JPH08254633A - 光ファイバ・カプラ用パッチパネルおよびカラー - Google Patents
光ファイバ・カプラ用パッチパネルおよびカラーInfo
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- JPH08254633A JPH08254633A JP8040911A JP4091196A JPH08254633A JP H08254633 A JPH08254633 A JP H08254633A JP 8040911 A JP8040911 A JP 8040911A JP 4091196 A JP4091196 A JP 4091196A JP H08254633 A JPH08254633 A JP H08254633A
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
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- G—PHYSICS
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/381—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres
- G02B6/3825—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs of the ferrule type, e.g. fibre ends embedded in ferrules, connecting a pair of fibres with an intermediate part, e.g. adapter, receptacle, linking two plugs
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- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3897—Connectors fixed to housings, casing, frames or circuit boards
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- H04Q—SELECTING
- H04Q1/00—Details of selecting apparatus or arrangements
- H04Q1/02—Constructional details
- H04Q1/13—Patch panels for monitoring, interconnecting or testing circuits, e.g. patch bay, patch field or jack field; Patching modules
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一連の開口部を有するパッチパネルと、開口
部に光ファイバ・カプラを取り付けるためのアダプタ・
カラーを提供する。 【解決手段】 カラーは、２つの本体部分を有し、その
内の１つは、開口部にぴったり納まっており、もう１つ
は、パネル前面を支える。開口部を入れるカプラは、本
体部分を通って延びており、その中にウェブを有する。
これが、カプラのロッキング表面となる。カラーは、本
体部分から外側に片寄っている片持ちアームを使って、
開口部に取り付けられ、固定される。そして、ロッキン
グ部材は、アームと本体部分との間に挿入することがで
き、これにより、カラーがパネルから偶発的にまたは不
注意で外れることがないように防止する。
部に光ファイバ・カプラを取り付けるためのアダプタ・
カラーを提供する。 【解決手段】 カラーは、２つの本体部分を有し、その
内の１つは、開口部にぴったり納まっており、もう１つ
は、パネル前面を支える。開口部を入れるカプラは、本
体部分を通って延びており、その中にウェブを有する。
これが、カプラのロッキング表面となる。カラーは、本
体部分から外側に片寄っている片持ちアームを使って、
開口部に取り付けられ、固定される。そして、ロッキン
グ部材は、アームと本体部分との間に挿入することがで
き、これにより、カラーがパネルから偶発的にまたは不
注意で外れることがないように防止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は建物の中での通信目
的に使用される汎用パッチパネルに関するもので、特
に、その汎用パネルにＳＣコネクタを取り付けるための
パッチパネル取り付けカラーに関する。
的に使用される汎用パッチパネルに関するもので、特
に、その汎用パネルにＳＣコネクタを取り付けるための
パッチパネル取り付けカラーに関する。
【０００２】
【従来の技術】建物の中、特に、建物の中の通信接続用
の小部屋の中では、様々な伝達媒体が、相互に接続され
ていたり、パッチパネルに取り付けられたコネクタを使
って、送信／受信回線に接続されている。今日、最も一
般的な形状を持ったパッチパネルとは、そのパネルの中
に一連の開口部を有するプレートを包含しており、その
開口部は、通常、実質的に正方形をしている。従って、
そのパネルが、標準タイプになっており、パネルにコネ
クタを取り付けるためのさまざまな装置が使われてい
る。アーネットの米国特許第５，２３８，４２６号で
は、そのようなパッチパネルや、開口部内にコネクタを
取り付けるアダプタ等が示されている。該特許に示す通
り、コネクタまたはジャックは、形状がほぼ正方形であ
り、電気信号系統に使われる。そのような電気系統にお
いて、ほとんどの場合、これらのジャックは、工業界全
般を通して、標準化されており、それは、一連の正方形
の穴を有するパネル自体と同様である。アーネットの特
許に示された装置は、パネル、コネクタまたはジャック
および、１つの正方形の穴の中でコネクタをパネルに取
り付けるためのアダプタを包含している。アダプタは、
コネクタを収納し、突っ張り部分の前面と後部面をアダ
プタに噛み合わせるコネクタ上の弾性タブを使って、動
かないよう固定する。そのアダプタは弾性アームを有
し、そのアームにはそれぞれ２つのスペースを開けたく
さび形のもどり止め部材があり、これが、パネルの前面
および後面を噛み合わせて、コネクタ／アダプタ組立品
をロックして固定している。そのような装置により、さ
まざまな種類の異なる電気コネクタはどんなものでも、
コネクタをアダプタに固定し、次にこのアダプタがプレ
ートに固定されることにより、パネルに固定することが
できる。
の小部屋の中では、様々な伝達媒体が、相互に接続され
ていたり、パッチパネルに取り付けられたコネクタを使
