JPH0825606A - 印刷ユニット - Google Patents

印刷ユニット

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JPH0825606A
JPH0825606A JP18794294A JP18794294A JPH0825606A JP H0825606 A JPH0825606 A JP H0825606A JP 18794294 A JP18794294 A JP 18794294A JP 18794294 A JP18794294 A JP 18794294A JP H0825606 A JPH0825606 A JP H0825606A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】狭い版幅を持つ印刷ユニットにおいてドクター
の取付け調整が容易で、版周面版側面のインキが印刷用
紙に転移することのない印刷ユニットの提供。 【構成】中央部の直径が周辺部の直径より大きな版面を
有するグラビア版胴と、その版面に接する形状の先端を
有するトップドクターと、から構成される。またトップ
ドクターは、版面のトップドクターが接する部分の曲率
に対してトップドクターの版面に接する先端部分の曲率
を小さくした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア印刷機の印刷
ユニットに関する。特に、狭い版幅を持つ印刷ユニット
においてドクターの取付け調整が容易で、版周面版側面
のインキが印刷用紙に転移することのない印刷ユニット
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のグラビア印刷においてはグラビア
版胴(グラビアシリンダー)は印刷対象である印刷用紙
(又は印刷用フィルム、印刷用シート)の幅よりも大き
な幅を有している。その理由は印刷用紙の全幅に渡って
印刷を可能とするためであるが、それとともにグラビア
版胴の側面からの不要なインキが印刷用紙に種々の要因
によって転移し、印刷不良の原因となることを防ぐため
でもある。
【0003】ところで印刷用紙の全幅に渡る印刷だけで
なく、幅の一部にだけ印刷すべき領域がある場合があ
る。そのような場合に全幅の印刷が可能な通常のグラビ
ア版胴を使用することはいくつかの点で好ましくない。
全幅のグラビア版胴は重く大きいため印刷機への取付け
取り外し作業等のハンドリングの負荷が大きい。また絵
柄の面積が小さくインキが付着してはならない領域であ
るボウズ面が大きい場合には、ボウズ面のインキをトッ
プドクターによって完全に掻き落とすことが難しく、ボ
ウズ面に残ったインキが印刷用紙に転移して印刷面の広
い領域を汚すカブリが発生し易い。
【0004】従って印刷用紙の幅の一部にだけ印刷すべ
き領域がある場合に、印刷用紙の幅よりも狭い版幅を持
つ印刷ユニットが使用される。図8は従来の狭い版幅を
持つ印刷ユニットのドクターを示す斜視図であり、図9
は従来の狭い版幅を持つ印刷ユニットのグラビア版胴に
よる印刷状態を示す図である。図8、図9において10
1は従来の版胴であり、トップドクター102とサイド
ドクター103により、版周面版側面のインキを掻き取
り絵柄部以外のインキが印刷用紙に転移しないように印
刷が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の印
刷ユニットにおいては、トップドクター102とサイド
ドクター103を互いに押しつけて従来の版胴101の
版周面版側面のインキを掻き取る方法であるが、ドクタ
ーの取付け調整が難しく、ドクターと版、あるいはトッ
プドクター102とサイドドクター103の接し方が不
適当となる場合が多い。その場合は図9に示すように版
エッジのインキが掻き取れず、版エッジ部のインキ掻き
残し104が印刷用紙に転移して印刷不良105が発生
するという問題があった。またドクター調整が取付け当
初に適性でもドクターの摩擦磨耗により、あるいは経時
的に調整点がずれて同様の不良が発生するという問題が
あった。従って本発明の目的は、狭い版幅を持つ印刷ユ
ニットにおいてドクターの取付け調整が容易で、版周面
版側面のインキが印刷用紙に転移することのない印刷ユ
ニットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下の本発
明によって達成される。即ち、本発明は、中央部の直径
が周辺部の直径より大きな版面を有するグラビア版胴
と、その版面に接する形状の先端を有するトップドクタ
ーと、から構成される印刷ユニットである。また本発明
は、前記トップドクターは、版面のトップドクターが接
する部分の曲率に対してトップドクターの版面に接する
先端部分の曲率を小さくした印刷ユニットである。
【0007】
【作用】本発明の印刷ユニットにおいて、トップドクタ
ーは版面に接する形状の先端を有することにより、イン
キは版面から掻き取られ絵柄以外の部分にはインキが残
ることはない。またそのグラビア版胴は版面の中央部の
直径が周辺部の直径より大きいことにより、トップドク
ターによるインキの版面からの掻き取りが完全でないよ
うな場合においても周辺部においては印刷用紙にインキ
が転移することはない。また本発明の印刷ユニットにお
いて、版面のトップドクターが接する部分の曲率に対し
てトップドクターの版面に接する先端部分の曲率を小さ
くしたトップドクターにより、ドクター加圧時にトップ
ドクターの両端部から当て、さらにトップドクターを若
干たわませて全体を密着させることができ、版面への密
着が良好となりインキを確実に掻き落とすことができ
る。従って、トップドクターの取付け調整には特別に高
精度が要求されることがなく、取付け調整は極めて容易
に行うことができ作業負荷が小さい。
【0008】
【実施例】以下本発明の印刷ユニットについて好適な実
施例に基づいて説明する。図1、図2はそれぞれ本発明
の印刷ユニットの構成を示す上面図と側面図である。図
2(A)はドクターの押圧機構が示されており、図2
(B)はインキが充填された状態が示されている。また
図3は本発明の印刷ユニットで用いるドクターの斜視図
である。図1、図2、図3において、同一の部分には同
一の番号を付してある(以下本発明の各図において同一
部分には同一の番号を付す)。1は版面の中央部の直径
が周辺部の直径より大きなグラビア版胴(以下クラウン
状版胴と呼ぶ)、2はその版面に接する形状の先端を有
するトップドクター(以下曲面トップドクターと呼
ぶ)、3はグラビア版胴の側面に接することによって側
面のインキを掻き落とすサイドドクター、4はドクター
ホルダー、5はインキパンを兼ね版胴とドクターホルダ
ーを支持する印刷ユニットカセット、6は印刷ユニット
架台、7は空気シリンダーである。
【0009】また、8はドクター押圧ハンドル、9はド
クター押圧ハンドル8のハンドルシャフト、10はハン
ドルシャフト9を回動自在に支持し回転をロックする第
1のシャフト支持体、11はハンドルシャフト9とネジ
結合しておりハンドルシャフト9の回転によりハンドル
シャフト9の軸方向に移動する第2の支持体、12は第
2のシャフト支持体にピンによって回動自在に支持され
たドクター回転用アーム、13はドクター回転用アーム
とドクターホルダー4を結合しドクターを押圧する支点
となるドクター支持軸である。
【0010】クラウン状版胴1は軸を有しており、その
軸は印刷ユニットカセット5に回転自在に支持されてい
る。またクラウン状版胴1の版面は中心軸に対して回転
対称形であり断面形状は円形であり、版面の中央部の直
径が周辺部の直径より大きないわゆるクラウン状を成し
ている。版面形状がクラウン状であるため、絵柄部とそ
の近傍のみが印刷用紙に接し、版面の周辺部においては
印刷用紙に接しない。従って比較的粗いドクター調整で
あって版面の周辺部や版の側面においてインキが完全に
掻き取られていないような場合においてもインキが印刷
用紙に転移するようなことはない。なお版面のクラウン
形状はドクターによるインキの掻き取りのし易さ、印刷
品質及び印刷用紙の走行安定性を考慮して、版面の周辺
部においては圧胴もしくは印刷用紙面から3mm程度離
れていることが望ましい。
【0011】このようなクラウン状版胴1は、鋼鉄等の
金属材料を加工して造られ、版面はクロムメッキが施さ
れ耐磨耗性を向上させている。通常そのクロムメッキの
下は多層構造であって、まず鋼鉄等の金属材料の地金の
上に厚い銅メッキが施され表面が研磨されて直径が厳密
に管理される。その銅メッキの上に薄い銀メッキが施さ
れ、さらに所定の厚さの銅メッキが施される。この外層
