JPH08249380A - 証券営業支援システム - Google Patents

証券営業支援システム

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JPH08249380A
JPH08249380A JP7813895A JP7813895A JPH08249380A JP H08249380 A JPH08249380 A JP H08249380A JP 7813895 A JP7813895 A JP 7813895A JP 7813895 A JP7813895 A JP 7813895A JP H08249380 A JPH08249380 A JP H08249380A
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JP
Japan
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customer
display
securities
support system
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Pending
Application number
JP7813895A
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English (en)
Inventor
Hiroya Kuwabara
浩也 桑原
Eiji Takechi
永次 武地
Yoshihiro Tsurusaki
吉弘 鶴崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 証券営業に特有の問題を解決して、顧客に対
する連絡の漏れや遅れを防止することができる証券営業
支援システムを提供する。 【構成】 顧客情報ファイル4に格納された顧客毎の保
有株式等に関する情報と、証券情報ファイル2に格納さ
れた株式銘柄毎の株価等に関する情報とを参照して、設
定条件ファイル6に格納された顧客毎の表示条件が満た
される顧客を検索手段3、5、7で検索し、検索された
顧客の名称を表示手段16に一覧表示する。更に、表示
された顧客の名称を指定手段17で指定することによ
り、指定された顧客の連絡先を検索手段5で顧客情報フ
ァイル4から検索し、検索された連絡先電話番号に基づ
いて回線制御装置10が電話機端末9を連絡先電話機端
末22に回線21を介して接続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、証券会社で行われる顧
客への営業業務を支援するシステムに関し、特に、顧客
毎の情報及び株式銘柄毎の情報を参照して所定の表示条
件に該当する顧客の名称をディスプレイ等へ表示するシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の証券会社における顧客への営業業
務は、営業担当者が、顧客毎の資産情報、顧客への連絡
先等に関する顧客情報及び株式銘柄毎の株価に関する証
券情報をそれぞれ参照し、これら情報から必要がある顧
客へは電話をかける等して株式の売買を勧めることで行
われていた。
【0003】すなわち、顧客毎の保有株式や貯蓄に関す
る資産情報はホストコンピュータを用いた顧客管理シス
テムで管理し、顧客への連絡先等に関する顧客の個人情
報は顧客台帳に記帳して管理し、株式銘柄毎の株価に関
する証券情報は各証券市場から入電される情報に基づい
て証券情報システムで管理し、営業担当者が顧客管理シ
ステムの端末装置及び証券情報システムの端末からそれ
ぞれの情報を得るとともに顧客台帳から顧客の個人情報
を得て、必要があると認識した顧客に対しては連絡をと
って株式の売買を勧めていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の証
券営業にあっては、顧客毎の資産情報と株式銘柄毎の証
券情報とは別個のシステムで管理し、更に、顧客への連
絡先等に関する顧客情報は台帳で管理していたため、営
業担当者がこれら3つの情報を付き合わせて必要と認め
る顧客を探し出さなければならず、営業活動が極めて煩
雑となっていた。
【0005】更に、どの顧客に連絡をとって株式の売買
を勧めるかは、営業担当者個人の注意力や判断によると
ころが大きいため、顧客に対する連絡の漏れや遅れが発
生してしまうことがあった。株価に関する証券情報が時
々刻々変化するという事情から、上記のような問題は日
常の業務において常に潜在的にあり、従来の営業システ
ムは営業担当者に多大な負担を強いるものとなってい
た。
【0006】本発明は上記従来の事情に鑑みなされたも
ので、証券営業に特有の問題を解決して、顧客に対する
連絡の漏れや遅れを防止することができる証券営業支援
システムを提供することを目的とする。特に、請求項1
の発明は、顧客に対する連絡が必要となる基準を表示条
件として設定しておくことにより、基準に合致した顧客
の名称を自動的に表示する証券営業支援システムを提供
することを目的とする。
【0007】また、請求項2の発明は、株価に関する情
報の変化に対応して、連絡が必要となる基準に合致した
