JPH08241954A - 集積回路の実装構造 - Google Patents

集積回路の実装構造

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JPH08241954A
JPH08241954A JP7068764A JP6876495A JPH08241954A JP H08241954 A JPH08241954 A JP H08241954A JP 7068764 A JP7068764 A JP 7068764A JP 6876495 A JP6876495 A JP 6876495A JP H08241954 A JPH08241954 A JP H08241954A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソケット本体と、多層化した集積回路の層間
放熱体を一体に組み込むことにより、電気的接続と放熱
を同時に行う。また最上部の上部ヒートシンクととも
に、層間放熱体で静電遮蔽して高性能高密度実装を可能
とする。 【構成】 ソケット本体10は上蓋の無い箱状で側壁面
の四隅に上端面より下方に向けて切り欠き部を設け、層
間放熱体20(30)は集積回路2と集積回路3(或い
は3と4)の間に挿入される積層部21(31)と、ソ
ケット本体の切り欠き部に嵌合する連結部と、ソケット
本体外側壁面に沿う放熱部とからなる。ソケット本体の
側壁内面に、集積回路の端子に当接する接触端子群を設
け、ソケット本体の壁面内を通過して外部端子に電気的
に接続する。層間放熱体の放熱部はソケット本体を囲
み、上部ヒートシンクとともにシールド体を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品の実装構造に
関し、特に表面実装用集積回路(以下ICという)のソ
ケットと放熱用ヒートシンクを一体に組んで、ケーシン
グ、放熱、静電遮蔽を同時に行う集積回路の実装構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子回路の実装には高密度化が求
められ、ICの実装では、基板への片面実装の他に両面
実装が行われるようになった。さらに最近では、複数の
ICの表面(通常メーカの捺印がある側)と裏面とを重
ね合わせ、各端子が出ている面にプリント基板を半田付
けした構成の表面実装方法(特開平6−112624号
公報)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の実装方法
では、基板へのIC両面実装だけでは、高密度化には限
界があり、装置小型化への貢献は少ない。また複数のI
Cの表面と裏面を重ね合わせる方法では、多段の積層が
可能であるが、重ね合わせを密着させれば放熱不十分で
問題があるし、ICとICの間隔を開けても、その間に
空気を送り込むための送風機構が必要である。また、各
端子が出ている面にプリント基板を半田付けして、その
基板の一端のみが、実装基板に支えられるので、外部か
らの衝撃や振動に対して弱く、また組立や、はんだ付け
加工時の各部品の支持方法も複雑になる。しかも、一旦
組み立てた後は、ICの交換は極めて困難で、一つのI
Cを取り替えるためには、多数のICの端子全てのはん
だ付けを完全に取り除いてからでないと交換出来ないと
いう欠点がある。また、静電遮蔽を必要とする場合に
は、別にシールド構造を設け、上記の実装構造を取り囲
まなければならない。
【0004】本発明の目的は、このような欠点を取り除
いて、少なくとも集積回路用ソケットと層間放熱体を一
体に組んで、構造内の電気的接続、放熱、静電遮蔽を同
時に行う高性能高密度の集積回路の実装構造を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに本発明の集積回路の実装構造は、基板1上に複数の
集積回路2,3,4を上下に重ねて実装する構造におい
て、少なくともソケット本体10と層間放熱体20,3
0を有し、前記ソケット本体10は、上蓋の無い箱状で
側壁面の四隅に上端面より下方に向けて切り欠き部11
を設け、前記層間放熱体20,30は、上下に重ねて配
置された前記集積回路と集積回路の間(2と3の間、あ
