JPH08251590A - ディジタル符号化装置 - Google Patents

ディジタル符号化装置

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JPH08251590A
JPH08251590A JP33645495A JP33645495A JPH08251590A JP H08251590 A JPH08251590 A JP H08251590A JP 33645495 A JP33645495 A JP 33645495A JP 33645495 A JP33645495 A JP 33645495A JP H08251590 A JPH08251590 A JP H08251590A
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Kazutaka Obara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集積回路に適した、高密度で低消費電力であ
る可変長符号を用いたディジタル符号化装置を提供す
る。 【解決手段】 離散コサイン変換回路1、量子化回路
2、可変長符号化回路10及び固定長データ生成回路2
0からなる、画像データの圧縮を行うディジタル符号化
装置において、固定長データ生成回路20は、先頭の固
定長データにDC符号とAC符号の先頭部とを詰め込
み、先頭以外の固定長データにAC符号の残部を順次詰
め込むことにより、DC符号及びAC符号を固定長デー
タに格納する処理をパイプライン処理により実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像圧縮等に用い
るディジタル符号化装置に関するものであり、特に、集
積回路に適するように回路密度を高めると共に消費電力
を低くする改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル符号化装置による一般的な画
像データの圧縮方法について説明する。
【0003】まず、画像データを8×8画素程度の小さ
なブロックに分解した後、離散コサイン変換回路により
2次元離散コサイン変換する。離散コサイン変換(DC
T:Discrete Cosine Transform )とは直交変換の一種
であり、直交変換とは、画像データの座標を空間座標か
ら周波数座標に変換するものと見なすことができる。
【0004】一般に、自然画像は、隣り合う画素間の変
化は少なく、単位距離当たりの変化の回数で表される空
間周波数が低い。したがって、2次元離散コサイン変換
により得られる変換係数行列の各要素は、低周波成分は
大きな値を持つが高周波成分はほとんど0になる。この
ことと符号化とを組み合わせることにより、画像データ
の圧縮が実現できる。
【0005】次に、前記変換係数行列は、最も低い周波
数成分から順に、DCT係数として読み出される。図1
1は、変換係数行列からDCT係数が読み出される順序
を示している。変換係数行列において、左上の要素が最
も低い周波数成分であり、右下にいくにつれて高い周波
数成分となる。左上隅の要素がDC係数として読み出さ
れ、その後ジグザグ走査されてAC係数として順に読み
出される。図11では、8×8画素の画像データが8行
8列の変換係数行列に変換された場合を示しており、1
個のDC係数及び63個のAC係数からなるDCT係数
が出力されている。
【0006】次に、量子化回路により、前記DCT係数
を量子化して量子化後DCT係数とする。
【0007】次に、可変長符号化回路(以下、VLC回
路と略称)により、DC係数をDC符号に符号化し、A
C係数をAC符号に符号化する。符号化には可変長のハ
フマン符号が用いられる。
【0008】最後に、固定長データ生成回路により、D
C符号及びAC符号から固定長データを生成し、出力す
る。
【0009】図7は、従来のディジタル符号化装置にお
けるVLC回路及び固定長データ生成回路の内部構成を
示すブロック図である。図7において、10はVLC回
路、11は判定回路、12はAC符号化回路、13はD
C符号化回路、20は固定長データ生成回路、21は固
定長データへの詰め込み回路、25は第1のデータ書き
