JPH08251747A - 電線のストリップ切断装置 - Google Patents
電線のストリップ切断装置Info
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- JPH08251747A JPH08251747A JP7051468A JP5146895A JPH08251747A JP H08251747 A JPH08251747 A JP H08251747A JP 7051468 A JP7051468 A JP 7051468A JP 5146895 A JP5146895 A JP 5146895A JP H08251747 A JPH08251747 A JP H08251747A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リンク機構を用いずにブレードで電線のスト
リップと切断を行い、かつ電線に対するブレードの切込
み量を電線の両側で均等かつ正確に調節する。 【構成】 電線のストリップ切断装置は、一対のフレー
ム1と、一対のフレーム1の間に回動自在に支持された
ねじ軸2とを備えている。一対のフレーム1の間に、ね
じ軸2と平行に一対の案内レール4が掛け渡されてい
る。右側のフレーム1の外方にはねじ軸2を回動させる
ための駆動手段3が配設されている。ねじ軸2は、ねじ
軸2の右ねじ部2aと、左ねじ部2bとを有している。
ねじ軸2の右ねじ部2aにナット部材5aのナット部材
本体9aが、左ねじ部2bにナット部材5bのナット部
材本体9bが各々螺合している。一対のナット部材5
a,5bは案内レール4によって摺動自在に支持されて
いる。一対のナット部材5a,5bの上方には、各一対
のブレード6,7,8が取付けられている。
リップと切断を行い、かつ電線に対するブレードの切込
み量を電線の両側で均等かつ正確に調節する。 【構成】 電線のストリップ切断装置は、一対のフレー
ム1と、一対のフレーム1の間に回動自在に支持された
ねじ軸2とを備えている。一対のフレーム1の間に、ね
じ軸2と平行に一対の案内レール4が掛け渡されてい
る。右側のフレーム1の外方にはねじ軸2を回動させる
ための駆動手段3が配設されている。ねじ軸2は、ねじ
軸2の右ねじ部2aと、左ねじ部2bとを有している。
ねじ軸2の右ねじ部2aにナット部材5aのナット部材
本体9aが、左ねじ部2bにナット部材5bのナット部
材本体9bが各々螺合している。一対のナット部材5
a,5bは案内レール4によって摺動自在に支持されて
いる。一対のナット部材5a,5bの上方には、各一対
のブレード6,7,8が取付けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被覆電線をストリップ
または切断するためのブレードを備えた電線のストリッ
プ切断装置に係り、とりわけ電線に対するブレードの切
込み量を正確に調節することのできる電線のストリップ
切断装置に関する。
または切断するためのブレードを備えた電線のストリッ
プ切断装置に係り、とりわけ電線に対するブレードの切
込み量を正確に調節することのできる電線のストリップ
切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被覆電線をストリップまたは
切断するためのブレードを備えた電線のストリップ切断
装置として、図3及び図4に示すような装置が提案され
ている。図3及び図4において、電線のストリップ切断
装置は一対のレール台20によって支持されたレール2
4と、一対の摺動部材22とを備えている。各摺動部材
22は一対のガイド部材25を有し、これらのガイド部
材25はレール24を上下から挟み込んでいる(図4参
照)。そして、各摺動部材22は一対のガイド部材25
を介してレール24に摺動自在に取付けられている。ま
た図4に示すように、一対の摺動部材22は上部に固着
されたホルダ12,13,14を有し、これらのホルダ
12,13,14に各々一対の切断用ブレード6,スト
リップ用ブレード7,及びストリップ用ブレード8が電
線Wの両側で互いに対向するよう取付けられている(図
3参照)。
切断するためのブレードを備えた電線のストリップ切断
装置として、図3及び図4に示すような装置が提案され
ている。図3及び図4において、電線のストリップ切断
装置は一対のレール台20によって支持されたレール2
4と、一対の摺動部材22とを備えている。各摺動部材
22は一対のガイド部材25を有し、これらのガイド部
材25はレール24を上下から挟み込んでいる(図4参
照)。そして、各摺動部材22は一対のガイド部材25
を介してレール24に摺動自在に取付けられている。ま
