JPH08259821A - 硫黄−アスファルト系組成物 - Google Patents

硫黄−アスファルト系組成物

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JPH08259821A
JPH08259821A JP9127795A JP9127795A JPH08259821A JP H08259821 A JPH08259821 A JP H08259821A JP 9127795 A JP9127795 A JP 9127795A JP 9127795 A JP9127795 A JP 9127795A JP H08259821 A JPH08259821 A JP H08259821A
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JP
Japan
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sulfur
asphalt
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parts
composition
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JP9127795A
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English (en)
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Eiji Iwamatsu
栄治 岩松
Koki Watanabe
光喜 渡邊
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加熱時における硫化水素の発生を抑制し、そ
の結果、作業性、取扱性を向上させた硫黄−アスファル
ト系組成物を提供する。 【構成】 下記成分を主要成分として含有することを特
徴とする硫黄−アスファルト系組成物。 (A)アスファルト:100重量部 (B)硫黄:5〜500重量部 (C)酸化第一鉄:0.5〜200重量部

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硫黄−アスファルト系
組成物に関する。さらに詳しくは、道路舗装材料(バイ
ンダー)、水利構造物材料、防水用材料、および電気絶
縁用材料等として有用な硫黄−アスファルト系組成物に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、世界的に環境問題がクローズアッ
プされるなか、酸性雨防止の観点から、石油精製過程に
おいて硫黄の回収が積極的に行われている。この結果、
中長期的に硫黄の過剰傾向が認識され、その対策が要望
されている。その有望な用途として、硫黄をアスファル
トに混ぜた硫黄−アスファルト系組成物の、道路舗装材
料等への利用研究が行われている。このような硫黄−ア
スファルト系組成物を従来のアスファルトの代替として
使用することにより、以下のような長所を有することが
知られている。 低粘性化による作業性の改善 骨材との混合温度の低下が可能(省エネルギー) 強度が向上 耐油性にすぐれる等
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、硫黄−アスフ
ァルト系組成物を使用する際の最大の欠点として、加熱
時の硫黄とアスファルトとの反応による硫化水素の発生
がある。例えば、道路舗装材料として使用する場合、硫
黄とアスファルトとの混合時、硫黄−アスファルト系組
成物と骨材との混合時、および施工時の加熱状態におい
ては、硫化水素の発生が避けられなかった。この硫化水
素の発生に基づく悪臭により、作業環境は著しく悪いも
のとならざるを得なかった。この問題を解決するために
数々の方法が提案されている。例えば、特開昭49−2
6325号公報においては赤泥(バイヤー法によるアル
ミナ製造工程中で発生する廃物であり、その組成は、酸
化鉄を主成分とし、その他、アルミナ,シリカ,酸化チ
タンを含むものである。)、特開昭49−42713号
公報においては酸化カルシウム,水酸化カルシウム,酸
化アルミニウム,酸化鉄,炭酸アルミニウム、特開昭5
0−105716号公報においては塩化鉄,塩化第一
鉄,塩化鉄水和物,FeCl2 ・4H2 Oをそれぞれ添
加することにより、硫化水素の発生を抑制する方法が提
案されている。しかしながら、それらの添加による硫化
水素の発生の抑制は未だ十分ではなく、そのため、硫黄
−アスファルト系組成物は前述の長所を有するにもかか
わらず、利用例は少ないものとならざるを得なかった。
【0004】本発明は、上述の問題に鑑みなされたもの
