JPH08252274A - 臼蓋カップホルダー - Google Patents
臼蓋カップホルダーInfo
- Publication number
- JPH08252274A JPH08252274A JP5605795A JP5605795A JPH08252274A JP H08252274 A JPH08252274 A JP H08252274A JP 5605795 A JP5605795 A JP 5605795A JP 5605795 A JP5605795 A JP 5605795A JP H08252274 A JPH08252274 A JP H08252274A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup
- plate
- acetabular cup
- rod
- main shaft
- Prior art date
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- Withdrawn
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/02—Prostheses implantable into the body
- A61F2/30—Joints
- A61F2/46—Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor
- A61F2/4603—Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor for insertion or extraction of endoprosthetic joints or of accessories thereof
- A61F2/4609—Special tools or methods for implanting or extracting artificial joints, accessories, bone grafts or substitutes, or particular adaptations therefor for insertion or extraction of endoprosthetic joints or of accessories thereof of acetabular cups
Landscapes
- Prostheses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 人工股関節置換手術の際に使用する手術用治
具の一つであり、人工股関節用の臼蓋カップを保持して
正確に設置することができる臼蓋カップホルダーを提供
する。 【構成】 縦にして用いられる細長筒状の主軸４と、主
軸４の上端部に設けられ回転運動を直線運動に変換して
出力する駆動手段９と、主軸４内に摺動可能に嵌装され
て駆動手段９に連結されるロッド５と、馬蹄形板体に形
成されその基部が主軸４の下端部に固定されている先端
プレート６と、先端プレート６と同じ馬蹄形板体に形成
され、先端プレート６の下方に平行を保持し接離可能に
配設される底プレート７と、先端に押圧部１２を持つ棒
体から成り、両プレート６，７に共通する馬蹄形板体の
中心軸線に添い前進・後退移動可能に設けられ、押圧部
１２が両プレート６，７の切り欠き部１８を通じて先端
プレート６のカップ保持用爪１０により保持される臼蓋
カップ１の内底中心部を押圧可能に形成される臼蓋カッ
プ押し棒８とにより構成される。
具の一つであり、人工股関節用の臼蓋カップを保持して
正確に設置することができる臼蓋カップホルダーを提供
する。 【構成】 縦にして用いられる細長筒状の主軸４と、主
軸４の上端部に設けられ回転運動を直線運動に変換して
出力する駆動手段９と、主軸４内に摺動可能に嵌装され
て駆動手段９に連結されるロッド５と、馬蹄形板体に形
成されその基部が主軸４の下端部に固定されている先端
プレート６と、先端プレート６と同じ馬蹄形板体に形成
され、先端プレート６の下方に平行を保持し接離可能に
配設される底プレート７と、先端に押圧部１２を持つ棒
体から成り、両プレート６，７に共通する馬蹄形板体の
中心軸線に添い前進・後退移動可能に設けられ、押圧部
１２が両プレート６，７の切り欠き部１８を通じて先端
プレート６のカップ保持用爪１０により保持される臼蓋
カップ１の内底中心部を押圧可能に形成される臼蓋カッ
プ押し棒８とにより構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、人工股関節置換手術の
際に使用する手術用治具の一つであり、人工股関節用の
臼蓋カップを保持して正確に設置することができる臼蓋
カップホルダーに関する。
際に使用する手術用治具の一つであり、人工股関節用の