顧客の名称を自動的に表示する証券営業支援システムを
提供することを目的とする。また、請求項3の発明は、
複数の営業所において同一の営業業務を遂行することが
できる証券営業支援システムを提供することを目的とす
る。また、請求項4の発明は、上記の表示条件を営業上
の種々な必要性に応じて変更することができる証券営業
支援システムを提供することを目的とする。
【0008】また、請求項5及び請求項6の発明は、上
記表示条件に含まれた時間的な条件に基づいて顧客の名
称表示を行う証券営業支援システムを提供することを目
的とする。また、請求項7の発明は、上記表示条件に含
まれた表示形式に基づいて顧客の名称表示を行う証券営
業支援システムを提供することを目的とする。また、請
求項8及び請求項9の発明は、上記表示条件に含まれた
表示領域に関する条件に基づいて、表示手段の対応する
領域に顧客の名称表示を行う証券営業支援システムを提
供することを目的とする。また、請求項10の発明は、
名称が表示された顧客に対して迅速に連絡をとることが
できる証券営業支援システムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の証券営業支援システムは、従来では分散さ
れていた顧客情報や証券情報を1つのシステムに統合化
し、営業担当者のその都度の注意力や判断力に依ること
なく、これら情報を参照して表示条件に合致する顧客の
名称を自動的に検索して表示する。
【0010】すなわち、請求項1の証券営業支援システ
ムは、顧客毎の保有株式に関する情報を格納した顧客情
報ファイルと、株式銘柄毎の株価に関する情報を格納し
た証券情報ファイルと、顧客毎の表示条件を格納した設
定条件ファイルと、前記保有株式に関する情報及び前記
株価に関する情報を参照して前記表示条件が満たされる
顧客を検索する検索手段と、前記検索された顧客の名称
を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0011】また、請求項2の証券営業支援システム
は、請求項1に記載の証券営業支援システムにおいて、
外部から株価に関する情報を取り込んで証券情報ファイ
ルに格納した情報を随時変更する証券情報変更手段を更
に備えており、前記検索手段は当該株価に関する情報の
変化に基づいて表示条件が満たされる顧客を検索する、
ことを特徴とする。また、請求項3の証券営業支援シス
テムは、請求項1又は請求項2に記載の証券営業支援シ
ステムにおいて、前記表示手段は複数備えられており、
これら表示手段は顧客情報ファイル、証券情報ファイル
及び設定条件ファイルとネットワークを介して接続され
ている、ことを特徴とする。
【0012】また、請求項4の証券営業支援システム
は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の証券
営業支援システムにおいて、前記表示手段に付設されて
表示条件を外部から入力する入力手段と、入力された表
示条件を前記設定条件ファイルに書き込む設定条件書込
手段と、を更に備えたことを特徴とする。また、請求項
5の証券営業支援システムは、請求項1乃至請求項4の
いずれか1項に記載の証券営業支援システムにおいて、
日時を管理する時計手段を更に備えており、前記設定条
件ファイルは表示条件の有効期限を含んでおり、前記検
索手段は時計手段の計測する日時に基づいて有効期限の
過ぎた顧客を検索し、前記表示手段は当該顧客の名称を
表示する、ことを特徴とする。
【0013】また、請求項6の証券営業支援システム
は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の証券
営業支援システムにおいて、日時を管理する時計手段を
更に備えており、前記顧客情報ファイルは顧客の貯蓄満
期に関する情報を含んでおり、前記設定条件ファイルに
は当該満期に関する表示条件を含んでおり、前記検索手
段は時計手段の計測する日時に基づいて満期に関する表
示条件を満たす顧客を検索し、前記表示手段は当該顧客
の名称を表示する、ことを特徴とする。また、請求項7
の証券営業支援システムは、請求項1乃至請求項6のい
ずれか1項に記載の証券営業支援システムにおいて、前
記設定条件ファイルには顧客の名称表示の形式に関する
表示条件を含んでおり、前記表示手段は当該表示条件に
基づいて顧客の名称を表示する、ことを特徴とする。
【0014】また、請求項8の証券営業支援システム
は、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の証券
営業支援システムにおいて、前記設定条件ファイルは複
数の表示条件を含んでおり、前記表示手段はそれぞれの
表示条件に基づいて検索された顧客の名称を領域を分け
て表示する、ことを特徴とする。また、請求項9の証券
営業支援システムは、請求項1乃至請求項8のいずれか
1項に記載の証券営業支援システムにおいて、前記設定
条件ファイルは新たに検索された顧客の名称を表示する
領域に関する表示条件を含んでおり、前記表示手段は当
該表示条件に基づいて既に検索されている顧客の名称を
表示する領域と新たに検索された顧客も名称を表示する
