JPH08256307A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08256307A
JPH08256307A JP7316597A JP31659795A JPH08256307A JP H08256307 A JPH08256307 A JP H08256307A JP 7316597 A JP7316597 A JP 7316597A JP 31659795 A JP31659795 A JP 31659795A JP H08256307 A JPH08256307 A JP H08256307A
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JP
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image
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crt
memory
unit
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JP7316597A
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English (en)
Inventor
Katsuya Nagaishi
勝也 永石
Hirotetsu Ko
博哲 洪
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は画像形成装置に関し、新ディジタル
写真画像処理システムに用いて好適な操作性のよい画像
形成装置を提供することを目的としている。 【解決手段】 書き換え可能な情報記録媒体に書き込ま
れた画像情報及び手順情報を読み出す読出手段、画像を
形成する画像形成手段、前記手順情報に従って、前記画
像情報に応じた画像を前記画像形成手段によって形成さ
せるように制御する制御手段を具備して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に関
し、更に詳しくは新世代のフィルム写真画像処理システ
ムであるディジタル写真画像処理システムに用いられる
画像形成装置に関する
【0002】
【従来の技術】現在のフィルム写真処理システムでは、
ユーザが撮影済みのフィルムをDPE店に持っていき、
DPE店で大規模ラボ(フィルム現像,画像焼き付け
所)にそのフィルムを持っていき、フィルムの現像,印
画紙への画像焼き付け等を行ない、ユーザにはDPE店
経由で現像済みのフィルムとプリントされた写真を返却
するシステムになっている。近年では、写真処理機器が
小型化するにつれて、DPE店内に写真処理機器を設置
しているところもある。
【0003】この種の写真処理機器では、フィルム(ネ
ガ,ポジを含む)をフィルムプロセッサで現像し、現像
されたフィルムをミニラボプリンタで光学的に引き伸ば
す等の処理を行ない、印画紙に画像をポジで焼き付ける
処理を行なっている。次に、ミニラボプロセッサで印画
紙の現像処理を行なう。以上の写真処理機器のフィルム
写真システムでは、全てアナログ的に処理がなされてい
るので、色のバランス調整,濃度調整,色変換等の処理
にはおのずから限界があった。
【0004】そこで、現像されたフィルムに記録されて
いる画像情報をディジタル画像データに変換し、ディジ
タル的に画像処理するシステムが開発されてきている。
アナログ画像情報を一旦ディジタル画像データに変換し
てしまえば、CPUを用いていかようにでもデータ処理
が可能となることから、ディジタル写真画像処理システ
ムの発展可能性は極めて大きいものがある。画像処理を
行ったデータに対しては、D/A変換器を用いてアナロ
グ画像信号に戻してしまえば、記録紙,印画紙等に良好
な画像をプリントすることもできる。
【0005】このディジタル写真画像処理システムは、
前記した従来のミニラボシステムのフィルムプロセッサ
から取り出される現像されたフィルムを入力として、多
彩な画像処理を行ない、画像処理の結果を既存の写真処
理機器のミニラボプロセッサに戻してやることもでき、
その意味では、既存のミニラボシステムの一部を肩代わ
りするシステムということもできる。
【0006】図8は、従来のミニラボシステムと、ディ
ジタル写真画像処理システムの関係を示す図である。従
来のミニラボシステムは、フィルムプロセッサ1,ミニ
ラボプリンタ2及びミニラボプロセッサ3より構成され
ている。これに対して、ディジタル写真画像処理システ
ム4は、フィルムプロセッサ1から出力される現像済み
フィルムを用いて画像スキャナで画像を読み込み、ディ
ジタル画像データに変換した後、その変換画像を各種メ
モリに記憶する他、ミニラボプロセッサ3に変換画像を
戻したり、自己も各種のデータ出力ができるようになっ
ている。
【0007】近年、メモリとしてCD(コンパクトディ
スク)を用いたディジタル写真画像処理システム(以下
単にフォトCDシステムと略す)が開発された。このフ
ォトCDシステムは、追記型のCDを情報記録媒体とし
て用いるもので、ユーザが撮影済みのフィルムを持って
いくと、フィルム画像をCDに記録したものを返してく
れる。以降は、ユーザはこのCDを保存し、必要な時に
はフォトCDシステムで記録紙に画像をプリントするこ
とができる。フォトCDに記録できるコマ数は、100
枚程度であり、24枚撮りフィルムで約4本分のコマ画
像を記録することができる。この種のフォトCDシステ
ムは、途中画像処理工程をディジタルで行なうため、ユ
ーザの多種多様な要請に応えることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記したフォトCDシ
