JPH08256197A - 電話システムの障害時のフェールセーフスイッチフック検出の方法及び回路 - Google Patents

電話システムの障害時のフェールセーフスイッチフック検出の方法及び回路

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JPH08256197A
JPH08256197A JP8013323A JP1332396A JPH08256197A JP H08256197 A JPH08256197 A JP H08256197A JP 8013323 A JP8013323 A JP 8013323A JP 1332396 A JP1332396 A JP 1332396A JP H08256197 A JPH08256197 A JP H08256197A
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JP
Japan
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current
circuit
amplifier
telephone
line
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JP8013323A
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Gerald M Cotreau
エム コトゥロー ジェルルド
Donald K Whitney Jr
ケイ ホイットニー ジュニア ドナルド
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Harris Corp
Original Assignee
Harris Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M3/00Automatic or semi-automatic exchanges
    • H04M3/22Arrangements for supervision, monitoring or testing
    • H04M3/2272Subscriber line supervision circuits, e.g. call detection circuits
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M19/00Current supply arrangements for telephone systems
    • H04M19/02Current supply arrangements for telephone systems providing ringing current or supervisory tones, e.g. dialling tone or busy tone
    • H04M19/026Arrangements for interrupting the ringing current

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Interface Circuits In Exchanges (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は電話システムにおいて障害がある
場合にスイッチフック検出を保持する回路及び方法の提
供を目的とする。 【解決手段】 本発明の回路及び方法は、チップ電流及
びリング電流の一方を基準電流と比較する。スイッチフ
ック検出はサービスの要求が行なわれたことを示す。基
準電流は、G0が電話加入者線インタフェース回路内の
増幅器の所定の動作利得を表わす場合、以下の係数: 【数1】 倍された通常のスイッチフック検出閾値電流ISHD であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話システムのス
イッチフック検出(SHD)及び障害検出回路に係り、
特に、電話システムに障害がある場合にスイッチフック
検出を保持する回路及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1には、電話加入者線インタフェース
回路(SLIC)14を介して中央局に接続された加入
者電話機12を有する電話システムが示されている。電
話加入者線インタフェース回路は、平衡した2本のワイ
ヤ伝送路(加入者電話機に出入りするパス)を平衡して
いない4本のワイヤ伝送路(電話中央局内の分配回路に
出入りするパス)と接続する。電話加入者線インタフェ
ース回路は、バッテリー送電、過電圧保護、呼出し(リ
