JPH08238315A - プレフィルドシリンジ - Google Patents
プレフィルドシリンジInfo
- Publication number
- JPH08238315A JPH08238315A JP7070828A JP7082895A JPH08238315A JP H08238315 A JPH08238315 A JP H08238315A JP 7070828 A JP7070828 A JP 7070828A JP 7082895 A JP7082895 A JP 7082895A JP H08238315 A JPH08238315 A JP H08238315A
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- Japan
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- closing body
- shaped closing
- cap
- rod
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M2005/3103—Leak prevention means for distal end of syringes, i.e. syringe end for mounting a needle
- A61M2005/3104—Caps for syringes without needle
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ルアーチップのバージン使用を保証して汚染
後の使用を防止し、ゴム成分の溶出がなく低コストで製
造できるプレフィルドシリンジを提供する。 【構成】 シリンジ外筒１のルアーチップ２の先端開口
に捩切り用薄肉部７を介して接続され、かつルアーチッ
プ２の先端開口から突出させた突出部の少なくとも先端
部が横断面非円形の棒状閉鎖体５と、ルアーチップ２と
棒状閉鎖体５に外挿される捩切りキャップ６とからな
り、捩切りキャップ６の内周形状は、下方部分がルアー
チップ２の外周形状に対応した横断面円形であり、上方
部分が棒状閉鎖体５の外周形状に対応した横断面非円形
である。キャップ６を軸まわりに回転させると、棒状閉
鎖体５が薄肉部７から捩切られ、キャップ６と共に抜き
取れる。棒状閉鎖体５の捩じ切りでバージン使用が保証
され、ゴム栓を用いないので、溶出が少ない。
後の使用を防止し、ゴム成分の溶出がなく低コストで製
造できるプレフィルドシリンジを提供する。 【構成】 シリンジ外筒１のルアーチップ２の先端開口
に捩切り用薄肉部７を介して接続され、かつルアーチッ
プ２の先端開口から突出させた突出部の少なくとも先端
部が横断面非円形の棒状閉鎖体５と、ルアーチップ２と
棒状閉鎖体５に外挿される捩切りキャップ６とからな
り、捩切りキャップ６の内周形状は、下方部分がルアー
チップ２の外周形状に対応した横断面円形であり、上方
部分が棒状閉鎖体５の外周形状に対応した横断面非円形
である。キャップ６を軸まわりに回転させると、棒状閉
鎖体５が薄肉部７から捩切られ、キャップ６と共に抜き
取れる。棒状閉鎖体５の捩じ切りでバージン使用が保証
され、ゴム栓を用いないので、溶出が少ない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はプレフィルドシリンジに
関する。さらに詳しくは、薬液（溶解液を含む）を投与
前まで気密かつ無菌的に保存しておき、用時に直ちに使
用可能なプレフィルドシリンジに関する。
関する。さらに詳しくは、薬液（溶解液を含む）を投与
前まで気密かつ無菌的に保存しておき、用時に直ちに使
用可能なプレフィルドシリンジに関する。
【０００２】
【従来の技術】プレフィルドシリンジは一般的には、一
端にルアーチップが形成され、他端が開放したシリンジ
外筒に薬液を充填し、ルアーチップをゴム栓で閉鎖し、
シリンジ外筒の開放端にプランジャ結合手段を有するガ
スケットを挿入して閉鎖した構成となっている。上記の
ごときプレフィルドシリンジの一例として、特開平５−
１５４１９８号公報記載のものがあり、これは図４に示
すように、シリンジ外筒51の先端に形成したルアーチッ
プ52にゴム栓53を被せた構成となっている。用時にはゴ