た図4に示すように、一対の摺動部材22は上部に固着
されたホルダ12,13,14を有し、これらのホルダ
12,13,14に各々一対の切断用ブレード6,スト
リップ用ブレード7,及びストリップ用ブレード8が電
線Wの両側で互いに対向するよう取付けられている(図
3参照)。
【0003】また図3において、レール24の下方には
固定フレーム27と可動フレーム28とが間隔をおいて
配設され、これら固定フレーム27と可動フレーム28
との間には昇降部材29が設けられている。この昇降部
材29は、下方に取付けられたロッド30を昇降させる
ことにより、一対のガイド42間を矢印AB方向に摺動
するようになっている。また、固定フレーム27と可動
フレーム28には各々リンク機構26が取付けられてお
り、このリンク機構26を介して各摺動部材22と昇降
部材29とが連結されている。
固定フレーム27と可動フレーム28とが間隔をおいて
配設され、これら固定フレーム27と可動フレーム28
との間には昇降部材29が設けられている。この昇降部
材29は、下方に取付けられたロッド30を昇降させる
ことにより、一対のガイド42間を矢印AB方向に摺動
するようになっている。また、固定フレーム27と可動
フレーム28には各々リンク機構26が取付けられてお
り、このリンク機構26を介して各摺動部材22と昇降
部材29とが連結されている。
【0004】各リンク機構26はトグルアーム35,3
6と、リンク37と、ベルクランク38とを備えてい
る。各リンク機構26のトグルアーム35,36とリン
ク37は、互いに一端がピン45によって連結されてい
る。また、トグルアーム35の他端は摺動部材22の下
方にピン46を介して枢着されている。
6と、リンク37と、ベルクランク38とを備えてい
る。各リンク機構26のトグルアーム35,36とリン
ク37は、互いに一端がピン45によって連結されてい
る。また、トグルアーム35の他端は摺動部材22の下
方にピン46を介して枢着されている。
【0005】また、固定フレーム27側のリンク機構2
6において、ベルクランク38は固定フレーム27の略
中央部にピン47を介して枢着されており、トグルアー
ム36の他端は固定フレーム27の上方にピン48を介
して枢着されている。一方、可動フレーム28側のリン
ク機構26においても、ベルクランク38は可動フレー
ム28の略中央部にピン47を介して枢着されており、
トグルアーム36の他端は可動フレーム28の上方にピ
ン48を介して枢着されている。また、各ベルクランク
38の一端(昇降部材29側の端部)にはローラ40が
枢着されており、このローラ40が昇降部材29の側方
に形成された溝部40内に回動自在に嵌め込まれてい
る。また、各ベルクランク38の他端はリンク37の他
端とピン49を介して連結されている。
6において、ベルクランク38は固定フレーム27の略
中央部にピン47を介して枢着されており、トグルアー
ム36の他端は固定フレーム27の上方にピン48を介
して枢着されている。一方、可動フレーム28側のリン
ク機構26においても、ベルクランク38は可動フレー
ム28の略中央部にピン47を介して枢着されており、
トグルアーム36の他端は可動フレーム28の上方にピ
ン48を介して枢着されている。また、各ベルクランク
38の一端(昇降部材29側の端部)にはローラ40が
枢着されており、このローラ40が昇降部材29の側方
に形成された溝部40内に回動自在に嵌め込まれてい
る。また、各ベルクランク38の他端はリンク37の他
端とピン49を介して連結されている。
【0006】また可動フレーム28は、一対のガイド軸
31に対して矢印CD方向に摺動自在に取付けられてい
る。また、可動フレーム28の下方には調節ねじ32が
螺合しており、この調節ねじ32はカップリング33を
介してステップモータ34に連結されている。
31に対して矢印CD方向に摺動自在に取付けられてい
る。また、可動フレーム28の下方には調節ねじ32が
螺合しており、この調節ねじ32はカップリング33を
介してステップモータ34に連結されている。
【0007】このような従来の電線のストリップ切断装
置において、昇降部材29を矢印A方向に上昇させると
リンク機構26の働きによって一対の摺動部材22がレ
ール24に沿って互いに接近し、昇降部材29を矢印B
方向に下降させると一対の摺動部材22がレール24に
沿って互いに離れる。このようにして一対の摺動部材2
2を互いに接近させたり離したりすることにより、一対
の切断用ブレード6及び二対のストリップ用ブレード
7,8を電線Wの両側から接近させたり離したりして、
電線Wのストリップと切断を行うようになっている。
置において、昇降部材29を矢印A方向に上昇させると
