JPH08256038A - 切り換え装置 - Google Patents
切り換え装置Info
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- JPH08256038A JPH08256038A JP7300785A JP30078595A JPH08256038A JP H08256038 A JPH08256038 A JP H08256038A JP 7300785 A JP7300785 A JP 7300785A JP 30078595 A JP30078595 A JP 30078595A JP H08256038 A JPH08256038 A JP H08256038A
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- switching element
- port
- elements
- switching device
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/51—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
- H03K17/56—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
- H03K17/687—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
- H03K17/693—Switching arrangements with several input- or output-terminals, e.g. multiplexers, distributors
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/24—Frequency-independent attenuators
- H03H11/245—Frequency-independent attenuators using field-effect transistor
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Attenuators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 信号経路内において多数の可選択減衰状態の
いずれをも提供し、その際その経路に複数の切り換え素
子抵抗を課さない減衰器切り換え装置を提供する。 【解決手段】 切り換え装置は、各減衰可能ポートの信
号経路内に第1の切り換え素子および第1の切り換え素
子の反対側の更なる切り換え手段により接続可能な減衰
手段(17)を有し、第1の切り換え素子はその経路内
の全ての直列素子を構成する。減衰手段は抵抗網(1
8)を有し、更なる切り換え手段は多数の抵抗状態の1
つを信号経路内に導入するために、第1の切り換え素子
の各端および抵抗網の各点に接続された第2の切り換え
素子を有する。関連のポートは、第1および第2の切り
換え素子をオフ、または第1の素子および第2の切り換
え素子と信号フロー路の下流に位置する第1の切り換え
素子の端との間に直列に接続された第3の切り換え素子
をオフにすることにより分離される。切り換え素子はF
ETで、切り換え回路については単極、双投式(SPD
T)切り換え、または様々な数の「極」、「スロー」を
もつ切り換えの形態をとることができる。
いずれをも提供し、その際その経路に複数の切り換え素
子抵抗を課さない減衰器切り換え装置を提供する。 【解決手段】 切り換え装置は、各減衰可能ポートの信
号経路内に第1の切り換え素子および第1の切り換え素
子の反対側の更なる切り換え手段により接続可能な減衰
手段(17)を有し、第1の切り換え素子はその経路内
の全ての直列素子を構成する。減衰手段は抵抗網(1
8)を有し、更なる切り換え手段は多数の抵抗状態の1
つを信号経路内に導入するために、第1の切り換え素子
の各端および抵抗網の各点に接続された第2の切り換え
素子を有する。関連のポートは、第1および第2の切り
換え素子をオフ、または第1の素子および第2の切り換
え素子と信号フロー路の下流に位置する第1の切り換え
素子の端との間に直列に接続された第3の切り換え素子
をオフにすることにより分離される。切り換え素子はF
ETで、切り換え回路については単極、双投式(SPD
T)切り換え、または様々な数の「極」、「スロー」を
もつ切り換えの形態をとることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の可選択信号
経路のいずれかを対応する複数の第1のポートと共通ポ
ート間に確立し、少なくとも1つの可選択信号経路の減
衰を変化させる切り換え装置に関する。
経路のいずれかを対応する複数の第1のポートと共通ポ
ート間に確立し、少なくとも1つの可選択信号経路の減
衰を変化させる切り換え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多数ある第1のポートのいずれかと第2
の共通ポート間に信号経路を確立し、その経路に沿った
信号フローを行って所望の減衰度を得る回路は周知であ
る。
の共通ポート間に信号経路を確立し、その経路に沿った
信号フローを行って所望の減衰度を得る回路は周知であ
る。
