JPH08255589A - 走査電子顕微鏡 - Google Patents

走査電子顕微鏡

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JPH08255589A
JPH08255589A JP7057192A JP5719295A JPH08255589A JP H08255589 A JPH08255589 A JP H08255589A JP 7057192 A JP7057192 A JP 7057192A JP 5719295 A JP5719295 A JP 5719295A JP H08255589 A JPH08255589 A JP H08255589A
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lens
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aperture angle
objective lens
electron beam
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Toshiaki Miyokawa
俊明 御代川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で安価な構成とすることができ、また、
開き角制御レンズの調整を行っても像点の再現性の良い
走査電子顕微鏡を実現する。 【構成】 開き角制御レンズ14のレンズ14の像点は
対物レンズ8の下方のI 1 となるように制御されてい
る。対物レンズ8はこの開き角制御レンズ14によって
集束された電子ビームを試料9上に細く集束する。試料
9に照射される電子ビームの開き角αは、開き角制御レ
ンズ14の励磁を変化させ、開き角制御レンズ14の像
点を光軸上で移動させることによって最適な値としてい
る。また、開き角制御レンズ14を弱励磁としているた
め、その構成要素を小型とすることができる。更に、ヨ
ーク材料としてパーマロイ等の低ヒステリシスの磁性材
料を用いることができるので、ヒステリシスの影響がほ
とんどなく、像点I1 の位置の再現性を著しく向上させ
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、試料上に電子ビームを
細く集束し、更に試料上の特定領域で電子ビームの走査
を行うようにした走査電子顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は従来の走査電子顕微鏡の光学系を
示している。1は電子銃であり、電子銃1は電子放射エ
ミッタ2、引出電極3、加速電極4より構成されてい
る。詳細に図示していないが、エミッタ2と加速電極4
との間に加速電源から加速電圧が印加され、また、エミ
ッタ2と引出電極3との間には引出電圧が印加される。
なお、加速電極4は接地電位とされている。
【0003】電子銃1より発生し加速された電子ビーム
EBは、コンデンサレンズ5によって集束される。コン
デンサレンズ5によって集束された電子ビームは、対物
レンズ絞り6を通過し、開き角制御レンズ7によって集
束される。開き角制御レンズ7によって集束された電子
ビームは、対物レンズ8によって試料9上に細く集束さ
れる。
【0004】図1には図示していないが、電子ビームの
光路に沿って電子ビームの偏向コイルが配置されてお
り、また、試料9の近傍又は対物レンズ8の中、あるい
は対物レンズ8の上方には例えば2次電子検出器が配置
されている。この偏向コイルにより電子ビームは試料9
上で2次元的に走査され、この走査に伴って試料9から
発生した2次電子は、検出器によって検出される。そし
て、検出信号を電子ビームの走査と同期した陰極線管に
供給すれば、陰極線管上には試料の走査像を表示するこ
とができる。
【0005】さて、試料9に照射される電子ビーム(プ
ローブ)の直径dは、試料9上に集束されるプローブの
開き角αの関数であり、次の関係式で表すことができ
る。 d=P/α2 +Q・α2 +C・α6 上式で、Pは回折収差に関する係数、Qは色収差に関す
る係数、Cは球面収差に関する係数である。この内、P
は電子ビームの波長(加速電圧)に依存し、また、Q,
Cは対物レンズ8の形状によって決まる。図2はプロー
ブ径dと開き角αとの関係を示したグラフであり、プロ
ーブ径dが開き角αによって変化することを示してい
る。なお、グラフ中に開き角に応じた回折収差、色収
