JPH08255214A - バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム - Google Patents

バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム

Info

Publication number
JPH08255214A
JPH08255214A JP7084939A JP8493995A JPH08255214A JP H08255214 A JPH08255214 A JP H08255214A JP 7084939 A JP7084939 A JP 7084939A JP 8493995 A JP8493995 A JP 8493995A JP H08255214 A JPH08255214 A JP H08255214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
console
setting
reader
code reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7084939A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichiro Sakai
顕一郎 酒井
Tomohito Noda
智史 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP7084939A priority Critical patent/JPH08255214A/ja
Publication of JPH08255214A publication Critical patent/JPH08255214A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 バーコードリーダ21にはコネクタ24a,
24bによりコンソール型設定器22を着脱可能となっ
ている。コンソール型設定器22には、スイッチ等の設
定部41と液晶表示パネル等の表示部42を設けてい
る。バーコード読み取りシステムCの設定を行なう場合
には、コンソール型設定器22をバーコードリーダ21
に取り付け、コンソール型設定器22により動作設定及
びデータ確認等を行なう。バーコード読み取りシステム
Cの通常の動作時には、コンソール型設定器22はバー
コードリーダ21から取り外しておく。 【効果】 通常の動作時にはコンソール型設定器は取り
外せるので、バーコード読み取りシステムの設置スペー
スを小さくできる。また、動作設定時には、コンソール
型設定器を接続してコンソール型設定器から簡単に設定
を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバーコード読み取り装置
及びバーコード読み取り装置用コンソール及びバーコー
ド読み取りシステムに関する。特に、オートメーション
工場などにおいてワークや製品等に設けられたバーコー
ドを読み取るためのFA用のバーコード読み取りシステ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種用途のバーコード読み取りシステ
ムとしては、主として2つのタイプのものが用いられて
いる。図1及び図2に示すものは、コントローラを備え
たタイプのバーコード読み取りシステムAである。この
バーコード読み取りシステムAは、形態的には、バーコ
ードリーダ(バーコード読み取り装置)1とコントロー
ラ2とから構成されており、バーコードリーダ1とコン
トローラ2とはケーブル3aによって接続されている。
また、コントローラ2は、ケーブル3bによってプログ
ラマブルコントローラ(PLC)4等に接続される。
【0003】バーコードリーダ1は、例えば、半導体レ
ーザー素子等の発光素子5と、発光素子駆動部6と、ポ
リゴンミラーのような光走査部7と、フォトダイオード
のような受光素子8と、電流/電圧変換部(I/V変換
部)9と、2値化処理部10と、デコーダ11とから構
成されている。しかして、発光素子駆動部6により発光
素子5に駆動電流を供給すると発光素子5が発光し、発
光素子5から出射された光ビームは光走査部7で反射さ
れ、バーコードリーダ1の光走査窓16から外部へ出射
された光ビームはバーコード上を走査させられる。バー
コードで反射した光は受光素子8に受光され、受光素子
8には受光量に応じた電流が流れる。受光素子8に流れ
る電流はI/V変換部9によりアナログ電圧信号に変換
され、アナログ電圧信号はさらに2値化処理部10によ
りデジタル信号に変換される。デコーダ11は2値化処
理部10より出力される2値化信号を解読してバーコー
ドを復号する。
【0004】また、コントローラ2は、バーコード読み
取り条件の設定を行なうための設定部12と、設定内容
や読み取りデータ等の表示を行なうための表示部13
と、プログラマブルコントローラ4等との間で通信制御
を行なうための通信ユニット14と、設定内容を記憶す
