JPH08252678A - 圧延材接合装置 - Google Patents

圧延材接合装置

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JPH08252678A
JPH08252678A JP5548995A JP5548995A JPH08252678A JP H08252678 A JPH08252678 A JP H08252678A JP 5548995 A JP5548995 A JP 5548995A JP 5548995 A JP5548995 A JP 5548995A JP H08252678 A JPH08252678 A JP H08252678A
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JP
Japan
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rolled material
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rolled stock
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tip
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Application number
JP5548995A
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English (en)
Inventor
Norio Iwanami
紀夫 岩波
Nobuhiro Tazoe
信広 田添
Masami Oki
正海 沖
Koichi Sakamoto
浩一 坂本
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IHI Corp
Nippon Steel Corp
Original Assignee
IHI Corp
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接合部端面のスケールも除去し十分な接合強
度をうる。 【構成】 圧延方向に走行する台車12と、台車上に取
り付けられ先行する圧延材1の後端部を水平に挟持し上
下動可能な後端クランプ装置14と、台車上に取り付け
られ後続する圧延材2の先端部を水平に挟持する先端ク
ランプ装置16と、先行圧延材1の後端部下面及び端面
と後続圧延材2の先端部上面及び端面を切削加工する加
工装置18と、加工面に還元炎を吹き付け還元状態を保
持する還元保持装置20と、先行圧延材1と後続圧延材
2の加工面を重ね合わせてほぼ同一厚さまで圧縮する圧
接装置22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間圧延設備におい
て、先行する圧延材と後続する圧延材の先端を圧接接合
する設備に係わり、特に圧接面とその端面のスケールを
除去する加工装置を備えた圧延材接合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の熱間圧延設備では加熱炉から供給
されるスラブを粗圧延機及び仕上圧延機で圧延し、所望
の板厚のストリップ材を得ている。しかしかかる方法で
はスラブ単位ごとに圧延作業が行われることになるの
で、連続した圧延作業を行うことが要望されていた。ま
たこのようにスラブ単位で圧延する場合、圧延材の端部
(前端部と後端部)に欠陥を生じ易く圧延材の歩留まり
を低下させ、かつ噛込みや尻抜け等のため圧延速度を高
速化しにくい問題点があった。このため粗圧延機で圧延
された圧延材の後端と次の圧延材の前端とを接合して仕
上圧延機に供給する接合装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2526
03号の「板接合方法」は接合すべき板の端部相互間
に、継手を打ち込んで接合するものであるが、圧延材の
幅全体にわたり十分な接合強度を確保するには多数の継
手を短時間で打ち込む必要があり、自動化(機械化)が
困難であり、かつ継手部を均一に圧延できない問題点が
あった。また、特開昭63−93408号の「バー接合