差、球面収差の量変化も併せて表示してある。この図か
ら明らかなように、プローブ径dを最小にする開き角α
opt が存在しており、この最適開き角αopt は、次のよ
うに表すことができる。
【0006】
【数1】
【0007】図1の光学系において、開き角制御レンズ
7は、この(1)式を満足するように動作する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図1の光学系では、開
き角制御レンズ7の像点Iは、開き角制御レンズ7と対
物レンズ8との間に位置するようにレンズ7は制御され
ている。このため、開き角制御レンズ7の焦点距離は短
くなり、レンズ7としては強励磁のレンズを用いる必要
がある。そのため、レンズ7のコイルを始めとして、各
構成部品が大型化し、また、電源も大きなものを使用す
る必要がある。もちろん、コスト的にも高いものとなら
ざるを得ない。
【0009】更に、開き角制御レンズ7のヨーク材料と
しては、強励磁とするために純鉄を使用しているが、こ
の純鉄を使用したヨーク材料は、磁気ヒステリシスが大
きく、レンズ7の強度を調整したり、制御したりした場
合、レンズ7の像点の位置再現性が悪くなる欠点を有し
ている。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的は、小型で安価な構成とすることがで
き、また、開き角制御レンズの調整を行っても像点の再
現性の良い走査電子顕微鏡を実現するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に基づく
走査電子顕微鏡は、電子銃からの電子ビームをコンデン
サレンズで集束し、対物レンズ絞りを通過させ、開き角
制御レンズで集束し、対物レンズで試料上に細く集束す
るように構成した走査電子顕微鏡において、開き角制御
レンズの像点を、対物レンズの下方、または無限遠、ま
たは開き角制御レンズの上方に位置させることを特徴と
している。
【0012】請求項2の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、電子銃からの電子ビームをコンデンサレンズで集束
し、対物レンズ絞りを通過させ、開き角制御レンズで集
束し、対物レンズで試料上に細く集束するように構成し
た走査電子顕微鏡において、開き角制御レンズの像点
を、比較的大きな径の対物レンズ絞りを電子ビーム通路
に配置した際には対物レンズの下方、または無限遠に位
置させ、比較的小さな径の対物レンズ絞りを電子ビーム
通路に配置した際には開き角制御レンズの上方に位置さ
せることを特徴としている。
【0013】請求項3の発明に基づく走査電子顕微鏡
は、開き角制御レンズのヨーク材料として、低ヒステリ
シスの磁性材料を用いたことを特徴としている。請求項
4の発明に基づく走査電子顕微鏡は、開き角制御レンズ
のヨーク材料として、初期透磁率の高い磁性材料を用い
たことを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1の発明は、開き角制御レンズの像点
を、対物レンズの下方、または無限遠、または開き角制
御レンズの上方に位置させる。
【0015】請求項2の発明は、開き角制御レンズの像
点を、比較的大きな径の対物レンズ絞りを電子ビーム通
路に配置した際には対物レンズの下方、または無限遠に
位置させ、比較的小さな径の対物レンズ絞りを電子ビー
ム通路に配置した際には開き角制御レンズの上方に位置
させる。
【0016】請求項3の発明は、開き角制御レンズのヨ
ーク材料として、低ヒステリシスの磁性材料を用いた。
請求項4の発明は、開き角制御レンズのヨーク材料とし
て、初期透磁率の高い磁性材料を用いた。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図3は、本発明に基づく走査電子顕微鏡の
一実施例を示しており、図1の構成と同一ないしは類似
構成要素には同一番号を付してある。1は電子銃であ
り、電子銃1は電子放射エミッタ2、引出電極3、加速
電極4より構成されている。エミッタ2と加速電極4と
の間に加速電源11から加速電圧が印加され、また、エ
ミッタ2と引出電極3との間には引出電源12から引出
電圧が印加される。なお、加速電極4は接地電位とされ
ている。
【0018】電子銃1より発生し加速された電子ビーム
EBは、制御電源13から励磁電流が供給されるコンデ
ンサレンズ5によって集束される。コンデンサレンズ5
によって集束された電子ビームは、対物レンズ絞り6を
