JPH08242455A - デジタル画像処理装置及びその方法、デジタル画像処理システム - Google Patents

デジタル画像処理装置及びその方法、デジタル画像処理システム

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JPH08242455A
JPH08242455A JP27001195A JP27001195A JPH08242455A JP H08242455 A JPH08242455 A JP H08242455A JP 27001195 A JP27001195 A JP 27001195A JP 27001195 A JP27001195 A JP 27001195A JP H08242455 A JPH08242455 A JP H08242455A
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JP27001195A
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English (en)
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Bhavan R Gandhi
アール ガンドヒ ブハバン
Craig Michael Smith
マイケル スミス クライグ
Bernard Vincent Brower
ビンセント ブロワー バーナード
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T9/00Image coding
    • G06T9/004Predictors, e.g. intraframe, interframe coding

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の予測器の一つの問題は、雑音の多い画
像領域において、そこでは輪郭が明確に垂直または水平
でない場合、予測誤りが差分を非常に大きなものとし、
画像の圧縮率を減じ、或いは復現画像の雑音を増大させ
る。 【解決手段】 輝度を表す画素を持つデジタル画像を符
号化する改良された技術であり、近傍勾配の比から決定
される連続量である近傍画素値の重み値を使用し、近傍
多次元領域画像画素のデジタル画像信号から画素値を予
測する手段と、原画素値から予測画素値を差し引き差分
画素値を形成する手段と、差分画素値を符号化する手段
とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、国防省から受けた契約番号FA
7056−92−C−0020のもとに政府の補助によ
り達成された。従って、政府は本発明に一定の権利を持
つ。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は一般にデジタル画像
処理の分野に関し、特に予測に基づく画像データ圧縮に
関する。
【0003】
【従来の技術】デジタル画像圧縮は、データの変換と、
変換されたデータの量子化と、量子化されたデータの符
号化、を含む処理ステップの連続とみなされる。データ
変換は、画像データを統計的に安定した表現に写像し、
効率的な量子化器や符号化器の設計を可能とする。予測
に基づく圧縮方法は、画像データを差分空間に変換す
る。この差分は原画素値とその予測値との数理的な(m
athematical)差である。画像の差分空間へ
の変換は画素の空間的干渉を減らし、効果的な圧縮を可
能とする。画像の差分は、それから、適切な量子化と符
号化により圧縮される。量子化器は数の損失を引き起こ
すので、数的に無損失のデータ圧縮に対しては、量子化
ステップが省かれる。
【0004】画像を差分空間に変換する特定の方法は、
近隣の画素値に基づき特定の画素値を予測し、実際の値
から予測値を差し引き、差分値を算出するという考えを
採用している。差分値は変換された画像を表す。予測値
を形成し、その予測値に差分値を加える事により、差分
値から原画素値が復元される。画像の画素は、一般に近
隣の画素の一次結合を利用し予測される。これら近隣の
画素の重み、または予測係数は、画像の相関統計量(c
orrelation statistics)により
最適に求められる。特に、現画素と近隣の画素との間の
相関により求められる。画像の行(line)に大きな
画像の相関があれば、行中の画素に対する予測係数は高
くなる。同様に、列(column)の中の相関が高け
れば、画像列の中の画素は、大きく重み付けされる。予
測係数に対する唯一の要件は、重みの和を一にし、画像
勢力(image power)を保持することであ
る。
【0005】固定予測方法は、典型的には、画素を、そ
の前に(もととして)発生した画素との一次結合として
予測する。線形の予測において用いられるもとの画素に
対応する係数、または予測の重みは、固定されている。
予測係数の非適応的な性質が、全体的に固定の予測方法
の種類を特徴づけている。固定予測方法の一つの例は、
横に隣接する画素と、上に隣接する画素とを単純に平均
し、画像画素を予測するもので、例えば予測係数が0.