込み回路、26は第1のメモリ(RAM1)、27はデ
ータ保持回路、28は第2のメモリ(RAM2)、29
は第2のデータ書き込み回路である。
【0010】図7に示した回路の動作について説明す
る。ここでは、図11に示したような量子化後DCT係
数が入力されるものとする。
【0011】判定回路11は、入力される量子化後DC
T係数がDC係数であるかAC係数であるかを判定し、
AC係数をAC符号化回路12に出力すると共にDC係
数をDC符号化回路13に出力する。
【0012】AC符号化回路12は、値が0であるAC
係数に対しては0が連続する個数に置き換えた後、AC
係数を可変長のハフマン符号に変換してAC符号として
出力する。
【0013】DC符号化回路13は、DC係数をDC符
号に変換して出力する。ただし、DC係数を変換せずに
DC符号としてそのまま用いる場合は、DC符号化回路
13は不要になる。
【0014】固定長データへの詰め込み回路21は、可
変長のAC符号を順次隙間なく固定長データに詰め込
む。
【0015】第1のデータ書き込み回路25は、固定長
データのAC符号を第1のメモリ26に書き込む。
【0016】以上説明した動作は、クロック単位のパイ
プライン処理により実行される。
【0017】また、データ保持回路27は、パイプライ
ン処理期間中にDC符号化回路13から出力されるDC
符号を、第2のメモリ28に格納する。
【0018】第2のデータ書き込み回路29は、パイプ
ライン処理が一時中断した後に、第2のメモリ28から
データ保持回路27によって読み出されたDC符号を、
第1のメモリ26に格納する。このとき、第1のメモリ
26には、すでに連続するAC符号が固定長データとし
て格納されているので、DC符号はAC符号と重ならな
いように配置する必要がある。
【0019】図8は、従来のディジタル符号化装置が固
定長データを生成する場合の、動作タイミング図であ
る。図8において、28は第2のメモリであり、1DC
Tは1つのDCT係数に対する処理期間を表している。
また、ブロックA、B、C及びDは、ディジタル符号化
装置においてパイプライン処理が実行されるブロック単
位を示している。
【0020】量子化後DCT係数が入力されると、ま
ず、DC符号がデータ保持回路27によって第2のメモ
リ28に格納される。また、AC符号はパイプライン処
理により順次処理され、固定長データのAC符号部分が
生成される。1DCTのパイプライン処理に要するクロ
ック数は、DC係数及びAC係数の個数の和に等しく6
4である。このような処理が、連続して入力される複数
のDCT係数に対して実行される。
【0021】このディジタル符号化装置からデータが入
力される画像処理装置がブランキング期間に入ると、非
パイプライン処理により、第2のメモリ28に格納され
ているDC符号がデータ保持回路27によって読み出さ
れ、読み出されたDC符号が第2のデータ書き込み回路
29によって第1のメモリ26に書き込まれて、固定長
データのDC符号部分が生成される。図8では、画像処
理装置が15DCT毎にブランキング期間となる例を示
しており、このとき、ブランキング期間内に処理すべき
DC符号の個数は15となり、非パイプライン処理に要
するクロック数は15となる。
【0022】図9は、従来のディジタル符号化装置によ
り生成される固定長データの内容を表す図であり、第1
のメモリ26に格納される固定長データを示している。
ここでは、固定長データの個数が最大となる場合、すな
わち、AC符号が63個であり、しかもその符号長が全
て最大である場合を例示している。このとき、1つのD
CT係数から生成される固定長データは、1個のDC符
号と63個のAC符号とAC符号の最終位置を示すEO
Bコードとから構成される。1つの固定長データの格納
領域を1ワードとすると、1つのDCT係数から生成さ
れる固定長データの最大個数は、65ワードになる。
【0023】また、図10は、従来のディジタル符号化
装置により生成される固定長データの他の例の内容を表
す図である。図10(a)に示すような、63番目以外
のAC係数が全て“0”であるDCT係数が与えられた
とき、固定長データは図10(b)に示すように、3ワ