ム栓53を外しルアーチップ52に注射針を装着して使用す
るのである。
端にルアーチップが形成され、他端が開放したシリンジ
外筒に薬液を充填し、ルアーチップをゴム栓で閉鎖し、
シリンジ外筒の開放端にプランジャ結合手段を有するガ
スケットを挿入して閉鎖した構成となっている。上記の
ごときプレフィルドシリンジの一例として、特開平５−
１５４１９８号公報記載のものがあり、これは図４に示
すように、シリンジ外筒51の先端に形成したルアーチッ
プ52にゴム栓53を被せた構成となっている。用時にはゴ
ム栓53を外しルアーチップ52に注射針を装着して使用す
るのである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記従来例で
は、ゴム栓53は自在に着脱できるため、バージン使用が
保証されず、ルアーチップが汚染されているのを気付か
ず使用するといった問題があった。また、ゴム栓53の成
分が薬液の中に溶出するという問題がある。
は、ゴム栓53は自在に着脱できるため、バージン使用が
保証されず、ルアーチップが汚染されているのを気付か
ず使用するといった問題があった。また、ゴム栓53の成
分が薬液の中に溶出するという問題がある。
【０００４】本発明はかかる事情に鑑み、ルアーチップ
のバージン使用を保証して汚染されたルアーチップの使
用を確実に防止し、かつ薬液中へのゴム成分の溶出がな
いプレフィルドシリンジを提供することを目的とする。
のバージン使用を保証して汚染されたルアーチップの使
用を確実に防止し、かつ薬液中へのゴム成分の溶出がな
いプレフィルドシリンジを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のプレフィルドシ
リンジは、シリンジ外筒の先端に設けられた横断面円形
のルアーチップと、該ルアーチップの先端開口に捩切り
用薄肉部を介して接続され、かつルアーチップの先端開
口より外方に突出させて形成された、少なくとも突出部
の先端部分が横断面非円形の棒状閉鎖体と、前記ルアー
チップと前記棒状閉鎖体に外挿される捩切りキャップと
からなり、前記捩切りキャップの内周形状は、下方部分
が前記ルアーチップの外周形状に対応した横断面円形で
あり、上方部分が軸まわりに回転させるとき前記棒状閉
鎖体の外周に係合する横断面形状であることを特徴とす
る。上記本発明においては、捩切りキャップを軸まわり
に回転させるとき棒状閉鎖体が共に回転する構造であれ
ばよいのであるが、そのような構造として、前記捩切り
キャップの上方部分の内周形状が、前記棒状閉鎖体の外
周形状に対応した横断面形状であることが好ましい。ま
た、前記捩切りキャップの外周に縦リブが形成されてい
ることが好ましい。本発明が適用されるプレフィルドシ
リンジとしては、一液型でも二液型でもよく、とくにそ
の型式に限られず、どのようなタイプであってもよい。
リンジは、シリンジ外筒の先端に設けられた横断面円形
のルアーチップと、該ルアーチップの先端開口に捩切り
用薄肉部を介して接続され、かつルアーチップの先端開
口より外方に突出させて形成された、少なくとも突出部
の先端部分が横断面非円形の棒状閉鎖体と、前記ルアー
チップと前記棒状閉鎖体に外挿される捩切りキャップと
からなり、前記捩切りキャップの内周形状は、下方部分
が前記ルアーチップの外周形状に対応した横断面円形で
あり、上方部分が軸まわりに回転させるとき前記棒状閉
鎖体の外周に係合する横断面形状であることを特徴とす
る。上記本発明においては、捩切りキャップを軸まわり
に回転させるとき棒状閉鎖体が共に回転する構造であれ
ばよいのであるが、そのような構造として、前記捩切り
キャップの上方部分の内周形状が、前記棒状閉鎖体の外
周形状に対応した横断面形状であることが好ましい。ま
た、前記捩切りキャップの外周に縦リブが形成されてい
ることが好ましい。本発明が適用されるプレフィルドシ
リンジとしては、一液型でも二液型でもよく、とくにそ
の型式に限られず、どのようなタイプであってもよい。
【０００６】
【作用】本発明のプレフィルドシリンジでは、捩切りキ
ャップを軸まわりに廻そうとすると、ルアーチップに対
しては自由に回転し、棒状閉鎖体は捩切りキャップと共
に廻るので、棒状閉鎖体は捩切り用薄肉部で捩じ切られ
てルアーチップから離脱する。この後、ルアーチップに
