JPH08240669A - 可動飾りの駆動装置 - Google Patents

可動飾りの駆動装置

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JPH08240669A
JPH08240669A JP7045554A JP4555495A JPH08240669A JP H08240669 A JPH08240669 A JP H08240669A JP 7045554 A JP7045554 A JP 7045554A JP 4555495 A JP4555495 A JP 4555495A JP H08240669 A JPH08240669 A JP H08240669A
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広治 北浦
Hideo Aso
英夫 麻生
Tatsuya Satake
竜哉 佐竹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑なリンク機構を用いることなく部品点数
が少なく構成の簡単な可動飾りの駆動装置において、飾
りを駆動するための揺動体と、この揺動体に対向する駆
動板との組立(係合)を容易にし、組立効率の優れた可
動飾りの駆動装置を提供する。 【構成】 固定板10には、往復移動する駆動板14と
当該駆動板14によって往復揺動させられる揺動体13
とが設けてあり、駆動板14の往復移動によって揺動体
13を往復揺動させるべく互いに係合する長孔14cと
ピン13bの一方が駆動板14に、その他方が揺動体1
3にそれぞれ備え付けてあり、揺動体13には、当該揺
動体13の動きに連動して揺動する可動飾り4〜6が設
けてあり、駆動板14の往復移動によって得られる揺動
体13の揺動範囲を越えた位置には、当該揺動体13を
仮固定するための仮固定部19が固定板10に設けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、からくり時計などに使
用される可動飾りの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、からくり時計などに使用され
る飾りに、左右揺動運動や回転運動を与える可動飾りの
駆動装置としてモータなどの所定の手段により往復揺動
移動する駆動板と、この駆動板と所定の間隔を空けて対
向して固定的に設けてある固定板との一方にリンク機構
を構成したものが知られている。リンク機構を構成する
駆動板または固定板は、部品点数が多くなるため、駆動
装置全体の形状が大きくなるという問題があった。
【0003】このような問題に鑑み、本願出願人は、部
品点数が少なく構成の簡単な可動飾りの駆動装置を提案
している(実開平3−85089号公報)。この先行技
術によれば、摺動自在に支持されている駆動板に形成し
てある長孔には、モータによって駆動される偏心カムが
嵌合しており、偏心カムの回転により駆動板が左右に往
復移動するようになっている。この駆動板の上方には固
定板が設けてあり、この固定板には、第1〜第3の飾り
が揺動自在に設けてあり、各飾りを揺動駆動するための
第1〜第3の揺動軸が固定板を貫通してそれぞれ下方に
延伸している。各揺動軸の下端部は、駆動板に形成して
ある第1〜第3の長孔にそれぞれ嵌合している。このよ
うな構成により、駆動板の左右往復移動に伴い、揺動軸
が長孔に沿って揺動し、各飾りが揺動運動する動きを見
せるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成によれば、可
動飾りの駆動装置の組立に際して、固定板を貫通してそ
れぞれ下方に延伸している各揺動軸の下端部を、駆動板
に形成してある第1〜第3の長孔に嵌合させるとき、揺
動軸の下端部の向きが所望の向きに揃っていないと、各
揺動軸の下端部をすべて長孔に嵌合させるのが困難であ
る。ましてや、複数の飾りを駆動するために、揺動軸の
数が多くなればなるほど、上記した組立作業が煩雑とな
る。
【0005】また、固定板を貫通してそれぞれ下方に延
伸する第1〜第3の揺動軸の向きが所定の向きと逆向き
になるように誤装着してしまうと、上記構成の可動飾り
の駆動装置の組立に際して、揺動軸の下端部を、駆動板
に形成してある長孔に嵌合させることができず、最悪の
場合には、揺動軸や駆動板を損壊する恐れがある。
【0006】本発明の第1の目的は、複雑なリンク機構
を用いることなく、また部品点数の少ない構成の簡単な
可動飾りの駆動装置において、飾りを駆動するための揺
動体の組み付けを容易にし、組立効率の優れた可動飾り
の駆動装置を提供することにある。本発明の第2の目的
