JPH08249457A - コンピュータ支援の3次元画像識別照合方法 - Google Patents

コンピュータ支援の3次元画像識別照合方法

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JPH08249457A
JPH08249457A JP15203195A JP15203195A JPH08249457A JP H08249457 A JPH08249457 A JP H08249457A JP 15203195 A JP15203195 A JP 15203195A JP 15203195 A JP15203195 A JP 15203195A JP H08249457 A JPH08249457 A JP H08249457A
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S378/901Computer tomography program or processor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 3次元画像識別照合法に使用されるアルゴリ
ズムを3D CT DSAにおける問題の解決のために適
用する。 【構成】 CTマスク像および造影像をリサンプリング
し、マスク体積の3D特徴点を選択し、造影体積におけ
る対応を求め、3Dフローベクトルを逐次ランダムアル
ゴリズムによって処理し、最良の動きパラメータ(変
位、回転)を最小2情報で計算し、動きを発見し、その
後マスク体積を変換して、マスク体積を造影体積からサ
ブトラクションし、生じた体積を再構成しかつ表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリカルスキャン方式
のコンピュータ支援断層撮影血管造影法(スパイラル・コ
ンピューテド・トモグラフィー・アンギオグラフィー)(c
omputed tomography angiography=CTA)に関し、さ
らに特定すれば、骨像成分の抑圧およびそれに関連し
た、血管像成分の保持に対するCTA画像処理に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘリカルスキャン方式のコンピュータ援
用断層撮影血管造影法(CTA)は、数秒内に大量のデ
ータの収集を実現する、血管イメージングに対する新規
な、所要穿刺が最小限ですむ(minimally invasive)技
術である。M. A. F. et al.‥E. H. Dillon, M. S. van
Leeuwen,“Spiral ct Angiography” AJR, vol. 160,p
p. 12731278, June 1993 参照。専門文献において報告
されているCTAに関するリサーチのうちの多くは、或
る方法または別の方法における3次元の(3D)編集/
分割技術を使用している。目的は、CT画像データにお
ける骨像に関するデータをできるだけ多く抑圧しかつ関
心のある血管に関する画像データを含んでいるようにす
ることである。しかし、編集により、情報の損失および
歪に対する可能性が生じかつしばしば平均で15ないし
30分の操作時間を必要とする。また編集の品質は、主
観的な経験にも相当依存している。
【0003】2次元の(2D)デジタルサブトラクショ
ン技術(一般にはデジタルサブトラクションアンギオグ
ラフィー(Digital Subtraction Angiography=DS
A)として知られている)はこの分野において従来より
周知である。
【0004】本発明の1つの様相によれば、デジタルサ
ブトラクション技術が3次元において利用される。
【0005】本発明の別の様相によれば、新規な3D画
像識別照合(registration)アルゴリズムが3D DS
Aのために導入される。3D CT画像を離散的な軸方
向位置においてサンプリングされた2D画像系列として
取扱いかつ各スライスの動きアーチファクトを独立に補
正する既存の技術とは異なって、本発明によれば、患者
の大域的な動きが局所的な無意識の/滑らかな(柔軟
な)動きに結び付いているときですら、それはサブトラ
クションの前に補正される。実験結果によれば、数セッ
トの、臨床的なヘリカルスキャン方式によるCTデータ
に基づいた本発明によるこのアルゴリズムの使用の有効
性が確認されている。
【0006】上述したように、ヘリカルスキャン方式C
T血管造影法(CTA)は、数秒内に大量のデータを収
集することができるようにする、血管撮影に対する新規
な、所要穿刺が最小限ですむ技術である。1 このデー
タ収集速度により、しばしば1回の息こらえにおいて、
患者の少ない動きで実施することができる研究が可能に
なる。静脈の造影剤の静脈内(IV)ボーラスが注入さ
れかつ適正に時間を置かれるならば、ヘリカルCTスキ
ャンは、患者の解剖学的構造の大きな体積における動脈
相を捕捉することができ、これにより血管の管腔、狭窄
および病変の優れた視覚化が可能になる。それからこれ
らのデータは、3D視覚化(イメージング)技術(例えば
体積再構成(=volume rendering)、最大強度投影(ma
ximum intensity projection=MIP)、およびシェー
ディングサーフェス表示)を使用して表示し、従来の血
管造影撮影法の画像に類似した動脈の解剖学的構造の画
像を得ることができる。
【0007】専門文献において報告されているCTAに
おける多くのリサーチは、或る方法または別の方法にお
ける編集技術を使用している。例えば、J. E. J. et al
‥M.P. Marks, S. Napel,“Diagnosis of carotid arte
ry disease: Preliminary experience with maximu-int
ensity-projection spiral ct angiography,” AJR,vo
l. 160, pp. 1267-1271, june 1993 、G. D. R. et al
‥S. Napel, M. P. Marks,“Ct angiography with spir
al ct and maximum intensity projection,”Radiolog
y, vol. 185, pp. 607-610, Nov.1992 、D. M. C. et a
l., R. B. Schwartz, K. M. Jones,“Commomcarotid ar
tery bifurcation: Evaluation with apiral ct,”Radi
ology, vol.185, no.2, pp.513-519, 1992 が参考にな
る。
【0008】上述したように、この目的は、CTデータ
における骨像データをできるだけ多く抑圧しかつ関心の
ある血管に関する画像データを含んでいるようにするこ
とである。骨およびカルシウム沈積物に関する画像デー
タの除去のために、MIP再構成法(reconstruction)
は、血管の管腔内の造影剤コラムを一層明瞭に表示する
ことができる。しかしこの編集手法は幾つかの制限を有
している。第1に、編集により、情報の損失または歪に
対する可能性が生じる。このことは、連結性アルゴリズ
ムが、血管と物理的に接触している骨を排除するために
著しく低いしきい値を使用しているときに起こる。この
ことは、編集プロシージャが、血管の管腔に接触する血
管壁カルシウム沈積を抑圧しようとするときも起こり得
る。第2に、編集には典型的には、平均15ないし30
分の操作時間が必要でありかつ、場合によっては何時間
もかかることすらある。さらに、多くの場合編集の品質
は非常に主観的でありかつ個人の経験に負うところが大
きい。例えば、壁内のカルシウムを管腔内の造影剤から
区別できるようにするために、強調されていない画像に
対する基準が必要である。
【0009】ヘリカル方式CTAに対する択一的な手法
は、従来のデジタルサブトラクション技術(一般にDA
Sとして知られている)を2次元から3次元に拡張する
ことである。DASでは2つの画像セットが使用され
る:データの第1セットは、不透明化の前に得られるマ
スク像であり、一方造影像と称されるデータの第2セッ
トは、造影剤ボーラスの注入後に収集される。マスクに
関連した画像が、造影に関連した画像からサブトラクシ
ョンされる。マスク像および造影像における血管の位置