注射針を装着して使用する。以上のように、使用する前
はルアーチップは捩切りキャップで完全に保護されてお
り汚染が防止され、棒状閉鎖体を捩じ切った後は一見し
て使用した事が判るので、バージン使用が保証される。
そして、本発明のプレフィルドシリンジでは、ルアーチ
ップと棒状閉鎖体は合成樹脂で抜型を用いる一体成形が
可能であるので、薬液中への溶出の問題はなく、また低
コストで製造できる。
ャップを軸まわりに廻そうとすると、ルアーチップに対
しては自由に回転し、棒状閉鎖体は捩切りキャップと共
に廻るので、棒状閉鎖体は捩切り用薄肉部で捩じ切られ
てルアーチップから離脱する。この後、ルアーチップに
注射針を装着して使用する。以上のように、使用する前
はルアーチップは捩切りキャップで完全に保護されてお
り汚染が防止され、棒状閉鎖体を捩じ切った後は一見し
て使用した事が判るので、バージン使用が保証される。
そして、本発明のプレフィルドシリンジでは、ルアーチ
ップと棒状閉鎖体は合成樹脂で抜型を用いる一体成形が
可能であるので、薬液中への溶出の問題はなく、また低
コストで製造できる。
【０００７】
【実施例】つぎに、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図１は、本発明の一実施例に係るプレフィルドシ
リンジのルアーチップ部における図２（Ａ）のＩ−Ｉ線
拡大断面図、図２の（Ａ）図は図１のＡ−Ａ線断面図、
（Ｂ）図は図１のＢ−Ｂ線断面図、図３は本発明の一実
施例に係るプレフィルドシリンジの縦断面図である。
する。図１は、本発明の一実施例に係るプレフィルドシ
リンジのルアーチップ部における図２（Ａ）のＩ−Ｉ線
拡大断面図、図２の（Ａ）図は図１のＡ−Ａ線断面図、
（Ｂ）図は図１のＢ−Ｂ線断面図、図３は本発明の一実
施例に係るプレフィルドシリンジの縦断面図である。
【０００８】まず、図３に基づきプレフィルドシリンジ
の全体構造を説明する。１はシリンジ外筒で、その先端
にはルアーチップ２が形成され、その後端は開口され、
プランジャー３を連結したガスケット４が挿入されてい
る。そして、シリンジ外筒１の中には、薬液や生食水、
蒸留水などの溶解液が充填される。なお、このプレフィ
ルドシリンジは一液型であるが、二液型であってもよ
い。本発明の特徴はルアーチップ２まわりの構造にあ
り、その余の構成は何ら制限されず、種々のタイプのプ
レフィルドシリンジに本発明を適用できる。前記ルアー
チップ２の先端には棒状閉鎖体５が一体に形成され、ル
アーチップ２と棒状閉鎖体５には捩切りキャップ６が被
せられている。
の全体構造を説明する。１はシリンジ外筒で、その先端
にはルアーチップ２が形成され、その後端は開口され、
プランジャー３を連結したガスケット４が挿入されてい
る。そして、シリンジ外筒１の中には、薬液や生食水、
蒸留水などの溶解液が充填される。なお、このプレフィ
ルドシリンジは一液型であるが、二液型であってもよ
い。本発明の特徴はルアーチップ２まわりの構造にあ
り、その余の構成は何ら制限されず、種々のタイプのプ
レフィルドシリンジに本発明を適用できる。前記ルアー
チップ２の先端には棒状閉鎖体５が一体に形成され、ル
アーチップ２と棒状閉鎖体５には捩切りキャップ６が被
せられている。
【０００９】上記ルアーチップ２まわりの構造を図１〜
２に基づき詳述する。ルアーチップ２はシリンジ外筒１
の先端に形成されており、内部には薬液通路2aが形成さ
れ、外周は横断面円形の円筒形である。また、ルアーチ
ップ２の根元には肩部2bが形成され、根元から先端に向
うにつれて外径が若干小さくなるテーパーが付与されて
いる。ルアーチップ２先端には捩切り用薄肉部７を介し
て棒状閉鎖体５が一体に形成されている。かかる構成
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−テトラ
シクロドデセン−コポリマー、ポリメチルペンテンなど
の合成樹脂を用い、抜型によって、低コストで一体成形
することができる。
２に基づき詳述する。ルアーチップ２はシリンジ外筒１
の先端に形成されており、内部には薬液通路2aが形成さ
れ、外周は横断面円形の円筒形である。また、ルアーチ
ップ２の根元には肩部2bが形成され、根元から先端に向
うにつれて外径が若干小さくなるテーパーが付与されて
いる。ルアーチップ２先端には捩切り用薄肉部７を介し