領域とに分割してそれぞれの顧客の名称を表示する、こ
とを特徴とする。
【0015】また、請求項10の証券営業支援システム
は、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の証券
営業支援システムにおいて、前記顧客情報ファイルは顧
客毎の連絡先電話番号を格納しており、前記表示手段に
付設された電話機端末と、前記表示手段に付設されて当
該表示手段が表示した顧客の名称を指定する指定手段
と、指定された顧客の名称に基づいて前記顧客情報ファ
イルから対応する連絡先電話番号を検索する連絡先検索
手段と、検索された連絡先電話番号に基づいて前記電話
機端末と対応する連絡先電話機端末とを回線を介して接
続させる回線制御装置と、を更に備えたことを特徴とす
る。
【0016】
【作用】請求項1の証券営業支援システムによると、検
索手段が設定条件ファイルに格納されている表示条件に
基づいて顧客情報ファイル及び証券情報ファイルを検索
して、表示条件に合致する顧客を探し出し、当該顧客の
名称をディスプレイ装置等といった表示手段に一覧とし
て表示する。したがって、営業担当者は、自己の注意力
や判断を持って顧客を探し出さずとも、必要な表示条件
を設定しておけば自動的に必要な顧客を知ることができ
る。更に、請求項2の証券営業支援システムによると、
証券市場における株価の変動に応じて、証券情報変更手
段により段証券情報ファイルに格納された株価に関する
情報は随時変更され、これに応じて、検索手段は随時表
示条件に合致することとなった顧客を探し出し、当該顧
客の名称を表示手段に表示する。したがって、営業担当
者は株価の変動に迅速に対応した営業業務を行うことが
できる。
【0017】更に、請求項3の証券営業支援システムに
よると、複数の営業担当者や複数の営業所はネットワー
ク化され、各営業担当者や営業所で上記と同様な営業業
務を行うことができる。更に、請求項4の証券営業支援
システムによると、入力手段から表示条件を入力して設
定条件書込手段により設定条件ファイルに書き込むこと
により、表示条件を変更することができる。したがっ
て、営業業務における必要性に応じた基準で、顧客の名
称を表示手段に表示させることができる。更に、請求項
5の証券営業支援システムによると、時計手段で日時を
管理するとともに、検索手段は表示条件の有効期限に基
づいて該当する顧客を検索し、当該顧客の名称を表示手
段に表示する。したがって、営業担当者は、有効期限を
過ぎた顧客に対して表示条件を更新したり、或いは、当
該顧客を管理データから削除する等の処理の必要性が喚
起される。
【0018】更に、請求項6の証券営業支援システムに
よると、時計手段で日時を管理するとともに、検索手段
は表示条件に含まれた顧客の貯蓄満期に基づいて該当す
る顧客を検索し、当該顧客の名称を表示手段に表示す
る。したがって、営業担当者は、顧客の資産運用に迅速
に対応した営業業務を行うことができる。更に、請求項
7の証券営業支援システムによると、表示条件には株価
の騰落やその程度等に応じて顧客の名称を表示する際の
形式が含まれており、表示手段には当該形式で顧客の名
称が表示される。したがって、顧客の名称の表示形式に
よって当該顧客の保有株式の状況等も表示され、営業担
当者は状況に応じた迅速な営業業務を行うことができ
る。更に、請求項8の証券営業支援システムによると、
種々な表示条件の基づいて検索された顧客の名称は、表
示手段に領域を分けてそれぞれ表示される。したがっ
て、顧客の名称が表示されている領域によってどのよう
な条件に合致しているかが把握でき、営業担当者は状況
に応じた迅速な営業業務を行うことができる。
【0019】更に、請求項9の証券営業支援システムに
よると、検索手段は時々刻々の変化に応じて新たに表示
条件に合致した顧客を検索するが、新たに検索された顧
客の名称は既存の顧客の名称とは領域を分けて表示手段
に表示される。したがって、顧客の名称が表示されてい
る領域によって新たに表示条件に合致した顧客を把握で
き、営業担当者は状況に応じた迅速な営業業務を行うこ
とができる。更に、請求項10の証券営業支援システム
によると、表示手段は例えばタッチパネルから構成され
て、表示された顧客の名称を押圧して指定できる指定手
段を備えており、表示された顧客の名称を指定すること
により、連絡先検索手段が顧客情報ファイルから対応す
る顧客の連絡先電話番号を検索し、この電話番号に基づ
いて回線制御装置が営業担当者の手元にある電話機端末
と顧客の連絡先電話機端末とを回線を介して接続する。
したがって、表示手段に表示された顧客に対して営業担
当者は迅速に電話連絡をして適切な営業業務を行うこと
ができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係る証券営業支援
システムを図面を参照して説明する。図1には、本実施
例の証券営業支援システムの全体構成を示してある。証
券営業支援システムは、ネットワーク1と、証券情報を
格納した証券情報ファイル2と、証券情報ファイル2を
ネットワーク1に接続する証券情報サーバ3と、顧客情
報を格納した顧客情報ファイル4と、顧客情報ファイル
