JPH08257169A - ボール集拾具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 手を使わず、腰を曲げずにゴルフボール等を
拾い集めることができるボール集拾具を提供する。 【構成】 集拾具本体１の上部に把手２を設け、下部に
自在に開閉できる開閉ジョイント７をとりつけたボール
集拾部４を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明はプラスチックパイプに開
閉ジョイントを付けたゴルフ、テニス等のボール集拾具
に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来はゴルフ場やゴルフ練習場では車等
を使って機械的にボールを拾っていたが、個人的に練習
する場合は手で拾っていた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従って手で拾う場合は
次のような欠点があった。 （イ）手で拾うので腰が痛くなる事があった。 （ロ）ボールがぬれていたり、汚れていると手が汚れ
た。 （ハ）せまいところやブッシュ等に入ったボールをとり
にくかった。 本発明はこれらの欠点を除くためになされたものであ
る。

【０００４】

【課題を解決するための手段】集拾具本体１の上部を水
平状に折り曲げて把手２を作り、把手２の先端部を下方
に折り曲げて排出部３を作り集拾具本体１の下端部に、
軸６を介し、バネ５によって回動自在の開閉ジョイント
７にレバー保持具９を介して集拾具本体１に沿って設け
た操作レバー８の下端部を連結し、この操作レバー８の
上端部に引き金８ａを設けたボール集拾具である。

【０００５】

【作用】集拾具本体１を片手で握りボール集拾部４を地
面にあるボールを上より押しつける、このくりかえしで
バネの力でボールが１個１個集拾具本体１の中にたまっ
ていき１７個位たまった時点でボール集拾部４をバケツ
等に入れ、上部把手２の下にある操作レバー８ａを引く
とたまったボールがバケツの中に収容される。又、集拾
具本体１の中に１７個たまって尚押し続けると、把手２
の排出部３からボールが出て来るので排出部３の下にバ
ケツを当てた状態にすると歩きながら拾ってバケツの中
に収納することができる。

【０００６】

【実施例】以下本発明の実施例について説明する。 （イ）集拾具本体１の上部を水平状に折り曲げて把手部
２を形成し、把手部２の先端部を下方に折り曲げて排出
部３を形成する。 （ロ）集拾具本体１の先端部に軸６を介し、バネ５によ
って回動自在の開閉ジョイント７を取りつけたボール集
拾部４を設ける。 （ハ）開閉ジョイント７レバー保持具９を介して集拾具
本体１に沿って設けた操作レバー８の下端部を連結し、
この操作レバー８の上端部に引き金８ａを設ける。 本発明は以上のような構造でなりたっていて把手２を片
手で握り地面のボールを１個１個押すことによりボール
が拾える。なお本発明は集拾具本体１、ボール集拾部４
の内径を大きくする事によって、テニスボールの集拾に
利用する事もできる。

【０００７】

【発明の効果】本発明は上記のように構成したので次の
ような効果がある。 （イ）腰を痛めず手を汚さずワンタッチでボールが拾
え、ワンタッチでブローできる。 （ロ）せまい場所やブッシュの中に入ってもかんたんに
拾う事ができる。 （ハ）玩具的なところがあるのでボールを拾うのが楽し
くなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図である。

【図２】本発明のボール集拾部付近の構成を示した図で
ある。

【符号の説明】

１ 集拾具本体 ２ 把手 ３ 排出部 ４ ボール集拾部 ５ バネ ６ 軸 ７ ジョイント ８ 操作レバー ８ａ 引き金 ９ レバー保持具

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 集拾具本体の上部を水平状に折り曲げて
   把手を形成し、把手の先端部を下方に折り曲げて排出部
   を形成し、集拾具本体の下端部に、軸を介しし、バネに
   よって回動自在の開閉ジョイントを取り付けたボール集
   拾部を設け、前記開閉ジョイントにレバー保持具を介し
   て集拾具本体に沿って設けた操作レバーの下端部を連結
   し、この操作レバーの上端部に引き金を設けたボール集
   拾具。