る記憶部15とから構成されている。また、これら以外
にも、デコーダ11等がコントローラ2側に設けられて
いる場合もある。設定部12は、一般にキー入力やスイ
ッチ、ボタン等によるものが多く、表示部13は液晶表
示パネルを用いたものが多い。コントローラ2は、デコ
ーダ11等に接続されており、上記のようにして復号さ
れたバーコードはコントローラ2へ送られ、表示部13
に表示される。
【0005】このようにバーコードリーダ1からコント
ローラ2を分離したタイプのバーコード読み取りシステ
ムAでは、読取りヘッドとなるバーコードリーダ1を小
さくすることができるので、バーコードリーダ1の設置
場所の制約が少ない。このため、機械と機械の間の狭い
空間などにも容易にバーコードリーダ1を設置(据え付
け)することができ、バーコードリーダ1の設定はバー
コードリーダ1から離れた位置からでも容易に行なうこ
とができる。
【0006】しかしながら、このタイプのバーコード読
み取りシステムAでは、コントローラ2がプログラマブ
ルコントローラ4等との通信機能を司どっており、また
設定内容の記憶部15などもコントローラ2に設けられ
ているので、コントローラ2なしでバーコードリーダ1
を動作させることができず、バーコード読み取りシステ
ムAの全体としては、装置サイズが大きくなるという欠
点があった。特に、通常動作時などではコントローラ2
を操作する必要がなく、コントローラ2が邪魔になって
いた。
【0007】また、コントローラ2はバーコードリーダ
1とプログラマブルコントローラ4とにそれぞれケーブ
ル3でつながっているため、手で持って扱うのにも扱い
にくかった。
【0008】図3に示すものは、従来の別なバーコード
読み取りシステムBを示す斜視図、図4はその構成を示
すブロック図である。このバーコード読み取りシステム
Bでは、コントローラ機能がバーコードリーダ17と一
体になっている。すなわち、図4に示すように、図2の
バーコード読み取りシステムAにおける各機能がバーコ
ードリーダ17内に全て組み込まれており、直接プログ
ラマブルコントローラ4等にも接続できるようになって
いる。また、液晶表示パネル等の表示部13やスイッチ
等による設定部12はバーコードリーダ17のケーシン
グ18外面に設けられており、動作設定時や読み取りデ
ータの確認時等にはバーコードリーダ17自身において
設定及び表示を行なうことができる。
【0009】このような一体型のバーコード読み取りシ
ステムBによれば、全体がバーコードリーダ17内に一
体化されているので、コントローラ分離型のバーコード
読み取りシステムAと比較して、装置サイズを小さくす
ることができる。
【0010】しかしながら、このような一体型のバーコ
ード読み取りシステムBでは、機械と機械の間などの狭
い空間に設置されていて作業者が近づきにくい場合に
は、段取替えの際などの設定作業を行ないにくく、場合
によっては危険を伴う恐れもあった。また、バーコード
リーダ17の前方にバーコードを貼ったサンプルを配置
し、サンプルのバーコードを読み取らせることによって
設定を行なったり、テストモードでテスト運転したりす
る場合には、バーコードの貼られたサンプルないしテス
ト品とバーコードリーダ17との間を何度を往復する必
要があり、設定作業やテスト運転に手間が掛かってわず
らわしいという欠点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上の従来例
の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、動作設定を簡単に行うことができ、通常動作時
にはコンパクトな形態で使用することができるバーコー
ド読み取りシステムを提供することにある。さらに、そ
のためのバーコード読み取り装置と当該バーコード読み
取り装置に直結するためのコンソールを提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のバーコード読み取り装置は、投光部と、投光部から出
射された光ビームを走査する光走査部と、バーコードで
反射された光ビームを受光する受光部と、受光部による
受光信号に基づいてバーコードを解読する信号処理部
と、バーコード読み取り条件の設定を行うためのコンソ
ールからの設定信号を直接に受信する手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0013】本発明の請求項2に記載のバーコード読み
取り装置用コンソールは、バーコード読み取り装置に直
結するための手段と、バーコード読み取り条件の設定を
するための設定手段とを備えたことを特徴としている。
【0014】また、バーコード読み取り装置用コンソー
ルの請求項3に記載の実施態様においては、前記バーコ
ード読み取り装置に直結するための手段が、着脱自在に
接続できるものであることを特徴としている。
【0015】また、バーコード読み取り装置用コンソー
ルの請求項4に記載の実施態様においては、さらに、表
