JPH08249417A - 二次元撮像式スキャナ - Google Patents

二次元撮像式スキャナ

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JPH08249417A
JPH08249417A JP7051105A JP5110595A JPH08249417A JP H08249417 A JPH08249417 A JP H08249417A JP 7051105 A JP7051105 A JP 7051105A JP 5110595 A JP5110595 A JP 5110595A JP H08249417 A JPH08249417 A JP H08249417A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、二次元で画像情報の撮像を行う二
次元撮像式スキャナに関し、撮像位置の位置決め作業の
操作性を高めつつ、撮像位置を的確に決定できる二次元
撮像式スキャナを提供することを目的とする。 【構成】 原稿を二次元で撮像し画像情報に変換する撮
像手段1と、撮像手段1の位置を検出する座標検出手段
2と、撮像手段1により変換された画像情報を画面に表
示する表示手段3とを備えた二次元撮像式スキャナにお
いて、表示手段3は、座標検出手段2により検出された
撮像手段1の位置を取り込み、その位置に対応した画面
の表示位置に、撮像位置を示す画像を表示することを特
徴として構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次元で画像情報の撮
像を行う二次元撮像式スキャナに関し、特に、画像情報
の撮像位置を表示する二次元撮像式スキャナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報の読み取り装置として、
CCD素子などの二次元撮像素子を使用した二次元撮像
式スキャナが知られている。
【0003】図9は、従来の二次元撮像式スキャナの一
例を示す図である。図において、原稿の上に配置された
読み取り台51の中央部には、透明窓52が設けられ、
透明窓52の両側には位置センサ53が配置される。こ
の透明窓52の上方にはカメラ54が配置され、このカ
メラ54の近傍には、原稿を照明するランプ55が配置
される。
【0004】このような構成の従来例では、操作者が、
読み取り台51を原稿上に配置し、第1の画像情報の撮
像を行う。この第1の画像情報は、図示しない外部のモ
ニタ装置の画面上に表示される。次に、操作者は、透明
窓52あるいはカメラ54のファインダから原稿を覗き
ながら読み取り台51を移し、第2の撮像位置を適宜に
決定した後に、第2の画像情報の撮像を行う。
【0005】位置センサ53は、これらの撮像位置を逐
一計測する。これらの撮像位置の計測値に基づいて、図
10に示すような各撮像位置の原点O,O′が算出さ
れ、その移動量および移動方向から平行移動ベクトルO
O′が算出される。また、これらの撮像位置における座
標軸の傾きθが算出される。このように算出された値を
用いて、第2の画像情報を平行移動ベクトルOO′だけ
平行移動し、さらに傾きθだけ回転することにより、第
2の画像情報が第1の画像情報と同じ座標面上に線形写
像される。
【0006】この同じ座標面上において、第1および第
2の画像情報が単一の画像情報として合成された後、合
成画像が外部のモニタ装置の画面上に表示される。さら
に、特公平4−75537号公報に記載の発明では、複
数の画像情報にまたがる直線の合成が行われていた。す
なわち、図10に示すように、原稿上の線分Lから、第
1および第2の画像情報にまたがって点P1,P2,P
3を選択し、これらの点を頂点とする三角形の面積がゼ
ロのときは、この線分Lを単一の直線としてベクトル化
(数値化)していた。このようなベクトル化を施すこと
により、第1および第2の画像情報にまたがって、直線
の合成が行われていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例では、透明窓52あるいはカメラ54のファイン
ダを覗きながら撮像位置を決定する必要があり、操作し
づらいという問題点があった。特に、大きな原稿を複数