であり、加熱時における硫化水素の発生を抑制し、その
結果、作業性、取扱性を向上させた硫黄−アスファルト
系組成物を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、下記成分を主要成分として含有す
ることを特徴とする硫黄−アスファルト系組成物が提供
される。 (A)アスファルト:100重量部 (B)硫黄:5〜500重量部 (C)酸化第一鉄:0.5〜200重量部
【0006】また、下記成分を主要成分として含有する
ことを特徴とする硫黄−アスファルト系組成物が提供さ
れる。 (A)アスファルト:100重量部 (B)硫黄:5〜500重量部 (C´)酸化第一鉄を10重量%以上含む酸化鉄:5〜
1000重量部
【0007】さらに、それらの好ましい態様として、前
記(A)アスファルト、(B)硫黄、および(C)酸化
第一鉄または(C´)酸化鉄に加えて、さらに(D)骨
材を〜重量部含有することを特徴とする硫黄−アスファ
ルト系組成物が提供される。
【0008】以下、本発明の硫黄−アスファルト系組成
物を具体的に説明する。本発明の硫黄−アスファルト系
組成物は、(A)アスファルト、(B)硫黄、(C)酸
化第一鉄、並びに必要に応じて、(D)骨材、をそれぞ
れ所定量配合してなるものである。また、(C)酸化第
一鉄は、(C´)酸化第一鉄を10重量%以上含む酸化
鉄であってもよい。
【0009】1.配合成分 (1)アスファルト(A) 本発明に用いられるアスファルト(A)としては、特に
制限はないが、たとえばストレートアスファルト,プロ
パン脱瀝アスファルト,ブローンアスファルト,改質ア
スファルト,再生アスファルトを挙げることができる。
【0010】(2)硫黄(B) 本発明に用いられる硫黄(B)としては、特に制限はな
いが、たとえば単体イオウを挙げることができる。その
好ましい配合割合については、その使用対象によって異
なるが、強度、施工性、取扱性、コスト等を勘案して決
定される。一般にアスファルト(A)100重量部に対
して5〜500重量部が好ましい。5重量部未満である
と硫黄−アスファルト系組成物の特徴が見られず、50
0重量部を超えると硫黄のアスファルトへの溶解が不充
分となる。
【0011】(3)酸化第一鉄(C) 本発明に用いられる酸化第一鉄(C)は、酸化鉄の一種
で、化学式FeOで表わされる。
【0012】その好ましい配合割合は、アスファルト
(A)100重量部に対して0.5〜200重量部、さ
らに好ましくは1〜100重量部である。0.5重量部
未満であると硫化水素の発生が抑制されず、200重量
部を超えると硫黄−アスファルト系組成物にむらができ
強度が低下する。
【0013】(4)酸化鉄(C´) 本発明においては、前記酸化第一鉄(C)の代わりに酸
化第一鉄を10重量%以上、好ましくは30重量%以
上、さらに好ましくは、50重量%以上含む酸化鉄(C
´)を配合したものであってもよい。酸化第一鉄以外の
成分としては、酸化第二鉄(Fe23 )を挙げること
ができる。
【0014】その好ましい配合位割合としては、アスフ
ァルト(A)100重量部に対して5〜1000重量
部、さらに好ましくは10〜500重量部である。5重
量部未満であると硫化水素の発生が抑制されず、100
0重量部を超えると硫黄−アスファルト系組成物にむら
ができ、強度が低下する。
【0015】(5)骨材(D) 本発明においては、必要に応じて、骨材(D)を用いる
ことが組成物の増量および補強等のために好ましい。
【0016】本発明に用いられる骨材(D)としては、
特に制限はないが、たとえば、砂,砂利,砕石,焼成シ
ラス,焼成パーライト等を挙げることができる。また、
フィラーとして汎用されている微粉砂,ローム,粘土,
微粉ケイ酸,炭酸カルシウム,石こう,タルク等も用い
ることができる。
【0017】その好ましい配合割合は、最終製品の所望
される物性によって異なるが、アスファルト(A)10
0重量部に対して500〜4000重量部、さらに好ま
しくは900〜3300重量部である。500重量部未
満、あるいは4000重量部を超えると硫黄−アスファ
ルト系組成物にむらができ強度が低下する。
【0018】2.組成物の調製および成形化 本発明の硫黄−アスファルト系組成物は、成形材料とし
てすぐれた特性を示し、前記したアスファルト(A)、
硫黄(B)、酸化第一鉄(C)または酸化鉄(C´)、
および必要に応じて加えられる骨材(D)を150〜1
60℃の温度で加熱混合し、得られた流動性の混合物を
締め固めるか、または所望の型に流し込み、冷却するこ
とによって種々の形状の成形物とすることができる。ま
た、本発明の組成物はあらかじめブロックなどの成形物
としておき、これを作業現場に運搬し、加熱溶融して使
用することができる。
【0019】本発明においては、組成物に所定量の酸化