リンク機構26の働きによって一対の摺動部材22がレ
ール24に沿って互いに接近し、昇降部材29を矢印B
方向に下降させると一対の摺動部材22がレール24に
沿って互いに離れる。このようにして一対の摺動部材2
2を互いに接近させたり離したりすることにより、一対
の切断用ブレード6及び二対のストリップ用ブレード
7,8を電線Wの両側から接近させたり離したりして、
電線Wのストリップと切断を行うようになっている。
【0008】また、ステップモータ34で調節ねじ32
を一定回量(角度)だけ回動させると、可動フレーム2
8が矢印CD方向に一定距離だけ移動し、可動フレーム
28に連動して可動フレーム28側のリンク機構26及
び摺動部材22も矢印CD方向に一定距離だけ移動す
る。このようにして、調節ねじ32で可動フレーム28
側の摺動部材22の初期位置を変えることにより、電線
Wに対するブレード6,7,8の切込み量を調節し、電
線Wの径や被覆の厚さに対応した切込み量とすることが
できる。
を一定回量(角度)だけ回動させると、可動フレーム2
8が矢印CD方向に一定距離だけ移動し、可動フレーム
28に連動して可動フレーム28側のリンク機構26及
び摺動部材22も矢印CD方向に一定距離だけ移動す
る。このようにして、調節ねじ32で可動フレーム28
側の摺動部材22の初期位置を変えることにより、電線
Wに対するブレード6,7,8の切込み量を調節し、電
線Wの径や被覆の厚さに対応した切込み量とすることが
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電線
のストリップ切断装置には以下のような問題点があっ
た。まず第1に、リンク機構26のピン45〜49部分
に負荷が加わるため、ピン45〜49部分に噛み付きや
ガタが生じ、装置の作動不良やブレード6,7,8の切
込み量の精度低下を起こしやすい。
のストリップ切断装置には以下のような問題点があっ
た。まず第1に、リンク機構26のピン45〜49部分
に負荷が加わるため、ピン45〜49部分に噛み付きや
ガタが生じ、装置の作動不良やブレード6,7,8の切
込み量の精度低下を起こしやすい。
【0010】第2に、ガイド軸31やレール24と調節
ねじ32との間の距離が大きく離れているため、調節ね
じ32によって可動フレーム28と摺動部材22を矢印
CD方向に移動させようとしても、可動フレーム28や
摺動部材22がうまく移動できなくなることがある。す
なわち、可動フレーム28とガイド軸31との間や、摺
動部材22のガイド部材25やレール24との間に磨耗
等によるガタが生じたりすると、調節ねじ32によって
可動フレーム28と摺動部材22を移動させようとして
も、可動フレーム28や摺動部材22が傾いて引掛かっ
る等して、滑かに摺動できなくなってしまう。このた
め、調節ねじ32によるブレード6,7,8の切込み量
の調節が不正確となりやすく、さらには調節不能となる
こともある。一方、リンク機構26の存在により、調節
ねじ32の位置をガイド軸31やレール24に対して近
付けることも困難である。
ねじ32との間の距離が大きく離れているため、調節ね
じ32によって可動フレーム28と摺動部材22を矢印
CD方向に移動させようとしても、可動フレーム28や
摺動部材22がうまく移動できなくなることがある。す
なわち、可動フレーム28とガイド軸31との間や、摺
動部材22のガイド部材25やレール24との間に磨耗
等によるガタが生じたりすると、調節ねじ32によって
可動フレーム28と摺動部材22を移動させようとして
も、可動フレーム28や摺動部材22が傾いて引掛かっ
る等して、滑かに摺動できなくなってしまう。このた
め、調節ねじ32によるブレード6,7,8の切込み量
の調節が不正確となりやすく、さらには調節不能となる
こともある。一方、リンク機構26の存在により、調節
ねじ32の位置をガイド軸31やレール24に対して近
付けることも困難である。
【0011】第3に、ブレード6,7,8の切込み量の
調節を可動フレーム28側でしか行えないため、電線W
の水平位置がそのままでは、電線Wの両側からブレード
6,7,8を均等に切り込んで正確なストリップや切断
を行うことができない。
調節を可動フレーム28側でしか行えないため、電線W
の水平位置がそのままでは、電線Wの両側からブレード
6,7,8を均等に切り込んで正確なストリップや切断
を行うことができない。
【0012】第4に、リンク機構26や調節ねじ32に
よる独立した切込み量調節手段を用いている関係で部品
点数が多く、装置全体が大型化・重量化してしまい、コ
ストや点検・調整の手間もかかってしまう。
よる独立した切込み量調節手段を用いている関係で部品
