JPH08248239A - コネクタ付き光ファイバ心線収納ケース - Google Patents

コネクタ付き光ファイバ心線収納ケース

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JPH08248239A
JPH08248239A JP7072490A JP7249095A JPH08248239A JP H08248239 A JPH08248239 A JP H08248239A JP 7072490 A JP7072490 A JP 7072490A JP 7249095 A JP7249095 A JP 7249095A JP H08248239 A JPH08248239 A JP H08248239A
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JP
Japan
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optical fiber
connector
fiber core
coated optical
optical fibers
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JP7072490A
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English (en)
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Matsuichi Yamamoto
松一 山本
Shigeyuki Kojima
成行 小島
Toshiaki Takeda
敏昭 武田
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SHINRI KOGYO KK
SHIYOUDENSHIYA KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
SHINRI KOGYO KK
SHIYOUDENSHIYA KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 底板17上面のほぼ中央部に、上端に光ファイ
バ心線飛び出し防止片を有する複数の立上り片33を配列
し、その両側に、光ファイバ心線の先端に取り付けられ
たコネクタがキャップ付きで収納できるスペースをおい
て、衝立壁35を形成し、その衝立壁35に光ファイバ心線
が差し込み可能なスリット37を形成した。 【効果】 相手方と接続されないキャップ付きコネクタ
を有する光ファイバ心線がある場合に、その光ファイバ
心線をコネクタ接続部収納ゾーンと別の所に安定して収
納できる。これにより光ファイバ心線の保護が確実にな
り、後の接続作業等がやり易くなる。コネクタ接続部収
納ゾーンにキャップ付きのコネクタを収納する必要がな
いので、小型化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ心線のコネ
クタによる接続部を光ファイバ心線に適当な余長を持た
せて収納するコネクタ付き光ファイバ心線収納ケースに
関するものである。
【0002】
【従来技術】光ファイバ心線収納ケースは一般に、底板
の周辺に形成した壁の内側に光ファイバ心線をループ状
にして収納する構造となっている。先端にコネクタを取
り付けた光ファイバ心線を相手方とコネクタ接続した状
態で収納する場合には、収納ケースの背面側(または前
面側)の壁の付近に、光ファイバ心線のコネクタ接続部
をまとめて収納するコネクタ接続部収納ゾーンが設けら
れる。
【0003】コネクタ付きの光ファイバ心線を収納ケー
スに収納する場合、全ての光ファイバ心線が相手方とコ
ネクタ接続された状態で収納されるとは限らず、コネク
タが相手方と接続されない(将来の接続待ちの)光ファ
イバ心線が存在する場合もある。このような光ファイバ
心線は、コネクタにキャップを被せた状態で、収納ケー
スに収納される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】収納ケースのコネクタ
接続部収納ゾーンは、コネクタ接続部の両側の光ファイ
バ心線を保持して、コネクタ接続部を安定させる構造と
なっている。このようなコネクタ接続部収納ゾーンに、
相手方と接続されないコネクタを有する光ファイバ心線
を収納すると、そのコネクタは片側の光ファイバ心線の
みで保持されることになるため、位置が安定せず、振動
等により損傷を受けるおそれがある。
【0005】またコネクタ接続部収納ゾーンに、相手方
と接続されたコネクタと、相手方と接続されないコネク
タが混在することは、後の接続作業等がやり難くなると
いう問題もある。さらに、コネクタにキャップを被せる
と、コネクタが裸のときより一回り大きくなるので、そ
れを収納するためにはコネクタ接続部収納ゾーンを大き
くしなければならず、結果的に収納ケースが大型化する
という問題もある。
【0006】本発明の目的は、上記のような問題を解決
したコネクタ付き光ファイバ心線収納ケースを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、底板の周辺に、前面壁、背面壁および左右側
面壁を一体に形成し、背面壁または前面壁付近に光ファ
イバ心線のコネクタによる接続部を収納するコネクタ接
続部収納ゾーンを設けた光ファイバ心線収納ケースにお
いて、底板上面のほぼ中央部に、上端に光ファイバ心線
飛び出し防止片を有する複数の立上り片を前後方向に配
列し、その立上り片配列部の両側に、光ファイバ心線の