示手段と、バーコード読み取り装置との信号通信手段と
を備えていることを特徴としている。
【0016】また、バーコード読み取り装置用コンソー
ルの請求項5に記載の実施態様においては、バーコード
の読み取り率を測定するためのテストモードを設定する
機能を備えたことを特徴としている。
【0017】また、バーコード読み取り装置用コンソー
ルの請求項6に記載の実施態様においては、バーコード
読み取り装置を制御するためのプログラマブルコントロ
ーラ用のコンソールを兼用可能としたことを特徴として
いる。
【0018】本発明の請求項7に記載のバーコード読み
取りシステムは、投光部と、投光部から出射された光ビ
ームを走査する光走査部と、バーコードで反射された光
ビームを受光する受光部と、受光部による受光信号に基
づいてバーコードを解読する信号処理部とを有するバー
コード読み取り装置、および、前記バーコード読み取り
装置に着脱可能に接続された、バーコード読み取り条件
の設定を行うためのコンソールからなることを特徴とし
ている。
【0019】
【作用及び効果】本発明のバーコード読み取り装置は、
バーコード読み取り条件の設定を行うためのコンソール
からの設定信号を直接に受信する手段を備えており、本
発明のバーコード読み取り装置用コンソールは、バーコ
ード読み取り装置に直結するための手段とバーコード読
み取り条件の設定するための設定手段とを備えている。
ここで、バーコード読み取り装置用コンソールとは、バ
ーコード読み取り装置に直接接続されてバーコード読み
取り装置の動作設定内容を伝えるものであり、設定内容
を確認するための表示部やバーコード読み取り装置と信
号の授受を行なうための通信手段などを有していること
もあるが、コントローラのようにプログラマブルコント
ローラやホストコンピュータ等の上位制御機器と通信制
御したり、設定内容を記憶し保存するような機能は備え
ていない。従って、バーコード読み取り装置の設定をす
るためには、プログラマブルコントローラ等とは直接に
接続できない。
【0020】しかして、バーコード読み取り装置の設定
を行なう場合には、コンソールをバーコード読み取り装
置に接続することにより、バーコード読み取り装置から
離れた位置からでも容易に設定することができる。特
に、バーコード読み取り装置の前方をサンプルとなるバ
ーコードを通過させ、テストモードなどで読み取りテス
トを行なう場合にも、バーコード側でテスト作業を行な
うことができ、労力が軽減される。
【0021】また、コンソールはプログラマブルコント
ローラ等には接続されておらず、バーコード読み取り装
置につながっているだけであるので、ケーブル等が邪魔
にならず、コンソールの操作も容易になる。
【0022】また、コンソールはプログラマブルコント
ローラ等との通信機能を有していないから、通常動作時
などにはコンソールをバーコード読み取り装置から取り
外すことができ、通常の使用形態においては、バーコー
ド読み取りシステムの装置サイズを小さくすることがで
きる。
【0023】さらに、設定のための機能等はコンソール
に設けられていてバーコード読み取り装置からは分離さ
れているので、バーコード読み取り装置を小さくするこ
とができ、小さな設置スペース等にも余裕をもって設置
することができる。
【0024】また、バーコード読み取り装置用コンソー
ルが、バーコード読み取り装置を制御するためのプログ
ラマブルコントローラ用のコンソールと兼用可能になっ
ていれば、システムとしてのコストを安価にすることが
できる。
【0025】
【実施例】図5及び図6は本発明の一実施例によるバー
コード読み取りシステムC示す外観構成図である。バー
コード読み取りシステムCは、バーコードリーダ(バー
コード読み取り装置)21とコンソール型設定器(コン
ソール)22とから構成されており、バーコードリーダ
21とコンソール型設定器22とは柔軟なケーブル23
aによって着脱可能に接続されている。すなわち、バー
コードリーダ21はコネクタ24aを有しており、コン
ソール型設定器22から延びたケーブル23aの先端に
もコネクタ24bが設けられており、両コネクタ24
a,24b同志を結合させることによりバーコードリー
ダ21とコンソール型設定器22とを着脱可能に連結し
ている。従って、図5に示すように、バーコードリーダ
21には、コンソール型設定器22を直接に接続して使
用することもでき、図6に示すように、コンソール型設
定器22をバーコードリーダ21から分離することもで
きる。
【0026】また、バーコードリーダ21は、ケーブル
23b,23cを介してプログラマブルコントローラ
(PLC)25やホストコンピュータ26等の上位制御
機器に直接に接続することができる。
【0027】図7はバーコード読み取りシステムCの各
機能構成を示すブロック図である。バーコードリーダ2
1は、半導体レーザー素子等の発光素子31及び発光素
子駆動部32からなる投光部と、ポリゴンミラーのよう
な光走査部33を有している。しかして、発光素子駆動
部32により発光素子31を発光させると、発光素子3