点数が多く、装置全体が大型化・重量化してしまい、コ
ストや点検・調整の手間もかかってしまう。
【0013】本発明は以上のような点を考慮してなされ
たものであり、リンク機構を用いずにブレードを作動さ
せて電線のストリップと切断を行うことができ、かつ電
線に対するブレードの切込み量を電線の両側で均等かつ
正確に調節することのできる電線のストリップ切断装置
を提供することを目的とする。
たものであり、リンク機構を用いずにブレードを作動さ
せて電線のストリップと切断を行うことができ、かつ電
線に対するブレードの切込み量を電線の両側で均等かつ
正確に調節することのできる電線のストリップ切断装置
を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のフレー
ムと、右ねじ部と左ねじ部とを有し、前記一対のフレー
ムの間に回動自在に支持されたねじ軸と、このねじ軸を
回動させる駆動手段と、前記一対のフレームの間に前記
ねじ軸と平行に掛け渡された案内レールと、前記ねじ軸
の右ねじ部と左ねじ部とにそれぞれ螺合するとともに、
前記案内レールに摺動自在に取付けられた一対のナット
部材と、この一対のナット部材に互いに対向するよう取
付けられた、電線をストリップまたは切断するための一
対のブレードとを備えたことを特徴とする電線のストリ
ップ切断装置である。
ムと、右ねじ部と左ねじ部とを有し、前記一対のフレー
ムの間に回動自在に支持されたねじ軸と、このねじ軸を
回動させる駆動手段と、前記一対のフレームの間に前記
ねじ軸と平行に掛け渡された案内レールと、前記ねじ軸
の右ねじ部と左ねじ部とにそれぞれ螺合するとともに、
前記案内レールに摺動自在に取付けられた一対のナット
部材と、この一対のナット部材に互いに対向するよう取
付けられた、電線をストリップまたは切断するための一
対のブレードとを備えたことを特徴とする電線のストリ
ップ切断装置である。
【0015】
【作用】本発明によれば、駆動手段によってねじ軸を回
動させることにより、一対のナット部材を互いに接近さ
せたり離したりし、ナット部材に取付けられた一対のブ
レードで電線をストリップしたり切断したりすることが
できる。また、電線のストリップまたは切断時の駆動手
段によるねじ軸の回動量を調節するだけで、一対のブレ
ードの電線に対する切込み量を均等に調節することがで
きる。
動させることにより、一対のナット部材を互いに接近さ
せたり離したりし、ナット部材に取付けられた一対のブ
レードで電線をストリップしたり切断したりすることが
できる。また、電線のストリップまたは切断時の駆動手
段によるねじ軸の回動量を調節するだけで、一対のブレ
ードの電線に対する切込み量を均等に調節することがで
きる。
【0016】
【実施例】次に、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1乃び図2は本発明の一実施例を示す図
である。なお、図3及び図4に示す従来例と同一の構成
部分には同一符号を付して説明する。
て説明する。図1乃び図2は本発明の一実施例を示す図
である。なお、図3及び図4に示す従来例と同一の構成
部分には同一符号を付して説明する。
【0017】図1において、電線のストリップ切断装置
は間隔をおいて配置された一対のフレーム1と、これら
一対のフレーム1の間に軸受15を介して回動自在に支
持されたねじ軸2とを備えている。また、ねじ軸2の上
方において、一対のフレーム1の間に、ねじ軸2と平行
に一対の案内レール4が掛け渡されている(図2参
照)。また、図1の右側のフレーム1の外方にはねじ軸
2を回動させるための駆動手段3が配設されている。ま
た、上記ねじ軸2は、ねじ軸2の略中央部から一側(図
1の左側)端部まで形成された右ねじ部2aと、略中央
部から他側(図1の右側)端部まで形成された左ねじ部
2bとを有している。
は間隔をおいて配置された一対のフレーム1と、これら
一対のフレーム1の間に軸受15を介して回動自在に支
持されたねじ軸2とを備えている。また、ねじ軸2の上
方において、一対のフレーム1の間に、ねじ軸2と平行
に一対の案内レール4が掛け渡されている(図2参
照)。また、図1の右側のフレーム1の外方にはねじ軸
2を回動させるための駆動手段3が配設されている。ま
た、上記ねじ軸2は、ねじ軸2の略中央部から一側(図
1の左側)端部まで形成された右ねじ部2aと、略中央
部から他側(図1の右側)端部まで形成された左ねじ部
2bとを有している。
【0018】このねじ軸2の右ねじ部2a側にはナット
部材5aが配設され、左ねじ部2b側にナット部材5b
が配設されている。このうちナット部材5aは、ねじ軸
2の右ねじ部2aと螺合するナット部材本体9aを有