【0003】図5は、SPDT(単極双投式)切り換え
形態の既知装置で、2つの第1のポート11と12およ
び第2の共通ポート13を有する。2つのFET14と
15は、要求通りにポート11と12の内の選択された
一方と共通ポート13間に信号経路を確立するためのポ
ート選択素子として動作する。必要なら、FET15が
非導電モードに切り換えられたときに、共通ポート13
からポート12を強化分離するための分岐経路を提供す
るため、更なるFET16が含まれてもよい。
形態の既知装置で、2つの第1のポート11と12およ
び第2の共通ポート13を有する。2つのFET14と
15は、要求通りにポート11と12の内の選択された
一方と共通ポート13間に信号経路を確立するためのポ
ート選択素子として動作する。必要なら、FET15が
非導電モードに切り換えられたときに、共通ポート13
からポート12を強化分離するための分岐経路を提供す
るため、更なるFET16が含まれてもよい。
【外1】 選択が行われ、その際FET14および16はFET1
5とは逆相で駆動される。第1のポートの1つである1
1は、抵抗網18およびFET切り換え19と20の形
をとる2つの減衰切り換え素子を有する減衰手段17を
信号経路内に含む
5とは逆相で駆動される。第1のポートの1つである1
1は、抵抗網18およびFET切り換え19と20の形
をとる2つの減衰切り換え素子を有する減衰手段17を
信号経路内に含む
【外2】
【外3】 に対して低インピーダンスの通し経路を形成し、一方で
FET20は、入力信号にかかる回路網18の負荷効果
の全て、特にFET19の下流端におけるものを除去す
るために非導電状態に切り換えられる。
FET20は、入力信号にかかる回路網18の負荷効果
の全て、特にFET19の下流端におけるものを除去す
るために非導電状態に切り換えられる。
【0004】
【外4】 分岐網18が含まれ、従って、ポート11上の信号はポ
ート13に到達すると減衰される。
ート13に到達すると減衰される。
【0005】FET14が導電状態に切り換えられるま
で減衰手段17の全ての設定が無効であるように、減衰
およびポート選択の2つの機能はこの回路においては完
全に独立している。この切り換えは、FET14のゲー
トへの零ボルトの適用(そして所望によりFET16の
ゲートへの適用)により起こり、それと同時にFET1
5は−5ボルトの信号がゲートに適用されることにより
非導電となる。
で減衰手段17の全ての設定が無効であるように、減衰
およびポート選択の2つの機能はこの回路においては完
全に独立している。この切り換えは、FET14のゲー
トへの零ボルトの適用(そして所望によりFET16の
ゲートへの適用)により起こり、それと同時にFET1
5は−5ボルトの信号がゲートに適用されることにより
非導電となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記既知装置の欠点
は、ポート11が選択され、FET19のゲートへの零
ボルト信号の適用により減衰が公称零に設定されると
き、ポート11から共通ポート13までの信号経路には
FET19と14に伴う2つの直列接続FETオン・イ
ンピーダンスが含まれるということで、これに対してポ
ート12からポート13までの信号経路にはそのような
インピーダンス(FET15に伴う)が1つしか含まれ
ない。その結果、直列経路の直列抵抗の高絶対値は、
「零減衰」状態で所望されるよりもより上昇することに
なる。さらに、これは信号経路内のどこかで発生する振
幅損失によるものであるが、共通ポート13に選択的に
供給される2つの信号の振幅間にかなりの不均衡も起こ
り得る。
は、ポート11が選択され、FET19のゲートへの零
ボルト信号の適用により減衰が公称零に設定されると
き、ポート11から共通ポート13までの信号経路には
FET19と14に伴う2つの直列接続FETオン・イ
ンピーダンスが含まれるということで、これに対してポ
ート12からポート13までの信号経路にはそのような
インピーダンス(FET15に伴う)が1つしか含まれ
ない。その結果、直列経路の直列抵抗の高絶対値は、
「零減衰」状態で所望されるよりもより上昇することに
なる。さらに、これは信号経路内のどこかで発生する振
幅損失によるものであるが、共通ポート13に選択的に
供給される2つの信号の振幅間にかなりの不均衡も起こ
り得る。
【0007】本発明は、既知装置の上記欠点を克服、ま
たは軽減する切り換え装置を提供することを目的とす
る。
たは軽減する切り換え装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
可選択信号経路のいずれかを対応する複数の第1のポー
トと共通ポート間に確立し、前記可選択信号経路の少な
くとも1つの減衰を変化させる切り換え装置において、
減衰が変化される各経路は、その経路内の前記関連の第
1のポートと前記共通ポート間に第1の切り換え素子、
および前記第1の切り換え素子の反対側の更なる切り換
え手段により接続可能な減衰手段を有し、前記第1の切
り換え素子は、前記経路内の全ての直列切り換え素子を
構成する切り換え装置が提供される。
可選択信号経路のいずれかを対応する複数の第1のポー
トと共通ポート間に確立し、前記可選択信号経路の少な
くとも1つの減衰を変化させる切り換え装置において、
減衰が変化される各経路は、その経路内の前記関連の第
1のポートと前記共通ポート間に第1の切り換え素子、
