JPH08250670A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH08250670A
JPH08250670A JP7726595A JP7726595A JPH08250670A JP H08250670 A JPH08250670 A JP H08250670A JP 7726595 A JP7726595 A JP 7726595A JP 7726595 A JP7726595 A JP 7726595A JP H08250670 A JPH08250670 A JP H08250670A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate electrode
schottky
current
transistor
driver transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP7726595A
Other languages
English (en)
Inventor
Hironori Fujishiro
博記 藤代
Hiromi Yamada
弘美 山田
Ryoji Shigemasa
良治 重政
Seiji Nishi
清次 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ショットキー接合ゲート電極Gを有するショ
ットキー接合形電界効果トランジスタDのゲート電極G
のショットキー接合と並列的に、ショットキーダイオー
ド16を順方向に挿入する。 【効果】 ショットキーダイオード16は、電界効果ト
ランジスタDのゲート電極Gに流れ込む電流を分流させ
ることにより、このゲート電流IL1を低減させる。この
ゲート電流IL1の低減により、寄生容量の大きな増加を
招くことなく、また断線等による動作の信頼性の低下を
招くことなく、ゲート長LG の減少を図ることが可能と
なり、高周波特性および動作の高速性能の改善を図るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ショットキー接合形電
界効果トランジスタを含む半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガリュウム砒素のような化合物半導体を
用いたショットキー接合形電界効果トランジスタ(以
下、ショットキー形FETと称する。)は、その動作の
高速性から、マイクロ波帯MMIC、超高速論理ICの
ゲート素子として用いられている。このようなゲート素
子の1つに、ディプレッションモード(D)FETを負
荷とし、エンハンスメントモード(E)FETをドライ
バとするEDインバータがある。
【0003】このようなインバータの高周波特性および
動作の高速性能の一層の向上を図るには、インバータを
構成するショットキー形FETの遮断周波数を高める必
要がある。遮断周波数を高める一方法として、ゲート長
すなわち、FETの基板に形成されるチャネルの電子の
移動方向に沿ったゲート電極の幅寸法を小さくすること
が考えられる。
【0004】ところが、ゲート長を小さくするというこ
とは、一般的には、ゲート電極を流れる電流の電路の断
面減少につながる。そのため、負荷FETのゲート電極
とソース電極とを結線して定電流源として用いるDCF
L(Direct Coupled FET Logic)と呼ばれるEDインバ
ータでは、負荷FETの出力電流が次段のドライバーの
ゲート電極で構成されるショットキー接合に順方向電流
として流れることから、ゲート長の縮小は、ゲート電極
での電流密度の増大を招き、エレクトロマイグレーショ
ンによるゲート電極の断線等の問題を生じ、信頼性の低
下を招く結果となる。そこで、ゲート電極での電流密度
の増大を防止するために、このゲート電極の上部に、そ
の横断面で見て、マッシュルーム状の頭部を形成し、ゲ
ート電極の全域に形成されたマッシュルーム部による断
面積の増大を図ることが試みられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなマッシュルームルーム部をゲート電極の全域に形成
すると、寄生容量が増加することから、必要とする遮断
周波数特性および動作の高速性が損なわれてしまう。そ
のために、ショットキー接合ゲート電極を有するショッ
トキー接合形電界効果トランジスタを含む半導体装置に
おいては、寄生容量の大きな増加を招くことなく、ま
た、断線等による動作の信頼性の低下を招くことなく、