し、ナット部材5bは、ねじ軸2の左ねじ部2bと螺合
するナット部材本体9bを有している。これらのナット
部材本体9a,9b及びねじ軸2には、好ましくはボー
ルねじが用いられる。
部材5aが配設され、左ねじ部2b側にナット部材5b
が配設されている。このうちナット部材5aは、ねじ軸
2の右ねじ部2aと螺合するナット部材本体9aを有
し、ナット部材5bは、ねじ軸2の左ねじ部2bと螺合
するナット部材本体9bを有している。これらのナット
部材本体9a,9b及びねじ軸2には、好ましくはボー
ルねじが用いられる。
【0019】また、各ナット部材5a,5bは、各ナッ
ト部材本体9a,9bの上方に固着された摺動部10を
有している。この摺動部10は、図2に示すように、両
側面に三角形状の凸部10aが突出した矩形断面を有し
ている。一方、上記一対の案内レール4の内側面には略
全長に渡って、この摺動部10の凸部10aを受入れて
摺動自在に保持する凹部4aが形成されている。
ト部材本体9a,9bの上方に固着された摺動部10を
有している。この摺動部10は、図2に示すように、両
側面に三角形状の凸部10aが突出した矩形断面を有し
ている。一方、上記一対の案内レール4の内側面には略
全長に渡って、この摺動部10の凸部10aを受入れて
摺動自在に保持する凹部4aが形成されている。
【0020】また、図2に示すように、各ナット部材5
a,5bはさらに、摺動部10の上方に設けられたベー
ス11と、このベース11の上部に電線Wの軸方向(図
2の水平方向)に間隔をおいて設けられた3つのホルダ
12,13,14とを有している。また、一対のナット
部材5a,5bの真中のホルダ12には一対の切断用ブ
レード6が取付けられ、ホルダ12の両側のホルダ1
3,14には各々一対のストリップ用ブレード7,8が
取付けられている。そして、これら計三対のブレード
6,7,8は、電線Wの両側で互いに対向するように取
付けられている(図1参照)。
a,5bはさらに、摺動部10の上方に設けられたベー
ス11と、このベース11の上部に電線Wの軸方向(図
2の水平方向)に間隔をおいて設けられた3つのホルダ
12,13,14とを有している。また、一対のナット
部材5a,5bの真中のホルダ12には一対の切断用ブ
レード6が取付けられ、ホルダ12の両側のホルダ1
3,14には各々一対のストリップ用ブレード7,8が
取付けられている。そして、これら計三対のブレード
6,7,8は、電線Wの両側で互いに対向するように取
付けられている(図1参照)。
【0021】また、上述した駆動手段3はブラケット1
7を介してフレーム1に取付けられており、駆動手段3
とねじ軸2とはカップリング2を介して連結されてい
る。また、この駆動手段3は好ましくはサーボモータで
ある。
7を介してフレーム1に取付けられており、駆動手段3
とねじ軸2とはカップリング2を介して連結されてい
る。また、この駆動手段3は好ましくはサーボモータで
ある。
【0022】次に、このような構成よりなる本実施例の
作用について説明する。
作用について説明する。
【0023】まず、電線Wの切断及びストリップを行う
場合、駆動手段3によってねじ軸2を図1の矢印F方向
に回転させると、一対のナット部材5a,5bが案内レ
ール4に沿って摺動しながら互いに接近してゆく。そし
て、ナット部材5a,5bに取付けられたブレード6,
7,8が電線Wに対して切り込んでゆき、切断用ブレー
ド6が電線Wを切断するととともに、ストリップ用ブレ
ード7,8が電線Wの被覆に所定量切込み量だけ切込ん
だら、駆動手段3が停止される。次に、電線送り装置
(図示せず)によって電線Wが切断用ブレード6の両側
に向かって軸方向に引かれ、ストリップ用ブレード7,
8で電線Wの被覆がストリップされる。このようにし
て、切断された電線Wの切断部分の両側が同時にストリ
ップされる。
場合、駆動手段3によってねじ軸2を図1の矢印F方向
に回転させると、一対のナット部材5a,5bが案内レ
ール4に沿って摺動しながら互いに接近してゆく。そし
て、ナット部材5a,5bに取付けられたブレード6,
7,8が電線Wに対して切り込んでゆき、切断用ブレー
ド6が電線Wを切断するととともに、ストリップ用ブレ
ード7,8が電線Wの被覆に所定量切込み量だけ切込ん
だら、駆動手段3が停止される。次に、電線送り装置
(図示せず)によって電線Wが切断用ブレード6の両側
に向かって軸方向に引かれ、ストリップ用ブレード7,
8で電線Wの被覆がストリップされる。このようにし
て、切断された電線Wの切断部分の両側が同時にストリ
ップされる。
【0024】次に、駆動手段3によってねじ軸2を図1
の矢印R方向に回転させると、一対のナット部材5a,
5bが案内レール4に沿って摺動しながら互いに離れて