臼蓋カップを保持して正確に設置することができる臼蓋
カップホルダーに関する。
【０００２】
【従来の技術】股関節疾患において、外科的手術により
人工股関節を体内の所定個所に埋入することが一般に行
われている。この人工股関節は、図５に示されるように
臼蓋カップ１、ステム２及び骨頭３の３部材から構成さ
れる。臼蓋カップ１は寛骨臼の丸臼形状の凹部に設置さ
れる。この設置された臼蓋カップ１内の底部に骨頭３が
嵌め込まれ、さらに、この骨頭３にステム２の頭部２Ａ
が係合される。
人工股関節を体内の所定個所に埋入することが一般に行
われている。この人工股関節は、図５に示されるように
臼蓋カップ１、ステム２及び骨頭３の３部材から構成さ
れる。臼蓋カップ１は寛骨臼の丸臼形状の凹部に設置さ
れる。この設置された臼蓋カップ１内の底部に骨頭３が
嵌め込まれ、さらに、この骨頭３にステム２の頭部２Ａ
が係合される。
【０００３】臼蓋カップ１は、さらに図６（Ａ），
（Ｂ）にその構造が詳細に示される。この臼蓋カップ１
は超高密度ポリエチレンを素材として大略ドーナッツ形
の平表面１Ａと椀形のカップ１Ｂとが一体成型によって
一体化されていて、平表面１Ａには、中心部に骨頭３を
挿入するための丸穴が穿設され、また、この丸孔の外側
に、後述する臼蓋カップホルダー（以下、カップホルダ
ーと称す）におけるカップ保持用爪を挿入するための２
個の爪挿入穴１Ｃが穿設されている。
（Ｂ）にその構造が詳細に示される。この臼蓋カップ１
は超高密度ポリエチレンを素材として大略ドーナッツ形
の平表面１Ａと椀形のカップ１Ｂとが一体成型によって
一体化されていて、平表面１Ａには、中心部に骨頭３を
挿入するための丸穴が穿設され、また、この丸孔の外側
に、後述する臼蓋カップホルダー（以下、カップホルダ
ーと称す）におけるカップ保持用爪を挿入するための２
個の爪挿入穴１Ｃが穿設されている。
【０００４】上記臼蓋カップ１を設置するときに用いら
れるカップホルダーの従来の例が図７（Ａ），（Ｂ）に
図示される。同図を参照して、臼蓋カップ１をカップホ
ルダーに取り付けるについて、カップホルダーの先端プ
レート２６の下部に設けられる２本の爪２８，２８は握
り部であるレバー３０を押し（図示の状態）・引き（図
示の矢印方向の回転）することで、先端プレート２６に
並設されている底プレート２７が先端プレート２６と接
触したり離れたりスライドして、それによって爪２８が
出たり引っ込んだりする。この２本の爪２８，２８を臼
蓋カップ１の爪挿入穴１Ｃに押し込むことでカップヘの
組付けが可能となる。この組立て時の両プレート２６，
２７及び爪２８，２８の状態は図８（Ａ）に図示される
通りである。
れるカップホルダーの従来の例が図７（Ａ），（Ｂ）に
図示される。同図を参照して、臼蓋カップ１をカップホ
ルダーに取り付けるについて、カップホルダーの先端プ
レート２６の下部に設けられる２本の爪２８，２８は握
り部であるレバー３０を押し（図示の状態）・引き（図
示の矢印方向の回転）することで、先端プレート２６に
並設されている底プレート２７が先端プレート２６と接
触したり離れたりスライドして、それによって爪２８が
出たり引っ込んだりする。この２本の爪２８，２８を臼
蓋カップ１の爪挿入穴１Ｃに押し込むことでカップヘの
組付けが可能となる。この組立て時の両プレート２６，
２７及び爪２８，２８の状態は図８（Ａ）に図示される
通りである。
【０００５】次に、骨セメントが注入された寛骨臼の患
部に、先程カップホルダーに取り付けられた臼蓋カップ
１をこのカップホルダーを介して押し付けて設置するこ
とができる。設置完了後、カップホルダーから臼蓋カッ
プ１を取り外すには、、握り部にあるレバー３０を図７
の矢印方向に引くことで先端部にある底プレート２７が
図８（Ｂ）に図示されるように白抜き矢印方向にスライ
ドして、臼蓋カップ１を取り外すことができる。
部に、先程カップホルダーに取り付けられた臼蓋カップ
１をこのカップホルダーを介して押し付けて設置するこ
とができる。設置完了後、カップホルダーから臼蓋カッ
プ１を取り外すには、、握り部にあるレバー３０を図７
の矢印方向に引くことで先端部にある底プレート２７が
図８（Ｂ）に図示されるように白抜き矢印方向にスライ
ドして、臼蓋カップ１を取り外すことができる。
【０００６】一般的に臼蓋カップを寛骨臼の患部に設置
する術式では、インプラントである臼蓋カップと生体骨
との間に即硬性の材質からなる骨セメントが用いられて
いる。この術中において、生体骨、骨セメント及び臼蓋
カップの接合度を高める目的で、カップホルダーにより
臼蓋カップ全体に圧力をかける必要がある。そのため
に、先に寛骨臼に注入した骨セメントの余剰分が臼蓋カ
ップと寛骨臼の患部の間から溢れ出すことになり、それ
を除去する作業も当然伴ってくるものである。
する術式では、インプラントである臼蓋カップと生体骨