高周波特性および動作の高速性能に優れた半導体装置の
実現が望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、ショットキー接合ゲート電極を有す
るショットキー接合形電界効果トランジスタを含む半導
体装置において、ゲート電極のショットキー接合と並列
的に、ショットキーダイオードを順方向に挿入したこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】電界効果トランジスタのゲート電極のショット
キー接合に並列的に挿入されたショットキーダイオード
は、電界効果トランジスタのゲート電極に流れ込む電流
を分流させることにより、電界効果トランジスタのゲー
ト電流の低減が図られる。このゲート電流の低減によ
り、寄生容量の大きな増加を招くことなく、ゲート電極
の電流密度の低減を図ることができ、断線等による動作
の信頼性の低下を招くことなく、ゲート長の減少を図る
ことが可能となる。
【0008】挿入されるショットキーダイオードによる
ゲート電流の低減割合は、ショットキーダイオードの接
合面積と、電界効果トランジスタのゲート電極のショッ
トキー接合面積との比によって適正に設定することがで
きる。また、挿入されるショットキーダイオードのビル
トインポテンシャルをゲート電極のショットキー接合の
それよりも小さくすることによってもゲート電流の低減
割合を、適正に設定することができる。この場合、ショ
ットキーダイオードのビルトインポテンシャルが低減す
る分、このダイオードの接合面積の低減を図ることが可
能となり、この接合面積の低減により、ショットキーダ
イオードの挿入による容量の増大を極めて低く抑えるこ
とができる。また、ダイオードの不純物濃度の低減を図
ることが可能となり、このダイオードの挿入による容量
の増大を低く抑えることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に沿って詳細に
説明する。図1は、本発明に係るDCFL(Direct Cou
pled FET Logic)インバータの回路図である。DCFL
インバータ10は、EDインバータ12(12A、12
B)を二段に接続して構成され、各インバータ12は、
ディプレッションモード(D)電界効果トランジスタ
(FET)を負荷L(L1 、L2 )とし、エンハンスメ
ントモード(E)電界効果トランジスタ(FET)をド
ライバートランジスタD(D1 、D2 )とする。DCF
Lインバータ10では、高速動作に適するように、各ト
ランジスタD1〜L2 の内、少なくともドライバートラ
ンジスタD1 、D2 は、そのゲート電極Gがショットキ
ー接合ゲート電極により構成された例えばガリュウム砒
素のようなキャリアの移動度の高い化合物半導体で構成
されている。
【0010】このDCFLインバータ10では、従来よ
く知られているように、負荷トランジスタL1 、L2 の
ゲート電極Gはソースに接続されており、またドレイン
が電源電圧VDDに接続されることにより、負荷トランジ
スタL1 、L2 は定電流源として機能する。第1段のド
ライバートランジスタD1 のゲート入力電圧Vinがイン
バータ12Aの理論閾値よりも低いLレベルにあると、
ドライバートランジスタD1 がオフ状態に維持される。
また、ドライバートランジスタD1 のゲート入力電圧V
inがHレベルにあると、ドライバートランジスタD1 が
オン状態に維持される。
【0011】ドライバートランジスタD1 のオフ状態で
は、インバータ12Aの出力電圧Vout1は、Vinの否定
であるHレベルに維持され、逆にドライバートランジス
タD1 のオン状態では、インバータ12Aの出力電圧V
out1は、Lレベルに維持される。従って、インバータ1
2Aの入力電圧である入力信号は増幅された反転信号と
してその出力端子に出力されるが、この出力電圧Vout1
は、配線14を経て、さらに次段のインバータ12Bの
ドライバートランジスタD2 のゲート入力電圧として入
力されることから、ドライバートランジスタD2 の同様
なオン・オフ動作により、インバータ12Bから反転さ
れた出力信号として出力され、結果的に、ゲート入力電
圧Vinが増幅された出力電圧Vout2として出力される。
【0012】このようなDCFLインバータ10では、
ドライバートランジスタD1 のオフ時には、負荷トラン
ジスタL1 に流れる比較的大きなソース・ドレイン電流
ILが、配線14を経て、次段インバータ12Bのドラ
イバートランジスタD2 のゲート電極Gへ向けて流れ