の銅メッキ層に対して、エッチングまたは彫刻により凹
版が形成される。その後、最外層にクロムメッキが施さ
れクラウン状版胴1が完成する。凹版の絵柄を更新する
場合は、薄い銀メッキ層が剥離層となって外層の銅メッ
キ層を剥すことができ、再び銅メッキを行って新たな凹
版を形成する。
【0012】曲面トップドクター2は安定して版面のイ
ンキを掻き取るために、曲面トップドクター2の先端部
を版面に密着させる必要がある。このため版面の曲面ト
ップドクター2が当たる部分の曲率に対して、曲面トッ
プドクター2の先端部の曲率を若干小さくする。そして
曲面トップドクター2の版面への加圧時に曲面トップド
クター2の両端部から当て、さらに曲面トップドクター
2を若干たわませて全体を密着させる。
【0013】また、曲面トップドクター2は耐久性を考
慮した適度の硬度と、版面への密着性を考慮した若干の
弾性を有する材料を使用することができる。例えば、超
高分子量ポリエチレン、ポリアセタール等のプラスチッ
ク材料の樹脂板の片面を曲面加工したものを曲面トップ
ドクター2として用いることができる。また、ドクター
ホルダー4の下面を曲面状とし一般のグラビア印刷で用
いる鋼鉄製のドクターブレードあるいはプラスチックド
クターブレード等をたわませて装着し使用することがで
きる。
【0014】サイドドクター3はドクターホルダー4に
あるスプリング(図示せず)によって所定の力でクラウ
ン状版胴1の側面を押圧し接することによって側面のイ
ンキを掻き落とす。サイドドクター3も曲面トップドク
ター2と同様の材料を使用することができる。サイドド
クター3は印刷速度がある程度低速(例えば100m/
min以下)であれば省くことができる。
【0015】ドクターホルダー4は曲面トップドクター
2とサイドドクター3を保持し、それらのドクターをク
ラウン状版胴1の所定の位置に位置決めし、それらのド
クターにクラウン状版胴1を所定の力で押圧する力を与
える。ドクターホルダー4は金属材料から成り適当な重
量がある。また印刷ユニットカセット5に回動自在に支
持されている。従って重力によってその支持軸の回りに
回転する力が働き、その力によって曲面トップドクター
2の先端がクラウン状版胴1を押圧することとなる。
【0016】重力による押圧力では不足する場合、又よ
り確実に押圧するために、押圧する力は次のようにして
与えられる。オペレータがハンドル8を回転操作するこ
とによって、その回転はハンドルシャフト9に伝達さ
れ、ハンドルシャフト9の先端部分に切られた雄ネジと
第2の支持軸11に切られた雌ネジとの結合部におい
て、ハンドルシャフト9の軸方向への第2の支持軸11
の移動に変換される。第2の支持軸11は、またドクタ
ー回転用アーム12にピンによって回動自在に支持され
ており、ドクター回転用アーム12は、またドクター支
持軸13に結合しおており、ドクター支持軸13を支点
としてドクイターホルダー4に回転力を伝達する。この
回転力によって、ドクターはクラウン状版胴1に押圧さ
れる。
【0017】印刷ユニットカセット5はインキパンを兼
ね版胴とドクターホルダーを支持する。図2(B)に示
されているように、印刷ユニットカセット5にはインキ
18がクラウン状版胴1の下側がどぶ漬けされる程度に
所定の高さまで入れられる。また印刷ユニットカセット
5は印刷ユニット架台6の上に載せられ、印刷ユニット
架台6は空気シリンダー7によって上下動可能に構成さ
れている。
【0018】図4、図5はそれぞれ本発明の印刷ユニッ
トを印刷機に取り付けた状態を示す正面図と側面図であ
り、図6は印刷ユニットへの駆動力の伝達機構を示す図
である。また、図7は印刷が行われている際のクラウン
状版胴と圧胴の接触状態を示す図である。図4、図5、
図6、図7において、1はクラウン状版胴、2は曲面ト
ップドクター、3はサイドドクター、4はドクターホル
ダー、5は印刷ユニットカセット、6は印刷ユニット架
台、7は空気シリンダー、14はインキ供給口、15は
インキ排出口、16は圧胴、17は印刷用紙、18は印
刷機のフレーム、19はカセットギア、20は連結ギ
ア、21は駆動ギア、22は回転駆動軸、23は架台支
持体、24はボールネジ、25は架台を横方向へ移動可
能とするガイドレール、26は版胴絵柄部、27は印刷
された絵柄、28は版エッジ部のインキ掻き残しであ