が一致すれば、サブトラクションにより純然たる樹木状
の血管像が形成される。しかしこの理想的な状況は実際
の臨床では実現するのが常に難しい。事実、数多くの研
究には、患者の動きがこのサブトラクション技術を大き
く制限しておりかつ結果として生じるアーチファクトを
除去するために種々の方法が示唆されていることが示さ
れている。データ収集の間、患者の動きを制限するため
に、頭部保持装置を使用することができ、一方後処理の
期間に患者の動きを補正するために、時間フィルタリン
グおよびより一般的には画像識別照合が適用される。例
えば次の文献を参照されたい。B. B. J., L. Erikson,
T. Greitz, T. Ribbe,and L. Widen,“Head fixation d
evice for reproducible position alignmentin transm
ission ct and pet,”J. Comp. Assis. Tomgr., pp.136
-141, 1981。
【0010】既存のDAS技術は3D CT画像を、離
散的な軸線方向の位置においてサンプリングされた2D
画像として取り扱いかつ動きアーチファクトはマスク像
および造影像の各スライス間の識別照合処理を通して独
立して補正される。例えば、J. J. G. rt al‥J. M. Fi
tzpatrick, D. R. Pickens III,“Technique for autom
atic motion correction in digital subtraction angi
ography”Optical Engineering, vol. 26, pp. 1085-10
93, Nov. 1987 が参考になる。しかしここにおいて、患
者の動きは普通3次元的でありかつそれは3次元の動き
パラメータを発見することによって補正されるべきであ
ることが認められている。
【0011】大抵の従来の3D画像識別照合技術は、C
T,PET(Positron Emission Tomography),SPE
CT(Single Positron Emission Tomography),MR
I(Magnetic Resonance Imaging)および超音波イメー
ジング技術のような種々の形式から得られる3D画像の
融合において使用される。知られている限りでは、これ
ら技術のいずれも、3D CTAの問題に適用されてい
ない。
【0012】伝統的には、外部マーカ、定位的なフレー
ムおよび解剖学的な標識が、画像識別照合を必要とする
用途に使用されている。例えば、G. Chen, M. Kesslee
r, and S. Pitluck,“Structure transfer in the 3d m
edical imaging studies,”inComputer graphics,(TX),
pp. 171-175, National Computer Graphics Associati
on, 1985 が参考になる。
【0013】これらの方法は、コントロールされた環境
で実施されなければならずかつ人体の解剖学的な特徴認
識についての専門知識を要求する。脳像に対する半自動
的な空間識別照合スキーマが、Bartoo および Hanson
によって開発され、ここでは基準点として解剖学的な対
象物の中心(セントロイド)が使用される。参照[8]
G. Bartoo and W. Hanson“Multi-modality image regi
stration using centroid mapping,”IEEE Engineering
in Medicine and Biology Society 11th Annual Inter
national Conference, 1989。これらの技術では、主要
な解剖学的な対象物の中心が、歪の存在する場合に近似
的に同じ中心を維持しかつ手動の識別照合の結果に匹敵
する結果をもたらすということが前提になっている。
【0014】Pelizzari et al. は、マルチプルな脳像
の3D識別照合に対するサーフェスマッチング技術を開
発した。ここでは、頭部の外面が、それは脳のすべての
スキャンにおいて可視状態であるので、基準面として使
用される。C. Pelizzari, G.Chen, D. Spelbring, R. W
eichselbaum, snd C. Chen,“Accurate three-dimentio
nal registration of ct, pet, and/or mr images of t
he brain,”Journalof Computer Assisted Tomography,
vol. 13, pp. 0-26, January/February 1989 参照。こ
の基準面により、患者固有の座標系が確定される。この
3D識別照合は、それぞれのスキャンのシリアルスライ
スに基づく種々異なったアウトラインの輪郭間の最良の
マッチングを最小2乗の手法において逐次近似的に(反
復的)に見つけ出すことによって行われる。それから動
きパラメータ、すなわち回転、変位およびスケーリング
係数が計算される。それらの方法は、頭部モデル上に位
置する部分面を最小2乗適合プロシージャから排除する
ことによるこれら部分面の或る程度の消失を許容するこ
とができるが、逐次近似特性は、迅速な収束に対する申
し分ない初期推定を必要とする。“ステアリング”と呼
ばれる人間の介入は、適正な収束速度を保証するために
変換パラメータを調整することが要求される。参考にな
るのは、C. Pelizzari, G. Chen, D. Spelbring, R. We
ichselbaum, snd C. Chen,“Accurate three-dimention
al registration of ct, pet, and/or mr images of th
e brain,”Journal of Computer Assisted Tomography,
vol. 13, pp. 0-26, January/February 1989。
【0015】Alpert et al は、2セットの3D画像デ
ータを識別照合するために主軸変換技術を使用してお
り、ここではセットそれぞれが全体の脳体積をカバーし
ている。N. Alpert, J. Bradsshaw, D. Kennedy, and
J. Correia,“The principal axes transformation-a m
ethod for image registration,”J Nucl Med, vol. 3
1,pp. 1717-1722, October 1990 参照。この手法では、
それぞれのデータセットに対してマス(塊)の中心およ
びその主軸が計算される。マスの中心および3つの主軸
は一緒に、1つの基準フレームを定める。それから、1
つの基準フレームをどのように別のフレームに変換する
ことができるかを見つけ出すことによって識別照合を行
い得る。このアプローチでは、関心のある体積の手動の
アウトライン化が必要であり、これに基づいてマスの中
心および主軸の計算が行われる。この手法では計算の簡
素化およびスピード化が実現されるが、頭部全体が両方
の体積において存在していなければならないので、厳し
い制限を受けている。N. Alpert, J. Bradsshaw, D. Ke
nnedy, and J. Correia,“The principal axes transfo
rmation-a method for image registration,”J Nucl M
ed, vol. 31, pp. 1717-1722, October 1990 参照。
【0016】また、Moshfeghi and Rusinek により、類
似の3D識別照合法が提供されている。ここでは、固有
値解析に対して、主軸の位置決めのためにまばらなマト
リクスが使用されかつそれから回転、変位およびスケー
リングパラメータが計算される。ここでは画像中に局所
的な歪は現われないものと仮定している。M. Moshfeghi
and H. Rusinek,“Three-dimensional registration o
f mulltimodality medical images using the principa
l axes technique,”Philips Journal Research, vol.