って、送信／受信回線に接続されている。今日、最も一
般的な形状を持ったパッチパネルとは、そのパネルの中
に一連の開口部を有するプレートを包含しており、その
開口部は、通常、実質的に正方形をしている。従って、
そのパネルが、標準タイプになっており、パネルにコネ
クタを取り付けるためのさまざまな装置が使われてい
る。アーネットの米国特許第５，２３８，４２６号で
は、そのようなパッチパネルや、開口部内にコネクタを
取り付けるアダプタ等が示されている。該特許に示す通
り、コネクタまたはジャックは、形状がほぼ正方形であ
り、電気信号系統に使われる。そのような電気系統にお
いて、ほとんどの場合、これらのジャックは、工業界全
般を通して、標準化されており、それは、一連の正方形
の穴を有するパネル自体と同様である。アーネットの特
許に示された装置は、パネル、コネクタまたはジャック
および、１つの正方形の穴の中でコネクタをパネルに取
り付けるためのアダプタを包含している。アダプタは、
コネクタを収納し、突っ張り部分の前面と後部面をアダ
プタに噛み合わせるコネクタ上の弾性タブを使って、動
かないよう固定する。そのアダプタは弾性アームを有
し、そのアームにはそれぞれ２つのスペースを開けたく
さび形のもどり止め部材があり、これが、パネルの前面
および後面を噛み合わせて、コネクタ／アダプタ組立品
をロックして固定している。そのような装置により、さ
まざまな種類の異なる電気コネクタはどんなものでも、
コネクタをアダプタに固定し、次にこのアダプタがプレ
ートに固定されることにより、パネルに固定することが
できる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバ・コネクタ
を、パネルに取り付ける際に、様々な問題点が生じてく
る。その内、少なくとも、今日、使われている光ファイ
バ・コネクタには様々な種類があるため、相互に互換性
がないことや、サイズ、形状および、接続方法について
も、様々に異なっていることから派生する問題点があ
る。このように統一性がないために、パッチパネル組立
品を製造する際によく支障を来すことがある。キング等
の米国特許第５，２７４，７２９号では、種類の違うコ
ネクタ間どうしで基準がないことや、それに不随した接
続上の問題点が生ずるというのは、容易に明らかであ
る。キング等の特許においては、パネルは、ＳＴ、ＳＣ
および、ＦＣ光コネクタといった様々な種類のコネクタ
を収納するために、そのパネルの中に複数個の形状の異
なる穴を開けて、成形される。それぞれのコネクタの種
類に合わせて、異なったアダプタが取り付けられてお
り、それぞれが、特に、コネクタの種類や、特定のアダ
プタに合わせて形作られたパネルの穴の１つにぴったり
納まるよう設計されている。そのような装置には、特定
の形状の穴の数を制限し、そのため、パネルに使える１
つの特定の種類の光ファイバ・コネクタの数を制限する
パネルが必要になってくる。
を、パネルに取り付ける際に、様々な問題点が生じてく
る。その内、少なくとも、今日、使われている光ファイ
バ・コネクタには様々な種類があるため、相互に互換性
がないことや、サイズ、形状および、接続方法について
も、様々に異なっていることから派生する問題点があ
る。このように統一性がないために、パッチパネル組立
品を製造する際によく支障を来すことがある。キング等
の米国特許第５，２７４，７２９号では、種類の違うコ
ネクタ間どうしで基準がないことや、それに不随した接
続上の問題点が生ずるというのは、容易に明らかであ
る。キング等の特許においては、パネルは、ＳＴ、ＳＣ
および、ＦＣ光コネクタといった様々な種類のコネクタ
を収納するために、そのパネルの中に複数個の形状の異
なる穴を開けて、成形される。それぞれのコネクタの種
類に合わせて、異なったアダプタが取り付けられてお
り、それぞれが、特に、コネクタの種類や、特定のアダ
プタに合わせて形作られたパネルの穴の１つにぴったり
納まるよう設計されている。そのような装置には、特定
の形状の穴の数を制限し、そのため、パネルに使える１
つの特定の種類の光ファイバ・コネクタの数を制限する
パネルが必要になってくる。
【０００４】光ファイバ・コネクタは、挿入ロスを最小
限に押さえて、２つの光ファイバを結合させることがで
きなくてはならないし、機械的に安定していて、光ファ
イバ間の接合部を保護するものでなくてはならない。こ
ういった必要条件を充たす最も一般的な使われているコ
ネクタとは、ＳＣコネクタである。これは、工業界全般
を通して受け入れられているもので、その傾向は、益々
急速に高まってきている。そういったコネクタについて
は、その改善されたものが、ステッフェンソン等の米国
特許第５，２１２，７５２号に、示され、説明されてい
る。ＳＣコネクタは、カプラを通して別のＳＣコネクタ
に接続され、そのカプラには、直線運動によってのみ、
各ＳＣコネクタが組み立てられる。ステッフェンソン等
の特許に示される通り、ＳＣコネクタには、一方の先端
でカラーを有するバレルを含むフェルールと、バレルか
ら突出している光ファイバ成端フェルールが含まれる。
フェルール組立品は、フレームの一方の先端からフェル
ールの先端部分が突き出すように、プラグ・フレーム内
に配置されている。プラグ・フレームは、把手部材にカ
チッとロックできるように形成されており、把手は、カ
プラの１側面に挿入されて、そこでロックされる。一
方、もう１つのＳＣコネクタの対応する把手は、カプラ
のもう片方の側面に挿入され、ロックされる。カプラ
は、２つのコネクタが、その中に挿入されると、フェル
ールの両端が互いに寄り掛かって、少ない挿入ロスで光
接続が行なえるよう寸法を計って作られている。また、
ステッフェンソン等のカプラにあるフェルールは、とり
わけ、寸法を微妙に変更できるように、ばねが取り付け
られている。
限に押さえて、２つの光ファイバを結合させることがで
きなくてはならないし、機械的に安定していて、光ファ
イバ間の接合部を保護するものでなくてはならない。こ
ういった必要条件を充たす最も一般的な使われているコ
ネクタとは、ＳＣコネクタである。これは、工業界全般
を通して受け入れられているもので、その傾向は、益々
急速に高まってきている。そういったコネクタについて
は、その改善されたものが、ステッフェンソン等の米国
特許第５，２１２，７５２号に、示され、説明されてい
る。ＳＣコネクタは、カプラを通して別のＳＣコネクタ
に接続され、そのカプラには、直線運動によってのみ、
各ＳＣコネクタが組み立てられる。ステッフェンソン等
の特許に示される通り、ＳＣコネクタには、一方の先端
でカラーを有するバレルを含むフェルールと、バレルか
ら突出している光ファイバ成端フェルールが含まれる。
フェルール組立品は、フレームの一方の先端からフェル
ールの先端部分が突き出すように、プラグ・フレーム内
