JPH08240639A - 電子テスト計器において半導体ダイオードを自動的にテストする方法およびポータブルテスト計器 - Google Patents

電子テスト計器において半導体ダイオードを自動的にテストする方法およびポータブルテスト計器

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JPH08240639A
JPH08240639A JP8008150A JP815096A JPH08240639A JP H08240639 A JPH08240639 A JP H08240639A JP 8008150 A JP8008150 A JP 8008150A JP 815096 A JP815096 A JP 815096A JP H08240639 A JPH08240639 A JP H08240639A
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/26Testing of individual semiconductor devices
    • G01R31/2607Circuits therefor
    • G01R31/2632Circuits therefor for testing diodes

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストプローブに対してダイオードのオリエ
ンテーションにかかわらず半導体ダイオードを自動的に
テストするポータブル電子テスト計器を提供する。 【解決手段】 テスト計器50は、テストプローブ52
a,52bに結合されたa.c.正弦波のテスト電圧を
供給する。最大の負の電圧と最大の正の電圧とが測定さ
れ、一組の予め定められた開放および短絡回路値に対し
て比較されて各値に対して開放、短絡またはokの決定
を得る。2つの比較の組合せは決定基準に従ったデバイ
ス54の状態を決定するのに用いられる。したがって、
ダイオードの状態はテスト計器の図形表示66上に表示
され、ダイオードの順方向バイアス接合電圧はそのオリ
エンテーションにかかわらず表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】この発明は一般に電子テスト計器に関
し、特定的には、テストプローブに対する実際のダイオ
ードのオリエンテーションおよび順方向バイアス接合電
圧の両方を表示することにより、半導体ダイオードを自
動的にテストするのに適用されるテスト計器に関する。
【0002】半導体ダイオードは典型的にはシリコンま
たはゲルマニウムの材料で構成され、2つの異類のドー
プされた領域は接合を形成するように互いに当接してい
る。この接合は、一方向に電流を伝えるが他方向にはし
ないという特性を有する。ダイオードは広範囲の電気的
および電子的応用で使用され、電源内の整流器、高周波
回路のスイッチング素子、電圧基準および検出器を含
め、多くのさまざまな役割を果たす。ダイオードの構成
はその応用と同様に多様であるが、その共通の特徴はユ
ニポーラデバイスとして一方向に電流を流すということ
である。ダイオードをテストするために適合されるテス
ト計器は、サービスおよびトラブルシューティング動作
の際、ダイオードの状態に関する情報を提供するのにこ
のユニポーラ特徴を利用しようとするものである。ダイ
オードの端子はアノードおよびカソードとして表示され
る。軸方向リードのダイオードの物理的オリエンテーシ
ョンは、帯状の線が付された端部としてカソードで典型
的に示される。しかしながら、ダイオードはしばしばマ
ークされないか時々誤ってマークされるので、テスト計
器はテストプローブに対してダイオードの正しいオリエ
ンテーションを解明することができなければならない。
【0003】曲線トレーサは、連続した範囲の電圧およ
び電流レベルにわたって半導体デバイスを正確に特徴付
けるために実験的環境のために設計された、典型的には
大きくて精巧な計器である。一般に曲線トレーサは、負
から正の電圧へ掃引する掃引された電流または電圧の形
でバイポーラテスト信号を与え、計器は所望されるデバ
イスの応答をモニタし、ユーザのために表示上の曲線を
追跡する。このように、順方向および逆方向のオリエン
テーションの両方を含む完全なダイオード曲線を追跡し
て、ダイオードの抵抗、順方向接合電圧および逆降伏電