4をネットワーク1に接続する顧客情報サーバ5と、表
示条件を格納した設定条件ファイル6と、設定条件ファ
イル6をネットワーク1に接続する設定条件サーバ7
と、各営業所や営業担当者毎に設置された複数の営業端
末装置8と、営業端末装置8に付設されている電話機端
末9及びネットワーク1に接続された回線制御装置10
と、ネットワーク1状での情報の通信を統括して管理す
るホストコンピュータ11と、を備えている。
【0021】証券情報ファイル2は磁気的或いは光学的
に多量の情報を記憶し、格納した証券情報を随時読み出
し及び書き込みできる記憶装置から構成されている。証
券情報ファイル2には証券情報として図2に示すような
株式銘柄毎の証券情報12がデータ番号で識別されて格
納されており、銘柄名並びにそのコードに対応させて、
例えば、株価の初値、高値、安値、現在値、初値と現在
値との比較値といったように、株価に関する情報が格納
されている。
【0022】証券情報サーバ3はネットワーク1と証券
情報ファイル2との間の情報の授受を管理し、ネットワ
ーク1からの要求により証券情報ファイル2を検索して
検索結果を送信する検索機能を有している。また、証券
情報サーバ3には各証券市場からの時々刻々の証券情報
が入電され、証券情報サーバ3は入電した証券情報に基
づいて証券情報ファイル2に格納した証券情報を随時更
新する証券情報変更機能も有している。なお、この証券
情報の変更に際して、証券情報サーバ3は証券情報のデ
ータ番号を更新することにより証券情報が変更されたこ
とを識別できるようにし、後述する証券情報の変化に基
づく処理を実行する。したがって、証券情報ファイル2
には常に最新の証券情報が格納されている。なお、外部
からの証券情報は証券情報サーバ3に直接入電するよう
にする他、ネットワーク1を介して入電するようにして
もよい。
【0023】顧客情報ファイル4は磁気的或いは光学的
に多量の情報を記憶し、格納した顧客情報を随時読み出
し及び書き込みできる記憶装置から構成されている。顧
客情報ファイル4には顧客情報として図3に示すような
顧客毎の情報13が顧客名及びそのコードで識別されて
格納されており、例えば、顧客が保有している株式の銘
柄、コード、株数及び当該株式の購入単価といった保有
株式に関する情報の他に、定期預金や投資信託等の貯蓄
金額及びその満期日といった貯蓄に関する情報、更に
は、取扱者(営業担当者)の名前及びそのコード、とい
った顧客毎の情報が格納されている。
【0024】顧客情報サーバ5はネットワーク1と顧客
情報ファイル4との間の情報の授受を管理し、ネットワ
ーク1からの要求により顧客情報ファイル4を検索して
検索結果を送信する検索機能を有している。また、顧客
情報サーバ5は営業端末装置8から入力された顧客情報
をネットワーク1から受け取って顧客情報ファイル4に
格納したり、或いは、この情報に基づいて既に格納され
ている顧客情報を更新する顧客情報変更機能も有してい
る。したがって、顧客情報ファイル4に格納された顧客
情報は営業担当者が必要に応じて変更することも可能に
なっている。但し、顧客情報の変更に際しては、変更権
を予め特定の範囲の担当者に与えておき、当該変更権を
識別子等で確認できた時にのみ、顧客情報サーバ5が顧
客情報を変更するようにしておくのが実用上では好まし
い。
【0025】設定条件ファイル6は磁気的或いは光学的
に多量の情報を記憶し、格納した表示条件を随時読み出
し及び書き込みできる記憶装置から構成されている。設
定条件情報ファイル6には表示条件として図4及び図5
に示すような表示画面構成条件14及び顧客毎の表示条
件15が格納されている。
【0026】表示画面構成条件14は後述するように営
業端末装置8のディスプレイ画面に顧客名を表示する際
の形式を規定するものであり、例えば、株式表示属性
(A)として株価の騰落をそれぞれ赤色と青色で表示す
るとともにその騰落率を大きいものほど明るくなる階調
(%)で示したり或いは約定価格に該当するものはブリ
ンク表示するといった表示形式、貯蓄に関する表示条件
(B)として貯蓄の満期に近づくほど明るくなる明暗階
調(%)で示すといった表示形式、定時表示条件(C)
として設定した時間に網掛けして表示するといった表示
形式、表示条件の有効期限切れ(D)を表示するといっ
た表示形式、これら表示形式による顧客名の表示をどの
ような順序でディスプレイ画面上に領域を割り振って行
うかの優先順位、更には、後述するように新たな顧客を
検索したときにこれら顧客名をディスプレイ画面上に表
示するための領域に関する形式(割込表示エリア%)を
含んでいる。
【0027】表示条件15は顧客名を営業端末装置8の
ディスプレイ画面に表示する基準を顧客毎に規定するも
のであり、顧客名及びそのコードとともに、例えば、顧
客が保有する株式銘柄及びコード、表示するための株価
の変動基準、当該表示条件の有効期限、貯蓄の名称及び
その満期の幾日前に表示するか、設定した時間になると
表示するための定時条件、といった表示条件を含んでい
る。
【0028】設定条件サーバ7はネットワーク1と設定
条件ファイル6との間の情報の授受を管理し、ネットワ
ーク1からの要求により設定条件ファイル6から必要な
表示条件14、15を読み出して送信する機能を有して