に配置されている。プラグ・フレームは、把手部材にカ
チッとロックできるように形成されており、把手は、カ
プラの１側面に挿入されて、そこでロックされる。一
方、もう１つのＳＣコネクタの対応する把手は、カプラ
のもう片方の側面に挿入され、ロックされる。カプラ
は、２つのコネクタが、その中に挿入されると、フェル
ールの両端が互いに寄り掛かって、少ない挿入ロスで光
接続が行なえるよう寸法を計って作られている。また、
ステッフェンソン等のカプラにあるフェルールは、とり
わけ、寸法を微妙に変更できるように、ばねが取り付け
られている。
【０００５】ＳＣコネクタがコンパクトで、現場で容易
に取り付けられるため、２つの別々のカプラを使うより
はむしろ、並列装置内で、２対の光ファイバを、光で連
結することができる複式カプラを使う方が一般的になっ
てきている。これにより、必要なアダプタの数を減らす
ことができる。しかしながら、現在は、実質的に正方形
の形をした一連の穴を有するパネルに、複式カプラを取
り付けるためのアダプタまたは、カラーがない。さら
に、今日、市販されている標準的な複式のＳＣカプラ
は、パネルの開口部にカチッとロックされるように設計
されている。例えば、厚さが約１／１６インチだが、Ａ
Ｔ＆Ｔ社製のＭ１０００ マルチ・マックス（登録商
標）・パネルといった現在最も一般的に使われているパ
ネルには、厚みが約１／８インチある。従って、実質的
に正方形の一連の穴を有する標準型の１／８インチ厚の
プレートに長方形の複式カプラを適合させるためのカラ
ーまたはアダプタが、必要になってくる。
に取り付けられるため、２つの別々のカプラを使うより
はむしろ、並列装置内で、２対の光ファイバを、光で連
結することができる複式カプラを使う方が一般的になっ
てきている。これにより、必要なアダプタの数を減らす
ことができる。しかしながら、現在は、実質的に正方形
の形をした一連の穴を有するパネルに、複式カプラを取
り付けるためのアダプタまたは、カラーがない。さら
に、今日、市販されている標準的な複式のＳＣカプラ
は、パネルの開口部にカチッとロックされるように設計
されている。例えば、厚さが約１／１６インチだが、Ａ
Ｔ＆Ｔ社製のＭ１０００ マルチ・マックス（登録商
標）・パネルといった現在最も一般的に使われているパ
ネルには、厚みが約１／８インチある。従って、実質的
に正方形の一連の穴を有する標準型の１／８インチ厚の
プレートに長方形の複式カプラを適合させるためのカラ
ーまたはアダプタが、必要になってくる。
【０００６】カラーまたはアダプタが、パネルの穴にカ
チッとはまっている場合、スナップ・ロックが不注意で
解除されてしまうといった望ましくないことが起こる可
能性がある。これにより、カラーがパネルから外れて落
ちたり、または、少なくとも穴から外れてしまうことが
ある。電気装置では、こういったことは、望ましくはな
いが、重大な問題ではない。しかし、光ファイバ・カッ
プリングを使うと、パネル上のカプラ組立品が位置ずれ
することで、例えば、切断によるサービスの中断といっ
た重大な結果を引き起こすことがある。従って、アダプ
タまたはカラーは、ロック（単数または複数）を不注意
に解除してしまうことがないように、パネルにロックし
ておくことが望ましい。
チッとはまっている場合、スナップ・ロックが不注意で
解除されてしまうといった望ましくないことが起こる可
能性がある。これにより、カラーがパネルから外れて落
ちたり、または、少なくとも穴から外れてしまうことが
ある。電気装置では、こういったことは、望ましくはな
いが、重大な問題ではない。しかし、光ファイバ・カッ
プリングを使うと、パネル上のカプラ組立品が位置ずれ
することで、例えば、切断によるサービスの中断といっ
た重大な結果を引き起こすことがある。従って、アダプ
タまたはカラーは、ロック（単数または複数）を不注意
に解除してしまうことがないように、パネルにロックし
ておくことが望ましい。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、複式の ＳＣ
カプラを、中に配列された実質的に正方形の穴を有する
標準パッチパネル（例えば、ＡＴ＆Ｔ社製のＭ１０００
マルチ・マックス・パネル（登録商標））に取り付け
て、ロックするためのカラーであり、カラーが不注意に
アンロックしないようにカラー・ロック装置を備えてい
る。
カプラを、中に配列された実質的に正方形の穴を有する
標準パッチパネル（例えば、ＡＴ＆Ｔ社製のＭ１０００
マルチ・マックス・パネル（登録商標））に取り付け
て、ロックするためのカラーであり、カラーが不注意に
アンロックしないようにカラー・ロック装置を備えてい
る。
【０００８】その好ましい実施例において、カラーは、
パネルの開口部に滑り込ませてぴったりと納まるように
寸法および形状を取って作られた第一の部分を有し、適
した硬質プラスティック材料から作られた本体を包含す
る本体の第二の部分は、そこから延びている第一と第二
のＬ字型をしたフランジを有し、それらフランジには、
第一の本体部分がパネルの開口部内にきちんと納まって
いる場合、パネルの側面を支えるように改作されてい
る。連続開口部は、複式ＳＣカプラを入れる両方の本体
を通って、カラーの前面から後部面へと延びている。ウ
ェブは、開口部の上面と底面を横切って延びている。そ
の開口部に対し、カプラーの上面と底面のフランジは、
ウェブの一方の側面を支えており、複式 ＳＣ カプラに
は標準タイプのばねクリップが、ウェブのもう片方の側
面を支えて、カプラをカラーにロックする。第一と第二
のＵ字型片持ちアームは、その外側で、本体の前面から
後面へと延びており、パネルの開口部内にぴったり収納
して、その自由端上の持ち上げもどり止めを使って、ロ
ックできるように改作された自由端を備えている。
パネルの開口部に滑り込ませてぴったりと納まるように
寸法および形状を取って作られた第一の部分を有し、適
した硬質プラスティック材料から作られた本体を包含す
る本体の第二の部分は、そこから延びている第一と第二
のＬ字型をしたフランジを有し、それらフランジには、
第一の本体部分がパネルの開口部内にきちんと納まって
いる場合、パネルの側面を支えるように改作されてい
る。連続開口部は、複式ＳＣカプラを入れる両方の本体
を通って、カラーの前面から後部面へと延びている。ウ
ェブは、開口部の上面と底面を横切って延びている。そ
の開口部に対し、カプラーの上面と底面のフランジは、
ウェブの一方の側面を支えており、複式 ＳＣ カプラに
は標準タイプのばねクリップが、ウェブのもう片方の側
面を支えて、カプラをカラーにロックする。第一と第二
のＵ字型片持ちアームは、その外側で、本体の前面から
後面へと延びており、パネルの開口部内にぴったり収納
して、その自由端上の持ち上げもどり止めを使って、ロ
ックできるように改作された自由端を備えている。