ゆく。そして、ナット部材5a,5bに取付けられたブ
レード6,7,8が電線Wから離れて元の位置まで戻っ
たら、駆動手段3が停止され、電線送り装置によって電
線Wが所定の長さ分だけ軸方向に送り出される。そし
て、以上のような動作を繰り返すことにより、所定の長
さに切断され両端部にストリップの形成された電線が製
造されてゆく。
の矢印R方向に回転させると、一対のナット部材5a,
5bが案内レール4に沿って摺動しながら互いに離れて
ゆく。そして、ナット部材5a,5bに取付けられたブ
レード6,7,8が電線Wから離れて元の位置まで戻っ
たら、駆動手段3が停止され、電線送り装置によって電
線Wが所定の長さ分だけ軸方向に送り出される。そし
て、以上のような動作を繰り返すことにより、所定の長
さに切断され両端部にストリップの形成された電線が製
造されてゆく。
【0025】次に、電線Wに対するブレード6,7,8
の切込み量を調節し、電線Wの径や被覆の厚さに対応し
た切込み量とする場合について説明する。本実施例にお
いては、一対のナット部材5a,5bの移動距離はねじ
軸2の回動量(角度)に比例するので、一対のナット部
材5a,5bに取付けられたブレード6,7,8の電線
Wに対する切込み量は、電線Wを切断及びストリップす
る際の駆動手段3によるねじ軸2の回動量を変えること
によって調節することができる。また、この際、一対の
ナット部材5a,5bはねじ軸2の回動に伴って反対方
向に同一距離づつ移動するので、電線Wに対するブレー
ド6,7,8の切込み量を電線Wの両側から均等に調節
することができる。
の切込み量を調節し、電線Wの径や被覆の厚さに対応し
た切込み量とする場合について説明する。本実施例にお
いては、一対のナット部材5a,5bの移動距離はねじ
軸2の回動量(角度)に比例するので、一対のナット部
材5a,5bに取付けられたブレード6,7,8の電線
Wに対する切込み量は、電線Wを切断及びストリップす
る際の駆動手段3によるねじ軸2の回動量を変えること
によって調節することができる。また、この際、一対の
ナット部材5a,5bはねじ軸2の回動に伴って反対方
向に同一距離づつ移動するので、電線Wに対するブレー
ド6,7,8の切込み量を電線Wの両側から均等に調節
することができる。
【0026】次に、図2に示すように、本実施例の各ナ
ット部材5a,5bの摺動部10の中心とブレード6,
7,8の中心との水平、垂直方向の最大距離をそれぞれ
X1,Y1とし、図4に示すように、従来例の各摺動部
材22の一対のガイド部材25(本実施例の摺動部10
に対応する要素)の中心とブレード6,7,8の中心と
の水平、垂直方向の最大距離をそれぞれX2,Y2とす
る。このとき、図2に示すように、本実施例は摺動部1
0が水平方向両側から案内レール4によって支持される
ような、いわば水平方向支持構造をとっており、図4に
示す従来例は、各摺動部材22の一対のガイド部材25
がレール24の上下両端部を挟み込むような、いわば上
下方向支持構造をとっている。このため、本実施例の摺
動部10の中心とブレード6,7,8の中心との垂直方
向の最大距離Y1は、これに対応する従来例の垂直方向
の最大距離Y2に比べて小さくすることができる。
ット部材5a,5bの摺動部10の中心とブレード6,
7,8の中心との水平、垂直方向の最大距離をそれぞれ
X1,Y1とし、図4に示すように、従来例の各摺動部
材22の一対のガイド部材25(本実施例の摺動部10
に対応する要素)の中心とブレード6,7,8の中心と
の水平、垂直方向の最大距離をそれぞれX2,Y2とす
る。このとき、図2に示すように、本実施例は摺動部1
0が水平方向両側から案内レール4によって支持される
ような、いわば水平方向支持構造をとっており、図4に
示す従来例は、各摺動部材22の一対のガイド部材25
がレール24の上下両端部を挟み込むような、いわば上
下方向支持構造をとっている。このため、本実施例の摺
動部10の中心とブレード6,7,8の中心との垂直方
向の最大距離Y1は、これに対応する従来例の垂直方向
の最大距離Y2に比べて小さくすることができる。
【0027】また、図4に示す従来例は、上記のような
上下方向支持構造をとっていることと、リンク機構26
を設けるスペースの必要があることなどから、ブレード
6,7,8に対して一対のガイド部材25を水平方向に
オフセットして設けている。これに対して、図2に示す
本実施例においては、従来例のような制約がないため、
摺動部10の中心と中央の切断用ブレード6の中心との
水平方向位置を一致させることができる。このため、本
実施例の摺動部10の中心とブレード6,7,8の中心
との水平方向の最大距離X1も、これに対応する従来例
