JPH0824045A - 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 - Google Patents
折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造Info
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- JPH0824045A JPH0824045A JP6165159A JP16515994A JPH0824045A JP H0824045 A JPH0824045 A JP H0824045A JP 6165159 A JP6165159 A JP 6165159A JP 16515994 A JP16515994 A JP 16515994A JP H0824045 A JPH0824045 A JP H0824045A
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- Japan
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- chair
- frame
- bag
- backpack
- backrest frame
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F3/00—Travelling or camp articles; Sacks or packs carried on the body
- A45F3/04—Sacks or packs carried on the body by means of two straps passing over the two shoulders
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C4/00—Foldable, collapsible or dismountable chairs
- A47C4/28—Folding chairs with flexible coverings for the seat or back elements
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45F—TRAVELLING OR CAMP EQUIPMENT: SACKS OR PACKS CARRIED ON THE BODY
- A45F5/00—Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping
- A45F2005/002—Holders or carriers for hand articles; Holders or carriers for use while travelling or camping combined with other objects
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- Portable Outdoor Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 背凭れ付きの折畳み式いすと背負い袋の組合
せ構造を提供する。 【構成】 一対の対称形をなすいすフレーム１，２を有
する折畳み式いすＡと、左右一対の肩掛けベルト５を有
する背負い袋Ｂを着脱自在に組合せたものにおいて、い
すフレーム１上部に背凭れフレーム１０を起伏動自在に
枢着した折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造である。
せ構造を提供する。 【構成】 一対の対称形をなすいすフレーム１，２を有
する折畳み式いすＡと、左右一対の肩掛けベルト５を有
する背負い袋Ｂを着脱自在に組合せたものにおいて、い
すフレーム１上部に背凭れフレーム１０を起伏動自在に
枢着した折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、折畳み式いすと背負
い袋の組合せ構造に関する。
い袋の組合せ構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】アルミニュームなどの軽金属管を折り曲
げて水平杆部の両側に左右の脚部を形成した一対の対称
形をなすいすフレームを用い、両方のいすフレームの各
脚部を互いにクロスさせて枢軸により連結し、両方のい