との間に即硬性の材質からなる骨セメントが用いられて
いる。この術中において、生体骨、骨セメント及び臼蓋
カップの接合度を高める目的で、カップホルダーにより
臼蓋カップ全体に圧力をかける必要がある。そのため
に、先に寛骨臼に注入した骨セメントの余剰分が臼蓋カ
ップと寛骨臼の患部の間から溢れ出すことになり、それ
を除去する作業も当然伴ってくるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のカッ
プホルダーでは、下記の理由により施術者の要求を十分
満足する手術道具に至っていないのが問題である。即
ち、，先端プレート２６及び底プレート２７が、臼蓋
カップ１の平表面１Ａよりも僅かに小さい径の円盤体で
あるため、臼蓋カップ１を保持して寛骨臼の患部に押圧
した状態の下で、溢れ出てくる骨セメントの余剰分を除
去しようとした場合、その個所が非常に狭く、かつ、術
視野も同じように狭小であることから除去作業が円滑に
行われない不都合がある、，接合性を高めるために臼
蓋カップ１を患部に押圧する必要があるが、先端プレー
ト２６及び底プレート２７を介した間接的な押圧手段に
よらなければならないので、臼蓋カップ１のカップ１Ｂ
全面に亘って一様な圧力をかけることが難しく、その結
果、骨セメントの厚みが均一にならなく高接着力を維持
できない恐れがある、，骨セメントで生体骨に固定さ
れた臼蓋カップ１からカップホルダーを取り外す際、レ
バー操作によって両プレート２６，２７と臼蓋カップ１
の結合部に衝撃が加わる恐れがあって、骨セメント層の
固着作用に悪影響が及ぶ、等の問題点である。
プホルダーでは、下記の理由により施術者の要求を十分
満足する手術道具に至っていないのが問題である。即
ち、，先端プレート２６及び底プレート２７が、臼蓋
カップ１の平表面１Ａよりも僅かに小さい径の円盤体で
あるため、臼蓋カップ１を保持して寛骨臼の患部に押圧
した状態の下で、溢れ出てくる骨セメントの余剰分を除
去しようとした場合、その個所が非常に狭く、かつ、術
視野も同じように狭小であることから除去作業が円滑に
行われない不都合がある、，接合性を高めるために臼
蓋カップ１を患部に押圧する必要があるが、先端プレー
ト２６及び底プレート２７を介した間接的な押圧手段に
よらなければならないので、臼蓋カップ１のカップ１Ｂ
全面に亘って一様な圧力をかけることが難しく、その結
果、骨セメントの厚みが均一にならなく高接着力を維持
できない恐れがある、，骨セメントで生体骨に固定さ
れた臼蓋カップ１からカップホルダーを取り外す際、レ
バー操作によって両プレート２６，２７と臼蓋カップ１
の結合部に衝撃が加わる恐れがあって、骨セメント層の
固着作用に悪影響が及ぶ、等の問題点である。
【０００８】本発明は、このような問題点の解消を図る
ために成されたものであり、本発明の目的は、臼蓋カッ
プ固定時の骨セメント余剰分の除去作業の容易化、臼蓋
カップに対し直接押圧力を加え得ることによる骨セメン
トの厚みの均一化ならびに臼蓋カップに対する組付け係
脱時の無衝撃化を図ることができる臼蓋カップホルダー
を提供することである。
ために成されたものであり、本発明の目的は、臼蓋カッ
プ固定時の骨セメント余剰分の除去作業の容易化、臼蓋
カップに対し直接押圧力を加え得ることによる骨セメン
トの厚みの均一化ならびに臼蓋カップに対する組付け係
脱時の無衝撃化を図ることができる臼蓋カップホルダー
を提供することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため以下に述べる構成としたものである。即
ち、本発明は、縦にして用いられる細長筒状の主軸と、
該主軸の上端部に設けられ回転運動を直線運動に変換し
て出力する駆動手段と、主軸内に該軸方向の摺動可能に
嵌装されて前記駆動手段に連結されるロッドと、臼蓋カ
ップの平表面の径に比して小径に形成される馬蹄形板体
の下面側に一対のカップ保持用爪が下方に突出して設け
られ、基部が主軸の下端部に固定されて切り欠き部が前
方下がりとなる先端プレートと、この先端プレートと同
じ馬蹄形板体に形成され、かつ、前記一対のカップ保持
用爪が挿入される一対の爪挿入穴が貫設されて、前記主
軸の下端部から突出するロッドの端部に基部が固定され
て切り欠き部が前方下がりとなり、先端プレートに対し
てその下方に平行を保持し接離可能に配設される底プレ
ートと、先端に押圧部を持つ棒体から成り、先端プレー
トの上方で前記主軸に支持されて前記両プレートに共通
する馬蹄形板体の中心軸線に添い前進・後退移動可能に
設けられ、前記押圧部が両プレートの切り欠き部を通じ
て先端プレートの前記カップ保持用爪により保持されて
なる臼蓋カップの内底中心部を押圧可能に形成される臼
蓋カップ押し棒とを含むことを特徴とする臼蓋カップホ
ルダーである。
達成するため以下に述べる構成としたものである。即