る。このドライバートランジスタD2 のゲート電極Gで
の電流密度の低減を図るために、ドライバートランジス
タD2 のゲート電極Gと並列的に、ショットキーダイオ
ード16が順方向に挿入されている。
【0013】ショットキーダイオード16は、負荷トラ
ンジスタL1 から流れ込むソース・ドレイン電流IL
を、ドライバートランジスタD2 のゲート電極Gと分け
合う。すなわち、負荷トランジスタL1 から流れ込むソ
ース・ドレイン電流IL は、ゲート電極Gへ流れ込む電
流IL1とショットキーダイオード16を流れる電流IL2
との和になることから、ドライバートランジスタD1 の
オフ時に、負荷トランジスタL1 からドライバートラン
ジスタD2 のゲート電極Gに流れ込む電流値を低減させ
ることができ、ドライバートランジスタD2 のゲート電
極G電流密度の低減を図ることができる。
【0014】図2および図3は、図1に示したドライバ
ートランジスタD2 およびそのゲート電極Gに並列的に
挿入されたショットキーダイオード16の構造18の一
例を示すそれぞれ平面図および断面図である。
【0015】ドライバートランジスタD2 は、図示の例
では、MES(Metal Semiconductor )FETであり、
基板20として、例えば半絶縁性ガリュウム砒素基板が
用いられている。この基板20には、N型ガリュウム砒
素層から成るチャネル層22および活性領域層24が形
成されている。チャネル層22には、このチャネル層2
2とオーミック接続されたソース電極26およびドレイ
ン電極28が形成され、両電極26および28間には、
チャネル層22との間でショットキー接合されるゲート
電極Gが形成されている。このゲート電極Gは、チャネ
ル22層内の電子走行方向に沿ったゲート長LG を有す
る。ゲート電極Gは、配線14に接続されており、図1
に沿って説明したように、配線14を経てゲート電極G
に入力する信号に応じて、オン・オフ動作する。
【0016】また、活性領域層24には、この活性領域
層24とショットキー接合される幅寸法Wを有するショ
ットキー電極16Gが形成されている。このショットキ
ー電極16Gは、配線14に接続され、活性領域層24
と共に、図1に示したダイオード16を構成する。
【0017】図示の例では、チャネル層22および活性
領域層24は、同一材料で構成され、また、ゲート電極
Gおよびショットキー電極16Gは同一材料で構成され
ていることから、ドライバートランジスタD2 における
ゲート電極Gのショットキー接合およびショットキーダ
イオード16におけるショットキー電極16Gのショッ
トキー接合の両ビルトインポテンシャルはほぼ等しい。
このビルトインポテンシャルは、接合部に生じる拡散電
位差であり、順方向の電流−電圧特性で見た立ち上がり
電圧を決める要素である。このビルトインポテンシャル
が等しいとき、ドライバートランジスタD2 のゲート電
極Gに流れる電流IL1と、ショットキーダイオード16
のショットキー電極16Gに流れる電流IL2との比IL1
/IL2は、ゲート電極Gのショットキー接合面積S1
と、ショットキー電極16Gのショットキー接合面積S
2 との接合面積比S1 /S2 に等しい。
【0018】従って、図2に示すとおり、ゲート電極G
のゲート長LG およびショットキー電極16Gの幅寸法
Wを相等しくして、ゲート電極Gおよびショットキー電
極16Gのそれぞれのショットキー接合におけるの接合
面積S1 、S2 を等しくすることにより、負荷トランジ
スタL1 から流れ込むソース・ドレイン電流IL の半分
をショットキーダイオード16に流すことができること
から、ドライバートランジスタD2 のゲート電極Gに流
れ込む電流値を半減することができる。
【0019】図4は、このDCFLインバータ10のス
イッチング特性を示す電圧−電流特性曲線図である。特
性曲線Aは、負荷トランジスタL1 の電流−電圧特性を
示し、特性曲線Bは、ドライバートランジスタD1 の電
流−電圧特性を示し、両特性線曲線AおよびBの交点の
電圧VL がドライバートランジスタD1 のオン時の出力
電圧Vout1となる。また、特性曲線CおよびDは、互い
に重なりあったゲート電極Gおよびショットキー電極1
6Gの電流−電圧特性曲線であり、両電極G、16Gが
並列的に作用することから、これらは両電流値を併せた
特性曲線Eとして、表される。このことから、特性曲線
Eと特性曲線Aとの交点の電圧VH がドライバートラン
ジスタD1 のオフ時の出力電圧Vout1となる。
【0020】この特性曲線図からも明らかなように、動
作電圧VH をダイオード16を接続しないときの動作電