すフレームの上部水平杆部に屈曲自在な布地からなるシ
ートを取り付けた折畳み式いすがある。
げて水平杆部の両側に左右の脚部を形成した一対の対称
形をなすいすフレームを用い、両方のいすフレームの各
脚部を互いにクロスさせて枢軸により連結し、両方のい
すフレームの上部水平杆部に屈曲自在な布地からなるシ
ートを取り付けた折畳み式いすがある。
【０００３】この折畳み式いすは、折畳んだ状態で両方
のいすフレームの脚部が重合状になって側面視において
薄形になり、また、展開時には両方のいすフレームの水
平杆部間にシートが展張して簡単ないすとして使用でき
て便利なものである。
のいすフレームの脚部が重合状になって側面視において
薄形になり、また、展開時には両方のいすフレームの水
平杆部間にシートが展張して簡単ないすとして使用でき
て便利なものである。
【０００４】一方、登山や旅行などの遠出に際して荷物
を入れて運ぶリャックサック形式の背負い袋、即ち、左
右一対の肩掛けベルトを袋体に取り付けた背負い袋も広
く用いられている。
を入れて運ぶリャックサック形式の背負い袋、即ち、左
右一対の肩掛けベルトを袋体に取り付けた背負い袋も広
く用いられている。
【０００５】ところが、上記するような折畳み式いすと
背負い袋とを一緒に携行するとなると、折畳み式いすは
折畳んだ状態で薄形になるとはいえ、背負い袋に結合し
て携行するには、いすフレームがあるために背負い袋へ
の結合が難しく、また、いすを背負い袋に結合したとし
てもいすフレームが背負い袋の外に突出するなどして何
かと邪魔になるものである。
背負い袋とを一緒に携行するとなると、折畳み式いすは
折畳んだ状態で薄形になるとはいえ、背負い袋に結合し
て携行するには、いすフレームがあるために背負い袋へ
の結合が難しく、また、いすを背負い袋に結合したとし
てもいすフレームが背負い袋の外に突出するなどして何
かと邪魔になるものである。
【０００６】そこで、本出願人は、先に、いすフレーム
上部で左右の脚部に跨がって支杆を設け、該支杆に背負
い袋の肩掛けベルト上端部付近を止具を介して着脱自在
に取着し、いすフレーム下部でその左右の脚部前面にベ
ルト掛け孔を設け、このベルト掛け孔に背負い袋の左右
の肩掛けベルトの下半部を挿通支持する構成の折畳み式
いすと背負い袋の組合せ構造を提案した。
上部で左右の脚部に跨がって支杆を設け、該支杆に背負
い袋の肩掛けベルト上端部付近を止具を介して着脱自在
に取着し、いすフレーム下部でその左右の脚部前面にベ
ルト掛け孔を設け、このベルト掛け孔に背負い袋の左右
の肩掛けベルトの下半部を挿通支持する構成の折畳み式
いすと背負い袋の組合せ構造を提案した。
【０００７】この折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造
は、折畳み式いすを折畳んだ状態で、いすフレームの左
右の脚部の間に袋体の背当て部があるので背負い袋を背
負うのにいすフレームが邪魔にならず、また、折畳み式
いすの使用時にはいすから一々背負い袋を取り外す必要
がなく、いすを展開した状態で背負い袋はいすの下に吊
り下げ状に支持されていすの使用に邪魔にならないもの
で、取扱いに便利なものである。
は、折畳み式いすを折畳んだ状態で、いすフレームの左
右の脚部の間に袋体の背当て部があるので背負い袋を背
負うのにいすフレームが邪魔にならず、また、折畳み式
いすの使用時にはいすから一々背負い袋を取り外す必要
がなく、いすを展開した状態で背負い袋はいすの下に吊
り下げ状に支持されていすの使用に邪魔にならないもの
で、取扱いに便利なものである。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記するよ
うに、従来のこの種の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造では、折畳み式いすに背凭れはなく、折畳み式いす
と背負い袋とが組合わさって背負われる時に、いすフレ
ーム下部がごつごつ身体に当たらないようにするため
に、いすフレーム下部には、その左右の脚部前面に突き
出し状に背当てベルトを掛け渡し状に取り付け、フレー
ム下部を身体から浮き上がらせるなどしている。
うに、従来のこの種の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造では、折畳み式いすに背凭れはなく、折畳み式いす
と背負い袋とが組合わさって背負われる時に、いすフレ
ーム下部がごつごつ身体に当たらないようにするため
に、いすフレーム下部には、その左右の脚部前面に突き
