JPH0825590B2 - キャッパ - Google Patents
キャッパInfo
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- JPH0825590B2 JPH0825590B2 JP62049192A JP4919287A JPH0825590B2 JP H0825590 B2 JPH0825590 B2 JP H0825590B2 JP 62049192 A JP62049192 A JP 62049192A JP 4919287 A JP4919287 A JP 4919287A JP H0825590 B2 JPH0825590 B2 JP H0825590B2
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- cap
- head
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は缶体等の容器に食品、洗剤、油等の液体、粉
末等を充填して箱詰するための充填箱詰ラインに利用で
きるキャッパに関するものである。
末等を充填して箱詰するための充填箱詰ラインに利用で
きるキャッパに関するものである。
(従来の技術) 従来缶体等の容器にキャップを供給して、キャップを
缶体の開口部に圧入するキャッパとしては、例えば特公
昭58-10320号公報に示す自動封緘装置が提案されている
が、この種装置は、次の様な工程で構成されるのが一般
的である。
缶体の開口部に圧入するキャッパとしては、例えば特公
昭58-10320号公報に示す自動封緘装置が提案されている
が、この種装置は、次の様な工程で構成されるのが一般
的である。
(a) ホッパに投入されたキャップを所定位置、即ち
缶体開口部まで供給するキャップ供給工程。
缶体開口部まで供給するキャップ供給工程。
(b) 同キャップを缶体開口部に圧入するキャップ圧
入工程。
入工程。
(c) 圧入したキャップを封緘処理する封緘処理工程
である。
である。
(発明が解決しようとする問題点) ところが前記従来の自動封緘装置では、缶体はコンベ
ア上を1個ずつ間欠的に各工程へ順次搬送され、充填、
キャップ圧入、キャップ封緘の工程が終了後、箱詰めさ
れる様になっている。しかしこのような場合には、封緘
処理後の充填済みの缶体を箱に詰めるためにケースパッ
カが必要となる。また缶体を1個ずつ搬送しながら処理
するため、生産性が劣ると共に、広いスペースと、多く
の人員を要し、更にキャップ圧入工程に於けるキャッパ
も、1度に1個の缶体しか処理できないので、生産性が
劣るなどの問題があった。
ア上を1個ずつ間欠的に各工程へ順次搬送され、充填、
キャップ圧入、キャップ封緘の工程が終了後、箱詰めさ
れる様になっている。しかしこのような場合には、封緘
処理後の充填済みの缶体を箱に詰めるためにケースパッ
カが必要となる。また缶体を1個ずつ搬送しながら処理
するため、生産性が劣ると共に、広いスペースと、多く
の人員を要し、更にキャップ圧入工程に於けるキャッパ
も、1度に1個の缶体しか処理できないので、生産性が
劣るなどの問題があった。
本発明は前記従来の問題点を解決するために提案され
たものである。
たものである。
(問題点を解決するための手段) このため本発明は、所要個数だけ予め箱内に収納され
た状態の各容器にキャップを装着するキャッパにおい
て,液充填ステーションからその後流に離れて配置され
たキャッピングステーションを備え,同キャッピングス
テーションは,ホッパから所要個数のキャップをキャッ
プピッカで一度に取出して液が充填された各容器の開口
部上へ搬送するキャップ取出し装置と,前記キャップピ
ッカから所要個数のキャップを吸着する所要個数のキャ
ップヘッドと,同キャップヘッドを昇降可能に保持する
同キャップヘッドと対をなす所要個数のキャップヘッド
ホルダと,同キャップヘッドを揺動するための同キャッ
プヘッドと対をなす所要個数のシリンダとリンク機構を
有し,同キャップヘッドの揺動によりキャップを容器の
開口部へ位置決めすると共に,キャップの上面を押圧し
て容器の開口部へ圧入するようにしてなるもので,これ
を問題点解決のための手段とするものである。