【０００９】片持ちアームは、パネル開口部内にアーム
を挿入したり、または、パネルからカラーをとり外すた
めに、本体の方へアームを押し下げることができるよう
に、本体とアームの間のスペーを画定する。アームを偶
発的にまたは不注意で押し下げ、そのため、カラーがパ
ネルから外れてしまうことがないように、ロッキング部
材が取り付けられている。ロッキング部材は、Ｕ字型の
１足の自由端に涙形をした拡大部材と、Ｕ字型のもう片
方の足の自由端にもどり止め部材を有する実質的にＵ字
型をした本体を包含している。第二の本体部分上のＬ字
型フランジの少なくとも１つには、もどり止め部材を入
れる第一と第二のスペースを開けた穴があり、そして、
涙の形をした拡大部材は、片持ちアームと本体部分との
間のスペースにぴったりと納まるように、改作されてい
る。従って、もどり止めが、アームと本体との間のスペ
ースに拡大部材を備えたＬ字型のフランジ穴にカチッと
ロックされると、ロック部材は、カラーにロックされ、
カラーの片持ちアームは、カラーをパネルから取り外す
に十分な程、押し下げることはできない。その結果、カ
プラを入れてロックしているカラーが、パネル開口部内
にロックされている場合、不注意でロックが解除される
ことはなく、Ｕ字型の足を押すだけでは、アンロックで
きないようになっており、これは、ロッキング部材によ
って防止されている。
を挿入したり、または、パネルからカラーをとり外すた
めに、本体の方へアームを押し下げることができるよう
に、本体とアームの間のスペーを画定する。アームを偶
発的にまたは不注意で押し下げ、そのため、カラーがパ
ネルから外れてしまうことがないように、ロッキング部
材が取り付けられている。ロッキング部材は、Ｕ字型の
１足の自由端に涙形をした拡大部材と、Ｕ字型のもう片
方の足の自由端にもどり止め部材を有する実質的にＵ字
型をした本体を包含している。第二の本体部分上のＬ字
型フランジの少なくとも１つには、もどり止め部材を入
れる第一と第二のスペースを開けた穴があり、そして、
涙の形をした拡大部材は、片持ちアームと本体部分との
間のスペースにぴったりと納まるように、改作されてい
る。従って、もどり止めが、アームと本体との間のスペ
ースに拡大部材を備えたＬ字型のフランジ穴にカチッと
ロックされると、ロック部材は、カラーにロックされ、
カラーの片持ちアームは、カラーをパネルから取り外す
に十分な程、押し下げることはできない。その結果、カ
プラを入れてロックしているカラーが、パネル開口部内
にロックされている場合、不注意でロックが解除される
ことはなく、Ｕ字型の足を押すだけでは、アンロックで
きないようになっており、これは、ロッキング部材によ
って防止されている。
【００１０】本発明のカラーは、標準的な開口パネル
に、迅速に取り付けられるように、複式 ＳＣ カプラを
改作しており、ロッキング部材により、確実に、取り付
け中および使用中に、不注意でカラーが外れたりしない
ようになっている。さらに、カプラの本体は、上面と底
面とか左右対称になっており、そのため、取り付ける人
がカプラの配置方向について悩まなくてもよいようにな
っている。
に、迅速に取り付けられるように、複式 ＳＣ カプラを
改作しており、ロッキング部材により、確実に、取り付
け中および使用中に、不注意でカラーが外れたりしない
ようになっている。さらに、カプラの本体は、上面と底
面とか左右対称になっており、そのため、取り付ける人
がカプラの配置方向について悩まなくてもよいようにな
っている。
【００１１】発明の原則と特長については、以下に詳細
に説明するので、添付の図面と合わせてお読み頂けれ
ば、なお一層よく理解していただけるでしょう。
に説明するので、添付の図面と合わせてお読み頂けれ
ば、なお一層よく理解していただけるでしょう。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の原則を実施し、
ロッキング部材１２を含むアダプタ・カラー１１で、そ
の機能については、以下で詳細に説明する。図１に示さ
れたカラー１１は、一般に市販されているＣ６０６０Ａ
−４ ＭＭ／ＳＭ ＤＵＰＬＥＸカプラ（ＡＴ＆Ｔ社製）
１３を取り付けるアダプタとしての機能を果たすための
ものであり、そして、そう機能しているが、このカプラ
は、ＳＣコネクタの第一の対のＳＣコネクタ終端間と、
第二の対のＳＣコネクタ終端間とを連結するよう設計さ
れている。これについては、わかりやすくする為の図示
はしない。カプラ１３は、適したプラスティック材料で
作られた、実質的に長方形の形をした本体１４を包含
し、連結させるＳＣコネクターを納めるためにその各先
端に開口部１６，１６を有している。本体１４の上面と
底面（図１を参照）から延びているのは、フランジ１７
と１８である。図１に示された種類のカプラ１６は、フ
ランジ１７と１８とで、約１／１６インチ厚のプレート
内の開口部に噛み合わせて、取り付けられるよう設計さ
れており、これらフランジが、プレートの一側面を支
え、そして、第一と第二の片持ちばね１９，１９の先端
（その内の１つを示す）が、プレートのもう片方の面を
支えている。以下に説明する通り、本発明のカラー１１
は、カプラ１３を、ＡＴ＆Ｔ社製のＭ１０００ マルチ
・マックス（登録商標）・パネルといった約１／８イン
チ厚（工業界で標準的な厚さ）のパネル・プレートに適
合させている。
ロッキング部材１２を含むアダプタ・カラー１１で、そ
の機能については、以下で詳細に説明する。図１に示さ
れたカラー１１は、一般に市販されているＣ６０６０Ａ
−４ ＭＭ／ＳＭ ＤＵＰＬＥＸカプラ（ＡＴ＆Ｔ社製）
１３を取り付けるアダプタとしての機能を果たすための
ものであり、そして、そう機能しているが、このカプラ
は、ＳＣコネクタの第一の対のＳＣコネクタ終端間と、
第二の対のＳＣコネクタ終端間とを連結するよう設計さ
れている。これについては、わかりやすくする為の図示
はしない。カプラ１３は、適したプラスティック材料で
作られた、実質的に長方形の形をした本体１４を包含
し、連結させるＳＣコネクターを納めるためにその各先
端に開口部１６，１６を有している。本体１４の上面と
底面（図１を参照）から延びているのは、フランジ１７
と１８である。図１に示された種類のカプラ１６は、フ
ランジ１７と１８とで、約１／１６インチ厚のプレート
内の開口部に噛み合わせて、取り付けられるよう設計さ
れており、これらフランジが、プレートの一側面を支
え、そして、第一と第二の片持ちばね１９，１９の先端
（その内の１つを示す）が、プレートのもう片方の面を
支えている。以下に説明する通り、本発明のカラー１１
は、カプラ１３を、ＡＴ＆Ｔ社製のＭ１０００ マルチ
・マックス（登録商標）・パネルといった約１／８イン
チ厚（工業界で標準的な厚さ）のパネル・プレートに適
合させている。