出し状に背当てベルトを掛け渡し状に取り付け、フレー
ム下部を身体から浮き上がらせるなどしている。
【０００９】この発明は上述の点に鑑みなされたもので
あって、折畳み式いすを背凭れ付きいすにしていす機能
を高め、また、背負われる時には背凭れフレームがいす
フレーム下部を身体から若干浮き上がらせる部材として
も機能する折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造を提供
することを目的とする。
あって、折畳み式いすを背凭れ付きいすにしていす機能
を高め、また、背負われる時には背凭れフレームがいす
フレーム下部を身体から若干浮き上がらせる部材として
も機能する折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造を提供
することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めのこの発明の第１の構成は、一対の対称形をなすいす
フレームを有する折畳み式いすと、一対の肩掛けベルト
を有する背負い袋を着脱自在に組合せたものにおいて、
いすフレーム上部に背凭れフレームを起伏動自在に枢着
したことを特徴とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造である。
めのこの発明の第１の構成は、一対の対称形をなすいす
フレームを有する折畳み式いすと、一対の肩掛けベルト
を有する背負い袋を着脱自在に組合せたものにおいて、
いすフレーム上部に背凭れフレームを起伏動自在に枢着
したことを特徴とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造である。
【００１１】第２の構成は、第１の構成における背凭れ
フレームをコ字状に形成し、該背凭れフレームが起立位
置で、背凭れフレームを枢着したいすフレーム上方に延
長状に保持され、伏倒位置で背凭れフレームの水平杆部
がいすフレーム下部で左右の脚部前面を横切るようにし
た折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造である。
フレームをコ字状に形成し、該背凭れフレームが起立位
置で、背凭れフレームを枢着したいすフレーム上方に延
長状に保持され、伏倒位置で背凭れフレームの水平杆部
がいすフレーム下部で左右の脚部前面を横切るようにし
た折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造である。
【００１２】第３の構成は、第１の構成における片方の
いすフレーム上部でその左右の脚杆に跨がって支杆を設
け、該支杆に背負い袋の肩掛けベルト上端部近傍を止具
を介して着脱自在に取着するとともに、支杆両端部を脚
杆外方に突出させて背凭れフレームの枢軸にしたことを
特徴とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造であ
る。
いすフレーム上部でその左右の脚杆に跨がって支杆を設
け、該支杆に背負い袋の肩掛けベルト上端部近傍を止具
を介して着脱自在に取着するとともに、支杆両端部を脚
杆外方に突出させて背凭れフレームの枢軸にしたことを
特徴とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造であ
る。
【００１３】
【作用】折畳み式いすを展開して背凭れ付きのいすとし
て楽に座れる。背負い袋はいすの下に吊り下げ状に支持
され、いすの使用に邪魔にならない。
て楽に座れる。背負い袋はいすの下に吊り下げ状に支持
され、いすの使用に邪魔にならない。
【００１４】背凭れフレームは伏倒位置でその水平杆部
がいすフレーム下部の脚部前面に折り重なるようにして
横切るので、この水平杆部が背中に当てられていすフレ
ーム下部を身体から浮き上がらせて身体に当たらなくす
る。
がいすフレーム下部の脚部前面に折り重なるようにして
横切るので、この水平杆部が背中に当てられていすフレ
ーム下部を身体から浮き上がらせて身体に当たらなくす
る。
【００１５】いすフレームの上部に設けた支杆は、背負
い袋の取り付けと背凭れフレームの枢軸に使用されるの
で、部品点数を少なくできる。
い袋の取り付けと背凭れフレームの枢軸に使用されるの
で、部品点数を少なくできる。
【００１６】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１７】図１はこの発明の折畳み式いすと背負い袋
の組合せ構造を示す斜視図、図２は同側面図、図３は折