5と0.5の場合である。この特定の例では、その近傍
の画像情報または画像の型への適応は行われない。別の
全体的に固定の予測方法があり、利用可能である。これ
は、共同静止画専門家グループ(JPEG)の無損失画
像圧縮アルゴリズムで用いられた画像の型を基にしてい
る。JPEG無損失圧縮アルゴリズムは、一列の固定予
測器を持ち、その中から利用者は特定の応用または画像
型を選ぶ事が出来る。
【0006】適応形予測器は、予測に用いられる関連す
るもととなる画素を変えるか、近傍の画像情報に基づく
予測係数を変える事により実現される。一つのこのよう
な適応形予測器は、グラハムの予測器である(アール.
イー.グラハムに対し1959年9月22日発行された
米国特許第2,905,756号参照)。グラハムの予
測器においては、現画素値は、横の隣接画素または上の
隣接画素の値から予測される。予測にどの画素値を使用
するかの決定は、近傍の水平と垂直の勾配を測定し求め
られる。この測定には横の隣接画素と、上の隣接画素
と、斜めの隣接画素が用いられる。
【0007】近傍水平勾配は、上の隣接画素と斜めの隣
接画素との差として計算される。同様に近傍垂直勾配
は、横の隣接画素と斜めの隣接画素との差として計算さ
れる。垂直勾配の大きさが、水平勾配の大きさより小さ
い場合、上の隣接画素が予測値として用いられる。逆
に、水平勾配の大きさが小さい場合は、横の隣接画素が
用いられる。この方法は、本質的に、近傍勾配に基づく
近傍画素値の二元重み付け(binary weigh
ting)を採用している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】グラハムの予測器の一
つの問題は、雑音の多い画像領域において、そこでは輪
郭が明確に垂直または水平でない場合、予測の不成功
が、差分の増大を引き起こし、画像の圧縮率を減ずる
か、復現画像の雑音を増大させる。従って本発明の目的
は、上記問題の厳しさを軽減する改良された符号化の方
法と装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上で述べた一
つ或いはそれ以上の問題を克服する事を目指している。
この事は、輝度を表し、グラハムにより開示された型の
画素、を持つデジタル画像信号の改良された符号化方法
を提供する事により達成される。その中では近隣画素の
重みは、近傍の勾配の比から計算される連続量である。
【0010】この方法は、輪郭の情報に関し、即時に、
画像型についての事前の訓練無しに予測する点におい
て、従来の適応形予測技術に比べ優れている。予測の正
確度が増すに従い、安定度が増し、差分統計量の変動の
低下となり、この事は量子化器と符号化器の効率を高
め、損失有りと損失無しの両方の方法に対するデータ圧
縮を増大させる。
【0011】これら及びその他の本発明の観点、目的、
特徴、利点は、続く好ましい実施例と付加された請求項
の詳細な記述と、添付の図面を参照する事により、更に
明確に理解され、認識される。
【0012】
【発明の実施の形態】差分パルス符号変調(DPCM)
システムにおいては、画像データは、画像画素値を予測
し、原画像画素値と対応する予測画素値との差をとるこ
とにより、差分空間に変換される。図1に、10で一般
的に表されるDPCM画像圧縮システムのブロック図が
示される。原画素値xijがシステム10に供給される。
本発明に基づき予測器12から提供される予測画素値P
ijは、減算器14において原画素値から差し引かれ、画
素の差分値δijを提供する。予測器12は、図6を参照
し以下で更に詳細に記述する。差分画素値δijは、量子
化器16において量子化され、量子化差分画素値
[δijq を生成する。量子化差分画素値は符号器18
により符号化され、圧縮されたビットストリームとな
り、伝送または記憶される。符号器はハフマン符号また
は算術符号のような無損失符号を用い更に圧縮を実行す
ることもできる。予測画素値Pijは、予測器12におい
て、復元画素値[xijq を採り入れ形成される。復元
画素値[xijq は、加算器20において、予測画素値
を、量子化差分画素値[δijq に加えることにより形
成される。
【0013】本発明に基づく予測方法を利用したDPC
M圧縮システムの代替実施例が図2と図3に描かれてい
る。これらの図においては図1と同じ要素には同一の番
号が付されている。図2は、原画素xijが予測器12に
用いられ、後続の画素値を予測する圧縮システムを示し
ている。この代替は本発明に基づく予測方法を利用して
いるが、量子化誤差の局所化は行っていない。図1の実
施例では、復元画素を利用し先の予測を形成することに
より、量子化誤差の局所化が行われている。図3は更に
代替の圧縮方法を示している。この方法は、量子化器な