ち、本発明は、縦にして用いられる細長筒状の主軸と、
該主軸の上端部に設けられ回転運動を直線運動に変換し
て出力する駆動手段と、主軸内に該軸方向の摺動可能に
嵌装されて前記駆動手段に連結されるロッドと、臼蓋カ
ップの平表面の径に比して小径に形成される馬蹄形板体
の下面側に一対のカップ保持用爪が下方に突出して設け
られ、基部が主軸の下端部に固定されて切り欠き部が前
方下がりとなる先端プレートと、この先端プレートと同
じ馬蹄形板体に形成され、かつ、前記一対のカップ保持
用爪が挿入される一対の爪挿入穴が貫設されて、前記主
軸の下端部から突出するロッドの端部に基部が固定され
て切り欠き部が前方下がりとなり、先端プレートに対し
てその下方に平行を保持し接離可能に配設される底プレ
ートと、先端に押圧部を持つ棒体から成り、先端プレー
トの上方で前記主軸に支持されて前記両プレートに共通
する馬蹄形板体の中心軸線に添い前進・後退移動可能に
設けられ、前記押圧部が両プレートの切り欠き部を通じ
て先端プレートの前記カップ保持用爪により保持されて
なる臼蓋カップの内底中心部を押圧可能に形成される臼
蓋カップ押し棒とを含むことを特徴とする臼蓋カップホ
ルダーである。
【００１０】
【作用】本発明に従えば、先端プレート及び底プレート
が同じ馬蹄形板体に形成され、かつ、合同形状的に重ね
合わされて切り欠き部が前方下がりとなるように設けら
れた構成である。その結果、臼蓋カップに圧力をかけた
ときに、溢れ出る骨セメントを切り欠き部の空間部分に
集めることが可能であり、余剰の骨セメントの除去が指
等を用いて容易に行える。また、本発明によれば、臼蓋
カップ押し棒が主軸に付設されていて、その押圧部が両
プレートの切り欠き部を通じて先端プレートの前記カッ
プ保持用爪により保持されてなる臼蓋カップの内底中心
部を中心軸線方向から押圧できるように形成される。従
って、臼蓋カップの内底中心部に合心した押圧力を直接
かけることができるために、臼蓋カップのカップ外面全
面に亘って一様な圧力をかけることができ、骨セメント
の厚みの均一化が図れる。更に本発明に従えば、先端プ
レートに対する底プレートの接離移動が、回転運動を直
線運動に変換して出力する駆動手段によって行われるた
め、始動、停止を含めて動きが極めて円滑で衝撃力が加
わらなくなり、特に生体骨に固定された臼蓋カップから
カップホルダーを取り外す際、ショツクが加わらなくて
骨セメント層に悪影響を与えないようにすることができ
る。
が同じ馬蹄形板体に形成され、かつ、合同形状的に重ね
合わされて切り欠き部が前方下がりとなるように設けら
れた構成である。その結果、臼蓋カップに圧力をかけた
ときに、溢れ出る骨セメントを切り欠き部の空間部分に
集めることが可能であり、余剰の骨セメントの除去が指
等を用いて容易に行える。また、本発明によれば、臼蓋
カップ押し棒が主軸に付設されていて、その押圧部が両
プレートの切り欠き部を通じて先端プレートの前記カッ
プ保持用爪により保持されてなる臼蓋カップの内底中心
部を中心軸線方向から押圧できるように形成される。従
って、臼蓋カップの内底中心部に合心した押圧力を直接
かけることができるために、臼蓋カップのカップ外面全
面に亘って一様な圧力をかけることができ、骨セメント
の厚みの均一化が図れる。更に本発明に従えば、先端プ
レートに対する底プレートの接離移動が、回転運動を直
線運動に変換して出力する駆動手段によって行われるた
め、始動、停止を含めて動きが極めて円滑で衝撃力が加
わらなくなり、特に生体骨に固定された臼蓋カップから
カップホルダーを取り外す際、ショツクが加わらなくて
骨セメント層に悪影響を与えないようにすることができ
る。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。図１には、本発明の一実施例に係
るカップホルダーの立面図が示される。図２には、臼蓋
カップ１組立て時の状態の部分立面図が示され、また、
図３には、図１におけるＡ−Ａ矢視線に添う平面図が示
され、さらに、図４には、臼蓋カップ１取外し時の状態
の部分立面図が示される。各図を参照して前記カップホ
ルダーは、主軸４と、ロッド５と、先端プレート６と、
底プレート７と、臼蓋カップ押し棒８と、駆動手段９と
を含み、さらに、ハンドル部１１を含んで構成される。
照しながら説明する。図１には、本発明の一実施例に係
るカップホルダーの立面図が示される。図２には、臼蓋
カップ１組立て時の状態の部分立面図が示され、また、
図３には、図１におけるＡ−Ａ矢視線に添う平面図が示
され、さらに、図４には、臼蓋カップ１取外し時の状態
の部分立面図が示される。各図を参照して前記カップホ
ルダーは、主軸４と、ロッド５と、先端プレート６と、
底プレート７と、臼蓋カップ押し棒８と、駆動手段９と
を含み、さらに、ハンドル部１１を含んで構成される。
【００１２】主軸４は、金属製または硬質合成樹脂製で