圧や他のパラメータに関する詳細な情報を提供し得る。
そのような情報は電子設計者にとっては重要である。し
かしながら、曲線トレーサは、ダイオードが「良好」で
あるのかまたは「不良」であるのかということとテスト
プローブに対するダイオードのオリエンテーションとを
技術者が知りたいだけのトラブルシューティング環境に
は適していない。
【0004】抵抗測定機能を含むデジタルマルチメータ
は最も一般的なトラブルシューティングツールである。
抵抗測定機能を使ってダイオードをテストすることは、
先ず一方向に次いで他方向にダイオードを介する抵抗を
測定することを含む。ダイオードのユニポーラ性質は、
一方向に相対的に低い抵抗と他方向に相対的に高い抵抗
とを備える。ダイオードの状態のより意味のある指標
は、その順方向バイアス接合電圧である。シリコンのよ
うなさまざまな種類の半導体材料で構成されるダイオー
ドは、ダイオードが順方向にバイアスされるとき、接合
を介する周知の電圧降下を示す傾向にある。シリコンダ
イオードは、0.55ボルトないし0.6ボルトの範囲
の順方向バイアス接合電圧を有する傾向にある。その結
果として、計器の製造者は、順方向バイアス極性のダイ
オードを介するd.c.(直流電流)電圧ソースを結合
しかつダイオードを介する電圧降下を測定することによ
り、順方向バイアス接合電圧を測定する、デジタルマル
チメータ内でダイオードのテスト機能を実現してきた。
【0005】ほとんどの場合、故障したダイオードは開
放回路または短絡回路のいずれかに似ていて、これはマ
ルチメータで比較的検出しやすい状態である。「良好」
なダイオードとは、順方向にだけ電流を流し、予想され
る電圧範囲内で順方向バイアス接合電圧を仮定するもの
である。逆方向バイアスのダイオードは電流の流れのな
い開放回路に似ている。ダイオードのオリエンテーショ
ンを評価するには、予め定められた極性を示すように赤
および黒色で典型的には与えられるテストプローブを介
する電流の流れの方向の知識が必要である。工業規格の
慣用に従って、黒のテストプローブはアノードに置か
れ、かつ赤のテストプローブはカソードに置かれて、ダ
イオードを順方向にバイアスするための正しい極性を
得、これによってデジタルマルチメータの順方向バイア
ス接合電圧を得る。両極性のダイオードの機能を十分に
評価するには、ユーザは両方のオリエンテーションでダ
イオードを手動で探査しなければならない。
【0006】したがって、ユーザがテストプローブの方
向を手動で逆にする必要もなく、もしダイオードが良好
であると判断されれば、ダイオードの順方向接合電圧と
テストプローブに対するダイオードのオリエンテーショ
ンとに関してユーザに情報を提供し、かつそうでなけれ
ばダイオードが開放しているかまたは短絡しているかに
関する情報を提供するように、両方向のダイオードを評
価することのできるポータブルテスト計器を提供するこ
とが望ましい。どちらかの方向にも等しく電流を流す抵
抗器のように、テストされるデバイスにはっきりとした
バイポーラ性質がない場合には、テスト計器はそのデバ
イスが未知であるという意味の情報を返すだけである。
【0007】
【発明の概要】この発明に従えば、計器のテストプロー
ブに結合されたデバイスにまず一方向にかつ次いで他方
向にテスト電圧を供給するポータブル電子テスト計器が
提供される。正および負の極性でのデバイスを介する最
大の電圧降下は測定データとしてストアされる。まず、
一組の予め定められた開放および短絡回路値に対して、
正極性の最大の電圧降下が比較される。次に、予め定め
られた一組の開放および短絡回路値に対して、負極性の
最大の電圧降下が比較される。第1および第2の比較の
結果は、開放、短絡またはokのデバイスの状態を示
す。
【0008】第1および第2の比較の結果は、決定基準
に従って、デバイスが開放回路、短絡回路、ダイオード
であるのかまたは未知の回路であるのかということを決
定するのに用いられる。もしデバイスが一方の極性にお
いて半導体ダイオード用の予め定められた限界内にある
順方向電圧降下を有し、かつ他方の極性においてテスト
電圧に等しい逆方向の電圧降下を有するならば、それは
ダイオードデバイスと判断され、その計器は、ユーザに
計器の表示上にダイオードの順方向接合電圧およびオリ
エンテーションを提供する。もし電圧降下が両方向にお
いて短絡回路のための予め定められたしきい値以下であ