るいは3と4の間)に挿入される積層部(21あるいは
31)と、該積層部(21あるいは31)に続いて前記
ソケット本体10の切り欠き部11に嵌合する連結部
(22あるいは32)と、該連結部(22あるいは3
2)に続いて前記ソケット本体10の側壁面に沿って外
方に配置された放熱部(23あるいは33)とからなる
構成とする。
【0006】さらに、最上部の集積回路の上面に沿う熱
放散用の上部ヒートシンク40を備え、前記ソケット本
体10の内部空隙に下よりクッション材5、集積回路
2、クッション材5、層間放熱体の積層部(21あるい
は31)の順に繰り返して重ね、最上層の集積回路4の
上にクッション材5、前記上部ヒートシンク40を配置
して実装する構成とする。
【0007】また、ソケット本体10の側壁内面に、実
装されるべき集積回路(2,3,4)の端子2t,3
t,4tに当接する接触端子群13,13・・・13を
設け、該接触端子13はそれぞれソケット本体10の壁
面内を通過してソケット本体下部のソケット外部端子1
4,14・・・14に電気的に接続され、層間放熱体2
0,30の放熱部23,33は前記ソケット本体10の
壁面の外周に沿ってソケットを囲み、上部ヒートシンク
40と電気的に接続してシールド体を形成する構成とす
る。
【0008】あるいは、実装されるべき集積回路52,
53,54の外径寸法に差を設け、横及び奥行きの寸法
を下に配置される集積回路から上のものほど順次大きく
し、前記集積回路のそれぞれの寸法に対応してソケット
本体50の内側壁面に段差を設け、それぞれの段の上向
き端部の対応部分に前記集積回路の端子に接触する接触
端子群を設け、該接触端子はそれぞれソケット本体の壁
面内を通過して下部のソケット外部端子に電気的に接続
される構成とする。
【0009】また、層間放熱体の少なくとも放熱部を含
む部分を金属薄板71で形成し、前記金属薄板71に接
し前記層間放熱体の積層部内で屈曲するチューブ72を
備え、該チューブ72に冷却用の流体を通すことによっ
て集積回路の放熱を行う構成とする。この場合はチュー
ブ72の材質として樹脂性の柔らかいものを用いてIC
に沿わせるクッション材の役目を兼ねさせることができ
る。またあるいは、層間放熱体の積層部内に空隙を設
け、該空隙の入口にノズル82を設け、該ノズル82か
ら前記空隙内に流体を噴出させることによって集積回路
の放熱を行う構成とする。この場合の積層部内の放熱中
空構成部81の形状は、少なくともソケット本体の隣接
する2つの側壁に嵌合しかつ放熱中空構成部81の部分
で該側壁を取り囲むよう構成する。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
て詳しく説明する。図1は、本発明の一実施例をx軸に
平行でy軸方向の中心線を含む平面で切断して示した断
面図である。図2は、図1の実施例をx軸からz軸の方
向に45度回転した線に平行でy軸方向の中心線を含む
平面で切断した断面図である。図3は、図1の実施例を
基板上に搭載した状態で示した斜視外観図である。なお
図3に、前記に仮定したx軸、y軸、z軸の方向を示
す。図4は、内部構造を示すために、y軸方向の中心軸
を境にして、左側はx軸に平行な面で破断し、右側はx
軸からz軸の方向に45度回転した線に平行な面で破断
した斜視図である。
【0011】図5〜図8は、図1の実施例の分解斜視図
の各部分であって、図5の最上部は図6の最下部に、図
6の最上部は図7の最下部に、図7の最上部は図8の最
下部に続くものとする。図1〜図8において、1は基
板、2,3,4はそれぞれ同一寸法でパッケージがPL
CCタイプのICである。5,5・・・5はクッション
材で、シリコン系などの柔軟性が高く熱伝導性の良い絶
縁物で平板状である。10はソケット本体、20、30
は層間放熱体としてのヒートシンク、40は上部ヒート
シンクである。なお6はソケット本体10の内部空隙の
最下部に敷込まれたシールド用の薄い金属板、7は金属
板6とヒートシンク20,30、および上部ヒートシン
ク40を電気的に接続して接地するための配線である。
100は基板1とソケット本体10の間に空隙を設ける
ための足部であって、足部100を付けることによって
