JPH08247326A - 電磁高速応答弁 - Google Patents
電磁高速応答弁Info
- Publication number
- JPH08247326A JPH08247326A JP7993795A JP7993795A JPH08247326A JP H08247326 A JPH08247326 A JP H08247326A JP 7993795 A JP7993795 A JP 7993795A JP 7993795 A JP7993795 A JP 7993795A JP H08247326 A JPH08247326 A JP H08247326A
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- JP
- Japan
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- iron core
- movable iron
- fixed iron
- solenoid
- valve
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低温時においても可動鉄心の移行を迅速に行
うことを可能とする。 【構成】 電磁コイル４にＯＮ、ＯＦＦの信号電流を印
加し、可動鉄芯６を移行して圧力油の流通を規制する電
磁高速応答弁１において、上記可動鉄芯６は固定鉄芯５
に対応配備され、かつ該可動鉄芯６の固定鉄芯５に対す
る対向面には環状の凹溝１１を形成する。そして固定鉄
芯５との当接面の幅を可及的に小とする。 【効果】 電磁コイルに対する通電または遮断による可
動鉄心の上下移動に際し固定鉄心との接合、離間におい
て作動油の粘性による影響を受けることがなく、迅速に
移行し弁の高速開閉を容易に行うことができる。しかも
凹溝は環状としたもので、旋削加工により形成すること
ができ、加工が容易で安価に制作することができる。
うことを可能とする。 【構成】 電磁コイル４にＯＮ、ＯＦＦの信号電流を印
加し、可動鉄芯６を移行して圧力油の流通を規制する電
磁高速応答弁１において、上記可動鉄芯６は固定鉄芯５
に対応配備され、かつ該可動鉄芯６の固定鉄芯５に対す
る対向面には環状の凹溝１１を形成する。そして固定鉄
芯５との当接面の幅を可及的に小とする。 【効果】 電磁コイルに対する通電または遮断による可
動鉄心の上下移動に際し固定鉄心との接合、離間におい
て作動油の粘性による影響を受けることがなく、迅速に
移行し弁の高速開閉を容易に行うことができる。しかも
凹溝は環状としたもので、旋削加工により形成すること
ができ、加工が容易で安価に制作することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、印加電流のＯＮ、ＯＦ
Ｆにより圧力油の流通量を規制する電磁高速応答弁に関
する。
Ｆにより圧力油の流通量を規制する電磁高速応答弁に関
する。
【０００２】
【従来の技術】上記電磁高速応答弁の従来例を図４に示
す。図はその一例として電磁式チエック弁を示すもの
で、電磁高速応答弁５０は弁本体５１と電磁部５２とよ
りなる。弁本体５１は筐体５３に圧力油供給通路５４と
これと直交して排出通路５５とを形成し、排出通路５５
の反対側に弁挿入孔５６を穿孔し、該弁挿入孔５６にシ
ート弁５７が挿入固定されている。このシート弁５７は
圧力油供給側及び排出側に対しそれぞれ開口部５８、５
９を穿孔し、かつ下部開口部５９には弁座６０を形成
し、この弁座６０に対向してポペット６１を上下方向に
摺動可能に挿入し、該ポペット６１には側部及び底部に
小径のオリフィス孔６２、６３を穿孔し、ポペット６１
内には下部オリフィス孔６３を開閉するニードル６４を
挿入する。
す。図はその一例として電磁式チエック弁を示すもの
で、電磁高速応答弁５０は弁本体５１と電磁部５２とよ
りなる。弁本体５１は筐体５３に圧力油供給通路５４と
これと直交して排出通路５５とを形成し、排出通路５５
の反対側に弁挿入孔５６を穿孔し、該弁挿入孔５６にシ
ート弁５７が挿入固定されている。このシート弁５７は
圧力油供給側及び排出側に対しそれぞれ開口部５８、５
９を穿孔し、かつ下部開口部５９には弁座６０を形成
し、この弁座６０に対向してポペット６１を上下方向に
摺動可能に挿入し、該ポペット６１には側部及び底部に
小径のオリフィス孔６２、６３を穿孔し、ポペット６１
内には下部オリフィス孔６３を開閉するニードル６４を
挿入する。
【０００３】電磁部５２は電磁コイル６５と、この電磁
コイル６５内に固定して取付けられる固定鉄芯６６と、
この固定鉄芯６６に対向して上下摺動可能に挿入される
可動鉄芯６７とを備え、可動鉄芯６７の下端には前記ニ
ードル６４を挿入固着する取付け孔６８を形成する。６
９は可動鉄芯に形成されたバネ挿入孔７０に挿入される
可動鉄芯を下方に付勢する加圧バネを示す。
コイル６５内に固定して取付けられる固定鉄芯６６と、
この固定鉄芯６６に対向して上下摺動可能に挿入される