通過し、開き角制御レンズ14によって集束される。開
き角制御レンズ14は弱励磁のレンズが使用されてお
り、そのヨーク材料はパーマロイ等の低ヒステリシスの
磁性材料が用いられている。
【0019】弱励磁の開き角制御レンズ14には制御電
源15から励磁電流が供給されており、その像点は、試
料9の下方となるように制御されている。開き角制御レ
ンズ7によって集束された電子ビームは、制御電源16
から励磁電流が供給される対物レンズ8によって試料9
上に細く集束される。
【0020】17はコンピュータのごとき制御装置であ
り、制御装置17は加速電源11、引出電源12、コン
デンサレンズ制御電源13、開き角制御レンズの制御電
源15、対物レンズ制御電源16と接続されており、そ
れらを制御すると共に、各電源からのデータを入手す
る。制御装置17内には、制御テーブル18が設けられ
ている。このような構成の動作を次に説明する。
【0021】電子銃1より発生し加速された電子ビーム
EBは、コンデンサレンズ5によって集束される。コン
デンサレンズ5によって集束された電子ビームは、対物
レンズ絞り6を通過し、開き角制御レンズ14によって
集束される。開き角制御レンズ14によって集束された
電子ビームは、対物レンズ8によって試料9上に細く集
束される。
【0022】図3には図示していないが、電子ビームの
光路に沿って電子ビームの偏向コイルが配置されてお
り、また、試料9の近傍には又は対物レンズ8の中、あ
るいは対物レンズ8の上方例えば2次電子検出器が配置
されている。この偏向コイルにより電子ビームは試料9
上で2次元的に走査され、この走査に伴って試料9から
発生した2次電子は、検出器によって検出される。そし
て、検出信号を電子ビームの走査と同期した陰極線管に
供給すれば、陰極線管上には試料の走査像を表示するこ
とができる。
【0023】さて、開き角制御レンズ14は弱励磁とさ
れており、このレンズ14の像点は対物レンズ8の下方
のI1 となるように制御されている。対物レンズ8はこ
の開き角制御レンズ14によって集束された電子ビーム
を試料9上に細く集束する。試料9に照射される電子ビ
ームの開き角αは、開き角制御レンズ14の励磁を変化
させ、開き角制御レンズ14の像点を光軸上で移動させ
ることによって最適な値としている。また、対物レンズ
絞り6の大きさに応じても、開き角αは最適な値に制御
される。
【0024】このように、開き角制御レンズ14を弱励
磁としているため、そのヨーク,コイル等の構成要素を
小型とすることができる。また、弱励磁のレンズである
ため、ヨーク材料としてパーマロイ等の低ヒステリシス
の磁性材料を用いることができるので、開き角を制御す
るために制御電源15からの励磁電流を変化させても、
ヒステリシスの影響がほとんどなく、像点I1 の位置の
再現性を著しく向上させることができる。
【0025】また、開き角制御レンズ14として、パー
マロイ等の初期透磁率の高い磁性材料を用いたので、外
部磁場変動に対する走査像の乱れに対して影響が少なく
なる。
【0026】次に、開き角制御レンズ14の制御動作に
ついて説明する。開き角αは、プローブ径dが最小とな
るように制御されるが、このためには、前記した(1)
式を満足するように開き角制御レンズ14を制御する必
要がある。このため、電子ビームの加速電圧に依存した
Pの値、対物レンズ8と試料9との間の距離(ワーキン
グディスタンス:WD)に依存したQ,Cの値に基づい
て、最適開き角αoptとなる開き角制御レンズ14の励
磁電流の値がテーブルの形で制御装置17の制御テーブ
ル18内に形成されている。
【0027】このような状態で、加速電源12、引き出
し電源13を制御し所定の加速電圧と引出電圧を設定す
ると、加速電源12と引出電源13とから制御装置17
には各電圧に対応した信号が供給される。この各電圧に
基づいて、制御装置17はコンデンサレンズ制御電源1
3を制御し、各電圧に応じて電子ビームを適正に集束す
る。
【0028】また、対物レンズ8は良く知られた焦点合
わせ機構により、電子ビームが試料9上にジャストフォ
ーカスされるように励磁電流が調整される。このときの
励磁電流に応じた信号は、制御装置17に供給される。
制御装置17は、加速電圧に応じた信号、コンデンサレ
ンズの励磁電流に応じた信号、対物レンズの励磁電流に
応じた信号に基づき、制御テーブル18から最適開き角
となる開き角制御レンズ14の励磁電流を読みだし、こ
の値を制御電源16に供給する。このようにして、試料
9に照射される電子ビームの開き角は、最適開き角α
opt とされる。
【0029】図4は本発明の他の実施例を示しており、
図3の実施例と同一部分には同一番号を付してある。こ
の実施例では、試料9に照射される電子ビームの最適開
き角に最も適した対物レンズ絞り6を配置した際、この
絞りの径が小さい場合の開き角制御レンズ14の動作を
示している。対物レンズ絞り6の径が小さい場合、開き
角制御レンズ14の励磁電流は制御され、レンズ14の
像点がレンズ14の上方のI2 に位置される。この結
果、絞り径を変えた場合にも、最適開き角の電子ビーム
を試料9上に照射でき、常に高い分解能で走査電子顕微
鏡観察を行なうことが可能となる。なお、対物レンズ絞
り6を交換し、絞り径を変えた場合には、その情報を制
御装置17に伝え、制御装置17により開き角制御レン
ズ14の制御電源15を制御するように構成している。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、開き角制御レンズの像点を、対物レンズの下方、ま
たは無限遠、または開き角制御レンズの上方に位置させ
るように構成したので、開き角制御レンズを弱励磁のレ
ンズとすることができる。そのため、ヨーク,コイル等
の構成要素を小型とすることができる。
【0031】請求項2の発明は、開き角制御レンズの像
点を、比較的大きな径の対物レンズ絞りを電子ビーム通
路に配置した際には対物レンズの下方、または無限遠に
位置させ、比較的小さな径の対物レンズ絞りを電子ビー
ム通路に配置した際には開き角制御レンズの上方に位置
させるように構成したので、開き角制御レンズを弱励磁
のレンズとすることができる。そのため、ヨーク,コイ
ル等の構成要素を小型とすることができる。また、対物
レンズ絞りの径に応じて開き角制御レンズの像点を変化
させたので、常に高い分解能での走査像を観察すること
ができる。。
【0032】請求項3の発明は、開き角制御レンズのヨ
ーク材料として、低ヒステリシスの磁性材料を用いたの
で、開き角を制御するために制御電源からの励磁電流を
変化させても、ヒステリシスの影響がほとんどなく、像
点の位置の再現性を著しく向上させることができる。
【0033】請求項4の発明は、開き角制御レンズのヨ
ーク材料として、初期透磁率の高い磁性材料を用いたの
で、外部磁場変動に対する走査像の乱れに対して影響が
少なくなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査電子顕微鏡の光学系を示す図であ
る。
【図2】プローブ径と電子ビームの開き角の関係を示す
グラフである。
【図3】本発明の一実施例である走査電子顕微鏡を示す
図である。
【図4】本発明の一実施例である走査電子顕微鏡を示す
図である。
【符号の説明】
1 電子銃 5 コンデンサレンズ 6 対物レンズ絞り 8 対物レンズ 9 試料 14 開き角制御レンズ 17 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子銃からの電子ビームをコンデンサレ
    ンズで集束し、対物レンズ絞りを通過させ、開き角制御
    レンズで集束し、対物レンズで試料上に細く集束するよ
    うに構成した走査電子顕微鏡において、開き角制御レン
    ズの像点を、対物レンズの下方、または無限遠、または
    開き角制御レンズの上方に位置させることを特徴とする
    走査電子顕微鏡。
  2. 【請求項2】 電子銃からの電子ビームをコンデンサレ
    ンズで集束し、対物レンズ絞りを通過させ、開き角制御
    レンズで集束し、対物レンズで試料上に細く集束するよ
    うに構成した走査電子顕微鏡において、開き角制御レン
    ズの像点を、比較的大きな径の対物レンズ絞りを電子ビ
    ーム通路に配置した際には対物レンズの下方、または無
    限遠に位置させ、比較的小さな径の対物レンズ絞りを電
    子ビーム通路に配置した際には開き角制御レンズの上方
    に位置させることを特徴とする走査電子顕微鏡。
  3. 【請求項3】 開き角制御レンズのヨーク材料として、
    低ヒステリシスの磁性材料を用いた請求項1あるいは請
    求項2記載の走査電子顕微鏡。
  4. 【請求項4】 開き角制御レンズのヨーク材料として、
    初期透磁率の高い磁性材料を用いた請求項1あるいは請
    求項2記載の走査電子顕微鏡。
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