ステムは、写真処理分野に新しい可能性を提供したもの
として評価することができる。しかしながら、このシス
テムでは追記型のCDを情報記録媒体として用いるの
で、1回書き込みを行って読み出すことができるが、書
き換えができないという問題がある。また、前記したフ
ォトCDシステムは、ユーザが必要に応じて色階調,明
かるさ等を編集することはできなかった。また、システ
ム全体が大きなものとなるため、価格が高いという問題
があった。更に、画像を印画紙にプリントする時に、プ
リンタの速度が遅いという問題があった。
【0009】そこで、本出願人は書き換え可能な情報記
録媒体を用いた小型,低コストで操作性のよい新ディジ
タル写真画像処理システムを開発した。本発明はこのよ
うな課題に鑑みてなされたものであって、このような新
ディジタル写真画像処理システムに用いて好適な、操作
性のよい画像形成装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
本発明は、書き換え可能な情報記録媒体に書き込まれた
画像情報及び手順情報を読み出す読出手段、画像を形成
する画像形成手段、前記手順情報に従って、前記画像情
報に応じた画像を前記画像形成手段によって形成させる
ように制御する制御手段を具備することを特徴としてい
る。
【0011】ここで、書き換え可能な画像情報記録媒体
としては、例えばFD(フロッピーディスク),MO
(光磁気ディスク),MD(ミニディスク)等が用いら
れる。この発明の構成によれば、前記手順情報に従って
画像形成を行なうことができ、操作性のよい画像形成装
置を提供することができる。
【0012】この場合において、前記書き換え可能な情
報記録媒体には複数の画像情報が書き込まれており、前
記手順情報は前記複数の画像情報の内の少なくとも1つ
の画像を規定する情報であることを特徴としている。
【0013】この発明の構成によれば、前記手順情報に
従い、画像情報が書き込まれた情報記録媒体から、任意
の画像を任意の枚数だけ画像形成を行なうことができ
る。また、前記手順情報は、更に、特定された画像情報
の内の画像領域を規定する情報であることを特徴として
いる。
【0014】前記手順情報に従い、特定された画像情報
の一部の領域を読み出して画像処理を行なうことができ
る。また、前記手順情報は、前記画像形成手段によって
形成する画像の枚数を規定する情報であることを特徴と
している。
【0015】この発明の構成によれば、前記手順情報に
従って必要な枚数の画像を形成することができる。ま
た、前記画像形成手段は、前記画像情報に応じた画像を
印画紙上に感光させる手段であることを特徴としてい
る。
【0016】この発明の構成によれば、印画紙に感光さ
せる方式で画像情報を出力することができる。また、前
記読出手段は、複数の書き換え可能な情報記録媒体から
画像情報を読み出すことができることを特徴としてい
る。
【0017】この発明の構成によれば、前記読出手段が
複数の書き換え可能な情報記録媒体から必要な画像情報
を読み出して画像を合成することができる。更に、前記
書き換え可能な情報記録媒体に書き込まれる前記手順情
報を修正する修正手段を更に具備することを特徴として
いる。
【0018】この発明の構成によれば、書き込まれた手
順情報を後で修正できるようにして処理の操作性を向上
させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態例を詳細に説明する。図1は本発明の一実施の
形態例を示す構成ブロック図である。この実施の形態例
では、画像情報出力装置として、CRTプリンタを用い
ている。図において、11はフィルムのコマ画像データ
が圧縮して記憶された書き換え可能な情報記録媒体とし
てのMD(ミニディスク)である。このMD11には、
画像情報記録装置(図示せず)で書き込まれたJPEG
方式で圧縮した画像データが記憶されている。このMD
11のデータフォーマットは、MDにデータを記憶する
時のフォーマットであるデータMD規格の一部であるピ
クチャMD規格に則り、画像データが記憶されるように
なっている。
【0020】ここで、MD11は装置に設けられたスロ
ットに装填されるが、該MDをドライブするドライブ部
は、ジュークボックス形状になっており、該ドライブ部
は、装填された書き換え可能な情報記録媒体を順次読み
込み可能な機構を具備することにより、装填されたMD
11を複数枚装填することができ、都合がよい。
【0021】12はMD11に記録されている画像デー
タを読み取り所定の処理を行なうMD処理部である。該
MD処理部12は、MD11に記憶されている画像デー
タを読み取るMDドライブ,該MDドライブと接続され
るSCSI(CPUと周辺機器とを接続するインタフェ
ース形式の一つ)インタフェース,画像データを一時保
持するバッファメモリ,JPEG形式の画像データをデ
コードするJPEG処理部,該JPEG処理部と接続さ
れるMDインタフェース部等より構成されている。
【0022】13はMD処理部12から出力されるR,
G,B毎の画像データを記憶する画像メモリ、14は該
画像メモリ13に記憶されているR,G,Bそれぞれの
画像データを読み出してCRTに表示させるCRTドラ
イバ、15は画像情報を表示するCRTである。このC
RT15は、表示された画像をそのままプリントするた
めのもので、モノクロ画像表示であり、通常のCRTと
異なり、極めて画素密度の高い(例えば2048×30
72ドット程度)表示部を持ち、かつ正確な画像が表示
されるようになっている。従って、画面の全面で画像の
歪のない精緻な画像を表示するものである。
【0023】16はCRT15の出力光を受けるフィル
タ機構で、CRT15に表示されているR,G,B画像
と対応したR,G,Bフィルタがセットされるものであ