【００１３】カラー１１を図２、図３と図４に詳しく示
す。カラー１１は、適した硬質プラスティック材料で作
られた本体２１を包含し、実質的に正方形または、僅か
に長方形の形をした第一の部分２２を有する。この本体
は、パネル２４内にある開口部２３に、滑らせてぴった
りと収納できるように寸法を取ってあり（図５を参
照）、拡大した第二の部分２６を有している。部分２６
は、Ｌ字型フランジ２７，２７を有し、これは、第一の
部分２２が、開口部２３に挿入された時に、パネル２４
の前面を支えるように改作された平らな表面２８,２８
を形成している。本体２１を貫通して延びているのは、
長方形の開口部２９で、これは、カプラ１３を収納でき
るような形状になっている。その上面と底面で開口部２
９を横切って延びているのは、ウェブ３１，３１で、厚
さは約１／１６インチである。リセス３２は、本体２１
の第一部分２２内に形成され、この部分は、第二の部分
２６に、一部、突き出しており、各ウェブ３１と一緒
に、支持面３３を形成している。カプラ１３を開口部２
９に挿入する場合、そのカプラのフランジ１７と１８と
が、支持面３３，３３を支え、よって、ウェブ３１，３
１の後部面と、片持ちばね１９，１９の先端で、ウェブ
３１,３１ の前面を支えることができ、これにより、カ
ラー１１内にカプラ１３をぴったり固定することができ
る。従って、ウェブ３１，３１は、カラーの位置決めお
よびロッキング表面となっている。
す。カラー１１は、適した硬質プラスティック材料で作
られた本体２１を包含し、実質的に正方形または、僅か
に長方形の形をした第一の部分２２を有する。この本体
は、パネル２４内にある開口部２３に、滑らせてぴった
りと収納できるように寸法を取ってあり（図５を参
照）、拡大した第二の部分２６を有している。部分２６
は、Ｌ字型フランジ２７，２７を有し、これは、第一の
部分２２が、開口部２３に挿入された時に、パネル２４
の前面を支えるように改作された平らな表面２８,２８
を形成している。本体２１を貫通して延びているのは、
長方形の開口部２９で、これは、カプラ１３を収納でき
るような形状になっている。その上面と底面で開口部２
９を横切って延びているのは、ウェブ３１，３１で、厚
さは約１／１６インチである。リセス３２は、本体２１
の第一部分２２内に形成され、この部分は、第二の部分
２６に、一部、突き出しており、各ウェブ３１と一緒
に、支持面３３を形成している。カプラ１３を開口部２
９に挿入する場合、そのカプラのフランジ１７と１８と
が、支持面３３，３３を支え、よって、ウェブ３１，３
１の後部面と、片持ちばね１９，１９の先端で、ウェブ
３１,３１ の前面を支えることができ、これにより、カ
ラー１１内にカプラ１３をぴったり固定することができ
る。従って、ウェブ３１，３１は、カラーの位置決めお
よびロッキング表面となっている。
【００１４】カラー１１が、プレート２４の開口部２３
内にぴったり固定できるようにするために、第一と第二
の実質的にＵ字型をした片持ちアーム３４と３６が、本
体部分２１に取り付けられ、そこから外側または前方へ
と延びて（図２、図３と図４を参照）、１つの足３７と
３８がカラー１１の後方へとそれぞれ延びるように折れ
曲がっている（図４を参照）。これにより、本体部分か
ら外側へ片寄っているアームを使って、アーム３７およ
び３８と、本体部分２１との間隙またはスペース３９，
４１を画定することができる。アーム３７の遠位端に
は、その先端上に形成されたくさび形のロック用もどり
止め４２があり、同様に、アーム３８の遠位端には、そ
の先端上に形成されたくさび形ロック用もどり止め ４
３ がある。
内にぴったり固定できるようにするために、第一と第二
の実質的にＵ字型をした片持ちアーム３４と３６が、本
体部分２１に取り付けられ、そこから外側または前方へ
と延びて（図２、図３と図４を参照）、１つの足３７と
３８がカラー１１の後方へとそれぞれ延びるように折れ
曲がっている（図４を参照）。これにより、本体部分か
ら外側へ片寄っているアームを使って、アーム３７およ
び３８と、本体部分２１との間隙またはスペース３９，
４１を画定することができる。アーム３７の遠位端に
は、その先端上に形成されたくさび形のロック用もどり
止め４２があり、同様に、アーム３８の遠位端には、そ
の先端上に形成されたくさび形ロック用もどり止め ４
３ がある。
【００１５】カラー１１が、プレート２４内にある開口
部２３に挿入される時、アーム３７と３８は、それぞれ
間隙３９と４１の方へ押し付けられ、カラーを挿入する
ことができる。アーム３７と３８を解除すると、もどり
止め４２と４３が、後部面のプレート２４を支え、これ
により、カラー１１が開口部２３から引っ張り出されな
いようにする。カプラ１３は、カラ−１１にぴったり固
定された状態で、フランジ１７と１８の後部面と平らな
表面２８，２８とが、プレートの前面を支え、これによ
り、カラーが開口部２３から引っ張り出されないよう防
止する。カプラ１３がない場合、平らな表面２８，２８
が、カラー１１を引き出されないように防止する。よっ
て、いずれの場合でも、カラー１１はパネル２４にしっ
かりと固定されている。
部２３に挿入される時、アーム３７と３８は、それぞれ
間隙３９と４１の方へ押し付けられ、カラーを挿入する
ことができる。アーム３７と３８を解除すると、もどり
止め４２と４３が、後部面のプレート２４を支え、これ
により、カラー１１が開口部２３から引っ張り出されな
いようにする。カプラ１３は、カラ−１１にぴったり固
定された状態で、フランジ１７と１８の後部面と平らな
表面２８，２８とが、プレートの前面を支え、これによ
り、カラーが開口部２３から引っ張り出されないよう防
止する。カプラ１３がない場合、平らな表面２８，２８
が、カラー１１を引き出されないように防止する。よっ
て、いずれの場合でも、カラー１１はパネル２４にしっ
かりと固定されている。
【００１６】前述の通り、カラー１１は、開口部２３に
挿入されると、それぞれのもどり止め４２と４３を備え
たアーム３７と３８によって、ぴったりと固定される
が、表面２８，２８によって、アーム３７と３８の一方
または両方が、不注意で押し下げられて、パネルからカ
ラー１１をアンロックしてしまい、これにより、カラー
が開口部２３から滑り落ちてしまって、ＳＣコネクタ／
カプラの接合部に引張ひずみが加わるといったことが起
こりうる。そういったことが生じると、コネクタ／カプ
ラの接続強度が弱められて、サービスを中断させること
にもなりかねない。そういったことが起こらないように
するために、本発明のカラー１１には、ロッキング部材
１２（図１を参照）が含まれている。部材１２は、適し
たプラスティック材料で作られた実質的にＵ字型（側面
から見た場合）をした本体４６を包含し、その本体は、
第一と第二の対のア−ム４７，４７と４８，４８を有す
