JPH08256989A - 医用画像表示装置 - Google Patents

医用画像表示装置

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JPH08256989A
JPH08256989A JP6429295A JP6429295A JPH08256989A JP H08256989 A JPH08256989 A JP H08256989A JP 6429295 A JP6429295 A JP 6429295A JP 6429295 A JP6429295 A JP 6429295A JP H08256989 A JPH08256989 A JP H08256989A
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JP6429295A
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Katsura Sato
桂 佐藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各操作者にとってよりよい操作環境をもつ医
用画像表示装置を提供する。 【構成】 このの医用画像表示装置は、医用画像をディ
スプレイの画面上表示するのに用いられ、操作内容に応
じた機能に対応したメニュー項目を表示し、メニュー項
目を選択することによってその機能を利用できる医用画
像表示装置において、メニュー項目を予め登録された配
置に変更する手段194を有する事を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、PACSなどに接続さ
れ、複数の検査装置から得た医用画像を表示するのに用
いられる医用画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT,核医学,超音波,MRIやX
線撮像装置などの検査装置によって得られた医用画像を
管理するのに用いられるものとして、PACSとよばれ
る医用画像管理システムが知られ、病院に導入され普及
しつつある。このようなPACSは、コンピュータネッ
トワークを用いて構築され、上記検査装置で得られた医
用画像は、デジタルデータにして医用画像ファイルとし
てネットワーク上のファイルサーバーに保管されるよう
になっている。これらのファイル装置に保存された医用
画像ファイルから該当する患者のものを検索し、ワーク
ステーションなどコンピュータ装置で構成された医用画
像表示装置に転送して表示できるようになっている。ま
た、PACSとしては上記コンピュータネットワークを
用いるもののほかに、最近では、大容量のデータ記憶媒
体であるMOに共通のフォーマットで医用画像ファイル
を記録し、このMOから医用画像ファイルを読み出して
上記医用画像表示装置に表示するような医用画像システ
ムも考えられている。
【0003】医用画像表示装置は医用画像を表示するた
めのディスプレイを有し、このディスプレイに表示して
読影することができる。また、表示された医用画像から
距離や面積など様々な画像計測が可能になっている。こ
の画像計測は高い頻度で行われる行為であり、装置に
は、その目的とする操作内容に応じた機能を複数用意す
る必要があるため、操作内容に応じた機能が複数予めア
プリケーションとして用意されている。
【0004】そして、その機能の選択枝をユーザに分か
りやすくするための手段として、メニュー形式にして、
画面の所定位置に表示された項目を選択するようにする
事が知られている。このメニュー形式の表示では、その
メニュー項目は階層的に配置され、画面に表示された一
項目を選択することによって目的とする機能、例えば、
医用画像の表示、表示モードの設定、画像計測など所望
の操作を行えるようになっている。
【0005】図11は、機能選択の一例としてCT像の
画像表示の設定を選択する場合の操作例を示したもので
ある。
【0006】まず、装置の起動によってトップメニュー
という最上位のメニュー項目が表示され、その一項目を
順に選択し、メニュー項目の中にCT像などをどの様に
画像表示するかを選択する機能を起動させるための「画
像表示設定」という項目がある。この「画像表示設定」
という項目を選択することにより、例えば、CT像の画
像表示を1コマ、4コマ、16コマのいずれかに設定で
きるようになっている。この設定は、装置を停止した後
に再起動しても設定を保存できるものや改めて設定し直
さねばならないものがある。
【0007】図11(a)は、再起動しても設定を保存
できず改めて設定し直さねばならない場合を示したもの
である。装置起動後、「画像表示設定」という項目を選
択すると、デフォールトでは1コマに設定されている。
これを4コマに設定し、装置を停止し(shutdown)、再
起動してもデフォールトの1コマに設定される。また、
図11(b)は、再起動しても設定を保存できるものの
場合を示したものである。装置起動後、「画像表示設
定」では、デフォールトの1コマに設定され、これを4
コマに設定し、装置を停止し(shutdown)、再起動して