いる。また、設定条件サーバ7は営業端末装置8から入
力された表示条件14、15をネットワーク1から受け
取って設定条件ファイル6に格納したり、或いは、この
情報に基づいて既に格納されている表示条件14、15
を更新する表示条件変更機能も有している。したがっ
て、設定条件ファイル6に格納された表示条件14、1
5は営業担当者が必要に応じて変更することも可能にな
っている。但し、表示条件の変更に際しては、変更権を
予め特定の範囲の担当者に与えておき、当該変更権を識
別子等で確認できた時にのみ、設定条件サーバ7が表示
条件14、15を変更するようにしておくのが実用上で
は好ましい。
【0029】営業端末装置8は、図1に示すように、表
示手段としてのディスプレイ装置16及び入力手段とし
てのマウスやキーボード17を備えたワークステーショ
ン19で構成されており、ネットワーク1との間で情報
の授受を行うものである。すなわち、表示条件に基づい
て検索された顧客名の一覧(図6参照)がディスプレイ
装置の画面に表示され、営業担当者によるキーボード1
7からの入力操作で設定ファイル6に格納された表示条
件14、15を変更できるようになっている。
【0030】また、営業端末装置8には時計手段20が
備えられており、この時計手段20で管理する日時の変
化に応じて、表示条件に基づく顧客の検索がなされる。
なお、本実施例では時計手段は各営業端末装置8に備え
ているが、ネットワーク1上の1箇所で日時の集中管理
を行うようにしてもよい。また、ディスプレイ装置16
の画面はタッチパネルとなっており、画面上に表示され
た顧客名を押圧指示することにより、後述するように当
該顧客への連絡ができるようになっている。なお、この
ような顧客に指示操作は、マウス等のポインティングデ
バイスで行うようにしてもよい。
【0031】回線制御装置10は営業端末装置8に付設
された電話機端末9を公衆回線21を介して所定の電話
機端末22に接続する装置であり、この接続処理はネッ
トワーク1から受け取った電話番号に基づいて行う。す
なわち、ディスプレイ装置16の画面上に表示された顧
客名の内のいずれかが指示選択されると、これに基づい
て顧客情報サーバ5が顧客情報ファイル4を検索し、該
当する顧客の連絡先電話番号をネットワーク1に供給す
る。この連絡先電話番号は回線制御装置10によって受
信され、当該電話番号に基づいて回線制御装置10は対
応する顧客の電話機端末22に発呼し、当該顧客の電話
機端末22と顧客名を選択した営業端末装置8の電話機
端末9とを接続する。
【0032】ここで、上記したディスプレイ装置16で
の顧客名の一覧表示の形式を図6を参照して説明する。
ディスプレイ装置16の画面には表示条件が合致した顧
客名が一覧として表示されるが、この表示領域は図4に
示した表示画面構成条件の割込表示エリア(30%)に
設定に従って大きく2つに分けられ、70%の領域23
を通常の顧客名表示エリア、残りの30%の領域24を
新たに検索された顧客名の表示エリアとしている。ま
た、通常の表示エリア23においても図4に示した表示
画面構成条件の株式表示属性(A)、貯蓄に関する表示
条件(B)、定時表示条件(C)、表示条件の有効期限
切れ(D)に従って領域が分けられており、これら領域
は優先順位の順に画面の上部からA、C、B、Dの順と
なっている。
【0033】株式表示属性(A)に対応する領域には、
図5に示した表示条件15の保有株式の価格に変動があ
った顧客名が検索されて表示され、表示画面構成条件1
4に従って、例えば、株価が大幅に高騰した顧客名は赤
色の100%階調で表示され、株価が中程度の幅で下落
した顧客名は青色の50%階調で表示され、株価が高騰
して約定価格となった顧客は赤色のブリンク表示され、
株価が下落して約定価格となった顧客は青色のブリンク
表示される。また、定時表示条件(C)に対応する領域
には、図5に示した表示条件15に定時条件を付けた顧
客の内から該当する顧客名が検索されて表示され、該当
する顧客名が設定した時刻とともに網掛けして表示され
る。
【0034】また、貯蓄に関する表示条件(B)に対応
する領域には、図5に示した表示条件15の貯蓄満期が
近づいた顧客名が検索されて表示され、満期が近づくに
従って100%階調となるように階調を変えて表示され
る。また、表示条件の有効期限切れ(D)に対応する領
域には、図5に示した表示条件15の有効期限が過ぎた
顧客名が検索されて表示される。また、領域24には新
たに検索された顧客名が上記の形式に準じて表示され
る。
【0035】上記構成の証券営業支援システムによる処
理動作をフローチャートを参照して説明する。まず、設
定条件ファイル6に格納される顧客毎の表示条件15を
変更或いは新たに設定する場合の処理を、図7を参照し
て説明する。営業担当者が入力手段17により表示条件
の設定コマンドを入力すると、ワークステーション19
がディスプレイ装置16に顧客名(コード)入力画面3
1を表示する(ステップS1)。この入力画面31に営
業担当者が入力手段17から表示条件を設定しようとす
る顧客名或いはコードを入力すると(ステップS2)、
ワークステーション19はディスプレイ装置16に条件