畳み式いすの斜視図、図４は背負い袋の斜視図である。
の組合せ構造を示す斜視図、図２は同側面図、図３は折
畳み式いすの斜視図、図４は背負い袋の斜視図である。
【００１８】図において、Ａは折畳み式いす、Ｂは背負
い袋を示す。
い袋を示す。
【００１９】折畳み式いすＡは、対称形をなす一対のい
すフレーム１，２を有する。このいすフレーム１，２
は、ともにアルミニュームなどの軽金属管を折曲して構
成したもので、水平杆部１ａ，２ａの両側に左右の脚部
１ｂ，２ｂを形成し、両方のいすフレーム１，２の各脚
部１ｂ，２ｂを互いにクロスさせて枢軸３で連結し、両
方のいすフレーム１，２の水平杆部１ａ，２ａに屈曲自
在な布地からなるシート４を取り付けている。
すフレーム１，２を有する。このいすフレーム１，２
は、ともにアルミニュームなどの軽金属管を折曲して構
成したもので、水平杆部１ａ，２ａの両側に左右の脚部
１ｂ，２ｂを形成し、両方のいすフレーム１，２の各脚
部１ｂ，２ｂを互いにクロスさせて枢軸３で連結し、両
方のいすフレーム１，２の水平杆部１ａ，２ａに屈曲自
在な布地からなるシート４を取り付けている。
【００２０】背負い袋Ｂは、左右一対の肩掛けベルト５
を有する。この肩掛けベルト５は、上端を袋体６の背当
て部６ａの上部中央に取り付け、下端をそれぞれに背当
て部６ａの下部両側部に取り付けている。
を有する。この肩掛けベルト５は、上端を袋体６の背当
て部６ａの上部中央に取り付け、下端をそれぞれに背当
て部６ａの下部両側部に取り付けている。
【００２１】なお、上記する折畳み式いすＡと背負い袋
Ｂの基本構成としては周知のもので、折畳み式いすＡと
背負い袋Ｂの大きさ関係は、いすフレーム１，２に囲ま
れる空間に背負い袋Ｂの背当て部６ａが丁度入る大きさ
程度にしている。
Ｂの基本構成としては周知のもので、折畳み式いすＡと
背負い袋Ｂの大きさ関係は、いすフレーム１，２に囲ま
れる空間に背負い袋Ｂの背当て部６ａが丁度入る大きさ
程度にしている。
【００２２】折畳み式いすＡと背負い袋Ｂの組合せるた
めに、折畳み式いすＡの片方のいすフレーム１の上部
で、左右の脚部１ｂに跨がって水平な支杆７を設け、こ
の支杆７に止具８を介して背負い袋Ｂの肩掛けベルト５
の上端取り付け部両側を取着し、また、背負い袋Ｂの背
当て部６ａの下部両側に支持ベルト９を設け、この支持
ベルト９を他方のいすフレーム２（支杆７が設けてない
方）の脚部２ｂ下部に取り巻き状に止着して背負い袋Ｂ
の下部をいすフレーム２側に安定支持させている。
めに、折畳み式いすＡの片方のいすフレーム１の上部
で、左右の脚部１ｂに跨がって水平な支杆７を設け、こ
の支杆７に止具８を介して背負い袋Ｂの肩掛けベルト５
の上端取り付け部両側を取着し、また、背負い袋Ｂの背
当て部６ａの下部両側に支持ベルト９を設け、この支持
ベルト９を他方のいすフレーム２（支杆７が設けてない
方）の脚部２ｂ下部に取り巻き状に止着して背負い袋Ｂ
の下部をいすフレーム２側に安定支持させている。
【００２３】この発明においては、折畳み式いすＡの片
方のいすフレーム１上部に背凭れフレーム１０を起伏動
自在に枢着している。この背凭れフレーム１０は、いす
フレーム１，２同様に、アルミニュームなどの軽金属管
を折曲して構成され、水平杆部１０ａの両側に脚部１０
ｂを形設したコ字状をなすもので、水平杆部１０ａに
は、スポンジなどのクッション部材１１を巻装してい
る。
方のいすフレーム１上部に背凭れフレーム１０を起伏動
自在に枢着している。この背凭れフレーム１０は、いす
フレーム１，２同様に、アルミニュームなどの軽金属管
を折曲して構成され、水平杆部１０ａの両側に脚部１０
ｂを形設したコ字状をなすもので、水平杆部１０ａに
は、スポンジなどのクッション部材１１を巻装してい
る。
【００２４】背凭れフレーム１０の枢軸としては、前記
支杆７の両端部をいすフレーム１（左右の脚部１ａ）か
ら外方に突出させ、これを背凭れフレーム１０の両方の
脚部１０ｂに貫通させて枢軸７ａとしている。そして、
背凭れフレーム１０はこの枢軸７ａを中心にして起伏回
動し、背凭れフレーム１０を起立させた位置で、その両
方の脚部１０ｂの下端を枢軸７ａから間隔をとっていす
フレーム１の脚部１ｂに突設した係止部材１２に係止さ
せ、背凭れフレーム１０をいすフレーム１の上方に延長
状に保持するようにしている。また、背凭れフレーム１
０は、この起立した位置から前向きに伏倒させられる。
背凭れフレーム１０は伏倒した位置で、その水平杆部１
０がいすフレーム１下部前面に折り重なって横切るよう
にしている。
支杆７の両端部をいすフレーム１（左右の脚部１ａ）か