る。
【0019】印刷機の原動軸(図示せず)から複数の伝
達軸、伝達ギアを介してクラウン状版胴1は回転駆動さ
れる。駆動ギア21、連結ギヤ20、カセットギア19
は、このように印刷機の原動軸の駆動をクラウン状版胴
1に伝えるものである。インキ供給口14にはインキタ
ンク(図示せず)に溜められたインキがインキポンプ
(図示せず)によってパイプを通じて供給される。供給
されたインキは印刷ユニットカセット5に溜まりクラウ
ン状版胴1の下側がどぶ漬けされる程度に所定の高さに
まで達する。印刷ユニットカセット5にはそのインキの
高さを維持するためのオーバーフロー機構が設けられて
いる。オーバーフローしたインキはインキ排出口15か
ら排出される。
【0020】圧胴16は回動自在に支持されており印刷
用紙17の移送にともなって印刷用紙17をガイドして
回転する。この圧胴は印刷機のフレーム18に直接的に
支持される構造であっても、アーム等の移動機構を介し
てフレーム18に支持される構造であってもよい。この
実施例においては印刷ユニット架台6に空気シリンダー
7の移動加圧機構が接続されており、印刷ユニットカセ
ット5を移動できるので、圧胴の移動機構は必要としな
い。印刷ユニットカセット5は印刷時においては上昇し
て、圧胴16にガイドされた部分の印刷用紙17にクラ
ウン状版胴1を押圧する(図4参照)。印刷ユニットカ
セット5は印刷時以外においては下降して、圧胴16及
び印刷用紙17から離れた位置で待機する。
【0021】図5に示すように印刷ユニットカセット5
の上昇下降は印刷ユニット架台6に取り付けられた空気
シリンダー7によって行われる。空気シリンダー7の本
体部分はフレーム18に固定された梁に回動自在に支持
されており、空気シリンダー7のシリンダーロッドは印
刷ユニット架台6に駆動を伝えることができるように伝
達機構で連結している。また印刷ユニット架台6はフレ
ーム18に固定された軸に回動自在に支持されている。
【0022】空気シリンダー7には圧力調節弁(図示せ
ず)、電磁弁等(図示せず)を介して空圧源(図示せ
ず)から圧縮空気を送ることができるように構成されて
いる。電磁弁を操作してシリンダーロッドが伸びるよう
に圧縮空気を空気シリンダー7に送ると、印刷ユニット
架台6は軸を中心に回転し、印刷ユニットカセット5を
上昇させる。また、電磁弁を操作してシリンダーロッド
が縮むように圧縮空気を空気シリンダー7に送ると、印
刷ユニット架台6は軸を中心に回転し、印刷ユニットカ
セット5を下降させる。クラウン状版胴1が圧胴16に
ガイドされた部分の印刷用紙17を押圧する力は、圧力
調節弁の調節によって行うことができる。
【0023】また、印刷ユニット架台6、空気シリンダ
ー7等は一体となって、印刷用紙17の移送方向と直角
な幅方向へ移動停止が可能であり、幅方向の所定の位置
に調節を行って印刷することができる。この移動停止機
構は、ボールネジ24、架台を横方向へ移動可能とする
ガイドレール25を使用する周知の方法によって達成さ
れる。
【0024】図6に示すように、クラウン状版胴1にあ
る版胴絵柄部26はクラウン状版胴1の版面の直径の大
きな中央部分付近に形成されており、印刷用紙17にイ
ンキを転移させて、印刷された絵柄27を形成すること
ができる。また、版エッジ部のインキ掻き残し28はク
ラウン状版胴1の版エッジ部の直径が小さい部分に在
り、この部分は印刷用紙17から離れている(例えば3
mm程度)ため印刷用紙17にインキは転移しない。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明の印刷ユニットにお
いて、トップドクターは版面に接する形状の先端を有す
ることにより、インキは版面から掻き取られ絵柄以外の
部分にはインキが残ることはない。またそのグラビア版
胴は版面の中央部の直径が周辺部の直径より大きいこと
により、トップドクターによるインキの版面からの掻き
取りが完全でないような場合においても周辺部において
は印刷用紙にインキが転移することはない。また本発明
の印刷ユニットにおいて、版面のトップドクターが接す
る部分の曲率に対してトップドクターの版面に接する先
端部分の曲率を小さくしたトップドクターにより、ドク
ター加圧時にトップドクターの両端部から当て、さらに
トップドクターを若干たわませて全体を密着させること