の水平方向の最大距離X2に比べて小さくすることがで
きる。
上下方向支持構造をとっていることと、リンク機構26
を設けるスペースの必要があることなどから、ブレード
6,7,8に対して一対のガイド部材25を水平方向に
オフセットして設けている。これに対して、図2に示す
本実施例においては、従来例のような制約がないため、
摺動部10の中心と中央の切断用ブレード6の中心との
水平方向位置を一致させることができる。このため、本
実施例の摺動部10の中心とブレード6,7,8の中心
との水平方向の最大距離X1も、これに対応する従来例
の水平方向の最大距離X2に比べて小さくすることがで
きる。
【0028】このように、本実施例においては、各ナッ
ト部材5a,5bの摺動部10の中心とブレード6,
7,8の中心との水平、垂直方向の最大距離X1,Y1
を従来に比べて小さくすることにより、ブレード6,
7,8から摺動部10に加わるモーメント荷重を軽減す
ることができる。このため、各ナット部材5a,5bに
よるブレード6,7,8の支持を長期間、正確に保ち、
ブレード6,7,8の切込み精度を長期間維持すること
ができる。
ト部材5a,5bの摺動部10の中心とブレード6,
7,8の中心との水平、垂直方向の最大距離X1,Y1
を従来に比べて小さくすることにより、ブレード6,
7,8から摺動部10に加わるモーメント荷重を軽減す
ることができる。このため、各ナット部材5a,5bに
よるブレード6,7,8の支持を長期間、正確に保ち、
ブレード6,7,8の切込み精度を長期間維持すること
ができる。
【0029】なお、一対の切断用ブレード6と、二対の
ストリップ用ブレード7,8とを用いる場合について説
明したが、一対のブレードのみを用い、この一対のブレ
ードの切込み量を随時変えることにより電線の切断また
はストリップを行うようにしてもよい。
ストリップ用ブレード7,8とを用いる場合について説
明したが、一対のブレードのみを用い、この一対のブレ
ードの切込み量を随時変えることにより電線の切断また
はストリップを行うようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、駆
動手段によってねじ軸を回動させることにより、一対の
ナット部材を互いに接近させたり離したりし、ナット部
材に取付けられた一対のブレードで電線をストリップし
たり切断したりすることができる。このため、リンク機
構を用いることなく電線のストリップや切断を行うこと
ができ、リンク機構を用いた従来の装置に比べ、装置の
作動不良やブレードの切込み量の精度低下を起こしにく
い。また本発明によれば、電線のストリップまたは切断
時の駆動手段によるねじ軸の回動量を調節するだけで、
一対のブレードの電線に対する切込み量を均等に調節す
ることができる。このため、電線に対するブレードの切
込み量を電線の両側で均等かつ正確に調節することがで
きる。さらに、リンク機構や独立したブレードの切込み
量調節手段が不要となるため、装置全体の小型軽量化と
点検・調整の簡便化を図ることができる。
動手段によってねじ軸を回動させることにより、一対の
ナット部材を互いに接近させたり離したりし、ナット部
材に取付けられた一対のブレードで電線をストリップし
たり切断したりすることができる。このため、リンク機
構を用いることなく電線のストリップや切断を行うこと
ができ、リンク機構を用いた従来の装置に比べ、装置の
作動不良やブレードの切込み量の精度低下を起こしにく
い。また本発明によれば、電線のストリップまたは切断
時の駆動手段によるねじ軸の回動量を調節するだけで、
一対のブレードの電線に対する切込み量を均等に調節す
ることができる。このため、電線に対するブレードの切
込み量を電線の両側で均等かつ正確に調節することがで
きる。さらに、リンク機構や独立したブレードの切込み
量調節手段が不要となるため、装置全体の小型軽量化と
点検・調整の簡便化を図ることができる。
【図1】本発明による電線のストリップ切断装置の一実
施例を示す正面図。
施例を示す正面図。
【図2】図1に示す電線のストリップ切断装置のII‐II
線方向断面図。
線方向断面図。
【図3】従来の電線のストリップ切断装置の例を示す正
面図。
面図。
【図4】図3に示す電線のストリップ切断装置のIV‐IV
線方向断面図。
線方向断面図。
【符号の説明】 1 フレーム 2 ねじ軸 2a 右ねじ部 2b 左ねじ部 3 駆動手段 4 案内レール 5a,5b ナット部材 6,7,8 ブレード
Claims (1)
- 【請求項1】一対のフレームと、 右ねじ部と左ねじ部とを有し、前記一対のフレームの間
に回動自在に支持されたねじ軸と、 このねじ軸を回動させる駆動手段と、 前記一対のフレームの間に前記ねじ軸と平行に掛け渡さ
