JPH08255603A - パック電池の電極にリード板を溶着する方法 - Google Patents

パック電池の電極にリード板を溶着する方法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ強固にリード板を電池の電極にスポ
ット溶接する。 【構成】 本発明のパック電池の電極にリード板を溶着
する方法は、リード板1の局部を凸部形状に加工してダ
ボ1Aを設け、この凸部であるダボ1Aを電池の電極2
に押圧してスポット溶接する。ダボ1Aの形状を楕円形
とし、この楕円形のダボ1Aを電池の電極2に押圧して
スポット溶接することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパック電池の電極にリー
ド板をスポット溶接して接続する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の電池を内蔵するパック電池は、電
極にリード板をスポット溶接して電池を電気接続してい
る。電池の電極にスポット溶接されるリード板は、スポ
ット溶接される局部にダボを設けている。ダボはリード
板をプレスして成形される凸部である。ダボのあるリー
ド板は、平面状のリード板よりも確実に電池の電極にス
ポット溶接できる特長がある。
【0003】図1は、電池の電極2にリード板1をスポ
ット溶接した状態を示す、図2はスポット溶接する前の
リード板1の正面図である。図2に示すリード板1は、
スポット溶接する部分に2個のダボ1Aを設けている。
ダボ1Aは、リード板1の局部に設けた凸部である。ダ
ボ1Aは、リード板1の表面から、たとえば、約0.3
mmに突出して設けられる。リード板1から突出する凸
部であるダボ1Aは、スポット溶接するときに、電池の
電極表面に接触して、大電流で溶着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スポット溶接して電池
の電極に接続されるリード板は、外れないように確実に
接続することが大切である。とくに、衝撃を受けても簡
単に外れないことが大切である。図1に示すリード板1
は、リード板1に2つのダボ1Aを設けて、スポット溶
接している。このように、複数のダボ1Aを設けること
は、リード板1を確実に電極2に接続できることに効果
がある。いずれか片方のダボ1Aが電極2から外れて
も、一方が電極2に接続されているかぎり、パック電池
として正常に使用できるからである。
【0005】従来の方法で電池の電極にスポット溶接さ
れるリード板は、全てのものを必ずしも充分に満足でき
る強度で接続できないことがある。とくに、多量生産さ
れるパック電池の製造工程において、全てのリード板
を、充分な強度で電池の電極に接続することは極めて難
しい。リード板が充分な強度で接続されないパック電池
は、使用中の衝撃等によってリード板が外れて使用でき
なくなることがある。さらに、パック電池の製造工程
で、リード板が電極から外れてしまう弊害もある。電池
の電極にリード板をスポット溶接する工程は、素電池と
して完成されたものの後加工であるので、この部分で不
良品が発生すると、正常に製造された電池が有効に使用
できなくなって、経済的な損失が大きい。このため、リ
ード板を確実に電池の電極にスポット溶接することは、
パック電池にとって極めて大切なことである。さらに、
パック電池は、振動の激しい用途に使用されることも決
してまれでない。たとえば、電動工具やラジコンカー等
の用途に使用されるパック電池は、使用中に激しい振動
を受ける。このため、振動で故障しない優れた耐久性が
要求される。
【0006】本発明は、このことを実現することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、極め
て簡単な方法でリード板を電池の電極に強固に溶着でき
る、パック電池の電極にリード板を溶着する方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のパック電池の電
極2にリード板1を溶着する方法は、前述の目的を達成
するために下記の構成を備える。リード板1を溶着する
方法は、リード板1の局部を凸部形状に加工してダボ1
Aを設け、この凸部であるダボ1Aを電池の電極2に押
圧してスポット溶接する従来の方法を改良したものであ
る。本発明の溶着方法は、ダボ1Aの形状を楕円形状に
加工することを特長とする。楕円形のダボ1Aは、電池
の電極2に押圧されて確実にスポット溶接される。本明