あって、細長筒体に形成されて、手術の際、通常は縦に
配置して用いられる。ロッド５は、金属製または硬質合
成樹脂製の細棒体から成り、両端部分の適当長さに雄ね
じが刻設されており、主軸４内に該軸方向の摺動可能に
嵌装され、下側先端部が主軸４の下端部から外に突出さ
れている。先端プレート６と底プレート７とは図４に示
されるように、臼蓋カップ１の平表面１Ａの径に比して
小径で同一形の馬蹄形板体から成り、板体の中心と切り
欠き部１８の奥底部の中心とを合致させた馬蹄形に形成
されている。
あって、細長筒体に形成されて、手術の際、通常は縦に
配置して用いられる。ロッド５は、金属製または硬質合
成樹脂製の細棒体から成り、両端部分の適当長さに雄ね
じが刻設されており、主軸４内に該軸方向の摺動可能に
嵌装され、下側先端部が主軸４の下端部から外に突出さ
れている。先端プレート６と底プレート７とは図４に示
されるように、臼蓋カップ１の平表面１Ａの径に比して
小径で同一形の馬蹄形板体から成り、板体の中心と切り
欠き部１８の奥底部の中心とを合致させた馬蹄形に形成
されている。
【００１３】先端プレート６は、馬蹄形板体の下面側に
一対のカップ保持用爪１０，１０が下方に突出して設け
られて、この爪１０，１０が、従来例の場合と同じよう
に臼蓋カップ１の２個の爪挿入穴１Ｃに対応している。
この先端プレート６は、垂直に配置されてなる主軸４の
下端部に、Ｕ字形における屈曲部分である基部が溶接等
により固定されて切り欠き部が前方下がりとなるように
設けられる。この場合、先端プレート６の板体に直角の
方向の中心軸線が主軸４の軸線に対してα°、例えば４
５°で交差するように設けられる。なお、図示しない
が、先端プレート６の前記基部には、ロッド５の下端部
を遊挿通させるための溝または穴が設けられている。
一対のカップ保持用爪１０，１０が下方に突出して設け
られて、この爪１０，１０が、従来例の場合と同じよう
に臼蓋カップ１の２個の爪挿入穴１Ｃに対応している。
この先端プレート６は、垂直に配置されてなる主軸４の
下端部に、Ｕ字形における屈曲部分である基部が溶接等
により固定されて切り欠き部が前方下がりとなるように
設けられる。この場合、先端プレート６の板体に直角の
方向の中心軸線が主軸４の軸線に対してα°、例えば４
５°で交差するように設けられる。なお、図示しない
が、先端プレート６の前記基部には、ロッド５の下端部
を遊挿通させるための溝または穴が設けられている。
【００１４】一方、底プレート７は、一対のカップ保持
用爪１０，１０を挿入させるための一対の爪挿入穴が貫
設されていて、主軸４の下端部から突出するロッド５の
下端ねじ部に、基部が螺合により固定されて切り欠き部
が前方下がりとなり、先端プレート６に対してその下方
に平行を保持した接離可能に配設されている。
用爪１０，１０を挿入させるための一対の爪挿入穴が貫
設されていて、主軸４の下端部から突出するロッド５の
下端ねじ部に、基部が螺合により固定されて切り欠き部
が前方下がりとなり、先端プレート６に対してその下方
に平行を保持した接離可能に配設されている。
【００１５】臼蓋カップ押し棒８は、先端に押圧部１２
が同軸に設けられ、後端に把持部１３が設けられた棒体
によって形成され、主軸４の中間部から水平方向に延び
て取り付けられたアーム１４の端に固定される支持板１
５に支持されて、先端プレート６の上方に配設される。
この臼蓋カップ押し棒８は、支持板１５に設けられた支
持用穴に棒身部分が嵌装されていて、該棒体の軸線方向
に前進（先端プレート６に近付く方向の動き）及び後退
（同じく遠ざかる方向の動き）し得る摺動可能に支持さ
れている。臼蓋カップ押し棒８は、図示のように、棒体
の軸線が主軸４の軸線に対してα°、例えば４５°の傾
きで交差するように支持板１５に支持されている。
が同軸に設けられ、後端に把持部１３が設けられた棒体
によって形成され、主軸４の中間部から水平方向に延び
て取り付けられたアーム１４の端に固定される支持板１
５に支持されて、先端プレート６の上方に配設される。
この臼蓋カップ押し棒８は、支持板１５に設けられた支
持用穴に棒身部分が嵌装されていて、該棒体の軸線方向
に前進（先端プレート６に近付く方向の動き）及び後退
（同じく遠ざかる方向の動き）し得る摺動可能に支持さ
れている。臼蓋カップ押し棒８は、図示のように、棒体
の軸線が主軸４の軸線に対してα°、例えば４５°の傾
きで交差するように支持板１５に支持されている。
【００１６】このように設けられてなる臼蓋カップ押し
棒８は、前記両プレート６，７に共通する馬蹄形板体の
中心軸線に添って自軸方向の前進・後退移動可能となっ
ており、前進移動することによって、両プレート６，７
に対向している押圧部１２が、両プレート６，７の切り
欠き部１８を通り抜けて先端プレート６の前記カップ保
持用爪１０，１０により保持されてなる臼蓋カップ１の