可動鉄芯６７とを備え、可動鉄芯６７の下端には前記ニ
ードル６４を挿入固着する取付け孔６８を形成する。６
９は可動鉄芯に形成されたバネ挿入孔７０に挿入される
可動鉄芯を下方に付勢する加圧バネを示す。
【０００４】上記構成において、常時は加圧バネ６９に
よりニードル６４は下方に押されて下方のオリフィス孔
６３を閉じた状態に保持し、かつポペット６１を加圧
し、該ポペット６１を弁座６０に当接し、圧力油供給通
路５４と排出通路５５とを遮断した状態に保持する。つ
いで電磁コイル６５に通電することにより可動鉄芯６７
は加圧バネ６９に抗して引き上げられ、固定鉄芯６６に
当接保持される。これによりポペット６１は供給通路５
４内の油圧により押し上げられ、圧力油供給通路５４と
排出通路５５とは連通した状態を保持する。
よりニードル６４は下方に押されて下方のオリフィス孔
６３を閉じた状態に保持し、かつポペット６１を加圧
し、該ポペット６１を弁座６０に当接し、圧力油供給通
路５４と排出通路５５とを遮断した状態に保持する。つ
いで電磁コイル６５に通電することにより可動鉄芯６７
は加圧バネ６９に抗して引き上げられ、固定鉄芯６６に
当接保持される。これによりポペット６１は供給通路５
４内の油圧により押し上げられ、圧力油供給通路５４と
排出通路５５とは連通した状態を保持する。
【０００５】ついで通電をＯＦＦすることにより可動鉄
芯６７は再び加圧バネ６９により下方に押されて移行
し、ポペット６１を加圧し、かつ下方のオリフィス孔６
３を閉じると共に、ポペット６１を弁座６０に当接せし
めることにより圧力油供給通路５４と排出通路５５とは
遮断される。
芯６７は再び加圧バネ６９により下方に押されて移行
し、ポペット６１を加圧し、かつ下方のオリフィス孔６
３を閉じると共に、ポペット６１を弁座６０に当接せし
めることにより圧力油供給通路５４と排出通路５５とは
遮断される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】この際、可動鉄芯６７
の上面の当接面７２は可成りの面積を有して固定鉄芯６
６と密着しており、加圧バネ６９による下方への移行に
際しては当接面に介在する作動油の粘着力により固定鉄
芯６６との離間に時間を要する等の問題がある。特に低
温時には油の粘度が増し、その影響は更に大である。こ
のため例えば可動鉄芯６７側面の縦溝７１の数を増し、
または可動鉄芯の上面に溝を刻設する等により当接面の
面積の減少が試みられているが、溝加工は加工に手数を
要し、高価となる等の問題がある。本発明はかゝる点に
鑑み低温時においても可動鉄芯の移行を迅速に行うこと
を可能とした電磁高速応答弁を提供することを目的とす
る。
の上面の当接面７２は可成りの面積を有して固定鉄芯６
６と密着しており、加圧バネ６９による下方への移行に
際しては当接面に介在する作動油の粘着力により固定鉄
芯６６との離間に時間を要する等の問題がある。特に低
温時には油の粘度が増し、その影響は更に大である。こ
のため例えば可動鉄芯６７側面の縦溝７１の数を増し、
または可動鉄芯の上面に溝を刻設する等により当接面の
面積の減少が試みられているが、溝加工は加工に手数を
要し、高価となる等の問題がある。本発明はかゝる点に
鑑み低温時においても可動鉄芯の移行を迅速に行うこと
を可能とした電磁高速応答弁を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の電磁高速応答弁は、電磁コイルにＯＮ、ＯＦ
Ｆの信号電流を印加し、可動鉄芯を移行して圧力油の流
通を規制する電磁高速応答弁において、上記可動鉄芯は
固定鉄芯に対応配備され、かつ該可動鉄芯の固定鉄芯に
対する対向面には環状の凹溝を形成し、固定鉄芯との当
接面の幅を可及的に小としたことを要旨とするものであ
る。
の本発明の電磁高速応答弁は、電磁コイルにＯＮ、ＯＦ
Ｆの信号電流を印加し、可動鉄芯を移行して圧力油の流
通を規制する電磁高速応答弁において、上記可動鉄芯は
固定鉄芯に対応配備され、かつ該可動鉄芯の固定鉄芯に
対する対向面には環状の凹溝を形成し、固定鉄芯との当
接面の幅を可及的に小としたことを要旨とするものであ
る。
【０００８】
【作 用】可動鉄芯上面の固定鉄芯との当接面に環状
の凹溝を形成し、固定鉄芯との当接面を可及的に幅を小
とすることにより、固定鉄芯との接着面積は減少する。
これにより電磁コイルへの通電をＯＦＦしたとき、加圧
バネによる可動鉄芯の移行は迅速に行われる。
の凹溝を形成し、固定鉄芯との当接面を可及的に幅を小
とすることにより、固定鉄芯との接着面積は減少する。
これにより電磁コイルへの通電をＯＦＦしたとき、加圧
バネによる可動鉄芯の移行は迅速に行われる。
【０００９】
【実 施 例】図１乃至図３は本発明の実施例を示す。
図は前記従来例と同様に電磁式チエック弁を示すもの
で、電磁高速応答弁１は、弁本体２と電磁部３とよりな
る。弁本体２は従来例と同一構造であり、同一部品に対
しては同一符号を付して説明を省略する。また電磁部３