ードになる。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ディジタル符号化装置には以下のような問題がある。
【0025】従来のディジタル符号化装置では、固定長
データ生成回路20において、AC符号処理とDC符号
処理とを別々に行っているため、回路規模が大きくなる
欠点があった。また、AC符号処理はパイプライン処理
であるが、DC符号処理は非パイプライン処理であるた
め、非パイプライン処理のために余分なクロック数を必
要とし、消費電力も大きくなるという問題があった。
【0026】また、DC符号処理は画像処理装置のブラ
ンキング期間を利用して行われるので、モニターのよう
な表示装置に対して利用する場合は問題はないが、ビデ
オメモリ等の記憶媒体にデータを蓄積するような場合、
DC符号処理のためにブランキング期間に代わる時間が
必要となり、処理の高速化に対して大きな問題となる。
【0027】また、従来のディジタル符号化回路におい
て、AC符号処理と同様にDC符号処理もパイプライン
処理で行おうとすると、前後の装置構成との整合性をと
ることが困難である。例えば、図9に示すような場合、
1つのDC係数及び63個のAC係数から生成される固
定長データの最大個数がEOBコードの存在により65
ワードとなるので、1つのDCT係数の処理に65クロ
ックを要することになり、前段のDCT係数を生成する
処理とタイミングがうまく合わなくなる。また、図10
に示すような場合でも、63番目のAC符号が生成され
てからさらにEOBコードを1ワードに格納するため、
処理に65クロックを要することになる。
【0028】前記の問題に鑑み、本発明は、従来よりも
回路規模が小さく且つ低消費電力であり、また画像処理
装置のブランキング期間の有無に依存せず高速処理が実
現でき、しかも前後の装置構成と容易に整合性をとるこ
とができるディジタル符号化装置を提供することを目的
とする。
【0029】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明は、DC符号処理とAC符号処理とを合わせ
て共通のハードウェアによって行えるようにするもので
あり、しかも前後の装置構成と整合性良くパイプライン
処理が行えるように、生成される固定長データのフォー
マットを改良するものである。
【0030】具体的に請求項1の発明が講じた解決手段
は、ディジタル符号化装置を対象とし、入力されるデー
タを離散コサイン変換し、変換結果を基にしてDC係数
及びAC係数を生成して出力する変換回路と、前記変換
回路から出力されたDC係数及びAC係数を、DC符号
及びAC符号に各々符号化する可変長符号化回路と、前
記可変長符号化回路から出力されたDC符号及びAC符
号を基にして、複数の固定長データを生成する固定長デ
ータ生成回路とを備え、前記固定長データ生成回路は、
前記DC符号と前記AC符号の先頭部とから先頭の固定
長データを生成すると共に、先頭以外の固定長データを
前記AC符号の残部から順次生成する構成とするもので
ある。
【0031】請求項1の発明の構成により、固定長デー
タ生成回路において、DC符号を固定長データに格納す
る処理をAC符号を固定長データに格納する処理と合わ
せて実行することができる。このため、従来の装置にお
いてDC符号を固定長データに格納するために必要であ
った回路が不要となり、また、非パイプライン処理のた
めのクロックが不要となる。さらに、ブランキング期間
のない画像処理装置に対して適用することが容易にな
る。
【0032】請求項2の発明は、請求項1の発明の構成
に、DC符号の符号長とAC符号の最終位置を示すEO
Bコードの符号長との和が固定長データの長さ以下であ
る構成を付加するものである。
【0033】請求項2の発明の構成により、生成される
固定長データの個数が、DC符号の個数とAC符号の個
数との和より大きくなることはなく、従来よりもクロッ
ク数を増加させる必要が生じない。したがって、DC符
号及びAC符号を固定長データに格納する処理を前後の
装置構成と整合性良く実行することができる。
【0034】請求項3の発明は、請求項1の発明の構成
に、変換回路は、離散コサイン変換の結果を量子化する
ことによってDC係数及びAC係数を生成する量子化回
路を有している構成を付加するものである。