も設定が保存されデフォールトの4コマに設定される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】各機能には必ずメニュ
ーのうちの特定の項目が割り当てられ、メニューの所定
の所に配置されている。しかし、必要な機能は操作者に
よって異なるため、操作者によっては、機能の配置すな
わちメニューの項目の配置が悪く、操作しづらく感じる
場合がある。この配置を変更できるようにして、その操
作者の操作環境を改善することが可能ではある。しか
し、ほかの操作者にとっては必ずしもそうではなく操作
しづらく感じる場合がある。そのため、その操作者は改
めてメニューの項目の配置を再設定するという手間がか
かり、しかもネットワーク環境下において複数の操作者
が操作する装置については項目がいつか得られたのかわ
からない状態で操作する事になる。このような状態は、
複数の操作者にとって使用しやすい環境とはいえず、場
合によっては誤った操作をしてしまうことになる。
【0009】そこで、本発明は、複数の操作者が操作す
るような場合でも、各操作者にとってよりよい操作環境
をもつ医用画像表示装置を提供することをその目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1記載の医用画像表示装置は、医用画像
をディスプレイの画面上表示するのに用いられ、操作内
容に応じた機能に対応したメニュー項目を表示し、メニ
ュー項目を選択することによってその機能を利用できる
医用画像表示装置において、メニュー項目を予め登録さ
れた配置に変更する手段を有する事を特徴とする。
【0011】本願請求項1記載の医用画像表示装置は、
請求項1の構成に加えて、メニュー項目を所望の配置に
編集し登録する手段をさらに有する事を特徴とする。
【0012】
【作用】本願請求項1および2記載の医用画像表示装置
によれば、メニュー項目を予め登録された配置に変更す
るができるため、操作者各自にとって快適な所望の操作
環境になるように、メニュー項目の配置を変更するによ
り、様々な操作者が共用して使用する場合でも、操作者
各自にとって操作しやすいものになる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について説明する。この実施
例にかかる医用画像表示装置は、前述したPACSに用
いられるものであり、マルチタスクOSを搭載し、様々
な処理を行うためのソフトウェアを含むコンピュータ本
体と、医用画像を表示するためのディスプレイ及びデー
タ保存のためのストレージデバイス(例えば、磁気ディ
スク装置、MOなど)とを有するコンピュータ装置で実
現することが可能である。図1は、この実施例にかかる
医用画像表示装置の機能ブロック図を示したものであ
る。
【0014】メニュー項目表示・起動プロセス150、
入力獲得常駐プロセス170を有し、装置の起動の際
に、これらのプロセスがストレージデバイス(例えば、
磁気ディスク装置)128から読み出されて起動する。
そして、メニュー項目表示・起動プロセス150はバッ
クグラウンドで、入力獲得常駐プロセス170はバック
グラウンドで動作する。
【0015】入力獲得常駐プロセス170は、マウス、
キーボードなどの入力デバイス130からの入力を管理
するためのプロセスであり、入力デバイス130からの
入力があるごとに操作者の操作に応じた処理を行い、そ
の入力があったことをその操作に応じたプロセスに通知
する。例えば、入力デバイス130としてマウスを用い
た場合、マウスの右左のボタンのクリックの有無、マウ
スの移動量を検知し、カーソルを移動させると共に、そ
れに応じたデータとして他のプロセスに通知する。
【0016】メニュー項目表示・起動プロセス150
は、操作者が利用できる操作項目をメニュー表示すると
共に、入力デバイス130を用いてそのメニュー項目を
選択することにより、その項目に応じたアプリケーショ
ンを子プロセス194として起動しその項目に応じた処
理を行い、その目的とする操作を行えるようにするもの
である。
【0017】画像計測プロセス190は、子プロセス1
92の一つであり、表示された医用画像から距離や面積
など様々な画像計測を行うものであり、メニュー項目に
応じて複数用意されている。
【0018】また、環境登録ツール(プロセス)194
も、子プロセス192の一つであり、後述するように予
め登録されたメニュー項目を設定するためのものであ
る。これがメニュー項目を予め登録された配置に変更す
る手段をなし、この医用画像表示装置はこの点に特徴が
ある。
【0019】メニュー項目表示・起動プロセス150か
ら、マウスの1ないし3アクションで各アプリケーショ
ン(項目設定画面またはツール)起動し、起動時にスト
レージデバイス128に保存されたメニューの項目配置
のデータを読み込む。そして、図2のようにディスプレ
イ120を画面分割した表示領域(1)〜(6)のひと
つに、読み込んだデータに基づいてトップメニューを表
示し、入力待ち状態になる。図3は、その表示例を示し
たものであり、表示領域(1)〜(6)のひとつの下側
にトップメニュー122が表示されている。
【0020】そして、例えば、トップメニュー122の