は前例と同様に電磁コイル４と、この電磁コイル４内に
固定して取付けられる固定鉄芯５と、この固定鉄芯５に
対向して上下摺動可能に挿入される可動鉄芯６とを備
え、可動鉄芯６の下端にはニードル３３を挿入固着する
取付け孔７を形成する。８は可動鉄芯を下方に付勢する
加圧バネを示し、可動鉄芯に形成されたバネ挿入孔９に
挿入される。また１０は可動鉄芯６の外周に刻設された
複数の縦溝を示す。
図は前記従来例と同様に電磁式チエック弁を示すもの
で、電磁高速応答弁１は、弁本体２と電磁部３とよりな
る。弁本体２は従来例と同一構造であり、同一部品に対
しては同一符号を付して説明を省略する。また電磁部３
は前例と同様に電磁コイル４と、この電磁コイル４内に
固定して取付けられる固定鉄芯５と、この固定鉄芯５に
対向して上下摺動可能に挿入される可動鉄芯６とを備
え、可動鉄芯６の下端にはニードル３３を挿入固着する
取付け孔７を形成する。８は可動鉄芯を下方に付勢する
加圧バネを示し、可動鉄芯に形成されたバネ挿入孔９に
挿入される。また１０は可動鉄芯６の外周に刻設された
複数の縦溝を示す。
【００１０】本発明は上記可動鉄芯６の上面即ち固定鉄
芯５との対向面に環状の凹溝１１を形成し、固定鉄芯と
の当接面１２の幅ｂを可及的に小としたものである。即
ちこの凹溝１１の幅ａを可及的に大としたもので、この
凹溝１１はバネ挿入孔９に連なつており、この挿入孔９
には縦溝１０に通ずる連絡孔１３を穿孔する。従って凹
溝１１はバネ挿入孔９を介して弁本体５１の弁挿入孔５
６に通じており、可動鉄芯６の上下移動に際しても、凹
溝１１内は負圧または加圧されることはない。なお、こ
の凹溝１１の深さは特に深くする必要はなく、例えば
０．５ｍｍ程度でよい。
芯５との対向面に環状の凹溝１１を形成し、固定鉄芯と
の当接面１２の幅ｂを可及的に小としたものである。即
ちこの凹溝１１の幅ａを可及的に大としたもので、この
凹溝１１はバネ挿入孔９に連なつており、この挿入孔９
には縦溝１０に通ずる連絡孔１３を穿孔する。従って凹
溝１１はバネ挿入孔９を介して弁本体５１の弁挿入孔５
６に通じており、可動鉄芯６の上下移動に際しても、凹
溝１１内は負圧または加圧されることはない。なお、こ
の凹溝１１の深さは特に深くする必要はなく、例えば
０．５ｍｍ程度でよい。
【００１１】上記構成において、電磁コイル４に通電し
たときは、可動鉄芯６は引き上げられて固定鉄芯５に当
接する。この際可動鉄芯６と固定鉄芯５との間に介在す
る作動油は、縦溝１０及びバネ挿入孔９を介して弁本体
５１の弁挿入孔５６に対し出入する。また電磁コイル４
に対する通電をＯＦＦとしたときは、可動鉄芯６の固定
鉄芯５との当接面１２の幅は僅少であり、作動油に粘性
があつても、これに影響されることがなく、可動鉄芯６
の下降は迅速に行われる。
たときは、可動鉄芯６は引き上げられて固定鉄芯５に当
接する。この際可動鉄芯６と固定鉄芯５との間に介在す
る作動油は、縦溝１０及びバネ挿入孔９を介して弁本体
５１の弁挿入孔５６に対し出入する。また電磁コイル４
に対する通電をＯＦＦとしたときは、可動鉄芯６の固定
鉄芯５との当接面１２の幅は僅少であり、作動油に粘性
があつても、これに影響されることがなく、可動鉄芯６
の下降は迅速に行われる。
【００１２】
【発明の効果】以上の如く本発明によるときは、可動鉄
芯の固定鉄芯に対する対向面には環状の凹溝を形成し、
固定鉄芯との当接面を可及的に幅を小としたから、電磁
コイルに対する通電または遮断による可動鉄芯の上下移
動に際し固定鉄芯との接合、離間に際し作動油の粘性に
よる影響を受けることがなく、迅速に移行し弁の高速開
閉を容易に行うことができる。しかも凹溝は環状とした
もので、旋削加工により形成することができるので、バ
ネ挿入孔の加工と同時に行うことができ、例えば溝加工
等に比して加工が容易で安価に製作することができる。
芯の固定鉄芯に対する対向面には環状の凹溝を形成し、
固定鉄芯との当接面を可及的に幅を小としたから、電磁
コイルに対する通電または遮断による可動鉄芯の上下移
動に際し固定鉄芯との接合、離間に際し作動油の粘性に
よる影響を受けることがなく、迅速に移行し弁の高速開
閉を容易に行うことができる。しかも凹溝は環状とした
もので、旋削加工により形成することができるので、バ
ネ挿入孔の加工と同時に行うことができ、例えば溝加工
等に比して加工が容易で安価に製作することができる。
【図１】本発明の電磁高速応答弁の縦断面図である。
【図２】本発明の可動鉄芯の縦断面図である。
【図３】図２の平面図である。
【図４】従来構造の電磁高速応答弁の縦断面図である。
【図５】図４における可動鉄芯の縦断面図である。
【図６】図４における平面図である。
１ 電磁高速応答弁 ２ 弁本体 ３ 電磁部 ４ 電磁コイル ５ 固定鉄芯 ６ 可動鉄芯 １１ 凹溝 １２ 当接面
Claims (1)
- 【請求項１】 電磁コイルにＯＮ、ＯＦＦの信号電流を
印加し、可動鉄芯を移行して圧力油の流通を規制する電
磁高速応答弁において、上記可動鉄芯は固定鉄芯に対応