1から出射された光ビームは光走査部33で反射され、
バーコードリーダ1の光走査窓27から外部へ出射され
た光ビームはバーコード上を走査させられる。また、バ
ーコードリーダ21は、フォトダイオードのような受光
素子(受光部)34と、信号処理部とを有しており、信
号処理部はI/V変換部35、2値化処理部36及びデ
コーダ37から構成されている。しかして、バーコード
で反射した光は受光素子34に受光され、受光素子34
には受光量に応じた電流が流れる。受光素子34に流れ
る電流はI/V変換部35によりアナログ電圧信号に変
換され、アナログ電圧信号はさらに2値化処理部36に
よりデジタル信号に変換される。デコーダ37は2値化
処理部36より出力される2値化信号を解読してバーコ
ードを復号する。また、バーコードリーダ21はプログ
ラマブルコントローラ25やホストコンピュータ26と
通信制御するための通信ユニット38を有しており、デ
コーダ37から出力されるバーコードの解読情報はケー
ブル23b,23cを通してプログラマブルコントロー
ラ25やホストコンピュータ26へ送信される。このよ
うに、このバーコードリーダ21は通信ユニット38を
内蔵しているので、プログラマブルコントローラ25や
ホストコンピュータ26に直接接続できるようになって
いる。さらに、バーコードリーダ21はコンソール型設
定器22に接続されてコンソール型設定器22と通信制
御するためのコンソール制御部39や、動作設定内容を
記憶する記憶部40等を有している。
【0028】また、コンソール型設定器22は、図7に
示すように、バーコード読み取り条件の設定を行なうた
めの設定部41と、設定内容や読み取りデータ等の表示
を行なうための液晶表示パネルからなる表示部42と、
バーコードリーダ21のコンソール制御部39と通信す
るための通信モジュール(入出力ポート)43とから構
成されている。このコンソール型設定器22は従来例の
コントローラとは異なり、プログラマブルコントローラ
25等との通信機能や設定内容の記憶機能等は有してい
ない。設定部41はモード切替スイッチ44と、多数の
ボタンが配列されたスイッチパネル45とからなってお
り、図8にスイッチパネル45の機能割当ての一例を示
す。
【0029】このコンソール型設定器22は、プログラ
マブルコントローラ25のコンソールと同じものを共用
することができる。但し、バーコードリーダ21に直結
するコンソール型設定器22とプログラマブルコントロ
ーラ25のコンソールとは、共用することができるとは
いっても、コンソール型設定器22はプログラマブルコ
ントローラ25のコンソールとは各スイッチの機能割当
てが異なるので、そのままでは共用することができな
い。そこで、スイッチパネル45の全面に柔軟なビニー
ルシートやゴムシートからなる機能シートを着脱自在に
取り付けることができるようにしてあり、コンソール型
設定器22として用いる場合には、図8のような機能割
当てを印刷した機能シートを取り付けて使用し、プログ
ラマブルコントローラ25に用いる場合には、それため
の機能シートと交換して用いることになる。
【0030】このバーコード読み取りシステムCにあっ
ては、バーコードリーダ21にコンソール型設定器22
を直結できるようになっているので、例えばバーコード
リーダ21の据え付け時に初期設定したり、動作設定や
設定値を変更したり、読み取りデータを確認したり、あ
るいはテストモード運転したりする場合には、図5に示
すように、バーコードリーダ21にコンソール型設定器
22を接続しておき、バーコードリーダ21から離れた
位置でコンソール型設定器22から設定作業や読み取り
データの確認等を簡単に行なうことができる。
【0031】また、通常動作時のようにコンソール型設
定器22を必要としない場合には、コネクタ24a,2
4bを切り離してコンソール型設定器22をバーコード
リーダ21から分離することができる。従って、設定時
にしか用いない機能はバーコードリーダ21から切り離
されるので、バーコードリーダ21を小型化することが
でき、小さな空間にもバーコードリーダ21を設置する
ことができ、通常動作時におけるバーコード読み取りシ
ステムCの装置サイズを小型化することができる。
【0032】つぎに、上記コンソール型設定器22によ
る設定内容や表示内容の主なものを説明する。モード切
替スイッチ44は、鍵を差込んで回すことにより、通常
運転モード、テストモードまたはプログラムモードに切
り替えられるようになっている。例えば通常運転モード
の場合にコンソール型設定器22をバーコードリーダ2
1から取り外さず接続してあれば、読み取り結果に応じ
て、表示部42に読み取り成功もしくは読み取り失敗を
知らせるメッセージが表示される。あるいは、後述のプ
リセット機能を使用している場合には、プリセット番号
が表示される。
【0033】また、テストモードで運転する場合には、
サンプルとなるバーコードを繰り返し読み取らせた場
合、その読み取り率(100回中何回読み取りに成功し