47, pp. 81-97, 1992。
【0017】最近、Thirion et al. により、3D画像
の両セットから抽出される最高線(クレストライン)の
マッチングに基づいた自動3D識別照合アルゴリズムが
提供されている。最高線は、3D対象物の表面における
高い曲率点に対応するラインである。この方法はまず、
関心のある対象物面を抽出するために3D画像を分割し
かつそれから最高線を自動的に抽出するためにマーチン
グラインを使用する。2つのデータセットからの最高線
は、幾何学的な切断に基づいてマッチングされる。A. G
ueziec and N. Ayache,“Smoothing and matching of 3
d-space curves,”in Proceedings of the Second Euro
pean Conference on Computer Vision,May 1992 参照。
このプロセスの終わりで、非常に多数の点をマッチング
する変換が行われる。S. B. J.-P. Thirion, O. Monga
and etc.,“Automatic registration of 3d images usi
ng surface curvature,”in SPIE Mathematical Method
s in Medical Imaging, vol. 1768, pp. 206-216, 1992
参照。
【0018】
【発明の開示】本発明は、3D CT DSAにおけるこ
のような問題の解決に適用されるアルゴリズムを使用し
た3次元画像識別照合方法を開示する。本発明は、識別
照合における不完全なまたは部分的な体積(ボリュー
ム)データを扱いかつ患者の大域的な動きが局所的に無
意識な/柔軟な動きと結び付いているときですら、サブ
トラクションの前に患者の大域的な動きを補正すること
ができる。実験結果は、数個の臨床ヘリカルCTデータ
に基づいたこのアルゴリズムの効能を示している。
【0019】本発明の様相によれば、マスク像、および
不透明化の前に得られた、前記マスク像に関連したそれ
ぞれのデータおよび造影剤ボーラスの注入後に取得収集
された造影像を使用するイメージング技術におけるコン
ピュータ支援の3次元画像識別照合方法は、次のステッ
プから成っている:順次連続する軸方向CTマスク像お
よび造影像をそれぞれの等方性の3D体積においてリサ
ンプリングし;前記マスク体積における3D特徴点を選
択し;前記造影体積における対応関係量ないし対応点を
求め;生じた粗3D画像フローベクトルを逐次ランダム
アルゴリズムによって処理しかつ対の少なくとも1つの
前以て決められた百分率によって取り決められている最
良の動きパラメータ、すなわち変位および回転を最小2
乗法において計算して、患者の動きが発見されるように
し;患者の動きが発見された後に、前記マスク体積を相
応に変換しかつ該マスク体積を前記造影体積からサブト
ラクションし;かつ結果的に生じた体積を再構成しかつ
表示する。
【0020】本発明の別の様相によれば、順次連続する
軸方向CTマスク像および造影像をリサンプリングする
ステップは、スライス間ボクセルに対する3線補間を実
施し、かつボクセルに対して直交方向、すなわちXおよ
びY方向においてサブサンプリングを実施する。
【0021】本発明の別の様相において、順次連続する
軸方向CTマスク像および造影像をリサンプリングする
ステップは、画像識別照合アルゴリズムがCTAアプリ
ケーションにおいて所望される計算効率のレベルを実現
することができるように画像データを低減する。
【0022】本発明のさらなる様相において、画像識別
照合アルゴリズムは、関心のある3D特徴点を突き止め
るために、サブサンプリングを実施する前記ステップに
おいてサブサンプリングされた関心のある点に対応付け
られたサブサンプリングされたデータのみを使用する。
【0023】本発明のさらなる様相によれば、関心のあ
る点が突き止められた後、アルゴリズムは前記サブサン
プリングされたデータを捨てる。
【0024】本発明のさらなる様相によれば、サブサン
プリングされたデータが捨てられた後、アルゴリズム
は、最初に述べた、続いて行われる識別照合プロセスに
おける原画像に戻って参照する。
【0025】本発明のさらに別の様相において、マスク
像、および不透明化の前に得られた、前記マスク像に関
連したそれぞれのデータおよび造影剤ボーラスの注入後
に取得収集された造影像、および該造影像に関したそれ
ぞれのデータを使用するイメージング技術におけるコン
ピュータ支援の3次元画像識別照合方法は次のステップ
を有している:順次連続する軸方向CTマスク像および
造影像をそれぞれの等方性の3D体積においてリサンプ
リングし;マスク体積における3D特徴点を選択し;造
影体積における対応関係量ナイシ対応点を求め;生じた
粗3D画像フローベクトルを逐次ランダムアルゴリズム
によって次のように処理する、すなわち(a)所望の最
大個別残留誤差εおよび所望のサイズsによってスター
トし、(b)Sを形成するためにVから小さな数の点、
謂わばNlをランダムに選択しかつS′を形成するため
にWから相応の点を選択し、(c)単位4元数を使用し
てSおよびS′に対する回転マトリクスRおよび変位ベ
クトルtを計算しかつ前記最大個別残留誤差がεより大
きいならば、もはやこのようなケースでなくなるまで該
ステップを繰り返し、(d)VおよびWにおける残って
いる点から決まっている数の新しい点をランダムに取出
し、かつ新しい変換パラメータを計算しかつ誤差制約条
件が再び満たされたならば、これらの点をSおよびS′
に付加しかつそうでなければ、該ステップを別のやり方
で行い、(e)SおよびS′のサイズが、点がV′←S
およびW′←S′で終わる、sより大きいかまたはsに
等しくなるまで前記ステップ(d)を繰り返し、または
ステップ3の繰り返しの前以て決められた数、謂わばT
1の後に、Sのサイズがsに達していないならば、ステ
ップ(b)で再スタートし、または所定のεに対して、
所望のサイズsが前以て決められた数、T2の再スター
ト後に得られなかったならば、新しいε(すなわちε←
ε+Δε)でステップ(b)から再スタートする。
【0026】本発明のさらに別の様相において、回転マ
トリクスおよび変位ベクトルを計算した後、幾何学的変
換を実施する。
【0027】本発明のさらになお別の様相において、マ
スク体積を、新しい変換パラメータに従って変換しかつ
表示目的のために等方性の体積に対してリサンプリング
し、造影体積も、同じ次元の等方性の体積に対してリサ
ンプリングし、サブボクセル強度値を、3線補間によっ
て計算し、リサンプリングされた造影体積の、幾何学的
に変換されかつサンプリングされたマスク体積によるサ
ブトラクションによって、サブトラクションされたDS
A体積を形成し、サブトラクションされたDSA体積
を、市販のアプリケーション、the Ney/Fishman's volu
me renderer Iprender を使用して再構成し、再構成ア
ルゴリズムにより、それぞれが異なった観測角度におけ
る投影に相応する可変数の画像を出力しかつ再構成され
た結果を、x線技師が、そうしなければスタチックな観
測からは使用可能でない、比較的多量の奥行きデータを