【0035】請求項4の発明は、請求項1の発明の構成
に、可変長符号化回路及び固定長データ生成回路は、パ
イプライン処理を行う構成を付加するものである。
【0036】請求項5の発明は、請求項1の発明の構成
に、前記固定長データのビット数をn、前記DC符号の
ビット数をmとすると、前記固定長データ生成回路は、
前記AC符号を入力とし、入力されるAC符号を順次連
結し、連結した結果をnビット毎に区切ってAC符号の
固定長データとして出力する固定長データへの詰め込み
回路と、前記固定長データへの詰め込み回路から出力さ
れたAC符号の固定長データ及び前記DC符号を入力と
し、前記DC符号と先頭のAC符号の固定長データの上
位(n−m)ビットとを連結することによって先頭の固
定長データを生成すると共に、一のAC符号の固定長デ
ータの下位mビットと次のAC符号の固定長データの上
位(n−m)ビットを連結することによって先頭以外の
固定長データを順次生成する固定ビット幅ローテート回
路とを有している構成を付加するものである。
【0037】請求項5の発明の構成により、固定長デー
タ生成回路において、DC符号を固定長データに格納す
る処理とAC符号を固定長データに格納する処理とを合
わせて、共通のハードウェアによって確実に実行するこ
とができる。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態に係るデ
ィジタル符号化装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0039】図1は、本発明の実施形態に係るディジタ
ル符号化装置の基本構成を示すブロック図である。図1
において、1は離散コサイン変換回路(以下、DCT回
路と略称)、2は量子化回路、10は可変長符号化回路
(以下、VLC回路と略称)、20は固定長データ生成
回路である。DCT回路1及び量子化回路2によって、
変換回路が構成されている。
【0040】DCT回路1は、8×8画素の小さなブロ
ックに分解された画像データの輝度信号または色差信号
を、2次元離散コサイン変換する。
【0041】変換後の変換係数行列は、図11に示すよ
うに、低周波成分から順に読み出されて、DC係数及び
63個のAC係数からなるDCT係数として出力され
る。
【0042】量子化回路2は、DCT回路1から出力さ
れたDCT係数を量子化し、量子化後DCT係数として
出力する。
【0043】VLC回路10は、DC係数をDC符号に
符号化し、AC係数をAC符号に符号化する。符号化に
は可変長のハフマン符号が用いられる。
【0044】固定長データ生成回路20は、DC符号及
びAC符号から固定長データを生成する。以上の基本構
成は、従来技術と同様である。
【0045】図2は、本発明の実施形態に係るディジタ
ル符号化装置におけるVLC回路10及び固定長データ
生成回路20の内部構成を示すブロック図である。図2
において、11は判定回路、12はAC符号化回路、1
3はDC符号化回路、21は固定長データへの詰め込み
回路、22は固定ビット幅ローテート回路、23はデー
タ書き込み回路、24はメモリ(RAM)である。
【0046】判定回路11は、量子化後DCT係数がD
C係数であるかAC係数であるかを判定し、AC係数を
AC符号化回路12に出力すると共にDC係数をDC符
号化回路13に出力する。
【0047】AC符号化回路12は、値が0であるAC
係数が連続する個数を表すデータと値が0以外であるA
C係数とを合わせて、可変長のハフマン符号に変換して
AC符号として出力する。
【0048】DC符号化回路13は、DC係数をDC符
号に変換して出力する。ただし、DC係数を変換せずに
DC符号としてそのまま用いる場合は、DC符号化回路
13は不要になる。
【0049】固定長データへの詰め込み回路21は、可
変長のAC符号を順次隙間なく固定長データに詰め込
む。AC符号の最大符号長及び固定長データの長さが1
6ビットであるとすると、固定長データとして必要なワ
ード数は、AC係数1つにつき1つのAC符号が割り当
てられ且つ割り当てられた符号長がEOBコードを除き
全て最大の16ビットの場合に、最大となる。また、A
C係数が全て0の場合、AC符号はEOBコードのみに
なり、最小となる。したがって、AC符号の固定長デー
