JPH08239009A - 自動車用エンジン制御装置 - Google Patents

自動車用エンジン制御装置

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JPH08239009A
JPH08239009A JP4300795A JP4300795A JPH08239009A JP H08239009 A JPH08239009 A JP H08239009A JP 4300795 A JP4300795 A JP 4300795A JP 4300795 A JP4300795 A JP 4300795A JP H08239009 A JPH08239009 A JP H08239009A
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    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/01Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens
    • B60R25/04Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles operating on vehicle systems or fittings, e.g. on doors, seats or windscreens operating on the propulsion system, e.g. engine or drive motor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車運転中のバッテリ電圧の一時的な低下
にも拘わらず、バッテリ電圧復帰時に即座に運転可能と
する。 【構成】 エンジン始動時のキー操作に伴ってオン信号
を出力すると共に、キーに対応したIDコードを出力す
るキースイッチ回路2と、キースイッチ回路2より出力
されたオン信号により作動する定電圧回路71,61
と、出力されたIDコードに基づき使用されたキーが正
規のキーか否かを判定してエンジン始動許可信号を出力
する盗難防止部6と、キースイッチ回路2よりオン信号
入力時にバッテリ1より電源供給を受けて動作して前記
エンジン始動許可信号を入力したならばエンジン制御信
号を継続して出力し、キースイッチ回路2よりオフ信号
の入力判定時に次回のエンジン始動許可信号の入力準備
をして定電圧回路71,61への電源供給を遮断するエ
ンジン制御部7とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車を盗難目的で
不正に運転しようとした場合、エンジンの始動を不能と
する機能を備えた自動車用エンジン制御装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】自動車が盗難に遭う場合としては、エン
ジンの始動回路を通さずバッテリとエンジンの制御回路
系の直結、或いは偽造キーの使用によってエンジンを始
動して自動車を動かすということが考えられる。このよ
うな盗難から自動車を防ぐ方法としては、例えば以下に
説明する特開平6ー227364号公報に示すものがあ
る。
【0003】エンジンの始動に用いられたエンジンキー
(以下、キーと記載する)が正規のキーかをコンピュー
タによる判定手段で判定し、その判定結果に基づくエン
ジン始動の可否情報をエンジン制御装置に送信する。エ
ンジン制御装置は可否情報に基づいてエンジンへの燃料
供給、及び点火制御してエンジンを始動或いは始動不能
とさせる。
【0004】図9はこのような盗難防止機能を備えた自
動車用エンジン制御装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、1は車両に搭載されたDC14Vのバ
ッテリである。バッテリ1の+端子と定電圧回路31,
61間にキースイッチ回路2が接続されている。自動車
の運転者がエンジンを始動する際にキースイッチ回路2
をキー操作によってONすると、バッテリ1よりエンジ
ン制御部3と盗難防止部6の定電圧回路31,61のそ
れぞれにDC14Vが供給される。
【0005】キースイッチ回路2には使用されるキーに
設定された固有のIDコードを記憶した記憶回路が内蔵
されている。キーがキーホールに差し込まれると、記憶
回路よりIDコードが読み出され、キーホール近傍に設
