JPH08246425A - 道路用ネット - Google Patents

道路用ネット

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JPH08246425A
JPH08246425A JP4750495A JP4750495A JPH08246425A JP H08246425 A JPH08246425 A JP H08246425A JP 4750495 A JP4750495 A JP 4750495A JP 4750495 A JP4750495 A JP 4750495A JP H08246425 A JPH08246425 A JP H08246425A
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net
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road net
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woven fabric
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Mikio Nagai
幹夫 永井
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NAKAIZUMI KIGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は施工が容易でガードレールと遮光フ
ェンスを兼用する実用性の高い道路用ネット、その製造
方法、及びその施工方法を提供する。 【構成】 下部がガードレールであり上部が遮光フェン
スである織物製道路用ネットにおいて、下部は縦糸及び
/又は横糸が密であり、上部は縦糸及び/又は横糸が粗
であることを特徴とする道路用ネット、その製造法及び
その施工方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路の分離帯や両側に
設けられるガードレールと遮光材料を兼用するネットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、高速道路等の中央分離帯には
運転者に道路の中央部を認識させるとともに、事故車が
反対車線へ飛び込むのを防止する目的でガードレールが
設置されている。一般にガードレールは鋼製の帯状物を
支柱に固定したものが利用されている。又、ガードレー
ルは、車線の中央分離帯とは反対側にも設けられている
他に、一般道路においても、中央分離帯、車線の端、車
線と歩道の境界部分にも設けられている。
【0003】一方、高速道路等の中央分離帯には、反対
車線を走行する車輌のヘッドライトが直接運転者の目に
入ることを避けるために遮光用ネットや遮光用樹木が設
けられている。ガードレールと遮光物とは別個に設置さ
れているのが現状であり、施工が複雑にならざるを得
ず、費用が高くつくという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は施工が容易で
ガードレールと遮光フェンスを兼用する新規で実用性の
高い道路用ネット、その製造方法及びその施工方法を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意検討した
結果、ガードレールと遮光用フェンスを一体化された織
物で構成し、下部を密とすることで強度を増してガード
レールとし、上部を粗とすることで半透明の遮光用フェ
ンスとして機能させることによって上記課題が解決され
ることを見出し本発明に至った。即ち、本発明は以下の
(1)〜(7)である。
【0006】(1)下部がガードレールである上部が遮
光フェンスである織物製道路用ネットにおいて、下部は
縦糸及び/又は横糸が密であり、上部は縦糸及び/又は
横糸が粗であることを特徴とする道路用ネット。 (2)上記織物が多重織りであることを特徴とする前記
(1)記載の道路用ネット。 (3)上記織物が縦糸は等間隔であり、横糸は下部では
密であり上部では粗であることを特徴とする請求項1記
載の道路用ネット。 (4)上記織物の下部がアラミド繊維で補強されている
ことを特徴とする前記(1)記載の道路用ネット。 (5)横糸を等間隔とし、縦糸を交互に密な部分と粗な
部分となるように織り、該織物を縦方向に切断すること
を特徴とする前記(3)記載の道路用ネットの製造方
法。
【0007】(6)上記織物が多重織りであることを特
徴とする前記(5)記載の道路用ネットの製造方法。 (7)前記(1)記載の道路用ネットを、断面がほぼ円
形の3本1組の支柱にロール留めすることを特徴とする
道路用ネットの施工方法。 (8)道路用ネットを、それぞれの断面がほぼ円形の3
本1組の支柱にロール留めする際に、ピン、磁石、コの
字状金具、接着剤で仮留めすることを特徴とする前記