設備」は、圧延材にループを形成して、後端と先端を圧
接するものであるが、比較的厚いバー材をループに形成
するため、バー材に曲げ癖が付きやすくかつ十分な接合
時間を確保できず、また後端と先端を圧接しても圧延材
の幅全体にわたり十分な接合強度を確保できない問題点
があった。更に、特公平5−139号の「帯板の走間溶
接装置」は、圧延材とともに走行しながら後端と先端を
溶接接合する装置であるが、幅広の圧延材を溶接するに
は時間がかかるため設備全体が長くなりやすく、かつ接
合部に凹凸が生じやすく、接合部を均一に圧延すること
が困難であるという問題点があった。また、上記の接合
装置を既存のラインに追加する場合、既存ラインの改造
が大掛かりとなり、生産休止時間も長くなるという問題
が生じる。
【0004】重ね合わせ圧接接合する場合、先行する圧
延材の後端と後続する圧延材の先端とを重ね合わせて圧
縮接合するが、圧延材の表面は酸化膜で覆われている。
このため接合面の酸化膜を除去した後、圧接する。機械
的にカッターなどで酸化膜を除去する場合、接合面を切
削する。図6は従来行われている加工方法と接合結果を
示すもので、(A)は加工面を示し、(B)は接合不良
を示す。加工面は(A)の斜線で示す直接接合する面、
つまり先行圧延材端部下面1aと、後続圧延材端部上面
2aとしている。このように加工した面を圧接すると、
(B)に示すように接合不良部Pを生じることがある。
これは先行圧延材端面1b、後続圧延材端面2bに付着
しているスケールが接合部分に回り込みスケールが接合
面に侵入したために発生したもので、接合強度が低下す
ると共に形状不良となる。
【0005】本発明は上述した種々の問題点を解決する
ために創案されたものである。すなわち本発明の目的
は、先行する圧延材の後端と後続する圧延材の先端とを
圧延材とともに走行しながら接合することができ、圧延
材の幅全体にわたり十分な接合強度で接合することがで
き、接合部の凹凸が少なく接合部をほぼ均一に加工でき
るようにする。特に圧延材端面のスケールを除去し安定
した接合強度を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明では、圧延方向に走行する台車と、
該台車上に取付けられ先行する圧延材の後端部を水平に
挟持し上下動可能な後端クランプ装置と、前記台車上に
取付けられ後続する圧延材の先端部を水平に挟持する先
端クランプ装置と、先行圧延材の後端部下面及び端面と
後続圧延材の先端部上面及び端面を切削加工する加工装
置と、該加工面を還元状態に保持する還元保持装置と、
先行圧延材と後続圧延材の加工面を重ね合わせてほぼ同
一厚さまで圧縮する圧接装置とを備えたものである。
【0007】請求項2の発明では、前記加工装置は、圧
延材端部下面又は上面を加工する円筒刃とこれに鍔状に
取付けられ圧延材端面を加工する鍔状刃とからなるカッ
ターと、該カッターを回転駆動する回転駆動装置と、該
回転駆動装置を圧延材板幅方向に案内する案内部と、該
案内部を圧延方向に摺動可能に支持し圧延方向に往復動
させる縦往復動装置と、該案内部を上下方向に移動可能
に支持し上下方向に移動させる上下動装置と、前記案内
部を圧延材板幅方向に往復動させる横往復動装置とから
なる装置が、先行圧延材後端部加工用及び後続圧延材先
端部加工用にそれぞれ設けられたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、圧延材接合装置は、後端
クランプ装置と先端クランプ装置により、先行圧延材と
後続圧延材を挟持したままで台車が圧延方向に走行する
ので、圧延材を連続的に仕上圧延機に供給できる。ま
た、加工装置により接合面を切削加工し圧延装置により
圧縮するが、これにより切削加工と圧接を連続して行え
るため短時間に圧接できる。また切削加工は接合面のみ
ならず端面も行うため、端面が接合面に回り込んでも接
合不良は発生せず安定した強度が得られる。この際還元
保持装置により加工面を還元状態にして圧接するので十
分な接合強度が得られる。また、圧接装置は先行圧延材
と後続圧延材の加工面を重ね合わせてほぼ同一厚さまで
圧縮するのでほぼ均一な接合部が得られる。
【0009】請求項2の発明では、先行圧延材の後端部
下面及び端面、後続圧延材の先端部上面及び端面はそれ