設定画面32、33を表示する(ステップS3)。
【0036】条件設定画面32には株式銘柄及びコード
に対応させて、株価の騰落幅(±%)及び(±円)、株
価の基準値(円)、表示条件の有効期限が書き込め、条
件設定画面33には貯蓄商品名に対応させて、満期日、
満期日の前月或いは当月の幾日前に表示するかを書き込
めるようになっている。これら条件設定画面32、33
に営業担当者が入力手段17から各条件を入力すると
(ステップS4)、ワークステーション19が画面3
1、32、33に基づいて入力された情報をネットワー
ク1を介して設定条件サーバ7へ送り、設定条件サーバ
7がこれら情報に基づいた表示条件15を設定条件ファ
イル6に格納する(ステップS5)。
【0037】なお、ディスプレイ装置16のタッチパネ
ル画面に表示条件15を変更しようとする顧客名が表示
されている場合には、図8に示すように、営業担当者が
タッチパネル画面に表示されている顧客名の内の処理を
行おうとする顧客名を押圧することにより指定すると
(ステップS11)、図7に示したステップS3及びS
4と同様な処理がなされ(ステップS12)、入力され
た表示条件が設定条件サーバ7によって設定条件ファイ
ル6の対応する顧客の領域に記録される(ステップS1
3)。
【0038】次に、表示条件に合致した顧客の名称を表
示し、更に、当該顧客に電話連絡を行う処理を、図9乃
至図12を参照して説明する。まず、時計手段20で管
理している日付に変更があったかをワークステーション
19が判断し(ステップS21)、変更があった場合に
は図10に示す日付に関する条件検索処理(ステップS
22)を行う。
【0039】日付に関する条件検索処理(ステップS2
2)では、設定条件サーバ7が設定条件ファイル6から
日付条件に関する情報(すなわち、貯蓄名やその満期及
び満期前の表示条件)を読み取り(ステップS31)、
この情報を顧客情報サーバ5へ渡して顧客情報ファイル
4に当該条件に合致するものがあるかを検索させる(ス
テップS32)。この結果、条件に合致する顧客情報が
あった場合には(ステップS33)、ワークステーショ
ン19が合致した顧客情報を受け取ってバッファ等に記
憶する(ステップS34)。
【0040】次いで、設定条件サーバ7が設定条件ファ
イル6から株式条件に関する情報(すなわち、表示条件
の有効期限)を読み取り(ステップS35)、この情報
から有効期限か切れているものがあるかを検索する(ス
テップS36)。この結果、有効期限が切れた顧客が存
在する場合には(ステップS37)、その顧客名をワー
クステーション19が受け取ってバッファ等に記憶する
(ステップS38)。
【0041】上記の処理(ステップS22)に続いて、
ワークステーション19は証券情報サーバ3からの情報
に基づいて証券情報ファイル2に格納されている証券情
報に変化があったかを判断し(ステップS23)、変化
があった場合には図11に示す証券情報に関する条件検
索処理(ステップS24)を行う。
【0042】証券情報に関する条件検索処理(ステップ
S24)では、設定条件サーバ7が設定条件ファイル6
から証券情報に関する情報(すなわち、顧客毎の株式銘
柄及びコード、価格の変動に関する価格基準)を読み取
り(ステップS41)、この情報を証券情報サーバ3へ
渡して証券情報ファイル2に当該条件に合致するものが
あるかを検索させる(ステップS32)。この結果、条
件に合致する証券情報があった場合には(ステップS4
3)、ワークステーション19が合致した証券情報を受
け取ってバッファ等に記憶する(ステップS44)。
【0043】上記の処理(ステップS22、S24)に
より、ワークステーション19には種々な表示条件に合
致した顧客情報及び証券情報が記憶されており、これら
情報に基づいて図12に示す顧客名の表示処理(ステッ
プS25)を行う。顧客名の表示処理(ステップS2
5)では、ワークステーション19が表示条件に合致し
た顧客情報及び証券情報が得られたかを判断し(ステッ
プS51)、情報が得られている場合には、これら情報
に基づいてその顧客名をディスプレイ装置16の画面に
図6に示した形式で表示する(ステップS52)。な
お、この画面表示の形式は、顧客名とともに、当該顧客
の貯蓄商品名及びその満期日、保有株式の銘柄及び騰落
幅等を併記してもよく、また、表示の優先順位を取引
高、所定の株式銘柄、貯蓄の満期日の近いもの、等に基
づいて設定してもよい。
【0044】上記のように表示条件に合致した顧客名が
ディスプレイ装置16の画面に表示された後、営業担当
者が表示された顧客名の内から連絡をとりたい顧客名を
タッチパネルを押圧する等して指示すると(ステップS
26)、当該顧客への電話発信処理がなされる(ステッ
プS27)。すなわち、ワークステーション19がこの
指示選択を検知して、ネットワーク1を介して顧客情報
サーバ5及び回線制御装置10へ指示を送り、顧客情報
サーバ5に対応する顧客の連絡先電話番号を顧客情報フ
ァイル4から読み出して回線制御装置10へ送らせ、当
該電話番号の基づいて回線制御装置10に公衆回線21
を介して営業端末装置8の電話機端末9と対応する顧客
の連絡先電話機端末22とを接続させる。