(7)記載の道路用ネットの施工方法。
【0008】本発明の道路用ネットの基材となる織物
は、ポリエステルやポリアミドなどのプラスチックのモ
ノフィラメント又は樹脂をディップ又はコートしたマル
チフィラメントを平織り、二重織り、三重以上の織り、
スパイラル織りしたものである。ガードレール部を密と
するためにネットの下部となる部分は縦糸及び/又は横
糸を密に織り込み、遮光部を粗とするためにネットの上
部となる部分は上記下部と比べて縦糸及び/又は横糸を
粗に織り込むことで製造されたものである。下部を密に
することにより、ガードレールとして求められる強度を
確保することができる。単に縦糸及び/又は横糸を密に
するだけでなく、二重織り、三重織りなどの多重織りと
することや、アラミド繊維や金属線を織り込むことで強
度を増加させることができる。
【0009】これに対して、上部は粗にすることによ
り、半透明性であって対向車のヘッドライトを遮光する
ことができる。粗にするには縦糸及び/又は横糸を粗に
すればよい。本発明の道路用ネットにおいて、上部と下
部を一体化するには、両者を別々に製造したものを張り
合せ又は縫い合せてもよいが、縦糸及び/又は横糸の密
度を部分的に変えて両者を同時に織ることが製造工程上
好ましい。例えば、横糸は一定間隔とし、縦糸のみ密な
部分と粗な部分に分けて織ることにより、道路用ネット
とした場合には下部が密で上部が粗なものとすることが
できる。又、横糸は一定間隔とし、縦糸のみ密な部分と
粗な部分を交互5回繰り返して設けて、例えば5mの幅
で織ったものを、ネット高さ1m毎に切断することによ
って、下部が密で上部が粗なものが効率よく製造され
る。又、特に下部の強度を増加するために下部のみネッ
トを二枚重ね以上とすることも有効である。
【0010】使用される繊維としては特に限定されず、
強度、耐候性、燃焼性などを考慮して、例えばポリエス
テル、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リフェニレンサルファイド、ポリビニルクロライド、ポ
リビニリデンクロライド、ポリフッ化ビニリデン、ポリ
フルオロエチレン、アラミドなどが挙げられる。使用す
る繊維の太さはデニール表示で100デニールから10
000デニール、線径表示で0.1mmから1.0mm
の単繊維又は単繊維状のものを用いることができる。こ
れらモノフィラメントの他に、樹脂をディップ又はコー
トしたマルチフィラメント、スパン糸、これらをプラス
チックで被覆、含浸させて単繊維状にしたものも用いる
ことができる。織り方は特に限定されず、平織り、二重
織り、三重織り以上の多重織り、スパイラル織り、ニー
ドルタイプの多重織り等が用いられる。この中でガード
レールとしての強度を確保するためには二重織り以上の
多重織りが特に好ましい。織り方をネットの上部の部分
と下部の部分で変えることにより、上部を粗にと下部を
密にすることも可能である。
【0011】ネットのメッシュは10本/cmから20
0本/cm程度まで広い範囲で変えることができる。上
述のように下部は密であり、上部は粗となるようなメッ
シュが選択される。ネットの厚さは0.2mm〜5.0
mmであり、重さは50g/m2〜1kg/m2の範囲で
変えることができる。ネットの厚さ及び重さについて
も、下部では厚く、重く、上部では薄く、軽く設計する
ことができる。本発明の道路用ネットの基材となる織物
は、上述のような方法で製造される他に、同様のネット
材料が転用してもよい。例えば抄紙機用のネットは、幅
が約2mから10m以上あり、長さは10mから100
m近いものであり、メッシューも粗いものから細かいも
のまでが多量に廃棄されているのが現状であるので、こ
れを本発明に転用すると、性能的に合致するだけでな
く、廃棄物の有効利用となって意義の有るものとなる。
【0012】本発明の道路用ネットの大きさに特に限定
はなく、下部のガードレール部及び上部の遮光フェンス
部を合わせた高さを、ネットの幅としたものを長尺で製
造し、これを現場での施工に合わせて切断するのがよ
い。必要な強度等の条件にもよるが、通常は下部のガー
ドレール部の高さが40〜100cm、遮光フェンス部
の高さが40cm〜100cmである。施工方法として
は、一定間隔で支柱を建て、この支柱に巻きとられた長
尺のネットを固定していくのがよい。固定方法としては
特に限定されず、ネットの網目を利用して各種金具やロ
ープ類を通し、これを支柱に固着する方法が一般的であ
る。この他、後述するように、支柱として、断面がほぼ
円形の3本1組の支柱にネットを回り込ませる方法も実
用的である。
【0013】本発明の道路用ネットは、ガードレール及
び遮光フェンスとしての機能を合わせ持つものであるの
で、高速道路、一般道路の中央分離帯上に配置される他
に、道路の端に沿って設けたり、車道と歩道の境界線に
設けてもよい。道路の端に設けた場合には、防音・遮音
