JPH08245404A - 血液保存方法 - Google Patents
血液保存方法Info
- Publication number
- JPH08245404A JPH08245404A JP7045629A JP4562995A JPH08245404A JP H08245404 A JPH08245404 A JP H08245404A JP 7045629 A JP7045629 A JP 7045629A JP 4562995 A JP4562995 A JP 4562995A JP H08245404 A JPH08245404 A JP H08245404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blood
- trisaccharides
- blended
- serine protease
- isotonic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 血球凝集反応を抑制し、安定したより長期の
保存を可能とする血液保存方法を提供する。特に糖尿病
あるいは糖尿病状態時の血液投与や、分析測定に適した
保存を行う。 【構成】 血液中に二糖類、三糖類以上の多糖類、糖ア
ルコールのうちの一つを配合する。図は、血液中にグル
コースと、マルトースを添加したものの血糖値変化を比
較しており、マルトース添加血液は、従来のグルコース
添加血液において、保存10日目前後で生じる血球凝集
反応は示さず、20日以上経過後も観察されない。
保存を可能とする血液保存方法を提供する。特に糖尿病
あるいは糖尿病状態時の血液投与や、分析測定に適した
保存を行う。 【構成】 血液中に二糖類、三糖類以上の多糖類、糖ア
ルコールのうちの一つを配合する。図は、血液中にグル
コースと、マルトースを添加したものの血糖値変化を比
較しており、マルトース添加血液は、従来のグルコース
添加血液において、保存10日目前後で生じる血球凝集
反応は示さず、20日以上経過後も観察されない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸血用の血液や、血液
成分の測定用あるいはその測定機器の校正用の血液を、
長期間安定して保存するための血液保存方法に関するも
のである。
成分の測定用あるいはその測定機器の校正用の血液を、
長期間安定して保存するための血液保存方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、献血された血液を輸血用に保存す
るためには、一般にエネルギー源としてグルコースから
なるACDあるいはCPDが配合されており、これに加
えてクエン酸ナトリウムが血液凝固防止剤として、クエ
ン酸がpH低下剤として、またリン酸二水素ナトリウム
がATP源として配合されている。
るためには、一般にエネルギー源としてグルコースから
なるACDあるいはCPDが配合されており、これに加
えてクエン酸ナトリウムが血液凝固防止剤として、クエ
ン酸がpH低下剤として、またリン酸二水素ナトリウム
がATP源として配合されている。
【0003】また、従来、血液成分の分析測定は、採血
後、遠心分離により、赤血球を分離した血漿あるいは血
清を試料として用いていたが、近年では、全血を試料と
して利用する、より簡便な測定方法になってきている。
後、遠心分離により、赤血球を分離した血漿あるいは血
清を試料として用いていたが、近年では、全血を試料と
して利用する、より簡便な測定方法になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の輸
血用の血液を保存する場合には、全血の保存期間が3〜
4週間とされているが、保存開始10日目前後より、グ
ルコースによる血球凝集反応が認められることがあり、
溶血を引き起こす場合が多い。このため実際の保存期間
は短く、献血により提供された血液が無駄に廃棄されて
いた。また糖尿病あるいは糖尿病状態時における血液投
与の際、高グルコースを含有するACDあるいはCPD
保存血液では、投与できないなどの問題を有している。
血用の血液を保存する場合には、全血の保存期間が3〜
4週間とされているが、保存開始10日目前後より、グ
ルコースによる血球凝集反応が認められることがあり、
溶血を引き起こす場合が多い。このため実際の保存期間
は短く、献血により提供された血液が無駄に廃棄されて
いた。また糖尿病あるいは糖尿病状態時における血液投
与の際、高グルコースを含有するACDあるいはCPD
保存血液では、投与できないなどの問題を有している。
【0005】また、分析測定用の血液を保存する場合、
血漿あるいは血清の試料と比べ、血球が含まれているの
で、全血の保存安定性が極めて悪く、保存期間が長くな
るに従い、粘性が増加していき、pHが経時的に低下す
るという問題がある。
血漿あるいは血清の試料と比べ、血球が含まれているの
で、全血の保存安定性が極めて悪く、保存期間が長くな
るに従い、粘性が増加していき、pHが経時的に低下す
るという問題がある。
【0006】そこで本発明は、輸血用の血液や、分析測
定用の血液試料を、長期間、安定して保存する方法を提
供することを目的とするものである。
定用の血液試料を、長期間、安定して保存する方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の血液保存方法は、二糖類、三糖類、三糖類以