細書において楕円形は、正確な楕円に近似する形状、た
とえば、円形を一定の方法に引き延ばした形状、あるい
はこの形状に類似する形状を含む広い意味に使用する。
【0008】さらに、本発明の請求項2に記載されるパ
ック電池の電極2にリード板1を溶着する方法は、リー
ド板1の局部に、楕円形のダボ1Aを平行に並べて複数
設けることを特徴とする。この構造は、リード板1をよ
り確実に電池の電極2にスポット溶接できる特長があ
る。
【0009】
【作用】リード板を電池の電極にスポット溶接する状態
を図4に示す。リード板は、下記の状態で電池の電極に
溶着される。 溶接押圧電極3が、リード板1に設けられたダボ1
Aの上面を押圧する。 溶接押圧電極3に押圧されて、リード板1は、ダボ
1A下面の突出面が電池の電極2に接触する。 リード板1の上面は、溶接押圧電極3の下面に接触
する。 この状態で、溶接押圧電極3から大電流が流される
と、電流は、図4の矢印で示すように、溶接押圧電極3
→リード板1の上面→ダボ1Aの周縁→ダボ1Aの底面
→電極2の経路を通過して、ダボ突出面1aを電極2に
溶着する。
【0010】この状態で、スポット溶接されるリード板
1を強固に電極2に接続するためには、ダボ突出面1a
の全面を電極2に溶着する必要がある。ダボ突出面1a
の全面を溶着するためには、ダボ1Aの全周に均一に大
電流を流す必要がある。スポット溶接するときに、ダボ
1Aの全周に均一に電流が流れないと、電流密度の低い
部分で、ダボ1Aは電極2に確実に溶着されなくなっ
て、局部的に溶着不良となる。ダボ1Aの局部に溶着不
良ができると、ダボ1Aを大きくしても、溶着強度は強
くならない。とくに、溶着面積を大きくするためにダボ
1Aの直径を大きくすると、図5に示すように、ダボ1
Aとリード板1の側縁との距離d1およびダボ1A間の
距離d2が短くなる。距離d1、d2が短くなると、図5
のクロスハッチングで示すダボ1Aの外周部1bの局部
が、広い面積でスポット溶接の溶接押圧電極3に接触で
きなくなる。溶接押圧電極3に対する接触面積が小さく
なると、溶接押圧電極3から充分な電流が供給されなく
なって、その近傍が完全に溶着されなくなる。このた
め、溶着強度を強くするためにダボを大きくしても、部
分的に充分に溶着されない領域ができて、溶着強度は増
強されない。
【0011】本発明のパック電池の電極にリード板を溶
着する方法は、極めて簡単な構造で、この弊害を防止す
る。図6は電池の電極2にリード板1をスポット溶接す
る状態を示し、図7はスポット溶接されるダボ1Aの拡
大平面図である。図7に示すように、楕円形に形成され
たダボ1Aは、面積を大きくして、リード板1の側縁と
の間隔d1を大きくできる。側縁との間隔d1の広いリー
ド板1は、ダボ1A外周部1bの全体を、広い面積で溶
接押圧電極3に接触できる。このため、ダボ1Aの外周
部1b全体に均一に大電流を流して、広い面積のダボ1
Aの全面を電極2にスポット溶接できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想
を具体化するためのパック電池の電極にリード板を溶着
する方法を例示するものであって、本発明の方法は、構
成部品の種類、材質、形状、構造、配置を下記のものに
特定するものでない。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、「作用の欄」、および
「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付
記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、
実施例の部材に特定するものでは決してない。
【0014】図7に示すように、リード板1をプレス加
工してダボ1Aを設ける。ダボ1Aは、電極2にスポッ
ト溶接される部分であって、リード板1から突出する形
状にプレス加工して設けられる。ダボ1Aは、電池の電
極2にスポット溶接される部分に設けられる。図に示す
リード板1は、電極2にスポット溶接する部分に2個の
ダボ1Aを接近して設けている。ダボ1Aは楕円形であ
る。隣接する楕円形のダボ1Aは、互いに接近して平行
に配設されている。図に示す楕円形のダボ1Aは、長径
を短径の2倍としている。短径と長径の比率は、リード
板1の幅、ダボ1Aの大きさ、電池電極2の大きさ等を
考慮して最適値に設計される。たとえば、短径に対する
長径の比率は、1.2〜4倍、好ましくは1.3〜3