フェンスとしての機能も有する。又、ネットの高さを高
くしても受ける風圧は少ないため、高速道路等を周囲の
土地から隔離するためのフェンスとして利用することも
できる。ネットの基材は無色でも良いが所望の色に着色
又は模様付けすることもできる。基材のプラスチック繊
維に顔料を含有させたものを織ったものでよく、又は織
り上がったネットに染料で着色したり、塗料を塗布した
りすることもできる。各種道路標識や道路情報を印刷す
ることも可能である。又、螢光染料、蛍光塗料で着色す
ることにより夜間での目視を容易にすることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いて本願発明の実施例を説明
する。図1は本発明の道路用ネットが支柱に保持された
状態の一つを示す平面図と正面図である。ネットは等間
隔の横糸(図中では縦方向)に対し下部1では縦糸(図
中では横方向)が密であるため網目が密であり、上部2
では縦糸(図中では横方向)が粗であるため網目も粗に
なっている。なお、図1においては縦糸及び横糸の間隔
及び数は模式的に示されており、実際のネットでは糸の
間隔は小さい。図1においてネットは断面がほぼ円形の
3本1組の支柱3に図に示されるようにロール留めされ
ている。このようなロール留めは施工途中の仮留めでも
よく、その後、本留めすることができる。又、仮留めは
ネジ、コの字状の金具、ピン、接着剤などで行われる他
に支柱となるパイプ中に磁石を入れ、ネットを支柱にロ
ールしたあと鉄片等で押圧してもよい。本発明のネット
は可撓性に富んでいるためにこのような簡易な施工を行
うことが可能である。
【0015】図2はネットを支柱にロール留めする幾つ
かの例を示したものである。図2は支柱の間にピン4を
挿入して固定するものであり、図3は三本の支柱を覆う
コの字状の金具でネットを固定するものである。図4は
本発明のネットの製造方法を示す図である。ネットは矢
印の方向に織られ、等間隔の横糸に対して、縦糸は密な
部分と粗な部分が交互に織られている。図4では密な部
分は帯状に5ケ所が設けられており、このネットの全横
幅が5mとすると、図中の点線部分で5板に切断するこ
とにより、各々1m幅のネットが連続的に、例えば20
00m以上製造される。なお、縦糸及び横糸の間隔及び
数は模式的に示してあり、実際には糸の間隔はせまい。
【0016】
【発明の効果】以上のとおり、本発明によればガードレ
ールと遮光フェンスを兼用する一体化した優れた道路用
ネットが得られ、その施工法は従来のものに比べてきわ
めて簡便である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の道路用ネットの1施工例を示す図、
【図2】本発明の道路用ネットの支柱への留め方を示す
図、
【図3】本発明の他の留め方を示す図、
【図4】本発明の道路用ネットの製造方法を示す図。
【符号の説明】
1 カードレール部 2 遮光フェンス部 3 支柱 4 留めピン 5 留め金具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部がガードレールである上部が遮光フ
    ェンスである織物製道路用ネットにおいて、下部は縦糸
    及び/又は横糸が密であり、上部は縦糸及び/又は横糸
    が粗であることを特徴とする道路用ネット。
  2. 【請求項2】 上記織物が多重織りであることを特徴と
    する請求項1記載の道路用ネット。
  3. 【請求項3】 上記織物が縦糸は等間隔であり、横糸は
    下部では密であり上部では粗であることを特徴とする請
    求項1記載の道路用ネット。
  4. 【請求項4】 上記織物の下部がアラミド繊維で補強さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の道路用ネッ
    ト。
  5. 【請求項5】 横糸を等間隔とし、縦糸を交互に密な部
    分と粗な部分となるように織り、該織物を縦方向に切断
    することを特徴とする請求項3記載の道路用ネットの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 上記織物が多重織りであることを特徴と
    する請求項5記載の道路用ネットの製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の道路用ネットを、断面が
    ほぼ円形の3本1組の支柱にロール留めすることを特徴
    とする道路用ネットの施工方法。
  8. 【請求項8】 道路用ネットを、それぞれの断面がほぼ
    円形の3本1組の支柱にロール留めする際に、ピン、磁
    石、コの字状金具、接着剤で仮留めすることを特徴とす
    る請求項7記載の道路用ネットの施工方法。
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