たか、その百分率)が表示される。このような場合、一
体型の従来例ではバーコードリーダ21のすぐ近くでな
いとテストを行なえないが、コンソール型設定器22を
用いることができるので、バーコードリーダ21から離
れた位置でテストを行なうことができる。
【0034】また、プログラムモードにすれば、コンソ
ール型設定器22のスイッチパネル45で各種の設定が
可能になる。例えば、基本設定としては、読み取りモー
ド(単一読取り、連続読取り)、複数(多段)バーコー
ドの段数、ブザー設定(読取り成功時オン、読取り失敗
時オン、オフ)、プリセット数、パラレル出力形式設
定、シリアル出力形式設定などの設定項目がある。ま
た、バーコードの種類の設定(JAN、CODE39等)も行な
える。また、ボーレートやパリティチェック、データ長
などのバーコードリーダ21とプログラマブルコントロ
ーラ25等との通信条件の設定を行なうことができる。
【0035】また、プリセット機能を用いる場合には、
プリセットデータの登録、クリア、参照などを行なうこ
とができる。このプリセット機能とは、あらかじめ特定
のバーコードを登録しておけば、登録されているのと同
じバーコード(全長一致、一部一致)を読み取った場合
には、報知する機能である。これとは逆に異種混入のセ
ットをすることもできる。異種混入の機能とは、あらか
じめ特定のバーコードを登録しておけば、登録されてい
るのと異なるバーコードを読み取った場合に、報知する
機能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のバーコード読み取り装置の外観構成図で
ある。
【図2】同上のバーコード読み取り装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来の別なバーコード読み取り装置の斜視図で
ある。
【図4】同上のバーコード読み取り装置の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】本発明の一実施例によるバーコード読み取りシ
ステムの設定/表示時の状態を示す外観構成図である。
【図6】同上のバーコード読み取りシステムの通常動作
時の状態を示す外観構成図である。
【図7】同上のバーコード読み取りシステムの構成を示
すブロック図である。
【図8】コンソールモニタの設定部におけるスイッチ構
成の一例を示す図である。
【符号の説明】
21 バーコードリーダ 22 コンソール型設定器 23a ケーブル 24a,24b コネクタ 25 プログラマブルコントローラ 26 ホストコンピュータ 38 通信ユニット 39 コンソール制御部 40 記憶部 41 設定部 42 表示部 43 通信モジュール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光部と、 投光部から出射された光ビームを走査する光走査部と、 バーコードで反射された光ビームを受光する受光部と、 受光部による受光信号に基づいてバーコードを解読する
    信号処理部と、 バーコード読み取り条件の設定を行うためのコンソール
    からの設定信号を直接に受信する手段とを備えたバーコ
    ード読み取り装置。
  2. 【請求項2】 バーコード読み取り装置に直結するため
    の手段と、 バーコード読み取り条件の設定をするための設定手段と
    を備えたバーコード読み取り装置用コンソール。
  3. 【請求項3】 前記バーコード読み取り装置に直結する
    ための手段が、着脱自在に接続できるものである、請求
    項2に記載のバーコード読み取り装置用コンソール。
  4. 【請求項4】 さらに、表示手段と、バーコード読み取
    り装置との信号通信手段とを備えている、請求項2に記
    載のバーコード読み取り装置用コンソール。
  5. 【請求項5】 バーコードの読み取り率を測定するため
    のテストモードを設定する機能を備えた、請求項2に記
    載のバーコード読み取り装置用コンソール。
  6. 【請求項6】 バーコード読み取り装置を制御するため
    のプログラマブルコントローラ用のコンソールを兼用可
    能とした、請求項2に記載のバーコード読み取り装置用
    コンソール。
  7. 【請求項7】 投光部と、投光部から出射された光ビー
    ムを走査する光走査部と、バーコードで反射された光ビ
    ームを受光する受光部と、受光部による受光信号に基づ
    いてバーコードを解読する信号処理部とを有するバーコ
    ード読み取り装置、および、 前記バーコード読み取り装置に着脱可能に接続された、
    バーコード読み取り条件の設定を行うためのコンソール
    からなることを特徴とするバーコード読み取りシステ
    ム。