【0045】この結果、営業担当者は電話機端末9によ
り迅速に所望の顧客と連絡をとることができ、当該顧客
の保有する格式の変化等に応じた適切な営業業務を行う
ことができる。また、上記の処理によって名称を表示さ
れた顧客に対して、今後の営業業務を如何にするかに応
じて、表示状況を変更することができる。すなわち、表
示された顧客名を指示してクリアコマンドを入力手段1
7から入力することにより、当該顧客名の表示を消すこ
とができ(ステップS28)、また、表示された顧客名
を指示してレベルダウンマンドを入力手段17から入力
することにより、当該顧客名を一覧の後部に移動させる
等して表示における優先レベルを下げることができる
(ステップS29)。なお、このような入力がなされな
い場合には、顧客名の表示状態をそのままにして処理を
終了する(ステップS30)。
【0046】なお、上記した実施例では、証券営業支援
システムを複数の営業端末装置8をネットワーク1で結
んだ構成としたが、1台の営業端末装置8を各ファイル
2、4、6に接続した小規模なシステムとして構成する
こともできる。また、表示条件としては、上記の実施例
で示したものの他に、例えば、投資信託等の金融商品の
利回りの変化、関連株式の騰落に基づく連鎖条件、一定
期間(1日、1週間等)の高商いの銘柄、新規上場銘柄
の上場日やそれから繰り上がった日、等を用いてもよ
く、要は、顧客に対する営業業務が必要となる要因を表
示条件として用いればよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の証券営
業支援システムによると、顧客情報ファイルと証券情報
ファイルとに格納された属性の異なる2種類の情報を、
予め設定されて設定条件ファイルに格納された表示条件
に基づいて連動させて検索し、営業が必要となる顧客の
名称を自動的に表示するようにしたため、営業担当者の
負担を大幅に軽減するとともに、顧客に対する連絡の漏
れや遅れを防止することができる。
【0048】また、請求項2の証券営業支援システムに
よると、上記の効果に加え、証券情報ファイルに格納さ
れた証券情報を証券市場等の値動きに対応させて随時変
更するようにしたため、株価に関する情報の変化に迅速
に対応した営業業務を行うことができる。また、請求項
3の証券営業支援システムによると、上記の効果に加
え、ネットワーク化されて顧客の名称が複数箇所におい
て表示されるようにしたため、各営業担当者や各営業所
において同一の営業業務を遂行することができる。ま
た、請求項4の証券営業支援システムによると、上記の
効果に加え、表示条件を営業上の種々な必要性に応じて
変更することができるようにしたため、状況に応じた基
準で顧客の名称表示を行うことができる。
【0049】また、請求項5及び請求項6の証券営業支
援システムによると、上記の効果に加え、表示条件の有
効期限や顧客の貯蓄の満期という時間的な表示条件に基
づいて顧客の名称表示を行うようにしたため、営業担当
者に営業が必要な時期を迅速且つ的確に把握させること
ができる。また、請求項7の証券営業支援システムによ
ると、上記の効果に加え、表示条件に基づく基準毎に顧
客の名称を色分けや明暗階調等といった表示形式を分け
て表示するようにしたため、顧客名を表示するだけで営
業担当者に当該顧客名が表示された意味合いを迅速に把
握させることができる。
【0050】また、請求項8及び請求項9の証券営業支
援システムによると、上記の効果に加え、表示条件に基
づく基準毎に顧客の名称を領域を分けて表示するように
したため、顧客名を表示するだけで営業担当者に当該顧
客名が表示された意味合いを迅速に把握させることがで
きる。また、請求項10の証券営業支援システムによる
と、上記の効果に加え、表示された顧客の名称を指示す
るだけで対応する顧客の連絡先へ電話が接続されるた
め、顧客に対して迅速に電話連絡をして適切な営業業務
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る証券営業支援システム
の構成図である。
【図2】証券情報の一例を示す説明図である。
【図3】顧客情報の一例を示す説明図である。
【図4】表示画面構成条件の一例を示す説明図である。
【図5】表示条件の一例を示す説明図である。
【図6】表示画面の一例を示す概念図である。
【図7】表示条件設定の処理手順を示すフローチャート
である。
【図8】表示条件変更の処理手順を示すフローチャート
である。
【図9】顧客の検索処理及び連絡処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図10】日付に関する条件検索処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】株式情報に関する条件検索処理の手順を示す
フローチャートである。
【図12】顧客名の表示処理の手順を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 ネットワーク、 2 証券情報ファイル、 3 証券情報サーバ(検索手段、証券情報変更手段)、 4 顧客情報ファイル、 5 顧客情報サーバ(検索手段)、 6 設定条件ファイル、 7 設定条件サーバ(検索手段、設定条件書込手段)、 8 営業端末装置、 9、22 電話機端末、 10 回線制御装置、 16 ディスプレイ装置(表示手段)、 17 入力手段、 19 ワークステーション、 20 時計手段、