合成することができるようにするために、順次連続する
フレームの迅速な表示を行うためのアニメータプログラ
ムを使用して再生(review)する。
【0028】本発明の別の様相において、方法は次のス
テップから成る:すなわちマスク体積における3D特徴
点のセットを選択し;かつ造影体積における点のセット
との対応関係量ないし対応点を求める。
【0029】本発明のさらに別の様相において、マスク
体積の、造影体積に対する変換のために回転マトリクス
および変位ベクトルを得、回転マトリクスおよび変位ベ
クトルを、誤差の2乗の和の最小化に従って計算し、デ
ータ点の2つのセットの中心点を得、クロス−共分散マ
トリクスを計算し、該クロス−共分散マトリクスは、2
つのデータセットにおける座標の積のそれぞれの和であ
る要素を有しており、単位4元数を、対称マトリクスの
最も正の固有値に相応する単位固有ベクトルとして得、
対称マトリクスは4×4マトリクスであり、該マトリク
スのそれぞれの要素は、2つのデータセットにおける座
標の積のそれぞれの和であり、かつそれから最適な変位
ベクトルを、造影体積における点のセットの中心点
(A)とマスク体積および回転マトリクスにおける3D
特徴点のセットの中心点の積(B)との差として導出す
る。
【0030】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0031】図1には、本発明の種々のステップが示さ
れている。連続的な軸方向CT画像はまず、等方性の3
D体積、すなわち等方性の画像解像力を呈する体積にお
いてリサンプリングされる。それからマスク体積におけ
る3D特徴点が選択されかつ造影体積において対応関係
量ないし対応点が求められる。それから結果として生じ
る粗3D画像フローベクトルが、対の少なくとも前以て
決められた百分率において取り決められている最小2乗
の手法において最良の動きパラメータ(変位および回
転)を計算するために逐次近似ランダムアルゴリズムに
よって処理される。患者の動きが発見された後、マスク
体積が相応に変換されかつ造影体積からサブストラクシ
ョンされる。それから結果的にサブストラクションされ
た体積が再構成されかつディスプレイ上にて観測され
る。次にこの方法をより詳しく説明する。
【0032】本発明による第1のステップは、原マスク
像を等方性データセットにリサンプリングすることであ
る。これに関連して、1ボクセルは1つの3次元の画像
単位成分、例えば単位立方体であり、2次元におけるピ
クセル、例えば単位正方形と類似している。スライス間
ボクセルのために3線補間が使用され、一方ボクセルに
対してx方向およびy方向においてサブサンプリングが
行われる。このサンプリングプロセスにより画像データ
は低減されかつそれ故にCTAアプリケーションにおい
て所望されるレベルの計算効率を実現するために本発明
によるアルゴリズムが許容される。
【0033】しかし、サブサンプリング技術を使用する
従来の形式の手法とは異なって、本発明では、画像記述
の成功に対して問題である精度のレベルを維持してい
る。本発明による画像記述アルゴリズムでは、サブサン
プリングされた点は、3D特徴点の場所を突き止めるた
めにのみ使用される。これらの関心ある点を突き止めた
後、アルゴリズムは、サブサンプリングされたデータを
捨てかつ常に、いずれの順次連続する記述プロセスにお
いても原画像に戻って関連付ける。この様相もしくは態
様は続く説明において一層明らかになる。
【0034】異なった3D特徴は、独自のマッチングを
持つのが尤もらしい傾向にありかつそれ故に画像識別照
合の精度を改善することになる。従来技術に報告されて
いる大抵の特徴検出作業は、2次元画像に対してであ
る。3次元の特徴は、視覚化するのが困難でありかつ場
所を突き止めるために相当の時間を必要とする。Morave
c によって表された、2Dから3Dへの関心のある演算
子がここに展開されかつ迅速であるばかりでなく、非常
に申し分なく働くことが認められている。H. P.Morave
c,“Rover visual obstacle avoidance,”in Proceedin
gs of the 7th International Conference on Artifici
al Intelligence, (Vancouver, B. C. , Canada), pp.
785-790. August 1981 参照。2次元の場合、関心のあ
る演算子は、4つの可能な方向に対する各ピクセル位置
における強度差の2乗の和(分散の推定)を計算する。
関心のある値は、すべての分散値の和の最小値として定
義されている。この演算子が3次元に拡張されるとき、
それはそれぞれのボクセル位置において、図2に示され
ているように可能な13の方向すべてにおける分散値の
最小値であると定義されている、関心のあるインデック
スを計算する。
【0035】この関心のあるインデックスiは、数学的
に、次のように表すことができる:
【0036】
【数12】
【0037】ただし
【0038】
【数13】
【0039】それからこのアルゴリズムは、最も高い関
心のあるインデックスを有する前以て決められた数の点
を特徴点とすべく選択する。全体の体積において一層均
一に分配された特徴点を保証するために、局所最大値フ
ィルタが、小さな体積内の特徴点のクラスタ(塊)化を
回避するために使用される。図3には、異なった頭部分
の種々の観測からの3つの2D画像スライスにおいて選
択されたいくつかの特徴点が示されている、即ち:
(左)軸方向像;(真中)冠状断層像(コロナル像);
(右)矢状断層像(サジタル像)。
【0040】次いで、特徴点の選択は、補間援用3D画
像フロー計算が使用される3D画像フローフィールドの
推定である。マスク体積Ιm内の位置
【0041】
【数14】
【0042】におけるそれぞれの特徴点pに対して、ボ
クセルの周りにサイズ(2M+1)×(2M+1)×
(2M+1)の相関ウィンドウΩpが形成される。サイ
ズ(2N+1)×(2N+1)×(2N+1)のサーチ
ウィンドウΩpが、造影体積Ιc内の位置(x,y,z)
において、ボクセルの周りに形成される。エラー分布
は、2乗誤差の和を使用してサーチウィンドウにおける
それぞれの可能な位置
【0043】
【数15】
【0044】に対して次のように計算される:
【0045】
【数16】
【0046】ただし
【0047】
【数17】
【0048】最小誤差分布を表す
【0049】
【数18】
【0050】は、3D画像フローベクトルとして選択さ
れている。ここにおいて、このことが、3次元に対する
光学的フロー計算に基づいた Anandan のワークの仮説
的な拡張に相応する形式を表していることが認められて
おり、この種の拡張は、知られているかぎり、従来技術
においては認められていない。P. Anandan,“A computa
tional framework and an algorithm for the measurem
ent of visual motion,” International Journal of C
omputer Vision, vol. 2, pp. 283-310, 1989参照。