しで、数的に無損失の圧縮システム10を提供する。
【0014】前述のDPCM画像圧縮システム10に対
応するDPCM画像伸張システム22のブロック図が、
図4に描かれている。圧縮ビットストリームは、伸張シ
ステム22に供給され、復号器24で復号され、量子化
差分画素値[δijq となる。図3に示される無損失圧
縮システムに対しては、量子化された差分画素値
[δijq は、差分画素値δijに等しいことに注意す
る。量子化差分画素値は、加算器26において予測器2
8から提供される予測画素値Pijに加算される。予測器
28は、図1〜3に示される圧縮システムの中の予測器
12に等しく、予測画素値Pijを提供する。予測器28
は、復元画素値[xijq を用い予測画素値Pijを形成
する。
【0015】図5を参照すると、本発明に基づく適応形
予測器に用いられる近隣画素が描かれている。適応形予
測器は、近隣の復元画素値、即ち横の隣接画素[x
i、j-1 q (32)と、斜めの隣接画素[xi-i、j-1
q (34)と、上の隣接画素[xi-i、j q (36)と
を利用し、原画素値xij(30)を予測する。予測画素
値xijは、pijで表示され、本発明に従い、復元された
横の隣接画素と、上の隣接画素との一次結合を形成する
ことにより得られる。このことは式(1)に示される。
【0016】
【数17】 予測器係数αは、定数項Wave のバイアスを持つ近傍勾
配Δ1 とΔ2 の関数である。αの関数形は式(2)に示
される。
【0017】
【数18】 ここで近傍勾配Δ1 とΔ2 は次のように定義される。
【0018】
【数19】
【数20】 またここでWave は、1(望ましくは2)より大きいか
等しい小さな定数項が採られ、画像の中の雑音領域への
適用を抑える。Wave が大きくなれば、予測器は係数
0.5を持つ固定予測器に近くなる。
【0019】図6は本発明に基づく予測方法の流れ図で
ある。入力画素値xijに対する予測値pijを計算するス
テップを示している。検査(38)が先ず実行され、x
ijが再同期で再起動の画素かが判断される。再同期画素
は、画像の最初の独立した圧縮行に存在する画素と定義
される。再起動画素は、画像の最初の独立した圧縮列に
存在する画素と定義される。入力画素が再同期で再起動
の画素に分類されると(38)、三個の記憶レジスタ
A、B、Cに所定値(40)が読み込まれる。所定値
は、可能な画素値の中間あたりが望ましい(例えば8ビ
ットの画素に対して128)。入力画素が再同期のみの
画素に分類されると(42)、記憶レジスタAに横隣接
画素の復元値が読み込まれ、レジスタBとCに所定値が
読み込まれる(44)。入力画素が再起動のみの画素に
分類されると(46)、記憶レジスタAとBに所定値が
読み込まれ、記憶レジスタCに復元された上隣接画素値
が読み込まれる(48)。入力画素が再同期画素でも再
起動画素でもなければ、レジスタA、B、Cに復元され
た横と斜めと上の隣接画素値がそれぞれ読み込まれる
(50)。
【0020】Δ1 とΔ2 はレジスタA、B、Cの内容を
用いて求められ(52、54)、αはΔ1 、Δ2 、W
ave の値から求められる(56)。最後に予測画素値が
求められる(58)。
【0021】予測器12は図6の流れ図に基づき汎用コ
ンピュータで実現できるが、替わりに、図7に示される
デジタル処理ハードウェアでの実施も可能である。図7
に示されるように、入力画素xijの近隣を形成する復元
画素値[xijq (例えば図1の加算器20から得られ
る)が、予測値pijを形成するために使用される。復元
画素値は、デジタル遅延器60と、62と、64とに一
時的に記憶され遅延させられ、復元された横と斜めと上
の隣接画素値を同時に提供する。各復元画素値は、マル
チプレクサ66と、68と、70とにおいて、再起動と
再同期のフラグ値に従い、所定値(例えば128)と多
重化される。所定値はマルチプレクサ選択信号が高、例
えば再起動と再同期のフラグが双方共に高の場合に選ば
れる。再起動と再同期のフラグは、ANDゲート72で
ANDがとられ(ANDED)、マルチプレクサ70に
供給される。
【0022】マルチプレクサ66から提供される値は、
減算器74において、マルチプレクサ70から提供され
る値から差し引かれる。減算器74から提供される差分
値の大きさは、絶対値計算器(76)で計算され、第一
の近傍勾配信号Δ1 を形成する。同様に、マルチプレク
サ68から提供される値は、減算器78において、マル
チプレクサ70から提供される値から差し引かれる。差
分値の大きさは、絶対値計算器(80)で計算され、第
二の近傍勾配信号Δ2 を形成する。所定の定数W
ave は、加算器82において、絶対値計算器76から提
供される第一の近傍勾配信号Δ1 に加えられる。所定の