項目「読影環境」にカーソルを移動させ、マウスをクリ
ックしてこの項目を選択すると、図3に示すようにサブ
メニュー123が表示される。このサブメニュー123
の項目「画像表示条件」を選択すると、この処理に該当
する子プロセスが起動し、図4に示すように、画像表示
条件を設定する画面125aが現れる。この画面125
aの上部にはタイトルバー124aが表示され、画面1
25aの左側にあるように、表示の向き、表示コマ数、
白黒反転の設定を行えるようになっている。また、画面
125aの右側にあるように、医用画像とともに表示す
る付帯情報としてどのような項目を表示するかの設定も
できるようになっている。画面125aの下部の表示の
処理をマウスをクリックして選択すると、「選択クリ
ア」の場合は変更した設定内容を元の状態に戻し、「全
選択クリア」の場合は設定内容をデフォールト状態に戻
し、「確定」の場合は変更した設定内容を保存してこの
処理を終了し、「取り消し」の場合は変更した設定内容
を保存せずにこの処理を終了する。そして、「ガイド」
は操作方法のヘルプ表示を行う。この部分の操作は、以
下に示すほかのものについても同じである。
【0021】トップメニュー122の項目「論理画面番
号設定」を選択すると、この処理に該当する子プロセス
が起動し、図5に示すように、その上部のタイトルバー
124bに「論理画面番号設定」を表示した画面125
bが現れる。そして、図2の表示領域(1)〜(6)の
レイアウトを変更できるようになっている。
【0022】トップメニュー122の項目「付帯情報表
示モード変更」を選択すると、この処理に該当する子プ
ロセスが起動し、図6に示すように、その上部のタイト
ルバー124bに「付帯情報表示モード変更」を表示し
た画面125bが現れる。そして、患者情報,画像付帯
情報,マーク情報の表示をするかしないかを設定できる
ようになっている。
【0023】そして、トップメニュー122の項目の最
下欄にある「ユーザ設定」を選択すると、環境登録プロ
セス194が起動する。図7は、起動時の画面表示を示
したものであり、タイトルバー124eに「ユーザ変更
画面」を表示した画面125eが現れる。この画面12
5eでは、現在のメニューの項目の配置から予め登録さ
れた配置への変更を行うことができる。メニューの項目
の配置の種類(メニュータイプ)は、図の画面では最大
8つの登録領域を用意してあるがこれ以上領域を設ける
事は可能である。
【0024】図8は、図7の画面表示における環境登録
プロセス194の処理の概括を示したものである。環境
登録プロセス194を起動すると、まず、画面125e
の表示を行うと共に、ストレージデバイス128に保存
されたメニューの項目配置のデータを読み込む。このデ
ータに予め登録されたメニュータイプを画面125eの
左側195aのボックスに列挙し、現在のメニュータイ
プを反転表示するとともに、現在のメニューの項目配置
を表示する(図8符号199a)。図ではtypeHが現在
のメニュータイプである事を示し、図7の右端の数字は
トップメニューのページ番号である。その後、入力待ち
状態になる(同図符号199b)。
【0025】この入力待ち状態で、入力デバイス130
を用いて入力獲得常駐プロセス170によりカーソルを
移動させることができる。マウスをクリックするなど入
力デバイス130からの入力があると、カーソルの位置
に応じた処理199c,d,f,g,h,iを行う。
【0026】カーソルが画面125eの左側195aの
いずれかのボックスにあるときに入力デバイス130か
ら入力があると、そのボックスに表示されたメニューの
項目配置を左側に表示し(図8符号199c)、入力待
ち状態になる(同図符号199b)。
【0027】図7の画面125eの下側の「確定」にカ
ーソルがあるときに入力デバイス130から入力がある
と、「確定」の処理199dが行われる。この「確定」
の処理199dは、メニューの項目配置のデータをスト
レージデバイス128に保存し画面125eを消去し
て、このプロセス150に戻る。このとき、処理199
eによって、画面125eに表示されたメニュータイプ
のデータが、メニュー項目を変更するためにメニュー項
目表示・起動プロセス150に渡される。メニュー項目
表示・起動プロセス150は、渡されたデータに基づい
てメニューの項目配置を変更して表示する。そして、操
作者は新たなメニュータイプのメニューの項目配置で使
用できるようになる。ただし、画面125eに表示され
たメニュータイプが空白の時は次の「取り消し」と同じ
である。
【0028】図7の画面125eの下側の「取り消し」
にカーソルがあるときに入力デバイス130から入力が
あると、「取り消し」の処理199fが行われ、画面1
25eを消去して、メニューの項目配置を変更すること
なしにメニュー項目表示・起動プロセス150に戻る。
【0029】また、「ユーザ削除」にカーソルがあると
きに入力デバイス130から入力があると、「ユーザ削
除」の処理199hが行われ、画面125eに表示され
たメニュータイプの登録が削除される。そして、入力待
ち状態にもどる。
【0030】「編集」にカーソルがあるときに入力デバ