第一鉄(C)、または酸化鉄(C´)を含有させたこと
により、その製造や使用における加熱に際し、硫化水素
や亜硫酸ガスの発生が極めて少なく、従来の硫黄−アス
ファルト系組成物とは異なり、作業環境が特に悪化する
ようなことはない。また、得られた成形物についても亜
硫酸ガスや硫化水素の発生は防止され、その取り扱いに
困難を生じることもない。
【0020】本発明で用いられる組成物は、種々の形に
成形することにより、道路舗装物や建築物などとして好
適に用いられる。また、本発明の組成物は、すぐれた被
覆特性を有し、適当な溶媒に溶かして溶液状でセメント
やモルタルの建造物、さらには鉄骨などに対する被覆材
料として用いることもできる。
【0021】
【作用】本発明において、酸化第一鉄(C)、または酸
化第一鉄を10重量%以上含む酸化鉄(C´)を配合す
るのは、酸化第一鉄が発生硫化水素を吸着し、結果的
に、加熱時における硫化水素等の発生を著しく抑制する
と考えられるからである。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに具体的
に説明する。 [実施例1]アスファルト208gと硫黄89g(アス
ファルト:硫黄=100:43(重量比))とを、50
0ccガラス製反応容器中で配合し、硫黄−アスファル
ト組成物を調製し、この組成物297g中に酸化第一鉄
を3g添加し(アスファルト:酸化第一鉄=100:
1.4(重量比))、温度制御した上記500ccガラ
ス製反応容器中で攪拌した。ガス状反応生成物は流速1
50ml/分の連続窒素流でガスサンプリングバッグに
移し、吸引式のガス検知管によって定量した。混合温度
140℃、混合開始後8分〜30分に発生した平均硫化
水素濃度は1.3%であった。
【0023】[比較例1]実施例1において、酸化第一
鉄3gに代えて、酸化第二鉄を3g添加したこと以外は
実施例1と同様にした。発生した平均硫化水素濃度は
2.2%であった。
【0024】[比較例2]実施例1において、酸化第一
鉄を添加しなかったこと以外は実施例1と同様にした。
発生した平均硫化水素濃度は4.6%であった。
【0025】[実施例2]実施例1において、硫黄−ア
スファルト組成物の配合量を297gから150gに変
え、かつ、酸化第一鉄の添加量を3gから150gに
(アスファルト:酸化第一鉄=100:143(重量
比))変えたこと以外は実施例1と同様にした。発生し
た平均硫化水素濃度は300ppmであった。
【0026】[比較例3]実施例2において、酸化第一
鉄150gの代わりに、酸化第二鉄を150g添加した
こと以外は実施例2と同様にした。発生した平均硫化水
素濃度は950ppmであった。
【0027】[比較例4]実施例2において、酸化第一
鉄を添加しなかったこと以外は実施例2と同様にした。
発生した平均硫化水素濃度は3.8%であった。
【0028】[実施例3]実施例1において、酸化第一
鉄3gの代わりに、酸化第一鉄2gおよび酸化第二鉄1
g(酸化鉄中の酸化第一鉄の配合量67重量%)添加し
たこと以外は実施例1と同様にした。発生した平均硫化
水素濃度は1.5%であった。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によって、
加熱時における硫化水素の発生を抑制し、その結果、作
業性、取り扱性を向上させた硫黄−アスファルト系組成
物を提供することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記成分を主要成分として含有すること
    を特徴とする硫黄−アスファルト系組成物。 (A)アスファルト:100重量部 (B)硫黄:5〜500重量部 (C)酸化第一鉄:0.5〜200重量部
  2. 【請求項2】 下記成分を主要成分として含有すること
    を特徴とする硫黄−アスファルト系組成物。 (A)アスファルト:100重量部 (B)硫黄:5〜500重量部 (C´)酸化第一鉄を10重量%以上含む酸化鉄:5〜
    1000重量部
  3. 【請求項3】 前記(A)硫黄、(B)アスファルト、
    および(C)酸化第一鉄または(C´)酸化鉄に加え
    て、さらに(D)骨材を500〜4000重量部含有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載の硫黄−アス
    ファルト系組成物。
JP9127795A 1995-03-24 1995-03-24 硫黄−アスファルト系組成物 Pending JPH08259821A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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