はんだ付け時の問題点を解決している。
【0012】ソケット本体10は上蓋のない箱状で、四
隅に上端部から下向きに深い切り欠き11,11,1
1,11があり、側壁12,12,12,12は、2組
の対向面で内部空隙を囲んでいる。そして、側壁12,
12,12,12の内面には、その中に挿入し搭載され
るIC(2,3,4)の端子2t,2t・・・2t、3
t,3t・・・3t、4t,4t・・・4tに対応する
位置にそれぞれ接触端子13,13・・・13が配置さ
れ、その接触端子13,13・・・13は、絶縁体であ
るソケット本体10の側壁内を通過してソケット本体下
部の接続端子14,14・・・14に接続あるいは一体
に形成されている。
【0013】15,15,15,15は、上部ヒートシ
ンク40をねじ41,41,41,41で固定するため
のねじ穴であり、16,16・・・16は、それぞれ側
壁の切り欠き11,11,11,11の対向する内面に
設けられた溝である。17,17,17,17は、ソケ
ット本体10と層間ヒートシンク20の間に挿入される
スペーサ、18,18,18,18は、層間ヒートシン
ク20と層間ヒートシンク30の間に挿入されるスペー
サ、19,19,19,19は、層間ヒートシンク30
と上部ヒートシンク40の間に挿入されるスペーサであ
る。これらのスペーサは組み立てられたとき、その側面
の一対の突起が、前記の対向する溝と溝16と16に嵌
合することによって平面上の位置が規制される。
【0014】層間ヒートシンク20および30には、そ
れぞれスペーサを介してICの2と3(あるいは3と
4)の間に挿入される積層部21(あるいは31)と、
積層部21(あるいは31)に続き、ソケット本体10
の切り欠き11,11,11,11に嵌合する連結部2
2(あるいは32)と、さらにその外方に延びてソケッ
ト本体10の側壁12,12,12,12に沿ってソケ
ット本体10を取り囲む放熱部23(あるいは33)と
から構成されている。なお、20t,30tは、それぞ
れ層間ヒートシンク20および30の接地をするための
アース端子である。アース端子20t,30tは、上部
ヒートシンク40のアース端子40t、ソケット本体1
0内部空隙の最下部にソケット本体に沿って敷込まれた
薄い金属板6に配線7によって接続され接地される。
【0015】図9は、層間ヒートシンク30とソケット
本体10の関係位置を説明するために、上部ヒートシン
ク40と最上層のIC(4)を取り除いて示した説明図
(平面図)である。なお、層間ヒートシンク20とソケ
ット本体10の関係位置も同様であり、同図中の2点鎖
線は、クッション材5が層間ヒートシンク30に接触す
る位置を示している。ソケット本体10にIC(2,
3,4)を組み込むときは、ソケット本体10の内部空
隙の底に敷かれたシールド用の薄い金属盤6の上に、ク
ッション材5、IC(2)、クッション材5、層間ヒー
トシンク20の積層部21、クッション材5、IC
(3)、クッション材5、層間ヒートシンク30の積層
部31、クッション材5、IC(4)、クッション材
5、上部ヒートシンク40を重ね、止めねじ41,4
1,41,41で上部ヒートシンク40をソケット本体
10のねじ穴15,15,15,15にねじ込んで固定
すればよい。
【0016】図10は、外形はほぼ同様であるが、図1
から図9の実施例とは異なる内部構造を持ち、パッケー
ジがQFPタイプのICに対応することができる一実施
例を示すもので、図3に示したxy面に準じた平面で切
断した断面図である。なお、同図の円内に示す部分図は
ICの端子とソケットの接触端子が押圧接触により電気
的に接続される様子を拡大して示している。
【0017】図10において、50はソケット本体、5
2,53,54は大きさの異なるIC、55,55・・
・55はクッション材、56は、静電シールド用の薄い
金属板、57,57・・・57はスペーサ、58,59
は層間ヒートシンク、60は上部ヒートシンクである。
ソケット本体50の形状は、概ね図1〜8のソケット本
体10に準じるが、内部空隙に段差を付けるため、ソケ
ット本体50の側壁の内面に段差を設けている。ソケッ
ト側の接触端子61,61・・・61は、ソケット本体
50の内側面の段差の肩の上にあって、その上にICの