ぞれのカッターによって加工される。カッターは回転駆
動装置により回転され、横往復動装置により圧延材の板
幅に沿って案内部を移動して、全板幅にわたり加工す
る。縦往復動装置により案内部を圧延方向に加工量に応
じて移動し圧延材端面と鍔状刃との関係を調節する。ま
た、上下動装置により案内部を上下方向に加工量に応じ
て移動し円筒刃と後続圧延材の先端上面との関係を調整
するとともに、円筒刃と先行圧延材の後端下面との関係
を調整をする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。なお各図において同一の符号は同一の意味
を有する。図1は圧延材接合装置の構成を示す縦断面図
である。図2は加工装置を中心とした詳細図、図3は図
1のX−X矢視図である。図4は図3のY−Y矢視図で
ある。図1において、圧延材接合装置10は、圧延方向
に走行する台車12と、台車12上に取付けられ先行す
る圧延材1の後端部を水平に挟持して上下動可能な後端
クランプ装置14と、台車12上に取付けられ後続する
圧延材2の先端を水平に挟持する先端クランプ装置16
と、先行圧延材1の後端部下面及び端面と後続圧延材2
の先端部上面及び端面を加工する加工装置18と、加工
面を還元状態に保持する還元保持装置20と、先行圧延
材1の後端部下面と後続圧延材2の先端部上面の加工面
を重ね合わせて圧延材1、2とほぼ同じ厚さまで圧縮し
て接合する圧接装置22とを備えている。
【0011】後端クランプ装置14は、先行圧延材1の
後端部を水平に支持する複数のローラ部15aと、ロー
ラ部15aとの間に先行圧延材1の後端部を挟持し上下
動するクランプ15bと、先行圧延材1の後端下面及び
端面を後述するカッター30aに接触させる加工高さH
と、先行圧延材1の後端部を後続圧延材2の先端部とほ
ぼ同一高さに保持する圧接高さLとの間を、ローラ部1
5a及びクランプ15bを上下動させる昇降シリンダ1
5cとからなる。かかる構成により、ローラ部15aに
より先行圧延材1の後端部を水平に支持したまま、クラ
ンプ15bにより先行圧延材1の後端を挟持できる。ま
た、昇降シリンダ15cによりローラ部15a及びクラ
ンプ15bを加工高さHに調整し保持して、カッター3
0で先行圧延材1の後端部下面と端面を切削加工するこ
とができる。さらに圧接高さLに保持して先行圧延材1
の後端部下面と後続圧延材2の先端部上面の加工面を重
ね合わせ、圧接装置22により圧縮して接合することが
できる。
【0012】先端クランプ装置16は、後続圧延材2の
先端部を水平に支持するローラ部17aと、ローラ部1
7aとの間に後続圧延材2の先端部を挟持するクランプ
17bとからなる。この構成により、ローラ部17aに
より後続圧延材2を水平に保持したまま、クランプ17
bにより後続圧延材2の先端部を挟持することができ
る。
【0013】加工装置18は、先行圧延材1の後端部、
後続圧延材2の先端部を加工するカッター30をそれぞ
れ設け、圧延板幅方向に移動しながら接合面及び端面を
切削加工する。還元保持装置20は、コークス炉ガス、
LPG、LNG等の可燃性ガスを完全燃焼させる量より
も少ない酸素で燃焼させて還元炎を生成し、加工面に吹
き付けて酸化を防ぐ。
【0014】圧接装置22では、先行圧延材1の後端部
上面に接する下面を有する上型23aと、後続圧延材2
の先端部下面に接する上面を有する下型23bと、上型
23a及び下型23bを挟持して圧縮するプレス装置2
3cと、プレス装置23cのラム23eの荷重を上型2
3aに均一に分散させるフレーム23dとからなる。下
型23bは台車12に固定されている受けビーム26に
取付けられている。また、上型23aはプレス装置23
cのラム23eの下面に取付けられたフレーム23dに
取付けられ、フレーム23dとともに昇降する。かかる
構成により、プレス装置23cによりラム23eを降下
させることにより、先行圧延材1の後端部下面と後続圧
延材2の先端部上面の加工面を重ね合わせて圧縮し、圧
延材1、2とほぼ同一の厚さにすることができる。
【0015】台車12は、複数の車輪13を有し、圧延
方向に延びたレール3上を走行する。圧接時は矢印で示
すように図面上で左側に走行する。Bは圧延装置の圧延
高さであり、複数のローラ4が圧延材1、2を圧延高さ