回に分けて読み込む際には、原稿全体を余りなく撮像す
るために、既に読み込んだ画像情報をモニタ装置の画面
上で確認しつつ、透明窓52あるいはカメラ54のファ
インダから原稿の絵柄を確認して、新しい撮像位置を決
定する必要があった。そのため、撮像位置を決定する際
に、操作者は視点を頻繁に移さなければならず、撮像位
置を決定する作業が繁雑かつ困難であるという問題点が
あった。
【0008】また、透明窓52あるいはファインダから
原稿を覗きながら、原稿の絵柄から撮像位置を決定する
ために、周期性のある絵柄や、微細な絵柄では、撮像位
置を的確に位置決めすることが困難であるという問題点
があった。特に、特公平4−75537号公報に記載の
発明のように、複数の画像情報にまたがって画像情報の
合成を行う場合は、撮像領域が重複するように、撮像位
置を高精度に位置決めする必要があり、撮像位置を的確
に決定できる二次元撮像式スキャナが要望されていた。
【0009】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、撮像位置の位置決め作業の操作性を高めつつ、撮
像位置を的確に決定できる二次元撮像式スキャナを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1〜3に
記載の発明に対応した原理ブロック図である。
【0011】請求項1に記載の発明は、原稿を二次元で
撮像し、画像情報に変換する撮像手段1と、撮像手段1
の位置を検出する座標検出手段2と、撮像手段1により
変換された画像情報を画面に表示する表示手段3とを備
えた二次元撮像式スキャナにおいて、表示手段3は、座
標検出手段2により検出された撮像手段1の位置を取り
込み、その位置に対応した画面の表示位置に、撮像位置
を示す画像を表示することを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の二次元撮像式スキャナにおいて、表示手段3は、座標
検出手段2により検出された撮像手段1の位置を取り込
み、その位置に対応した画面の表示位置に、撮像手段1
の撮像領域を示す枠を表示することを特徴とする。請求
項3に記載の発明は、請求項1に記載の二次元撮像式ス
キャナにおいて、表示手段3は、座標検出手段2により
検出された撮像手段1の位置を取り込み、その位置に対
応した画面の表示位置に、撮像手段1から出力される画
像情報を写像して表示することを特徴とする。
【0013】
【作用】請求項1の二次元撮像式スキャナでは、撮像手
段1により撮像された画像情報が、表示手段3により画
面上に表示される。また一方、表示手段3は、座標検出
手段2から撮像手段1の位置を取り込み、その位置に対
応した画面の表示位置に、撮像位置を示す画像を表示す
る。
【0014】したがって、操作者は、既に撮像した画像
情報と、次回の撮像位置とを画面上で一度に確認しなが
ら、次回の撮像位置を決定することができる。請求項2
の二次元撮像式スキャナでは、表示手段3が、撮像位置
を示す画像として、撮像領域を表す枠を表示する。した
がって、操作者は、既に撮像した画像情報と、次回に撮
像される領域とを画面上で一度に確認しながら、次回の
撮像位置を決定することができる。
【0015】請求項3の二次元撮像式スキャナでは、表
示手段3が、撮像位置を示す画像として、撮像手段1か
ら出力される画像情報を画面上の表示位置に写像して表
示する。したがって、操作者は、既に撮像した画像情
報,次回に撮像される領域,および次回に撮像される画
像情報を画面上で一度に確認しながら、次回の撮像位置
を決定することができる。
【0016】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図2は、請求項1〜3に対応する実施例を示す図
である。図において、原稿台11の上に原稿12が配置
され、原稿12の上にスキャナ本体13が置かれる。
【0017】このスキャナ本体13の下面側には、二次
元の撮像素子からなる撮像部14が配置され、撮像部1
4の両端には、回転可能なローラ15,16が配置され
る。ローラ15,16には、回転量を計測するエンコー
ダ17,18が個別に配置され、撮像部14およびエン