けられた受信手段4より盗難防止部6に出力される。
【0006】この盗難防止部6は、供給されたバッテリ
電圧を定電圧化して盗難防止部6の各回路に出力する定
電圧回路61、受信手段4より入力されたIDコードが
正規のコードであるか否かを判定し、正規のコードであ
ると判定された時にエンジンの始動許可情報を通信ライ
ン5を通してエンジン制御部3に出力するCPU62を
内蔵している。
【0007】また、エンジン制御部3は供給されたバッ
テリ電圧を定電圧化してエンジン制御部3の各回路に出
力する定電圧回路31、通信ライン5を通して入力され
た始動許可情報を、内蔵された制御シーケンスプログラ
ムに従って処理し、エンジン始動信号を出力回路33よ
りエンジン各部に装着されたアクチュエータに出力する
CPU61が内蔵されている。
【0008】以下、従来装置の動作を図9のブロック
図、図10のフローチャート、及び図11のタイムチャ
ートに従って説明する。自動車の運転者がエンジンを始
動させる際に、キースイッチ回路2をONさせると、バ
ッテリ1よりエンジン制御部3の定電圧回路31と、盗
難防止部6の定電圧回路61に電源が供給される。そし
て、各定電圧回路31,61はそれぞれCPU32,6
2に電源を供給して起動させる。
【0009】一方、受信手段4は、キー操作されたキー
スイッチ回路2より送信されたIDコードを受信してC
PU62に送信する。CPU62は受信したIDコード
がエンジン始動を許可する正規のIDコードであるか否
かをプログラム処理により判定する。正規のIDコード
であると判定されたならば通信ライン5を介してエンジ
ン制御部3のCPU32に始動許可情報を出力する。
【0010】始動許可情報を入力したエンジン制御部3
のCPU32はエンジン始動制御のための制御シーケン
スプログラムに従って制御信号を演算し、制御信号を出
力回路33を介してエンジン各部に装着されたアクチュ
エータに出力してエンジン始動可能な状態にする。
【0011】エンジン制御部3のCPU32の制御処理
として、定電圧回路31からの電源供給によりキースイ
ッチ回路2がON状態になったことを認識したならば、
図示しない関連RAMに予め決められた設定値をセット
するイニシャライズ処理を行う(ステップS−1)。次
に、盗難防止部6のCPU62とデータ通信を行なって
始動許可情報を入力し、正規のIDコードでエンジン始
動動作がなされたか判定し始動の可否判定を行う(ステ
ップS−2)。
【0012】そして、始動許可が判定されたならば(ス
テップS−3)、通常のエンジン制御シーケンスを実行
し出力回路33を通して制御信号をエンジン各部に装着
されたアクチュエータに出力する。しかし、盗難防止部
6のCPU62は入力されたIDコードでは始動許可を
認めないと始動許可情報が出力しない。そのため、CP
U32はエンジン制御シーケンスプログラムを処理せず
にエンジン始動を不可能とする。
【0013】上記、処理動作を図11のタイムチャート
に沿って説明すると、最初キースイッチ回路2がONす
ると、エンジン制御部3の定電圧回路31にDC14V
のバッテリ電圧が供給されてCPU32が起動する。エ
ンジン制御部3は盗難防止部3と通信線5を介してデー
タ通信を行う(期間t1)。その後、CPU32は始動
許可情報をもとにエンジンの始動許可の可否を判断する
(期間t2)。
【0014】始動許可を判断したならば出力回路33を
介してエンジン制御信号(インジェクタ駆動信号)をイ
ンジェクタに出力する(期間t3)。しかし、期間t3
の後にキースイッチ回路2がOFFすると、エンジン制
御部3及び盗難防止部6へのバッテリ電圧の供給が遮断
されるため、各CPU32,62の動作はリセットされ
る。従って、再びキースイッチ回路2がONし、バッテ
リ電圧が14Vに立ち上がると、エンジン制御部3は盗
難防止部6と再度通信線5を介してデータ通信を行う
(期間t4)。そして、CPU32は始動許可情報をも
とにエンジンの始動許可の可否を判断する(期間t
5)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の盗難防止機能を
有するエンジン制御装置は以上のように構成されている
ので、例えば図12のタイムチャートに示すように、エ
ンジン制御信号が出力中に、例えばスタータ電流の過多
或いはバッテリ充電線の接触不良等かの原因でバッテリ
電圧は瞬時停電すると停電時に盗難防止装置およびエン