Bで支持し圧延方向に移動させる。レール3はローラ4
を跨ぐ位置に配置され、圧接高さLを圧延高さBより高
くして、レール3より高い位置で台車12が走行できる
ようにしている。圧延材1、2を圧延装置の圧延高さB
から先端クランプ装置16に案内し、かつ後端クランプ
装置14から圧延高さBに案内する上下に揺動可能な傾
斜ガイド24、25が設けられている。これにより既存
の圧延装置をそのまま稼働させることができる。
【0016】次に、図2〜図4を参照して加工装置18
とその周囲の装置を説明する。カッター30は圧延方向
に回転軸を有する円筒刃30aとこれに鍔状に取付けら
れた鍔状刃30bとからなり、回転駆動装置31により
回転して円筒刃30aは圧延材の下面または上面を加工
し、鍔状刃30bは端面を加工する。回転駆動装置31
は圧延材の板幅方向に、板幅を跨いで設けられた案内部
32上を横シリンダ35によって往復動し、圧延材板幅
全てを移動する。案内部32はコの字状のビームで、回
転駆動装置31の圧延材板幅方向への移動をガイドす
る。なお、案内部32と回転駆動装置31との摺動面は
潤滑剤により滑らかになっている。案内部32の両端
は、圧延方向に摺動可能に支持され、鍔状刃30bによ
って加工する加工量に応じて圧延方向に往復動する縦シ
リンダ33により圧延方向に移動するとともに、円筒刃
30aによって加工する加工量に応じて上下方向に移動
する上下動シリンダ34により上下動する。
【0017】上述の加工装置18は先行圧延材1、後続
圧延材2用にそれぞれ設けられ、それぞれ加工を行う。
先行圧延材1の端部下面と円筒刃30aとの調整は上下
動シリンダ34により行われる。先行圧延材1の端面と
鍔状刃30bとの調整は縦シリンダ33によって行なわ
れる。後続圧延材2の後端部上面と円筒刃30aとの調
整は上下動シリンダ34によって行い、後続圧延材2の
端面と鍔状刃30bとの調整は縦シリンダ33により行
なわれる。また、カッター30の圧延材板幅方向の移動
は横シリンダ35で行う。これにより先行圧延材1の後
端部下面及び端面、後続圧延材2の先端部上面及び端面
をそれぞれ加工することができる。
【0018】還元保持装置20は加工面の酸化を防止す
るため還元炎バーナにより還元炎を加工中から圧接直前
まで吹き付けている。先行圧延材1の後端部下面用の還
元炎バーナ20aはローラ部15aのフレームに取付け
られ、先行圧延材1の後端部端面用の還元炎バーナ20
bはフレーム23d下端に取付けられ、加工中及び加工
が終了し先行圧延材1を後続圧延材2に重ね合わせる時
も、昇降シリンダ15c及びフレーム23dとともに移
動し還元炎の吹き付けを行う。また後続圧延材2の先端
部上面の還元炎バーナ20cは案内部32の下部に取付
けられ、後続圧延材2の先端部端面の還元炎バーナ20
dは受けビーム26上端に取付けられている。後続圧延
材2は重ね合わせ時も殆ど移動しないので、加工中及び
重ね合わせ時も還元炎の吹き付けを行うことが容易であ
る。
【0019】図5は本実施例の加工面(A)、接合状態
(B)を示す。先行圧延材1は後端部下面1aと端面1
bを加工し、後続圧延材2は先端部上面2aと端面2b
を加工する。このように加工し、かつ、接合直前まで加
工面を還元雰囲気として酸化を防ぐことにより、(B)
に示すように健全な結合部が得られ、安定した十分な強
度がえられる。
【0020】本実施例では圧延材の下面又は上面と端面
を1つのカッター30で切削加工するが、それぞれ別々
のカッターを用いてもよい。また、円筒刃30aと圧延
材との調整に上下動シリンダ34を用いて案内部32の
両端を昇降させるようにしたが、先行圧延材1について
は昇降シリンダ15cを用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は既存の設備に台車を走行させる設備を設ければよいの
で、既存設備への影響が少なく、既存ラインを停止する
ことなく、本発明の設備の設置が可能となる。また、圧
接面の加工と圧縮を連続して行うことによる高速圧接、
加工面を還元状態して圧接することによる十分な接合強
度、および重ね合わせ面を圧延材とほぼ同一厚さまで圧
縮しほぼ均一な厚みとすることによる安定した接合強度
を得ることができる。また、接合部材の接合面のみなら
ず端面も加工してスケールを除去することにより安定し
