JPH08247432A - 廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置 - Google Patents
廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置Info
- Publication number
- JPH08247432A JPH08247432A JP7081772A JP8177295A JPH08247432A JP H08247432 A JPH08247432 A JP H08247432A JP 7081772 A JP7081772 A JP 7081772A JP 8177295 A JP8177295 A JP 8177295A JP H08247432 A JPH08247432 A JP H08247432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotary drum
- slag
- waste melting
- melting furnace
- cooling device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 廃棄物溶融処理炉より排出される溶融スラグ
を、直接水に浸すことなく急冷することにより固形化す
ると同時に粒状に破砕し公害のおそれのない処理をす
る。 【構成】 ロータリードラム5を傾斜状に支持して回転
動させ、廃棄物溶融炉1から排出される溶融スラグを該
ロータリードラム5の傾斜上部側から該ロータリードラ
ム5内に流入させ該ロータリードラム5内を自重で傾斜
下部側に向けて移動させると共に、該ロータリードラム
5の外壁面を水冷する。
を、直接水に浸すことなく急冷することにより固形化す
ると同時に粒状に破砕し公害のおそれのない処理をす
る。 【構成】 ロータリードラム5を傾斜状に支持して回転
動させ、廃棄物溶融炉1から排出される溶融スラグを該
ロータリードラム5の傾斜上部側から該ロータリードラ
ム5内に流入させ該ロータリードラム5内を自重で傾斜
下部側に向けて移動させると共に、該ロータリードラム
5の外壁面を水冷する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、廃棄物溶融処理炉より
排出される溶融スラグを直接水に浸すことなく急冷し固
形化する廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置に関するもので
ある。
排出される溶融スラグを直接水に浸すことなく急冷し固
形化する廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】都市ゴミ焼却残渣,汚泥焼却残渣等の廃
棄物をアーク式の溶融処理炉により溶融し、その溶融ス
ラグを水槽中に落下させて急冷し小塊状に固形化してか
ら埋立地に投棄することにより、該廃棄物中から重金属
類,その他の有害物質が地中に溶出する虞れをなくし、
二次公害の発生を防止しようとすることが従来から行な
われている。
棄物をアーク式の溶融処理炉により溶融し、その溶融ス
ラグを水槽中に落下させて急冷し小塊状に固形化してか
ら埋立地に投棄することにより、該廃棄物中から重金属
類,その他の有害物質が地中に溶出する虞れをなくし、
二次公害の発生を防止しようとすることが従来から行な
われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のように
溶融スラグを水中に落下させ急冷する固形化方法では多
量の冷却水を必要とし、その冷却により汚染された水の
処理が新らたな問題となるものであった。また、水冷さ
れたスラグ中には繊維状あるいは多孔性の形態のスラグ
が多く混在し、スラグの強度を弱めたり、スラグの取扱
に安全上の問題が生じるものであった。
溶融スラグを水中に落下させ急冷する固形化方法では多
量の冷却水を必要とし、その冷却により汚染された水の
処理が新らたな問題となるものであった。また、水冷さ
れたスラグ中には繊維状あるいは多孔性の形態のスラグ
が多く混在し、スラグの強度を弱めたり、スラグの取扱
に安全上の問題が生じるものであった。
【0004】そこで廃棄物溶融処理炉より排出される溶
融スラグを例えばパンコンベヤのようなものに受けて空
気中を移動させ、パンとの接触による冷却および自然放
冷または強制空冷により固形化することが考えられた
が、循環使用されるパン自体が温度上昇し冷却能力が落
ちる欠点があり、また、パン内面にスラグがくっついて
剥離し難くなること、或いはパンが繰り返し高温度に加
熱されるので短期間で熱変形を起こすという問題があっ
た。
融スラグを例えばパンコンベヤのようなものに受けて空
気中を移動させ、パンとの接触による冷却および自然放
冷または強制空冷により固形化することが考えられた
が、循環使用されるパン自体が温度上昇し冷却能力が落
ちる欠点があり、また、パン内面にスラグがくっついて
剥離し難くなること、或いはパンが繰り返し高温度に加
熱されるので短期間で熱変形を起こすという問題があっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の廃棄物溶融炉の
スラグ冷却装置は上記課題を解決しようとするもので、
ロータリードラムを傾斜状に支持して回転動させ、廃棄