JP7084939A 1995-03-15 1995-03-15 バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム Pending JPH08255214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084939A JPH08255214A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7084939A JPH08255214A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08255214A true JPH08255214A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13844635

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7084939A Pending JPH08255214A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08255214A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502601A (ja) * 2000-07-03 2004-01-29 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム 密封包装の連続生産のための包装機械
US7383995B2 (en) 2001-06-07 2008-06-10 Keyence Corporation Optical information reader and optical information reading method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004502601A (ja) * 2000-07-03 2004-01-29 テトラ ラバル ホールデイングス エ フイナンス ソシエテ アノニム 密封包装の連続生産のための包装機械
US7383995B2 (en) 2001-06-07 2008-06-10 Keyence Corporation Optical information reader and optical information reading method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4866257A (en) Bar code scanner and method
JPS62117084A (ja) デ−タ交換方式
EP0698252A1 (en) Bar code decoding system
EP3142128B1 (en) Method of inspecting wire harness
US20060008277A1 (en) Optical communication system and receiving apparatus
JPH07175880A (ja) スキャナインターフェース装置およびそのインターフェースする方法
US5214268A (en) Apparatus for programming a bar code reader
JPH08255214A (ja) バーコード読み取り装置、バーコード読み取り装置用コンソール及びバーコード読み取りシステム
US5629511A (en) Bar code scanner and scanning system for various types of operations
JP2011175527A (ja) バーコードスキャナ、そのファームウェア更新方法およびファームウェア更新プログラム
EP0397376A2 (en) Scanner system interface
JP2001014017A (ja) Nc工作機械用プログラム制御装置
US5758193A (en) Interface for connecting terminal device mainframe to plural kinds of switch units having different numbers of switches therein
JPH1123975A (ja) 顕微鏡
US7070108B1 (en) Bar code scanner
JP2829959B2 (ja) 情報送信装置
JP2003085474A (ja) 光学的情報読取装置及び情報コード出力装置
KR200290845Y1 (ko) 복수 광원을 이용한 바코드 스캐너
JP3557420B2 (ja) バーコード読取装置
JP5088842B2 (ja) 電動機駆動装置における異常発生時の詳細表示方法及び電動機駆動装置
JPH10143595A (ja) 分離型電子機器
JPH09297645A (ja) 信号処理システム
JP3554867B2 (ja) バーコードデータ処理装置
KR100224580B1 (ko) 컴퓨터의 통합관리형 액정디스플레이패널 구동장치
JP3485592B2 (ja) バーコード読取装置及びその読取テスト装置