定数Wave は、加算器84において、絶対値さ計算器8
0から提供される第二の近傍勾配信号Δ2 に加えられ
る。加算器82(a1)と、84(a2)とから提供さ
れる値は、アルファ計算機86に入力され、予測重みα
を計算する。最後に、予測画素値pijが、予測計算機8
8において、アルファ計算機86(α)と、マルチプレ
クサ66(A)と、68(C)とから提供される信号を
用いて計算される。アルファ計算機86は、替わりに参
照テーブル(LUT)でも実現できる。
【0023】前に述べた適応形予測器の実現には、特定
の近傍勾配の比から計算される連続量である重みを採用
している。本発明に基づく予測器の変形も考えられる。
これには、異なる局所勾配の比から計算される連続量で
ある重みを採用する。例えば、次の記述は、本発明に基
づき予測を行う二つの代替方法を示している。図8は予
測される画素と、拡大された周囲の近隣の復元画素値を
描いた図である。これら復元画素値は、先行の斜め隣接
画素[xi-i、j-2 q と、後続の斜め隣接画素[x
i-i、j+1 q とを含む。この拡大された周囲の近隣から
画素値を予測する一つの代替の接近法が式(4)に与え
られている。
【0024】
【数21】 予測器係数α1 は、近傍勾配Δ0 、Δ1 、Δ2 とWave
の関数である。
【0025】
【数22】 ここでi=0、1、2近傍勾配は次式で定義される。
【0026】
【数23】 図8に近傍勾配がΔ0 〜Δ4 の標識を付けた矢印で示さ
れている。Wave は1より大きいか等しい(望ましくは
2)小さな定数項である。
【0027】現画素値を予測する別の方法が式(7)に
例示されている。
【0028】
【数24】 予測器係数は近傍勾配Δ3 、Δ4 、Wave の関数であ
る。
【0029】
【数25】 i=3、4に対し近傍勾配は次式で定義される。
【0030】
【数26】 ここでWave は1より大きいか等しい(望ましくは2)
小さな定数項である。
【0031】これら予測器は図1〜4に示される装置で
実現される。共通の特徴は予測重みが近傍勾配の比から
計算される連続量であることである。
【0032】本発明の上述の実施例は、単一画像の中の
近隣の画素と近傍勾配を用いた適応形予測に焦点を合わ
せたものである。本発明に基づく適応形で勾配に基礎を
置く予測は、複数の関連する画像への拡大が可能であ
る。これは、これら複数の関連する画像にわたる近隣の
画素と近傍勾配を用いることにより行われる。複数の関
連する画像の一つの例は、カラー画像のカラー成分であ
る(例えば赤、緑、青)。カラー画像は、画像の性質に
よっては三以上のカラー成分を持つ。複数の関連する画
像の別の例は動画における連続する画像フレームであ
る。
【0033】戻って図1を参照し、複数の関連する画像
を使用するDPCM画像圧縮システムの実現を記述す
る。予測器12に入る点線で示される関連する画像から
の復元画像の画素[πijq は、以下に記述するように
後続の画素の予測に用いられる。図9を参照すると、予
測器の複数の関連する画像への拡大は、現画像xij(9
4)における原画像の画素を予測する。この予測には、
現画像の近隣の復元画素値を用いる。即ち横の隣接画素
[xi、j-1 q (96)と、斜めの隣接画素[x
i-1、j-1 q (98)と、上の隣接画素[xi-1、j q
(100)とを使用する。また同様に関連する画像の近
隣の復元画素値も使用する。即ち前(previou
s)の隣接画素[πijq (102)と、前の横隣接画
素[πi、j-1 q (104)と、前の斜め隣接画素[π
i-1、j-1 q (106)と、前の上隣接画素
[πi-1、j q (108)とを使用する。予測値xij
ijで表示され、本発明に基づき、復元された横の隣接
と、上の隣接と、前の横隣接と、前の上隣接の画素との
一次結合を形成することにより得られる。このことは式
(10)に示される。
【0034】
【数27】 予測係数αは定数項Wave によりバイアスをかけられた
近傍勾配Δ1 とΔ2 との関数である。αの関数形が式
(11)に示される。
【0035】
【数28】 ここで近傍勾配は次式で定義される。
【0036】
【数29】 ここでWave は、1より大きいか等しい小さな定数項が
採られ、画像帯の中の雑音領域への適用を抑える。
【0037】図10は、本発明に従った複数の関連する
画像を渡って予測する拡大された予測方法の流れ図であ
る。入力画素値xijに対する予測値pijを計算するステ
ップを示している。検査(110)が先ず実行され、x
ijが再同期で再起動の画素かが判断される。入力画素が
再同期で再起動の画素に分類されると、最初の記憶レジ
スタR0 に復元された前の隣接画素[πijq が読み込
まれ、残りの四個の記憶レジスタ(R1 、R2 、S1
2 )に所定値が読み込まれる(112)。所定値は、
8ビットの画素に対しては128が望ましい。入力画素
が再同期のみの画素に分類されると(114)、記憶レ
ジスタR0 とR2 にそれぞれ復元された前の隣接画素と
前の横隣接画素が読み込まれ、記憶レジスタS2 に復元
された横隣接画素が読み込まれ、残りの記憶レジスタ
(R1 とS2 )に所定値128が読み込まれる(11
6)。入力画素が再起動のみの画素に分類されると(1
18)、記憶レジスタR0 、R1 、S1 に復元された前
の隣接、前の上隣接、上隣接の画素値が読み込まれ、レ
ジスタR2 とS2 に所定値が読み込まれる(120)。
入力画素が再同期画素でも再起動画素でもなければ、レ
ジスタR0 、R1 、R2にそれぞれ復元された前の隣接
と、前の横隣接と、前の上隣接の画素値が読み込まれ、
レジスタS1 とS2 に復元された横の隣接と上の隣接の
画素値がそれぞれ読み込まれる(121)。
【0038】Δ1 とΔ2 はレジスタR0 、R1 、R2
内容を用いて求められ(122、124)、αはΔ1
Δ2 、Wave の値から求められる(126)。最後に予
測画素値が求められる(128)。
【0039】本発明に従った予測器は、複数の関連する
画像に拡大されて適用され、関連する画像の冗長度を利
用する利点が加わり、現画像において可能なよりも正確
な予測器を形成する。単一画像に基づく予測は、複数の
関連する画像間に冗長な情報が無いかほとんど無い場合
には有効である。
【0040】図4を参照すると、複数の関連する画像を
使用するDPCM画像伸張器は、関連する画像[πij
q から復元画素値を予測することにより容易に実現され
る。関連する画像[πijq は予測器28に入る点線で
示されている。予測器28は、前に図10を参照し記述
した予測器12と同じものである。
【0041】
【発明の効果】本発明に従った画像の符号化および復号
化技術は、デジタル画像信号処理に有効である。この技
術は、例えば画像通信システム、または画像記憶システ
ムに採用可能である。改良された予測方法は、もともと
輪郭状でない情報の予測を損なうことなく、輪郭情報に
対し高度に適応できる。輪郭情報に対する感度は、Wav
e を選ぶことにより直接制御出来る。Wave の値が小さ
ければ輪郭に対する感度が大きくなり、逆であればまた
逆となる。輪郭情報に対するこの適応性が、CCD画像
センサーによくある固定パターンの雑音と、水平および
垂直の欠陥に対し符号器が感応するのを防ぐ。このよう
な欠陥の例は、CCD画像走査配列の中の画像走査画素
が作動せず出力値を高に固定した箇所である。これは画
像の垂直方向に縞を発生させる。本発明に採り入れられ
た改良された予測器は、一次元の予測の一つを実行しな
いことにより、この欠陥(アーティファクト:arti
fact)を越えて予測し、これにより欠陥を越え大き
な圧縮率が得られる。
【0042】改良された予測器は画像に独立で訓練を必
要としない。加えて、改良された予測器は簡単なので、
即時処理への組み込みが容易である。
【0043】本発明では望ましい実施例を参照し記述し
た。しかし、本発明の要旨から逸脱しない範囲での、こ
の技術領域での通常の技能を有する人により加えられる
変形や修正も含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従ったDPCM画像圧縮システムの
ブロック図である。
【図2】 本発明に従った代替の圧縮システムのブロッ
ク図である。
【図3】 本発明に従った更に代替のDPCM画像圧縮
システムのブロック図である。
【図4】 本発明に従ったDPCM画像伸張システムの
ブロック図である。
【図5】 予測に使われる近隣の量子化された画素と共
に予測される画素を描いた図である。
【図6】 本発明に従った予測方法のフローチャートで
ある。
【図7】 図6に示される予測方法のハードウェアでの
実現を描いたブロック図である。
【図8】 拡大された周囲の隣接復元画素値と共に、予
測される画素を描いた図である。
【図9】 近隣の復元画素値と共に、予測される画素を
描いた図であり、近隣の復元画素値を、本発明に従った
代替の予測方法に使われる関連する画像に拡大した図で
ある。
【図10】 本発明に従った予測方法のフローチャート
であり、カラー画像のカラー成分、または動画像の連続
のような複数の関連する画像に応用されるフローチャー
トである。
【符号の説明】 10 DPCM画像圧縮システム、12 予測器、14
減算器、16 量子化器、18 符号器、20 加算
器、22 DPCM画像伸張システム、24復号器、2
6 加算器、28 予測器、30 原画像画素、32
横隣接画素、34 斜め隣接画素、36 上隣接画素、
38 再同期と再起動画素の検査ステップ、40 記憶
レジスタ読み込みステップ、42 再同期画素検査ステ
ップ、44 記憶レジスタ読み込みステップ、46 再
起動画素検査ステップ、48記憶レジスタ読み込みステ
ップ、50 記憶レジスタ読み込みステップ、52Δ1
計算ステップ、54 Δ2 計算ステップ、56 α計算
ステップ、58 予測画素値計算ステップ、60 1画
素の遅延、62 1行から1画素を差し引いた遅延、6
4 1画素の遅延、66 マルチプレクサ、68 マル
チプレクサ、70 マルチプレクサ、72 ANDゲー
ト、74 減算器、76 絶対値計算器、78 減算
器、80 絶対値計算器、82 加算器、84 加算
器、86α計算器、88 予測値計算器、94 原画像
画素値、96 復元された横隣接画素値、98 復元さ
れた斜め隣接画素値、100 復元された上隣接画素
値、102 復元された前の隣接画素値、104 復元
された前の横隣接画素値、106 復元された前の斜め
隣接画素値、108 復元された前の上隣接画素値、1
10 再同期と再起動画素の検査ステップ、112 記
憶レジスタ読み込みステップ、114 再同期画素の検
査ステップ、116 記憶レジスタ読み込みステップ、
118 再起動画素の検査ステップ、120 記憶レジ
スタ読み込みステップ、121 記憶レジスタ読み込み
ステップ、122 Δ1 計算ステップ、124 Δ2
算ステップ、126 α計算ステップ、128 予測値
計算ステップ。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年2月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】
【数24】 予測器係数は近傍勾配Δ3 、Δ4 、Wave の関数であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】
【数25】 i=3、4に対し近傍勾配は次式で定義される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】
【数26】 ここでWave は1より大きいか等しい(望ましくは2)
小さな定数項である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーナード ビンセント ブロワー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウェブ スター ピエルス ストリート 27

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近傍画素値の重み付け値に、近傍勾配関
    数の比から求まる連続量を使用し、近傍多次元領域画像
    画素のデジタル画像信号から画素値を予測する手段と、 原画素値から予測画素値を差し引き、差分画素値を形成
    する手段と、 差分画素値を符号化する手段と、 を含む輝度を表す画素を持つデジタル画像を符号化する
    デジタル画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記予
    測手段は、復元された横隣接画素値[xi、j-1 q と、
    復元された上隣接画素値[xi-1、j q と、の次式の一
    次結合を形成することにより、画素値pijを予測し、 【数1】 この式において、重み係数αは次式で求められ、 【数2】 Δ1 は、復元された横隣接画素と、復元された斜め隣接
    画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ2 は、
    復元された上隣接画素と、復元された斜め隣接画素と、
    の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave は1より大
    きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像処理装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記予
    測手段は、復元された横隣接画素値[xi、j-1 q と、
    復元された斜め隣接画素値[xi-1、j-1 qと、復元さ
    れた上隣接画素値[xi-1、j q と、の次式の一次結合
    を形成することにより、画素値pijを予測し、この式に
    おいて、重み係数αi は次式で求められ、 【数3】 【数4】 但し、i=0,1,2であり、Δ0 は、復元された横隣
    接画素と、復元された先行の斜め隣接画素と、の差の値
    から求まる近傍勾配であり、Δ1 は、復元された斜め隣
    接画素と、復元された先行の斜め隣接画素と、の差の値
    から求まる近傍勾配であり、Δ2 は、復元された上隣接
    画素と、復元された斜め隣接画素と、の差の値から求ま
    る近傍勾配であり、Wave は1より大きいか等しい小さ
    な定数項であるデジタル画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の装置において、前記予
    測手段は、復元された横隣接画素値[xi、j-1 q と、
    復元された後続の斜め隣接画素[xi-1、j+1q と、の
    次式の一次結合を形成することにより、画素値pijを予
    測し、この式において、重み係数αi は次式で求めら
    れ、 【数5】 i=3、4に対し、 【数6】 Δ3 は、復元された上隣接画素と、復元された横隣接画
    素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ4 は、復
    元された後続の斜め隣接画素と、復元された上隣接画素
    と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave は1よ
    り大きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の装置において、前記デ
    ジタル画像信号は複数の関連する画像を表し、また、前
    記予測方法は、復元された横隣接[xi、j-1q と、上
    隣接[xi-1、j q と、前の横隣接[πi、j-1 q と、
    前の上隣接[πi-1、j q と、の次式の一次結合を形成
    することにより、画素値pijを予測し、 【数7】 この式において、重み係数αは次式で求められ、 【数8】 Δ1 は、復元された前の上隣接画素と、復元された前の
    隣接画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ2
    は、復元された前の横隣接画素と、復元された前の隣接
    画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave
    1より大きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像
    処理装置。
  6. 【請求項6】 近傍画素の重み付け値に、近傍勾配関数
    の比として求まる連続量を使用し、近傍多次元領域のデ
    ジタル画像信号から画素値を予測する予測ステップと、 原画素値から予測画素値を差し引き、差分画素値を形成
    するステップと、 差分画素値を符号化するステップと、 を含む輝度を表す画素を持つデジタル画像信号を符号化
    するデジタル画像処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記予
    測ステップは、復元された横隣接画素値[xi、j-1 q
    と、復元された上隣接画素値[xi-1 、jqと、の次式
    の一次結合を形成することにより、画素値pijを予測す
    ることを含み、 【数9】 この式において、重み係数αは次式で求められ、 【数10】 Δ1 は、復元された横隣接画素と、復元された斜め隣接
    画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ2 は、
    復元された上隣接画素と、復元された斜め隣接画素と、
    の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave は1より大
    きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像処理方
    法。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の方法において、前記予
    測ステップは、復元された横隣接画素[xi、j-1
    q と、復元された斜め隣接画素[xi-1、j-1 qと、復
    元された上隣接画素[xi-1、j q と、の次式の一次結
    合を形成することにより、画素値pijを予測することを
    含み、 【数11】 この式において、重み係数αi は次式で求められ、 【数12】 但し、i=0、1、2であり、Δ0 は、復元された横隣
    接画素と、復元された先行の斜め隣接画素と、の差の値
    から求まる近傍勾配であり、Δ1 は、復元された斜め隣
    接画素と、復元された先行の斜め隣接画素と、の差の値
    から求まる近傍勾配であり、Δ2 は、復元された上隣接
    画素と、復元された斜め隣接画素と、の差の値から求ま
    る近傍勾配であり、Wave は1より大きいか等しい小さ