た状態の各容器にキャップを装着するキャッパにおい
て,液充填ステーションからその後流に離れて配置され
たキャッピングステーションを備え,同キャッピングス
テーションは,ホッパから所要個数のキャップをキャッ
プピッカで一度に取出して液が充填された各容器の開口
部上へ搬送するキャップ取出し装置と,前記キャップピ
ッカから所要個数のキャップを吸着する所要個数のキャ
ップヘッドと,同キャップヘッドを昇降可能に保持する
同キャップヘッドと対をなす所要個数のキャップヘッド
ホルダと,同キャップヘッドを揺動するための同キャッ
プヘッドと対をなす所要個数のシリンダとリンク機構を
有し,同キャップヘッドの揺動によりキャップを容器の
開口部へ位置決めすると共に,キャップの上面を押圧し
て容器の開口部へ圧入するようにしてなるもので,これ
を問題点解決のための手段とするものである。
(作用) 各キャップピッカはシュートの先端からキャップを取
出した後、各キャップヘッドの下部へ到達する。次いで
キャップはキャップヘッドの近くまで移動されてマグネ
ットに吸着される。次にキャップヘッドを昇降可能に保
持するキャップヘッドホルダを回転させると同時に、キ
ャップヘッドを同方向に回動させてマグネットに吸着さ
れているキャップを容器の開口部に被せると共に、押圧
部材によりキャップの上面を押圧して容器の開口部へキ
ャップを圧入する。また本発明は、液充填ステーション
からその後流に流れてキャッパが配置されているので、
容器に液を充填している間に、他の既に液が充填された
後流の容器の開口部にキャップを圧入することができ、
ライン全体の性能か良くなる。
出した後、各キャップヘッドの下部へ到達する。次いで
キャップはキャップヘッドの近くまで移動されてマグネ
ットに吸着される。次にキャップヘッドを昇降可能に保
持するキャップヘッドホルダを回転させると同時に、キ
ャップヘッドを同方向に回動させてマグネットに吸着さ
れているキャップを容器の開口部に被せると共に、押圧
部材によりキャップの上面を押圧して容器の開口部へキ
ャップを圧入する。また本発明は、液充填ステーション
からその後流に流れてキャッパが配置されているので、
容器に液を充填している間に、他の既に液が充填された
後流の容器の開口部にキャップを圧入することができ、
ライン全体の性能か良くなる。
(実施例) 以下本発明を図面の実施例に基づいて説明する。第1
図は本発明の1実施例である缶体に油等の液体を充填す
る場合のラインを示し、31は箱搬送装置であり、同箱搬
送装置31は内部に所定個数(本実施例では6個)の空の
缶体33が予め収納されている箱32を、一定の間隔を保っ
て搬送する構造となっており、図示しない駆動装置にて
間欠的な動きをする。また箱搬送装置31の入口近くに
は、図示しない空缶体33を箱詰めする箱詰装置から搬送
されてくる箱32を箱搬送装置34から移載する移載装置35
が設けられている。
図は本発明の1実施例である缶体に油等の液体を充填す
る場合のラインを示し、31は箱搬送装置であり、同箱搬
送装置31は内部に所定個数(本実施例では6個)の空の
缶体33が予め収納されている箱32を、一定の間隔を保っ
て搬送する構造となっており、図示しない駆動装置にて
間欠的な動きをする。また箱搬送装置31の入口近くに
は、図示しない空缶体33を箱詰めする箱詰装置から搬送
されてくる箱32を箱搬送装置34から移載する移載装置35
が設けられている。
36は箱32の左右フラップ32aを開放する左右フラップ
オープナ装置で、同左右フラップオープナ装置36の下流
側には、図示しない駆動装置により時計又は反時計方向
に回転して、箱32の前後フラップ32bを開放する前後フ
ラップオープナ装置37が設置されている。そしてこの両
オープナ装置36,37はフラップオープンステーションA
に配置され、夫々吸盤を備えている。また前後、左右の
フラップ32b,32aが開けられた状態で、箱32は順次キャ
ッピングステーションC側に搬送される。
オープナ装置で、同左右フラップオープナ装置36の下流
側には、図示しない駆動装置により時計又は反時計方向
に回転して、箱32の前後フラップ32bを開放する前後フ
ラップオープナ装置37が設置されている。そしてこの両
オープナ装置36,37はフラップオープンステーションA