コーダ17,18の出力はインターフェース19に個別
に接続される。
【0018】このインターフェース19は、ケーブル2
0を介して、外部基板上のインターフェース21に接続
され、インターフェース21の出力は、マイクロプロセ
ッサ部22に接続される。このマイクロプロセッサ部2
2のモニタ出力は、画面23に出力される。なお、請求
項1〜3に記載の発明と本実施例との対応関係について
は、撮像手段1は撮像部14に対応し、座標検出手段2
はローラ15,16およびエンコーダ17,18に対応
し、表示手段3は、マイクロプロセッサ部22および画
面23に対応する。
【0019】以下、本実施例における表示例ごとに動作
を説明する。図3は、請求項1に対応する第1の表示例
の動作フローチャートである。図4は、第1の表示例を
示す説明図である。まず、操作者は、スキャナ本体13
を原稿12の上に配置し、第1の画像情報を撮像する。
撮像された第1の画像情報は、マイクロプロセッサ部2
2により画面23上に表示される。
【0020】この状態で、スキャナ本体13の位置を動
かすと、下面に配置されたローラ15,16がそれぞれ
回転する。これらの回転量は、エンコーダ17,18に
より計測され、マイクロプロセッサ部22に出力され
る。マイクロプロセッサ部22は、これらの回転量に基
づいて撮像部14の移動量を計測し(図3S1)、第1
の画像情報の撮像位置から撮像部14の現在位置までの
移動ベクトルに画面23の表示倍率を乗じて、平行移動
ベクトルOO′を算出する。
【0021】次に、マイクロプロセッサ部22は、第1
の画像情報の表示位置Oを平行移動ベクトルOO′だけ
平行移動して表示位置O′を算出し(図3S2)、この
表示位置O′に、カメラマークのアイコンを表示する
(図3S3)。このように、第1の表示例においては、
既に撮像された画像情報と併せて、アイコンにより現在
の撮像位置が表示されるので、現在の撮像位置を画面2
3上で確認しながら次回の撮像位置を位置決めすること
ができる。
【0022】そのため、従来のように原稿12の絵柄を
判断しながら撮像位置を決定する場合に比べ、撮像位置
の位置決め作業が格段に容易になり、撮像位置を決定す
る際の操作性を大幅に向上させることができる。例え
ば、操作者は、画面23を観ながら、既に撮像された画
像情報に基づいて次回の撮像位置を適宜に決定する。次
に、画面23を観ながらスキャナ本体13を移動させ、
画面23上のアイコンを、次回の撮像位置まで移動させ
る。
【0023】このような操作により、迅速かつ容易に撮
像位置の位置決めを行うことができる。また、操作者
は、画面23のみを観ながら撮像位置の位置決めを行う
ことができるので、従来のように原稿12と画面23と
の間で視点を移動する必要がなく、作業効率を著しく高
めつつ、操作者の疲労を軽減することができる。
【0024】さらに、絵柄のみの判断では位置決めが困
難であった周期性のある絵柄や微細な絵柄についても、
画面23上に表示されるアイコンの位置により撮像位置
を的確に把握できるので、撮像位置の位置決めを容易か
つ的確に行うことができる。また、撮像位置を示す画像
としてアイコンのみを表示するので、マイクロプロセッ
サ部22の演算処理量が小さく、表示に要する時間を大
幅に短縮することができる。
【0025】次に、別の表示例について説明する。図5
は、請求項2に対応する第2の表示例の動作フローチャ
ートである。図6は、第2の表示例を示す説明図であ
る。まず、操作者は、スキャナ本体13を原稿12の上
に配置して、第1の画像情報の撮像を行う。撮像された
第1の画像情報は、マイクロプロセッサ部22により画
面23上に表示される。
【0026】この状態で、スキャナ本体13の位置を動
かすと、下面に配置されたローラ15,16がそれぞれ
回転する。これらの回転量は、エンコーダ17,18に
より計測され、マイクロプロセッサ部22に出力され
る。マイクロプロセッサ部22は、これらの回転量に基
づいて撮像部14の移動量および傾きθを計測し(図5
S1)、第1の画像情報の撮像位置から撮像部14の現
在位置までの移動ベクトルに画面23の表示倍率を乗じ
て、平行移動ベクトルOO′を算出する(図5S2)。
【0027】次に、マイクロプロセッサ部22は、第1
