JPH08247300A - バタフライ弁のシール構造 - Google Patents

バタフライ弁のシール構造

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JPH08247300A
JPH08247300A JP5163195A JP5163195A JPH08247300A JP H08247300 A JPH08247300 A JP H08247300A JP 5163195 A JP5163195 A JP 5163195A JP 5163195 A JP5163195 A JP 5163195A JP H08247300 A JPH08247300 A JP H08247300A
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valve
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butterfly valve
seat ring
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Toshiji Tanaka
利治 田中
Tadatoshi Kitawaki
忠利 北脇
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Tomoe Technical Research Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁棒貫通孔近傍のシートリングの弁体全閉時
の座面のシール圧力を向上させると共に、シートリング
の耐久性を向上させること。 【構成】 バタフライ弁のシートリング2の弁棒4の貫
通孔近傍に、本体1の内周面側から嵌め込んで嵌着され
る2次シールリング15の、弁棒4の中心線を含む断面
形状が、圧縮率を徐々に変化させるように、厚さを漸減
する横に延びた部分15bと、圧縮率を一定にするよう
に、弁棒周面に近い部分に弁体形状に合わせた部分15
aと、本体1の内周面の形状に合わせた外側面15cと
から形成されている。 【効果】 全閉時における弁棒貫通孔の周辺近傍におけ
る弁体3によるシートリング2の過剰圧縮がなくなり、
該部における圧縮率を弁棒周辺部から離れた部分に徐々
に近づけることが可能となり、摩耗を極力抑え耐久性を
向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バタフライ弁のシール
構造に関し、特に、本体(弁本体)の内面に装着される
シートリングのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバタフライ弁(中心型バタフライ
弁)は、流れに直角の断面を示す図6(a)に示すよう
に、本体1の内周面に、エラストマ等の弾性シートリン
グ2が、同図(b)に示す両側縁部2aを直角方向に外
側に折り曲げ、該折り曲げ部を本体両側面部に形成され
た図示しない環状の溝部に嵌め込むようにして装着さ
れ、弁の全閉時、該シートリング2の内面に密接するよ
うにして、弁体3が弁棒4によって支持されて装着され
ている。なお、同図(a)において、弁体3は全閉状態
を示しており、2点鎖線は全開時の状態を示している。
【0003】上記した弾性シートリング2を弁棒4が貫
通する部分近傍の、本体1の内周面と接する該シートリ
ング2の外周面には、弁棒4を取り巻くようにして該弁
棒4の周面と同心状に形成された溝2b内に、金属又は
樹脂のような硬質材からなる2次シールリング5が嵌め
込んで装着され、弁体3の周面によって常時押圧されて
いる、弁棒周面との嵌合部近傍のシートリング2を、外
側から半径方向内方へ向って押圧して、該弁棒4との嵌
合部からの流体の漏れを防ぐように構成されている。上
記2次シートリング5は、通常は図7に示すように、円
環状に形成されているが、正4角形等、弁棒と同心状に
取り巻くようなものであればよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のバタフ
ライ弁のシートリング2において、該シートリング2の
弁棒4の貫通部近傍の外周面の溝2b内に嵌入された2
次シールリング5によって、該2次シールリング5の半
径方向内側に位置するシートリング部分(図3(a)の
B部に相当する。)を押圧している。
【0005】図3(a)は、上記2次シールリング5の
押圧に基づくシートリング2の圧縮率分布を示すもの
で、Z−Z線に対して左半分は、従来例を示している。
同図の左半分において、Aは、弁体全閉状態における弁
棒貫通部近傍を除くシートリング2部(領域)を示し、
Xは、2次シールリング5の嵌入部(領域)を示し、B
は、該2次シールリングXの半径方向内側部分(領域)
を示し、Eは、該2次シールリングXと弁棒4との間隙
部(領域)を示している。