るならば、計器はその応答としてユーザにデバイスが短
絡回路であるという表示を提供する。もし電圧降下が両
方向において開放回路のための予め定められたしきい値
上であるならば、計器はその応答としてユーザにデバイ
スが開放回路であるという表示を提供する。比較の値が
開放回路、短絡回路または正常なデバイスのための基準
を外れる場合においては、計器はユーザに未知のデバイ
スの表示を示す。
【0009】この発明の目的は、テストプローブに対す
るダイオードのオリエンテーションにかかわらず、半導
体ダイオードをテストするためのポータブルテスト計器
を提供することである。
【0010】この発明のさらなる目的は、両方のオリエ
ンテーションで半導体ダイオードをテストするのにバイ
ポーラ信号を発生し、かつテストプローブに対するダイ
オードのオリエンテーションにかかわらずダイオードの
順方向バイアス電圧降下を示すポータブルテスト計器を
提供することである。
【0011】この発明の別の目的は、両方のオリエンテ
ーションで半導体ダイオードをテストするのにバイポー
ラ信号を発生し、かつテストプローブに対するダイオー
ドのオリエンテーションとダイオードの順方向バイアス
電圧降下とを示すポータブルテスト計器を提供すること
である。
【0012】この発明の別の目的は、半導体ダイオード
をテストするのにa.c.正弦波からなるバイポーラ信
号を発生し、かつテストプローブに対するダイオードの
オリエンテーションとダイオードの順方向バイアス電圧
降下とを示すポータブルテスト計器を提供することであ
る。
【0013】他の特徴、達成および利点は添付図面と関
連して以下の説明を読むと、当業者には明らかになるで
あろう。
【0014】 [発明の詳細な説明]図1は、デジタルマルチメータに
おいてダイオードのテスト機能を実現するための先行技
術で既知の装置である。被テストデバイス(DUT)1
0は1対のテストプローブ12を介して計器14に結合
されている。プローブ12は赤および黒の色がついてお
り、計器14の対応する入力に結合され、DUT10へ
の予め定められたテスト極性を維持する。d.c.電圧
ソース16は既知のd.c.電圧を与え、DUT10を
介するソース抵抗器18に直列に与えられる。DUT1
0を介する電圧TEST SIGNALとして現れる、
結果として生ずる電圧降下は、分圧器の結果としてソー
ス抵抗器18に対するDUT10の抵抗の関係を生ず
る。DUT10は、アナログ−デジタル変換器(AD
C)20に結合され、これはTEST SIGNALを
デジタル測定値に変換し、マイクロプロセッサ22にさ
らに結合され、これは測定値に関してフォーマット化と
スケーリング動作を行ない得る。マイクロプロセッサ2
2は表示24に結合され、これはユーザに測定値を表示
する。
【0015】ダイオードの測定を行なうには、ユーザ
は、示されるようにデバイスの各端部を介してテストプ
ローブ12を置き、読取りを得なければならない。次
に、ユーザはテストプローブ12を逆にし別の読取りを
得なければならない。標準ダイオードは従来のシリコン
ダイオードならほぼ0.6ボルトの順方向接合電圧を有
するであろうが、ダイオードの構成に依存してこれより
高いことも低いこともあり得る。逆方向の接合電圧は電
圧ソース16の電圧に実質的に近い値である。ダイオー
ドが良好であるかまたは不良であるかに関する決定はユ
ーザの解釈次第であり、両方のオリエンテーションにプ
ローブ12を置くことにより得られた読取りの知識を必
要とする。
【0016】図2はこの発明に従ったダイオードテスト
装置を示す。計器50は1対のテストプローブ52aと
52bを介して被テストデバイス(DUT)54に結合
されている。テストプローブ52aと52bはそれぞれ
の極性を示すようにそれぞれ赤および黒で色分けされて
いる。計器50には、カソードの端が赤のプローブ52
aに結合されかつアノードの端が黒のプローブ52bに
結合されたシリコンダイオードを含むDUT54の典型
的なダイオードのテストの結果が表示される。表示66
は、デバイスの順方向接合電圧とテストプローブ52a
(赤)および52b(黒)に対するダイオードのオリエ
ンテーションとを図形で表示するのに適した、好ましく
はドットマトリックス液晶表示(LCD)装置である。
【0017】図3はさまざまなコンポーネントの動作を
示す計器50の単純化されたブロック図である。テスト
プローブ52aおよび52bはDUT54に結合され、