る。該フィルタ機構16は、制御部からの切り替え信号
により所定の色のフィルタをセットすることができるよ
うになっている。17はフィルタ機構16を通過した光
画像を集束する光学系、18は光学系17を通過した光
画像を露光するための印画紙である。該印画紙18は、
図示しない印画紙搬送機構により、1枚ずつ搬送されて
くるようになっている。10は全体の動作を制御する全
体制御部である。該全体制御部10は、通常は各セクシ
ョン単位に別々のCPUを持ち、それぞれのセクション
毎に別々のCPUで制御するようになっている。20
は、全体制御部10に各種コマンドを入力する操作部
で、例えばキーボード等が用いられる。
【0024】30はMD11に記録されている画像デー
タを読み込んで、画像の色調整や拡大・縮小・回転等の
処理を行なうエディタ部である。該エディタ部30にお
いて、21はMD11に記憶されている画像データを読
み込むと共に、修正後の画像データをMD11に書き込
むMD処理部で、図には#1と#2の2個設けられた場
合を示している(必ずしも2個である必要はなく任意の
数でよい)。
【0025】MD処理部21は、MD11に画像データ
を記憶すると共に、MD11に記憶されている画像デー
タを読み取るMDドライブ,MDドライブと接続される
SCSI(CPUと周辺機器とを接続するインタフェー
ス形式の一つ)インタフェース,画像データを一時保持
するバッファメモリ,画像データをJPEG形式で圧縮
すると共に、JPEG形式の画像データをデコード(復
元)するJPEG処理部及び該JPEG処理部と接続さ
れるMDインタフェース部から構成されている。
【0026】22は、外部機器との接続を行なう外部イ
ンタフェース部、23は画像データを記憶するビデオメ
モリと該ビデオメモリをコントロールするビデオメモリ
コントロール部より構成されるCRTコントロール部、
24はビデオメモリの内容を表示する表示部で、例えば
CRTが用いられる。MD処理部21,外部インタフェ
ース部22及びCRTコントロール部23は、それぞれ
信号切り換え用のセレクタ25に接続されている。
【0027】26はMD11から読み込んだ画像データ
を記憶するメインメモリ,各種の枠,タイトル等を記憶
するタイトルメモリ及びこれらメモリを制御するメモリ
コントロール部より構成されるメモリ部である。27は
メモリ部26から読み出した画像データに対して階調変
換処理を行なう1次元LUT(カラーパレット)及びマ
トリクス演算処理を行なう演算部より構成される画像処
理部で、該画像処理部27は前記セレクタ25と接続さ
れている。これらエディタ部30の全体の動作制御は全
体制御部10が行なう。このように構成された回路の動
作を説明すれば、以下のとおりである。
【0028】(1)CRTプリンタとしての動作 図2はプリンタ部の機械的構成例を示す図で、一部を切
り欠き内部を示している。図1と同一のものは、同一の
符号を付して示す。このCRTプリンタは、ネガフィル
ムからプリントを作成するとともにCRTの画面からも
プリントができる汎用型であり、画像形成手段の一実施
の形態例を示している。したがって、CRTプリンタの
内部には、ネガ用の露光部分とCRTプリント用のCR
T部分とがそれぞれ設けられており、一方その他の印画
紙配置台や現像定着部分に関しては共通した機構を有し
ている。
【0029】ネガ用の露光部分は上部にネガをセットす
るネガ配置部40があり、その下部にレンズ41、レン
ズ41のピントを調整するピント調整機構42、及び最
上部にランプ(図示せず)が配置されている。そして、
ネガフィルムからプリントする場合には、光路途中に設
置されたミラー43は光路から退避させておき、下部に
配置した印画紙配置台44にネガの画像を形成し、カラ
ープリントを作成する。
【0030】又、CRT露光部分は、CRT15,ミラ
ー45,レンズ46,フィルタ機構16,ミラー43,
そしてCRTドライバ14,全体制御部10等から構成
されている。CRT15は、白黒のCRTで、画面を上
方に向けて設置してある。画面の前方にはミラー45が
取り付けられ、CRT15の画像を反射し、レンズ46
に入射させる。レンズ46は、画像を印画紙配置台44
の印画紙上に結像させるように焦点距離が合わせてあ
る。フィルタ機構16は、赤,緑,青の3色のフィルタ
を備えており、図示しない切換機構によって光路内に差
し入れたり、又退避させたり任意に切換えられるように
なっている。ミラー43は、待避機構(図示せず)に取
り付けられ、ネガプリントを行なう際には前述したよう
に退避され、CRT露光を行なう際に光路内に配置さ
れ、画像を印画紙上に反射させる。CRTドライバ14
は、CRT15に表示させる色毎の画像信号をCRT1
5に送り出す装置で、全体制御部10に接続されてい
る。
【0031】全体制御部10は、CRTドライバ14と
フィルタ機構16の切換機構等に接続しており、CRT
ドライバ14に各色の画像をCRT15に送信するよう
に指示を行なうとともにそのときの画像の色と同一の色
のフィルタを光路内に配置させるように切換機構を制御
する。例えば、RGBの3色(赤,緑,青)の内、赤,
緑,青の順で露光すると設定されている場合には、ま
ず、赤のフィルタが光路内に配置されるように切換機構
が操作され、それとともに、CRTドライバ14から赤
の画像がCRT15に送られて印画紙に焼き付けられ
る。そして、赤の画像の露光が終了し、緑色の露光に移
ると、赤の画像を消去させ、フィルタ機構16を緑に切
換え、CRT15に緑の画像を表示させ赤の画像の上に
緑の画像を焼き付ける。そして、同様に青の画像の焼き
付けを行なうようになっている。
【0032】更に、全体制御部10は、フィルタを交換
するときには、CRT15のバイアス電圧をCRT画面