および前記第1の切り換え素子の反対側の更なる切り換
え手段により接続可能な減衰手段を有し、前記第1の切
り換え素子は、前記経路内の全ての直列切り換え素子を
構成する切り換え装置が提供される。
【0009】信号経路内に直列素子として配置される切
り換え素子を1つだけ調整することによりその信号経路
の抵抗は最小限に保たれ、また、本発明の実質適用にお
いて各経路に沿った他点で発生する損失に従って、切り
換え装置内の他の減衰不可能な信号経路に存在するオン
抵抗はより平均化されることになる。
り換え素子を1つだけ調整することによりその信号経路
の抵抗は最小限に保たれ、また、本発明の実質適用にお
いて各経路に沿った他点で発生する損失に従って、切り
換え装置内の他の減衰不可能な信号経路に存在するオン
抵抗はより平均化されることになる。
【0010】前記減衰手段は抵抗網、および前記第1の
切り換え素子を有し、前記更なる切り換え手段は、前記
第1の切り換え素子および前記更なる切り換え手段に適
用される対応の切り換え状態に基づいて、前記関連の信
号経路内に複数の抵抗状態の1つを導入できるように構
成されてもよい。前記抵抗状態は、公称短絡回路、およ
び公称開回路または前記抵抗網の1つ以上の有限抵抗状
態であってもよい。
切り換え素子を有し、前記更なる切り換え手段は、前記
第1の切り換え素子および前記更なる切り換え手段に適
用される対応の切り換え状態に基づいて、前記関連の信
号経路内に複数の抵抗状態の1つを導入できるように構
成されてもよい。前記抵抗状態は、公称短絡回路、およ
び公称開回路または前記抵抗網の1つ以上の有限抵抗状
態であってもよい。
【0011】前記更なる切り換え手段は第2の切り換え
素子対を1つ以上有し、前記1つ以上の第2の切り換え
素子対の対応するハーフは、前記抵抗網の各部分と、前
記関連の第1のポートに接続された前記第1の切り換え
素子の端および前記共通ポートに接続された前記第1の
切り換え素子の端との間に接続されてもよい。
素子対を1つ以上有し、前記1つ以上の第2の切り換え
素子対の対応するハーフは、前記抵抗網の各部分と、前
記関連の第1のポートに接続された前記第1の切り換え
素子の端および前記共通ポートに接続された前記第1の
切り換え素子の端との間に接続されてもよい。
【0012】切り換え装置は、前記第1および第2の切
り換え素子に適用される前記切り換え状態を生成する切
り換え状態発生器を有し、前記切り換え状態発生器は、
第1のケースに調整されて前記切り換え素子および前記
1つ以上の第2の切り換え素子対をオフにして関連ポー
トを選択、第2のケースに調整されて第1の切り換え素
子をオンにして公称短絡回路抵抗状態を提供、第3のケ
ースに調整されて第1の切り換え素子をオフ、および前
記1つ以上の第2の切り換え素子対で選択された1つを
オンして前記抵抗網の選択有限抵抗状態を提供してもよ
い。
り換え素子に適用される前記切り換え状態を生成する切
り換え状態発生器を有し、前記切り換え状態発生器は、
第1のケースに調整されて前記切り換え素子および前記
1つ以上の第2の切り換え素子対をオフにして関連ポー
トを選択、第2のケースに調整されて第1の切り換え素
子をオンにして公称短絡回路抵抗状態を提供、第3のケ
ースに調整されて第1の切り換え素子をオフ、および前
記1つ以上の第2の切り換え素子対で選択された1つを
オンして前記抵抗網の選択有限抵抗状態を提供してもよ
い。
【0013】切り換え装置は、前記関連の信号経路に沿
った信号フローの下流に位置する前記第1の切り換え素
子の端に接続された前記1つ以上の第2の減衰切り換え
素子対の対応ハーフのそれぞれと直列に接続された第3
の切り換え素子を有してもよい。
った信号フローの下流に位置する前記第1の切り換え素
子の端に接続された前記1つ以上の第2の減衰切り換え
素子対の対応ハーフのそれぞれと直列に接続された第3
の切り換え素子を有してもよい。
【0014】上記のような第3の切り換え素子の使用
は、本発明の切り換え装置がポート選択機能および減衰
選択機能が大きく分離される電子回路で使用される場合
において必要とされる。
は、本発明の切り換え装置がポート選択機能および減衰
選択機能が大きく分離される電子回路で使用される場合
において必要とされる。
【0015】切り換え装置は、前記第1、第2および第
3の切り換え素子に適用される前記切り換え状態を生成
する切り換え状態発生器を有し、前記切り換え状態発生
器は、第1のケースに調整されて前記切り換え素子およ
び前記第3の切り換え素子をオフにして関連ポートを選
択、第2のケースに調整されて第1の切り換え素子をオ
ンにして公称短絡回路抵抗状態を提供、第3のケースに
調整されて第1の切り換え素子をオフ、前記第3の切り
換え素子をオン、および前記1つ以上の第2の切り換え
素子対で選択された1つをオンにして前記抵抗網の選択
有限抵抗状態を提供してもよい。
3の切り換え素子に適用される前記切り換え状態を生成
する切り換え状態発生器を有し、前記切り換え状態発生
器は、第1のケースに調整されて前記切り換え素子およ
び前記第3の切り換え素子をオフにして関連ポートを選
択、第2のケースに調整されて第1の切り換え素子をオ
ンにして公称短絡回路抵抗状態を提供、第3のケースに
調整されて第1の切り換え素子をオフ、前記第3の切り
換え素子をオン、および前記1つ以上の第2の切り換え
素子対で選択された1つをオンにして前記抵抗網の選択
有限抵抗状態を提供してもよい。