先端に取り付けられたコネクタがキャップ付きで収納で
きるスペースをおいて、衝立壁を形成し、その衝立壁に
光ファイバ心線が差し込み可能なスリットを形成したこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】このような構成にすると、相手方と接続されな
いキャップ付きのコネクタを有する光ファイバ心線があ
る場合は、コネクタ付近の光ファイバ心線を衝立壁のス
リットおよび立上り片の間に差し込み、キャップ付きの
コネクタを衝立壁と立上り片配列部の間に収納すること
ができる。この収納状態では、コネクタ付近の光ファイ
バ心線が、上端に飛び出し防止片を有する立上り片によ
って保持されるため、コネクタの位置が安定する。
【0009】また相手方と接続されたコネクタはコネク
タ接続部収納ゾーンに、相手方と接続されないコネクタ
は衝立壁と立上り片配列部の間に、それぞれ区別して収
納されるため、後の接続作業等がやり易くなる。さらに
コネクタ接続部収納ゾーンは、相手方と接続されたコネ
クタだけを収納すればよいので、キャップ付きのコネク
タを一緒に収納する場合より、必要スペースが小さくて
済み、収納ケースの小型化が図れる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1ないし図3は本発明の一実施例を示
す。この光ファイバ心線収納ケース11は、ケース本体
13と蓋板15とから構成されている。なお蓋板15は
必要に応じ設けられるもので、省略される場合もある。
【0011】ケース本体13は、底板17と、前面壁1
9a、背面壁19b、左右側面壁19c、19dと、光
ファイバ心線1のガイド壁21などが一体に形成された
ものである。左右側面壁19c、19dには光ファイバ
心線導入部23が形成されている。また左右側面壁19
c、19dの上端や、ガイド壁21の上端などには光フ
ァイバ心線1の飛び出しを防止するため飛び出し防止片
25が形成されている。
【0012】ケース本体13の背面壁19b付近には、
光ファイバ心線1のコネクタ3による接続部を収納する
コネクタ接続部収納ゾーン27が設けられている。この
コネクタ接続部収納ゾーン27には、コネクタ3による
接続部の両側の光ファイバ心線1を保持する多数の立上
り片29が所定のピッチで配列されている。蓋板15は
ヒンジ部31によりケース本体13に開閉可能に取り付
けられている。
【0013】この収納ケース11の特徴は、底板17上
面のほぼ中央部に、上端に光ファイバ心線飛び出し防止
片34(図3参照)を有する複数の立上り片33を前後
方向に配列したことと、その立上り片33配列部の両側
に衝立壁35を形成し、その衝立壁35に光ファイバ心
線1が差し込み可能なスリット37を形成したことであ
る。立上り片33配列部と衝立壁35との間には、光フ
ァイバ心線1の先端に取り付けられたコネクタ3がキャ
ップ5を被せた状態で収納できるスペースが設けられて
いる。
【0014】
【発明の効果】本発明の光ファイバ心線収納ケースは、
以上のような構成であるので、相手方と接続されないキ
ャップ付きのコネクタを有する光ファイバ心線がある場
合には、その光ファイバ心線をコネクタ接続部収納ゾー
ンと別の所に、安定して収納することができる。これに
より光ファイバ心線の保護がより確実になると共に、後
の接続作業等がやり易くなる利点がある。さらにコネク
タ接続部収納ゾーンにキャップ付きのコネクタを収納す
る必要がなくなるので、コネクタ接続部収納ゾーンの大
きさを小さくすることができでき、したがって収納ケー
スを小型化できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る光ファイバ心線収納
ケースを示す斜視図。
【図2】 図1の収納ケースのケース本体の平面図。
【図3】 図2のA−A線における断面図。
【符号の説明】
11:光ファイバ心線収納ケース 13:ケース本体 15:蓋板 17:底板 19a:前面壁 19b:背面壁 19c、19d:左右側面壁 21:ガイド壁 23:光ファイバ心線導入部 25:飛び出し防止片 27:コネクタ接続部収納ゾーン 29:立上り片 33:立上り片 34:飛び出し防止片 35:衝立壁 37:スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小島 成行 東京都新宿区若松町16番9号 信利興業株 式会社内 (72)発明者 武田 敏昭 東京都品川区西五反田5丁目23番8号 株 式会社正電社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】底板(17)の周辺に、前面壁(19
    a)、背面壁(19b)および左右側面壁(19c、1
    9d)を一体に形成し、背面壁(19b)または前面壁
    (19a)付近に光ファイバ心線(1)のコネクタ
    (3)による接続部を収納するコネクタ接続部収納ゾー
    ン(27)を設けた光ファイバ心線収納ケースにおい
    て、底板(17)上面のほぼ中央部に、上端に光ファイ
    バ心線飛び出し防止片(34)を有する複数の立上り片
    (33)を前後方向に配列し、その立上り片配列部の両
    側に、光ファイバ心線(1)の先端に取り付けられたコ
    ネクタ(3)がキャップ(5)付きで収納できるスペー
    スをおいて、衝立壁(35)を形成し、その衝立壁(3
    5)に光ファイバ心線(1)が差し込み可能なスリット
    (37)を形成したことを特徴とするコネクタ付き光フ
    ァイバ心線収納ケース。
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