に配置され、夫々吸盤を備えている。また前後、左右の
フラップ32b,32aが開けられた状態で、箱32は順次キャ
ッピングステーションC側に搬送される。
Bは充填ステーションで、箱32内に所定個数の缶体33
が、所定配列位置にあるか否かをチェックする缶配列確
認装置38に続いて公知の充填ヘッド39(缶体33の個数と
同じヘッド数を有する)が配置されており、これが上下
動することにより、液を缶体33中に充填するようになっ
ている。
が、所定配列位置にあるか否かをチェックする缶配列確
認装置38に続いて公知の充填ヘッド39(缶体33の個数と
同じヘッド数を有する)が配置されており、これが上下
動することにより、液を缶体33中に充填するようになっ
ている。
充填ステーションBの次には、後述するキャッピング
ステーションCが設置されており、同ステーションCに
はホッパ40からキャップ41を一定方向に整列させて、2
列にてシュート42により搬送するキャップ整列装置43
と、矢印イ方向に横移動することによりシュート42の先
端からキャップ41を1個ずつ取出す複数個のキャップピ
ッカ44(本実施例では6個の場合を示す)を設けたキャ
ップ取出し装置45と、キャップピッカ44からキャップ41
を取出し、缶体33の開口部33aに圧入するキャッピング
ヘッド装置46とが配置されている。また前記キャップ取
出し装置45はキャップピッカ44に装填されたキャップ41
を、キャッピングヘッド装置46により取り出された後
に、キャップ整列装置43の所定の位置に戻る機構になっ
ている。
ステーションCが設置されており、同ステーションCに
はホッパ40からキャップ41を一定方向に整列させて、2
列にてシュート42により搬送するキャップ整列装置43
と、矢印イ方向に横移動することによりシュート42の先
端からキャップ41を1個ずつ取出す複数個のキャップピ
ッカ44(本実施例では6個の場合を示す)を設けたキャ
ップ取出し装置45と、キャップピッカ44からキャップ41
を取出し、缶体33の開口部33aに圧入するキャッピング
ヘッド装置46とが配置されている。また前記キャップ取
出し装置45はキャップピッカ44に装填されたキャップ41
を、キャッピングヘッド装置46により取り出された後
に、キャップ整列装置43の所定の位置に戻る機構になっ
ている。
またキャッピングステーションCに続いて、キャップ
検出ステーションDでは、缶体33にキャップ41が正確に
圧入されたか否かをキャップ圧入確認装置47によりチェ
ックし、次のキャップカシメステーションEでは公知の
封緘機48で封緘処理をする。またキャップカシメステー
ションEに続いてシールステーションFが設置されてお
り、同ステーションFでは缶体33が箱詰された箱32を図
示しないシール装置によりシールする様になっている。
検出ステーションDでは、缶体33にキャップ41が正確に
圧入されたか否かをキャップ圧入確認装置47によりチェ
ックし、次のキャップカシメステーションEでは公知の
封緘機48で封緘処理をする。またキャップカシメステー
ションEに続いてシールステーションFが設置されてお
り、同ステーションFでは缶体33が箱詰された箱32を図
示しないシール装置によりシールする様になっている。
次にキャッピングステーションCの詳細構造を第2図
〜第5図で説明する。図において51,52はフィンガで、
キャップピッカ44が箱32内の缶体33の配列ピッチに応じ
て夫々3個ずつ固定されると共に、ベース57に固定され
ている軸受用ボス53,54及び55,56に回転可能に支持され
ている。58はブラケットで、ベース57上に固定され、第
1シリンダ59のロッド側を支持している。60は第2シリ
ンダで、第1シリンダ59と背中合わせで連結されると共
に、ロッド側はフィンガ51とキー等で固定されたレバー
61に連結されている。62はロッドで、フィンガ51にキー
等で固定されたレバー63と、フィンガ52に同じくキー等
で固定されたレバー64との間に連結され、長さが調節可
能となっている。
〜第5図で説明する。図において51,52はフィンガで、
キャップピッカ44が箱32内の缶体33の配列ピッチに応じ
て夫々3個ずつ固定されると共に、ベース57に固定され
ている軸受用ボス53,54及び55,56に回転可能に支持され