ができ、版面への密着が良好となりインキを確実に掻き
落とすことができる。従って、トップドクターの取付け
調整には特別に高精度が要求されることがなく、取付け
調整は極めて容易に行うことができ作業負荷が小さい。
また、従来適正なドクター調整をしても多少の磨耗で版
エッジのインキが掻き残ってしまい繰り返しドクター調
整あるいは交換が必要であったが、本発明の印刷ユニッ
トによればドクター磨耗時はトップドクターの加圧を強
めるだけで対処できるため、調整やドクター交換の回数
が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷ユニットの構成を示す上面図であ
る。
【図2】本発明の印刷ユニットの構成を示す側面図であ
る。
【図3】本発明の印刷ユニットで用いるドクターの斜視
図である。
【図4】本発明の印刷ユニットを印刷機に設置した状態
を示す正面図である。
【図5】本発明の印刷ユニットを印刷機に設置した状態
を示す側面図である。
【図6】印刷ユニットへの駆動力の伝達機構を示す図で
ある。
【図7】印刷が行われている際のクラウン状版胴と圧胴
の接触状態を示す図である。
【図8】従来の狭い版幅を持つ印刷ユニットのドクター
を示す斜視図である。
【図9】従来の狭い版幅を持つ印刷ユニットのグラビア
版胴による印刷状態を示す図である。
【符号の説明】
1 クラウン状版胴 2 曲面トップドクター 3 サイドドクター 4 ドクターホルダー 5 印刷ユニットカセット 6 印刷ユニット架台 7 空気シリンダー 8 ドクター押圧ハンドル 9 ハンドルシャフト 10 第1のシャフト支持体 11 第2のシャフト支持体 12 ドクター回転用アーム 13 ドクター支持軸である 14 インキ供給口 15 インキ排出口 16 圧胴 17 印刷用紙 18 印刷機のフレーム 19 カセットギア 20 連結ギア 21 駆動ギア 22 回転駆動軸 23 架台支持体 24 ボールネジ 25 ガイドレール 26 版胴絵柄部 27 印刷された絵柄 28 版エッジ部のインキ掻き残し 101 版胴 102 トップドクター 103 サイドドクター 104 インキ掻き残し 105 印刷不良

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部の直径が周辺部の直径より大きな版
    面を有するグラビア版胴と、その版面に接する形状の先
    端を有するトップドクターと、から構成されることを特
    徴とする印刷ユニット。
  2. 【請求項2】前記トップドクターは、版面のトップドク
    ターが接する部分の曲率に対してトップドクターの版面
    に接する先端部分の曲率を小さくしたことを特徴とする
    印刷ユニット。
JP18794294A 1994-07-19 1994-07-19 印刷ユニット Expired - Lifetime JP3390934B2 (ja)

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JPH0825606A true JPH0825606A (ja) 1996-01-30
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007533511A (ja) * 2004-04-20 2007-11-22 ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド より大きな直径の中央印像領域を備えた版胴
EP1428658B2 (de) 2002-12-10 2011-03-09 manroland AG Platten-, bzw. Formzylinder einer Rotations- insbesondere Offsetdruckmaschine

Cited By (3)

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JP4638907B2 (ja) * 2004-04-20 2011-02-23 ゴス インターナショナル アメリカス インコーポレイテッド より大きな直径の中央印像領域を備えた版胴

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