イス130から入力があると、「編集」の処理199g
が行われる。図9は、起動時の画面表示を示したもので
あり、タイトルバー124fに「メニュー編集画面」を
表示した画面125fが現れる。図10は、処理199
g、すなわち図9の「メニュー編集画面」における処理
の概括を示したものである。これが、メニュー項目を所
望の配置に編集し登録する手段をなす。
【0031】「編集」の処理199gでは、まず、図9
の画面125fの表示を行い(図10符号198a)、
入力待ち状態になる(図10符号198b)。この入力
待ち状態で、図8と同様に、入力デバイス130でカー
ソルを移動させることができ、入力デバイス130から
の入力があると、カーソルの位置に応じた処理198
c,d,e,i,jを行う。
【0032】画面125fの上半分は図7と同じであ
り、画面左側のボックスに反転カーソルによって反転表
示されたメニュータイプのメニュー項目配置が表示さ
れ、操作者が参照できるようになっている。また、画面
125fの下半分の左側にはメニュー項目として選択可
能なものが列挙されている。その右側が編集入力用の領
域である。そして、この編集入力のための領域のうち、
反転カーソルによって反転表示されたボックスにメニュ
ー項目を入力できるようになっている。
【0033】カーソルを画面125fの下半分の左側の
「選択項目」に移動させて、マウスの左ボタンをクリッ
クさせると、「選択項目」のボックス内にある項目が編
集入力用の領域内の反転カーソルのあるボックスに表示
される。これによってその選択項目は入力・設定され、
反転カーソルは次のボックスに移動する。また、編集入
力用の領域でマウスをクリックさせると、そのボックス
が入力可能になり反転表示される。この操作を行うこと
により、新たなメニューの項目配置を編集する事ができ
るようになっている。マウスの右ボタンをダブルクリッ
クさせると、そのボックスの選択項目が消去され、取り
消される。
【0034】「編集終了」にカーソルがあるときに入力
デバイス130から入力があると、「編集終了」の処理
198dが行われる。この処理では、画面125fを消
去し、図7の画面表示「ユーザ変更画面」における環境
登録プロセス194にもどる。このとき、編集内容に変
更があった場合、つぎの「ユーザ登録」の処理198e
を行って戻る。
【0035】「ユーザ登録」にカーソルがあるときに入
力デバイス130から入力があると、「ユーザ登録」の
処理198dが行われる。この処理198dでは、ま
ず、図8画面125eの左側メニュータイプのボックス
が空白であった場合は図9の画面125fの下半分で編
集したメニュータイプが新規であり、初回登録をするこ
とになる(図10符号198f)。この場合、そのメニ
ュータイプの名称を入力し、新たなメニュータイプとし
て上述したメニュータイプのデータに追加してストレー
ジデバイス128に保存する(同図符号198g)。な
お、このとき、図4乃至6に示したような設定内容はデ
フォールト状態である。またメニュータイプの名称とし
て愛称をつけてもよい。
【0036】初回登録でない場合、図9の画面125f
の下半分で編集したメニュータイプを上述したメニュー
タイプのデータに追加してストレージデバイス128に
保存する(同図符号198h)。なお、このとき、図4
乃至6に示したような設定内容はそのまま保存される。
そして、入力待ち状態に戻る。
【0037】「参照コピー」にカーソルがあるときに入
力デバイス130から入力があると、「参照コピー」の
処理198iが行われる。この処理198iでは、画面
125fの上半分に表示されている内容を画面125f
の下半分にある各ボックスにコピーする。そして、入力
待ち状態に戻る。
【0038】「画面クリア」にカーソルがあるときに入
力デバイス130から入力があると、「画面クリア」の
処理198jが行われる。この処理198jでは、画面
125fの下半分にある各ボックスの内容を消去する。
そして、入力待ち状態に戻る。
【0039】さて、この医用画像表示装置で、図3のメ
ニューの項目配置を変更するには次のように操作する。
【0040】まず、図3の画面において最下欄にある
「ユーザ設定」を選択して、環境登録プロセス194を
起動させ、図7の画面125eを表示させる。そして、
カーソルを画面125eの左側にあるその操作者に応じ
た所望のメニュータイプが表示されたボックスに移動さ
せる。そして、入力デバイス130で「確定」を入力し
選択すると、図3の最下欄のメニュー122は選択され
たメニュータイプになる。例えば、図7においてtypeH
と表示されたメニュータイプを選択すると、図3の最下
欄のメニュー122の項目配置は図7に表示されたもの
に変更される。この図3のメニュー122の項目配置の
変更は、磁気ディスク128に保存され、装置起動時に
読み出されるため、装置の再起動の時には、変更したメ
ニュータイプでメニュー122の項目が配置される。そ
のため、再びメニュー122の項目配置の変更をし直す
必要がなくなる。
【0041】この様に、操作者各自にとって快適な所望
の操作環境になるように、メニュー122の項目配置を