ている。58はブラケットで、ベース57上に固定され、第
1シリンダ59のロッド側を支持している。60は第2シリ
ンダで、第1シリンダ59と背中合わせで連結されると共
に、ロッド側はフィンガ51とキー等で固定されたレバー
61に連結されている。62はロッドで、フィンガ51にキー
等で固定されたレバー63と、フィンガ52に同じくキー等
で固定されたレバー64との間に連結され、長さが調節可
能となっている。
以上の構成により、第1シリンダ59及び/又は第2シ
リンダ60の作動は、レバー61、フィンガ51、レバー63、
ロッド62、レバー64、フィンガ52へ伝達されるため、第
3図の状態から第1シリンダ59と第2シリンダ60が右方
向へ移動する様に圧縮空気等を供給又は排出すると、レ
バー61,63,64は角度αだけ時計方向へ回動して、キャッ
プピッカ44を第3図の水平状態から角度αだけ下降する
様になっている。
リンダ60の作動は、レバー61、フィンガ51、レバー63、
ロッド62、レバー64、フィンガ52へ伝達されるため、第
3図の状態から第1シリンダ59と第2シリンダ60が右方
向へ移動する様に圧縮空気等を供給又は排出すると、レ
バー61,63,64は角度αだけ時計方向へ回動して、キャッ
プピッカ44を第3図の水平状態から角度αだけ下降する
様になっている。
一方第3図の状態から第2シリンダ60だけ作動する
と、第1,2シリンダ59,60は左方向へ移動して、レバー6
1,63,64は角度βだけ反時計方向へ回動し、キャップピ
ッカ44を第3図の水平状態から角度βだけ上昇する様に
なっている。
と、第1,2シリンダ59,60は左方向へ移動して、レバー6
1,63,64は角度βだけ反時計方向へ回動し、キャップピ
ッカ44を第3図の水平状態から角度βだけ上昇する様に
なっている。
また65はレールで、フレーム66上に固定され、ベース
57を同ベース57の下面に固定されたレールガイド67を介
して水平移動可能に支持している。68はロッドレスシリ
ンダで、両端を前記レール65の側部にブラケット69を介
して固定され、前記ベース57の下部に固定されたマグネ
ット移動部材70をレール65に対し平行に移動可能に、そ
の外周に嵌挿されている。なお、シュート42の先端は、
フィンガ51,52が最前進した状態に於いて、第2図及び
第3図の様にキャップピッカ44がキャップ41を取出す様
に設定されている。
57を同ベース57の下面に固定されたレールガイド67を介
して水平移動可能に支持している。68はロッドレスシリ
ンダで、両端を前記レール65の側部にブラケット69を介
して固定され、前記ベース57の下部に固定されたマグネ
ット移動部材70をレール65に対し平行に移動可能に、そ
の外周に嵌挿されている。なお、シュート42の先端は、
フィンガ51,52が最前進した状態に於いて、第2図及び
第3図の様にキャップピッカ44がキャップ41を取出す様
に設定されている。
81はキャップヘッドで、先端部にローラ82を回転可能
に装着すると共に、マグネット83を内蔵している。84は
キャップヘッドシャフトで、前記キャップヘッド81と一
体のピン85を下部の孔86内に回転可能に収容すると共
に、セットスクリュ87によりキャップヘッド81の上下位
置を規定している。88はキャップヘッドホルダで、キャ
ップヘッドシャフト84の上部を軸受部材89を介して昇降
可能に支持すると共に、ピン105に保持され、同シャフ
ト84の下部のフランジ90との間に圧縮ばね91を装填して
いる。92はダブルナットで、キャップヘッドシャフト84
の上端に螺合されている。93はブラケットで、本体フレ
ーム94に固定され、前記キャップヘッドホルダ88を揺動
可能に支持している。95はシャフトで、本体フレーム94
に固定された軸受96にその両端を支持されると共に、ボ
ス97が回動可能に嵌挿されている。97はボスで、同フレ
ーム94に固定されたエアシリンダ98に連結されているレ
バー99と、リンク100に連結されたレバー101が夫々固定
されている。リンク100の他の一端は前記キャップヘッ
ドシャフト84のフランジ90と連結されている。102はス
プリングプレートで、下端部は前記ローラ82の側部に延