る。ア−ム４７，４７はそれぞれ、そのアームの遠位端
に、カラー１１の開口部５１，５１内にぴったり納まる
よう改作されたくさび形のもどり止め４９，４９を有
し、アーム４８，４８はそれぞれ、そのアームの遠位端
に涙の形をした従属停止部材５２，５２を有する。ま
た、本体４６は、その中に開口部５３も有し、カプラ１
３内の開口部１６，１６にアクセスすることができる。
その結果、カラー１１とロッキング部材１２が取り付け
られている場合、ＳＣカプラを、簡単に挿入したり、取
り外したりすることができる。
挿入されると、それぞれのもどり止め４２と４３を備え
たアーム３７と３８によって、ぴったりと固定される
が、表面２８，２８によって、アーム３７と３８の一方
または両方が、不注意で押し下げられて、パネルからカ
ラー１１をアンロックしてしまい、これにより、カラー
が開口部２３から滑り落ちてしまって、ＳＣコネクタ／
カプラの接合部に引張ひずみが加わるといったことが起
こりうる。そういったことが生じると、コネクタ／カプ
ラの接続強度が弱められて、サービスを中断させること
にもなりかねない。そういったことが起こらないように
するために、本発明のカラー１１には、ロッキング部材
１２（図１を参照）が含まれている。部材１２は、適し
たプラスティック材料で作られた実質的にＵ字型（側面
から見た場合）をした本体４６を包含し、その本体は、
第一と第二の対のア−ム４７，４７と４８，４８を有す
る。ア−ム４７，４７はそれぞれ、そのアームの遠位端
に、カラー１１の開口部５１，５１内にぴったり納まる
よう改作されたくさび形のもどり止め４９，４９を有
し、アーム４８，４８はそれぞれ、そのアームの遠位端
に涙の形をした従属停止部材５２，５２を有する。ま
た、本体４６は、その中に開口部５３も有し、カプラ１
３内の開口部１６，１６にアクセスすることができる。
その結果、カラー１１とロッキング部材１２が取り付け
られている場合、ＳＣカプラを、簡単に挿入したり、取
り外したりすることができる。
【００１７】カラー１１は、部材５２，５２をスペース
３９と４１内に挿入することによって、パネル２４にぴ
ったり固定され、ロッキング部材１２自体は、穴５１，
５１に挿入されているもどり止め部材４９，４９を使っ
てカラー１１に固定される。この後者の場合は、部材５
２,５２ が３９と４１のスペースに挿入された後、もど
り止め４９，４９が穴５１，５１にカチッとはまるま
で、フランジ２７の下に滑りこませることができるよ
う、アーム４７，４７をアーム４８，４８の方へ押し付
けることによって、行なうことができる。涙の形をした
部材５２，５２は、前述の通り、スペース３９と４１に
挿入された場合、アーム３７と３８を押し下げて、もど
り止め４２と４３の噛み合わせを解除してしまわないよ
う防止しており、これにより、確実に、カラー１１が偶
発的にパネル２４から外れてしまわないようにしてい
る。
３９と４１内に挿入することによって、パネル２４にぴ
ったり固定され、ロッキング部材１２自体は、穴５１，
５１に挿入されているもどり止め部材４９，４９を使っ
てカラー１１に固定される。この後者の場合は、部材５
２,５２ が３９と４１のスペースに挿入された後、もど
り止め４９，４９が穴５１，５１にカチッとはまるま
で、フランジ２７の下に滑りこませることができるよ
う、アーム４７，４７をアーム４８，４８の方へ押し付
けることによって、行なうことができる。涙の形をした
部材５２，５２は、前述の通り、スペース３９と４１に
挿入された場合、アーム３７と３８を押し下げて、もど
り止め４２と４３の噛み合わせを解除してしまわないよ
う防止しており、これにより、確実に、カラー１１が偶
発的にパネル２４から外れてしまわないようにしてい
る。
【００１８】図から分かるように、カラー１１は左右対
称をなしており、カプラ１３を収納し、アーム３４と３
６の上と下両方で、部材１２をロックするための形状が
同じである。その結果、パネル２４の開口部２３に挿入
する際に、アーム３４と３６が、開口部２３の側面にパ
ネル２４を噛み合わせるために取り付けられている限
り、取り付ける人が、カラー１１の配置方向について悩
むようなことはない。
称をなしており、カプラ１３を収納し、アーム３４と３
６の上と下両方で、部材１２をロックするための形状が
同じである。その結果、パネル２４の開口部２３に挿入
する際に、アーム３４と３６が、開口部２３の側面にパ
ネル２４を噛み合わせるために取り付けられている限
り、取り付ける人が、カラー１１の配置方向について悩
むようなことはない。
【００１９】図５は、中にカプラ１３が取り付けられ、
ロッキング部材１２が配置されているカラー１１と、プ
レート２４および、各カラーがぴったり入る開口部２３
の斜視図である。図５は、配置されているロッキグング
部材１２だが、カラー１１が開口部２３内に取り付けら
れてからでないと、挿入して取り付けることができない
ということが分かる。その後、そのロッキング部材は、
アーム３７と３８が偶然またはその他の理由で押し下げ
られないように防止する。
ロッキング部材１２が配置されているカラー１１と、プ
レート２４および、各カラーがぴったり入る開口部２３
の斜視図である。図５は、配置されているロッキグング
部材１２だが、カラー１１が開口部２３内に取り付けら
れてからでないと、挿入して取り付けることができない
ということが分かる。その後、そのロッキング部材は、
アーム３７と３８が偶然またはその他の理由で押し下げ
られないように防止する。
【００２０】前記のことは、その好ましい実施例の中
で、本発明の例証となっている。カラーとロッキング部
材により、複式ＳＣカプラを標準パネルにしっかりと迅
速に取り付けることができ、実質的に、カプラがパネル
上に取り付けられた位置から偶発的に外れたりしないよ
う防止する。カラーとロッキング部材の設計は、例え
ば、別の種類のカプラにも適応できるようにする等、何
度も変更されてきたが、本発明の精神と適用範囲から外
れることなく、この点を、技術者は、留意しなくてはな
らない。
で、本発明の例証となっている。カラーとロッキング部
材により、複式ＳＣカプラを標準パネルにしっかりと迅
速に取り付けることができ、実質的に、カプラがパネル
上に取り付けられた位置から偶発的に外れたりしないよ
う防止する。カラーとロッキング部材の設計は、例え
ば、別の種類のカプラにも適応できるようにする等、何
度も変更されてきたが、本発明の精神と適用範囲から外
れることなく、この点を、技術者は、留意しなくてはな
らない。
【図１】複式カプラと、ロッキング部材を含む本発明の
取り付けカラーの拡大した斜視図である。
取り付けカラーの拡大した斜視図である。
【図２】本発明のカラーの正面図である。
【図３】本発明のカラーの側面図である。
【図４】本発明のカラーの平面図である。