ジン制御装置の各CPUはリセット状態なる。
【0016】そして、バッテリ電圧が復活した時には再
度盗難防止部側で始動許可情報を演算してエンジン制御
部へ出力し、始動許可情報に基づいてエンジン制御信号
を出力する必要がある。そのため、盗難防止部とエンジ
ン制御部との間で始動許可情報を通信する期間t5およ
び始動可否判判定期間t6は、エンジン制御部はエンジ
ンへの制御信号を停止するためエンストに至るという問
題点があった。
【0017】また、バッテリのチャージ量が低下してい
る時に、各エンジン制御部および盗難防止部にリセット
がかかりエンストに至った時に、再度エンジン始動を繰
り返せば大きな電力がエンジンの制御系に供給されるた
め、さらにバッテリチャージ量が低下してバッテリあが
りを招くことも予想される。
【0018】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、エンジン駆動中に発生したバッ
テリ電圧の一時遮断に拘わらずエンジン始動許可情報を
維持してエンジン制御信号を継続出力することで、エン
ストを阻止できる自動車用エンジン制御装置を得ること
を目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る自
動車用エンジン制御装置は、エンジン始動時のキー操作
に伴ってオン信号を出力すると共に、キーに対応したI
Dコードを出力するキー回路と、このキー回路より出力
されたオン信号により作動する電源回路と、前記出力さ
れたIDコードに基づき使用されたキーが正規のキーか
否かを判定してエンジン始動許可信号を出力する盗難防
止手段と、前記キー回路よりオン信号入力時に前記電源
回路より電源供給を受けて動作して前記エンジン始動許
可信号を入力したならばエンジン制御信号を継続して出
力し、前記キー回路よりオフ信号の入力判定時に次回の
エンジン始動許可信号の入力準備をして前記電源回路へ
の電源供給を遮断する制御手段とを備えたものである。
【0020】請求項2の発明に係る自動車用エンジン制
御装置は、エンジン始動時のキー操作に伴ってオン信号
を出力すると共に、キーに対応したIDコードを出力す
るキー回路と、このキー回路より出力されたオン信号に
より作動する電源回路と、前記出力されたIDコードに
基づき使用されたキーが正規のキーか否かを判定してエ
ンジン始動許可信号を出力する盗難防止手段と、前記キ
ー回路よりオン信号入力時に前記電源回路より電源供給
を受けて動作し、前記エンジン始動許可信号が入力され
なかったならばエンジン制御系を動作不能とする制御手
段とを備えたことを特徴とする自動車用エンジン制御装
置。
【0021】請求項3の発明に係る自動車用エンジン制
御装置は、請求項2の発明において、制御手段はキー回
路よりオフ信号入力時に、盗難防止装置との間で行われ
る次回の通信動作の準備処理を行って電源回路の電源供
給を遮断するものである。
【0022】請求項4の発明に係る自動車用エンジン制
御装置は、請求項2の発明において、制御手段は、キー
回路よりオン信号入力時に電源回路より電源供給を受け
て動作して前回エンジン始動許可信号を入力したならば
盗難防止装置との通信を停止してエンジン制御信号を出
力し、前記キー回路よりオフ信号の入力判定時に次回の
エンジン始動許可信号の入力準備をして前記電源回路へ
の電源供給を遮断するものである。
【0023】請求項5の発明に係る自動車用エンジン制
御装置は、請求項3の発明において、制御手段はキー回
路よりオフ信号入力時に、盗難防止装置との間で行われ
る次回の通信動作の準備処理として、通信プロトコルを
更新して盗難防止装置へ送信するものである。
【0024】
【作用】請求項1の発明における自動車用エンジン制御
装置は、制御手段は一旦キーオン信号を入力したなら
ば、キーオフ信号が入力されない限り、一時的にバッテ
リ電圧が遮断されても制御手段は動作を継続してエンジ
ン制御信号を出力する。従って、バッテリ電圧の一時的
な遮断によってエンストを起こすという事態を防げる。
【0025】請求項2の発明における自動車用エンジン
制御装置は、エンジン始動不許可が判定された場合は、
エンジン制御シーケンスを行わず、エンジンへの燃料供
給経路をオフさせる処理とエンジンへの点火信号を出力
させない処理を実行することにより、バッテリとエンジ
ン制御系を直結して強制的にエンジンを始動させようと
することは不可能となる。
【0026】請求項3の発明における自動車用エンジン