上の多糖類、糖アルコールから選択された一つを血液と
等張となるように配合することを特徴とするものであ
る。
に本発明の血液保存方法は、二糖類、三糖類、三糖類以
上の多糖類、糖アルコールから選択された一つを血液と
等張となるように配合することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖
類、糖アルコールのうちから選択された一つの物質と、
リン酸化合物と、セリンプロテアーゼ阻害剤とを血液に
配合することを特徴とするものである。
類、糖アルコールのうちから選択された一つの物質と、
リン酸化合物と、セリンプロテアーゼ阻害剤とを血液に
配合することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】上記方法によれば、グルコースによって引き起
こされる保存血液の血球凝集反応を抑制することがで
き、またエネルギー源としてのグルコースを代替できる
ため、血球の機能を維持することができる。
こされる保存血液の血球凝集反応を抑制することがで
き、またエネルギー源としてのグルコースを代替できる
ため、血球の機能を維持することができる。
【0010】二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖類、糖
アルコールは、インスリンの関与を受けずに細胞内に取
り込まれるため、これらの物質を血液と等張に配合した
保存血液は、糖尿病あるいは糖尿病状態時の輸血に有効
であり、安全性に問題はない。
アルコールは、インスリンの関与を受けずに細胞内に取
り込まれるため、これらの物質を血液と等張に配合した
保存血液は、糖尿病あるいは糖尿病状態時の輸血に有効
であり、安全性に問題はない。
【0011】またリン酸化合物は血液pHの低下を防止
し中性を維持する。セリンプロテアーゼ阻害剤は、血液
凝固反応に関与する酵素を不活化して血液の粘性化を抑
制し、クエン酸ナトリウム、EDTAなどの血液凝固防
止剤の機能を補足する。これらリン酸化合物およびセリ
ンプロテアーゼ阻害剤は、血液成分の分析測定に影響を
与えず、分析測定等に適した保存血液を得ることができ
る。
し中性を維持する。セリンプロテアーゼ阻害剤は、血液
凝固反応に関与する酵素を不活化して血液の粘性化を抑
制し、クエン酸ナトリウム、EDTAなどの血液凝固防
止剤の機能を補足する。これらリン酸化合物およびセリ
ンプロテアーゼ阻害剤は、血液成分の分析測定に影響を
与えず、分析測定等に適した保存血液を得ることができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の血液保存方法についてその実
施例を説明する。図1は、血液中に同量のグルコースを
添加したものと、血液中に同量のマルトースを添加した
ものとを用意し、保存期間中の血糖値変化を比較したも
のである。二糖類であるマルトースは、単糖類であるグ
ルコースと同様に血液中で消費されており、マルトース
はグルコースと同等のエネルギー源となりうることを示
している。またマルトースを添加した血液では、従来の
グルコースを添加した血液において、保存10日目前後
で生じる血球凝集反応は示さず、20日以上経過後も観
察されなかった。
施例を説明する。図1は、血液中に同量のグルコースを
添加したものと、血液中に同量のマルトースを添加した
ものとを用意し、保存期間中の血糖値変化を比較したも
のである。二糖類であるマルトースは、単糖類であるグ
ルコースと同様に血液中で消費されており、マルトース
はグルコースと同等のエネルギー源となりうることを示
している。またマルトースを添加した血液では、従来の
グルコースを添加した血液において、保存10日目前後
で生じる血球凝集反応は示さず、20日以上経過後も観
察されなかった。
【0013】上述のマルトースと同様の効果が期待でき
る物質として、二糖類としては、イソマルトース、ソホ
ロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロー
ス、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、
ネオトレハロース、イソトレハロース、イソプリメベロ
ース、サンブビオース、プリメベロース、ラクトース、
リコビオース、スクロース、ツラノース、マルツロース
がある。
る物質として、二糖類としては、イソマルトース、ソホ
ロース、コージビオース、ラミナリビオース、ニゲロー
ス、セロビオース、ゲンチオビオース、トレハロース、
ネオトレハロース、イソトレハロース、イソプリメベロ
ース、サンブビオース、プリメベロース、ラクトース、
リコビオース、スクロース、ツラノース、マルツロース
がある。
【0014】三糖類としては、マルトトリオース、イソ
マルトトリオース、パノース、イソパノース、ソホロト
リオース、ラミナリトリオース、ニゲロトリホース、セ
ロトリオース、セロテトラオース、ゲンチオトリオー
ス、リコトリオース、ゲンチアノースがある。
マルトトリオース、パノース、イソパノース、ソホロト
リオース、ラミナリトリオース、ニゲロトリホース、セ
ロトリオース、セロテトラオース、ゲンチオトリオー
ス、リコトリオース、ゲンチアノースがある。
【0015】三糖類以上の多糖類としては、マルトテト
ラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、