タの最大値は64ワードであり、最小値は1ワードとな
る。
【0050】AC符号の固定長データが最大の場合、第
64ワードはEOBコードのみとなる。ここで、例えば
EOBコードが4ビットであるとすると、第64ワード
の固定長データの末尾に12ビットの未使用部分ができ
ることになる。パイプライン処理を乱すことなく、この
未使用部分を何らかの方法で先頭に移動させてDC符号
を格納することができれば、AC符号のみならずDC符
号をパイプライン処理することが可能になる。本発明は
この点に着目したものである。
【0051】図3(a)は、固定長データへの詰め込み
回路21の構成の一例を示すブロック図である。ここで
は、AC符号の最大符号長及び固定長データの長さを1
6ビットとし、4ビットで表される符号長がAC符号と
共に入力されるものとする。図3(a)において、21
aはセレクタ、21bはバレルシフタ、21c及び21
dは16ビットのラッチ、21eは4ビットの加算器、
21fは4ビットのラッチである。
【0052】AC符号は、セレクタ21aの出力データ
と共にバレルシフタ21bに入力され、すでにラッチ2
1c又は21dに保持されているAC符号と連結されて
出力される。バレルシフタ21bから出力される32ビ
ットのデータのうち、上位16ビットはラッチ21cに
一旦保持され、下位16ビットはラッチ21dに一旦保
持される。ラッチ21cの保持データが全てAC符号で
埋まると、固定長データとして固定ビット幅ローテート
回路22に出力される。
【0053】また、AC符号の符号長は加算器21eに
入力され、ラッチ21fに一旦保持された前回の加算結
果に加算される。ラッチ21fは、保持した加算結果を
バレルシフタ21bにも出力する。また、加算器21e
から出力される桁上げ信号はセレクタ21aに入力さ
れ、セレクタ21aは、桁上げが生じるとラッチ21d
の保持データを選択出力する一方、桁上げが生じないと
きはラッチ21cの保持データを選択出力する。
【0054】図3(b)は、図3(a)に示す固定長デ
ータへの詰め込み回路21が、AC符号の固定長データ
を生成する動作を示す図である。ここでは、符号長がa
1 、a2 、a3 、a4 及びa5 であるAC符号が順次入
力されるものとする。
【0055】まず、符号長a1 のAC符号が入力される
と、ラッチ21cの左詰めにAC符号が保持される。こ
のとき、ラッチ21fは加算器21eから出力されるデ
ータa1 を保持する。次に、符号長a2 のAC符号が入
力されると、先のAC符号と連結されてラッチ21cに
保持される。このAC符号が保持される位置は、ラッチ
21fから出力されるデータa1 によって決定される。
また、ラッチ21fは新たにデータ(a1 +a2 )を保
持する。このデータ(a1 +a2 )は、次のAC符号が
保持される位置になる。
【0056】次に、符号長a3 のAC符号が入力される
と先のAC符号と連結されるが、データ(a1 +a2
3 )が16を越えるので、符号長a3 のAC符号の一
部が連結されて、AC符号の固定長データとして出力さ
れる。符号長a3 のAC符号の残部はラッチ21dに保
持される。また、加算器21eでは桁上げが生じるの
で、セレクタ21aは次回、ラッチ21dの保持データ
を選択出力する。
【0057】次に、符号長a4 のAC符号が入力される
と、ラッチ21dに保持されていた符号長a3 のAC符
号の残部と連結されて、ラッチ21cの左詰めに保持さ
れる。
【0058】固定ビット幅ローテート回路22は、DC
符号を先頭にして、DC符号とAC符号の固定長データ
とを隙間なく連結する。
【0059】ここで、DC符号を12ビット、EOBコ
ードを4ビットとすると、固定ビット幅ローテート回路
22のクロック毎の動作は次のような簡潔な式で表され
る。 ただし、DCは入力されるDC符号、INは入力されるAC
符号の固定長データ、OUT は出力される固定長データ、
TMP はTMPレジスタが保持するデータを示している。
また、IN[15:12] は入力されるAC符号の固定長データ
の上位4ビットを表し、IN[11:0]は入力されるAC符号
の固定長データの下位12ビットを表す。この動作は、
極めて簡単な回路によって実現可能である。