【0016】切り換え装置は、第2の切り換え素子1対
と、第3の切り換え素子1つとを有し、前記第2の切り
換え素子1対は前記第1の切り換え素子と逆相に切り換
え可能としてもよい。
と、第3の切り換え素子1つとを有し、前記第2の切り
換え素子1対は前記第1の切り換え素子と逆相に切り換
え可能としてもよい。
【0017】抵抗網は、pi回路網またはT回路網であ
ってもよい。
ってもよい。
【0018】第1、第2および第3の切り換え素子はF
ETであってもよい。
ETであってもよい。
【0019】
【実施例】次に、本発明について図面を参照しながら実
施例に基づいて説明する。
施例に基づいて説明する。
【0020】図1を参照すると、本発明によるSPDT
切り換え装置は、図1においてポート選択および信号減
衰という2つの機能を1つのステージ30に有効的に組
み込んでいる。図5の直列減衰切り換え素子は、抵抗網
18の分岐用に第1の切り換え素子FET19として保
たれるが、ここでは図5のFET20は、抵抗網18の
各端と第1の切り換え素子FET19の各端との間にそ
れぞれ接続された第2の切り換え素子対FET31と3
2により置き換えられる。この実施例では、切り換え装
置のもう一方の端、すなわちポート12は減衰手段を含
まないと思われるが、図5のように、直列接続されたF
ET15および分巻接続されたFET16により完全に
制御されている。
切り換え装置は、図1においてポート選択および信号減
衰という2つの機能を1つのステージ30に有効的に組
み込んでいる。図5の直列減衰切り換え素子は、抵抗網
18の分岐用に第1の切り換え素子FET19として保
たれるが、ここでは図5のFET20は、抵抗網18の
各端と第1の切り換え素子FET19の各端との間にそ
れぞれ接続された第2の切り換え素子対FET31と3
2により置き換えられる。この実施例では、切り換え装
置のもう一方の端、すなわちポート12は減衰手段を含
まないと思われるが、図5のように、直列接続されたF
ET15および分巻接続されたFET16により完全に
制御されている。
【0021】この回路の真理値表を下記に示す。
【0022】
【表1】
【0023】図5でFET14が果たしていた役割は、
減衰器切り換え部30に取って代わられていることが分
かる。そしてこれは特に、第1の切り換えFETおよび
第2の切り換え対FET31と32の両方がオフになっ
ているときである。3つのFET19,31および32
が他の切り換え状態にあるときは、信号経路に沿って公
称短絡回路(減衰なし)または高インピーダンス(減衰
あり)のどちらかが提供される。切り換え装置で使用さ
れる様々なFETのオン状態での抵抗は零オームではな
く、使用機器によりそれよりも多少大きい(例えば10
オーム)と認識される。従って、「公称」短絡回路、お
よび同様に「公称」開回路を参照することとなる。
減衰器切り換え部30に取って代わられていることが分
かる。そしてこれは特に、第1の切り換えFETおよび
第2の切り換え対FET31と32の両方がオフになっ
ているときである。3つのFET19,31および32
が他の切り換え状態にあるときは、信号経路に沿って公
称短絡回路(減衰なし)または高インピーダンス(減衰
あり)のどちらかが提供される。切り換え装置で使用さ
れる様々なFETのオン状態での抵抗は零オームではな
く、使用機器によりそれよりも多少大きい(例えば10
オーム)と認識される。従って、「公称」短絡回路、お
よび同様に「公称」開回路を参照することとなる。
【0024】上記実施例は、P1およびP2の両方が同じ
値、すなわち−5Vとなり得る状況を前提とする。しか
し多くの適用において、P1とP2は相互の補体、すなわ
値、すなわち−5Vとなり得る状況を前提とする。しか
し多くの適用において、P1とP2は相互の補体、すなわ
【外5】 補体をもつ現存の駆動装置から駆動される場合において
そうである。このような状況のもと、図1に示される実
施例は、現存のFET32に第3の切り換え素子FET
33を直列に接続して包含させることで変えることがで
きる。これは図2に示される。ここで、FET31と3
2のゲート上の駆動信号は高くなり(FET31、32
導電)、一方でFET19のゲート上の駆動信号は低く
提供され(FET19非導電)、ポート11を分離する
ため、付加された第3の切り換え素子FET33はその
ゲート上の低信号(信号C=−5V)によりオフとな
る。これがまさにそうである。なぜなら、ポート11の
共通ポート13への切り換えが
そうである。このような状況のもと、図1に示される実
施例は、現存のFET32に第3の切り換え素子FET
33を直列に接続して包含させることで変えることがで
きる。これは図2に示される。ここで、FET31と3
2のゲート上の駆動信号は高くなり(FET31、32
導電)、一方でFET19のゲート上の駆動信号は低く
提供され(FET19非導電)、ポート11を分離する
ため、付加された第3の切り換え素子FET33はその
ゲート上の低信号(信号C=−5V)によりオフとな
る。これがまさにそうである。なぜなら、ポート11の
共通ポート13への切り換えが
【外6】 高くなる(0V))。
【0025】上記第2の実施例の真理値表を下記に示
す。
す。
【0026】
【表2】
【0027】上記真理値表の最終ステージについては、
第3の切り換え素子FET33がオフの間FET19が
導電する場合、FET33および15により実行される
回路の通常のポート選択機能は無効となるため、許可さ
