JPH08244244A - インクジェットプリンタのノズルクリーニング方法 - Google Patents
インクジェットプリンタのノズルクリーニング方法Info
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- JPH08244244A JPH08244244A JP8044592A JP4459296A JPH08244244A JP H08244244 A JPH08244244 A JP H08244244A JP 8044592 A JP8044592 A JP 8044592A JP 4459296 A JP4459296 A JP 4459296A JP H08244244 A JPH08244244 A JP H08244244A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- nozzles
- nozzle
- group
- cycle
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 title claims abstract description 93
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 21
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/16517—Cleaning of print head nozzles
- B41J2/1652—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
- B41J2/16526—Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only
-
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- B41J2002/16573—Cleaning process logic, e.g. for determining type or order of cleaning processes
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マルチノズルヘッドのインクジェットプリン
タについてインク浪費の少ないノズルクリーニング方法
を提供する。 【解決手段】 プリント開始でカウンタのカウントを開
始し（ステップＥ）、そのカウント値ｔがクリーニング
周期Ｔ１に該当すると使用頻度の低いノズルグループの
クリーニングを実施する（ステップＧ，Ｈ）。また、カ
ウント値ｔがクリーニング周期Ｔ２に該当すると使用頻
度の高いノズルグループのクリーニングを実施する（ス
テップＩ，Ｊ）。周期Ｔ１は周期Ｔ２よりも短く設定し
てある。即ち、使用頻度に応じてノズルのクリーニング
周期をそれぞれ設定し、クリーニングの少なくてよいも
のに対してはクリーニング回数を抑制する。これまでの
ように全ノズルを同時一括クリーニングする場合に比べ
てインクの消費量を軽減させることができインクカート
リッジの寿命が延びるうえ、インク排出量も減るので廃
インクカートリッジの小型化や寿命延命をも図ることが
できる。
タについてインク浪費の少ないノズルクリーニング方法
を提供する。 【解決手段】 プリント開始でカウンタのカウントを開
始し（ステップＥ）、そのカウント値ｔがクリーニング
周期Ｔ１に該当すると使用頻度の低いノズルグループの
クリーニングを実施する（ステップＧ，Ｈ）。また、カ
ウント値ｔがクリーニング周期Ｔ２に該当すると使用頻
度の高いノズルグループのクリーニングを実施する（ス
テップＩ，Ｊ）。周期Ｔ１は周期Ｔ２よりも短く設定し
てある。即ち、使用頻度に応じてノズルのクリーニング
周期をそれぞれ設定し、クリーニングの少なくてよいも
のに対してはクリーニング回数を抑制する。これまでの
ように全ノズルを同時一括クリーニングする場合に比べ
てインクの消費量を軽減させることができインクカート
リッジの寿命が延びるうえ、インク排出量も減るので廃
インクカートリッジの小型化や寿命延命をも図ることが
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
のプリンタに関するもので、特に、そのインクジェット
ノズルのクリーニングに関する。
のプリンタに関するもので、特に、そのインクジェット