圧Vh よりも低くし、また、そのときのゲート電極Gを
流れる電流IL1を半値に低減することができる。
【0021】従って、ドライバートランジスタD2 のゲ
ート電極Gの電流密度を半値に下げることができ、電流
密度の増大に起因するゲート電極Gの断線等を防止し、
作動の信頼性を高めることができる。また、電流密度が
低下する分、ゲート長LG の短縮化を図ることが可能と
なり、寄生容量の大きな増大を招くことなく、高周波数
特性および動作の高速性を高めることができる。
【0022】ドライバートランジスタD2 のゲート電極
Gに流れる電流IL1と、ショットキーダイオード16の
ショットキー電極16Gに流れる電流IL2との比IL1/
IL2は、ゲート電極Gのショットキー接合面積S1 と、
ショットキー電極16Gのショットキー接合面積S2 と
の比S1 /S2 に等しいことから、ゲート電極Gまたは
ショットキー電極16Gの接合面積比を変えるために、
それらの形状、例えばゲート電極Gのゲート長LG をシ
ョットキー電極16Gの幅寸法Wより小さく、あるいは
後者Wを前者LG よりも大きくすることができ、これに
より所望の電流配分比IL1/IL2を得ることができる。
【0023】また、このような寸法変更によって所望の
電流配分比IL1/IL2を得ることに代えて、チャネル層
22および活性領域層24の材料あるいはゲート電極G
およびショットキー電極16Gの材料の何れかを互いに
異ならせることにより、ドライバートランジスタD2 の
ゲート電極Gのショットキー接合およびショットキーダ
イオード16のショットキー電極16Gのショットキー
接合での両ビルトインポテンシャルを異ならせることが
できる。
【0024】この場合、ショットキー電極16Gのビル
トインポテンシャルがゲート電極Gのそれよりも低くな
るように、チャネル層22および活性領域層24の材料
あるいはゲート電極Gおよびショットキー電極16Gの
材料を選択することにより、ドライバートランジスタD
2 のゲート電極Gに流れる電流を効果的に低減させるこ
とができる。
【0025】また、ビルトインポテンシャルの差を利用
するに際し、各トランジスタL1 〜D2 をHEMT(高
電子移動度トランジスタ)で構成することが好ましい。
HEMTでは、チャネル構造が多層構造であり、ドライ
バートランジスタDのチャネルを構成する材料と異なる
材料の層にショットキー電極16Gを形成することによ
り、ゲート電極Gおよびショットキー電極16Gの材料
を相互に異ならせることなく、また、基板に格別な不純
物層を新たに形成することなく、ショットキー電極16
Gのビルトインポテンシャルがゲート電極Gのそれより
も低いショットキーダイオード16を比較的容易に形成
することができる。
【0026】図5は、各トランジスタL1 〜D2 をHE
MTで構成した例での図4と同様な図面である。図4に
おけると同様に、特性曲線Aおよび特性曲線Bは、それ
ぞれ負荷トランジスタL1 の電流−電圧特性およびドラ
イトランジスタD1 の電流−電圧特性を示し、両特性線
曲線AおよびBの交点の電圧VL がドライバートランジ
スタD1のオン時の出力電圧Vout1となる。また、特性
曲線Cは、ドライバートランジスタD2 のゲート電極G
の電流−電圧特性曲線であり、特性曲線Dはショットキ
ーダイオード16のショットキー電極16Gの電流電圧
特性曲線である。
【0027】この例では、ショットキー電極16Gのビ
ルトインポテンシャルがドライバートランジスタD2 の
ゲート電極Gのそれに比較して大きく低減されているこ
とから、これらの両電流値を併せた特性曲線はほぼ特性
曲線Dに等しくなる。このことから、ショットキーダイ
オード16を接続しないときの動作電圧Vhに比較し
て、その動作電圧VH を低減させ、また、そのときの電
流IL のほぼ全てをショットキーダイオード16に導く
ことができる。従って、ドライバートランジスタD2 の
ゲート電極Gに流れる電流IL1をほぼ零と言う動作に必
要な最小限の値にまで低減させることができる。
【0028】このように、ビルトインポテンシャル差に
よって電流配分比IL1/IL2を変えることができるが、
この場合、ショットキーダイオード16のビルトインポ
テンシャルの低下分、低減させることができる。この接
合面積の低減は、ショットキーダイオード16の付加に
よる静電容量の増大の影響をできる限り小さくする上
で、極めて好ましい。また、ショットキーダイオード1
6の活性領域層24の不純物濃度を低減させることがで
き、これによっても静電容量の増大の影響をできる限り