れないことは明白である。
第3の切り換え素子FET33がオフの間FET19が
導電する場合、FET33および15により実行される
回路の通常のポート選択機能は無効となるため、許可さ
れないことは明白である。
【0028】この無効状態が起きないことを確実にする
1つの方法が図3に示される。図3において、切り換え
信号発生器段40は切り換え装置に様々な切り換え信号
C、
1つの方法が図3に示される。図3において、切り換え
信号発生器段40は切り換え装置に様々な切り換え信号
C、
【外7】
【外8】
【外9】 が高くなる(0V)やいなや、信号Pは減衰が要求され
ているかどうかによりその2つの通常値のどちらか、す
なわち−5Vまたは0Vをとることができる。
ているかどうかによりその2つの通常値のどちらか、す
なわち−5Vまたは0Vをとることができる。
【0029】これまで本発明はSPDT切り換えとして
の実施例に関して説明されてきたが、「極」または「ス
ロー」の数にかかわらず、あらゆる種類の切り換え構成
に用いることができる。「スロー」が3つ以上ある場
合、第3の切り換え素子(図2の双投式構成でトランジ
スタ33および15として示される)のゲート上の切り
換え信号は、所望のポートのみ共通ポート13に結合さ
れるように配置されることは明らかである。従って、通
常切り換え素子の1/3のみオンとなり、残りは必要で
ないポートを分離するために非導電となる。複数の
「極」が用いられる場合は、他の極の使われる図1また
は図2に示される基本減衰・選択切り換え装置を単純に
2重にすればよい。
の実施例に関して説明されてきたが、「極」または「ス
ロー」の数にかかわらず、あらゆる種類の切り換え構成
に用いることができる。「スロー」が3つ以上ある場
合、第3の切り換え素子(図2の双投式構成でトランジ
スタ33および15として示される)のゲート上の切り
換え信号は、所望のポートのみ共通ポート13に結合さ
れるように配置されることは明らかである。従って、通
常切り換え素子の1/3のみオンとなり、残りは必要で
ないポートを分離するために非導電となる。複数の
「極」が用いられる場合は、他の極の使われる図1また
は図2に示される基本減衰・選択切り換え装置を単純に
2重にすればよい。
【0030】さらに、抵抗網18および第1と第2の切
り換え素子(図1および図2のFET19、31および
32で示す)を調整して、関連の信号経路に減衰状態を
3つ以上提供することも可能である。この配列は、本発
明の第3の実施例として図4に示され、ここで抵抗網は
2対の直列素子51と54、52と53、および分巻素
子55を有するT回路網50として構成される。第1の
切り換え素子19については前と同じだが、ここではF
ET61と64、およびFET62と63の形をとる2
対の第2の切り換え素子が提供されている。抵抗器対5
1と54はトランジスタ対61と64を通って第1の切
り換え素子19の各端に到達し、抵抗器対52と53は
トランジスタ対62と63を通って第1の切り換え素子
19の各端に到達する。図2に示す第2の実施例に従
い、FET63と64には、2/3切り換え素子FET
73と74がそれぞれ直列に接続される。これらは、ゲ
ート上の信号Cにより並列に駆動される。同様に、FE
T対61と64、および62と63は、信号P3および
P2によりそれぞれ並列に駆動される。信号P3はま
た、各FET58、59により対応する抵抗器対56、
57を切り換えてオンにする。FET19は、制御信号
P1により駆動される。
り換え素子(図1および図2のFET19、31および
32で示す)を調整して、関連の信号経路に減衰状態を
3つ以上提供することも可能である。この配列は、本発
明の第3の実施例として図4に示され、ここで抵抗網は
2対の直列素子51と54、52と53、および分巻素
子55を有するT回路網50として構成される。第1の
切り換え素子19については前と同じだが、ここではF
ET61と64、およびFET62と63の形をとる2
対の第2の切り換え素子が提供されている。抵抗器対5
1と54はトランジスタ対61と64を通って第1の切
り換え素子19の各端に到達し、抵抗器対52と53は
トランジスタ対62と63を通って第1の切り換え素子
19の各端に到達する。図2に示す第2の実施例に従
い、FET63と64には、2/3切り換え素子FET
73と74がそれぞれ直列に接続される。これらは、ゲ
ート上の信号Cにより並列に駆動される。同様に、FE
T対61と64、および62と63は、信号P3および
P2によりそれぞれ並列に駆動される。信号P3はま
た、各FET58、59により対応する抵抗器対56、
57を切り換えてオンにする。FET19は、制御信号
P1により駆動される。
【0031】動作においては、信号P1〜P3の内1つ
が高駆動されて信号経路に特定の網インピーダンスを提
供する。回路の残りの部分の動作については、図2の実
施例で説明した通りである。
が高駆動されて信号経路に特定の網インピーダンスを提
供する。回路の残りの部分の動作については、図2の実
施例で説明した通りである。
【0032】切り換え素子はFETの形態をとるとされ
る一方で、実際、適切な形態の切り換え機器は全て使用
できる。その際、関連機器のオン抵抗値が認識できる場
合において本発明は最も有効となる。
る一方で、実際、適切な形態の切り換え機器は全て使用
できる。その際、関連機器のオン抵抗値が認識できる場
合において本発明は最も有効となる。