物溶融炉から排出される溶融スラグを該ロータリードラ
ムの傾斜上部側から該ロータリードラム内に流入させ該
ロータリードラム内を自重で傾斜下部側に向けて移動さ
せると共に、該ロータリードラムの外壁面を水冷するこ
とを特徴とする。また本発明は上記廃棄物溶融炉のスラ
グ冷却装置において、ロータリードラムの傾斜下部側に
多孔状のフルイ筒部を延設してなることを特徴とする。
また本発明は上記廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置におい
て、ロータリードラムの傾斜下部側より該ロータリード
ラム内に冷却用空気を吹込むようにしたことを特徴とす
る。
スラグ冷却装置は上記課題を解決しようとするもので、
ロータリードラムを傾斜状に支持して回転動させ、廃棄
物溶融炉から排出される溶融スラグを該ロータリードラ
ムの傾斜上部側から該ロータリードラム内に流入させ該
ロータリードラム内を自重で傾斜下部側に向けて移動さ
せると共に、該ロータリードラムの外壁面を水冷するこ
とを特徴とする。また本発明は上記廃棄物溶融炉のスラ
グ冷却装置において、ロータリードラムの傾斜下部側に
多孔状のフルイ筒部を延設してなることを特徴とする。
また本発明は上記廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置におい
て、ロータリードラムの傾斜下部側より該ロータリード
ラム内に冷却用空気を吹込むようにしたことを特徴とす
る。
【0006】
【作用】ロータリードラムの傾斜上部側から流入された
溶融スラグは該ロータリードラム内をその回転に伴い攪
拌されながら傾斜下方に徐々に流下する。該ロータリー
ドラムは外側から水冷されるので該ロータリードラム内
の溶融スラグを該ロータリードラム内壁面との接触によ
る熱伝達により急冷し得る。このため急冷と攪拌による
衝撃によりスラグを容易に破砕できる。ロータリードラ
ムの傾斜下部側にフルイ筒部を設けることにより破砕後
のスラグを分級できる。また、ロータリードラム内に冷
却用空気をその傾斜下部側から吹込むことにより冷却性
能はさらに向上する。
溶融スラグは該ロータリードラム内をその回転に伴い攪
拌されながら傾斜下方に徐々に流下する。該ロータリー
ドラムは外側から水冷されるので該ロータリードラム内
の溶融スラグを該ロータリードラム内壁面との接触によ
る熱伝達により急冷し得る。このため急冷と攪拌による
衝撃によりスラグを容易に破砕できる。ロータリードラ
ムの傾斜下部側にフルイ筒部を設けることにより破砕後
のスラグを分級できる。また、ロータリードラム内に冷
却用空気をその傾斜下部側から吹込むことにより冷却性
能はさらに向上する。
【0007】
【実施例】次に図面と共に本発明の一実施例を説明す
る。図1にこの廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置の全体を
斜視図にて示し、1は廃棄物溶融炉、2はその出滓口、
3は出滓口の下側に設けられた可動樋、4はさらにその
下側に配置されたスラグ台車である。
る。図1にこの廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置の全体を
斜視図にて示し、1は廃棄物溶融炉、2はその出滓口、
3は出滓口の下側に設けられた可動樋、4はさらにその
下側に配置されたスラグ台車である。
【0008】円筒状のロータリードラム5は図2,図3
にも示したようにローラ6,6,7,7により回転自在
に、しかもわずかに傾斜状に支持されている。8は該ロ
ータリードラム5の外周に固設したスプロケット9に巻
掛された無端チエンで、該無端チエン8は減速機付モー
タ10のスプロケット11により回転駆動され、ロータ
リードラム5を矢印の方向に低速回転させる。そして該
ロータリードラム5の傾斜上部側に前記可動樋3が位置
している。12は該ロータリードラム5の外壁面に水を
スプレーして冷却するために設けられた散水管である。
にも示したようにローラ6,6,7,7により回転自在
に、しかもわずかに傾斜状に支持されている。8は該ロ
ータリードラム5の外周に固設したスプロケット9に巻
掛された無端チエンで、該無端チエン8は減速機付モー
タ10のスプロケット11により回転駆動され、ロータ
リードラム5を矢印の方向に低速回転させる。そして該
ロータリードラム5の傾斜上部側に前記可動樋3が位置
している。12は該ロータリードラム5の外壁面に水を
スプレーして冷却するために設けられた散水管である。
【0009】ロータリードラム5の傾斜下部側は細目の
フルイ孔が多数開設された細粒フルイ筒部20と、粗目
のフルイ孔が多数開設された粗粒フルイ筒部21とが上
方から順に形成され、該細粒フルイ筒部20および粗粒
フルイ筒部21の下に夫々ベルトコンベヤ22,23が
設けられている。また、24は該ロータリードラム5の
側斜下部側開口端の下に設けられたベルトコンベヤ、2
5は該開口端より該ロータリードラム5内に侵入する形
態にて支持された磁選機で、該磁選機25は磁石26の
下側を無端ベルト27が循回動するように構成されてい
る。28は該磁選機25の終端部下に設けられたベルト
コンベヤである。また、30はブロワ(図示せず)によ
り吸引した冷却空気(外気でよい。)をロータリードラ
ム5の側斜下部側より該ロータリードラム5内に吹込む
ために設けられた空気ダクトである。
フルイ孔が多数開設された細粒フルイ筒部20と、粗目