これは計器50に結合される。赤のテストプローブ52
aと黒のテストプローブ52bとは計器50のそれぞれ
の計器の端子に結合され、DUT54に対する既知の極
性を維持する。a.c.(交流電流)電圧ソース56は
既知の大きさのバイポーラ信号を出力し、DUT54を
介するソース抵抗器58に直列に結合される。DUT5
4を介する電圧降下はTEST SIGNALである。
ADC60の1対の入力端子はDUT54を介して結合
され、TEST SIGNALを受取る。ADC60は
TEST SIGNALの値を表わすデジタル測定値を
生成し、これはマイクロプロセッサ62により受け取ら
れる。好ましい実施例において、a.c.電圧ソース5
6は既知の周波数および振幅のa.c.正弦波を出力す
る。
【0018】ADC60は、a.c.正弦波の1サイク
ルにわたって負の振幅の最大値(NEG MAX)と正
の振幅の最大値(POS MAX)とを捕捉するのに十
分速いサンプル速度でTEST SIGNALをサンプ
リングし、これらの値は検出され、マイクロプロセッサ
62に結合されるメモリ64にストアされる。POS
AXおよびNEG MAXは、現在のPOS MAXお
よびNEG MAX値に対して測定値の入来ストリーム
を比較し、より大きな測定値を新しいPOS MAXまた
はNEG MAX値としてストアすることにより捕捉さ
れる。大きさは正または負の値の絶対値を計算すること
により得られる。マイクロプロセッサ62は、予め定め
られた一組の値に対してPOS MAX値を比較するこ
とにより第1の比較を行なうように計器の制御プログラ
ムを実行して第1のダイオードの状態を得る。第2の比
較は、予め定められた一組の値に対してNEG MAX
値を比較することにより行なわれて第2のダイオードの
状態を得る。決定プロセスはDUT54のデバイスの状
態を生じる。可能性のあるデバイスの状態は、開放回
路、短絡回路、順方向のダイオード(テストプローブに
対して)、逆方向のダイオードまたは未知の回路を含
む。デバイスの状態は表示66に送られて図形フォーマ
ットで表示される。もしデバイスの状態が順方向または
逆方向のダイオードの状態であるならば、順方向バイア
ス接合電圧も表示66に送られる。
【0019】図4は、DUT54のデバイスの状態が開
放回路であるときADC60(図3で図示)の入力端子
にあるトレース40により示されるように、表示TES
TSIGANLを示すグラフを含む。示されるようにT
EST SIGNALは、それぞれPOS MASおよ
びNEG MAXとして表示されるピークの正および負
の値を有する正弦波である。
【0020】マイクロプロセッサ62により行なわれる
決定プロセスは先ず、短絡および開放回路用として一組
の予め定められた値に対してPOS MAXの値の第1
の比較とNEG MAXの第2の比較とを含み、これは
機能的なダイオード接合電圧と開放または短絡回路との
間に信頼できる区分を提供するように経験的に選ばれた
ものである。POS OPENおよびNEG OPEN
は、DUT54が開放回路であるのを判断するために選
ばれた値である。TEST SIGNALの振幅は既知
であるので、POS OPENおよびNEG OPEN
の値は、DUT54を介する電圧降下が開放回路を示す
ほど高いことを知らせるために選ばれる。たとえば、開
放回路の限界の大きさ2.7ボルトとして、POS_O
PENが+2.7ボルトでありNEG OPENが−
2.7ボルトであり得る。同様に、POS SHORT
およびNEG SHORTは、DUT54を介する電圧
降下が短絡回路を示すほど低いことを決定するために選
ばれた値である。たとえば、短絡回路の限界の大きさと
して0.2ボルトが選択されて、POS SHORTが
+0.2ボルトでありNEG SHORTが−0.2ボ
ルトとなり得る。
【0021】グラフに重ねられているのは、同じ割合で
は描かれていないPOS OPEN,NEG OPE
N,POS SHORTおよびNEG SHORTに対
応するそのような予め定められた開放および短絡した値
の一組の表示であり、デバイスの状態にたどりつくため
の決定プロセスを示す。0ボルトを中心として、短絡回
路、POS SHORTおよびNEG SHORTを検
出する限界がある。さらに、0ボルトを中心として、開
放回路、POS OPENおよびNEG OPENを検
出する限界もある。