マルトヘプタオース、イソマルトテトラオース、イソマ
ルトペンタオース、イソマルトヘキサオース、ソホロテ
トラオース、ソホロペンタオース、ソホロヘキサオー
ス、ラミナリテトラオース、ラミナリペンタオース、セ
ロペンタオース、セロヘキサオース、セロヘプタオー
ス、ゲンチオテトラオース、ゲンチオペンタオース、ゲ
ンチオヘキサオースがある。
ラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、
マルトヘプタオース、イソマルトテトラオース、イソマ
ルトペンタオース、イソマルトヘキサオース、ソホロテ
トラオース、ソホロペンタオース、ソホロヘキサオー
ス、ラミナリテトラオース、ラミナリペンタオース、セ
ロペンタオース、セロヘキサオース、セロヘプタオー
ス、ゲンチオテトラオース、ゲンチオペンタオース、ゲ
ンチオヘキサオースがある。
【0016】糖アルコールとしては、グリコシルマンニ
トール、ジグリコシルマンニトール等々がある。
トール、ジグリコシルマンニトール等々がある。
【0017】これらの物質は、血液投与に関しては、イ
ンスリンの関与を受けずに細胞内に取り込まれるため、
糖尿病あるいは糖尿病状態時に有効であり、安全性に問
題はないといえる。輸血用の血液として保存する場合
は、血液に配合する凝固防止剤等の配合量を考慮し、血
液と等張になるようにすればよい。なお血液凝固防止剤
やpH低下剤、またATP源となる薬剤は、従来の仕様
により配合すれば支障はない。
ンスリンの関与を受けずに細胞内に取り込まれるため、
糖尿病あるいは糖尿病状態時に有効であり、安全性に問
題はないといえる。輸血用の血液として保存する場合
は、血液に配合する凝固防止剤等の配合量を考慮し、血
液と等張になるようにすればよい。なお血液凝固防止剤
やpH低下剤、またATP源となる薬剤は、従来の仕様
により配合すれば支障はない。
【0018】次に図2に、10ミリモルのリン酸水素二
ナトリウムを添加した血液と、添加しない血液とを比較
したものを示す。リン酸水素二ナトリウムを添加するこ
とにより経時的な血液pHの低下を抑制でき、血液試料
を長期間、中性に維持できることを示している。
ナトリウムを添加した血液と、添加しない血液とを比較
したものを示す。リン酸水素二ナトリウムを添加するこ
とにより経時的な血液pHの低下を抑制でき、血液試料
を長期間、中性に維持できることを示している。
【0019】また、セリンプロテアーゼ阻害剤を血液中
に5ミリモル程度になるように添加することにより、保
存開始より徐々に認められる血液の粘性化傾向を抑制す
ることができ、保存20日以上経過した血液でも新鮮血
と同等の液状を示した。上記のリン酸水素二ナトリウム
と同様の効果があるリン酸化合物としては、リン酸二水
素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カ
リウムがある。
に5ミリモル程度になるように添加することにより、保
存開始より徐々に認められる血液の粘性化傾向を抑制す
ることができ、保存20日以上経過した血液でも新鮮血
と同等の液状を示した。上記のリン酸水素二ナトリウム
と同様の効果があるリン酸化合物としては、リン酸二水
素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、リン酸水素二カ
リウムがある。
【0020】またセリンプロテアーゼ阻害剤としては、
具体的には、パラアミノフェニルメタンスルフォニルフ
ルオリド、アプロチニン、アンチパイン、ロイペプチ
ン、キモスタチン、パラニトロフェニルパラアミジノフ
ェニルメタンスルフェート、サーファクチン、ベンズア
ミジン、ジイソプロピルフルオロフォスフェート、フェ
ニルメチルスルフォニルフルオリド、ロイペプチン、ペ
ファブロックSC、トリプシンインヒビター等々があげ
られる。
具体的には、パラアミノフェニルメタンスルフォニルフ
ルオリド、アプロチニン、アンチパイン、ロイペプチ
ン、キモスタチン、パラニトロフェニルパラアミジノフ
ェニルメタンスルフェート、サーファクチン、ベンズア
ミジン、ジイソプロピルフルオロフォスフェート、フェ
ニルメチルスルフォニルフルオリド、ロイペプチン、ペ
ファブロックSC、トリプシンインヒビター等々があげ
られる。
【0021】血液試料として保存する場合の配合量は、
リン酸化合物では10〜20ミリモル程度、セリンプロ
テアーゼ阻害剤では、5〜10ミリモル程度になるよう
配合すればよい。また糖物質は必要とする保存日数等を
考慮して配合すればよく、例えば100ミリグラム/デ
シリットルになるように配合すれば、1カ月の保存が可
能となる。なお血液凝固防止剤などの他の薬剤は従来の
ように使用して支障がない。
リン酸化合物では10〜20ミリモル程度、セリンプロ
テアーゼ阻害剤では、5〜10ミリモル程度になるよう
配合すればよい。また糖物質は必要とする保存日数等を
考慮して配合すればよく、例えば100ミリグラム/デ
シリットルになるように配合すれば、1カ月の保存が可
能となる。なお血液凝固防止剤などの他の薬剤は従来の
ように使用して支障がない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グルコー
スに代えて、二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖類、糖