【0060】図4(a)は、固定ビット幅ローテート回
路22の構成の一例を示すブロック図である。図4
(a)において、22aはセレクタ、22bはDC符号
判定回路、22cはTMPレジスタ、22dは出力レジ
スタである。
【0061】DC符号判定回路22bは、DC符号が入
力されるタイミングで判定信号として“1”を出力し、
それ以外のときは“0”を出力する。セレクタ22a
は、判定信号が“0”のときはAC符号の固定長データ
の下位12ビットを出力し、判定信号が“1”のときは
12ビットのDC符号を出力する。TMPレジスタ22
cは12ビットのレジスタであり、セレクタ22aから
出力された12ビットデータを1クロックの間保持した
後、出力する。出力レジスタ22dは、TMPレジスタ
22cから出力された12ビットデータと、入力された
AC符号の各固定長データの上位4ビットとを連結して
1つの16ビット固定長データとして出力する。
【0062】図4(b)は、図4(a)に示す固定ビッ
ト幅ローテート回路22が、固定長データを変換する動
作を示す図であり、AC符号の固定長データのワード数
が最大である場合を例示している。図4(b)におい
て、小文字のhはAC符号の固定長データの上位4ビッ
トを表し、小文字のtはAC符号の固定長データの下位
12ビットを表している。
【0063】まず、出力データの第1ワードには、上位
12ビットにDC符号が入り、下位4ビットに第1のA
C符号の固定長データの上位4ビットが入る。出力デー
タの第2ワードには、上位12ビットに第1のAC符号
の固定長データの下位12ビットが入り、下位4ビット
に第2のAC符号の固定長データの上位4ビットが入
る。同様に、n=3〜63のとき、出力データの第nワ
ードには、上位12ビットに第(n−1)のAC符号の
固定長データの下位12ビットが入り、下位4ビットに
第nのAC符号の固定長データの上位4ビットが入る。
【0064】出力データの第64ワードには、上位12
ビットに第63のAC符号の固定長データの下位12ビ
ットが入り、下位4ビットにEOBコードが入る。すな
わち、図4(a)のように構成された固定ビット幅ロー
テート回路22によって、AC符号の固定長データをM
SB側に一律に4ビットローテートし、第1ワード目の
MSBからの未使用部分12ビットにDC符号を入れる
という動作が実現できる。
【0065】データ書き込み回路23は、固定ビット幅
ローテート回路22が出力する固定長データをメモリ2
4に格納する。これは、最小1ワードから最大64ワー
ドの固定長データをメモリに書き込むだけの動作なの
で、パイプライン処理により簡単に実現できる。
【0066】したがって、本発明の実施形態に係るディ
ジタル符号化装置によると、VLC回路10のみならず
固定長データ生成回路20においても、全ての処理をパ
イプライン処理により行うことができる。
【0067】図5は、本発明の実施形態に係るディジタ
ル符号化装置により生成される固定長データの内容を表
す図である。ここでは、固定長データの個数が最大とな
る場合、すなわち、AC符号が63個であり、しかもそ
の符号長が全て最大である場合を例示している。従来例
の図9と比較すると、DC符号の符号長とEOBコード
の符号長との和が固定長データの長さ以下であり、しか
もAC符号をある固定ビットだけローテートしてDC符
号に連結したことにより、1つのDCT変換から生成さ
れる固定長データの最大ワード数が65から64になっ
ている。この格納方法により、固定長データの格納領域
を縮小することができる。また、DC符号を付加するこ
とによるクロック数の増加はなく、従来と同様に64ク
ロックでデータを連続的にパイプライン処理することが
できる。
【0068】図6は、本発明の実施形態に係るディジタ
ル符号化装置の動作タイミング図である。図8の従来の
回路における動作タイミング図と比較すると、ブランキ
ング期間内に実行される、DC符号を処理するための非
パイプライン処理がなくなっているのがわかる。
【0069】以上説明したように、本発明の実施形態に
係るディジタル符号化装置によると、DC符号の処理回
路を不要にすると共に、パイプライン処理期間外のDC
符号の処理も不要にすることができる。したがって、従
来のAC符号の処理とDC符号の処理とを分離して行う