倍、さらに好ましくは1.3〜2.5倍、最適には、
1.5〜2倍に設計される。
【0015】リード板1をプレス加工して設けられるダ
ボ1Aの突出量は、リード板1の材質や厚さ、ダボ1A
の大きさ等を考慮して最適値に設計される。突出量が高
すぎると、溶接押圧電極3で押圧するときに変形して、
突出面1aの全面を均一に電極2に密着できなくなる。
反対に突出量が低すぎると、ダボ1Aの突出面1aを充
分な押圧力で電極2に押圧できなくなる。ダボ1Aの突
出量は、たとえば、リード板1に厚さを0.15mmと
する銅板を使用するとき、0.30mmに設計する。た
だ、本発明のパック電池の電極にリード板を溶着する方
法は、ダボ1Aの突出量を特定するものでない。ダボ1
Aの突出量は、たとえば、リード板1の厚さの1〜5
倍、好ましくは1〜4倍、さらに好ましくは1.5〜3
倍に設計される。
【0016】この明細書において、楕円形であるダボの
長径と短径とは、ダボの中心を通過する互いに直交する
線分の長さであって、最長のものを長径、最短のものを
短径とする。図7に示すダボ1Aは、数学的には正確な
楕円ではない。この図の楕円形は、図8に示すように、
円を直径方向に引き延ばした楕円形である。この図の楕
円形は、互いに平行な直線の両端を半円形の円弧で連結
した形状をしており、長径R1を短径R2の2倍としてい
る。さらに、楕円形のダボ1Aは、図9に示すように、
円弧の1/4周を直線で連結した形状として、短径R2
よりも長径R1を大とすることもできる。
【0017】図7に示すリード板1は、電極2にスポッ
ト溶接される両端に2個のダボ1Aを設けている。リー
ド板1は、電極2にスポット溶接する部分に、図10に
示すように3個の、あるいは図示しないが、さらに多数
個のダボを隣接して配設することができる。隣接して配
設される楕円形のダボ1Aは、互いに平行に配設され
る。それは、隣接するダボ1Aの間に一定の間隔を設け
るためである。さらに、リード板1は、電極2に接続す
る部分に、図11に示すように1個のダボ1Aを設ける
こともできる。1個のダボ1Aを設けるのは幅の狭いリ
ード板1に適している。
【0018】さらにまた、リード板1は電池の電極2に
スポット溶接される全ての部分にダボ1Aを設ける必要
はない。たとえば、図12に示すように、角形のスリム
電池の+極にスポット溶接されるリード板1は、かなら
ずしもダボ1Aを設ける必要がない。それは、ダボ1A
を設けないで、リード板1を面積の小さい+極の2ヶ所
に確実にスポット溶接できるからである。この図のリー
ド板1は、角形スリム電池の−極に接続する右端部にの
みダボ1Aを設けている。
【0019】ダボ1Aを設けたリード板1は、溶接押圧
電極3で電池の電極2に押圧してスポット溶接される。
リード板1は、ダボ1Aの突出面1aを電池の電極2に
押圧する状態で、溶接押圧電極3に押圧される。この状
態で、溶接押圧電極3が大電流を流して、ダボ1Aの突
出面1aを電池の電極2にスポット溶接する。
【0020】図6は円筒電池をリード板1で接続する状
態を示す。この図において、クロスハッチングで示す部
分は、溶接押圧電極3がリード板1と電池の電極2を押
圧する領域を示している。この図に示す溶接押圧電極3
は、先端の形状を方形状とするものと、半円形とするも
のを一対としている。方形状の溶接押圧電極3は、リー
ド板1に設けられた2個のダボ1Aの近傍を押圧する。
半円形の溶接押圧電極3は、リード板1を溶着する電極
表面を押圧する。一対の溶接押圧電極3に大電流を流す
と、リード板1のダボ1Aの突出面1aが電極表面にス
ポット溶接される。
【0021】図3と図12は、角形スリム電池にリード
板1をスポット溶接する状態を示す。図12において、
クロスハッチングで示す部分は、溶接押圧電極3でリー
ド板1と電池の電極2を押圧する領域を示している。こ
の図に示す溶接押圧電極3は、先端形状を円形とする一
対の電極2でリード板1をスポット溶接する。リード板
1を+電極2にスポット溶接する一対の溶接押圧電極3
は、2分岐したリード板1を押圧する小さい円柱状とな
っている。この溶接押圧電極3でスポット溶接されるリ
ード板1はダボ1Aがない。ダボ1Aのないリード板1
は、円柱状の溶接押圧電極3に押圧される状態で大電流
が流されて、+極にスポット溶接される。角形スリム電
池の−極に溶着する溶接押圧電極3も円柱状である。こ
の溶接押圧電極3は、2個のダボ1Aを含む部分を押圧
できる太さをしている。一方の溶接押圧電極3はリード
板1のダボ1Aの近傍を押圧し、他方の溶接押圧電極3