ンギング)、信号送出(シグナリング)、ハイブリッド
及びタイミングを含む種々の機能を行なう。電話加入者
線インタフェース回路の動作は周知であり、詳細に検討
する必要はなく、電話加入者線インタフェース回路14
の一部だけを図示する。
【0003】電話システムは潜在的に苛酷な環境で動作
する場合があり、電話機は典型的に電話加入者線インタ
フェース回路のある中央局から遠く離れているので、シ
ステムの一部は、突然の接地、電力線、落電等による短
絡のような障害を受ける。電話加入者線インタフェース
回路の過電圧機能は、電話加入者線インタフェース回路
を障害から保護するため設計されている。電話加入者線
インタフェース回路が短絡を検出しない場合、電話加入
者線インタフェース回路は、短絡し、過熱する傾向があ
る。障害が検出されたとき、電話加入者線インタフェー
ス回路は、ライン電流を電話機にドライブするため使用
される電話加入者線インタフェース回路内の増幅器16
を制限或いはターンオフすることにより、電話加入者線
インタフェース回路自体を保護する。
【0004】電話加入者線インタフェース回路の別の機
能は、電話機でサービスの要求がなされたときを検出す
ることにより、電話機の動作を管理することである。サ
ービスの要求は、受話器の受け部から受話器を持ち上
げ、これにより、電話機のフックスイッチを作動するこ
とにより行なわれる。図1に示したように、サービスの
要求は、スイッチ20を閉じることにより行なわれる。
スイッチ20が閉じているとき、直流負荷がノードVT
とVRの間に加えられる。
【0005】スイッチフックの検出は、電話線22を流
れる直流電流(ライン電流)が、閾値電流ISHD と呼ば
れる所定の大きさを上回るときに生じる。図1に示した
ように、ライン電流は、チップ電圧に比例した電流IT
と、増幅器の利得G倍の電流IT の合計により構成され
る。典型的に、電話機と直列した抵抗RSHD の両端の電
圧は測定され、比較器24において基準電圧と比較され
る。抵抗RSHD と基準電圧は、ライン電流がISHD を超
えたとき、スイッチフック検出が示されるよう選択され
ている。測定された電圧が基準電圧を上回るとき、比較
器24は、サービスの要求を示すためSHD信号を電話
加入者線インタフェース回路に送出する。サービスの要
求の標示は、測定された電圧が基準電圧を超えなくなる
まで保持される。測定された電圧が基準電圧を上回らな
くなると、電話は切られる。
【0006】かくして、障害が検出され、増幅器16が
制限、又は、ターンオフされた場合、ライン電流は減少
させられる。ライン電流が減少させられると、スイッチ
フック検出(SHD)測定電圧は基準電圧を超えなくな
り、電話は切られる。電話機の利用者は、切断された呼
を完了するため、再ダイヤルを行い、再接続を試みるこ
とが必要である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】障害は一時的に過ぎ
ず、数秒未満しか続かない場合、スイッチフック検出の
妨害に起因する切断を避けることが望ましい。しかし、
ライン電流を減少させることにより電話加入者線インタ
フェース回路を保護するという矛盾した最優先の要求が
あるため、従来、スイッチフック検出の損失に起因する
切断を避けることは不可能であった。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の問題を回
避し、障害がある場合にスイッチフック検出の標示を保
持するスイッチフック検出の回路及び方法を提供するこ
とである。本発明の他の目的は、サービスの要求が行な
われたかどうかを判定するためチップ(chip)又はリング
(ring)電流が基準電流と比較されるスイッチフック検出
の回路及び方法と、サービスの要求が行なわれたかどう
かを判定するため、チップ又はリング電流の一方の複製
が、電流ISHD と電話加入者線インタフェース回路の利
得G0を含む係数の積である基準電流と比較されるスイ
ッチフック検出の方法を提供することである。
【0009】本発明の更なる目的は、障害のある場合
に、サービスの要求が行なわれたかどうかを判定するた
め電流に変換されたチップ及びリング電圧の一方が基準
電流と比較され、ライン電流はスイッチフック検出の比
較に影響を与えることなく障害に応じて減少させられる
スイッチフック検出の標示を保持する回路及び方法を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、電話線を介して第1の電流I1を伝搬する第
1の回路と電流I1をG倍増幅する第1の電流増幅器と
に接続された電話機を有し、上記電話線のライン電流は
電流I1とG倍されたI1の合計であり、スイッチフッ
ク動作は所定のスイッチフック検出閾値電流ISHD を超