のラスタが消失されるまで深くなるようにCRTドライ
バ14を制御する。これは、一般のカソードドライブの
場合には、主にG1の電圧を負方向に大きく変化させ、
グリッドドライブの場合には、カソード電圧を正方向に
大きくさせて行なう。またこの期間は、画面の必要露光
時間の画面のフレーム数に置き換えて計測し、このフレ
ームが所定数終了した後で、フィルタの交換に必要な時
間が経過し、次の画像がCRT15に表示されるまでで
ある。
【0033】次に、CRT15によるプリント作業につ
いて説明する。まず、CRTドライバ14にビデオ信号
もしくはRGB信号が外部端子から入力され、プリント
する像が定められたら、ビデオ信号ならRGBに分解さ
れた形で、又RGB信号ならそのまま画像メモリ13に
記憶される。印画紙(図示せず)は、自動的に印画紙配
置台44の上面にローラ等により送り出され、固定され
る。全体制御部10は、前述したようにCRTドライバ
14及びフィルタ機構16の切換機構を制御し、赤のフ
ィルタが所定位置におかれ、CRTドライバ14はCR
T15に赤の画像を所定時間(所定フレーム数)送信す
る。すると、赤の画像がCRT15に表示され、その赤
の画像は、ミラー45,レンズ46等を通り、印画紙に
焼き付けられる。
【0034】そして、赤の画像の焼き付けが所定のフレ
ーム数終了したらバイアス電圧が負の方向に大きくさ
れ、その間フィルタが次の色の緑に交換される。緑の画
像がCRTドライバ14から送り出されると同時にバイ
アス電圧が再び上昇され、CRT画面が緑の画像として
所定フレーム数印画紙に焼き付けられる。次の青の画像
の焼き付けも同様である。
【0035】次に、図1の電気回路の動作について説明
する。MD11をスロットに装着し、操作部20から全
体制御部10にプリント開始指令を与えると、全体制御
部10はCRTプリンタモードに入る。MD11に記憶
されている画像データはMD処理部12でコマ単位で読
み出され、JPEG圧縮されている画像データがデコー
ドされる。デコードされた画像データは、R,G,B毎
に画像メモリ13に記憶される。先ず画像メモリ13に
記憶されているR画像データが読み出され、CRTドラ
イバ14に与えられる。CRTドライバ14は、R画像
データをCRT15に表示させる。
【0036】CRT15に表示されている画像データの
光画像情報は、フィルタ機構16に入る。全体制御部1
0は、最初はフィルタ機構16に対してRフィルタをセ
ットしている。この結果、フィルタ機構16からは、R
成分の光画像情報のみが通過する。この光画像情報は、
光学系17(図2の45,46,43等)で集束された
後印画紙18上に結像し、像露光を行なう。以上の露光
処理が終了したら、全体制御部10は今度はフィルタ機
構16のフィルタとしてGフィルタをセットする。画像
メモリ13からはG画像データが読み出され、同様の処
理を経て印画紙18上にG画像情報が露光される。次
に、全体制御部10は今度はフィルタ機構16のフィル
タとしてBフィルタをセットする。画像メモリ13から
はB画像データが読み出され、同様の処理を経て印画紙
18上にG画像情報が露光される。このようにして、
R,G,B画像情報が印画紙18に露光されるに要する
時間は、10〜20秒程度である。
【0037】1コマの画像の露光が終了すると、印画紙
搬送機構(図示せず)は、2枚目の印画紙18を所定の
位置まで搬送する。一方、MD処理部12は2枚目のコ
マの画像データを読み出し、以下同様の処理を経て2枚
目の印画紙18に光画像情報を露光する。以上のような
処理を繰り返して、MD11に記憶されている全コマの
画像が印画紙18に露光される。このようにして露光さ
れた印画紙18は、図8に示すミニラボプロセッサ3に
搬送され、定着されることになる。
【0038】この実施の形態例によれば、印画紙に感光
させる方式で画像情報を出力することができる。 (2)エディタ部の動作 スロットにMD11を装着し、操作部20から動作開始
を指令する。MD処理部21はMD11に記憶されてい
る画像データの読み込みを開始する。読み込まれた画像
データは、SCSIインタフェースを介してMD処理部
21内のバッファメモリに一時保持される。MD処理部
21内のJPEG処理部は、バッファメモリからの画像
データを読み込んで、圧縮されていた画像データのデコ
ード(復元)を行なう。JPEG処理部の出力は、MD
インタフェース部を介してセレクタ25に入り,画像処
理部27をスルーで抜けてメモリ部26のメモリコント
ロール部を経てメインメモリに順次記憶されていく。
【0039】メインメモリに全てのコマ画像が記憶され
た後、オペレータは操作部20を操作して、CRT24
に読み込んだ画像の表示を行わせる。メモリ部26のメ
インメモリから読み出されたコマ画像データは、メモリ
コントロール部を経て画像処理部27に入って所定の画
像変換処理を受けた後,セレクタ25を経てCRTコン
トロール部23内のビデオメモリに記憶され、CRT2
4に表示される。
【0040】(色調整動作)色調整モードでは、現在の
画像処理部27で処理された画像がCRT24に表示さ
れている。オペレータは、CRT24に表示された画像
を観ながら、希望の色合いになるように操作部20から
明かるさ調整,濃度調整等を行なう。この操作部20か
らの操作は全体制御部10に与えられる。全体制御部1
0は、画像処理部27の1次元LUTの階調カーブを順
次変更していく。この結果、画像処理部27の出力デー
タも変化し、CRT24の表示も変化していく。オペレ
ータは、CRT24に表示されている画像が最適な画像
になった時点で色調整動作を終了する。この時の、画像
処理部27の出力画像データはメモリ部26のメモリコ
ントロール部を介してメインメモリの同じ領域又は異な
る領域に記憶される。同じ領域に記憶する場合には、前