れた案内レールと、 前記ねじ軸の右ねじ部と左ねじ部とにそれぞれ螺合する
とともに、前記案内レールに摺動自在に取付けられた一
対のナット部材と、 この一対のナット部材に互いに対向するよう取付けられ
た、電線をストリップまたは切断するための一対のブレ
ードと、を備えたことを特徴とする電線のストリップ切
断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7051468A JPH08251747A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電線のストリップ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7051468A JPH08251747A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電線のストリップ切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251747A true JPH08251747A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12887780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7051468A Pending JPH08251747A (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電線のストリップ切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08251747A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030061649A (ko) * | 2002-01-15 | 2003-07-22 | 엘지전선 주식회사 | 절연체용 커터 간격이 조절되는 케이블 절연체용 홈 형성장치 |
CN103944114A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-23 | 国家电网公司 | 一种线缆剥皮器 |
CN110695255A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-17 | 国网河南省电力公司洛宁县供电公司 | 一种废旧电线拆除装置 |
CN111900674A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-06 | 杭州盛通科技有限公司 | 一种带有驱动组件的跨接电缆的对接装置 |
CN113031154A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-25 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光缆剥线装置 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP7051468A patent/JPH08251747A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20030061649A (ko) * | 2002-01-15 | 2003-07-22 | 엘지전선 주식회사 | 절연체용 커터 간격이 조절되는 케이블 절연체용 홈 형성장치 |
CN103944114A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-23 | 国家电网公司 | 一种线缆剥皮器 |
CN110695255A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-17 | 国网河南省电力公司洛宁县供电公司 | 一种废旧电线拆除装置 |
CN110695255B (zh) * | 2019-09-29 | 2020-09-29 | 国网河南省电力公司洛宁县供电公司 | 一种废旧电线拆除装置 |
CN111900674A (zh) * | 2020-07-22 | 2020-11-06 | 杭州盛通科技有限公司 | 一种带有驱动组件的跨接电缆的对接装置 |
CN113031154A (zh) * | 2021-03-19 | 2021-06-25 | 杭州富通通信技术股份有限公司 | 一种光缆剥线装置 |
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