方式と比べて、大幅な回路削減と処理クロック数減少に
よる消費電力低下の効果が得られる。
【0070】なお、DC符号の部分に、DC符号に加え
て動き検出等の画像処理のための情報が付加されていて
も構わない。実際、DVC(Digital Video Cassette)
におけるデータフォーマットでは、DC符号は9ビッ
ト、画像データの付属情報として動き検出に1ビット、
クラス情報として2ビット利用されており、計12ビッ
トとなっている。EOBコードは4ビットであるので、
本発明が適用できる。
【0071】本発明の実施形態に係るディジタル符号化
装置による回路削減と消費電力低下の効果を、具体的に
説明する。
【0072】図7に示した従来の回路と図2に示した本
発明の回路とを比較すると、本発明の回路では、従来の
回路において必要であったデータ保持回路27、第2の
メモリ28及び第2のデータ書き込み回路29が不要と
なり、あらたに固定ビット幅ローテート回路22が必要
になる。
【0073】固定ビット幅ローテート回路22は、図4
(a)に示したように、極めて小規模な回路である。一
方、データ保持回路27は、メモリの書き込みと読み出
し制御を行い、第2のデータ書き込み回路29はメモリ
の書き込み制御を行うため、いずれも固定ビット幅ロー
テート回路22と比較して回路規模は大きい。また、1
5個のDCT計数を連続処理した後にブランキング期間
においてDC符号を処理する場合、第2のメモリ28は
12×15ビット以上の容量が必要になる。連続処理す
るDCT係数の個数をnとすると、第2のメモリ28は
12×nビット以上の容量が必要になる。したがって、
回路規模は大きく削減されることになる。
【0074】また、従来のディジタル符号化装置におい
ては、DC符号を処理するために、パイプライン処理と
は別にクロックが必要であったのに対して、本実施形態
においては全く不要となる。したがって、回路削減効果
と処理クロック数の削減の相乗効果により、一層の低消
費電力化が可能になる。
【0075】さらに、本発明の実施形態に係るディジタ
ル符号化装置によると、ブランキング期間は必ずしも必
須ではなくなる。したがって、ビデオメモリ等の記憶媒
体への画像データの記録又はインターネット等による画
像データの送信等、ブランキング期間の存在しない画像
処理に用いる場合には連続的な処理が可能になるため、
従来よりも高速な処理が実現できる。また、ブランキン
グ期間のあるモニター等に対しては、ブランキング期間
を他の処理に利用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
ジタル符号化装置によると、DC符号処理及びAC符号
処理を共通のハードウェアによって実行するので、DC
符号処理のための非パイプライン処理部が不要となり、
回路が大幅に削減できる。また、非パイプライン処理部
が不要となると共に非パイプライン処理のためのクロッ
クが不要となるので、消費電力を大幅に低下させること
ができる。
【0077】また、クロック数を増やす必要がないの
で、前後の装置構成と整合性のとれたパイプライン処理
を行うことができる。さらに、ブランキング期間内に処
理を実行する必要がなくなるので、適用する画像処理装
置がブランキング期間を有するか否かに関わらず、高速
処理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るディジタル符号化装置
のブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るディジタル符号化装置
におけるVLC回路及び固定長データ生成回路の内部構
成を示すブロック図である。
【図3】(a)は、本発明の実施形態に係るディジタル
符号化装置における固定長データへの詰め込み回路の構
成の一例を示すブロック図、(b)は、固定長データへ
の詰め込み回路がAC符号の固定長データを生成する動
作を示す図である。
【図4】(a)は、本発明の実施形態に係るディジタル
符号化装置における固定ビット幅ローテート回路の構成
の一例を示すブロック図、(b)は、固定ビット幅ロー
テート回路が固定長データを変換する動作を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施形態に係るディジタル符号化装置