の画像情報の枠部を平行移動ベクトルOO′だけ平行移
動し、かつ傾きθだけ回転することにより線形写像し
(図5S3)、画面23上に表示する(図5S4)。こ
のように、第2の表示例においては、上述した第1の表
示例とほぼ同様の効果を得ることができる。
【0028】さらに、第2の表示例に特有な効果として
は、撮像領域を表す枠が画面23上に表示されるので、
撮像領域を画面23上で確認しながら、的確に撮像位置
の位置決めを行うことができる。特に、特公平4−75
537号公報に記載の従来例のように、複数の画像情報
を重複させて撮像する場合、画面23上において、既に
撮像された画像情報に対し、撮像領域を表す枠が重なる
位置にスキャナ本体13を移すことにより、迅速かつ容
易に撮像位置の位置決めを行うことができる。
【0029】また、撮像位置を示す画像として枠のみを
表示するので、マイクロプロセッサ部22の演算処理量
が小さく、表示に要する時間を短縮することができる。
次に、別の表示例について説明する。図7は、請求項3
に対応する第3の表示例の動作フローチャートである。
図8は、第3の表示例を示す説明図である。
【0030】まず、操作者は、スキャナ本体13を原稿
12の上に配置して、第1の画像情報の撮像を行う。撮
像された第1の画像情報は、マイクロプロセッサ部22
により画面23上に表示される。この状態で、スキャナ
本体13の位置を動かすと、下面に配置されたローラ1
5,16がそれぞれ回転する。これらの回転量は、エン
コーダ17,18により計測され、マイクロプロセッサ
部22に出力される。
【0031】マイクロプロセッサ部22は、これらの回
転量に基づいて撮像部14の移動量および傾きθを計測
し(図7S1)、第1の画像情報を撮像した位置から撮
像部14の現在位置までの移動ベクトルに画面23の表
示倍率を乗じて、平行移動ベクトルOO′を算出する
(図7S2)。
【0032】次に、マイクロプロセッサ部22は、撮像
部14から出力される画像情報を平行移動ベクトルO
O′だけ平行移動し、かつ傾きθだけ回転することによ
り線形写像し(図7S3)、画面23上に表示する(図
7S4)。このように、第3の表示例においては、上述
した第1の表示例とほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【0033】さらに、第3の表示例に特有な効果として
は、撮像部14に撮像される画像情報が画面23上に表
示されるので、次回の撮像位置と撮像される画像とを画
面23上で一度に確認しつつ、撮像位置の位置決めを的
確に行うことができる。なお、本実施例では、スキャナ
本体13と別個に画面23を設けているが、それに限定
されるものではなく、スキャナ本体13に画面23を配
置してもよい。このような構成により、スキャナ本体1
3の移動および操作を行いながら、画面23を自然に観
ることができるので、さらに操作性を向上させることが
できる。また、本実施例における第2の表示例では、撮
像領域を示す矩形を表示しているが、それに限定される
ものではなく、撮像領域を示す枠であればよい。例えば
撮像領域の四隅を示す線,記号などを枠として表示して
もよい。
【0034】さらに、本実施例における第3の表示例で
は、撮像部14から出力される画像情報の全体を写像し
て表示しているが、それに限定されるものではなく、画
像情報の一部のみを写像して表示してもよい。例えば、
画像情報の中央部あるいは周辺部のみを写像して表示し
てもよい。このような構成により、画像情報の写像に要
する演算処理量を削減し、表示に要する時間を短縮する
ことができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明では、既に撮像された画像情報と次回の撮像位置と
を画面上で一度に確認することができるので、従来のよ
うに原稿の絵柄を判断しながら撮像位置を決定する場合
に比べ、作業が格段に容易になり、撮像位置を決定する
際の操作性を大幅に向上させることができる。
【0036】特に、大きな原稿を複数回に分けて読み込
む場合、まず、既に撮像された画像情報に基づいて、画
面上で適宜に次回の撮像位置を決定し、その画面上の表
示位置に撮像位置を示す画像を合わせて撮像手段を移す