変更することができる。すなわち、操作者が操作する前
に、装置をあらかじめ作成しておいた環境に簡単に変更
でき、独自の環境で作業することができる。これによっ
て、この実施例にかかる医用画像表示装置は、操作者に
とって負担が小さく操作しやすく装置での作業時間が短
いものになる。操作者に応じてメニュー122の項目配
置を登録しておくことにより、操作者が違っていても、
操作者各自にとって操作しやすいメニュー122の項目
配置を変更することができる。そのため、様々な要求を
持つ操作者であっても装置を共用して使用することがで
き、快適なネットワーク環境を構築できる。
【0042】また、図7の画面125eに表示されてい
ないメニュータイプにメニュー122の項目配置を変更
したい場合、図7の画面125eの「編集」を選択し、
処理199gを起動させて図9の画面125fを表示さ
せる。そして、画面125fの下半分に新たなメニュー
タイプを入力し、これを「ユーザ登録」を選択して登録
する。図7の画面125eの表示に戻って、そのメニュ
ータイプを表示させ、「確定」を選択し、図3の最下欄
のメニュー122の項目配置を変更する。そして、必要
に応じて図4乃至6に示した設定内容を変更して、操作
者各自にとって快適な操作環境に設定する。
【0043】これによって、環境を変更した後は作業中
に選択項目を随時設定していくことで新たなメニュータ
イプが記憶され、新たな作業環境を保存できる。このよ
うに、困難な操作を行うことなくスムーズな作業を行え
るように、ユーザごとに作業管理ができるとともに、新
たに操作者が加わってもその操作者にとって操作しやす
いものにすることができる。
【0044】
【発明の効果】本願請求項1および2記載の医用画像表
示装置によれば、メニュー項目を予め登録された配置に
変更するができるため、操作者各自にとって快適な所望
の操作環境になるように、メニュー項目の配置を変更す
るにより、様々な操作者が共用して使用する場合でも、
操作者各自にとって操作しやすいものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例にかかる医用画像表示装置の機能ブロッ
ク図。
【図2】ディスプレイ120を画面分割した表示領域
(1)〜(6)を示す図。
【図3】トップメニューの表示例を示した図。
【図4】画像表示条件を設定する画面表示を示す図。
【図5】論理画面番号設定の画面表示を示す図。
【図6】付帯情報表示モード変更の画面表示を示す図。
【図7】環境登録プロセス起動時の画面表示を示した図
(なお、反転カーソルは斜線で示す)。
【図8】環境登録プロセスのフローチャート。
【図9】「編集」の処理の画面表示を示した図(なお、
反転カーソルは斜線で示す)。
【図10】環境登録プロセスのフローチャート。
【図11】機能選択の一例としてCT像の画像表示の設
定を選択する場合の操作例を示した図。
【符号の説明】
194 環境登録ツール、 199g, 「編集」の処
理 198e 「ユーザ登録」の処理

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医用画像をディスプレイの画面上表示す
    るのに用いられ、操作内容に応じた機能に対応したメニ
    ュー項目を表示し、前記メニュー項目を選択することに
    よって前記機能を利用できる医用画像表示装置におい
    て、 前記メニュー項目を予め登録された配置に変更する手段
    を有する事を特徴とする医用画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記メニュー項目を所望の配置に編集し
    登録する手段をさらに有する事を特徴とする医用画像表
    示装置。
JP6429295A 1995-03-23 1995-03-23 医用画像表示装置 Pending JPH08256989A (ja)

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JP6429295A JPH08256989A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 医用画像表示装置

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JP6429295A JPH08256989A (ja) 1995-03-23 1995-03-23 医用画像表示装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015173863A (ja) * 2014-03-17 2015-10-05 株式会社東芝 医用画像表示装置及び医用画像表示方法
US11744557B2 (en) * 2018-01-03 2023-09-05 Koninkliike Philips N.V. Ultrasound imaging system with tissue specific presets for diagnostic exams

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