の画像データは失われる。
【0041】以上の動作を全てのコマ画像について行な
う。この結果、メモリ部26には、全コマについての色
調整されたコマ画像データが記憶されることになる。こ
のようにして色調整されたコマ画像データは、順次読み
出し、MD11に書き込んでおく。
【0042】(拡大・縮小・回転動作)オペレータは、
表示されたコマ画像を拡大したい場合,縮小したい場合
や少し回転させて位置のバランスをとりたいと思うこと
がある。このような場合には、前記色調整動作の前に、
或いは色調整動作の後に、このような拡大・縮小・回転
動作を行なうことができる。このような拡大・縮小・回
転動作を行われる場合には、メモリ部26のメモリコン
トロール部にコマ画像データを呼び出して、該メモリコ
ントロール部で拡大・縮小・回転動作を行わせる。拡大
・縮小・回転動作を行ったコマ画像データは、画像処理
部27で必要な画像処理を行なって、或いは画像処理部
27をスルーで抜けさせて、CRTコントロール部23
のビデオメモリに記憶させる。ビデオメモリの内容はC
RT24に表示される。オペレータは、CRT24の表
示を見て、最適な状態になるまで、拡大・縮小・回転操
作を行なう。この拡大・縮小・回転処理が終了したコマ
画像データは、メモリ部26のメインメモリの同じ領域
又は別の領域に記憶される。以上の動作を全てのコマ画
像について行なう。この結果、メインメモリには、全コ
マについての拡大・縮小・回転されたコマ画像データが
記憶されることになる。なお、この拡大・縮小・回転処
理は、必要な場合に行なうもので、拡大・縮小・回転の
必要がない場合には行なわれない。
【0043】(画像合成)メモリ部26のメインメモリ
と併置されるタイトルメモリに各種形状の枠やタイトル
文字等を記憶させておき、これをメモリコントロール部
で合成することができる。例えば、メインメモリに記憶
されているある画像(例えば家族の写真等)をメモリコ
ントロール部に読み出し、次にタイトルメモリからこの
画像を囲むことができる枠を読み出し、この枠内に前記
コマ画像を入れ込む。次に、タイトルメモリに記憶され
ているタイトル(例えば季節の挨拶文等)を読み出し
て、枠で囲まれた画像の下に例えば“暑中おみまい申し
あげます。”というタイトルを持ってくる。このように
して、合成された画像をメインメモリに記憶させてお
く。この合成画像を、MD11に書き込んでおけば、暑
中見舞いをプリントすることができる。
【0044】以上の画像処理により得られた画像データ
を、メモリ部26から読み出す。読み出された画像デー
タは、画像処理部27をパスしてセレクタ25を経てM
D処理部21に送られる。MD処理部21では、入力さ
れた画像データは、MDインタフェース部を経てJPE
G処理部に入り、JPEG方式で画像データの圧縮が行
われる。圧縮された画像データは、SCSIインタフェ
ースを経てMDドライブに入り、該MDドライブからM
D11に書き込まれる。ここで、修正後の画像データの
書き込み領域は、前の画像データの領域に書き込んで上
書きするか、MD領域の別領域に書き込むかは、選択で
きるようにしておくことが好ましい。修正後の画像デー
タを別領域に書き込む場合には、原画像と修正後のコマ
画像をCRT24に並列表示させて、比較することがで
きるというメリットがある。
【0045】以上の操作を全コマについて行なうことに
より、MD11にはオペレータ(ユーザ)により色修正
等が行われた画像データが書き込まれることになる。こ
の実施の形態例によれば、画像読出手段が複数の書き換
え可能な情報記録媒体から必要な画像情報を読み出して
画像を合成することができる。
【0046】(画像データのダビング)本発明によれ
ば、MD11に記憶されている画像のダビングが可能に
なる。図に示す実施の形態例では、MD装着用のスロッ
トが2個設けられているので、一方のスロットにコピー
元MDを、他方のスロットにコピー先MDを装着する。
この状態で、オペレータが操作部20からダビング開始
コマンドを入力すると、全体制御部10はダビングモー
ドに入る。図では、#1のMDをコピー元MD、#2の
MDをコピー先MDとする。
【0047】#1のMD11からの画像データは、第1
のMD処理部21により読み出され、内部のバッファメ
モリに一時保持される。バッファメモリから読み出され
た画像データは、MD処理部21から出力される。
【0048】MD処理部21からの出力画像データは、
折り返されて第2のMD処理部21に入る。第2のMD
処理部21では、入力された画像データは、内部のバッ
ファメモリに一時保持される。バッファメモリから読み
出された画像データは、MDドライブに与えられ、該M
Dドライブは、送られてきた画像データをコマ毎に#2
のMD11に書き込む。以上の動作が全コマについて行
われると、画像データのダビングが終了する。なお、誤
って必要な画像データに別の画像データが上書きされる
のを防止するため、MDには、フロッピーディスクに設
けられているような書き込み禁止用のつめを設けておく
ことが望ましい。つめが書き込み禁止に設定されている
MDがスロットに装着された時には、MD処理部21内
に設けられている制御部がこの書き込み禁止を判定し、
全体制御部10からCRT24上に“書き込み禁止にな
っています。”等のメッセージを表示するようにする。
【0049】(異なるフォーマットのMDの判別)本発
明で用いるピクチャMDの外観は、現在実用に供されて
いる音楽用のMDと全く同じである。従って、ユーザが
誤って音楽ソフトが記憶されているMDをスロットに装
着するおそれがある。そこで、MD処理部21内の制御
部に、入力されたMDがピクチャMD規格に合うもので
あるかどうかをチェックする機能を持たせる必要があ
る。MD処理部21内の制御部は、入力されたMDがピ