【0051】したがって、本発明と Anandan の技術の
仮説的な3D拡張との間には幾つかの主な差異があり、
以下これについて説明する。第1に、本発明において
は、仮説的な3D拡張における全体の3D体積とは異な
って、選択された特徴点すべてに対する画像フローベク
トルのみが計算され、これにより膨大な計算時間が節約
される。第2に、
【0052】
【数19】
【0053】は非整数値をとることができ、このこと
は、動き推定におけるサブピクセル正確さを実現できる
ことを意味している。第3に、
【0054】
【数20】
【0055】が非整数値をとるとき、3線補間が使用さ
れるにも拘らず、この種の3線補間は必要に基づいての
み行われる。換言すれば、このアルゴリズムは、それぞ
れの選択された特徴点のサーチウィンドウ内の位置にお
いてのみ補間を行う。さらに、補間は常時、リサンプリ
ング段階におけるサブサンプリングによるボクセルの消
失にも拘らず、オリジナルの解像力において得られた値
に戻って関連付ける。これにより、サブサンプリング
は、計算効率を改善するにすぎず、精度を犠牲にしない
ことが保証される。
【0056】画像フローフィールドが計算された後、ア
ルゴリズムは患者の動きパラメータ、すなわち変位およ
び回転パラメータを推定しようとする。その場合動き推
定は、逐次ランダムアルゴリズムを使用して実施され
る。臨床現場において、プロセス全体に1.5ないし2
分のオーダがかかるので、患者が安定状態を維持するこ
とは難しい。食道の動きのような筋肉の収縮による局所
的な無意識の動きが確かにある。
【0057】本発明によれば、画像フローベクトルの少
なくとも1つの前以て決められた百分率によって取り決
められている最良の動きパラメータを最小2乗の手法に
おいて計算する逐次ランダムアルゴリズムが使用されて
いる。このパラメータ推定アルゴリズムは、R. M. Kar
p,“An introduction to randomized algorithms,” Di
screte Applied Mathematic, vol. 34, pp. 176-210, 1
991 に記載されているような、4元数手法およびおよび
ランダムアルゴリズムストラテジーに基づいている。B.
K. P. Horn,“Closed-form solution of absolute ori
entation usingunit quaterions,”Opt. Soc. Am., vo
l. 4, pp. 629-642, April 1987 参照。便利なように、
4元手法の詳細が準備した参考文献の補遺に示してあ
る。
【0058】アウトライナーの存在がいずれかの最小2
乗解決法の精度に甚大な影響を及ぼすことはよく知られ
ている。正確な解決法を実現するために、アウトライナ
ーは検出されかつデータセットから除去されなければな
らない。より詳しくは、
【0059】
【数21】
【0060】を前提として、
【0061】
【数22】
【0062】を最小化することができるような
【0063】
【数23】
【0064】および
【0065】
【数24】
【0066】を見つけ出すことが要求される。
【0067】換言すれば、当該セットにおけるすべての
点の残留誤差の最大値が最小化されるような点の可能な
最大のセット。
【0068】この問題は、徹底的な探索を通して決定的
に解決することができる。しかし、実施時間および記憶
要求は極めて高いものになる。最適な解決法を推定する
逐次ランダムアルゴリズムが提案される。このアルゴリ
ズムは小さな残留誤差パラメータεによってスタート
し、かつそれからεより小さい最大の個々の残留誤差で
V′およびW′を見付けるようにする。その場合十分小
さなεに対する解決法は、最適な解決法を近似すること
である。このアルゴリズムは次の通りである: 1.所望の最大個別残留誤差εおよび所望のサイズsを
以ってスタートする。
【0069】2.Sを形成するために小さな数の点、謂
わばNlをVからランダムに選択しかつS′を形成する
ために相応の点をWからランダムに選択する。単位4元
数を使用してSおよびS′に対するRおよび
【0070】
【数25】
【0071】を計算する。
【0072】3.VおよびWにおける残留点から決めら
れた数の新しい点をランダムに取上げ、かつ新しい変換
パラメータを計算する。誤差制約条件がここでも満たさ
れているならば、これらの点をSおよびS′に付加す
る。その他の場合はこのステップを繰り返す。
【0073】4.(a)SおよびS′のサイズが、そこ
では点がV′←SおよびW′←S′で終了するsより大
きいかまたはsに等しくなるまで、ステップ3を繰り返
し、または(b)ステップ3の繰り返しの何回か(T
1)の後、Sのサイズがsに達しないならば、ステップ
2から再スタートし、または(c)所定のεに対して、
所望のサイズsが多数回の再スタート(T2)の後得ら
れなかったならば、新しいε(即ちε←ε+Δε)で以
ってステップ2から再スタートする。
【0074】回転マトリクスおよび変位ベクトルが計算
された後、幾何学的な変換が実施される。マスク体積は
これらパラメータに応じて変換されかつ同時に、表示目
的で1つの等方性の体積に対してリサンプリングされ
る。造影体積も、同じ次元の等方性体積に対してリサン
プリングされる。サブボクセル強度値は、3線補間によ
って計算される。リサンプリングされた造影体積の、幾
何学的に変換され(かつサンプリングされた)マスク体
積によるサブトラクションによって、サブトラクション
されたDSA体積が形成される。
【0075】サブトラクションされたDSA体積は、市
販のアプリケーション、the Ney/Fishman's volume ren
derer Iprender を使用して再構成される。このような
体積の再構成技術は最初、Drebin et al. によって開発
されかつ後にCTデータに応用された。R. A. Drebin,
L. Carpenter, and P. Hanrahan,“Volume redering,”
Computer Graphics (Proc. SIGGRAPH), vol. 22, pp. 6
5-74, August 1988 および D. R. Ney, E. K. Fishman,
and D. Magid,“Volumetric rendering of computed t
omography data: Principles and techniques,” IEEE
Computer Graphics and Applications, pp. 24-32, Mar
ch 1990 参照。
【0076】この再構成アルゴリズムは、それぞれが種
々異なった観測角度における投影に相応する、可変数の
画像を出力する。再構成された結果は、アニメータプロ
グラムを使用して観測される。
【0077】順次連続するフレームの迅速な表示によ
り、x線技術者は、その他の場合には静的な観測から使
用可能ではない、比較的多量の奥行き情報を合成するこ
とができる。
【0078】本発明による実験的な使用例において、患
者の頭部の比較的低い部分(上頸部から目の下の領域ま
で)の画像の2セットが、Siemens Somatom Plus Spira