【0033】また、図1および図2の切り換え装置は、
2つのポート11と12(「入力」ポート)の内の1つ
における信号が共通ポート13(「出力」ポート)へ切
り換えられるSPDT回路を想定しているが、切り換え
素子が例えばJFET等の2方向機器である場合、共通
ポート13上の信号がポート11、12の内の他方へ切
り換えられる逆の配列も可能である。この場合、信号フ
ローは右から左へ流れ、また、第3の切り換え素子33
(図2)または対応する素子73と74(図4)を信号
フローの下流、すなわち第1の切り換え素子19の左に
配置することが必要となる。
2つのポート11と12(「入力」ポート)の内の1つ
における信号が共通ポート13(「出力」ポート)へ切
り換えられるSPDT回路を想定しているが、切り換え
素子が例えばJFET等の2方向機器である場合、共通
ポート13上の信号がポート11、12の内の他方へ切
り換えられる逆の配列も可能である。この場合、信号フ
ローは右から左へ流れ、また、第3の切り換え素子33
(図2)または対応する素子73と74(図4)を信号
フローの下流、すなわち第1の切り換え素子19の左に
配置することが必要となる。
【0034】図5の既知配列における約1dBと比較し
て、図1に示される切り換え装置ではたった0.25d
Bの非減衰損失(すなわち、分巻トランジスタ19オ
ン、FET31と32オフ、FET14オン)を得るこ
とが可能となる。
て、図1に示される切り換え装置ではたった0.25d
Bの非減衰損失(すなわち、分巻トランジスタ19オ
ン、FET31と32オフ、FET14オン)を得るこ
とが可能となる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、信号経路内において多
数の可選択減衰状態のいずれをも提供し、その際その経
路に複数の切り換え素子抵抗を課さない減衰器切り換え
装置が提供される。
数の可選択減衰状態のいずれをも提供し、その際その経
路に複数の切り換え素子抵抗を課さない減衰器切り換え
装置が提供される。
【図1】本発明による切り換え装置の第1の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】本発明による切り換え装置の第2の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図3】図2の真理値表に示す非使用状態を防止する一
方法を示す回路図である。
方法を示す回路図である。
【図4】本発明による切り換え装置の第3の実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図5】選択的な減衰を内蔵する既知のSPDT切り換
え装置の回路図である。
え装置の回路図である。
11、12 第1のポート 13 第2のポート 14〜16、19、20、31〜33、58、59、6
1〜64、73、74 電界効果トランジスタ 17 減衰手段 18 抵抗網 30 減衰器切り換え部 40 切り換え信号発生器 41、56、57 抵抗器 42 ダイオード 50 T回路網 51〜54 直列素子 55 分巻素子
1〜64、73、74 電界効果トランジスタ 17 減衰手段 18 抵抗網 30 減衰器切り換え部 40 切り換え信号発生器 41、56、57 抵抗器 42 ダイオード 50 T回路網 51〜54 直列素子 55 分巻素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブライアン ジェフリイ バック イギリス エヌエヌ7 4キュウエス,ノ ーザムプトンシア,ウィードン,ニュー ストリート 2
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の可選択信号経路のいずれかを対応
する複数の第1のポートと共通ポート間に確立し、前記
可選択信号経路の少なくとも1つの減衰を変化させる切
り換え装置において、 減衰が変化される各経路は、その経路内の前記関連の第
1のポートと前記共通ポート間に第1の切り換え素子、
および前記第1の切り換え素子の反対側の更なる切り換
え手段により接続可能な減衰手段を有し、 前記第1の切り換え素子は、前記経路内の全ての直列切
り換え素子を構成する切り換え装置。 - 【請求項2】 前記減衰手段は抵抗網、および前記第1
の切り換え素子を有し、 前記更なる切り換え手段は、前記第1の切り換え素子お
よび前記更なる切り換え手段に適用される対応の切り換
え状態に基づいて、前記関連の信号経路内に複数の抵抗
状態の1つを導入できるように構成される請求項1記載
の切り換え装置。 - 【請求項3】 前記複数の抵抗状態は、公称短絡回路、
および公称開回路または前記抵抗網の1つ以上の有限抵
抗状態を有する請求項2記載の切り換え装置。 - 【請求項4】 前記更なる切り換え手段は第2の切り換
え素子対を1つ以上有し、 前記1つ以上の第2の切り換え素子対の対応するハーフ
は、前記抵抗網の各部分と、前記関連の第1のポートに
接続された前記第1の切り換え素子の端および前記共通
ポートに接続された前記第1の切り換え素子の端との間
に接続される請求項3記載の切り換え装置。 - 【請求項5】 前記第1および第2の切り換え素子に適
用される前記切り換え状態を生成する切り換え状態発生
器を有し、 前記切り換え状態発生器は、第1のケースに調整されて
前記切り換え素子および前記1つ以上の第2の切り換え