【0006】図5は、縦軸に圧縮率(%)、横軸に弁棒
周面からの距離をそれぞれとって、上記したA,B,X
及びEの各領域におけるシートリングの圧縮率の変化を
示す図であり、これらの両図(図3,5)からみて分か
るように、従来の2次シールリングXでは、B部が過剰
に圧縮されていた。これは、バタフライ弁の全閉時のリ
ーク(洩れ)が90%以上この座面で発生したことによ
る。従来、このB部の圧縮率は20%〜40%であり、
A部の圧縮率は10%前後であって、これら両部の圧縮
率のバランスの悪さが、図のイ部のような圧縮率の低下
部を生じ、そのため座面のシール圧力を下げ、更に図5
のB部の過剰圧縮により寿命の低下をもたらすという問
題点があった。
【0007】また、現在、バタフライ弁の耐久テスト
は、JIS B 2032において10000回と規定されている
が、この耐久テスト終了時、シートリングのB部のみが
大きく摩耗しており、耐久性を悪化させる第一要素とな
っていた。このことは、弁体が開閉しても常にこのB部
が接していることも原因の一つであるが、その最大の原
因は該B部の過剰圧縮に起因していることが分かった。
【0008】他方、従来の2次シールリング5(X)の
形状は、図7に示すような円形又は正4角形等の対称形
状をなしているため、シートリング2への装着ミスをな
くすためには、シートリングへの鋳込み成形や接着等で
対処しなければならないという問題点があった。
【0009】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決し、弁棒貫通部近傍のシートリングの弁体全閉時の座
面のシール圧力を向上させると共に、シートリングの耐
久性を向上させ、且つ装着ミスのないバタフライ弁のシ
ール構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、バタフライ弁のシートリング
の弁棒貫通部近傍に本体内周面側から2次シールリング
を嵌め込んで装着するようにしたバタフライ弁のシール
構造において、上記2次シールリングの弁棒の中心線を
含む断面形状が、圧縮率を徐々に変化させるように厚み
を漸減する横に延びた部分を有することを特徴としてい
る。
【0011】また、請求項2の発明は、上記2次シール
リングの弁棒の中心線を含む断面形状が、弁棒周面に近
い部分に圧縮率を一定にするように弁体形状に合わせた
部分を有することを特徴としている。
【0012】また、請求項3の発明は、上記2次シール
リングの弁棒の中心線を含む断面形状が、本体内周面の
形状に合わせた外側面を有することを特徴としている。
【0013】また、請求項4の発明は、上記2次シール
リングの半径方向内周面を平面で形成し、外周面を本体
内周面の形状に合わせて形成したことを特徴としてい
る。
【0014】また、請求項5の発明は、上記2次シール
リングの上下と左右の形状をそれぞれ異にしたことを特
徴としている。
【0015】
【作用】本発明は、上記のように構成されているので、
請求項1の発明によれば、次の作用を生ずる。即ち、全
閉時における弁棒貫通孔の周辺近傍での弁体によるシー
トリングの過剰圧縮がなく、且つ弁棒貫通孔周辺近傍か
らの圧縮率が、弁棒周面から離れるにつれて徐々に変化
するので、座面のシール圧力が向上する。これにより、
弁棒周面近傍の圧縮率を下げても座面のシール力は維持
されるので、耐久性が増し、寿命を延ばすことができ
る。
【0016】また、請求項2の発明によれば、上記した
作用に加え、全閉時における弁棒貫通孔の周辺近傍にお
けるシートリングの圧縮率を一定にすることができ、従
来例において該部に生じていた過剰圧縮がなくなるの
で、該部における摩耗が防止でき、耐久性が増す。
【0017】また、請求項3の発明によれば、2次シー
ルリングの外側面が本体内周面の形状に合わせて形成さ
れているので、全閉時における弁棒貫通孔周辺近傍にお
ける弁体によるシートリングの圧縮率を安定させること
ができ、上記した請求項1及び2の作用を一層促進させ
る。
【0018】また、請求項4の発明によれば、2次シー
ルリングの形状が加工容易な近似的な形状を呈し、上記
した請求項3とほぼ同様の作用を行なう。
【0019】なお、請求項5の発明によれば、2次シー
ルリングが上下と左右の形状をそれぞれ異にした非対称
な形状を呈しているので、弁組立時における装着ミスを
なくすことができる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図1は、本発明の2次シールリングをシートリング
に装着した一実施例を示す、流れに直角の要部断面図で
あって、図中、図6に記載した符号と同一の符号は同一
ないし同類部分を示すものとする。
【0021】図において、本体1の内周面に弾性シート
リング2が、両側縁部2aを直角方向に外側に折り曲げ
て本体1の両側面部に形成された図示しない環状の溝部
に嵌め込むようにして固定して装着されている点は、従