のフルイ孔が多数開設された粗粒フルイ筒部21とが上
方から順に形成され、該細粒フルイ筒部20および粗粒
フルイ筒部21の下に夫々ベルトコンベヤ22,23が
設けられている。また、24は該ロータリードラム5の
側斜下部側開口端の下に設けられたベルトコンベヤ、2
5は該開口端より該ロータリードラム5内に侵入する形
態にて支持された磁選機で、該磁選機25は磁石26の
下側を無端ベルト27が循回動するように構成されてい
る。28は該磁選機25の終端部下に設けられたベルト
コンベヤである。また、30はブロワ(図示せず)によ
り吸引した冷却空気(外気でよい。)をロータリードラ
ム5の側斜下部側より該ロータリードラム5内に吹込む
ために設けられた空気ダクトである。
【0010】しかしてこの装置では、散水管12から冷
却水をスプレーしロータリードラム5を外壁面より冷却
すると共に、該ロータリードラム5を低速回転させ、出
滓口2より連続的に排出される溶融スラグを可動樋3に
受けてロータリードラム5内に流入させる。ロータリー
ドラム5内に流入した溶融スラグはその内壁面との接触
により急冷されて固形化しその収縮の過程でクラックが
入り、その状態で該ロータリードラム5の回転に伴い落
下し攪拌され衝撃を受けるので破砕しつつ自重で傾斜下
部に向い徐々に移動する。
却水をスプレーしロータリードラム5を外壁面より冷却
すると共に、該ロータリードラム5を低速回転させ、出
滓口2より連続的に排出される溶融スラグを可動樋3に
受けてロータリードラム5内に流入させる。ロータリー
ドラム5内に流入した溶融スラグはその内壁面との接触
により急冷されて固形化しその収縮の過程でクラックが
入り、その状態で該ロータリードラム5の回転に伴い落
下し攪拌され衝撃を受けるので破砕しつつ自重で傾斜下
部に向い徐々に移動する。
【0011】そして細粒フルイ筒部20に至り細粒状の
スラグが分級されベルトコンベヤ22上に落下し搬送さ
れ、粗粒フルイ筒部21に至りて粗粒状のスラグが分級
されてベルトコンベヤ23上に落下し搬送される。そし
て鉄等の強磁性体粒は磁選機25の磁石26に吸着され
無端ベルト27の循回動によりベルトコンベヤ28上に
搬送される。また大粒の固形スラグはロータリードラム
5の開口端よりベルトコンベヤ24上に排出される。
スラグが分級されベルトコンベヤ22上に落下し搬送さ
れ、粗粒フルイ筒部21に至りて粗粒状のスラグが分級
されてベルトコンベヤ23上に落下し搬送される。そし
て鉄等の強磁性体粒は磁選機25の磁石26に吸着され
無端ベルト27の循回動によりベルトコンベヤ28上に
搬送される。また大粒の固形スラグはロータリードラム
5の開口端よりベルトコンベヤ24上に排出される。
【0012】空気ダクト30より吹込まれる冷却用空気
はロータリードラム5内のスラグの進行方向とは逆行し
てロータリードラム5内を傾斜上部側に向けて流れるの
で、ロータリードラム5内の熱気を効率的に払拭するこ
とができ冷却効果を増大させる。
はロータリードラム5内のスラグの進行方向とは逆行し
てロータリードラム5内を傾斜上部側に向けて流れるの
で、ロータリードラム5内の熱気を効率的に払拭するこ
とができ冷却効果を増大させる。
【0013】なおこの実施例では、ロータリードラム5
の外側に散水管を設けてロータリードラム5を水冷する
ようにしたが、図4に示したように、ロータリードラム
5の外周面を囲う水冷ジャケット40を設け、給水口4
1より該水冷ジャケット40中に冷却水を供給し排出口
42に排出させることにより水冷ジャケット40に冷却
水を循環させるようにしてロータリードラム5を水冷し
てもよい。なお、さらに冷却効果を上げるためにロータ
リードラム5の外周に放熱用のフインを設けてもよい。
或いは攪拌能力を上げるためにロータリードラム5内に
羽根を設けるのもよい。
の外側に散水管を設けてロータリードラム5を水冷する
ようにしたが、図4に示したように、ロータリードラム
5の外周面を囲う水冷ジャケット40を設け、給水口4
1より該水冷ジャケット40中に冷却水を供給し排出口
42に排出させることにより水冷ジャケット40に冷却
水を循環させるようにしてロータリードラム5を水冷し
てもよい。なお、さらに冷却効果を上げるためにロータ
リードラム5の外周に放熱用のフインを設けてもよい。
或いは攪拌能力を上げるためにロータリードラム5内に
羽根を設けるのもよい。
【0014】このようにロータリードラム5により溶融
スラグを冷却することでは、従来のパンコンベヤのパン
のように繰り返し加熱,冷却されることがなく、ロータ
リードラム5の各部は定常作動中は略々定温度に保たれ
るので、熱膨脹,収縮に伴なう材料の疲労が少ない利点
がある。また、フルイ筒部を設けることによりスラグの
分級も同時にできるので、別途に分級装置を必要とせず
再利用がし易くなる。なお、可動樋3はロータリードラ
ム5の処理能力を超えるような過剰な溶融スラグが出滓
口2より排出されたときに図1に破断線で示したように
傾動してその溶融スラグを一時的に台車4に流し得るよ
うにするため設けられている。
スラグを冷却することでは、従来のパンコンベヤのパン
のように繰り返し加熱,冷却されることがなく、ロータ
リードラム5の各部は定常作動中は略々定温度に保たれ
るので、熱膨脹,収縮に伴なう材料の疲労が少ない利点
がある。また、フルイ筒部を設けることによりスラグの
分級も同時にできるので、別途に分級装置を必要とせず