素子対をオフにして関連ポートを選択、第2のケースに
調整されて第1の切り換え素子をオンにして公称短絡回
路抵抗状態を提供、第3のケースに調整されて第1の切
り換え素子をオフ、および前記1つ以上の第2の切り換
え素子対で選択された1つをオンして前記抵抗網の選択
有限抵抗状態を提供する請求項4記載の切り換え装置。 - 【請求項6】 前記関連の信号経路に沿った信号フロー
の下流に位置する前記第1の切り換え素子の端に接続さ
れた前記1つ以上の第2の減衰切り換え素子対の対応ハ
ーフのそれぞれと直列に接続された第3の切り換え素子
を有する請求項4記載の切り換え装置。 - 【請求項7】 前記第1、第2および第3の切り換え素
子に適用される前記切り換え状態を生成する切り換え状
態発生器を有し、 前記切り換え状態発生器は、第1のケースに調整されて
前記切り換え素子および前記第3の切り換え素子をオフ
にして関連ポートを選択、第2のケースに調整されて第
1の切り換え素子をオンにして公称短絡回路抵抗状態を
提供、第3のケースに調整されて第1の切り換え素子を
オフ、前記第3の切り換え素子をオン、および前記1つ
以上の第2の切り換え素子対で選択された1つをオンに
して前記抵抗網の選択有限抵抗状態を提供する請求項6
記載の切り換え装置。 - 【請求項8】 第2の切り換え素子1対と、 第3の切り換え素子1つとを有し、 前記第2の切り換え素子1対は前記第1の切り換え素子
と逆相に切り換え可能な請求項7記載の切り換え装置。 - 【請求項9】 前記抵抗網はpi回路網である請求項2
から8のいずれかに記載の切り換え装置。 - 【請求項10】 前記抵抗網はT回路網である請求項2
から8のいずれかに記載の切り換え装置。 - 【請求項11】 各種切り換え素子はFETである請求
項1から10のいずれかに記載の切り換え装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB9422186.8 | 1994-11-03 | ||
GB9422186A GB2294831B (en) | 1994-11-03 | 1994-11-03 | Switching arrangement |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08256038A true JPH08256038A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=10763832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7300785A Pending JPH08256038A (ja) | 1994-11-03 | 1995-10-25 | 切り換え装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5648740A (ja) |
JP (1) | JPH08256038A (ja) |
KR (1) | KR960019984A (ja) |
DE (1) | DE19540588A1 (ja) |
FR (1) | FR2726707B3 (ja) |
GB (1) | GB2294831B (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP3702189B2 (ja) * | 2001-02-27 | 2005-10-05 | 三洋電機株式会社 | 化合物半導体スイッチ回路装置 |
US6737933B2 (en) | 2002-01-15 | 2004-05-18 | Nokia Corporation | Circuit topology for attenuator and switch circuits |
USD697726S1 (en) | 2012-09-20 | 2014-01-21 | Steelcase Inc. | Chair |
US11304528B2 (en) | 2012-09-20 | 2022-04-19 | Steelcase Inc. | Chair assembly with upholstery covering |
US9548522B2 (en) * | 2013-11-22 | 2017-01-17 | Skyworks Solutions, Inc. | Systems, circuits and methods related to low-loss bypass of a radio-frequency filter or diplexer |
US9991933B2 (en) * | 2015-05-18 | 2018-06-05 | Rohde & Schwarz Gmbh & Co. Kg | Attenuator and signal generator for stepwise attenuating a radio frequency signal |
US20230283268A1 (en) * | 2022-03-01 | 2023-09-07 | Qualcomm Incorporated | Current-mode radio frequency attenuators |