は電池の−極を押圧する。この状態で、一対の溶接押圧
電極3に大電流を流すと、リード板1のダボ突出面1a
と電極2の表面とがジュール熱で溶融して溶着される。
【0022】
【発明の効果】本発明のパック電池の電極にリード板を
溶着する方法は、極めて簡単な方法で、リード板を電池
の電極に強固にスポット溶接できる特長がある。それ
は、本発明の方法が、リード板に設けるダボを楕円形に
することによって、面積を大きくできることに加えて、
ダボ突出面の全面を均一に電極に溶着できるからであ
る。電池の電極にスポット溶接されるリード板は、金属
板を細長い帯状に切断したものである。本発明の方法
は、細長いリード板に楕円形のダボを設けている。楕円
形のダボは、ダボの面積を大きくして、リード板の側縁
とダボとの間隔を広くできる。ダボを大きくして、しか
もダボの外周部を充分に広い面積で溶接押圧電極に接触
できる本発明の方法は、大きな面積のダボ全体に均一に
大電流を流して、ダボを確実に電極に溶着できる。ダボ
を広い面積で溶着できることと、ダボの全体を均一に溶
着できることが相乗して、本発明の方法は、ダボを極め
て強固に電池の電極に溶着できる特長を実現する。
【0023】本発明の方法がいかに優れた特長を有する
かを明確にするために、下記の条件で落下試験をした。
その結果は、リード板が電極から外れるまでに、 本発明の方法で試作したパック電池のリード板……………41回 従来の方法で試作したパック電池のリード板………………16回 となり、本発明の方法で試作したパック電池は、リード
板を極めて強靱に電極にスポット溶接できた。落下試験
に使用したリード板は、本発明の方法に使用したものの
寸法を図7に、従来品の方法に使用したものの寸法を図
2に示す。ただし、リード板は、厚さを0.15mm、
ダボの突出量を0.30mmとした。電池には、単三形
の円筒電池を使用した。さらに、落下試験は、1mの高
さから厚さが30mmである硬木の上に自然落下させ
て、リード板が外れるまでの回数をカウントした。
【0024】さらに、同じようにして試作したパック電
池のリード板の引張試験をすると、 本発明の方法で+極にスポット溶接したリード板…………4.74kgf 従来の方法で+極にスポット溶接したリード板……………3.74kgf 本発明の方法で−極にスポット溶接したリード板…………7.38kgf 従来の方法で−極にスポット溶接したリード板……………4.71kgf となり、本発明の方法で試作したパック電池は、リード
板を極めて強い引張強度のある状態で電池の電極にスポ
ット溶接できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法でリード板を電池の電極にスポット
溶接した状態を示す平面図
【図2】図1に示すリード板の拡大平面図
【図3】角形のスリム電池にリード板をスポット溶接す
る状態を示す斜視図
【図4】リード板を電池の電極にスポット溶接する状態
を示す断面図
【図5】ダボを設けたリード板の要部拡大平面図
【図6】本発明の方法でリード板を電池の電極にスポッ
ト溶接した状態を示す平面図
【図7】図6に示すリード板の拡大平面図
【図8】楕円形であるダボの一例を示す平面図
【図9】楕円形であるダボの他の例を示す平面図
【図10】本発明の実施例の方法に使用されるリード板
の他の具体例を示す平面図
【図11】本発明の実施例の方法に使用されるリード板
の他の具体例を示す平面図
【図12】本発明の実施例の方法で角形のスリム電池に
スポット溶接されるリード板の平面図
【符号の説明】
1…リード板 1A…ダボ 1a…突起面
1b…外周部 2…電池の電極 3…溶接押圧電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リード板(1)の局部を凸部形状に加工し
    てダボ(1A)を設け、この凸部であるダボ(1A)を電池の電
    極に押圧してスポット溶接するパック電池の電極にリー
    ド板を溶着する方法において、 ダボ(1A)の形状を楕円形状に加工すると共に、この楕円
    形のダボ(1A)を電池の電極に押圧してスポット溶接する
    ことを特徴とするパック電池の電極にリード板を溶着す
    る方法。
  2. 【請求項2】 リード板(1)の局部に、楕円形のダボ(1
    A)を平行に並べて複数設けることを特徴とする請求項1
    に記載のパック電池の電極にリード板を溶着する方法。
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