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客毎の保有株式に関する情報を格納し
    た顧客情報ファイルと、 株式銘柄毎の株価に関する情報を格納した証券情報ファ
    イルと、 顧客毎の表示条件を格納した設定条件ファイルと、 前記保有株式に関する情報及び前記株価に関する情報を
    参照して前記表示条件が満たされる顧客を検索する検索
    手段と、 前記検索された顧客の名称を表示する表示手段と、 を備えたことを特徴とする証券営業支援システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の証券営業支援システム
    において、 外部から株価に関する情報を取り込んで証券情報ファイ
    ルに格納した情報を随時変更する証券情報変更手段を更
    に備えており、 前記検索手段は当該株価に関する情報の変化に基づいて
    表示条件が満たされる顧客を検索する、ことを特徴とす
    る証券営業支援システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の証券営業
    支援システムにおいて、 前記表示手段は複数備えられており、これら表示手段は
    顧客情報ファイル、証券情報ファイル及び設定条件ファ
    イルとネットワークを介して接続されている、ことを特
    徴とする証券営業支援システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 前記表示手段に付設されて表示条件を外部から入力する
    入力手段と、 入力された表示条件を前記設定条件ファイルに書き込む
    設定条件書込手段と、を更に備えたことを特徴とする証
    券営業支援システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 日時を管理する時計手段を更に備えており、 前記設定条件ファイルは表示条件の有効期限を含んでお
    り、 前記検索手段は時計手段の計測する日時に基づいて有効
    期限の過ぎた顧客を検索し、 前記表示手段は当該顧客の名称を表示する、ことを特徴
    とする証券営業支援システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 日時を管理する時計手段を更に備えており、 前記顧客情報ファイルは顧客の貯蓄満期に関する情報を
    含んでおり、 前記設定条件ファイルには当該満期に関する表示条件を
    含んでおり、 前記検索手段は時計手段の計測する日時に基づいて満期
    に関する表示条件を満たす顧客を検索し、 前記表示手段は当該顧客の名称を表示する、ことを特徴
    とする証券営業支援システム。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 前記設定条件ファイルには顧客の名称表示の形式に関す
    る表示条件を含んでおり、 前記表示手段は当該表示条件に基づいて顧客の名称を表
    示する、ことを特徴とする証券営業支援システム。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 前記設定条件ファイルは複数の表示条件を含んでおり、 前記表示手段はそれぞれの表示条件に基づいて検索され
    た顧客の名称を領域を分けて表示する、ことを特徴とす
    る証券営業支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に
    記載の証券営業支援システムにおいて、 前記設定条件ファイルは新たに検索された顧客の名称を
    表示する領域に関する表示条件を含んでおり、 前記表示手段は当該表示条件に基づいて既に検索されて
    いる顧客の名称を表示する領域と新たに検索された顧客
    も名称を表示する領域とに分割してそれぞれの顧客の名
    称を表示する、ことを特徴とする証券営業支援システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項9のいずれか1項
    に記載の証券営業支援システムにおいて、 前記顧客情報ファイルは顧客毎の連絡先電話番号を格納
    しており、 前記表示手段に付設された電話機端末と、 前記表示手段に付設されて当該表示手段が表示した顧客
    の名称を指定する指定手段と、 指定された顧客の名称に基づいて前記顧客情報ファイル
    から対応する連絡先電話番号を検索する連絡先検索手段
    と、 検索された連絡先電話番号に基づいて前記電話機端末と
    対応する連絡先電話機端末とを回線を介して接続させる
    回線制御装置と、 を更に備えたことを特徴とする証券営業支援システム。
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