小さくすることができる。
【0029】本発明は以上の実施例に限定されない。M
ESFETがガリュウム砒素化合物半導体で構成された
例について説明したが、このような化合物半導体に限ら
ず、高速動作に適したショットキー接合形電界効果トラ
ンジスタを含む種々の論理ゲートを構成する半導体装置
に、本発明を適用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明した本発明のショットキー接合
形電界効果トランジスタを含む半導体装置では、電界効
果トランジスタのゲートのショットキー接合に並列的に
挿入されたショットキーダイオードにより、ゲート電流
の低減が図られる。このゲート電流の低減により、寄生
容量の大きな増加を招くことなく、また断線等による動
作の信頼性の低下を招くことなく、ゲート長の減少を図
ることが可能となり、これにより、動作の信頼性の低下
を招くことなく、高周波特性および動作の高速性能の改
善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るDCFLインバータを示す回路図
である。
【図2】図1に示したドライバートランジスタおよびシ
ョットキーダイオードの構造を示す平面図である。
【図3】図2に示した線 III−III に沿って得られた断
面図である。
【図4】本発明のDCFLインバータの動作を説明する
ための電圧−電流特性曲線図(その1)である。
【図5】本発明の他のDCFLインバータの動作を説明
するための電圧−電流特性曲線図(その2)である。
【符号の説明】
10 DCFLインバータ 12 EDインバータ 16 ショットキーダイオード D(D1 、D2 ) ショットキー接合形電界効果トラン
ジスタ G ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 清次 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ショットキー接合ゲート電極を有するシ
    ョットキー接合形電界効果トランジスタを含む半導体装
    置であって、 前記ゲート電極のショットキー接合と並列的に、ショッ
    トキーダイオードが順方向に挿入されていることを特徴
    とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ショットキーダイオードのビルトイ
    ンポテンシャルは、前記ゲート電極のショットキー接合
    のそれよりも小さいことを特徴とする請求項1記載の半
    導体装置。
  3. 【請求項3】 負荷トランジスタおよびドライバートラ
    ンジスタを備えるEDインバータの前記負荷トランジス
    タを定電流源として次段のEDインバータのドライバー
    トランジスタのゲート電極に出力するDCFLインバー
    タを備える半導体装置であって、 少なくとも前記次段のEDインバータにおけるドライバ
    ートランジスタは、ショットキー接合ゲート電極を有す
    るショットキー接合形電界効果トランジスタであり、 前記ゲート電極のショットキー接合と並列的に、ショッ
    トキーダイオードが順方向に挿入されていることを特徴
    とする半導体装置。
JP7726595A 1995-03-08 1995-03-08 半導体装置 Pending JPH08250670A (ja)

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JP7726595A JPH08250670A (ja) 1995-03-08 1995-03-08 半導体装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533027A (ja) * 2000-04-27 2003-11-05 モトローラ・インコーポレイテッド 温度補償型単一電源hfet
JP2016134551A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 三菱電機株式会社 ショットキーバリアダイオード

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JP2003533027A (ja) * 2000-04-27 2003-11-05 モトローラ・インコーポレイテッド 温度補償型単一電源hfet
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