【図５】本発明のカラーの拡大斜視図で、その標準的な
パッチパネルとの関係を示す図である。
パッチパネルとの関係を示す図である。
Claims (19)
- 【請求項１】 パネル内にある開口部にコンポーネント
を取り付けるための適応カラーであって、 開口部にぴったり納まるように寸法および形状を取った
第一の後部本体部分と、 開口部よりも大きな寸法と形状で、パネルの１側面を押
さ付けるように改作された、少なくとも１つの支持面を
有する第二の前部本体部分と、 コンポーネントを入れる開口部と、 前記開口部内にコンポーネントを入れて、ロックするた
めの前記開口部に入っている手段と、 前記第二の本体部分から、その各側面で、後方向に前記
第一の本体部分を通って延びている第一と第二の片持ち
アームと、 前記アームはそれぞれ、前記第二の本体部分に接続さ
れ、その本体部分から外側へ片寄っており、前記アーム
が互いに押し合った場合に、前記支持面がパネルに対し
て持ち応えられる限度まで、前記カラーを開口部まで挿
入できるように、前記アームとそのアームに隣接してい
る本体部分との間のスペースを画定することができ、 前記アームはそれぞれ、ロッキング部材を有する遠位端
を有し、そのため押し下げる力が前記アームから取り除
かれた時に、その力が前記カラーから外側へ移動して、
ロッキング部材を開口部に隣接したパネルの後部面に噛
みあわせるようになっていて、 パネルから前記カラーのロックを解除するために、前記
アームを押し下げないよう防止する手段とを包含するカ
ラー。 - 【請求項２】 前記ロック手段は、前記カラーに前記ロ
ック手段を取り付けるための手段を備えた第一のアーム
と、前記ロック手段を前記カラーに取り付ける場合に、
前記片持ちアームの１つと、前記本体部分との間のスペ
ースに構成部材がぴったり納まるようにした遠位端を有
する第二のアームとを有する実質的にＵ字型をした本体
からなる請求項１に記載の適応カラー。 - 【請求項３】 前記ロック手段は、第一と第二の対の間
を空けたアームを有する実質的にＵ字型をした本体部を
包含し、前記対のアームの各々は、前記カラーに前記ロ
ック手段を取り付けるためのもどり止め部材を有する遠
位端を有し、 前記対のアームの各々は、従属している停止部材を有す
る遠位端を有し、前記ロック手段が、前記カラーに取り
付けられている時、前記片持ちアームの１つと、そのア
ームに隣接する本体部分との間のスペースにぴったり納
まるよう適合されている請求項１に記載の適応カラー。 - 【請求項４】 カプラは、そこから突き出している第一
と第二のフランジと、２つのフランジ間に所定の距離を
空けたロッキング部材とを有する、パネルの開口部に光
ファイバ・カプラを取り付けるための適応カラー組立品
であって、 開口部内にぴったり納まるよう寸法および形状を取った
第一の後部本体部分と、 開口部より大きな寸法と形状の頂部、底部および側面部
とを有し、パネルの一面を支えるように改作された支持
面を形成するフランジ手段とを有する第二の前部本体部
分と、 カプラを入れるための前記第一と第二の本体部分を通っ
て延びている頂部、底部および側面部とを有する開口部
と、 カプラの突き出しフランジを入れる前記開口部内にある
手段で、カプラ上のロッキング部材によって噛み合わせ
られるように改作された手段と、 前記第二の本体部分から、その各側面で、後方向に前記
第一の本体部分を通って延びている第一と第二の片持ち
アームと、 前記片持ちアームはそれぞれ、前記第二の本体部分に接
続され、その本体部分から外側へ片寄っており、前記ア
ームが無理に互いに押し合った場合に、前記支持面がパ
ネルに対して持ち応えられる限度まで、前記第一の本体
部分をパネル内の開口部へ挿入できるように、各々の前
記アームとそのアームに隣接している第二の本体部分と
の間のスペースを画定することができ、 前記アームはそれぞれ、そのアーム上にロッキング部材
を有する遠位端を有しており、押し下げる力が前記アー
ムから取り除かれた時に、その力が、前記カラーから外
側に移動し、ロッキング部材を開口部に隣接するパネル
の後部に噛み合わせて、開口部内にあるカラー組立品を
固定するカラー組立品。 - 【請求項５】 前記突き出しフランジを入れる手段で、
ロッキング部材によって噛み合わせられるように改作さ
れた手段で、その頂部に隣接した前記開口部を横切って
延びているウェブと、その底部に隣接した前記開口部を
横切って延びているウェブとを包含する請求項４に記載
の適応カラー。 - 【請求項６】 前記ウェブは、実質的にカプラ上のロッ
キング部材とフランジとの間に空けた所定の距離に等し
い厚みを有する請求項５に記載の適応カラー。 - 【請求項７】 前記第一と第二の片持ちアームは、実質
的にＵ字型であって、前記第二の本体部分より前方へ延
びており、その本体より後方へ延びるように折れ曲がっ
ている請求項４に記載の適応カラー。 - 【請求項８】 各々の前記片持ちアームの遠位端上のロ
ッキング部材は、くさび形のもどり止めである請求項４
に記載の適応カラー。 - 【請求項９】 前記片持ちアームは、前記もどり止めが
パネルから外れてしまう程、互いに押え付け合って前記
カラーを前記パネルから取り外すことができる請求項８
に記載の適応カラー。 - 【請求項１０】 請求項４に記載の適応カラーであっ
て、さらに、前記片持ちアームが互いに押し付け合わな
いようにする手段を含むカラー。 - 【請求項１１】 前記防止手段は、第一の対の間を取っ
たアームを有する実質的にＵ字形をしたロッキング部材
を包含し、前記第一の対の間を空けた各々のアームは、
第三と第四のもどり止めを有する遠位端と、第二の対の
間をあけたアームとを有している請求項１０に記載の適
応カラー。 - 【請求項１２】 前記第二の対の間を空けた各々のアー
ムは、停止部材を有する遠位先端を有し、前記片持ちア
ームの１つと、前記本体部分との間のスペースにぴった
り納まるように改作されている請求項１１に記載の適応
カラー。 - 【請求項１３】 前記停止部材は、実質的に、涙の形を
している請求項１２に記載の適応カラー。 - 【請求項１４】 前記フランジ手段は、そのフランジの
中に第一と第二の開口部を有し、前記第三と第四のもど
り止め部材を入れられるよう改作されている請求項１２
に記載の適応カラー。 - 【請求項１５】 前記第一の対の間を空けたアームと前
記第二の対の間をあけたアームとが、互いに押し合うこ
とができ、前記停止部材を、前記スペースに挿入し、前
記フランジ手段内の前記開口部に、前記第三と第四のも
どり止め部材を挿入することができる請求項１４に記載
の適応カラー。 - 【請求項１６】 パッチパネル組立品であって、 その中に形成された一連の開口部と、前面と後部面とを
有するパネル・プレートと、 前記開口部の１つにコンポーネントを取り付けるための
適応カラーであって、 前記開口部の前記１つの中にぴったり納まるよう寸法と