クチャMDであるかどうかを専用のアルゴリズムで判定
し、ピクチャMD規格以外のMDが装着されている場合
には、その旨を全体制御部10に通知する。全体制御部
10は、CRT24に“MDの種類が違います。”等の
メッセージを表示するようにする。これにより、他の種
類のMDのデータが画像データの上書きにより破壊され
るのを防止することができる。
【0050】(インデックス作成)本発明のエディタ機
能を用いれば、インデックス画像の作成ができる。操作
部20からインデックス作成を指示すると、この指示は
全体制御部10に入り、該全体制御部10はインデック
スプリント画像作成モードに入る。
【0051】MD11には、図示しない画像情報記録装
置で書き込まれた画像データが記憶されている。このM
D11をスロットに装着し、開始指令が操作部20から
入力されると、MD11に記憶されているコマ毎の画像
データが読み出される。読み出された画像データは、M
D処理部21内のバッファメモリに一時記憶される。バ
ッファメモリに記憶されている画像データは、読み出さ
れ、内部のJPEG処理部でデコードされ、MDインタ
フェース部から出力される。出力された画像データは、
セレクタ25を経て画像処理部27をスルーで抜けてメ
モリ部26のメモリコントロール部に入り、メインメモ
リに書き込まれる。以上の動作が全コマについて行なわ
れ、メインメモリにはMD11に記憶されている全コマ
の(例えばフィルム1本分の)画像データが記憶され
る。
【0052】メインメモリに記憶された画像データは、
例えばメモリコントロール部で全コマの画像が1画面に
収まるように縮小され、CRTコントロール部23のビ
デオメモリに転送され、記憶される。この結果、フィル
ム画像の全コマがCRT24の1画面に表示される。オ
ペレータは、コマ画像を確認した後、必要な場合には、
最適な画像となるように、画像処理部27を用いて画像
修正を行なう。修正された画像データ又は未修正の画像
データは一旦メモリ部26に記憶される。メモリ部26
に記憶されたインデックス画像データは、読み出され、
MD処理部21で画像圧縮等の処理を行った後、インデ
ックスプリント用としてMD11に書き込む。MD11
に記憶されたインデックス画像を図に示すCRTプリン
タ部を用いて印画紙に感光させた後、ミニラボプロセッ
サ(図8参照)で現像・定着してインデックスプリント
を作成し、これをコマ画像データが書き込まれたMDの
表面に貼り付けるようにすれば、どのコマにどのような
画像が写っているかユーザが確認することができ、都合
がよい。
【0053】(プリント編集手続の書き込み)本発明に
よれば、エディタ部でプリントする時の編集手続をその
ままMD11に書き込むことができる。プリント時に、
MD11に書き込んだ編集動作を読み出してその編集動
作を行わせると、自動で必要な枚数のプリントを行わせ
ることができる。
【0054】エディタ部30のスロットにMD11を装
着してから、操作部20からプリント手順を入力する。
このプリント手順は、全体制御部10を介してMD処理
部21に入り、MD処理部21からMD11に書き込ま
れる。MD11には、前述の各種の画像処理がなされた
コマ画像と共に、この編集手順が書き込まれる。
【0055】編集手順が書き込まれたMD11は、CR
Tプリンタ部のスロットに装着される。MD11が装着
された後、操作部20からプリント開始指令を与える
と、全体制御部10はプリントモードに入る。全体制御
部10は、MD11に編集手続が書き込まれているかど
うか認識する。編集手続が書き込まれていた場合には、
その編集手続に従って、プリント動作を行なう。
【0056】この実施の形態例によれば、前記編集手順
(手順情報)に従って、画像形成を行なうことができ、
操作性のよい画像形成装置を提供することができる。図
3はバッチプリント書き込み時の動作を示すフローチャ
ートである。先ず、MD11から読み出したコマ画像に
対して、必要ならばメモリ部26のタイトルメモリから
読み出したタイトル文字等を組み合わせてレイアウトを
決定する(S1)。その後、操作部20からプリント時
の手順を入力し、メモリ部26に記憶する(S2)。以
上の手続きを全コマについて行なう(S3)。その後、
全体制御部10は入力された手順から冗長性を省き、ス
クリプト(手順書)に翻訳する(S4)。全体制御部1
0は、翻訳されたスクリプトをMD11に書き込む(S
5)。
【0057】以下にバッチプリントのスクリプトの例を
示す(Liはライン番号)。 $openMD1 L1 $putImage 23 100 230 500 630 0 0 200 200 L2 $putImage 7 500 50 600 200 0 0 1536 1024 L3 $putCharacter“暑中おみまい申しあげます。” mincho 100 640 500 690 L4 $closeMD1 L5 $print20 L6 $end L7 以上のスクリプトの意味は以下のとおりである。 L1 MDドライブの1番目をあける。ジュークボック
ス内の番号に対応。 L2 23番目の画像を読み出し、画像メモリの(x,
y)=(100,230)と(x,y)=(500,6
30)で囲まれるエリアに、読み出した画像の(x,
y)=(0,0)と(x,y)=(200,200)を
張り込む。 L3 同様に、7番目の画像を読み出し、画像メモリの
(x,y)=(500,50)と(x,y)=(60
0,200)で囲まれるエリアに、読み出した画像の
(x,y)=(0,0)と(x,y)=(1536,1
024)を縮小して張り込む。 L4 明朝フォントの「暑中おみまい申しあげます。」
を画像メモリの(x,y)=(100,640)と
(x,y)=(500,690)で囲まれるエリアに張