端子54t(あるいは52t,53t,)が重ねられ、
その上からスペーサ57が組み立てと同時に上から下方
向に押さえつける。
【0018】図10の実施例でソケット本体50にIC
(52,53,54)を組み込むときは、ソケット本体
50の内部空隙の底に敷かれたシールド用の薄い金属盤
56の上に、クッション材55、IC(52)、クッシ
ョン材55、層間ヒートシンク58の積層部68、クッ
ション材55、IC(53)、クッション材55、層間
ヒートシンク59の積層部69、クッション材55、I
C(54)、クッション材55、上部ヒートシンク60
を重ね、図示しない止めねじで上部ヒートシンク60を
ソケット本体50の図示しないねじ穴に固定すればよ
い。そして組み立てと同時に、上記のようにICの端子
は、ソケット側の接触端子に強く接触し、ソケット本体
50の端子に確実に接続される。
【0019】IC2とIC3(あるいはIC3とIC
4)の層間のシールドは、ヒートシンクの全表面に導電
性粉末および硬化性液体を塗布することによりその効果
を確実なものとしている。なお、図1〜9の実施例も、
図10の実施例も、ともに3個のICの組み込みについ
て説明したが、ICの数は3個に限られることはない。
そして個々のICは,ソケット本体に組み込まれていて
も1体化されていないので、組み立て後の個別の交換に
都合よく、ヒートシンクを利用してICの抜き差しと固
定が容易に行える。しかも同時に底面の金属板およびヒ
ートシンク自体でパッケージ全体のシールドまで一括し
て行うことができる。また、本実施例の基板への実装に
際しては、ICがソケットを介して取付けられるので、
フロー、リフロー時にIC本体には熱ストレスが全くな
い。また、スペーサの位置が固定されているので、内部
の電気的接触部分への埃の入るのを防ぎ塵埃蓄積は最小
限に止められている。
【0020】図11は図1〜図10の実施例に使用した
ものとは異なる層間放熱体の一例を示す平面図である。
図12は、図11の層間放熱体を組み込んだ実施例の
(図11のA−Aで切断した)断面図である。図11及
び12において、70はソケット本体の位置、71はヒ
ートシンク代わりの金属薄板、72は放熱用のチューブ
で、中に冷却用の流体を流すためのものである。冷却用
の流体は、水、油、空気などいずれでもよい。また、図
12の実施例では、チューブを樹脂性の柔らかく弾性の
ある材質で形成してクッション材を兼ねている。なお、
73は上蓋であり、2,3,4は搭載されるICであ
る。
【0021】図13は、さらに図11〜12とは異なる
他の層間放熱体の一例を示す説明図(平面図)である。
ただしノズル付近の一部を破断して示している。図14
は、図13の層間放熱体の正面図である。図13及び1
4において、80はソケット本体の位置、81はヒート
シンク代わりの放熱中空構成部、82は中を流れる流体
に絞りを掛けて放熱中空構成部81の中央に向けて噴射
させるための放熱中空構成部81の入口付近内部に設け
たノズルである。流体としては、圧縮ガス、空気、水な
どでよく、噴射するときの流体の膨張熱を放熱に利用す
る。この放熱体の組み込みは、図12の場合に準じて行
えばよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳しく述べたように本発明は、少な
くともソケット本体と、多層化した集積回路の層間放熱
体を一体に組み込むことにより、構造内の電気的接続、
放熱を同時に行うことができるという効果がある。また
最上部に上部ヒートシンクを配置して放熱効果をさらに
向上させるとともに、静電遮蔽をも同時に可能にする。
また、本実施例を使用することにより、実装後でも個々
のIC交換が容易であり、フロー、リフロー時にもIC
本体に熱ストレスが掛からない。しかも高さの点を除け
ば自由度が高く、立体的に高性能高密度の集積回路の実
装が可能となるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のxy平面で切断した断面図
である。
【図2】図1の実施例のxzの二等分線とy軸を含む平
面で切断した断面図である。
【図3】図1の実施例の斜視外観図である。
【図4】図1の実施例の一部を切り欠いて示した斜視図