l Volumetric Computed Tomography(CT) scanners を使
用して収集された。これは試し的な実行でしかなかった
ので、データ収集プロセスにおいて特別な注意は払われ
なかった。2つのスキャン間の待ち時間は、数分のオー
ダにあることが知られている。
【0079】各画像スライスのピクセルサイズはx方向
およびy方向ともに0.29697mmであり、3mmのス
ライス間分離を有する。両方の画像セットに対する解像
力は、512ピクセル×512ピクセルでありかつ画像
セット当たり全部で57のスライスである。収集された
データは0および2047間の強度値範囲を有してい
る。患者は、頸部からウィリスの輪(大脳動脈輪)まで
スキャンされた。スキャンの低い方の半部は、多くの柔
軟な動きが集中している頸部を含んでいる。
【0080】画像セットは、口内の2つの金歯のために
57のスライスのうち12(スライス番号20ないし3
2)に重大な欠陥を有していることがわかっている。図
4には、いくつかの2Dマスクおよび収集された造影像
スライスが示されている。
【0081】本発明による手法では、原データの入力、
サンプリングプロセス、3D画像識別照合、幾何学的な
変換およびスブトラクションされた体積の最終的な出力
を含んでいる、SUN SPARCstation 10における128
×128×144の解像力でのCPU時間の13分より
短い時間がかかった。256×256×288の解像力
では、一層長いCPU時間がかかり、その内大抵は、I
/O、幾何学的な変換およびサンプリングに費やされ
る。特徴抽出、マッチングおよびパラメータ推定部分に
は、計算の煩雑さが主に、今日では両方の場合とも30
0である使用される特徴点の数に依存しているので、大
体同じCPU時間を要する。
【0082】再構成されサブトラクションされた体積
は、アニメーションソフトウェアを使用してスクリーン
上に表示される。アニメーションディスプレイのスナッ
プショットは、スクリーンにて捕捉されかつ図5に示さ
れているものである。同じ体積の、異なった角度からの
別の観測が図7に示されている。比較として、同じ観測
からのサブトラクションされた体積が図6および図8に
示されている。これらは、サンプリングされたマスク体
積をサンプリングされた造影体積から直接(識別照合な
しに)サブトラクションすることによって得られたもの
である。
【0083】さらに、識別照合による改善を明らかにす
るために、図9には、サブトラクションされた体積の数
個の2次元軸線方向スライスが示されている。強度値が
暗ければ暗いほど、マスクおよび造影内の血管の位置は
より良好に一致する。
【0084】識別照合された画像セットのCTA体積
は、識別照合されないCTA体積に関する3D空間にお
ける大脳血管の視覚化を著しく改善した。にも拘らず開
発されたCTA手法は一般に、スキャンされた頭部領域
の大抵の部分における血管の高度な視覚化を提供した。
【0085】結果は明らかに、患者の動きの大多数が補
正されたことを示している。アルゴリズムは、2つの植
え込まれた金歯のためのイメージングアーチファクトの
影響を回避することができる。しかし、(患者のえん下
動作による)食道の筋肉収縮および(えん下動作に伴う
可能性がある)下顎の動きが残る。
【0086】本発明による3D CTAに対するアルゴ
リズムにより、少なくとも次の利点が得られる: A.このアルゴリズムは、操作員支援による編集に対し
て要求される時間に殆ど匹敵する。
【0087】B.この識別照合アルゴリズムは、血管が
骨に物理的に接触しているときですら、骨像を除去しか
つ関心のある血管像を維持するのに成功する。
【0088】C.このアルゴリズムは、スキャニングプ
ロセスの間の3Dの患者の動き並びにテーブルの動きの
不正確さを処理することができる。
【0089】D.3Dの関心のある演算子は迅速であり
かつ3Dのコーナ点の検出において非常に良好に作業す
る。
【0090】E.この識別照合アルゴリズムはその計算
効率を改善するために原画像をサブサンプリングするに
も拘らず、常に、計算の各段階において原画像に戻って
関連付けて、所望のサブピクセル精度が得られるように
する。
【0091】F.大域的な患者の動きが常に、局所的な
無意識/柔軟な動きに結合している一方、逐次近似ラン
ダムアルゴリズムは、サブトラクションプロセスの前に
患者の動きの大多数を補正することができる。
【0092】G.このアルゴリズムは、3D画像識別照
合を要求するマルチモードデータ統合のような他の医療
応用に容易に適合することができる。
【0093】本発明は、コンピュータ具体化によって実
現するのに向いている。本発明を実施例を用いて説明し
てきたが、当業者に当然と思われる種々の変形および修
正は、本発明の精神を逸脱しない限り実現可能である。
この種の変形は、請求項および以下の補遺によって定め
られている、本発明の範囲内において行われている。
【0094】
【外1】
【0095】
【外2】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の外観をフローチャートにより示
す図である。
【図2】本発明の理解に役立ちかつ3D特徴点を見つけ
出すための13の方向を表すベクトル表示を示す図であ
る。
【図3】選択されたいくつかの特徴点を示す2D画像の
図である。
【図4】スキャンされた体積の典型的な原マスク像およ
び造影像スライスを示す図であり、(a)スライス57
(b)スライス49(c)スライス40(d)スライス
27(2つの金歯によって惹起されているアーチファク
トに注意)(e)スライス17(f)スライス9(g)
スライス1。
【図5】3D画像識別照合およびデジタルサブトラクシ
ョン後の再構成されたCTA体積の観測を示す図であ
る。
【図6】3D画像識別照合なしの再構成されたCTAデ
ジタルサブトラクション体積の観測を示す図である。
【図7】3D画像識別照合およびデジタルサブトラクシ
ョン後の再構成されたCTA体積の別の観測を示す図で
ある。
【図8】3D画像識別照合なしの再構成されたCTAデ
ジタルサブトラクション体積の別の観測を示す図であ
る。
【図9】いくつかの典型的な2D画像スライスに対する
識別照合されない対識別照合された絶対デジタルサブト
ラクション差を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の外観をフローチャートにより示
す図である。
【図2】本発明の理解に役立ちかつ3D特徴点を見つけ
出すための13の方向を表すベクトル表示を示す図であ
る。
【図3】選択されたいくつかの特徴点を示す2D画像
の、デイスプレー上に表示した中間調画像の写真であ
る。
【図4】スキャンされた体積の典型的な原マスク像およ
び造影像スライスを示す、デイスプレー上に表示した中
間調画像の写真であり、(a)スライス57(b)スラ
イス49(c)スライス40(d)スライス27(2つ
の金歯によって惹起されているアーチファクトに注意)
(e)スライス17(f)スライス9(g)スライス
1。
【図5】3D画像識別照合およびデジタルサブトラクシ
ョン後の再構成されたCTA体積の観測を示す、デイス
プレー上に表示した中間調画像の写真である。
【図6】3D画像識別照合なしの再構成されたCTAデ