配備され、かつ該可動鉄芯の固定鉄芯に対する対向面に
は環状の凹溝を形成し、固定鉄芯との当接面の幅を可及
的に小としたことを特徴とする電磁高速応答弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079937A JP3058811B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電磁高速応答弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079937A JP3058811B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電磁高速応答弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08247326A true JPH08247326A (ja) | 1996-09-27 |
| JP3058811B2 JP3058811B2 (ja) | 2000-07-04 |
Family
ID=13704244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7079937A Expired - Fee Related JP3058811B2 (ja) | 1995-03-10 | 1995-03-10 | 電磁高速応答弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3058811B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10267157A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Unisia Jecs Corp | 電磁弁およびブレーキ装置 |
| JPH1122585A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Honda Motor Co Ltd | 噴射弁 |
| JP2017160983A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 電磁弁、及び、それを用いた冷凍装置、及び、それを用いた車両用空気調和装置 |
-
1995
- 1995-03-10 JP JP7079937A patent/JP3058811B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10267157A (ja) * | 1997-03-25 | 1998-10-09 | Unisia Jecs Corp | 電磁弁およびブレーキ装置 |
| JPH1122585A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Honda Motor Co Ltd | 噴射弁 |
| JP2017160983A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 電磁弁、及び、それを用いた冷凍装置、及び、それを用いた車両用空気調和装置 |
| WO2017154797A1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | サンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社 | 電磁弁、及び、それを用いた冷凍装置、及び、それを用いた車両用空気調和装置 |
| CN108713118A (zh) * | 2016-03-09 | 2018-10-26 | 三电汽车空调系统株式会社 | 电磁阀、使用该电磁阀的制冷装置以及使用该制冷装置的车用空调装置 |
| US20190061472A1 (en) * | 2016-03-09 | 2019-02-28 | Sanden Automotive Climate Systems Corporation | Solenoid valve, refrigeration device using same, and air conditioning device for vehicles, using same |
| CN108713118B (zh) * | 2016-03-09 | 2020-03-24 | 三电汽车空调系统株式会社 | 电磁阀、使用该电磁阀的制冷装置以及使用该制冷装置的车用空调装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3058811B2 (ja) | 2000-07-04 |
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Legal Events
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