は、可動飾りを駆動するための揺動体の誤装着を防止す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の可動飾りの駆動装置は、固定板に、往
復移動する駆動板と、この駆動板によって往復揺動させ
られる揺動体とがそれぞれ設けてあり、その特徴とする
ところは、駆動板の往復移動によって揺動体を往復揺動
させるべく互いに係合する長孔およびピンの内、一方が
駆動板に、その他方が揺動体にそれぞれ備え付けてあ
り、揺動体には、当該揺動体の動きに連動して揺動する
可動飾りが設けてあり、駆動板の往復移動によって得ら
れる揺動体の揺動範囲を越えた位置には、当該揺動体を
仮固定するための仮固定部が固定板に設けてある。好ま
しくは、駆動板の往復移動によって得られる揺動体の揺
動範囲を越えた位置には、当該揺動体の誤装着を規制す
るための規制部が固定板に設けられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。まず、本発明の可動飾りの駆動装置を用
いた可動飾り付き置時計の構成について説明する。図1
に示すように、時計枠1前面の上方には、正面円形をな
す時計文字板2が設けてある。時計文字板2の下方に
は、複数の可動飾り3〜6が設けてある。ここで可動飾
りは、正面左から順に、鈴(リン)の形をした第1〜第
3の可動飾り3〜5および揺動レバー6aに取り付けて
ある紐6bを引く人形の形をした第4の可動飾り6とか
ら構成されている。なお、時計文字板2の背面に設けて
ある時計機械体7の背面から垂下する振り竿7a(図2
参照)の下端部正面に設けてある小さな人形、および時
計枠1正面下方に設けてある楽器を持った3体の小さな
人形は、それぞれ不動のものである。
【0009】毎正時になると、時計枠1に組込まれた後
述の駆動装置が正時信号を受けて作動することによっ
て、図1中の鎖線で示すように、鈴(リン)の形をした
第1〜第3の可動飾り3〜5が左右に振れる動き(往復
揺動運動)を呈すると共に、揺動レバー6aが上下に往
復して振れることにより、人形の形をした第4の可動飾
り6が紐6bを下方に引く動きを見せ、恰も人形6が紐
6bを引くことによって複数の鈴(リン)3〜5を鳴ら
しているかのような動きを呈するようになっている。
【0010】つぎに、上記した可動飾り3〜6を駆動す
るための駆動装置の構成について説明する。図7,8に
示すように、時計枠1内部には、1枚の固定板10がこ
の時計枠1に対し固定的に設けてある。この固定板10
には、各可動飾り3〜6の揺動中心に対応する位置に貫
通孔10aが穿設してある。各貫通孔10aには、軸受
11を介して飾り軸12が貫通している。飾り軸12の
一端部は、固定板10の前面側を貫通し、その各突出端
部に、上記した可動飾り3〜6(図1参照)が圧入固着
してある。飾り軸12の他端部には、レバーの形をした
揺動体13が圧入固着してある(図3,4参照)。図8
に示すように、揺動体13の各先端部には、その前面側
(図8左側)に仮固定用ピン13aが、その後面側(図
8右側)に駆動用ピン13bがそれぞれ突出形成してあ
る。仮固定用ピン13aは、固定板10に設けてある仮
固定部19に係合可能なものであり、駆動用ピン13b
は、駆動板14の長孔14cに嵌合可能なものである。
【0011】図7,8に示すように、固定板10の後方
には、固定板10と所定の間隔をあけて1枚の駆動板1
4が図7の左右に往復移動自在に設けてある。駆動板1
4の左側下隅部および右側上下各隅部には、それぞれ図
7左右方向に延伸するスリット14aが形成してあり、
この各スリット14aに、固定板から立設する3本の支
持柱10bがそれぞれ係止することによって、駆動板1
4が固定板10に対し図7の左右方向に移動自在に係止
している。なお、駆動板14が左右方向に移動する際
に、支持柱10bとスリット14aとの係合が外れない
ように、各支持柱10bには平座8aを介してネジ8
(図8参照)が螺着しており、ネジ8と支持柱10bと
によって駆動板14を挟んでいる。
【0012】図7,8に示すように、駆動板14の後方
には、駆動板14と所定の間隔をあけて駆動モータ15
が固定的に設けてある。駆動モータ15は、固定板10
から突出して駆動板14を貫通する2本の取付柱10c
(図5,6参照)にネジ止め固着してある。駆動モータ
15から突出する駆動軸15aには偏心ピン16が固着
してあり、偏心ピン16が、駆動板14に形成してある
長孔14bに嵌合している。長孔14bは、当該駆動板
14の移動方向(図7左右方向)と垂直をなす方向(図
7上下方向)に延伸している。したがって、駆動モータ
15が始動して偏心ピン16が回転することにより、駆
動板14は図7の左右方向に往復移動する。
【0013】図7,8に示すように、駆動板14には、