アルコールから選択された一つの物質を配合することに
より、グルコースによる血液凝固反応を防止でき、血球
の長期安定化がもたらされるので、血液のより長期の保
存が可能となる。
スに代えて、二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖類、糖
アルコールから選択された一つの物質を配合することに
より、グルコースによる血液凝固反応を防止でき、血球
の長期安定化がもたらされるので、血液のより長期の保
存が可能となる。
【0023】なおこれらの物質を血液と等張になるよう
に配合すれば、糖尿病あるいは糖尿病状態時での血液供
給を可能にすることができる。またpH低下防止剤とし
てリン酸化合物、粘性化を抑制するためにセリンプロテ
アーゼ阻害剤を添加すれば、血液成分の分析測定用や、
測定用機器の校正用の血液試料として、長期間安定に保
存することができる。
に配合すれば、糖尿病あるいは糖尿病状態時での血液供
給を可能にすることができる。またpH低下防止剤とし
てリン酸化合物、粘性化を抑制するためにセリンプロテ
アーゼ阻害剤を添加すれば、血液成分の分析測定用や、
測定用機器の校正用の血液試料として、長期間安定に保
存することができる。
【図1】保存血液の血糖値変化の比較図
【図2】保存血液のpH変化の比較図
Claims (2)
- 【請求項1】二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖類、糖
アルコールから選択された一つの物質を血液と等張とな
るように配合することを特徴とする血液保存方法。 - 【請求項2】二糖類、三糖類、三糖類以上の多糖類、糖
アルコールのうちから選択された一つの物質と、リン酸
化合物と、セリンプロテアーゼ阻害剤とを血液に配合す
ることを特徴とする血液保存方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7045629A JPH08245404A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 血液保存方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7045629A JPH08245404A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 血液保存方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08245404A true JPH08245404A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12724671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7045629A Pending JPH08245404A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 血液保存方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08245404A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179913A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Sekisui Medical Co Ltd | 採血管及び血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値測定用薬剤組成物 |
JP2012117910A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Waseda Univ | 血液適合性等の評価用の実験システム及び実験方法、並びに、これらに用いるサンプル容器 |
JP2014531413A (ja) * | 2011-08-23 | 2014-11-27 | シナプス・ビー.ブイ.Synapse B.V. | 異物表面との接触による血液凝固系の活性化の熱安定性阻害剤 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7045629A patent/JPH08245404A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011179913A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Sekisui Medical Co Ltd | 採血管及び血糖値及び/またはヘモグロビンA1c値測定用薬剤組成物 |
JP2012117910A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Waseda Univ | 血液適合性等の評価用の実験システム及び実験方法、並びに、これらに用いるサンプル容器 |
JP2014531413A (ja) * | 2011-08-23 | 2014-11-27 | シナプス・ビー.ブイ.Synapse B.V. | 異物表面との接触による血液凝固系の活性化の熱安定性阻害剤 |
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