内底中心部を押圧することができるようになっている。
棒８は、前記両プレート６，７に共通する馬蹄形板体の
中心軸線に添って自軸方向の前進・後退移動可能となっ
ており、前進移動することによって、両プレート６，７
に対向している押圧部１２が、両プレート６，７の切り
欠き部１８を通り抜けて先端プレート６の前記カップ保
持用爪１０，１０により保持されてなる臼蓋カップ１の
内底中心部を押圧することができるようになっている。
【００１７】駆動手段９は、構造の詳細は図示しない
が、回転運動を直線運動に変換して出力する駆動装置で
あって、例えば、小型の減速ギヤードモータと、その出
力軸に嵌着されるピニオンと、このピニオンに噛み合っ
て直線変位動するラックとがケーシング内にコンパクト
に収納された装置に形成される。この駆動手段９は、主
軸４の上端部に取り付けられて、前記ラックを主軸４内
のロッド５に対してその上方部に同軸に配設するととも
に、ロッド５に直結させて設けられる。なお、ハンドル
部１１は前記駆動手段９の直下部の主軸４から側方に張
り出させて取り付けられていて、術者がカップホルダー
を操作する場合に、このハンドル部１１を把持すること
によって安定した姿勢を容易に保持し得るようになって
いる。
が、回転運動を直線運動に変換して出力する駆動装置で
あって、例えば、小型の減速ギヤードモータと、その出
力軸に嵌着されるピニオンと、このピニオンに噛み合っ
て直線変位動するラックとがケーシング内にコンパクト
に収納された装置に形成される。この駆動手段９は、主
軸４の上端部に取り付けられて、前記ラックを主軸４内
のロッド５に対してその上方部に同軸に配設するととも
に、ロッド５に直結させて設けられる。なお、ハンドル
部１１は前記駆動手段９の直下部の主軸４から側方に張
り出させて取り付けられていて、術者がカップホルダー
を操作する場合に、このハンドル部１１を把持すること
によって安定した姿勢を容易に保持し得るようになって
いる。
【００１８】以上のような構成になるカップホルダーを
使用して臼蓋カップ１を寛骨臼１６の患部に設置する術
式について以下概要を説明する。駆動手段９をスイッチ
操作によってロッド５後退方向に駆動する。この駆動に
よって底プレート７は引き上げられ先端プレート６の下
面に密着し、カップ保持用爪１０，１０が底プレート７
の一対の前記爪挿入穴を貫通して図２に示されるよう
に、底プレート７から突出する。臼蓋カップ１を図２の
白抜き矢印で示されるように底プレート７の下面に当て
合うことによって、カップ保持用爪１０，１０と爪挿入
穴１Ｃ，１Ｃとが嵌合して臼蓋カップ１の組付けが行わ
れる。
使用して臼蓋カップ１を寛骨臼１６の患部に設置する術
式について以下概要を説明する。駆動手段９をスイッチ
操作によってロッド５後退方向に駆動する。この駆動に
よって底プレート７は引き上げられ先端プレート６の下
面に密着し、カップ保持用爪１０，１０が底プレート７
の一対の前記爪挿入穴を貫通して図２に示されるよう
に、底プレート７から突出する。臼蓋カップ１を図２の
白抜き矢印で示されるように底プレート７の下面に当て
合うことによって、カップ保持用爪１０，１０と爪挿入
穴１Ｃ，１Ｃとが嵌合して臼蓋カップ１の組付けが行わ
れる。
【００１９】臼蓋カップ１が組付けられているカップホ
ルダーを、図１に示すように寛骨臼１６の患部上に移動
して臼蓋カップ１を主軸４で患部に押し込ませる。先
ず、臼蓋カップ１の全体を主軸４によって押し付ける。
続いて臼蓋カップ１の骨頭３が入る内底中心部を臼蓋カ
ップ押し棒８の押圧部１２によって直接押して（図３参
照）、２段階で圧力をかける。このときに骨セメント１
７は余剰分が溢れ出てくるが、両プレート６，７には切
り欠き部１８が設けられているため、溢れ出た骨セメン
ト１７をこの切り欠き部１８に図３の矢示線のように集
めて、指などで容易に除去作業できる。また、骨セメン
ト１７はできるだけ少ない（薄い）方が望まれている。
従って、２段階の加圧手段を採用することによって、骨
セメント１７は寛骨臼１６の患部中心部から押し出され
て均一な厚みの骨セメント層を得ることが可能である。
ルダーを、図１に示すように寛骨臼１６の患部上に移動
して臼蓋カップ１を主軸４で患部に押し込ませる。先
ず、臼蓋カップ１の全体を主軸４によって押し付ける。
続いて臼蓋カップ１の骨頭３が入る内底中心部を臼蓋カ
ップ押し棒８の押圧部１２によって直接押して（図３参
照）、２段階で圧力をかける。このときに骨セメント１
７は余剰分が溢れ出てくるが、両プレート６，７には切
り欠き部１８が設けられているため、溢れ出た骨セメン
ト１７をこの切り欠き部１８に図３の矢示線のように集
めて、指などで容易に除去作業できる。また、骨セメン
ト１７はできるだけ少ない（薄い）方が望まれている。
従って、２段階の加圧手段を採用することによって、骨
セメント１７は寛骨臼１６の患部中心部から押し出され