制御装置は、キー回路が車の運転者によりオフされたと
認識すれば、エンジン制御処理を停止しアクチュエータ
の初期化等次回の始動準備処理を行った後、次回電源投
入時に盗難防止部との通信処理に関する準備を行った後
に電源をオフさせることで、次回電源ON時の処理が軽
減され始動許可判定を早く行うことができため始動時間
の短縮化が図れる。
【0027】請求項4の発明における自動車用エンジン
制御装置は、一度エンジンが始動された後、バッテリ電
圧の一時的な低下等により制御手段にリセットがかか
り、制御プログラムが再度スタートしたような場合でも
通信完了を認識していると再度盗難防止装置との通信を
行わずに通常のエンジン制御処理をすぐに実行する。そ
のため、エンジンの運転開始までの復帰時間を短縮する
ことが可能となる。
【0028】請求項5の発明における自動車用エンジン
制御装置は、キー回路が車の運転者によりオフされたと
認識するとエンジン制御処理を停止しアクチュエータの
初期化等次回の始動準備処理を行った後、次回キースイ
ッチがオンされた後の盗難防止装置との通信方法、例え
ば暗号の生成方法、通信速度、通信データフォーマット
等の情報を盗難防止装置へ送信した後に電源をオフさせ
ることで、次回電源オン時の処理が軽減され通信動作を
即座に実行でき始動許可判定を早く行うことができ、始
動時間の短縮化が図れる。更に、通信方法を変更するこ
とで通信方法の秘匿性の向上と共に、盗難防止機能が向
上する。
【0029】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は本実施例におけるエンジン制御装置の構成
図である。尚、図中、図9と同一符号は同一又は相当部
分を示す。図において、7は本実施例におけるエンジン
制御部であり、このエンジン制御部7は従来エンジン制
御部と同様の機能を有する定電圧回路71、出力回路7
3に加えて本実施例にかかるCPU72と、CPU72
およびキースイッチ回路2よりキースイッチON/OF
F情報を入力するORゲート74、ORゲート74の出
力信号がベースに入力されるとON動作するトランジス
タ75を内蔵している。
【0030】8は各定電圧回路61,71にバッテリ電
圧を供給制御する電源供給リレーであり、電源供給リレ
ー8の励磁コイル8aはバッテリ1の+端子とトランジ
スタ75のコレクタ間に接続され、リレー接点8bはバ
ッテリ1の+端子と各定電圧回路61,71の入力端子
に接続されている。
【0031】次に、本実施例の動作を図1に従って説明
する。運転者がキースイッチ回路2をONすると、キー
スイッチON情報がエンジン制御部7のORゲート74
へ入力される。ORゲート74はトランジスタ75のベ
ースにH信号を入力してON動作させる。トランジスタ
75がONするとバッテリ1より電源供給リレー8の励
磁コイル8aに励磁電流が流れてリレー接点8bをON
する。
【0032】リレー接点8bのONにより、バッテリ1
より電源電圧がエンジン制御部7、盗難防止部6のそれ
ぞれに内蔵された定電圧回路71、61に供給される。
電源供給後、エンジン制御部7に内蔵されたCPU72
に定電圧が供給されて作動し、キースイッチ回路2のO
N情報を読み込みH信号をORゲート74に出力する。
その後、従来装置と同様に盗難防止部6と始動許可情報
の通信を行いエンジン始動可能な状態となる。
【0033】運転者がキースイッチ回路2をOFFした
場合、本OFF情報はエンジン制御装置7に内蔵のOR
ゲート74とCPU72に入力される。CPU72はキ
ースイッチOFF情報受信後、あらかじめ決められた制
御を実行した後にORゲート74へ電源供給リレーOF
F情報を出力する。その結果、トタンジスタ75はOF
Fして電源供給リレー8をOFFする。
【0034】以上の説明から明らかなように、CPU7
2は一旦キースイッチON情報を入力したならば、キー
スイッチOFF情報を入力した後に電源を遮断する。そ
のため、キースイッチOFF情報が入力されない限り、
一時的にバッテリ電圧が遮断されてもCPU72は動作
を継続してエンジン制御信号を出力する。従って、バッ
テリ電圧の一時的な遮断によってエンストを起こすとい
う事態を防げる。
【0035】次に、本実施例におけるCPU72の動作
を図2のフローチャートに従って説明する。キースイッ
チ回路2がONしてエンジン制御部7に電源が供給され
ると、定電圧回路71より定電圧がCPU72に供給さ
れ、CPU72に内蔵されたプログラムがスタートす