揺動体13の先端部に突出形成してある駆動用ピン13
bが嵌合する長孔14cが形成してある。長孔14c
は、上記した長孔14bと同様に、駆動板14の移動方
向(図7左右方向)と垂直をなす方向(図7上下方向)
に延伸している。したがって、駆動板14が図7左右方
向に往復移動することにより、各揺動体13は所定角度
の範囲で左右に往復揺動し、揺動体13の往復揺動運動
が、固定板10の前面側に設けてある可動飾り3〜6
(図1参照)に飾り軸12を介して伝達される。
【0014】つぎに、揺動体13を、所定の揺動範囲を
越えた位置に一時的に仮固定するための仮固定部19、
および揺動体13の誤装着(誤組み付け)を規制するた
めの規制部17の構成について説明する。図2〜4に示
すように、固定板10には、飾り軸12が貫通する貫通
孔10aを中心として円弧状の規制部17と、この規制
部17と同一円周上に位置しかつ当該規制部17と所定
の間隔(隙間)をもって小円柱部18がそれぞれ立設し
てある。駆動板14が図7左右方向に往復移動すること
により、各揺動体13が左右に往復揺動する所定範囲内
には、規制部17および小円柱部18は位置していな
い。規制部17と小円柱部18との間隔(隙間)は、揺
動体13を、所定の揺動範囲を越えた位置に一時的に仮
固定するための仮固定部19となっている。図3(b)
および図4に示すように、仮固定部19には、揺動体1
3の先端部の前面側に突出形成してある仮固定用ピン1
3aが係合可能となっている。仮固定用ピン13aが仮
固定部19に係合した状態、すなわち、揺動体13が図
3(b)および図4に示す状態の位置にあるときは、揺
動体13は仮固定の状態にあり、揺動体13は仮固定状
態を保つようになっている。
【0015】固定板10に立設してある円弧状の規制部
17の内径(飾り軸12が貫通する貫通孔10aから規
制部17までの距離)は、揺動体13の揺動中心(飾り
軸12が貫通する貫通孔10a)から仮固定用ピン13
aまでの距離とほぼ等しく形成してあるため、この円弧
状の規制部17によって、揺動体13が所定の揺動範囲
を越えた範囲に位置することが規制される。したがっ
て、固定板10に取り付けてある飾り軸12に揺動体1
3を取り付ける際に、誤って逆方向に組み付ける恐れが
なく、揺動体の誤装着を防止することができる。
【0016】つぎに、上記した可動飾りの駆動装置の組
立について説明する。まず最初に、図4に示すように、
一端に飾り4〜6が圧入固着してある飾り軸12を、固
定板10の貫通孔10aに前方(図4左方)から挿通す
る。そして固定板10の後方(図4右方)から、揺動体
13を飾り軸12の他端に圧入固着する。このとき、固
定板10に立設してある円弧状の規制部17によって、
揺動体13は正ししい向きでの組み付けのみが許容され
ることになる。
【0017】つぎに、図2に示すように、固定板10に
取り付けた複数の揺動体13の向きを、すべて所望の向
きに揃えるため、揺動体13の先端部の前面側に突出形
成してある仮固定用ピン13aを、円弧状の規制部17
と小円柱部18との隙間から構成される仮固定部19に
係合させ、揺動体13を一時的に仮固定する。
【0018】つぎに、図5に示すように、駆動板14に
形成してある長孔14cが、揺動体13の先端部に突出
形成してある駆動用ピン13bに嵌合するように、駆動
板14を取り付ける。このとき、予め固定板10に取り
付けた複数の揺動体13の向きがすべて所望の向きに揃
うように仮固定してあるため、駆動板14の長孔14c
を、揺動体13の先端部の駆動用ピン13bに極めて容
易に嵌合させることができる。
【0019】つぎに、図6に示すように、駆動板14を
矢印方向にスライドさせることにより、仮固定部19と
揺動体13先端部の仮固定用ピン13aとの係合が外れ
る。これにより、各揺動体13は、すべて図3(a)に
示した所定範囲内に位置した正規の状態となる。なおこ
のとき、誤って駆動板14を図6中の矢印方向と逆方向
にスライドさせても、円弧状の規制部17によって、揺
動体13が所定の揺動範囲を越えた位置にまで揺動する
のが規制されているので、揺動板13や駆動板14が損
壊することはない。
【0020】そしてつぎに、図7に示すように、駆動モ
ータ15から突出する駆動軸15aに固着してある偏心
ピン16を、駆動板14に形成してある長孔14bに嵌
合するように、固定板10から突出して駆動板14のス
リット14dおよび円弧状部14eを貫通する2本の取
付柱10c(図5,6参照)に、駆動モータ15をネジ
止めにより固着する。
【0021】最後に、図8に示すように、駆動板14が
左右方向に移動する際に支持柱10bとスリット14a
との係合が外れないように、各支持柱10bに平座8a