【0022】グラフの右にあるダイオードの状態ボック
ス44は一組のダイオードの状態を示し、これは、PO
MAXおよびNEG MAXの値と一組の予め定め
られた開放値および短絡値との第1および第2の比較の
結果である。開放回路の限界を上回るPOS_MAXま
たはNEG MAXの大きさは、OPENのダイオード
の状態が割当てられる。短絡回路の限界を下回る大きさ
のPOS_MAXまたはNEG_MAXの値は、SHO
RTのダイオードの状態が割当てられる。開放および短
絡回路の限界の間の大きさのPOS MAXまたはNE
MAXの値は、OKのダイオードの状態が割当てら
れる。
【0023】図4で示されるように、決定プロセスは、
第1および第2の比較からPOS MAXおよびNEG
MAXに割当てられたダイオードの状態に基づいてデバ
イスの状態についての結論に到達する。第1の比較にお
いて、POS MAXの大きさはPOS OPENを上
回り、その結果OPENの第1のダイオードの状態をも
たらす。第2の比較において、NEG MAXの大きさ
はNEG OPENを上回り、その結果OPENの第2
のダイオードの状態をもたらす。両方のダイオードの状
態がOPENであるので、決定プロセスはOPENのデ
バイスの状態を生ずる。表示66は、DISPLAYと
表示される表示66に示されるようにデバイスの状態を
図形的に表示するように構成されている。デバイスの状
態の情報をユーザに伝えるのに用いられる表示方法およ
び図形記号の特定的な選択は、図4で示されるものとは
変わり得るということを理解すべきである。好ましい実
施例で示される図形記号の形状は、容易に理解できるフ
ォーマットでユーザにできるだけ早く情報を伝えるよう
に経験的に選択されたものである。ここで、開放回路の
記号は、電子回路の概略図で一般にみられる開放回路の
記号に対応する。開放回路のデバイスの状態では、表示
するのに有効な数値情報はなく、表示66は、当該技術
分野で一般に理解されている過負荷を表わす文字「O
L」で数値が計器50の測定範囲から外れていることを
意味するように構成される。
【0024】図5は図4のグラフと同一のグラフを示す
が、INPUT SIGNALはDUT54内の短絡回
路を示している。第1の比較において、POS MAX
の大きさはPOS SHORTを下回り、その結果SH
ORTの第1のダイオードの状態をもたらす。第2の比
較において、NEG MAXの大きさはNEG SHO
RTを下回り、その結果SHORTの第2のダイオード
の状態をもたらす。両方のダイオードの状態がSHOR
Tであるので、決定プロセスはSHORTのデバイスの
状態を生成する。表示66は、示されるようにデバイス
の状態がSHORTであると表示するように構成され
る。短絡回路をはっきりと示す図形記号が表示される。
この発明の好ましい実施例に従えば、短絡回路のデバイ
スの状態は、結果として数値情報が等式AVG=[PO
MAX+NEG MAX]/2に従った平均値の形
で表示され、これはもしPOS MAXおよびNEG
MAXの大きさが実質的に等しいならば0に近い平均値
を生じる。
【0025】図6は図4のグラフと同一のグラフを示す
が、INPUT SIGNALは、カソードの端が赤の
プローブ52a(図3で図示)に結合されかつアノード
の端が黒のプローブ52bに結合されている半導体ダイ
オードを示す。第1の比較において、POS MAXの
大きさはPOS OPENを上回り、その結果OPEN
の第1のダイオードの状態をもたらす。第2の比較にお
いて、NEG MAXの大きさはNEG SHORTを
上回るがNEG OPENを下回り、その結果OKの第
2のダイオードの状態をもたらす。第1のダイオードの
状態がOPENであり第2のダイオードの状態がOKで
あるので、決定プロセスは、順方向のオリエンテーショ
ンでDIODEのデバイスの状態を生成する。表示66
は、示されるようにデバイスの状態DIODEを表示す
るように構成される。任意に選択された順方向のオリエ
ンテーションでは、ダイオードの図形記号が表示66の
右側で示されるREDという語と同じ側でカソードを有
し、これは実際のダイオードのカソードと赤いテストプ
ローブ52aとに対応している。NEG MAXの値は
DUT54内のダイオードの順方向の電圧降下を示し、
表示66上にダイオード記号の上の数値で表示される。
【0026】図7は図4のグラフと同一のグラフを示す