た十分な強度を有する接合部を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧延材接合装置の構成を示す縦断面図である。
【図2】加工装置を中心とした圧延材接合装置の詳細図
である。
【図3】図1のX−X矢視図である。
【図4】図3のY−Y矢視図である。
【図5】本実施例の加工面(A)と、接合部(B)を示
す図である。
【図6】従来の接合部の加工面(A)と、接合不良部
(B)を示す図である。
【符号の説明】
1 先行圧延材 1a 先行圧延材の後端部下面加工面 1b 先行圧延材の端面加工面 2 後続圧延材 2a 後続圧延材の先端部上面加工面 2b 後続圧延材の端面加工面 3 レール 4 ローラ 10 圧延材接合装置 12 台車 13 車輪 14 後端クランプ装置 16 先端クランプ装置 17c 昇降シリンダ(上下動する装置) 18 加工装置 20 還元保持装置 20a、20b、20c、20d 還元炎バーナ 22 圧接装置 24、25 傾斜ガイド 26 受けビーム 30 カッター 30a 円筒刃 30b 鍔状刃 31 回転駆動装置 32 案内部 33 縦シリンダ(縦往復動装置) 34 上下動シリンダ(上下動装置) 35 横シリンダ(横往復動装置) H 加工高さ L 圧接高さ B 圧延高さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 37/00 B23K 37/00 F 37/04 37/04 M B23P 11/00 B23P 11/00 (72)発明者 田添 信広 神奈川県横浜市磯子区新中原1番地 石川 島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリン グセンター内 (72)発明者 沖 正海 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 坂本 浩一 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友金 属工業株式会社鹿島製鉄所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧延方向に走行する台車と、該台車上に
    取付けられ先行する圧延材の後端部を水平に挟持し上下
    動可能な後端クランプ装置と、前記台車上に取付けられ
    後続する圧延材の先端部を水平に挟持する先端クランプ
    装置と、先行圧延材の後端部下面及び端面と後続圧延材
    の先端部上面及び端面を切削加工する加工装置と、該加
    工面を還元状態に保持する還元保持装置と、先行圧延材
    と後続圧延材の加工面を重ね合わせてほぼ同一厚さまで
    圧縮する圧接装置とを備えていることを特徴とする圧延
    材接合装置。
  2. 【請求項2】 前記加工装置は、圧延材端部下面又は上
    面を加工する円筒刃とこれに鍔状に取付けられ圧延材端
    面を加工する鍔状刃とからなるカッターと、該カッター
    を回転駆動する回転駆動装置と、該回転駆動装置を圧延
    材板幅方向に案内する案内部と、該案内部を圧延方向に
    摺動可能に支持し圧延方向に往復動させる縦往復動装置
    と、該案内部を上下方向に移動可能に支持し上下方向に
    移動させる上下動装置と、前記案内部を圧延材板幅方向
    に往復動させる横往復動装置とからなる装置が、先行圧
    延材後端部加工用及び後続圧延材先端部加工用にそれぞ
    れ設けられたものであることを特徴とする請求項1記載
    の圧延材接合装置。
JP5548995A 1995-03-15 1995-03-15 圧延材接合装置 Pending JPH08252678A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4843019B2 (ja) * 2005-03-08 2011-12-21 ジン,イン・タイ 金属板材の熱接合装置及び熱接合方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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