来例(図6)と変りはないが、本実施例(本発明)で
は、本体1の内周面と接するシートリング2の外周面に
装着される2次シールリング15の形状が、従来例(図
6,7)と相違している。即ち、本実施例における2次
シールリング15は、金属又は樹脂のような硬質材で構
成され、弁棒4の中心線を含む断面形状(図1(a)に
示された形状)において、座面の圧縮率を一定にするた
めに、弁体3の周面形状に合わせた形状とされた弁棒周
面に近い部分15aと、該部分15aに接続され、座面
の圧縮率を徐々に変化させるために、傾斜して横に延び
た部分15bとからなる半径方向内側面と、圧縮率を安
定させるために、弁体1の内周面の形状に合わせた半径
方向外側面15cとによって形成されている。
【0022】また、該シートリング2を外周面からみた
図1(b)に示すように、該2次シールリング15は、
流れの方向、つまり管軸方向(図(b)で上下方向)
に、幅を漸減させるようにして形成されている。
【0023】この実施例によれば、シートリングの圧縮
率分布を示す図3のZ−Z線の右半分に示すように、上
記した2次シールリング15に相当するY部分(領域)
の内側面の弁棒周面に近い部分15a(図1(a))に
当接するシートリング部(領域)Cと、同じく部分15
aに接して傾斜して横に延びる部分15bに当接するシ
ートリング部(領域)Dとは、図4に示されたような圧
縮率の緩やかな変化を受ける。なお、図4において、E
部(領域)及びA部(領域)は、図5におけるE部とA
部と変りはなく、それぞれ2次シールリングY(15)
と弁棒4周面との間隙部及び弁棒から離れたシートリン
グ2部を示している。
【0024】図4に示すように、弁棒貫通部近傍のシー
トリングの圧縮率は、ほぼ一定値(10%)を保つE部
からC部にかけて、ほぼ10%急に増加し、C部ではほ
ぼ一定値(20%)を保持した後、D部において徐々に
減少し、A部が再び一定値(10%)を保つようになっ
ており、これにより、従来例(図5)におけるB部のよ
うな過剰な圧縮率が回避され、座面のシール圧力が向上
し、更にC部からA部への圧縮率が徐々に変化するた
め、C部の圧縮率を下げても、座面のシール力は維持さ
れ、耐久性が増し、寿命が延びる。
【0025】図2は、本発明の2次シールリングの他の
実施例を示し、同図(a)は平面図、同図(b)は同図
(a)のX2 −X2 線断面図、同図(c)は同図(a)
のY2 −Y2 線断面図である。この実施例では、2次シ
ールリング25の半径方向内側面(図(b)の上面)2
5aが平面で形成され、半径方向外側面(図(b)の下
面)25bが、本体1の内周面と同径の円筒面で形成さ
れており、図1(a)に示された上記した実施例とは、
半径方向内側面の形状を異にしているが、該内側面25
aと外側面25bとによって形成される該2次シールリ
ング25の断面形状が、弁棒貫通部から横に離れるにつ
れて厚さが漸減される形状を呈しているので、この実施
例においても、前記した先の実施例(図1)と同様に、
座面の圧縮率を徐々に変化させることによって、局部的
な摩耗を極力抑え、耐久性を向上させるというほぼ同様
の効果を奏することができる。
【0026】上記した図1及び図2に記載された両実施
例において、本発明の2次シールリングは、取付時、内
側面と外側面となる上下両面がそれぞれ非対称形となっ
ているので、組立時、該2次シールリングを表裏を逆に
して装着するミスは防止でき、また、該2次シールリン
グの平面図(図1(b)、図2(b))に示された形状
が、横軸と縦軸で非対称形となっているので、弁組立
時、該2次シールリングを全閉状態における弁体周面と
同じ向きにしてシートリングに装着する際(作業)に
も、左右の向きを90°回転して開方向に誤って装着す
るようなミスも防止することができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
請求項1の発明においては、バタフライ弁のシートリン
グの弁棒貫通部近傍に本体内周面側から2次シールリン
グを嵌め込んで装着するようにしたバタフライ弁のシー
ル構造において、上記2次シールリングの弁棒の中心線
を含む断面形状が、圧縮率を徐々に変化させるように厚
みを漸減する横に延びた部分を有するように構成したこ
とにより、全閉時における弁棒貫通孔の周辺近傍での弁
体によるシートリングの過剰圧縮を防止し、且つ弁棒貫
通孔周辺近傍からの圧縮率を、弁棒周面から離れるにつ
れて徐々に変化させることができるので、座面のシール
圧力を向上させることができ、そのため、弁棒周面近傍
の圧縮率を下げても、座面のシール力は維持されるの
で、耐久性が増し、寿命を延ばすことができる。
【0028】また、請求項2の発明においては、上記2
次シールリングの弁棒の中心線を含む断面形状が、弁棒
周面に近い部分に圧縮率を一定にするように弁体形状に
合わせた部分を有するように構成したことにより、上記
した請求項1の効果の外、全閉時における弁棒貫通孔の