が、INPUT SIGNALは、アノードの端が赤い
プローブ52a(図3で図示)に結合されかつカソード
の端が黒のプローブ52bに結合される半導体ダイオー
ドを示している。第1の比較において、POS MAX
の大きさはPOS SHORTを上回るがPOS OP
ENを下回り、その結果OKの第1のダイオードの状態
をもたらす。第2の比較において、NEG MAXの大
きさはNEG OPENを上回り、その結果OPENの
第2のダイオードの状態をもたらす。第1のダイオード
の状態がOKでありかつ第2のダイオードの状態がOP
ENであるので、決定プロセスは、逆方向のオリエンテ
ーションのDIODEのデバイスの状態を生成する。表
示66は、示されるようにデバイスの状態がDIODE
であると表示するように構成される。選択された逆方向
のオリエンテーションは順方向のオリエンテーションの
反対のものであり、ダイオードの図形記号は、表示66
の左側で示されるBLACKという語と同じ側でカソー
ドを有し、これは実際のダイオードのカソードと黒のテ
ストプローブ52bとに対応する。POS MAXの値
はDUT54内のダイオードの順方向の電圧降下を示
し、ダイオードの記号上の表示66上に数値で表示され
る。
【0027】図4、図5、図6および図7は、開放回
路、短絡回路、順方向のオリエンテーションのダイオー
ドおよび逆方向のオリエンテーションのダイオードを含
め、既知のデバイスの状態をもたらす第1および第2の
ダイオードの状態の組合せを含む。ダイオードの状態の
表示のすべての他の組合せは、計器50(図3で図示)
がDUT54に関して結論に到達できないような1つの
未知のデバイスの状態をもたらす。未知のデバイスの状
態をもたらす第1および第2のダイオードの状態の組合
せは、OPEN−SHORT,SHORT−OPEN,
OK−SHORT,SHORT−OKおよびOK−OK
を含む。
【0028】図8は図4のグラフと同一のグラフを示す
が、INPUT SIGNALはDUT54内の未知の
デバイスを示している。第1の比較において、POS
MAXの大きさはPOS SHORTを上回るがPOS
OPENを下回り、その結果OKの第1のダイオード
の状態をもたらす。第2の比較において、NEG MA
Xの大きさはNEG SHORTを上回るがNEG
PENを下回り、その結果OKの第2のダイオードの状
態をもたらす。第1および第2のダイオードの状態が両
方OKであるので、決定プロセスはUNKNOWNのデ
バイスの状態を生成する。表示66は、示されるように
デバイスの状態がUNKNOWNであると表示するよう
に構成される。「?」をはっきりと示す図形記号が表示
される。この発明の好ましい実施例において、未知の回
路は、結果として数値情報が等式AVG=[(POS
MAX+NEG MAX)/2]に従った平均値の形で
表示され、これはもしPOS MAXおよびNEG
AXの大きさが実質的に等しければ、0に近い値を生ず
る。もし未知のデバイスが両方の方向に電流を流す抵抗
器であるならば、この状態が生じる傾向にある。もし未
知のデバイスが抵抗器に並列のダイオードの組合せのよ
うな何らかのユニポーラ属性を有するならば、非ゼロA
VG値が生じ得る。したがって、AVG値は、他の態様
で未知のデバイスに直面するユーザに実質的な有用性が
ある。
【0029】図9は別の実施例に従った計器50の単純
化されたブロック図である。a.c.電圧ソース56は
d.c.(直流電流)電圧ソース57および整流スイッ
チ59と置換され、これらはともにバイポーラ信号を与
える。整流スイッチ59は接点59aおよび59bを備
えた二極、双投スイッチであり、これは機械的または半
導体技術を用いて構成され得る。接点59aおよび59
bは結合され、d.c.電圧ソース57がその極性を整
流することによりDUT54にバイポーラd.c.テス
ト電圧を与える。計器50の動作と図4から図8に示さ
れる決定プロセスは、値POS MAXを得るのにTE
ST SIGNALの正の極性でADC60による唯一
の測定と、値NEG MAXを得るのにTEST SI
GNALの負の極性で1つの測定とが必要であることを
除いては、別の実施例では本質的に同一である。
【0030】その広い局面においてこの発明の精神から
逸脱することなく、この発明の上で説明した好ましい実
施例の詳細において多くの変化がされ得るということは
当業者には明らかであろう。たとえば、バイポーラd.