ジタルサブトラクション体積の観測を示す、デイスプレ
ー上に表示した中間調画像の写真である。
【図7】3D画像識別照合およびデジタルサブトラクシ
ョン後の再構成されたCTA体積の別の観測を示す、デ
イスプレー上に表示した中間調画像の写真である。
【図8】3D画像識別照合なしの再構成されたCTAデ
ジタルサブトラクション体積の別の観測を示す、デイス
プレー上に表示した中間調画像の写真である。
【図9】いくつかの典型的な2D画像スライスに対する
識別照合されない対識別照合された絶対デジタルサブト
ラクション差を示す、デイスプレー上に表示した中間調
画像の写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブーン−ロック イェオ アメリカ合衆国 ニュー ジャージー プ リンストン ウェスト ドライヴ 304

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスク像、および不透明化の前に得られ
    た、前記マスク像に関連したそれぞれのデータおよび造
    影剤ボーラスの注入後に取得収集された造影像を使用す
    るイメージング技術におけるコンピュータ支援の3次元
    画像識別照合方法において、順次連続する軸方向CTマ
    スク像および造影像をそれぞれの等方性の3D体積にお
    いてリサンプリングし、前記マスク体積における3D特
    徴点を選択し、前記造影体積における対応関係量ないし
    対応点を求め、生じる粗3D画像フローベクトルを逐次
    ランダムアルゴリズムによって処理しかつ対の少なくと
    も1つの前以て決められた百分率によって取り決められ
    ている最良の動きパラメータ、すなわち変位および回転
    を最小2乗法において計算して、患者の動きが発見され
    るようにし、患者の動きが発見された後に、前記マスク
    体積を相応に変換しかつ該マスク体積を前記造影体積か
    らサブトラクションし、かつ結果的に生じた体積を再構
    成しかつ表示することを特徴とするコンピュータ支援の
    3次元画像識別照合方法。
  2. 【請求項2】 順次連続する軸方向CTマスク像および
    造影像をリサンプリングする前記ステップは次のステッ
    プから成る、すなわちスライス間ボクセルに対する3線
    補間を実施し、かつ前記ボクセルに対して直交方向、す
    なわちXおよびY方向においてサブサンプリングを実施
    する請求項1記載のコンピュータ支援の3次元画像識別
    照合方法。
  3. 【請求項3】 順次連続する軸方向CTマスク像および
    造影像をリサンプリングする前記ステップが、画像識別
    照合アルゴリズムがCTAアプリケーションにおいて所
    望される計算効率のレベルを実現することができるよう
    に画像データを低減する請求項1記載のコンピュータ支
    援の3次元画像識別照合方法。
  4. 【請求項4】 前記画像識別照合アルゴリズムは、関心
    のある(注目)3D特徴点を突き止めるために、サブサ
    ンプリングを実施する前記ステップにおいてサブサンプ
    リングされた関心のある点に対応付けられたサブサンプ
    リングされたデータのみを使用する請求項1記載のコン
    ピュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  5. 【請求項5】 前記関心のある点が突き止められた後、
    前記アルゴリズムは前記サブサンプリングされたデータ
    を捨てる請求項4記載のコンピュータ支援の3次元画像
    識別照合方法。
  6. 【請求項6】 前記サブサンプリングされたデータが捨
    てられた後、前記アルゴリズムは、前記最初に述べた、
    続いて行われる識別照合プロセスにおける原画像に戻っ
    て参照する請求項5記載のコンピュータ支援の3次元画
    像識別照合方法。
  7. 【請求項7】 マスク像、および不透明化の前に得られ
    た、前記マスク像に関連したそれぞれのデータおよび造
    影剤ボーラスの注入後に取得収集された造影像、および
    該造影像に関したそれぞれのデータを使用するイメージ
    ング技術におけるコンピュータ支援の3次元画像識別照
    合方法において、順次連続する軸方向CTマスク像およ
    び造影像をそれぞれの等方性の3D体積においてリサン
    プリングし、前記マスク体積における3D特徴点を選択
    し、前記造影体積における対応関係量ないし対応点を求
    め、生じた粗3D画像フローベクトルを逐次ランダムア
    ルゴリズムによって次のように処理する、すなわち
    (a)所望の最大個別残留誤差εおよび所望のサイズs
    によってスタートし、(b)Sを形成するためにVから
    小さな数の点、謂わばNlをランダムに選択しかつS′
    を形成するためにWから相応の点を選択し、(c)単位
    4元数を使用してSおよびS′に対するRおよびtを計
    算しかつ前記最大個別残留誤差がεより大きいならば、
    もはやこのようなケースでなくなるまで該ステップを繰
    り返し、(d)VおよびWにおける残っている点から決
    まっている数の新しい点をランダムに取出し、かつ新し
    い変換パラメータを計算しかつ前記誤差制約条件が再び
    満たされたならば、これらの点をSおよびS′に付加し
    かつそうでなければ、該ステップを別のやり方で行い、
    (e)SおよびS′のサイズが、点がV′←Sおよび
    W′←S′で終わる、sより大きいかまたはsに等しく
    なるまで前記ステップ(d)を繰り返し、またはステッ
    プ3の繰り返しの前以て決められた数、謂わばT1の後
    に、Sのサイズがsに達していないならば、ステップ
    (b)で再スタートし、または所定のεに対して、所望
    のサイズsが前以て決められた数、T2の再スタート後
    に得られなかったならば、新しいε(すなわちε←ε+
    Δε)でステップ(b)から再スタートすることを特徴
    とするコンピュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  8. 【請求項8】 回転マトリクスおよび変位ベクトルを計
    算した後、幾何学的変換を実施する請求項7記載のコン
    ピュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  9. 【請求項9】 前記マスク体積を、新しい変換パラメー
    タに従って変換しかつ表示目的のために等方性の体積に
    対してリサンプリングする請求項8記載のコンピュータ
    支援の3次元画像識別照合方法。
  10. 【請求項10】 前記造影体積も、同じ次元の等方性の
    体積に対してリサンプリングする請求項9記載のコンピ
    ュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  11. 【請求項11】 サブボクセル強度値を、3線補間によ