再利用がし易くなる。なお、可動樋3はロータリードラ
ム5の処理能力を超えるような過剰な溶融スラグが出滓
口2より排出されたときに図1に破断線で示したように
傾動してその溶融スラグを一時的に台車4に流し得るよ
うにするため設けられている。
【0015】
【発明の効果】このように本発明の廃棄物溶融炉のスラ
グ冷却装置は、ロータリードラムにより溶融スラグが急
冷,攪拌され、固形化と破砕がうまく行なわれて極めて
効率よくスラグを処理できると共に、冷却水が直接スラ
グに接しないので水汚染のおそれがないなど種々の利点
がある。
グ冷却装置は、ロータリードラムにより溶融スラグが急
冷,攪拌され、固形化と破砕がうまく行なわれて極めて
効率よくスラグを処理できると共に、冷却水が直接スラ
グに接しないので水汚染のおそれがないなど種々の利点
がある。
【図1】本発明の一実施例を示す廃棄物溶融炉のスラグ
冷却装置の全体の斜視図。
冷却装置の全体の斜視図。
【図2】図1のロータリードラムの横断面図。
【図3】図1のロータリードラムの縦断面図。
【図4】他の実施例を示すロータリードラムの縦断面
図。
図。
1 廃棄物溶融炉 2 出滓口 3 可動樋 5 ロータリードラム 12 散水管 20 細粒フルイ筒部 21 粗粒フルイ筒部 30 空気ダクト
Claims (3)
- 【請求項1】 ロータリードラムを傾斜状に支持して回
転動させ、廃棄物溶融炉から排出される溶融スラグを該
ロータリードラムの傾斜上部側から該ロータリードラム
内に流入させ該ロータリードラム内を自重で傾斜下部側
に向けて移動させると共に、該ロータリードラムの外壁
面を水冷することを特徴とした廃棄物溶融炉のスラグ冷
却装置。 - 【請求項2】 ロータリードラムの傾斜下部側に多孔状
のフルイ筒部を延設してなることを特徴とした請求項1
に記載の廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置。 - 【請求項3】 ロータリードラムの傾斜下部側より該ロ
ータリードラム内に冷却用空気を吹込むようにしたこと
を特徴とした請求項1または2に記載の廃棄物溶融炉の
スラグ冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081772A JPH08247432A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081772A JPH08247432A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08247432A true JPH08247432A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=13755774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7081772A Pending JPH08247432A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | 廃棄物溶融炉のスラグ冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08247432A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100435444B1 (ko) * | 2002-02-08 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 스테인레스 정련로의 슬래그 재활용 처리방법 |
CN102589330A (zh) * | 2011-01-10 | 2012-07-18 | 北京亿川汇合科技有限公司 | 滚筒式高温粉体冷却装置 |
CN107490298A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-12-19 | 铜陵有色兴铜机电制造有限公司 | 一种冷却增湿滚筒 |
CN118066555A (zh) * | 2024-04-01 | 2024-05-24 | 山东宏钏新能源装备有限公司 | 一种锅炉炉渣清理输送装置 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP7081772A patent/JPH08247432A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100435444B1 (ko) * | 2002-02-08 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 스테인레스 정련로의 슬래그 재활용 처리방법 |
CN102589330A (zh) * | 2011-01-10 | 2012-07-18 | 北京亿川汇合科技有限公司 | 滚筒式高温粉体冷却装置 |
CN107490298A (zh) * | 2017-08-02 | 2017-12-19 | 铜陵有色兴铜机电制造有限公司 | 一种冷却增湿滚筒 |
CN118066555A (zh) * | 2024-04-01 | 2024-05-24 | 山东宏钏新能源装备有限公司 | 一种锅炉炉渣清理输送装置 |
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