により生成される固定長データの内容を表す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るディジタル符号化装置
の動作タイミング図である。
【図7】従来のディジタル符号化装置におけるVLC回
路及び固定長データ生成回路の内部構成を示すブロック
図である。
【図8】従来のディジタル符号化装置の動作タイミング
図である。
【図9】従来のディジタル符号化装置により生成される
固定長データの内容を表す図である。
【図10】従来のディジタル符号化装置により生成され
る固定長データの内容を表す図であり、(a)はDCT
係数を示す図、(b)は(a)のDCT係数から生成さ
れる固定長データの内容を表す図である。
【図11】本発明及び従来例におけるDCT係数の説明
図である。
【符号の説明】
1 離散コサイン変換回路(DCT回路) 2 量子化回路 10 可変長符号化回路(VLC回路) 11 判定回路 12 AC符号化回路 13 DC符号化回路 20 固定長データ生成回路 21 固定長データへの詰め込み回路 22 固定長ビット幅ローテート回路 23 データ書き込み回路 24 メモリ(RAM) 25 第1のデータ書き込み回路 26 第1のメモリ(RAM1) 27 データ保持回路 28 第2のメモリ(RAM2) 29 第2のデータ書き込み回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるデータを離散コサイン変換
    し、変換結果を基にしてDC係数及びAC係数を生成し
    て出力する変換回路と、 前記変換回路から出力されたDC係数及びAC係数を、
    DC符号及びAC符号に各々符号化する可変長符号化回
    路と、 前記可変長符号化回路から出力されたDC符号及びAC
    符号を基にして、複数の固定長データを生成する固定長
    データ生成回路とを備え、 前記固定長データ生成回路は、 前記DC符号と前記AC符号の先頭部とから先頭の固定
    長データを生成すると共に、先頭以外の固定長データを
    前記AC符号の残部から順次生成することを特徴とする
    ディジタル符号化装置。
  2. 【請求項2】 DC符号の符号長とAC符号の最終位置
    を示すEOBコードの符号長との和が固定長データの長
    さ以下であることを特徴とする請求項1に記載のディジ
    タル符号化装置。
  3. 【請求項3】 変換回路は、 離散コサイン変換の結果を量子化することによってDC
    係数及びAC係数を生成する量子化回路を有しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のディジタル符号化装
    置。
  4. 【請求項4】 可変長符号化回路及び固定長データ生成
    回路は、パイプライン処理を行うことを特徴とする請求
    項1に記載のディジタル符号化装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のディジタル符号化装置
    において、 前記固定長データのビット数をn、前記DC符号のビッ
    ト数をmとすると、 前記固定長データ生成回路は、 前記AC符号を入力とし、入力されるAC符号を順次連
    結し、連結した結果をnビット毎に区切ってAC符号の
    固定長データとして出力する固定長データへの詰め込み
    回路と、 前記固定長データへの詰め込み回路から出力されたAC
    符号の固定長データ及び前記DC符号を入力とし、前記
    DC符号と先頭のAC符号の固定長データの上位(n−
    m)ビットとを連結することによって先頭の固定長デー
    タを生成すると共に、一のAC符号の固定長データの下
    位mビットと次のAC符号の固定長データの上位(n−
    m)ビットとを連結することによって先頭以外の固定長
    データを順次生成する固定ビット幅ローテート回路とを
    有していることを特徴とするディジタル符号化装置。
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