える上記ライン電流によって示される電話システムにお
いてスイッチフック動作を示す本発明の回路は:電流I
SHD が上記電流増幅器の所定の動作利得であるG0を含
む係数倍された基準電流を比較回路に供給する電流源
と;電流I1の複製を上記比較回路に供給する第1の電
流ミラーとからなり、上記電流I1の複製が上記基準電
流を超えたとき上記スイッチフック動作が示される。
【0011】上記本発明の更なる目的を達成するため、
本発明の電話システム内に障害がある場合にスイッチフ
ック検出を保持する方法は:サービスの要求がなされた
かどうかを判定するためチップ及びリング電流の一方を
基準電流と比較する段階と;サービスの要求がなされた
かどうかの判定に影響を与えることなく障害の検出に応
答して上記電話システム内のライン電流を減少させる段
階とからなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照してその例
に限定されることなく本発明を説明する。本発明の理解
を容易にすべく同一の素子を示すため同一の参照数字が
使用されている図2及び3には、本発明の一実施例のス
イッチフック検出回路が示されている。上記スイッチフ
ック検出回路は、電流源32からの基準電流IREF との
比較用の電流IT の複製を得るための電流ミラー30を
有し、スイッチフック検出は、電流IT が基準電流を上
回るとき示される。スイッチフック検出の標示はライン
電流の変化による影響を受けない。
【0013】電流IT の複製を用いる代わりに、電流ミ
ラー34からの電流IR の複製を使用してもよい。別の
例では、電流IT と電流IR の平均を用いる場合があ
る。電流ミラーの値が適切に選択された電流ミラー30
と34が含まれている図2に示した実施例は、上記基準
電流との比較のために二つの電流の平均を生じることが
可能であるが、これは本発明に欠くことのできない事項
ではない点に注意が必要である。別の電流ミラー36
は、電流IT (又は電流IR )の極性をセットするため
必要である。
【0014】複製された電流と基準電流の組は、スイッ
チフック検出を示すため電話加入者線インタフェース回
路に供給される。或いは、図3に示したように、複製さ
れた電流と基準電流は、電話加入者線インタフェース回
路にスイッチフック検出信号を供給する電流比較器38
において比較してもよい。電流源32からの基準電流
は、電流IT 又は電流IR の何れか一方(或いは、両方
の平均)との比較がスイッチフック検出の閾値を上回っ
たかどうかを示し得るよう選択される。例えば、ノード
VTに着目すると、ライン電流ILineは、電流IT と、
増幅器16からの電流であるG倍された電流IT の合計
である。即ち: ILine = IT ×(G+1) (1) と表わされる。
【0015】
【数5】
【0016】であるとき、上記ライン電流は閾値電流I
SHD を上回り、式中、G0は増幅器の所定の動作利得
(例えば、本発明の一実施例の場合には400)であ
り、障害がないとき、GはG0と一致する。スイッチフ
ックは、電流IT 又は電流IR の何れか一方(或いは、
両方の平均)を電流ISHD がスケール倍された基準電流
と比較することにより検出される。即ち、電流ISHD
G0を含む係数倍の乗算を行なうことによりスケーリン
グされる。上記係数は:
【0017】
【数6】
【0018】と表わされる。従って、スイッチフックを
検出するための基準との比較は、障害の検出、或いは、
過熱のように増幅器16の出力に影響を与える問題によ
って生じ得るライン電流の変化から免れる。図4には障
害検出器40と増幅器停止回路42とを有する本発明の
他の実施例が示されている。この実施例の場合、スイッ
チ20が閉じている間(即ち、電話が接続されている
間)に障害が検出されるとき、スイッチフック検出SH
Dに変化はなく、電話は接続されたままである。障害が
検出され、停止回路42から停止信号が供給されたと
き、増幅器16の利得Gは減少させられ、これにより、
バッテリーと接地の間で直列された検出抵抗RS1及び
RS2と、電話機負荷RLに亘るライン電流はそのまま
残される。抵抗RS1及びRS2は、少なくとも、負荷
RLよりも大きいオーダーであるので、増幅器が停止さ
せられ利得Gが減少させられたとき、ノードVT及びV
Rは共に降下し、電流IT 及びIR は基準電流を超え続
けるよう増加し、これにより、スイッチフック検出の標
示は保持される。即ち、式(1)に示されているよう
に、電流IT は利得Gの減少とともに増加し、式(2)
に示されているように、G0は固定されているので、電
流IT の増加に従って電流ISHD も増加する。実際上、
スイッチフック検出の標示はかなり困難になる。障害が
取り除かれると、通話者は電話を再接続するため再ダイ