て均一な厚みの骨セメント層を得ることが可能である。
【００２０】次に臼蓋カップ１をカップホルダーから取
り外す時には、駆動手段９をスイッチ操作によってロッ
ド５前進方向に駆動する。この駆動によって底プレート
７は押し下げられ先端プレート６の下面から離れ、カッ
プ保持用爪１０，１０が底プレート７の一対の前記爪挿
入穴内に引っ込むために、臼蓋カップ１は外される。こ
の場合の駆動手段９の始動状態は急作動ではなく、緩衝
的にスムーズに行われて、臼蓋カップ１及び骨セメント
層に衝撃が加わらないようにしながら円滑に臼蓋カップ
１を外すことができる。
り外す時には、駆動手段９をスイッチ操作によってロッ
ド５前進方向に駆動する。この駆動によって底プレート
７は押し下げられ先端プレート６の下面から離れ、カッ
プ保持用爪１０，１０が底プレート７の一対の前記爪挿
入穴内に引っ込むために、臼蓋カップ１は外される。こ
の場合の駆動手段９の始動状態は急作動ではなく、緩衝
的にスムーズに行われて、臼蓋カップ１及び骨セメント
層に衝撃が加わらないようにしながら円滑に臼蓋カップ
１を外すことができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明は以上述べたような構成及び作用
を有するものであって、先端プレート及び底プレートが
同じ馬蹄形板体に形成されて切り欠き部が前方下がりと
なるように設けられているために、臼蓋カップに圧力を
かけたときに、溢れ出る骨セメントを切り欠き部の空間
部分に集めることが可能であり、余剰の骨セメントの除
去が指等を用いて容易に行える。また、本発明によれ
ば、臼蓋カップ押し棒が主軸に付設されていて、その押
圧部が両プレートの切り欠き部を通じて先端プレートの
前記カップ保持用爪により保持されてなる臼蓋カップの
内底中心部を中心軸線方向から押圧できるように形成さ
れているため、臼蓋カップの内底中心部に合心した押圧
力を直接かけることができて、臼蓋カップのカップ外面
全面に亘って一様な圧力をかけることができ、骨セメン
ト層の厚みの均一化ならびに薄層化が図れる。更に本発
明によれば、先端プレートに対する底プレートの接離移
動が、回転運動を直線運動に変換して出力する駆動手段
によって行われるため、始動、停止を含めて動きが極め
て円滑で衝撃力が加わらなくなり、特に生体骨に固定さ
れた臼蓋カップからカップホルダーを取り外す際、ショ
ツクが加わらなくて骨セメント層に悪影響を与えないよ
うにすることができる。
を有するものであって、先端プレート及び底プレートが
同じ馬蹄形板体に形成されて切り欠き部が前方下がりと
なるように設けられているために、臼蓋カップに圧力を
かけたときに、溢れ出る骨セメントを切り欠き部の空間
部分に集めることが可能であり、余剰の骨セメントの除
去が指等を用いて容易に行える。また、本発明によれ
ば、臼蓋カップ押し棒が主軸に付設されていて、その押
圧部が両プレートの切り欠き部を通じて先端プレートの
前記カップ保持用爪により保持されてなる臼蓋カップの
内底中心部を中心軸線方向から押圧できるように形成さ
れているため、臼蓋カップの内底中心部に合心した押圧
力を直接かけることができて、臼蓋カップのカップ外面
全面に亘って一様な圧力をかけることができ、骨セメン
ト層の厚みの均一化ならびに薄層化が図れる。更に本発
明によれば、先端プレートに対する底プレートの接離移
動が、回転運動を直線運動に変換して出力する駆動手段
によって行われるため、始動、停止を含めて動きが極め
て円滑で衝撃力が加わらなくなり、特に生体骨に固定さ
れた臼蓋カップからカップホルダーを取り外す際、ショ
ツクが加わらなくて骨セメント層に悪影響を与えないよ
うにすることができる。
【図１】本発明の一実施例に係るカップホルダーの立面
図である。
図である。
【図２】図１図示実施例における臼蓋カップ１組立て時
の状態の部分立面図である。
の状態の部分立面図である。
【図３】図１におけるＡ−Ａ矢視線に添う平面図であ
る。
る。
【図４】図１図示実施例における臼蓋カップ１取外し時
の状態の部分立面図である。
の状態の部分立面図である。
【図５】人工股関節の分離示構造図である。
【図６】（Ａ）は人工股関節における臼蓋カップ１の正
面図、（Ｂ）は同じく右側面図である。
面図、（Ｂ）は同じく右側面図である。
【図７】（Ａ）は従来のカップホルダーの全体示立面
図、（Ｂ）は同じくカップホルダーの先端プレートの正
面図である。
図、（Ｂ）は同じくカップホルダーの先端プレートの正
面図である。
【図８】（Ａ）は図７図示カップホルダーにおける臼蓋
カップ１組立て時の状態の部分立面図、（Ｂ）は同じく
臼蓋カップ１取外し時の状態の部分立面図である。
カップ１組立て時の状態の部分立面図、（Ｂ）は同じく
臼蓋カップ１取外し時の状態の部分立面図である。
