JPH08253774A - α,ω−ジオレフィンからのオリゴマー−混合物の製法及びそれからなる生物学的に分解可能な基油 - Google Patents

α,ω−ジオレフィンからのオリゴマー−混合物の製法及びそれからなる生物学的に分解可能な基油

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JPH08253774A
JPH08253774A JP8048757A JP4875796A JPH08253774A JP H08253774 A JPH08253774 A JP H08253774A JP 8048757 A JP8048757 A JP 8048757A JP 4875796 A JP4875796 A JP 4875796A JP H08253774 A JPH08253774 A JP H08253774A
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reaction
catalyst
diolefin
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monomer
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Emmanuel Fiolitakis
フィオリタキス エマヌエル
Hans G Wey
ギュンター ヴァイ ハンス
Jaroslaw Monkiewicz
モンキエヴィチュ ヤロスラフ
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Huels AG
Chemische Werke Huels AG
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    • C10G50/00Production of liquid hydrocarbon mixtures from lower carbon number hydrocarbons, e.g. by oligomerisation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 α,ω−ジオレフィンからなるオリゴマー−
混合物の製法 【解決手段】 方法を、少なくとも観念上のいくつかの
段階から構成し、かつそれぞれの段階の粗生成物を、テ
トラマー及び高級オリゴマーを含有し、段階の有価生成
物である部分と、モノマー、ダイマー及びトリマーの大
部分を含有し、かつ後続の反応段階で少なくとも出発化
合物分として使用される少なくとももう1つの部に分け
る。同時に、触媒濃度を高めていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、触媒としてのアル
ミニウム有機化合物の存在下に、液相でα,ω−ジオレ
フィンからオリゴマー−混合物を製造する方法並びにこ
の方法により製造された物質の有利な使用に関する。
【0002】本発明は、改良された生成物組成及びそれ
により、改良される製造の経済性を達成できる方法を提
供することを目的とする。
【0003】
【従来の技術】ドイツ特許公開(DE−OS)第411
9332号明細書から、α,ω−ジオレフィンからの
α,ω−不飽和オリゴマーの製法が公知である。その
際、α,ω−ジオレフィンを、液相中で、150℃〜3
50℃の温度で、一般式:AlX3又はAlX2Hのアル
ミニウム有機化合物の触媒作用量の添加下に反応させ
る。メチリデン基を含有するα,ω−不飽和オリゴマー
が生じ、これから、ドイツ特許公開(DE−OS)第4
300418号明細書により、潤滑剤及び機能性液体用
の生物学的に分解可能な基油を取得することができる
る。更に、このオリゴマーから、塗料−及び接着剤分野
用の重要な粗生成物を製造することができる。
【0004】ドイツ特許公開(DE−OS)第4119
332号明細書による方法は、オリゴマーの製造の際
に、広い生成物分布をもたらし、その際、70%を上回
るオリゴマーが、3〜20の範囲のオリゴマー化度を有
する。分布の種類に関する記述はなされていない。オリ
ゴマーの生成物収率は総じて変動し、かつ使用ジオレフ
ィンのモル量に対して約40%〜85%である。
【0005】しかし、潤滑油分野での使用のためには、
蒸発損失(僅かな低沸点物質含有率)及び粘度(高すぎ
ないオリゴマー化度)に関する特別な要求の故に、殊
に、使用α,ω−ジオレフィンのテトラ−、ペンタ−及
びヘキサマーが重要である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、オリゴマー化度範囲4〜5の狭い生成物分布を有
し、それにより改良された生成物特性をもたらすα,ω
−ジオレフィンからのオリゴマー−混合物の製法を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り、少なくとも観念的に、少なくとも2つの時間的に連
続する反応部又は−段階に分けることことができる、
α,ω−ジオレフィンからなる液相中で、触媒としての
アルミニウム有機化合物の存在下で、請求項1に従い、
オリゴマー混合物を製造する方法により解決される。そ
の際、それぞれのこれらの段階の反応生成物を、慣用の
分離方法(有利に、蒸留)により、少なくとも、粗生成
物中になお含有されるモノマーのα,ω−ジオレフィ
ン、そのダイマーの大部分(有利には、全含分の95重
量%を上回る)並びにそのトリマーの大部分(有利に、
全含分の60重量%を上回る)を含有する第1の部分及
び少なくともテトラマー及び高級オリゴマーを可能な限
り完全に含有する少なくとも第2の部分に分離する。一
般に、この分離に触媒の加水分解が先行する。1段階の
粗生成物の熱負荷を僅かに保つために、分離方法とし
て、フラッシュ−真空−蒸留を使用するのが特に有利で
ある。
【0008】このように得られた第1の低沸点物質を含
有する部分から、有利に、その中に含有されるモノマー
及びダイマーの一部、即ち、有利に、低沸点物質を含有
する第1の部分の20〜40重量%の割合を分離し、方
法から流出させる。残留物を、新鮮なモノマー及び場合
により付加的な別のオレフィンと一緒に、出発物質とし
て、それぞれ後続の反応段階のために使用する。その
際、常に、出発混合物中の末端二重結合の合計が、(ほ
ぼ)一定に保たれるような量の新鮮なモノマーを供給す
る。循環物(即ち、低沸点物質の戻し導入された部分)
により減少する反応混合物の活性を補償するために、段
階から段階へと、使用触媒の濃度を、先行する段階での
触媒量に対して、それぞれ20重量%まで、有利に約1
2重量%高める。第1の段階では、触媒濃度は、α,ω
−ジオレフィンの使用物質量に対して2〜4モル%であ
るのが有利である。
【0009】オリゴマー化度範囲4〜5の狭い生成物分
布を有する所望の生成物組成の達成のために、本発明で
は、反応特有値 触媒−濃度×反応時間 が、少なくとも第1の段階で、即ち、循環物を有さない
新鮮なモノマーから出発して、0.10〜0.16(キ
ロモル/m3)・h、有利に0.11〜0.15(キロ
モル/m3)・hの値を取ることを必要とする。結果と
して、第1及び全ての引き続く反応段階での使用物質量
の有利に約50%〜60%の中程度のモノマー−もしく
は出発物質−反応率により、生成物分布を不所望に拡げ
るヘプタマー及び高級オリゴマーの形成が減少する。既
に、第1の反応段階の後に分離されたテトラマー及び高
級オリゴマー部は、方法のこの有利な実施形では直ち
に、潤滑油分野での使用のための生成物の要求に相応す
る。反応段階の数は、7までであるのが有利である。一
般に、更なる反応段階の実施は、必要な高い触媒濃度の
故にもはや無意味である。
【0010】反応は、本発明では塊状でも、又は不活性
溶剤中でも実施することができる。好適な溶剤並びに好
適な触媒は、ドイツ特許公開(DE−OS)第4119
332号明細書中に挙げられた物質である。反応温度
は、150℃〜350℃、有利に180℃〜210℃で
あり;反応圧力は、この反応温度で生じる反応成分の蒸
気圧である。モノマーのα,ω−ジオレフィンとして、
1,4−ペンタジエン、1,7−オクタジエン、1,9
−デカジエン、1,11−ドデカジエン又は1,4,9
−デカトリエンを、単独で、又は混合物として使用する
のが有利である。
【0011】循環物及び新鮮なモノマーに付加的に、更
なるモノ−又はジオレフィン又は両方を、1つ以上の段
階の前に配量導入することができる。高級−(又は低級
−)分子量のモノマーの添加により、コオリゴマー化す
ることにより、生成物分布に、分子量に関して、広い範
囲に影響を及ぼすことができ、その結果、生成物を、様
々な要求に適合させることができる。同じことを、モノ
マーと比較して(ほぼ)同じモル量のα−モノオレフィ
ンの配量導入により達成することができる。
【0012】本発明の方法は、非連続的にも、又は連続
的にも操作することができる。連続的な反応実施の有利
な実施形では、異なる反応段階又は−部を、ただ1つの
反応器中で直接、並列させ、その際、ほぼ3段階の後
に、出発化合物及びそれぞれの段階の生成物流出物に関
して、だが必要な触媒量に関してではなく準静的状態に
なる。その際、個々の反応段階間の移行は、これらがな
お観念的には分離できると考えうる程度に曖昧にするこ
とができる。
【0013】本発明の方法は、次の利点を示す: − 使用モノマーのα,ω−ジオレフィンに関係なく、
常に、オリゴマー化度範囲4〜5の生成物分布が達成さ
れる。従って、生成物は、潤滑剤及び機能性液体のため
の基油として使用するために改善された特性を有する。
【0014】− 生成物分布及びそれに伴う生成物特性
に、α−モノオレフィン又は別のα,ω−ジオレフィン
の配量導入により所望に影響を及ぼすことができる。
【0015】− 本来の有価生成物であるテトラ−、ペ
ンタ−及びヘキサマーの収率が明らかに改善され、従っ
て製造の経済性が高まる。
【0016】− 生成物中のヘプタマー及び高級オリゴ
マーの含有率が減少する。
【0017】− 狭い生成物分布の故に、生成物の蒸留
による後処理が必要ない。テトラマー及び高級オリゴマ
ーを含有する分離された部の全てが、直ちに有価生成物
を形成する。
【0018】
【実施例】本発明方法を、次の例で詳述する:比較例1: ドイツ特許公開(DE−OS)第41193
32号明細書の記載に従い、シクロヘキサン778g中
に溶けた1,7−オクタジエン1533gを、反応器
中、200℃で、触媒としてのジイソブチル−アルミニ
ウム−ヒドリド(DIBAH)を用いて反応させる。2
時間の反応時間の後に、反応混合物は、第1表中に記載
の組成を有する。
【0019】テトラ−、ペンタ−及びヘキサマーの含有
率は、ほぼ30重量%である。
【0020】例1:本発明の方法を、非連続的に1,7
−オクタジエンを反応器中で反応させるために使用す
る。それぞれの段階の反応条件並びに出発物質−及び生
成物組成を、第2及び3表に記載した。触媒としては、
ジイソブチル−アルミニウム−ヒドリド(DIBAH)
を使用する。反応は、溶剤としてのシクロヘキサン中で
実施する。7つの段階の後に、方法を中断させる。全て
の段階に渡る全形成により、第1表中に記載の生成物組
成が生じる。
【0021】明らかに、比較例1と比較して、テトラ
−、ペンタ−及びヘキサマーのより高い収率並びにオリ
ゴマー化度4〜5の狭い生成物分布が得られる。
【0022】例2:本発明の方法を、1,9−デカジエ
ン(シクロヘキサン中に溶解)の反応のために連続的
に、しかし変動的に、ただ1つのフローチューブ(Storo
emungrohr)中で実施する。反応容量は、3.2m3であ
り、かつ平均滞留時間は、それぞれの段階でチューブ型
反応器中で約2hである。
【0023】開始の際に、この時点では、まだ循環物が
存在していないので、先ず出発物質として、シクロヘキ
サン9.5kg/min中に溶けた1,9−デカジエン
0.08キロモル/minを、循環チューブ中に供給す
る。触媒として、DIBAH0.0016キロモル/m
inを開始時に添加する。第1の循環物が生じたら直ち
に(ほぼ、2hの平均滞留時間の後)、出発物質として
の新鮮なモノマーの供給物中への供給を、常にほぼ同じ
量の末端二重結合が使用される程度に抑える。同時に、
供給される触媒量を、全て約2hで段階的に、最後の
(観念的な)段階で0.0025キロモル/minの最
終値まで高める。ほぼ第3段階から、即ち約6h後に、
方法は循環物、出発化合物及び生成物流出物に関して、
準静的に作動する;しかし、触媒量は、段階から段階へ
と変動する。循環物として、低沸点物質(1,9−デカ
ジエンのモノマーからトリマー)の全流出物の約70重
量%を戻し導入し、かつ新たに出発化合物の一部として
使用する。それぞれの段階の反応特有値は、約0.13
(キロモル/m3)・hである。
【0024】この準静的状態での(有価−)生成物の組
成(低沸点物質の分離後)を、まとめて第1表中に記載
する。テトラ−、ペンタ−及びヘキサマーの有価生成物
中の割合は、約68重量%であり、従って、比較例1の
2倍以上高い。約14時間後に、方法を中断させ(これ
は、約7段階に相応する)、かつ新鮮なモノマーを用い
て新たに開始する。
【0025】例3:例2と同様に、本発明の方法を、
1,7−オクタジエン(シクロヘキサン中に溶解)の連
続的かつ変動的反応のために使用する。フローチューブ
の代わりに、それぞれ0.75m3の反応容量を有する
4個のボイラーからなるボイラーカスケードを反応器と
して使用する。低沸点物質の分離を伴う粗生成物の後処
理を、それぞれのボイラー毎にではなく、ボイラーカス
ケードからの出口でのみ行う。平均滞留時間は、それぞ
れのボイラーで約0.5hである。出発化合物量、溶剤
必要量、触媒必要量、循環物の戻し導入度並びに反応特
有値に関して、再び、例2中と同様に記載する。
【0026】ここでも、特に、生成物流出物に関して、
約6h後に準静的状態が証明された。段階の有価生成物
の組成(低沸点物質の分離後)を、再び第1表中に示
す。ここでも、約64重量%のテトラ−、ペンタ−又は
ヘキサマーの割合は、比較例1の場合の2倍以上高い。
ここでも、方法を約14時間後に中断させ、かつ新鮮な
モノマーを用いて新規に開始した。
【0027】例2中でも、例3中でも、比較例1に比べ
てオリゴマー化度4〜5の明らかに狭い生成物分布が認
められる。例2及び例3中では、低沸点分離後の準静止
段階の有価生成物の組成を考慮した。勿論、生成物に関
しても比較例1による処理も可能である。低沸点物質の
分離の後に、生成物中で高い割合のヘプタマー及び高級
オリゴマーが残り、これを、本発明の方法と比較する
と、生成物分布は明らかに広く、かつテトラ−、ペンタ
−及びヘキサマーの収率は減少する。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】
【0030】
【表3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10M 105/04 C10M 105/04 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 触媒としてのアルミニウム有機化合物の
    存在下に、液相で、α,ω−ジオレフィンからオリゴマ
    ー−混合物を製造する方法において、 − 少なくとも観念的には、少なくとも2つの連続する
    反応段階からなる方法経過、 − それぞれの段階の反応生成物を、反応生成物中の全
    含分に対して、少なくともそれぞれ95重量%を上回る
    モノマーのα,ω−ジオレフィン及びそのダイマー並び
    に60重量%を上回るそのトリマーを含有する第1の部
    分及び少なくともテトラマー及び高級オリゴマーを含有
    する少なくとも第2の部分に分けること、 − 末端二重結合の合計が、それぞれの段階でほぼ一定
    を保つように、第1の部分から分離されたモノマーの
    α,ω−ジオレフィン、ダイマー及びトリマーの少なく
    とも一部を、それぞれ後続の段階のために、かつ新鮮な
    モノマーの使用量の減少のために出発物質分として使用
    すること、 − 触媒濃度を、段階から段階へと、先行する段階の触
    媒量に対して20重量%まで高めること、 − 反応特有値 触媒−濃度・反応時間 の値が、少なくとも第1の段階に関して、0.10(キ
    ロモル/m3)・h〜 0.16(キロモル/m3)・
    hとすることを特徴とする、触媒としてのアルミニウム
    有機化合物の存在下に、液相で、α,ω−ジオレフィン
    からオリゴマー−混合物を製造する方法。
  2. 【請求項2】 反応特有値を、第1の段階で、0.11
    (キロモル/m3)・h〜0.15(キロモル/m3)・
    hの値とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 触媒として、式:AlX3又はAlX2
    [式中、Xは、1〜30個の炭素原子を有する脂肪族、
    脂環族又は芳香族炭化水素基を表す]のアルミニウム有
    機化合物を使用する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 第1段階での触媒−濃度は、α,ω−ジ
    オレフィンの使用物質量に対して2〜4モル%である、
    請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 【請求項5】 反応温度は180℃〜210℃であり、
    かつ圧力はその場合に生じる反応成分の蒸気圧に相応す
    る、請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 それぞれの段階の粗生成物において、ま
    ず、触媒の加水分解を行う、請求項1から5のいずれか
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 請求項1中に挙げられた部分への分離
    を、蒸留により行う、請求項1から6のいずれかに記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 − それぞれの段階の後に、モノマー及
    びダイマーを(ほぼ)完全に、かつトリマーを粗生成物
    中の全含分の60%を上回るまで分離し、かつ − 後続の段階中で、これらの分離されたモノマー及び
    ダイマーそれぞれ60〜80%並びに(ほぼ)全ての分
    離されたトリマーを、出発物質分として使用する、請求
    項1から7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 反応を塊状で、又は不活性溶剤中で実施
    する、請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 方法を連続的に、又は非連続的に実施
    する、請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】 モノマーのα,ω−ジオレフィンとし
    て、1,4−ペンタジエン、1,7−オクタジエン、
    1,9−デカジエン、1,11−ドデカジエン又は1,
    4,9−デカトリエンを使用する、請求項1から10の
    いずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】 オリゴマー−混合物(即ち生成物)の
    平均分子量を、α−モノオレフィンの添加又は主モノマ
    ーと異なる炭素鎖の長さを有するα,ω−ジオレフィン
    を用いてのコオリゴマー化により調節する、請求項1か
    ら11のいずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 請求項1により製造されたオリゴマー
    −混合物からなる、潤滑剤及び機能性液体用の生物学的
    に分解可能な基油。
JP8048757A 1995-03-08 1996-03-06 α,ω−ジオレフィンからのオリゴマー−混合物の製法及びそれからなる生物学的に分解可能な基油 Pending JPH08253774A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19508088A DE19508088A1 (de) 1995-03-08 1995-03-08 Verfahren zur Herstellung eines Oligomer-Gemisches aus alpha,omega-Diolefinen
DE19508088.2 1995-03-08

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