ヤルをする必要なく会話を再開することができる。増幅
器停止回路42は、温度検出器44によって検出され示
された(増幅器の過熱のような)システムの過熱にも応
答する。
【0019】電話システム内に障害のある場合に、スイ
ッチフック検出(SHD)を保持する回路及び方法は、
チップ電流及びリング電流の一方を基準電流と比較す
る。スイッチフック検出は、サービスの要求が行なわれ
たことを示す。基準電流は、G0が電話加入者線インタ
フェース回路内の増幅器の所定の動作利得を表わす場
合、以下の係数:
【0020】
【数7】
【0021】倍された通常のスイッチフック検出閾値電
流ISHD でも構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術の電話システムの一部分のスイッチフ
ック検出及び障害検出回路を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施例のスイッチフック検出回路の
概略図である。
【図3】別個の電流比較器を設けた他の例を示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例のスイッチフック検出及び障
害/温度検出回路の概要図である。
【符号の説明】
12 加入者電話機 14 電話加入者線インタフェース回路 16 増幅器 20 スイッチ 22 電話線 24 比較器 30,34,36 電流ミラー 32 電流源 38 電流比較器 40 障害検出器 42 増幅器停止回路 44 温度検出器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話線を介して第1の電流I1を伝搬す
    る第1の回路と電流I1をG倍増幅する第1の電流増幅
    器とに接続された電話機を有し、上記電話線のライン電
    流は電流I1とG倍されたI1の合計であり、スイッチ
    フック動作は所定のスイッチフック検出閾値電流ISHD
    を超える上記ライン電流によって示される電話システム
    においてスイッチフック動作を示す回路であって:上記
    電流ISHD が上記電流増幅器の所定の動作利得であるG
    0を含む係数倍された基準電流を比較回路に供給する電
    流源と;電流I1の複製を上記比較回路に供給する第1
    の電流ミラーとからなり、上記電流I1の複製が上記基
    準電流を超えたとき上記スイッチフック動作が示される
    回路。
  2. 【請求項2】 上記電話線に短絡が検出されたときを検
    出し、上記第1の増幅器からの出力を減少させる信号を
    供給する障害検出器を更に有し、上記電流I1の複製と
    上記基準電流の間の関係は上記第1の増幅器からの出力
    の変化による影響を受けることがない請求項1記載の回
    路。
  3. 【請求項3】 上記障害検出器は上記回路又は上記第1
    の増幅器の温度が所定の値を超えるときを検出し、上記
    比較回路は上記電流I1の複製が上記基準電流を上回る
    ときを示す比較器よりなり、上記係数には: 【数1】 が含まれている請求項1又は2記載の回路。
  4. 【請求項4】 電話線を介して、チップ電圧と比例した
    電流IT を伝搬するチップ回路とリング電圧に比例した
    電流IR を伝搬するリング回路に接続された電話機と、
    電流IT と電流IR をG倍増幅する電流増幅器とを有
    し、上記電話線のライン電流は電流IT とG倍された電
    流IT の合計であり、スイッチフック動作は所定のスイ
    ッチフック検出閾値電流ISHD を上回る上記ライン電流
    によって示される上記電話システムにおいて、 G0が上記電流増幅器の所定の動作利得を表わすとき、
    電流ISHD が 【数2】 倍された基準電流を検出回路に供給する電流源と;電流
    T の複製を上記検出回路に供給する第1の電流ミラー
    と;電流IR の複製を上記検出回路に供給する第2の電
    流ミラーと;電流IR 及びIT の上記複製の平均を上記
    基準電流と比較する上記検出回路の比較器とを更に有
    し、 上記平均が上記基準電流を上回るとき、スイッチフック
    が検出される請求項1記載の回路。
  5. 【請求項5】 上記比較器は、上記平均が上記基準電流
    を上回るとき、スイッチフック検出信号を生じる請求項
    4記載の回路。
  6. 【請求項6】 上記電話線に短絡が検出されたとき、上
    記増幅器からの出力を減少させる信号を生じる障害検出
    器を更に有し、上記平均と上記基準電流の間の関係は上
    記増幅器からの出力の変化によって影響を受けることは
    ない請求項4又は5記載の回路。