る。
【0036】その結果、従来装置と同様に先ず、関連R
AMを予め決められた初期値へセットするイニシャライ
ズ処理を行う(ステップS−1)。次に盗難防止部6と
データ通信を行い、正規のキーでエンジン始動操作がな
されたか否かを判定して始動の可否判定を行う(ステッ
プS−2)。始動許可の場合には通常のエンジン制御シ
ーケンスを実行する(ステップS−3、S−4)。
【0037】始動不許可の場合には、エンジン制御シー
ケンスを行わないためエンジン始動は不能となる。その
後、キースイッチ回路2が車の運転者によりOFFされ
たと認識すれば(ステップS−5)、エンジン制御処理
を停止しアクチュエータの初期化等次回の始動準備処理
をおこなう(処理B−6)。
【0038】その後、CPU72はORゲート74にキ
ーOFF情報を出力してトランジスタ75をOFFして
電源供給リレーをOFFさせることで、CPU71,6
1への電源供給はOFFする(ステップS−7)。
【0039】実施例2.次に、本実施例におけるCPU
72の動作を図2のフローチャートに従って説明する。
キースイッチ回路2がONしてエンジン制御部7に電源
が供給されると、定電圧回路71により定電圧がCPU
72に供給され、CPU72に内蔵されたプログラムが
スタートする。
【0040】その結果、従来装置と同様に先ず、関連R
AMを予め決められた初期値へセットするイニシャライ
ズ処理を行う(ステップS−1)。次に盗難防止部6と
データ通信を行い、正規のキーでエンジン始動操作がな
されたか否かを判定して始動の可否判定を行う(ステッ
プS−2)。始動許可の場合には通常のエンジン制御シ
ーケンスを実行する(ステップS−3、S−4)。
【0041】始動不許可の場合には、エンジン制御シー
ケンスを行わず、エンジンへの燃料供給経路をOFFさ
せる処理とエンジンへの点火信号を出力させない処理を
実行することによりエンジンンは始動できないことにな
る(ステップS−8)。その後、キースイッチ回路2が
車の運転者によりOFFされたと認識すれば(ステップ
S−5)、エンジン制御処理を停止しアクチュエータの
初期化等次回の始動準備処理を行った後(ステップS−
6)、電源をOFFさせる(ステップS−7)。
【0042】こようにエンジン始動不許可が判定された
場合は、エンジン制御シーケンスを行わず、エンジンへ
の燃料供給経路をOFFさせる処理とエンジンへの点火
信号を出力させない処理を実行することによりエンジン
ンは始動できないことになる。従って、バッテリとエン
ジン制御系を直結して強制的にエンジンを始動させよう
とすることは不可能となる。
【0043】実施例3.次に、本実施例におけるCPU
72の動作を図4のフローチャートに従って説明する。
キースイッチ回路2がONしてエンジン制御部7に電源
が供給されると、定電圧回路71により定電圧がCPU
72に供給され、CPU72に内蔵されたプログラムが
スタートする。
【0044】その結果、従来装置と同様に先ず、関連R
AMを予め決められた初期値へセットするイニシャライ
ズ処理を行う(ステップS−1)。次に盗難防止部6と
データ通信を行い、正規のキーでエンジン始動操作がな
されたか否かを判定して始動の可否判定を行う(ステッ
プS−2)。始動許可の場合には通常のエンジン制御シ
ーケンスを実行する(ステップS−3、S−4)。
【0045】始動不許可の場合には、エンジン制御シー
ケンスを行わないためエンジンは始動できないないこと
になる。その後、キースイッチ回路2が車の運転者によ
りOFFされたと認識すれば(ステップS−5)、エン
ジン制御処理を停止しアクチュエータの初期化等次回の
始動準備処理を行った後(ステップS−6)、次回電源
投入時に盗難防止部6との通信処理に関する準備、例え
ば、次回の通信コードの演算等の処理を行った後(ステ
ップS−9)、電源をOFFさせる(ステップS−
7)。
【0046】ステップS−9の次回通信準備をキーOF
F時に行うことにより、次回電源ON時の処理が軽減さ
れ通信動作を即座に実行でき始動許可判定を早く行うこ
とができ、始動時間の短縮化が図れる。
【0047】実施例4.次に、本実施例におけるCPU
72の動作を図5のフローチャートに従って説明する。
キースイッチ回路2がONしてエンジン制御部7に電源
が供給されると、定電圧回路71により定電圧がCPU
72に供給され、CPU72に内蔵されたプログラムが
スタートする。