を介してネジ8を螺着し、このネジ8と支持柱10bと
によって駆動板14を挟む。
【0022】なお、駆動モータ15をネジ止め固着した
後に、支持柱10bにネジ8を螺着する代わりに、先に
支持柱10bにネジ8を螺着し、その後に、取付柱10
cに駆動モータ15を固着してもよい。
【0023】つぎに動作について説明する。毎正時にな
ると、正時信号を受けて駆動モータ15が始動して偏心
ピン16が回転することにより、駆動板14は図7の左
右方向に往復移動する。駆動板14が図7の左右方向に
往復移動することにより、各揺動体13は所定範囲内で
左右に往復揺動し、揺動体13の往復揺動運動が飾り軸
12を介して、固定板10の前面側に設けてある可動飾
り3〜6(図1参照)に伝達され、図1中の鎖線で示す
ように、鈴(リン)の形をした第1〜第3の可動飾り3
〜5が左右への往復揺動運動を呈すると共に、揺動レバ
ー6aが上下に往復して振れることにより人形の形をし
た第4の可動飾り6が紐6bを下方に引く動きを見せ、
恰も人形6が紐6bを引くことによって複数の鈴(リ
ン)3〜5を鳴らしているかのような動きを呈する。
【0024】なお、本実施例では、揺動体13の位置を
一時的に仮固定するための仮固定部19を、円弧状の規
制部17と小円柱部18とによって構成しているが、こ
れに限定されるものではなく、例えば揺動体13に小孔
を設け、この小孔に係止する突起を固定板10に突出形
成して仮固定部を構成してもよい。また、揺動体13が
所定の揺動範囲を越えた位置にまで揺動するのを規制す
るための規制部17を、円弧状に立設した部材によって
構成しているが、これに限定されるものではなく、例え
ば揺動体13の所定の揺動範囲を越えた位置全域に亘っ
て凸部を形成して規制部を構成してもよい。さらにま
た、駆動板14の往復移動によって揺動体13を往復揺
動させるために、駆動板14に長孔14cを設け、揺動
体13にはこの長孔14cに嵌合するピン13bを設け
て構成しているが、これに限定されるものではなく、逆
に駆動板14にピンを設け、このピンに嵌合する長孔を
揺動体13に設けるようにしてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の可動飾り
の駆動装置によれば、予め固定板に取り付けてある複数
の揺動体の向きがすべて所望の向きに揃うように仮固定
させるようにしてあるため、駆動板の長孔を、揺動体の
先端部の駆動用ピンに極めて容易に嵌合させることがで
きる(請求項1)。また、固定板に設けてある規制部に
よって、揺動体が所定の揺動範囲(所定角度)を越えた
位置にくるような誤装着を防止することができ、装置の
組立に支障をきたすことがなく、揺動体や駆動板を損壊
させることがない(請求項2)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可動飾りの駆動装置を用いた置時
計の正面図である。
【図2】駆動板を取り付ける前の状態を示す背面図であ
る。
【図3】(a)は仮固定されていない状態の揺動体の拡
大正面図、(b)は仮固定された状態の揺動体の拡大正
面図である。
【図4】図3(b)のA−A線断面図である。
【図5】駆動板を取り付けた直後の状態を示す背面図で
ある。
【図6】駆動板をスライドさせた状態を示す背面図であ
る。
【図7】駆動モータを取り付けた状態を示す背面図であ
る。
【図8】図7のB−B線拡大断面図である。
【符号の説明】
4〜6 飾り 10 固定板 13 揺動体 13b ピン 14 駆動板 14c 長孔 17 規制部 19 仮固定部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定板には、往復移動する駆動板と当該
    駆動板によって往復揺動させられる揺動体とが設けてあ
    り、 上記駆動板の往復移動によって上記揺動体を往復揺動さ
    せるべく互いに係合する長孔とピンの一方が上記駆動板
    に、その他方が上記揺動体にそれぞれ備え付けてあり、 上記揺動体には当該揺動体の動きに連動して揺動する可
    動飾りが設けてあり、 上記駆動板の往復移動によって得られる上記揺動体の揺
    動範囲を越えた位置には、当該揺動体を仮固定するため
    の仮固定部が上記固定板に設けてあることを特徴とする
    可動飾りの駆動装置。
  2. 【請求項2】 上記駆動板の往復移動によって得られる
    上記揺動体の揺動範囲を越えた位置には、当該揺動体の
    誤装着を規制するための規制部が上記固定板に設けてあ
    ることを特徴とする請求項1記載の可動飾りの駆動装
    置。
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