ノズルのクリーニングに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、インクジェットプリンタにはヘ
ッドノズルの詰まりを防止するための対策が設けられて
いる。即ち、一定時間ノズルを使用しなかったり、所定
時間プリントを行った場合や所定ページ或いは所定ライ
ンのプリントを行った場合に、インク噴射を行ってノズ
ルのクリーニングを実施し、ノズルの詰まりを防止して
いる。このようなノズルクリーニングのための手法に関
しては、例えば米国特許４，９６７，２０４号に開示さ
れている。
ッドノズルの詰まりを防止するための対策が設けられて
いる。即ち、一定時間ノズルを使用しなかったり、所定
時間プリントを行った場合や所定ページ或いは所定ライ
ンのプリントを行った場合に、インク噴射を行ってノズ
ルのクリーニングを実施し、ノズルの詰まりを防止して
いる。このようなノズルクリーニングのための手法に関
しては、例えば米国特許４，９６７，２０４号に開示さ
れている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】マルチノズルのヘッド
を採用したインクジェットプリンタで実際にクリーニン
グを実施しなければならないノズルは常に全ノズルであ
るわけではない。例えば、現在商品化されているヘッド
のノズル数は多様であるが一例として６４ノズルの場
合、一般文字のプリントではそのうちの４８個ほどしか
主に使用されず、残りの１６ノズルが使用されることは
ほとんどない。つまり一般文字プリントでは全ノズル中
の一部で使用頻度が異なっているにも拘らず、今までの
ノズルクリーニングにおいてはインク噴射を常に全ノズ
ルについて一括実施するようになっており、あまり効率
的であるとは言えない。このため、クリーニングに本来
必要な量以上のインクが余分に使用されることになり、
インクの浪費につながってインクカートリッジの寿命短
縮を招いている。しかも、一回のクリーニングでの排出
量が多いということは、クリーニングに伴う排出インク
を収集するための廃インク用カートリッジも必然的に大
きくなり、また、その寿命を短くする結果にもなってい
る。
を採用したインクジェットプリンタで実際にクリーニン
グを実施しなければならないノズルは常に全ノズルであ
るわけではない。例えば、現在商品化されているヘッド
のノズル数は多様であるが一例として６４ノズルの場
合、一般文字のプリントではそのうちの４８個ほどしか
主に使用されず、残りの１６ノズルが使用されることは
ほとんどない。つまり一般文字プリントでは全ノズル中
の一部で使用頻度が異なっているにも拘らず、今までの
ノズルクリーニングにおいてはインク噴射を常に全ノズ
ルについて一括実施するようになっており、あまり効率
的であるとは言えない。このため、クリーニングに本来
必要な量以上のインクが余分に使用されることになり、
インクの浪費につながってインクカートリッジの寿命短
縮を招いている。しかも、一回のクリーニングでの排出
量が多いということは、クリーニングに伴う排出インク
を収集するための廃インク用カートリッジも必然的に大
きくなり、また、その寿命を短くする結果にもなってい
る。
【０００４】そこで本発明では、インクの浪費を極力抑
制できるようなノズルクリーニングの手法を提供する。
制できるようなノズルクリーニングの手法を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
によれば、マルチノズルヘッドを備えたインクジェット
プリンタのノズルクリーニング方法において、使用頻度
に応じてノズルをグループ分けし、該各ノズルグループ
に対するクリーニング周期を別々に設定することを特徴
とする。そして特にこの場合に、使用頻度の低い第１の
グループと使用頻度の高い第２のグループとの２グルー
プにノズルを分け、該第１のグループに対するクリーニ
ング周期を第２のグループに対するクリーニング周期よ
りも短くすることを特徴とする。即ち、使用頻度に応じ
てノズルのクリーニング回数を制御し、クリーニングが
少なくてもよいノズルについてはクリーニング回数を抑
制するようにしてインクの浪費を抑えものである。
によれば、マルチノズルヘッドを備えたインクジェット
プリンタのノズルクリーニング方法において、使用頻度
に応じてノズルをグループ分けし、該各ノズルグループ
に対するクリーニング周期を別々に設定することを特徴
とする。そして特にこの場合に、使用頻度の低い第１の
グループと使用頻度の高い第２のグループとの２グルー