出され、上端部は同フランジ90に固定されたブラケット
103に固定されて、キャップヘッド81の水平面内での自
由な回転を制限している。
に装着すると共に、マグネット83を内蔵している。84は
キャップヘッドシャフトで、前記キャップヘッド81と一
体のピン85を下部の孔86内に回転可能に収容すると共
に、セットスクリュ87によりキャップヘッド81の上下位
置を規定している。88はキャップヘッドホルダで、キャ
ップヘッドシャフト84の上部を軸受部材89を介して昇降
可能に支持すると共に、ピン105に保持され、同シャフ
ト84の下部のフランジ90との間に圧縮ばね91を装填して
いる。92はダブルナットで、キャップヘッドシャフト84
の上端に螺合されている。93はブラケットで、本体フレ
ーム94に固定され、前記キャップヘッドホルダ88を揺動
可能に支持している。95はシャフトで、本体フレーム94
に固定された軸受96にその両端を支持されると共に、ボ
ス97が回動可能に嵌挿されている。97はボスで、同フレ
ーム94に固定されたエアシリンダ98に連結されているレ
バー99と、リンク100に連結されたレバー101が夫々固定
されている。リンク100の他の一端は前記キャップヘッ
ドシャフト84のフランジ90と連結されている。102はス
プリングプレートで、下端部は前記ローラ82の側部に延
出され、上端部は同フランジ90に固定されたブラケット
103に固定されて、キャップヘッド81の水平面内での自
由な回転を制限している。
次にキャッピングステーションCに於ける作用を説明
すると、下記の如くの順序で作動が行なわ
れる。
すると、下記の如くの順序で作動が行なわ
れる。
.充填ステーションBから搬送されてきた箱32を、キ
ャッピングヘッド装置46の下方の所定位置に設置するた
め、位置決めブラケット104により箱32の四方を規制す
る。
ャッピングヘッド装置46の下方の所定位置に設置するた
め、位置決めブラケット104により箱32の四方を規制す
る。
.ロッドレスシリンダ68に嵌挿されたマグネット移動
部材70が、キャッピングヘッド装置46の方向へ移動する
ことにより、キャップピッカ44は水平状態で第2図の実
線の位置まで進出する。この時、各キャップピッカ44は
シュート42の先端からキャップ41を取出した後、キャッ
ピングヘッド装置46の各キャップヘッド81の下端へ到達
する。もちろんキャップピッカ44がキャップヘッド81の
下端へ進出する際には、キャップヘッド81等は本体フレ
ーム94を昇降させる図示しないエアシリンダにより、第
5図の位置よりも上方に待機している。
部材70が、キャッピングヘッド装置46の方向へ移動する
ことにより、キャップピッカ44は水平状態で第2図の実
線の位置まで進出する。この時、各キャップピッカ44は
シュート42の先端からキャップ41を取出した後、キャッ
ピングヘッド装置46の各キャップヘッド81の下端へ到達
する。もちろんキャップピッカ44がキャップヘッド81の
下端へ進出する際には、キャップヘッド81等は本体フレ
ーム94を昇降させる図示しないエアシリンダにより、第
5図の位置よりも上方に待機している。
.ここで第2シリンダ60が作動すると、フィンガ51,5
2は第3図の状態から角度βだけ反時計方向へ回動し
て、キャップ41を前記項で待機しているキャップヘッ
ド81の近くまで移動させ、マグネット83に同キャップ41
を吸着させる。
2は第3図の状態から角度βだけ反時計方向へ回動し
て、キャップ41を前記項で待機しているキャップヘッ
ド81の近くまで移動させ、マグネット83に同キャップ41
を吸着させる。
キャップ41がキャップヘッド81側へ受渡されると、第
2シリンダ60が前記と逆方向へ作動すると共に、第1シ
リンダ59を作動することにより、フィンガ51,52は角度
(β+α)だけ回動して、水平状態から角度αだけ下降
した状態となる。この状態で前記項とは逆にキャップ
ピッカ44は退出する。
2シリンダ60が前記と逆方向へ作動すると共に、第1シ
リンダ59を作動することにより、フィンガ51,52は角度
(β+α)だけ回動して、水平状態から角度αだけ下降
した状態となる。この状態で前記項とは逆にキャップ
ピッカ44は退出する。
.次いで本体フレーム94を昇降させる図示しないエア