周辺近傍におけるシートリングの圧縮率を一定にするこ
とができるので、従来例において該部に生じていた過剰
圧縮をなくして圧縮率の変化を緩やかにし、該部におけ
る摩耗を防止して耐久性を増すことができる。
【0029】また、請求項3の発明においては、上記2
次シールリングの弁棒の中心線を含む断面形状が、本体
内周面の形状に合わせた外側面を有するように構成した
ことにより、全閉時における弁棒貫通孔周辺近傍におけ
る弁体によるシートリングの圧縮率を安定させることが
できるので、上記した請求項1及び2の効果を一層促進
させることができ、弁棒周面部に近い部分から離れた部
分まで圧縮率を全く同一にすることも可能となる。
【0030】また、請求項4の発明においては、上記2
次シールリングの半径方向内周面を平面で形成し、外周
面を本体内周面の形状に合わせて形成したことにより、
2次シールリングを加工容易な平面と円筒形で請求項3
と近似的な形状に形成することができ、且つほぼ同様な
効果を奏することができる。
【0031】また、請求項5の発明においては、上記2
次シールリングの上下、左右の形状を異にして形成した
ことにより、弁組立時における組付け不良によるトラブ
ル発生をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例を示す2次シールリ
ングをシートリングに装着したバタフライ弁の流れに直
角の要部断面図、(b)はシートリング部の本体内周面
側(裏面)からみた要部平面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す2次シールリングの
(a)は平面図、(b)は(a)のX2 −X2 線断面
図、(c)は(a)のY2 −Y2 線断面図である。
【図3】シートリングの圧縮率分布を示す図で、(a)
は流れに直角の断面図、(b)はシートリングの裏面か
らみた要部平面図で、Z−Z線の左半分は従来形状、右
半分は本発明形状を示す。
【図4】本発明のシートリングの圧縮率の変化を示す説
明図である。
【図5】従来例におけるシートリングの圧縮率の変化を
示す説明図である。
【図6】(a)は従来例を示す2次シールリングをシー
トリングに装着したバタフライ弁の流れに直角の要部断
面図、(b)はシートリング部の裏面からみた要部平面
図である。
【図7】従来例における2次シールリングの(a)は平
面図、(b)は(a)のX7 −X7 線断面図、(c)は
(a)のY7 −Y7 線断面図である。
【符号の説明】
1 本体 2 シートリング 3 弁体 4 弁棒 15,25 2次シールリング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バタフライ弁のシートリングの弁棒貫通
    部近傍に本体内周面側から2次シールリングを嵌め込ん
    で装着するようにしたバタフライ弁のシール構造におい
    て、上記2次シールリングの弁棒の中心線を含む断面形
    状が、圧縮率を徐々に変化させるように厚みを漸減する
    横に延びた部分を有することを特徴とするバタフライ弁
    のシール構造。
  2. 【請求項2】 バタフライ弁のシートリングの弁棒貫通
    部近傍に本体内周面側から2次シールリングを嵌め込ん
    で装着するようにしたバタフライ弁のシール構造におい
    て、上記2次シールリングの弁棒の中心線を含む断面形
    状が、弁棒周面に近い部分に圧縮率を一定にするように
    弁体形状に合わせた部分を有することを特徴とする請求
    項1記載のバタフライ弁のシール構造。
  3. 【請求項3】 バタフライ弁のシートリングの弁棒貫通
    部近傍に本体内周面側から2次シールリングを嵌め込ん
    で装着するようにしたバタフライ弁のシール構造におい
    て、上記2次シールリングの弁棒の中心線を含む断面形
    状が、本体内周面の形状に合わせた外側面を有すること
    を特徴とする請求項1又は2記載のバタフライ弁のシー
    ル構造。
  4. 【請求項4】 バタフライ弁のシートリングの弁棒貫通
    部近傍に本体内周面側から2次シートリングを嵌め込ん
    で装着するようにしたバタフライ弁のシール構造におい
    て、上記2次シールリングの半径方向内周面を平面で形
    成し、外周面を本体内周面の形状に合わせて形成したこ
    とを特徴とするバタフライ弁のシール構造。
  5. 【請求項5】 バタフライ弁のシートリングの弁棒貫通
    部近傍に本体内周面側から2次シールリングを嵌め込ん
    で装着するようにしたバタフライ弁のシール構造におい
    て、上記2次シールリングの上下と左右の形状をそれぞ
    れ異にしたことを特徴とする請求項1または2記載のバ
    タフライ弁のシール構造。
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