である。
【図5】図1の実施例を分解して示した斜視図の一部
(最下部)である。
【図6】図1の実施例を分解して示した斜視図の一部
(図5の上側に続く部分)である。
【図7】図1の実施例を分解して示した斜視図の一部
(図6の上側に続く部分)である。
【図8】図1の実施例を分解して示した斜視図の一部
(最上部)である。
【図9】図1の実施例のソケット本体と層間放熱体の関
係を示す説明図(平面図)である。
【図10】他の一実施例のxy平面で切断した断面図で
ある。
【図11】他の一実施例の層間放熱体の一例を示す平面
図である。
【図12】図11の層間放熱体を組み込んだ実施例の
(図11のA−Aで切断した)断面図である。
【図13】他の一実施例の層間放熱体の一例を示す説明
図(平面図)である。
【図14】図13の層間放熱体の正面図である。
【符号の説明】
1 基板 2,3,4,52,53,54 IC 5,55 クッション材 6,56 金属板 10,50,70,80 ソケット本体 17,18,19,57 スペーサ 20,30 ,58,59層間放熱体(ヒートシンク) 40,60 上部ヒートシンク 71 金属薄板 72 チューブ 81 放熱中空構成部 82 ノズル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に複数の集積回路を上下に重ねて
    実装する構造において、 少なくともソケット本体と層間放熱体を有し、 前記ソケット本体は、上蓋の無い箱状で側壁面の四隅に
    上端面より下方に向けて切り欠き部を設け、 前記層間放熱体は、上下に重ねて配置された前記集積回
    路と集積回路の間に挿入される積層部と、該積層部に続
    いて前記ソケット本体の切り欠き部に嵌合する連結部
    と、該連結部に続いて前記ソケット本体の側壁面に沿っ
    て外方に配置された放熱部とからなることを特徴とする
    電子部品の実装構造。
  2. 【請求項2】 最上部の集積回路の上面に沿う熱放散用
    の上部ヒートシンクを備え、 前記ソケット本体の内部空隙に下よりクッション材、集
    積回路、クッション材、層間放熱体の積層部の順に繰り
    返して重ね、 最上層の集積回路の上にクッション材、前記上部ヒート
    シンクを配置して実装する請求項1に記載の集積回路の
    実装構造。
  3. 【請求項3】 ソケット本体の側壁内面に、実装される
    べき集積回路の端子に当接する接触端子群を設け、 該接触端子はそれぞれソケット本体の壁面内を通過して
    ソケット本体下部のソケット外部端子に電気的に接続さ
    れ、 層間放熱体の放熱部は前記ソケット本体の壁面の外周に
    沿ってソケット本体を囲み、上部ヒートシンクと電気的
    に接続してシールド体を形成する請求項1または2のい
    ずれかに記載の集積回路の実装構造。
  4. 【請求項4】 実装されるべき集積回路の外径寸法に差
    を設け、横及び奥行きの寸法を下に配置される集積回路
    から上のものほど順次大きくし、 前記集積回路のそれぞれの寸法に対応してソケット本体
    の内側壁面に段差を設け、それぞれの段の上向き端部の
    対応部分に前記集積回路の端子に接触する接触端子群を
    設け、 該接触端子はそれぞれソケット本体の壁面内を通過して
    下部のソケット外部端子に電気的に接続される請求項1
    または2のいずれかに記載の集積回路の実装構造。
  5. 【請求項5】 層間放熱体の少なくとも放熱部を含む部
    分を金属薄板で形成し、 前記金属薄板に接し前記層間放熱体の積層部内で屈曲す
    るチューブを備え、 該チューブに冷却用の流体を通すことによって集積回路
    の放熱を行う請求項1ないし4のいずれかに記載の集積
    回路の実装構造。
  6. 【請求項6】 層間放熱体の積層部内に空隙を設け、該
    空隙の入口にノズルを設け、 該ノズルから前記空隙内に流体を噴出させることによっ
    て集積回路の放熱を行う請求項1ないし4のいずれかに
    記載の集積回路の実装構造。
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