  7. 【請求項7】 電話線を介して第1の電流I1を伝搬す
    る第1の回路と電流I1をG倍増幅する第1の電流増幅
    器とに接続された電話機を有し、上記電話線のライン電
    流は電流I1とG倍されたI1の合計であり、スイッチ
    フック検出は所定のスイッチフック検出閾値電流ISHD
    を上回る上記ライン電流によって示される電話システム
    において、 電流ISHD が上記電流増幅器の所定の動作利得であるG
    0を含む係数倍された基準電流を比較回路に供給する電
    流源と;電流I1の複製を上記比較回路に供給する第1
    の電流ミラーと;上記電話線に短絡が検出されたとき、
    上記第1の増幅器からの出力を減少させる信号を生じる
    障害検出器とを更に有し、 上記電流I1の複製と上記基準電流の間の関係は上記第
    1の増幅器からの出力の変化による影響を受けることは
    なく、上記比較回路は上記電流I1の複製と上記基準電
    流の中の大きい方を示す比較器からなる、電話システム
    内に短絡がある場合にスイッチフック検出を保持する請
    求項1乃至6のうちいずれか1項記載の回路。
  8. 【請求項8】 サービスの要求がなされたかどうかを判
    定するためチップ及びリング電流の一方を基準電流と比
    較する段階と;サービスの要求がなされたかどうかの判
    定に影響を与えることなく障害の検出に応答して上記電
    話システム内のライン電流を減少させる段階とからな
    る、電話システム内に障害がある場合にスイッチフック
    検出を保持する方法。
  9. 【請求項9】 電話線を介して第1の電流I1を伝搬す
    る第1の回路と電流I1をG倍増幅する第1の電流増幅
    器とに接続された電話機を有し、上記電話線のライン電
    流は電流I1とG倍されたI1の合計であり、スイッチ
    フック動作は所定のスイッチフック検出閾値電流ISHD
    を超える上記ライン電流によって示される電話システム
    において: (a)電流ISHD がG0を含む係数倍された基準電流を
    比較回路に供給する段階と; (b)電流I1を上記比較回路に複製する段階とからな
    り、これにより、スイッチフック動作は上記電流I1の
    複製が上記基準電流を上回るときに示され、好ましく
    は、上記係数に: 【数3】 が含まれ、 上記電流I1の複製と上記基準電流を比較する段階と、
    上記電流I1の複製が上記基準電流を上回るときを示す
    段階とを更に有するスイッチフック動作を示す方法。
  10. 【請求項10】 障害が検出されたとき、上記第1の増
    幅器からの出力を減少させる信号を生じる段階を更に有
    し、 上記電流I1の複製と上記基準電流の間の関係が上記第
    1の増幅器からの出力の変化による影響を受けることは
    ないので、上記検出された障害は所定の値を上回る上記
    回路又は上記第1の増幅器の温度である請求項9記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 電話線を介して第1の電流I1を伝搬
    する第1の回路と電流I1をG倍増幅する第1の電流増
    幅器とに接続された電話機を有し、上記電話線のライン
    電流は電流I1とG倍されたI1の合計であり、スイッ
    チフック検出は所定のスイッチフック検出閾値電流I
    SHD を超える上記ライン電流によって示される電話シス
    テムにおいて:電流ISHD が 【数4】 倍された基準電流を比較回路に供給する段階と;上記電
    流I1の複製を上記比較回路に供給する段階と;上記電
    話線に短絡が検出されたとき上記第1の増幅器からの出
    力を減少させる信号を生じる段階とからなり、上記電流
    I1の複製と上記基準電流の間の関係は上記第1の増幅
    器からの出力の変化による影響を受けることはなく、 上記電流I1の複製と上記基準電流を比較する段階と;
    上記電流I1の複製が上記基準電流を上回るときを示す
    段階とを更に有する電話システムにおいて短絡のある場
    合にスイッチフック検出を保持する方法。
JP8013323A 1995-01-30 1996-01-29 電話システムの障害時のフェールセーフスイッチフック検出の方法及び回路 Withdrawn JPH08256197A (ja)

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US380413 1995-01-30
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