プにノズルを分け、該第１のグループに対するクリーニ
ング周期を第２のグループに対するクリーニング周期よ
りも短くすることを特徴とする。即ち、使用頻度に応じ
てノズルのクリーニング回数を制御し、クリーニングが
少なくてもよいノズルについてはクリーニング回数を抑
制するようにしてインクの浪費を抑えものである。
【０００６】更にこのために本発明では、マルチノズル
ヘッドを備えたインクジェットプリンタにおいて、ノズ
ルをグループ分けしたノズルグループに応じて入力され
るクリーニング信号に従い前記ノズルグループごとにク
リーニングを実施可能なノズルクリーニング部と、プリ
ント動作開始によりカウントを開始するカウント部と、
該カウント部によるカウント値が前記各ノズルグループ
に対応させて記憶したクリーニング周期情報に該当する
と対応の前記クリーニング信号を発生する制御部と、を
備えることを特徴としたインクジェットプリンタを提供
する。
ヘッドを備えたインクジェットプリンタにおいて、ノズ
ルをグループ分けしたノズルグループに応じて入力され
るクリーニング信号に従い前記ノズルグループごとにク
リーニングを実施可能なノズルクリーニング部と、プリ
ント動作開始によりカウントを開始するカウント部と、
該カウント部によるカウント値が前記各ノズルグループ
に対応させて記憶したクリーニング周期情報に該当する
と対応の前記クリーニング信号を発生する制御部と、を
備えることを特徴としたインクジェットプリンタを提供
する。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付の図面を参照して詳細に説明する。以下の説明におい
て、本発明を実施するに当たっての具体的特定事項が提
供されるが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、関連する周知技術は特に説明するまでもないので
適宜省略する。
付の図面を参照して詳細に説明する。以下の説明におい
て、本発明を実施するに当たっての具体的特定事項が提
供されるが、本発明はこれに限定されるものではない。
また、関連する周知技術は特に説明するまでもないので
適宜省略する。
【０００８】図１に、本発明に係るインクジェットプリ
ンタのノズルクリーニング手段の構成例を概略図示し、
図２に、ノズルクリーニング過程のフローチャートを示
してある。
ンタのノズルクリーニング手段の構成例を概略図示し、
図２に、ノズルクリーニング過程のフローチャートを示
してある。
【０００９】本実施形態では、使用頻度に従いノズルを
区分してノズルクリーニングを実施する。一般的な文字
(character) の場合、フォントは３６×４８（横×縦）
のドットからなっており、現在の６４ノズル構成のヘッ
ド１５において、そのうち文字プリントで主に使用され
るのは４８ノズルで、残りの１６ノズルはほとんど使用
されない。そこで、６４のノズルについて、使用頻度の
低いノズルグループと、使用頻度の高いノズルグループ
との２グループに分け、この２つのノズルグループのク
リーニング時期を別設定とし、クリーニングを実施す
る。
区分してノズルクリーニングを実施する。一般的な文字
(character) の場合、フォントは３６×４８（横×縦）
のドットからなっており、現在の６４ノズル構成のヘッ
ド１５において、そのうち文字プリントで主に使用され
るのは４８ノズルで、残りの１６ノズルはほとんど使用
されない。そこで、６４のノズルについて、使用頻度の
低いノズルグループと、使用頻度の高いノズルグループ
との２グループに分け、この２つのノズルグループのク
リーニング時期を別設定とし、クリーニングを実施す
る。
【００１０】図１において、ノズルクリーニング部１７
は、制御信号となる第１クリーニング信号Ｓ１及び第２
クリーニング信号Ｓ３に応答して対応するグループのノ
ズルをクリーニングする。またカウント部１６は、制御
信号としてＣＰＵ１０によるカウント開始信号を受け、
所定時間のカウントを行う。そしてＣＰＵ１０は、ＲＯ
Ｍに第１ノズルグループのクリーニング周期及び第２ノ
ズルグループのクリーニング周期の情報を有しており、
コンピュータ等からプリント命令Ｉｐが受信されるとカ
ウント部１６へカウント開始信号を与え、このカウント
部１６によるカウント値を前記クリーニング周期情報に
照らして該当するかどうか監視する。該カウント値が第
１クリーニング周期に至るとノズルクリーニング部１７
へ第１クリーニング信号Ｓ１を発生して第１ノズルグル