EP4344060A1 (en) * | 2022-09-21 | 2024-03-27 | Nxp B.V. | Digital, inductive step attenuator with capacitive phase-gain compensation and incorporation into quarter-wave tx / rx switch |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6246332Y2 (ja) * | 1979-12-10 | 1987-12-14 | ||
US4787686A (en) * | 1985-12-20 | 1988-11-29 | Raytheon Company | Monolithic programmable attenuator |
US4837530A (en) * | 1987-12-11 | 1989-06-06 | Hewlett-Packard Company | Wideband (DC-50 GHz) MMIC FET variable matched attenuator |
US4875023A (en) * | 1988-05-10 | 1989-10-17 | Grumman Aerospace Corporation | Variable attenuator having voltage variable FET resistor with chosen resistance-voltage relationship |
US4978932A (en) * | 1988-07-07 | 1990-12-18 | Communications Satellite Corporation | Microwave digitally controlled solid-state attenuator having parallel switched paths |
US4959873A (en) * | 1988-07-08 | 1990-09-25 | The Marconi Company Limited | Transmission line switch |
EP0360916A1 (de) * | 1988-09-30 | 1990-04-04 | Siemens Aktiengesellschaft | Monolithisch integrierbares Mirkowellen-Dämpfungsglied |
US5006735A (en) * | 1990-01-23 | 1991-04-09 | Triquint Semiconductor, Inc. | Method and apparatus for compensating a solid state attenuator |
US5309048A (en) * | 1992-09-24 | 1994-05-03 | Itt Corporation | Distributed digital attenuator |
US5281928A (en) * | 1992-10-26 | 1994-01-25 | M/A-Com, Inc. | Electronic attenuator |
US5345123A (en) * | 1993-07-07 | 1994-09-06 | Motorola, Inc. | Attenuator circuit operating with single point control |
JP3362931B2 (ja) * | 1993-09-30 | 2003-01-07 | ソニー株式会社 | アツテネータ回路 |
-
1994
- 1994-11-03 GB GB9422186A patent/GB2294831B/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-10-05 US US08/538,968 patent/US5648740A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-10-25 JP JP7300785A patent/JPH08256038A/ja active Pending
- 1995-10-31 DE DE19540588A patent/DE19540588A1/de not_active Withdrawn
- 1995-11-02 KR KR1019950039330A patent/KR960019984A/ko active IP Right Grant
- 1995-11-02 FR FR9512934A patent/FR2726707B3/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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---|---|
US5648740A (en) | 1997-07-15 |
GB2294831A (en) | 1996-05-08 |
FR2726707B3 (fr) | 1997-01-17 |
DE19540588A1 (de) | 1996-05-09 |
KR960019984A (ko) | 1996-06-17 |
GB9422186D0 (en) | 1994-12-21 |
FR2726707A1 (fr) | 1996-05-10 |
GB2294831B (en) | 1998-12-16 |
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