【0048】その結果、従来装置と同様に先ず、関連R
AMを予め決められた初期値へセットするイニシャライ
ズ処理を行う(ステップS−1)。次に盗難防止部6と
のデータ通信が既に完了しているかどうかの判定を行い
(ステップS−10)、通信が既に完了している場合に
は通常のエンジン制御処理を実行し、通信完了を認識す
る(ステップS−11)。
【0049】例えば、盗難防止部6との通信が終了し、
始動許可と判定し一度エンジンが始動された後、バッテ
リ電圧の一時的な低下等によりCPU72にリセットが
かかり、制御プログラムが再度スタートしたような場
合、ステップS−11で通信完了を認識しているため再
度盗難防止部6との通信を行わずに通常のエンジン制御
処理をすぐに実行する。そのため、エンジンの運転開始
までの復帰時間を早くすることが可能となる。
【0050】次に盗難防止部6との通信がまだの場合に
は、盗難防止部6とデータ通信を行い、正規のキーでエ
ンジン始動操作がなされたかどうか判定し始動の可否判
定を行う(ステップS−2)。始動許可の場合には通常
のエンジン制御シーケンスを実行して通信完了を認識す
る(ステップS−3,S−11)。始動不許可の場合に
は、エンジン制御シーケンスを行わないためエンジンは
始動できないことになる。
【0051】その後、キースイッチ回路2が車の運転者
によりOFFされたと認識すれば(ステップS−5)、
エンジン制御処理を停止しアクチュエータの初期化等次
回の始動準備処理を行った後(ステップS−6)、盗難
防止部6との通信未完了と認識した後(ステップS−1
2)、電源をOFFさせる(ステップS−8)。ステッ
プS−12での認識情報をもとに、次回電源ON時にス
テップS−10で通信動作の要否判定を行う。
【0052】実施例5.次に、本実施例におけるCPU
72の動作を図6のフローチャートに従って説明する。
キースイッチ回路2がONしてエンジン制御部7に電源
が供給されると、定電圧回路71により定電圧がCPU
72に供給され、CPU72に内蔵されたプログラムが
スタートする。
【0053】その結果、従来装置と同様に先ず、関連R
AMを予め決められた初期値へセットするイニシャライ
ズ処理を行う(ステップS−1)。次に盗難防止部6と
データ通信を行い、正規のキーで始動されたか否かを判
定して始動の可否判定を行う(ステップS−2)。始動
許可の場合には通常のエンジン制御シーケンスを実行す
る(ステップS−3、S−4)。
【0054】その後、キースイッチ回路2が車の運転者
によりOFFされたと認識すれば(ステップS−5)、
エンジン制御処理を停止しアクチュエータの初期化等次
回の始動準備処理を行った後(ステップS−6)、次回
キースイッチがONされた後の盗難防止装置との通信方
法、例えば暗号の生成方法、通信速度、通信データフォ
ーマット等の情報を盗難防止部6へ送信した後(ステッ
プS−13)、電源をOFFさせる(ステップS−
8)。
【0055】ステップS−13の次回通信準備をキーO
FF時に行うことにより、次回電源ON時の処理が軽減
され通信動作を即座に実行でき始動許可判定を早く行う
ことができ、始動時間の短縮化が図れる。更に、ステッ
プS−13で通信方法を変更することで通信方法の秘匿
性の向上と共に、盗難防止機能が向上する。
【0056】上記、各実施例の動作を図8のタイムチャ
ートに従って説明する。キースイッチ回路2がONされ
(a)、エンジン制御部7へバッテリ電圧(14V)が
供給され(b)、盗難防止部6とエンジン制御部7間で
データ通信が行われる。(期間t1) その後始動可否
を判断し(期間t2)、エンジン制御信号(インジェク
タ駆動信号)を出力し(期間t3)、その後キースイッ
チがOFFされると、所定期間(期間t6)エンジン制
御部7への電源供給が持続された後0Vとなり一連の動
作を終了する。
【0057】この期間t6の間にエンジンのアクチュエ
ータのイニシャライズ処理に加え、キースイッチOFF
との認識を始め、次回の盗難防止部6との通信動作準備
を行う。その後再びキースイッチがONされると、再度
盗難防止部6とのデータ通信(期間t4)〜始動可否判
定(期間t5)と同様の処理が繰り返される。
【0058】図8は運転中に何らかの原因でバッテリ電
圧が一時的に低下した場合の動作説明を行うタイムチャ
ートである。 キースイッチがONされ(a)、エンジ
ン制御部7へバッテリ電圧(14V)が供給され
(b)、盗難防止部6とエンジン制御部7間でデータ通