シリンダにより、待機位置から第5図左側の位置まで下
降する。
シリンダにより、待機位置から第5図左側の位置まで下
降する。
.エアシリンダ98が作動すると、第5図の左側の状態
から右側の状態となる。即ち、レバー99,101が反時計方
向に回動することにより、リンク100を介してキャップ
ヘッドシャフト84とキャップヘッドホルダ88をピン105
を中心に反時計方向へ回動させる。同時にキャップヘッ
ド81も反時計方向へ回動させて、マグネット83に吸着さ
れていたキャップ41を缶体33の開口部33aに被せると共
に、ローラ82がキャップ41の上面を押し付けて、同開口
部33aに圧入する。
から右側の状態となる。即ち、レバー99,101が反時計方
向に回動することにより、リンク100を介してキャップ
ヘッドシャフト84とキャップヘッドホルダ88をピン105
を中心に反時計方向へ回動させる。同時にキャップヘッ
ド81も反時計方向へ回動させて、マグネット83に吸着さ
れていたキャップ41を缶体33の開口部33aに被せると共
に、ローラ82がキャップ41の上面を押し付けて、同開口
部33aに圧入する。
なお、キャップヘッド81がスプリングプレート102に
規制されつつ水平方向に回動可能になっているため、キ
ャップ41を開口部33aに被せる際、キャップ41と開口部3
3aに被せられる様になっている。
規制されつつ水平方向に回動可能になっているため、キ
ャップ41を開口部33aに被せる際、キャップ41と開口部3
3aに被せられる様になっている。
.キャップ41の圧入装着が完了すると、エアシリンダ
98は前記項と逆に作動すると共に、本体フレーム94を
昇降させる図示しないエアシリンダを作動させて、キャ
ップヘッド81等を前記項の待機位置へ戻す。
98は前記項と逆に作動すると共に、本体フレーム94を
昇降させる図示しないエアシリンダを作動させて、キャ
ップヘッド81等を前記項の待機位置へ戻す。
(発明の効果) 以上詳細に説明した如く本発明によると、容器を箱内
に所定個数収納した状態で、充填、キャップ圧入、キャ
ップ封緘等の各工程を1ラインで処理できるため、ライ
ン機器間の距離も短くなり、監視操作が容易となってそ
れに要する人員を大幅に低減することができる。またキ
ャップ圧入工程におけるキャッパも、1度に多数の容器
を処理できるので、生産性を向上できる。向上させるこ
とができ、更に液充填ステーションからその後流に離れ
てキャッパが配置されているので、容器に液を充填して
いる間に、他の既に液が充填された後流の容器の開口部
にキャップを圧入することができ、ライン全体の性能が
良くなる。また本発明はシリンダとリンク機構を設けた
ことにより,箱内に配列された所要個数の容器の開口部
に同時にキャップを嵌め込むことが可能になり,従来の
カム構造の欠点,即ち高価であることと,潤滑材の飛散
等の問題はない。
に所定個数収納した状態で、充填、キャップ圧入、キャ
ップ封緘等の各工程を1ラインで処理できるため、ライ
ン機器間の距離も短くなり、監視操作が容易となってそ
れに要する人員を大幅に低減することができる。またキ
ャップ圧入工程におけるキャッパも、1度に多数の容器
を処理できるので、生産性を向上できる。向上させるこ
とができ、更に液充填ステーションからその後流に離れ
てキャッパが配置されているので、容器に液を充填して
いる間に、他の既に液が充填された後流の容器の開口部
にキャップを圧入することができ、ライン全体の性能が
良くなる。また本発明はシリンダとリンク機構を設けた
ことにより,箱内に配列された所要個数の容器の開口部
に同時にキャップを嵌め込むことが可能になり,従来の
カム構造の欠点,即ち高価であることと,潤滑材の飛散
等の問題はない。
第1図は本発明の実施例を示すキャッパのラインに於け
る装置の動きの概略を示す斜視図、第2図は第1図のキ
ャッピングステーションCに於けるII矢視図、第3図は
第2図に於けるIII〜III断面図、第4図は第2図に於け
るIV〜IV断面図、第5図は第1図のキャッピングステー
ションCに於ける1部断面V矢視図である。 図の主要部分の説明 31……箱搬送装置、32……箱 33……缶体、33a……開口部 40……ホッパ、44……キャップピッカ 45……キャップ取出し装置 81……キャップヘッド 82……ローラ(押圧部材) 83……マグネット 88……キャップヘッドホルダ