ことにより、迅速かつ容易に撮像位置の位置決めを行う
ことができる。また、操作者は、画面のみを観ながら撮
像位置の位置決めを行うことができるので、従来のよう
に原稿と画面との間で視点を移動する必要がなく、作業
効率を著しく高めつつ、操作者の疲労を軽減することが
できる。
【0037】さらに、画面上に表示される次回の撮像位
置に基づいて、撮像位置の位置決めを行うので、従来、
絵柄の判断では位置決めが困難であった周期性のある絵
柄や微細な絵柄についても、撮像位置の位置決めを容易
かつ的確に行うことができる。請求項2に記載の発明で
は、撮像位置を示す画像として、撮像領域を表す枠が表
示されるので、撮像領域を画面上で確認しながら、的確
に撮像位置を決定することができる。
【0038】特に、特公平4−75537号公報に記載
の従来例のように、複数の画像情報の一部を重複させて
撮像する場合、既に撮像された画像情報に対し、画面上
において撮像領域を表す枠が重なるように、撮像手段を
移動させることにより、迅速かつ容易に位置決めを行
い、かつ画像情報の一部を的確に重複させることができ
る。
【0039】請求項3に記載の発明では、撮像位置を示
す画像として、撮像手段1から出力される画像情報を表
示するので、次回の撮像位置と撮像される画像情報とを
画面上で一度に確認しつつ、撮像位置の位置決めを的確
に行うことができる。このように、本発明を適用した二
次元撮像式スキャナでは、撮像位置を決定する作業の操
作性を高めつつ、撮像位置を正確かつ的確に決定できる
ので、原稿の読み込み作業の効率を格段に高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3に対応する原理ブロック図であ
る。
【図2】請求項1〜3に対応する実施例を示す図であ
る。
【図3】請求項1に対応する第1の表示例の動作フロー
チャートである。
【図4】第1の表示例を示す説明図である。
【図5】請求項2に対応する第2の表示例の動作フロー
チャートである。
【図6】第2の表示例を示す説明図である。
【図7】請求項3に対応する第3の表示例の動作フロー
チャートである。
【図8】第3の表示例を示す説明図である。
【図9】従来の二次元撮像式スキャナの一例を示す図で
ある。
【図10】従来の画像情報の読み取り操作を説明する図
である。
【符号の説明】
1 撮像手段 2 座標検出手段 3 表示手段 11 原稿台 12 原稿 13 スキャナ本体 14 撮像部 15,16 ローラ 17,18 エンコーダ 19,21 インターフェース 20 ケーブル 22 マイクロプロセッサ部 23 画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を二次元で撮像し、画像情報に変換
    する撮像手段と、前記撮像手段の位置を検出する座標検
    出手段と、 前記撮像手段により変換された画像情報を画面に表示す
    る表示手段とを備えた二次元撮像式スキャナにおいて、 前記表示手段は、 前記座標検出手段により検出された前記撮像手段の位置
    を取り込み、その位置に対応した前記画面の表示位置
    に、撮像位置を示す画像を表示することを特徴とする二
    次元撮像式スキャナ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の二次元撮像式スキャナ
    において、 前記表示手段は、 前記座標検出手段により検出された前記撮像手段の位置
    を取り込み、その位置に対応した前記画面の表示位置
    に、前記撮像手段の撮像領域を示す枠を表示することを
    特徴とする二次元撮像式スキャナ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の二次元撮像式スキャナ
    において、 前記表示手段は、 前記座標検出手段により検出された前記撮像手段の位置
    を取り込み、その位置に対応した前記画面の表示位置
    に、前記撮像手段から出力される画像情報を写像して表
    示することを特徴とする二次元撮像式スキャナ。
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