c.テスト電圧を得るには1つのd.c.電圧ソースよ
りむしろ2つのd.c.電圧ソースが用いられてもよ
い。もしa.c.正弦波ソースが好ましい実施例で用い
られるならば、ADC60はa.c.正弦波信号の正の
ピークでのみあるサンプルを、そして負のピークでのみ
別のサンプルとをとるように同期されて、測定データの
ストリームの間でPOS MAXおよびNEG MAX
を求めるのに最小のサンプリング動作でかつ測定値を比
較する必要もなくPOS MAXおよびNEG MAX
の値を得る。鋸波のような他の波の形状は、その信号が
バイポーラであり、かつその正および負のピーク電圧の
値が測定できるならば正弦波の代わりに用いられてもよ
い。したがって、この発明の範囲は前掲の請求項により
決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】先行技術に従ったユニポーラ電圧ソースを用い
るダイオードのテスト装置の単純化されたブロック図で
ある。
【図2】この発明の好ましい実施例に従った自動ダイオ
ードテスタの前の正面図である。
【図3】図2の自動ダイオードテスタの単純化されたブ
ロック図である。
【図4】被テストデバイス内のテスト信号、決定プロセ
スおよび開放回路を示す出力表示を示したグラフとブロ
ック図を組合せた図である。
【図5】被テストデバイス内のテスト信号、決定プロセ
スおよび短絡回路を示す出力表示を示したグラフとブロ
ック図を組合せた図である。
【図6】被テストデバイス内のテスト信号、決定プロセ
スおよび順方向のダイオードを示す出力表示を示したグ
ラフとブロック図を組合せた図である。
【図7】被テストデバイス内のテスト信号、決定プロセ
スおよび逆方向のダイオードを示す出力表示を示したグ
ラフとブロック図を組合せた図である。
【図8】被テストデバイス内のテスト信号、決定プロセ
スおよび未知の回路を示す出力表示を示したグラフとブ
ロック図を組合せた図である。
【図9】この発明の別の実施例に従った自動ダイオード
テスタの単純化されたブロック図である。
【符号の説明】
50 テスト計器 54 被テストデバイス 66 表示 60 アナログ−デジタル変換器(ADC) 62 マイクロプロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トッド・イー・ホルムダール アメリカ合衆国、98012 ワシントン州、 ボセル、ワンハンドレッドアンドサーティ ーセブンス・プレイス・エス・イー、2134

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子テスト計器において半導体ダイオー
    ドを自動的にテストする方法であって、 (a) 被テストデバイスを介してバイポーラ電圧を与
    えるステップと、 (b) 前記バイポーラ電圧に応答して前記被テストデ
    バイスを介して生じた正および負の電圧を測定するステ
    ップと、 (c) 前記正電圧および前記負電圧を一組の予め定め
    られた開放回路および短絡回路の値と比較して第1およ
    び第2のダイオードの状態を与えるステップと、 (d) 前記第1および第2のダイオードの状態からデ
    バイスの状態が開放回路、短絡回路、ダイオードおよび
    未知のうちの1つであると決定するステップと、 (e) 前記デバイスの状態を表示するステップとを含
    む、方法。
  2. 【請求項2】 前記デバイスの状態がダイオードである
    ときに、さらに (a) 前記ダイオードのオリエンテーションを決定す
    るステップと、 (b) 前記オリエンテーションと、順方向バイアス接
    合電圧とに対応する前記正電圧および前記負電圧のうち
    選択された1つとを表示するステップとを含む、請求項
    1に記載の半導体ダイオードを自動的にテストする方
    法。
  3. 【請求項3】 前記デバイスの状態が未知であるとき
    に、さらに (a) 前記最大の正電圧と前記最大の負電圧との平均
    値を計算するステップと、 (b) 前記平均値を表示するステップとを含む、請求
    項1に記載の半導体ダイオードを自動的にテストする方
    法。
  4. 【請求項4】 前記デバイスの状態が短絡回路であると
    きに、さらに (a) 前記最大の正電圧と前記最大の負電圧との平均