形状を取った第一後部本体部分と、 前記開口部より大きな寸法と形状をとった頂部、底部お
よび側面部とを有し、かつ前記パネルの前面を支えるよ
うに改作された少なくとも１つの支持面を形成する手段
を有する第二の前部本体部分と、 前記第一と第二の本体部分を通って延びている開口部を
収納するコンポーネントと、 コンポーネントの前記開口部を横切って延びている位置
決めおよびロック表面を形成する前記開口部内にある手
段と、 前記第二の本体部分から、その各側面で、後方向に前記
第一の本体部分を通って延びている第一と第二の片持ち
アームとを包含し、 前記片持ちアームはそれぞれ、前記本体部分に接続さ
れ、その本体部分から外側へ片寄っており、前記アーム
が無理に相互に押し合った場合、前記支持面が前記パネ
ルの前面に対して持ち応えられる限度まで、前記第一の
本体部分を前記パネルの前記開口部へ挿入できるよう
に、各々の前記アームとそのアームに隣接している第二
の本体部分との間のスペースを画定することができ、 前記片持ちアームはそれぞれ、押し下げる力が前記アー
ムから取り除かれて、前記カラーを前記パネルに取り付
けられる時、前記パネルの後部面を噛み合わせるための
ロッキング部材を備えた遠位端を有しているパッチパネ
ル組立品。 - 【請求項１７】 請求項１６に記載のパッチパネル組立
品であって、さらに、前記パネルに前記カラーを取り付
けておくために、少なくとも１つの前記片持ちアームを
押し下げないようにする手段を含むパッチパネル組立
品。 - 【請求項１８】 前記片持ちアームが押し下げられない
ように防止する前記手段は、前記片持ちアームと前記本
体部分との間のスペースに第一部分を挿入することがで
きるようなロック手段と、前記カラーに前記ロッキング
部材を固定するための手段を有する第二部分とを包含す
る請求項１７に記載のパッチパネル組立品。 - 【請求項１９】 前記ロッキング部材は、実質的にＵ字
形をしており、前記片持ちアームと前記本体部分との間
の前記スペースに挿入できる先端部分を有する第一の対
のアームと、前記カラーと接続できる先端部分を有する
第二の対のアームとを有し、前記第一の対のアームと前
記第二の対のアームは、互いに押付け合うことができる
請求項１８に記載にパッチパネル組立品。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/395,736 US5600746A (en) | 1995-02-28 | 1995-02-28 | Patch panel and collar for optical fiber couplers |
| US08/395736 | 1995-02-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08254633A true JPH08254633A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=23564282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8040911A Withdrawn JPH08254633A (ja) | 1995-02-28 | 1996-02-28 | 光ファイバ・カプラ用パッチパネルおよびカラー |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5600746A (ja) |
| EP (1) | EP0730177A3 (ja) |
| JP (1) | JPH08254633A (ja) |
| KR (1) | KR960032025A (ja) |
| AU (1) | AU4576796A (ja) |
| CA (1) | CA2170437A1 (ja) |
| TW (1) | TW320691B (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009109730A (ja) * | 2007-10-30 | 2009-05-21 | Nitto Electric Works Ltd | アダプタ取付構造 |
| JP2010145974A (ja) * | 2008-12-22 | 2010-07-01 | Fujitsu Ltd | 光コネクタ取り付け用アタッチメント及び光コネクタ取り付け方法 |
Families Citing this family (46)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5881191A (en) * | 1997-10-03 | 1999-03-09 | Jds Fitel Inc. | Optical fiber adapter mounting system |
| DE69837716T2 (de) * | 1997-10-23 | 2008-01-10 | Fujikura Ltd. | Optischer steckverbinder |
| US6053764A (en) * | 1998-06-30 | 2000-04-25 | Lucent Technologies Inc. | Patch panel and interlocking module |
| EP0974854B1 (de) * | 1998-07-21 | 2010-01-27 | Diamond SA | Optisches Modul für eine optische Steckverbindung |
| JP4097001B2 (ja) * | 1998-08-11 | 2008-06-04 | 富士通株式会社 | 光コネクタ接続用ホルダ及び光コネクタ接続構造 |
| US6076975A (en) * | 1998-10-15 | 2000-06-20 | Molex Incorporated | Fiber optic connector assembly |
| EP1006383A1 (de) * | 1998-12-04 | 2000-06-07 | Schroff GmbH | Führungs- und Halteelement |
| US6474876B1 (en) * | 1999-08-13 | 2002-11-05 | Fitel Usa Corp. | Shielded optical fiber adaptor |
| US6193420B1 (en) * | 1999-08-13 | 2001-02-27 | Lucent Technologies Inc. | Shielded optical fiber adaptor |
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