信が行われる。(期間t1)その後始動可否を判断し
(期間t2)、エンジン制御信号(インジェクタ駆動信
号)を出力する(期間t3)。その後一時的にバッテリ
電圧が低下し(期間t4)、その後正規電圧にバッテリ
が復帰し盗難防止部6、エンジン制御部7ともCPUに
リセットが発生した後にキースイッチOFFを認識して
いないため、速やかなエンジン制御信号の出力が可能で
ある(期間t5)。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、エンジン始動
時のキー操作に伴ってオン信号を出力すると共に、キー
に対応したIDコードを出力するキー回路と、このキー
回路より出力されたオン信号により作動する電源回路
と、前記出力されたIDコードに基づき使用されたキー
が正規のキーか否かを判定してエンジン始動許可信号を
出力する盗難防止手段と、前記キー回路よりオン信号入
力時に前記電源回路より電源供給を受けて動作して前記
エンジン始動許可信号を入力したならばエンジン制御信
号を継続して出力し、前記キー回路よりオフ信号の入力
判定時に次回のエンジン始動許可信号の入力準備をして
前記電源回路への電源供給を遮断する制御手段とを備え
たので、一度エンジンが運転されれば、たとえバッテリ
電圧が低下して制御部にリセットが発生しても、キーオ
フ動作が無ければ始動許可情報はクリアされないため、
電源復帰後に即座に正規のエンジン制御を実行するがで
きると共に、エンストに至る可能性は低減できるという
効果がある。
【0060】請求項2の発明によれば、エンジン始動時
のキー操作に伴ってオン信号を出力すると共に、キーに
対応したIDコードを出力するキー回路と、このキー回
路より出力されたオン信号により作動する電源回路と、
前記出力されたIDコードに基づき使用されたキーが正
規のキーか否かを判定してエンジン始動許可信号を出力
する盗難防止手段と、前記キー回路よりオン信号入力時
に前記電源回路より電源供給を受けて動作し、前記エン
ジン始動許可信号が入力されなかったならばエンジン制
御系を動作不能とする制御手段とを備えたので、エンジ
ン始動不許可が判定された場合は、エンジン制御シーケ
ンスを行わず、エンジンへの燃料供給経路をオフさせる
と共に、エンジンへの点火信号を出力停止の処理を実行
することで、バッテリとエンジン制御系を直結して強制
的にエンジンを始動させようとすることは不可能となり
盗難防止機能が向上するという効果がある。
【0061】請求項3の発明によれば、請求項2の発明
において、制御手段はキー回路よりオフ信号入力時に、
盗難防止装置との間で行われる次回の通信動作の準備処
理を行って電源回路の電源供給を遮断するようにしたの
で、次回電源投入時に盗難防止部との通信処理に関する
準備を行った後に電源をオフさせることで、次回電源オ
ン時の処理が軽減され通信動作を即座に実行でき始動許
可判定を早く行うことができるため始動時間の短縮化が
図れるという効果がある。
【0062】請求項4の発明によれば、請求項2の発明
において、制御手段は、キー回路よりオン信号入力時に
電源回路より電源供給を受けて動作して前回エンジン始
動許可信号を入力したならば盗難防止装置との通信を停
止してエンジン制御信号を出力し、前記キー回路よりオ
フ信号の入力判定時に次回のエンジン始動許可信号の入
力準備をして前記電源回路への電源供給を遮断するよう
にしたので、一度エンジンが始動された後、制御プログ
ラムが再度スタートしたような場合でも通信完了を認識
していると再度盗難防止装置との通信を行わずに通常の
エンジン制御処理をすぐに実行することができるため、
エンジンの運転開始までの復帰時間を早くすることが可
能となりエンストの可能性を低減できるという効果があ
る。
【0063】請求項5の発明によれば、請求項3の発明
において、制御手段はキー回路よりオフ信号入力時に、
盗難防止装置との間で行われる次回の通信動作の準備処
理として、通信プロトコルを更新して盗難防止装置へ送
信するようにしたので請求項3の効果に加えて、次回電
源オン時の処理が軽減され通信動作を即座に実行でき始
動許可判定を早く行うことができため始動時間の短縮化
が図れると共に、通信方法を変更することで通信方法の
秘匿性の向上し、更に盗難防止機能が向上するという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による自動車用エンジン