１…臼蓋カップ ２…ステム ３…骨頭 ４…主軸 ５…ロッド ６…先端プレート ７…底プレート ８…臼蓋カップ押し棒 ９…駆動手段 １０…カップ保持用爪 １１…ハンドル部 １２…押圧部 １６…寛骨臼 １７…骨セメント １８…切り欠き部
【手続補正書】
【提出日】平成７年７月４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図８
【補正方法】変更
【補正内容】
【図８】図７図示カップホルダーの部分立面図であり、
（Ａ）は臼蓋カップ１組立て時の状態が、（Ｂ）は同じ
く臼蓋カップ１取外し時の状態がそれぞれ示される。
（Ａ）は臼蓋カップ１組立て時の状態が、（Ｂ）は同じ
く臼蓋カップ１取外し時の状態がそれぞれ示される。
【手続補正２】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図８
【補正方法】変更
【補正内容】
【図８】
Claims (1)
- 【請求項１】 縦にして用いられる細長筒状の主軸と、
該主軸の上端部に設けられ回転運動を直線運動に変換し
て出力する駆動手段と、主軸内に該軸方向の摺動可能に
嵌装されて前記駆動手段に連結されるロッドと、臼蓋カ
ップの平表面の径に比して小径に形成される馬蹄形板体
の下面側に一対のカップ保持用爪が下方に突出して設け
られ、基部が主軸の下端部に固定されて切り欠き部が前
方下がりとなる先端プレートと、この先端プレートと同
じ馬蹄形板体に形成され、かつ、前記一対のカップ保持
用爪が挿入される一対の爪挿入穴が貫設されて、前記主
軸の下端部から突出するロッドの端部に基部が固定され
て切り欠き部が前方下がりとなり、先端プレートに対し
てその下方に平行を保持し接離可能に配設される底プレ
ートと、先端に押圧部を持つ棒体から成り、先端プレー
トの上方で前記主軸に支持されて前記両プレートに共通
する馬蹄形板体の中心軸線に添い前進・後退移動可能に
設けられ、前記押圧部が両プレートの切り欠き部を通じ
て先端プレートの前記カップ保持用爪により保持されて
なる臼蓋カップの内底中心部を押圧可能に形成される臼
蓋カップ押し棒とを含むことを特徴とする臼蓋カップホ
ルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5605795A JPH08252274A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 臼蓋カップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5605795A JPH08252274A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 臼蓋カップホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08252274A true JPH08252274A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13016461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5605795A Withdrawn JPH08252274A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 臼蓋カップホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08252274A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009247725A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Japan Medical Materials Corp | 臼蓋カップ用設置器具 |
| JP2011521691A (ja) * | 2008-05-31 | 2011-07-28 | デピュイ・（アイルランド） | 骨セメントの取り扱い |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP5605795A patent/JPH08252274A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009247725A (ja) * | 2008-04-09 | 2009-10-29 | Japan Medical Materials Corp | 臼蓋カップ用設置器具 |
| JP2011521691A (ja) * | 2008-05-31 | 2011-07-28 | デピュイ・（アイルランド） | 骨セメントの取り扱い |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |