JPH08242411A - Ｔｖ映像・音声サブリミナル効果付加機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目 的】 この考案は、映像の送受信の方法、被挿入
画像の供給形態などを問わず、テレビジョン映像及び音
声にサブリミナル効果を目的として静止画像・音声を挿
入する機能を持つ装置である。 【構 成】 本機をＴＶチューナーないしＶＴＲテッキ
等とテレビジョン受像機間に接続し、一般映像受像中に
任意の頻度で、ＲＯＭカートリッジ、ＩＣカードなどの
媒体により別に準備された、任意の画像１フレームを挿
入する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【考案の目的】本機は、一般放送ソースを含むＴＶ映像
を見ながら、「サブリミナル効果」論に基ずき、映像観
賞者に映像等の閾下刺激を与え、利用者本人の欲する内
容を自己暗示的に利用することを目的とする装置であ
る。

【０００２】

【使用方法】本機はＮＴＳＣ、ＰＡＬ、ＳＥＣＡＭなど
のテレビジョン映像・送受信間に挿入することにより動
作する。

【０００３】

【動作概要】本機は一般映像受像中に任意の頻度で１フ
レームの任意の画像を挿入する。挿入される画像はＲＯ
Ｍカートリッジ、ＩＣカードなどの媒体により別に準備
し、供給される。

【０００４】

【使用限定】本機は、いわゆる「サブリミナル効果」を
目的としてのみ使用される事とする。

【０００５】

【利用分野】一般テレビ放送映像に組み入れ、利用者個
人のニーズに合わせた、学習健康、精神活力増強等あら
ゆることに、自己暗示的に利用できる。

【０００６】

【従来の技術】従来のサブリミナル効果を利用した製品
は、映像・音声がビデオテープ等のソフトの中に組み込
まれた作品となっており、そのソフトを利用している時
のみしか、閾下刺激を与えることができなかった。この
ことは、一般のテレビ放送・ビデオ等の映像ソースを利
用している人は、いつも同じソフトのため飽き又、煩わ
しさもあり、効果は期待するものの、利用者は少なかっ
た。

【０００７】

【発明が解決しようとする課題】したがって、本機は一
般のテレビ放送・ビテオ等の映像ソースを利用している
人々に、一般のテレビ放送・ビデオ等の映像ソースを観
賞しながらサブリミナル効果によって個人の欲する内容
を自己暗示的利用できるよう考案されたものである。

【０００８】

【課題を解決するための手段】解決手段を図を追って説
明すると （イ） ＴＶチューナーないしＶＴＲデッキ等とテレビ
ジョン受像機間に本機を接続する （ロ） 映像フレーム１フレームのみを任意の時間間隔
で入れ替える

【０００９】

【作 用】以上のような構造・動作であるから、これを
使用するときは、ＴＶチューナーないしＶＴＲデッキ等
の映像はそのままにサブリミナル効果の作用を受けるこ
とができる。

【００１０】

【実施例】なお、本考案の実施にあたって、別に用意す
る挿入映像により次のようなことができる。 （イ） ダイエット （ロ） 禁酒、禁煙 等、の自己暗示的利用

【００１１】

【考案の効果】したがって、個人の欲する挿入映像ソフ
トをセットすることにより、一般映像を観賞しながら、
自宅で各種効果をあげることができる装置である

【００１２】

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の接続概念図

【図２】本考案の動作概念図

【符号の説明】

▲Ａ▼ はＴＶチユーナーないしＶＴＲテッキ等の映
像。 ▲Ｂ▼ はＲＯＭカートリッジ、ＩＣカードなどの媒体
により別に準備し、供給される映像。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 本機（以下、「本機」とは「ＴＶ映像・
   音声サブリミナル効果付加機」を示す）の機能中、送受
   信の方法、被挿入画像の供給形態などを問わず、テレビ
   ジョン映像及び音声にサブリミナル効果を目的として静
   止画像・音声を挿入する機能