ープのクリーニングを実施させ、またカウント値が第２
クリーニング周期に至るとノズルクリーニング部１７へ
第２クリーニング信号Ｓ３を発生して第２ノズルグルー
プのクリーニングを実施させる。
は、制御信号となる第１クリーニング信号Ｓ１及び第２
クリーニング信号Ｓ３に応答して対応するグループのノ
ズルをクリーニングする。またカウント部１６は、制御
信号としてＣＰＵ１０によるカウント開始信号を受け、
所定時間のカウントを行う。そしてＣＰＵ１０は、ＲＯ
Ｍに第１ノズルグループのクリーニング周期及び第２ノ
ズルグループのクリーニング周期の情報を有しており、
コンピュータ等からプリント命令Ｉｐが受信されるとカ
ウント部１６へカウント開始信号を与え、このカウント
部１６によるカウント値を前記クリーニング周期情報に
照らして該当するかどうか監視する。該カウント値が第
１クリーニング周期に至るとノズルクリーニング部１７
へ第１クリーニング信号Ｓ１を発生して第１ノズルグル
ープのクリーニングを実施させ、またカウント値が第２
クリーニング周期に至るとノズルクリーニング部１７へ
第２クリーニング信号Ｓ３を発生して第２ノズルグルー
プのクリーニングを実施させる。
【００１１】図２を参照して、このような構成のクリー
ニング手段によるノズルクリーニング方法を説明する。
ニング手段によるノズルクリーニング方法を説明する。
【００１２】電源オン後にステップＡでインクジェット
プリンタの初期化動作が遂行された後、ステップＢで待
機状態となる。そしてステップＣへ進行してプリント命
令Ｉｐの入力が調べられる。このとき、プリント命令Ｉ
ｐが入っていなければステップＢへ戻り待機状態をとっ
てプリント命令Ｉｐが調べられる。一方、プリント命令
Ｉｐの入力があればステップＤへ進んでプリント動作が
開始され、このプリント開始と共にステップＥでカウン
ト部１６のカウント動作が開始される。
プリンタの初期化動作が遂行された後、ステップＢで待
機状態となる。そしてステップＣへ進行してプリント命
令Ｉｐの入力が調べられる。このとき、プリント命令Ｉ
ｐが入っていなければステップＢへ戻り待機状態をとっ
てプリント命令Ｉｐが調べられる。一方、プリント命令
Ｉｐの入力があればステップＤへ進んでプリント動作が
開始され、このプリント開始と共にステップＥでカウン
ト部１６のカウント動作が開始される。
【００１３】カウント開始したカウント部１６によるカ
ウント値ｔは、ステップＧで第１クリーニング周期Ｔ１
の倍数に該当するかどうか検査される。プリントを開始
したばかりであればカウント値ｔは第１クリーニング周
期Ｔ１に至らないので、ステップＩへ進行してカウント
値ｔが第２クリーニング周期Ｔ２の倍数に該当するかど
うか検査される。ここでもプリントを開始したばかりで
あればカウント値ｔは第２クリーニング周期Ｔ２に至ら
ないので、ステップＫへ進行してプリント中かどうか判
断される。そして、プリント量が少なくプリント終了に
なっていればステップＢ同様の待機状態をとるステップ
Ｌへ進み、まだプリントが続くのであればステップＧへ
戻る。
ウント値ｔは、ステップＧで第１クリーニング周期Ｔ１
の倍数に該当するかどうか検査される。プリントを開始
したばかりであればカウント値ｔは第１クリーニング周
期Ｔ１に至らないので、ステップＩへ進行してカウント
値ｔが第２クリーニング周期Ｔ２の倍数に該当するかど
うか検査される。ここでもプリントを開始したばかりで
あればカウント値ｔは第２クリーニング周期Ｔ２に至ら
ないので、ステップＫへ進行してプリント中かどうか判
断される。そして、プリント量が少なくプリント終了に
なっていればステップＢ同様の待機状態をとるステップ
Ｌへ進み、まだプリントが続くのであればステップＧへ
戻る。
【００１４】プリントが継続し、ステップＧでカウント
値ｔが第１クリーニング周期Ｔ１ないしはその倍数に至
ると第１クリーニング信号Ｓ１が発生され、ステップＨ
へ進んで使用頻度の低い第１ノズルグループを構成する
４９〜６４番ノズルのクリーニングがノズルクリーニン
グ部１７により実施される。続いてステップＩでカウン
ト値ｔが第２クリーニング周期Ｔ２ないしはその倍数に
至ると第２クリーニング信号Ｓ３が発生され、ステップ
Ｊへ進んで使用頻度の高い第２ノズルグループを構成す
る１〜４８番ノズルのクリーニングがノズルクリーニン
グ部１７により実施される。
値ｔが第１クリーニング周期Ｔ１ないしはその倍数に至
ると第１クリーニング信号Ｓ１が発生され、ステップＨ
へ進んで使用頻度の低い第１ノズルグループを構成する