    値を計算するステップと、 (b) 前記平均値を表示するステップとを含む、請求
    項1に記載の半導体ダイオードを自動的にテストする方
    法。
  5. 【請求項5】 前記デバイスの状態を図形記号として表
    示するステップをさらに含む、請求項1に記載の半導体
    ダイオードを自動的にテストする方法。
  6. 【請求項6】 前記バイポーラ電圧をa.c.正弦波と
    してさらに与える、請求項1に記載の半導体ダイオード
    を自動的にテストする方法。
  7. 【請求項7】 前記a.c.正弦波の所与のサイクル
    で、最大の正電圧から前記正電圧を、かつ最大の負電圧
    から前記負電圧をさらに決定する、請求項6に記載の半
    導体ダイオードを自動的にテストする方法。
  8. 【請求項8】 前記バイポーラ電圧を正のd.c.電圧
    として、そして次に負のd.c.電圧としてさらに与え
    る、請求項1に記載の半導体ダイオードを自動的にテス
    トする方法。
  9. 【請求項9】 電子テスト計器において半導体ダイオー
    ドを自動的にテストする方法であって、 (a) 被テストデバイスを介してa.c.正弦波を与
    えるステップと、 (b) 前記a.c.正弦波に応答して前記被テストデ
    バイスを介して生じた最大の正電圧と最大の負電圧とを
    測定するステップと、 (c) 前記最大の正電圧と前記最大の負電圧とを一組
    の予め定められた開放回路および短絡回路の値と比較し
    て第1および第2のダイオードの状態を与えるステップ
    と、 (d) 前記第1および第2のダイオードの状態に応答
    してデバイスの状態が開放、短絡、ダイオードおよび未
    知のうち1つであると決定するステップと、 (e) もし前記デバイスの状態が開放であれば、前記
    デバイスの状態を表示するステップと、 (f) もし前記デバイスの状態が短絡であれば、前記
    最大の正電圧と前記最大の負電圧との平均値を計算しか
    つ前記デバイスの状態と前記平均値とを表示するステッ
    プと、 (g) もし前記デバイスの状態がダイオードであれ
    ば、前記ダイオードのオリエンテーションをさらに決定
    し、かつ前記デバイスの状態と、前記オリエンテーショ
    ンと、順方向バイアス接合電圧に対応する前記最大の正
    電圧と前記最大の負電圧とのうち選択された1つとをさ
    らに表示するステップと、 (h) もし前記デバイスの状態が未知であれば、前記
    最大の正電圧と前記最大の負電圧との平均値を計算しか
    つ前記デバイスの状態と前記平均値とを表示するステッ
    プとを含む、方法。
  10. 【請求項10】 半導体ダイオードをテストするのに適
    合されるポータブルテスト計器であって、 (a) 被テストデバイスに結合するための入力と、 (b) 前記入力を介して結合され、前記被テストデバ
    イスを介してテスト信号を生じるバイポーラ電圧ソース
    と、 (c) 前記入力に結合されて前記テスト信号を測定値
    に変換するアナログ−デジタル変換器と、 (d) 前記アナログ−デジタル変換器に結合され、前
    記測定値を処理しかつ前記測定値から最大の正の値と最
    大の負の値とを検出し、前記最大の正の値と最大の負の
    値とを一組の予め定められた開放回路および短絡回路の
    値と比較し、かつ前記測定値からデバイスの状態を決定
    するマイクロプロセッサと、 (e) 前記マイクロプロセッサに結合され、前記デバ
    イスの状態を表示する表示装置とを含む、ポータブルテ
    スト計器。
  11. 【請求項11】 前記表示装置は図形表示であり、前記
    デバイスの状態は図形記号として表示される、請求項1
    0に記載のポータブルテスト計器。
  12. 【請求項12】 前記バイポーラ電圧はa.c.正弦波
    である、請求項10に記載のポータブルテスト計器。
  13. 【請求項13】 前記バイポーラ電圧は負のd.c.電
    圧が後に続く正のd.c.電圧である、請求項10に記
    載のポータブルテスト計器。
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