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図3】 実施例2の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図4】 実施例3の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図5】 実施例4の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図6】 実施例5の動作を説明するフローチャートで
ある。
【図7】 各実施例の動作を説明するタイムチャートで
ある。
【図8】 各実施例においてバッテリ電圧の一時的な低
下時の動作を説明するタイムチャートである。
【図9】 従来の自動車用エンジン制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図10】 従来装置の動作を説明するフローチャート
である。
【図11】 従来装置の動作を説明するタイムチャート
である。
【図12】 従来装置においてバッテリ電圧の一時的な
低下時の動作を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 バッテリ、2 キースイッチ回路、4 受信手段、
6 盗難防止部、61定電圧回路、62 CPU、7
エンジン制御部、71 定電圧回路、72CPU、73
出力回路、74 ORゲート、75 トランジスタ、8
電源供給リレー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン始動時のキー操作に伴ってオン
    信号を出力すると共に、キーに対応したIDコードを出
    力するキー回路と、このキー回路より出力されたオン信
    号により作動する電源回路と、前記出力されたIDコー
    ドに基づき使用されたキーが正規のキーか否かを判定し
    てエンジン始動許可信号を出力する盗難防止手段と、前
    記キー回路よりオン信号入力時に前記電源回路より電源
    供給を受けて動作して前記エンジン始動許可信号を入力
    したならばエンジン制御信号を継続して出力し、前記キ
    ー回路よりオフ信号の入力判定時に次回のエンジン始動
    許可信号の入力準備をして前記電源回路への電源供給を
    遮断する制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用
    エンジン制御装置。
  2. 【請求項2】 エンジン始動時のキー操作に伴ってオン
    信号を出力すると共に、キーに対応したIDコードを出
    力するキー回路と、このキー回路より出力されたオン信
    号により作動する電源回路と、前記出力されたIDコー
    ドに基づき使用されたキーが正規のキーか否かを判定し
    てエンジン始動許可信号を出力する盗難防止手段と、前
    記キー回路よりオン信号入力時に前記電源回路より電源
    供給を受けて動作し、前記エンジン始動許可信号が入力
    されなかったならばエンジン制御系を動作不能とする制
    御手段とを備えたことを特徴とする自動車用エンジン制
    御装置。
  3. 【請求項3】 制御手段はキー回路よりオフ信号入力時
    に、盗難防止装置との間で行われる次回の通信動作の準
    備処理を行って電源回路の電源供給を遮断することを特
    徴とする請求項2に記載の自動車用エンジン制御装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、キー回路よりオン信号入力
    時に電源回路より電源供給を受けて動作して前回エンジ
    ン始動許可信号を入力したならば盗難防止装置との通信
    を停止してエンジン制御信号を出力し、前記キー回路よ
    りオフ信号の入力判定時に次回のエンジン始動許可信号
    の入力準備をして前記電源回路への電源供給を遮断する
    ことを特徴とする請求項2に記載の自動車用エンジン制
    御装置。
  5. 【請求項5】 制御手段はキー回路よりオフ信号入力時
    に、盗難防止装置との間で行われる次回の通信動作の準
    備処理として、通信プロトコルを更新して盗難防止装置
    へ送信することを特徴とする請求項3に記載の自動車用
    エンジン制御装置。
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