４９〜６４番ノズルのクリーニングがノズルクリーニン
グ部１７により実施される。続いてステップＩでカウン
ト値ｔが第２クリーニング周期Ｔ２ないしはその倍数に
至ると第２クリーニング信号Ｓ３が発生され、ステップ
Ｊへ進んで使用頻度の高い第２ノズルグループを構成す
る１〜４８番ノズルのクリーニングがノズルクリーニン
グ部１７により実施される。
【００１５】このように第１ノズルグループと第２ノズ
ルグループは、それぞれ専用に設定したクリーニング周
期に従ってクリーニングされるようになっている。但
し、これら２つのノズルグループが同時にクリーニング
される場合もあり得る。即ち例えば、第１クリーニング
周期Ｔ１が１００、第２クリーニング周期Ｔ２が２００
であれば、第１クリーニング周期Ｔ１の２周期ごとに第
２クリーニング周期Ｔ２の１周期が現れ、このときには
全ノズルが同時にクリーニングされることになる。つま
り、使用頻度の高いノズルのクリーニング周期を使用頻
度の低いノズルのクリーニング周期より平均的に長く設
定してあれば、どのような周期でも用いることができ
る。その際のクリーニング周期の設定に関して、２つの
周期のためのカウント実行時期を互いにずらすようにし
たり、２個のカウンタを使用して２つの周期を独立的に
設定するようにすることも可能である。
ルグループは、それぞれ専用に設定したクリーニング周
期に従ってクリーニングされるようになっている。但
し、これら２つのノズルグループが同時にクリーニング
される場合もあり得る。即ち例えば、第１クリーニング
周期Ｔ１が１００、第２クリーニング周期Ｔ２が２００
であれば、第１クリーニング周期Ｔ１の２周期ごとに第
２クリーニング周期Ｔ２の１周期が現れ、このときには
全ノズルが同時にクリーニングされることになる。つま
り、使用頻度の高いノズルのクリーニング周期を使用頻
度の低いノズルのクリーニング周期より平均的に長く設
定してあれば、どのような周期でも用いることができ
る。その際のクリーニング周期の設定に関して、２つの
周期のためのカウント実行時期を互いにずらすようにし
たり、２個のカウンタを使用して２つの周期を独立的に
設定するようにすることも可能である。
【００１６】尚、この例で使用頻度の低いノズルに対す
る第１クリーニング周期を使用頻度の高いノズルに対す
る第２クリーニング周期よりも短くしてあるのは、使用
頻度が高ければその分、ノズルのインク噴射回数が多く
ノズル詰まりの発生する可能性が低いためである。また
クリーニングは、通常通りホーム位置でカートリッジか
らノズルクリーニング部を介して噴射を行うことで実施
される。
る第１クリーニング周期を使用頻度の高いノズルに対す
る第２クリーニング周期よりも短くしてあるのは、使用
頻度が高ければその分、ノズルのインク噴射回数が多く
ノズル詰まりの発生する可能性が低いためである。また
クリーニングは、通常通りホーム位置でカートリッジか
らノズルクリーニング部を介して噴射を行うことで実施
される。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば、ノズルのクリーニング
周期をノズルの使用頻度に従って分けるようにしたこと
により、例えば詰まりを起こしにくい使用頻度の高いノ
ズルのクリーニング回数は抑えるようにでき、全ノズル
を同時に一括クリーニングする場合に比べてインク浪費
量を抑制することが可能である。従って、インクカート
リッジの寿命延長につながり、維持コストを軽減させる
ことができる。
周期をノズルの使用頻度に従って分けるようにしたこと
により、例えば詰まりを起こしにくい使用頻度の高いノ
ズルのクリーニング回数は抑えるようにでき、全ノズル
を同時に一括クリーニングする場合に比べてインク浪費
量を抑制することが可能である。従って、インクカート
リッジの寿命延長につながり、維持コストを軽減させる
ことができる。
【図１】本発明に係るノズルクリーニング手段の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図２】本発明に係るノズルクリーニング方法を説明す
るフローチャート。
るフローチャート。
【符号の説明】 １０ ＣＰＵ １１ モータ駆動部 １２ ヘッド駆動部 １３ キャリッジモータ １４ 用紙移送モータ １５ ヘッド １６ カウント部 １７ ノズルクリーニング部 Ｓ１ 第１クリーニング信号 Ｓ３ 第２クリーニング信号 Ｉｐ プリント命令
Claims (7)
- 【請求項１】 マルチノズルヘッドを備えたインクジェ