る装置の動きの概略を示す斜視図、第2図は第1図のキ
ャッピングステーションCに於けるII矢視図、第3図は
第2図に於けるIII〜III断面図、第4図は第2図に於け
るIV〜IV断面図、第5図は第1図のキャッピングステー
ションCに於ける1部断面V矢視図である。 図の主要部分の説明 31……箱搬送装置、32……箱 33……缶体、33a……開口部 40……ホッパ、44……キャップピッカ 45……キャップ取出し装置 81……キャップヘッド 82……ローラ(押圧部材) 83……マグネット 88……キャップヘッドホルダ
Claims (1)
- 【請求項1】所要個数だけ予め箱内に収納された状態の
各容器にキャップを装着するキャッパにおいて,液充填
ステーションからその後流に離れて配置されたキャッピ
ングステーションを備え,同キャッピングステーション
は,ホッパから所要個数のキャップをキャップピッカで
一度に取出して液が充填された各容器の開口部上へ搬送
するキャップ取出し装置と,前記キャップピッカから所
要個数のキャップを吸着する所要個数のキャップヘッド
と,同キャップヘッドを昇降可能に保持する同キャップ
ヘッドと対をなす所要個数のキャップヘッドホルダと,
同キャップヘッドを揺動するための同キャップヘッドと
対をなす所要個数のシリンダとリンク機構を有し,同キ
ャップヘッドの揺動によりキャップを容器の開口部へ位
置決めすると共に,キャップの上面を押圧して容器の開
口部へ圧入することを特徴とするキャッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62049192A JPH0825590B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | キャッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62049192A JPH0825590B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | キャッパ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218087A JPS63218087A (ja) | 1988-09-12 |
JPH0825590B2 true JPH0825590B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=12824151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62049192A Expired - Fee Related JPH0825590B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | キャッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0825590B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5249473B2 (ja) * | 1972-08-09 | 1977-12-17 | ||
FR2540481A1 (fr) * | 1983-02-08 | 1984-08-10 | Remy & Cie E P | Procede de remplissage et bouchage automatiques de recipients et machine pour la mise en oeuvre de ce procede |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62049192A patent/JPH0825590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63218087A (ja) | 1988-09-12 |
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