ら外方に突出させ、これを背凭れフレーム１０の両方の
脚部１０ｂに貫通させて枢軸７ａとしている。そして、
背凭れフレーム１０はこの枢軸７ａを中心にして起伏回
動し、背凭れフレーム１０を起立させた位置で、その両
方の脚部１０ｂの下端を枢軸７ａから間隔をとっていす
フレーム１の脚部１ｂに突設した係止部材１２に係止さ
せ、背凭れフレーム１０をいすフレーム１の上方に延長
状に保持するようにしている。また、背凭れフレーム１
０は、この起立した位置から前向きに伏倒させられる。
背凭れフレーム１０は伏倒した位置で、その水平杆部１
０がいすフレーム１下部前面に折り重なって横切るよう
にしている。
【００２５】上記構成において、折畳み式いすＡを展開
してシート４に座るときに、背凭れフレーム１０を起立
させると、背凭れ付きのいすとして楽に座ることができ
る。
してシート４に座るときに、背凭れフレーム１０を起立
させると、背凭れ付きのいすとして楽に座ることができ
る。
【００２６】このとき、背負い袋Ｂはシート下方にあっ
て支杆７に対して吊り下げられた状態にあっていすとし
ての使用を邪魔しない。
て支杆７に対して吊り下げられた状態にあっていすとし
ての使用を邪魔しない。
【００２７】折畳み式いすＡと背負い袋Ｂとを組合せた
状態で背負うときは、折畳み式いすＡを折り畳んで背凭
れフレーム１０を伏倒させると、背負い袋Ｂの肩掛けベ
ルト５はいすフレーム１，２と背凭れフレーム１０との
間に形成される空間から前方に引き出されて背負うこと
ができる。このとき、背凭れフレーム１０の水平杆部１
０ａはクッション部材１１を介して背中に当てられてい
すフレーム１，２の下部を身体側から離していすフレー
ム１，２が直接的に身体に当たらないようにする。ま
た、背負われた状態で、いすフレーム１，２は背負い袋
６の背当て部６ａの外側にあって背負い袋６を取り囲む
ようにして安定しており、背負い袋Ｂだけを背負う場合
とほとんど変わらずに背負われて携行できる。
状態で背負うときは、折畳み式いすＡを折り畳んで背凭
れフレーム１０を伏倒させると、背負い袋Ｂの肩掛けベ
ルト５はいすフレーム１，２と背凭れフレーム１０との
間に形成される空間から前方に引き出されて背負うこと
ができる。このとき、背凭れフレーム１０の水平杆部１
０ａはクッション部材１１を介して背中に当てられてい
すフレーム１，２の下部を身体側から離していすフレー
ム１，２が直接的に身体に当たらないようにする。ま
た、背負われた状態で、いすフレーム１，２は背負い袋
６の背当て部６ａの外側にあって背負い袋６を取り囲む
ようにして安定しており、背負い袋Ｂだけを背負う場合
とほとんど変わらずに背負われて携行できる。
【００２８】なお、折畳み式いすＡと背負い袋Ｂとの組
合せは、止具８と支持ベルト９の着脱で簡単にできる。
折畳み式いすＡと背負い袋Ｂを分離した状態では、それ
ぞれが単独に使用できることはいうまでもない。
合せは、止具８と支持ベルト９の着脱で簡単にできる。
折畳み式いすＡと背負い袋Ｂを分離した状態では、それ
ぞれが単独に使用できることはいうまでもない。
【００２９】
【発明の効果】上記のように構成したこの発明によれ
ば、折畳み式いすには背凭れフレームが付いているの
で、いすとして使用するときに背凭れ付きのいすとして
楽に座ることができる。また、折畳み式いすを使用する
ときに、背負い袋はシート下方に吊り下げ状になり、背
負い袋下部は自然にいすフレームに沿うようになるの
で、背負い袋の存在がいすとしての使用に邪魔にならな
い。折畳み式いすと背負い袋を組合せた状態で背負うと
きは、いすフレームは折り畳まれて嵩を小さくして背負
い袋の外側に位置し、身体にごつごつ当たることがな
く、背負い袋だけを背負う場合とほとんど変わらずに折
畳み式いすと背負い袋の同時携行ができる。さらに、背
凭れフレームは伏倒させられてその水平杆部がいすフレ
ーム下部に折り重なるようにして横切り、クッション部
材を介して背中に当てられるので、いすフレーム下部を
背中から浮き上がらせる枕として機能し、折畳み式いす
の存在が気にならずに背負い易くする。また、いすフレ
ームの上部に設けた支杆は、背負い袋の取り付けと背凭
れフレームの枢軸に使用されるので、構造的に部品点数
を少なくできて安価に提供できる。
ば、折畳み式いすには背凭れフレームが付いているの
で、いすとして使用するときに背凭れ付きのいすとして
楽に座ることができる。また、折畳み式いすを使用する
ときに、背負い袋はシート下方に吊り下げ状になり、背
負い袋下部は自然にいすフレームに沿うようになるの