ットプリンタのノズルクリーニング方法において、使用
頻度に応じてノズルをグループ分けし、該各ノズルグル
ープに対するクリーニング周期を別々に設定するように
したことを特徴とするノズルクリーニング方法。 - 【請求項２】 使用頻度の低い第１のグループと使用頻
度の高い第２のグループとの２グループにノズルを分
け、該第１のグループに対するクリーニング周期を第２
のグループに対するクリーニング周期よりも短くする請
求項１記載のノズルクリーニング方法。 - 【請求項３】 マルチノズルヘッドが６４ノズル構成で
あり、その４９〜６４番ノズルを１つのグループとする
請求項１又は請求項２記載のクリーニング方法。 - 【請求項４】 マルチノズルヘッドが６４ノズル構成で
あり、その１〜４８番ノズルを１つのグループとする請
求項１〜３のいずれか１項に記載のノズルクリーニング
方法。 - 【請求項５】 マルチノズルヘッドを備えたインクジェ
ットプリンタにおいて、ノズルをグループ分けしたノズ
ルグループに応じて入力されるクリーニング信号に従い
前記ノズルグループごとにクリーニングを実施可能なノ
ズルクリーニング部と、プリント動作開始によりカウン
トを開始するカウント部と、該カウント部によるカウン
ト値が前記各ノズルグループに対応させて記憶したクリ
ーニング周期情報に該当すると対応の前記クリーニング
信号を発生する制御部と、を備えることを特徴とするイ
ンクジェットプリンタ。 - 【請求項６】 マルチノズルヘッドが６４ノズル構成で
あり、そのうちの使用頻度の低い４９〜６４番ノズルを
１つのノズルグループとする請求項５記載のインクジェ
ットプリンタ。 - 【請求項７】 マルチノズルヘッドが６４ノズル構成で
あり、そのうちの使用頻度の高い１〜４８番ノズルを１
つのノズルグループとする請求項５又は請求項６記載の
インクジェットプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950004458A KR0132357B1 (ko) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | 잉크젵 프린터의 노즐 청소방법 및 장치 |
| KR1995P4458 | 1995-03-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244244A true JPH08244244A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=19409241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8044592A Pending JPH08244244A (ja) | 1995-03-04 | 1996-03-01 | インクジェットプリンタのノズルクリーニング方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5805182A (ja) |
| JP (1) | JPH08244244A (ja) |
| KR (1) | KR0132357B1 (ja) |
| DE (1) | DE19601211C2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100561371B1 (ko) * | 2003-01-17 | 2006-03-16 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯 프린터의 프린트 헤드의 노즐을 청소하는 방법 |
| US7559622B2 (en) | 2005-03-15 | 2009-07-14 | Ricoh Company, Ltd | Test operation for inkjet printer and multifunctional machine |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3576717B2 (ja) | 1996-09-02 | 2004-10-13 | キヤノン株式会社 | インクジェット記録装置及びその吐出回復方法 |
| JP3757556B2 (ja) * | 1997-07-14 | 2006-03-22 | ブラザー工業株式会社 | 通信装置および記憶媒体 |
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