り込む。 L5 使用したMDを閉じる。 L6 20枚プリントする。 L7 終了 図4は図3のシーケンスで書き込まれたMDを用いたバ
ッチプリント動作を示すフローチャートである。CRT
プリンタ部のスロットにMD11を装着してスクリプト
を読み込む(S1)。全体制御部10はスクリプトに従
いメモリ展開する(S2)。画像メモリ13に展開され
た画像をプリントする(S3)。図5はプリントされた
画像例を示す図である。
【0058】この実施の形態例によれば、前記手順情報
に従い、画像情報が書き込まれた情報記録媒体から任意
の画像を任意の枚数だけ画像形成を行なうことができ
る。また、前記手順情報に従い、特定された画像情報の
一部の領域を読み出して画像処理を行なうことができ
る。更に、前記手順情報に従って必要な枚数の画像を形
成することができる。 (スライドショー)MDには画像データの他、音声デー
タも記録することができる。この特性を利用してスライ
ドショーを実現することができる。図6はスライドショ
ー手順書き込み時の動作を示すフローチャートである。
先ず、全体制御部10はMD11をエディタ部30のス
ロットに装着した後、MD11に書き込まれているコマ
画像をCRT24にインデックス表示させる。そして、
その中から適当な画像を指定する(S1)。指定は操作
部20により行なう。次に、全体制御部10は操作部2
0からの指示により画像効果を指定する(S2)。以
下、ナレーション指定(S3)、音色指定(S4)を行
なう。以上の動作を必要なコマ数だけ行なう(S5)。
【0059】次に、全体制御部10は、前記操作により
指定された事項をスクリプトに翻訳する(S6)。全体
制御部10は、スクリプトに翻訳されたものをMD11
に書き込む(S7)。
【0060】図7はスライドショーの動作を示すフロー
チャートである。スライドショーを実現するためには、
専用の画像表示装置,音声合成装置等が必要である。装
置は、MDからスクリプトを読み込み(S1)、スクリ
プトに従い、画像を読み込み、内蔵の画像メモリに展開
する(S2)。次に、MD11に指定されていた指定事
項に従って、画像表示,音声合成,音色合成等を行なう
(S3)。
【0061】上述の実施の形態例では、情報記録媒体に
書き込まれた手順情報に従ってコマ画像の画像処理、プ
リント動作を行なう場合を示したが、前記手順情報に適
性でいな手順がある場合には、前記手順情報を修正する
修正手段を更に設けることにより、書き込まれた手順情
報を後で修正できるようにして処理の操作性を向上させ
ることができる。
【0062】上述の実施の形態例では、書き換え可能な
情報記録媒体としてミニディスク(MD)を用いた場合
を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、そ
の他の書き換え可能な高密度情報記録媒体を用いること
ができる。
【0063】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば書き換え可能な情報記録媒体に書き込まれた画像
情報及び手順情報を読み出す読出手段、画像を形成する
画像形成手段、前記手順情報に従って、前記画像情報に
応じた画像を前記画像形成手段によって形成させるよう
に制御する制御手段を具備することにより、前記手順情
報に従って画像形成を行なうことができ、操作性のよい
画像形成装置を提供することができる。
【0064】この場合において、前記書き換え可能な情
報記録媒体には複数の画像情報が書き込まれており、前
記手順情報は前記複数の画像情報の内の少なくとも1つ
の画像を規定する情報であることにより、前記手順情報
に従い、画像情報が書き込まれた情報記録媒体から、任
意の画像を任意の枚数だけ画像形成を行なうことができ
る。
【0065】また、前記手順情報は、更に、特定された
画像情報の内の画像領域を規定する情報であることによ
り、特定された画像情報の一部の領域を読み出して画像
処理を行なうことができる。
【0066】また、前記手順情報は、前記画像形成手段
によって形成する画像の枚数を規定する情報であること
により、前記手順情報に従って必要な枚数の画像を形成
することができる。
【0067】また、前記画像形成手段は、前記画像情報
に応じた画像を印画紙上に感光させる手段であることに
より、印画紙に感光させる方式で画像情報を出力するこ
とができる。また、前記読出手段は、複数の書き換え可
能な情報記録媒体から画像情報を読み出すことができる
ことにより、前記読出手段が複数の書き換え可能な情報
記録媒体から必要な画像情報を読み出して画像を合成す
ることができる。
【0068】更に、前記書き換え可能な情報記録媒体に
書き込まれる前記手順情報を修正する修正手段を更に具
備することにより、書き込まれた手順情報を後で修正で
きるようにして処理の操作性を向上させることができ
る。
【0069】このように、本発明によれば、新ディジタ
ル写真画像処理システムに用いて好適な操作性のよい画
像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例を示す構成ブロック図
である。
【図2】プリンタ部の機械的構成例を示す図である。
【図3】バッチプリント書き込み時の動作を示すフロー
チャートである。
【図4】バッチプリント時の動作を示すフローチャート
である。
【図5】プリントされた画像例を示す図である。
【図6】スライドショー手順書き込み時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】スライドショーの動作を示すフローチャートで
ある。
【図8】従来のミニラボシステムとディジタル写真画像
処理システムの関係を示す図である。
【符号の説明】