    って計算する請求項10記載のコンピュータ支援の3次
    元画像識別照合方法。
  12. 【請求項12】 リサンプリングされた造影体積の、幾
    何学的に変換されかつリサンプリングされたマスク体積
    によるサブトラクションによって、サブトラクションさ
    れたDSA体積を形成する請求項11記載のコンピュー
    タ支援の3次元画像識別照合方法。
  13. 【請求項13】 前記サブトラクションされたDSA体
    積を、市販のアプリケーション、the Ney/Fishman's vo
    lume renderer Iprender を使用して再構成する請求項
    12記載のコンピュータ支援の3次元画像識別照合方
    法。
  14. 【請求項14】 前記再構成アルゴリズムにより、それ
    ぞれが異なった観測角度における投影に相応する可変数
    の画像を出力する請求項13記載のコンピュータ支援の
    3次元画像識別照合方法。
  15. 【請求項15】 再構成された結果を、x線技師が多量
    の奥行きデータを合成することができるようにするため
    に、順次連続するフレームの迅速な表示を行うためのア
    ニメータプログラムを使用して再生する請求項14記載
    のコンピュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  16. 【請求項16】 マスク像、および不透明化の前に得ら
    れた、前記マスク像に関連したそれぞれのデータおよび
    造影剤ボーラスの注入後に取得収集された造影像、およ
    び該造影像に関したそれぞれのデータを使用するイメー
    ジング技術におけるコンピュータ支援の3次元画像識別
    照合方法において、順次連続する軸方向CTマスク像お
    よび造影像をそれぞれの等方性の3D体積においてリサ
    ンプリングし、前記マスク体積における3D特徴点のセ
    ットを選択し、前記造影体積における点のセットとの対
    応関係量ないし対応点を求め、結果的に得られた粗3D
    画像フローベクトルを逐次ランダムアルゴリズムによっ
    て次のように処理する、すなわち(a)所望の最大個別
    残留誤差εおよび所望のサイズsによってスタートし、
    (b)Sを形成するためにVから小さな数の点、謂わば
    lをランダムに選択しかつS′を形成するためにWか
    ら相応の点を選択し、(c)単位4元数を使用してSお
    よびS′に対するRおよびtを計算しかつ前記最大個別
    残留誤差がεより大きいならば、もはやこのようなケー
    スでなくなるまで該ステップを繰り返し、(d)Vおよ
    びWにおける残っている点から決まっている数の新しい
    点をランダムに取出し、かつ新しい変換パラメータを計
    算しかつ前記誤差拘束が再び満たされたならば、これら
    の点をSおよびS′に付加しかつそうでなければ、該ス
    テップを別のやり方で行い、(e)SおよびS′のサイ
    ズが、点がV′←SおよびW′←S′で終わる、sより
    大きいかまたはsに等しくなるまで前記ステップ(d)
    を繰り返し、またはステップ3の繰り返しの前以て決め
    られた数、謂わばT1の後に、Sのサイズがsに達して
    いないならば、ステップ(b)で再スタートし、または
    所定のεに対して、所望のサイズsが前以て決められた
    数、T2の再スタート後に得られなかったならば、新し
    いε(すなわちε←ε+Δε)でステップ(b)から再
    スタートすることを特徴とするコンピュータ支援の3次
    元画像識別照合方法。
  17. 【請求項17】 ステップ(c)において、前記マスク
    体積の、前記造影体積に対する変換のために回転マトリ
    クスおよび変位ベクトルを得る請求項16記載のコンピ
    ュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  18. 【請求項18】 前記回転マトリクスおよび変位ベクト
    ルを、誤差の2乗の和の最小化に従って計算する請求項
    17記載のコンピュータ支援の3次元画像識別照合方
    法。
  19. 【請求項19】 単位4元数は単位回転を表す請求項1
    7記載のコンピュータ支援の3次元画像識別照合方法。
  20. 【請求項20】 前記回転マトリクスおよび変位ベクト
    ルのそれぞれの中心点を得る請求項18記載のコンピュ
    ータ支援の3次元画像識別照合方法。
  21. 【請求項21】 クロス(相互)−共分散マトリクスを
    計算し、該クロス−共分散マトリクスは、前記回転マト
    リクスおよび変位ベクトルにおける座標の積のそれぞれ
    の和である要素を有している請求項20記載のコンピュ
    ータ支援の3次元画像識別照合方法。
  22. 【請求項22】 前記単位4元数を、対称マトリクスの
    最も正の固有値に相応する単位固有ベクトルとして得る
    請求項21記載のコンピュータ支援の3次元画像識別照
    合方法。
  23. 【請求項23】 前記対称マトリクスは4×4マトリク
    スであり、該マトリクスのそれぞれの要素は、前記回転
    マトリクスおよび変位ベクトルにおける座標の積のそれ
    ぞれの和である請求項22記載のコンピュータ支援の3
    次元画像識別照合方法。
  24. 【請求項24】 それから最適な変位ベクトルを、前記
    造影体積における前記点のセットの前記中心点(A)と
    前記マスク体積および前記回転マトリクスにおける3D
    特徴点の前記セットの前記中心点の積(B)との差とし
    て導出する請求項23記載のコンピュータ支援の3次元
    画像識別照合方法。
  25. 【請求項25】 動きパラメータRおよびtを計算する
    ステップ(c)を次のステップに従って実施する:Rお
    よびtを、誤差の2乗の和の最小化 【数1】 に従って計算し、4元数に基づいたアルゴリズムを使用
    し、ここにおいて単位4元数は、q0≧0およびq0 2
    1 2+q2 2+q3 2=1とする場合の1つの4ベクトルq
    R=[q0123tでありかつ単位回転を表すための
    択一的な方法であり、この場合Rを次のように計算し: 【数2】 前記セットVの中心点μvを 【数3】 に従って計算しかつ前記セットWの中心点μwを 【数4】 に従って計算し、3×3のクロス(相互)−共分散マト
    リクスMを次のように計算し: 【数5】 該マトリクスの要素は前記VおよびWにおける座標の積
    の和であり、Mは次のように書き表すことができ: 【数6】 ただし 【数7】 および以下同様であり、および 【数8】 および 【数9】 かつ最適な変位ベクトルを計算し: 【数10】 ただし関心のある単位4元数は4×4対称マトリクスN
    の最も正の固有値に相応する単位固有ベクトルであり、
    ただし 【数11】 請求項7記載のコンピュータ支援の3次元画像識別照合
    方法。
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