で、背負い袋の存在がいすとしての使用に邪魔にならな
い。折畳み式いすと背負い袋を組合せた状態で背負うと
きは、いすフレームは折り畳まれて嵩を小さくして背負
い袋の外側に位置し、身体にごつごつ当たることがな
く、背負い袋だけを背負う場合とほとんど変わらずに折
畳み式いすと背負い袋の同時携行ができる。さらに、背
凭れフレームは伏倒させられてその水平杆部がいすフレ
ーム下部に折り重なるようにして横切り、クッション部
材を介して背中に当てられるので、いすフレーム下部を
背中から浮き上がらせる枕として機能し、折畳み式いす
の存在が気にならずに背負い易くする。また、いすフレ
ームの上部に設けた支杆は、背負い袋の取り付けと背凭
れフレームの枢軸に使用されるので、構造的に部品点数
を少なくできて安価に提供できる。
【図１】 この発明の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造を示す斜視図である。
構造を示す斜視図である。
【図２】 この発明の折畳み式いすと背負い袋の組合せ
構造を示す側面図である。
構造を示す側面図である。
【図３】 折畳み式いすの斜視図である。
【図４】 背負い袋の斜視図である。
Ａ…折畳み式いす Ｂ…背負い袋 １…いすフレーム ２…いすフレーム ５…肩掛けベルト ７…支杆 ８…止具 １０…背凭れフレーム
Claims (3)
- 【請求項１】 一対の対称形をなすいすフレームを有す
る折畳み式いすと、一対の肩掛けベルトを有する背負い
袋を着脱自在に組合せたものにおいて、いすフレーム上
部に背凭れフレームを起伏動自在に枢着したことを特徴
とする折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造。 - 【請求項２】 背凭れフレームをコ字状に形成し、該背
凭れフレームが起立位置で、背凭れフレームを枢着した
いすフレーム上方に延長状に保持され、伏倒位置で背凭
れフレームの水平杆部がいすフレーム下部で左右の脚部
前面を横切るようにした折畳み式いすと背負い袋の組合
せ構造。 - 【請求項３】 片方のいすフレーム上部でその左右の脚
杆に跨がって支杆を設け、該支杆に背負い袋の肩掛けベ
ルト上端部近傍を止具を介して着脱自在に取着するとと
もに、支杆両端部を脚杆外方に突出させて背凭れフレー
ムの枢軸にしたことを特徴とする請求項１に記載の折畳
み式いすと背負い袋の組合せ構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165159A JPH0824045A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 |
| KR1019950011028A KR960003639A (ko) | 1994-07-18 | 1995-05-04 | 절첩식의자와 배낭의 결합 구조 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165159A JPH0824045A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0824045A true JPH0824045A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15806995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6165159A Pending JPH0824045A (ja) | 1994-07-18 | 1994-07-18 | 折畳み式いすと背負い袋の組合せ構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0824045A (ja) |
| KR (1) | KR960003639A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000070996A1 (de) * | 1999-05-20 | 2000-11-30 | Wagner & Wagner Oeg | Rückentrage |
| US6428792B1 (en) | 1996-05-24 | 2002-08-06 | Chiron Corporation | Hepatitis C virus multiple copy epitope fusion antigens |
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