10 全体制御部 11 MD(ミニディスク) 12 MD処理部 13 画像メモリ 14 CRTドライバ 15 CRT 16 フィルタ機構 17 光学系 18 印画紙 20 操作部 21 MD処理部 22 外部インターフェィス 23 CRTコントロール部 24 CRT 25 セレクタ 26 メモリ部 27 画像処理部 30 エディタ部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書き換え可能な情報記録媒体に書き込ま
    れた画像情報及び手順情報を読み出す読出手段、 画像を形成する画像形成手段、 前記手順情報に従って、前記画像情報に応じた画像を前
    記画像形成手段によって形成させるように制御する制御
    手段を具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記書き換え可能な情報記録媒体には複
    数の画像情報が書き込まれており、前記手順情報は前記
    複数の画像情報の内の少なくとも1つの画像を規定する
    情報であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 前記手順情報は、更に、特定された画像
    情報の内の画像領域を規定する情報であることを特徴と
    する請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記手順情報は、前記画像形成手段によ
    って形成する画像の枚数を規定する情報であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成手段は、前記画像情報に応
    じた画像を印画紙上に感光させる手段であることを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記読出手段は、複数の書き換え可能な
    情報記録媒体から画像情報を読み出すことができること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記書き換え可能な情報記録媒体に書き
    込まれる前記手順情報を修正する修正手段を更に具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP7316597A 1994-12-09 1995-12-05 画像形成装置 Pending JPH08256307A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7316597A JPH08256307A (ja) 1994-12-09 1995-12-05 画像形成装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP6-306577 1994-12-09
JP30657794 1994-12-09
JP7316597A JPH08256307A (ja) 1994-12-09 1995-12-05 画像形成装置

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ID=26564775

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JP7316597A Pending JPH08256307A (ja) 1994-12-09 1995-12-05 画像形成装置

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JP (1) JPH08256307A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942416A2 (en) * 1998-03-10 1999-09-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for recording data in the residual recording capacity of recording media
WO2003085968A1 (fr) * 2002-04-11 2003-10-16 Konica Minolta Holdings, Inc. Support d'enregistrement d'informations et son procede de fabrication

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0942416A2 (en) * 1998-03-10 1999-09-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for recording data in the residual recording capacity of recording media
EP0942416A3 (en) * 1998-03-10 2001-01-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Apparatus and method for recording data in the residual recording capacity of recording media
WO2003085968A1 (fr) * 2002-04-11 2003-10-16 Konica Minolta Holdings, Inc. Support d'enregistrement d'informations et son procede de fabrication

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