    な定数項であるデジタル画像処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の方法において、前記予
    測ステップは、復元された横隣接画素[xi、j-1
    q と、復元された後続の斜め隣接画素[xi-1、j+ 1 q
    と、の次式の一次結合を形成することにより、画素値p
    ijを予測することを含み、 【数13】 この式において、重み係数αi は次式で求められ、i=
    3、4に対し、 【数14】 Δ3 は、復元された上隣接画素と、復元された横隣接画
    素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ4 は、復
    元された後続の斜め隣接画素と、復元された上隣接画素
    と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave は1よ
    り大きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像処理
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載の方法において、前記
    デジタル画像信号は複数の関連する画像を表し、また、
    前記予測ステップは、復元された横隣接[xi、j-1 q
    と、上隣接[xi-1、j q と、前の横隣接[πi、j-1
    q と、前の上隣接[πi-1、j q と、の次式の一次結合
    を形成することにより、画素値pijを予測することを含
    み、 【数15】 この式において、重み係数αは次式で求められ、 【数16】 Δ1 は、復元された前の上隣接画素と、復元された前の
    隣接画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Δ2
    は、復元された前の横隣接画素と、復元された前の隣接
    画素と、の差の値から求まる近傍勾配であり、Wave
    1より大きいか等しい小さな定数項であるデジタル画像
    処理方法。
  11. 【請求項11】 利用可能な媒体の読みとり可能なプロ
    グラム命令手段を有し、輝度を表す画素を持つデジタル
    画像信号の符号化を行うデジタル画像処理装置におい
    て、 前記プログラム命令手段は、 近傍画素の重み付け値に、近傍勾配関数の比から求まる
    連続量を使用し、近傍多次元領域のデジタル画像信号か
    ら画素値を予測する手段と、 原画素値から予測画素値を差し引き、差分画素値を形成
    する手段と、 差分画素値を符号化する手段と、 を含むデジタル画像処理装置。
  12. 【請求項12】 差分画素値を復号化する手段と、 前記差分画素値を対応する予測画素値に加え、画像画素
    値を復元する手段と、 近傍画素値の重み付け値に、近傍勾配関数の比から求ま
    る連続量を使用し、近傍多次元領域のデジタル画像信号
    から画素値を予測する手段と、 を含み、請求項1の装置で符号化された画像信号を復号
    化するデジタル画像処理装置。
  13. 【請求項13】 差分画素値を復号化するステップと、 前記差分画素値を対応する予測画素値に加え、画像画素
    値を復元するステップと、 近傍画素値の重み付け値に、近傍勾配関数の比から求ま
    る連続量を使用し、近傍多次元領域のデジタル画像信号
    から画素値を予測するステップと、 を含み、請求項6の方法で符号化された画像信号を復号
    化するデジタル画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の符号装置と、請求項
    12に記載の復号装置と、を含むデジタル画像処理シス
    テム。
  15. 【請求項15】 請求項6の方法に従いデジタル画像を
    符号化し、請求項13のステップに従い符号化されたデ
    ジタル画像を復号化するデジタル画像処理方法。
JP27001195A 1994-11-03 1995-10-18 デジタル画像処理装置及びその方法、デジタル画像処理システム Pending JPH08242455A (ja)

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US33366494A 1994-11-03 1994-11-03
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EP0710928A3 (en) 1997-01-29

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