て棒状閉鎖体５が一体に形成されている。かかる構成
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−テトラ
シクロドデセン−コポリマー、ポリメチルペンテンなど
の合成樹脂を用い、抜型によって、低コストで一体成形
することができる。
【００１０】前記棒状閉鎖体５の少なくとも突出部の先
端部分は図２（Ａ）に示すように、横断面が非円形に形
成されている。図示の例では、円形の両側部を平坦にカ
ットした形状であり、かかる形状は成形が容易であると
いう利点を有するのであるが、これに限ることなく、そ
の他の非円形であれば、三角、四角、六角、楕円等の任
意の形状であってよいものである。なお、棒状閉鎖体５
の根元部は薬液通路2aを閉鎖するため横断面円形となっ
ている。
端部分は図２（Ａ）に示すように、横断面が非円形に形
成されている。図示の例では、円形の両側部を平坦にカ
ットした形状であり、かかる形状は成形が容易であると
いう利点を有するのであるが、これに限ることなく、そ
の他の非円形であれば、三角、四角、六角、楕円等の任
意の形状であってよいものである。なお、棒状閉鎖体５
の根元部は薬液通路2aを閉鎖するため横断面円形となっ
ている。
【００１１】前記捩切りキャップ６は前記ルアーチップ
２と前記棒状閉鎖体５を同時に覆うように被せられる一
体物のキャップである。このキャップ６の下方部分はル
アーチップ２に被せられる部分で、円周が横断面円形
で、かつ開口部から奥へ向ってテーパーが付与されてお
り、ルアーチップ２に密着し、人為的に力を加えると抜
けるが、自然には抜け出ないようになっている。また、
人為的に廻せば、ルアーチップ２の軸まわりに回転する
ようになっている。そして、このキャップ６の上方部分
は棒状閉鎖体５に被せられる部分となっており、図示の
実施例では棒状閉鎖体５の外周形状と同形の非円形内周
形状となっている。したがって、キャップ６を回転させ
ると、棒状閉鎖体５もそれに伴って回転し、薄肉部７で
捩じ切られるようになっている。なお、キャップ６の内
周形状は、棒状閉鎖体５を共廻りさせる形状であればよ
いので、必ずしも棒状閉鎖体５の外周形状と同形状であ
る必要はなく、軸まわりに回転させるとき棒状閉鎖体５
の外周に係合する形状であればよい。
２と前記棒状閉鎖体５を同時に覆うように被せられる一
体物のキャップである。このキャップ６の下方部分はル
アーチップ２に被せられる部分で、円周が横断面円形
で、かつ開口部から奥へ向ってテーパーが付与されてお
り、ルアーチップ２に密着し、人為的に力を加えると抜
けるが、自然には抜け出ないようになっている。また、
人為的に廻せば、ルアーチップ２の軸まわりに回転する
ようになっている。そして、このキャップ６の上方部分
は棒状閉鎖体５に被せられる部分となっており、図示の
実施例では棒状閉鎖体５の外周形状と同形の非円形内周
形状となっている。したがって、キャップ６を回転させ
ると、棒状閉鎖体５もそれに伴って回転し、薄肉部７で
捩じ切られるようになっている。なお、キャップ６の内
周形状は、棒状閉鎖体５を共廻りさせる形状であればよ
いので、必ずしも棒状閉鎖体５の外周形状と同形状であ
る必要はなく、軸まわりに回転させるとき棒状閉鎖体５
の外周に係合する形状であればよい。
【００１２】前記キャップ６の外周には捩じ切り操作を
しやすくするための縦リブ８が形成されている。この縦
リブ８は必須ではないが、キャップ６を指でつまみ棒状
閉鎖体５を捩じ切るには力がいるので、力を加えやすく
するためには設けるのが好ましい。図示の実施例ではキ
ャップ６の上方部分にのみ設けているが、下方部分にも
設けてもよい。また、その形状や本数は任意である。
しやすくするための縦リブ８が形成されている。この縦
リブ８は必須ではないが、キャップ６を指でつまみ棒状
閉鎖体５を捩じ切るには力がいるので、力を加えやすく
するためには設けるのが好ましい。図示の実施例ではキ
ャップ６の上方部分にのみ設けているが、下方部分にも
設けてもよい。また、その形状や本数は任意である。
【００１３】本実施例において、使用すべくルアーチッ
プ２に注射針を装着するときは、その前に捩切りキャッ
プ６を手で持って捩じ廻す。すると棒状閉鎖体５が薄肉
部７から捩じ切れるので、そのまま捩切りキャップ６を
抜き取ると棒状閉鎖体５も一緒に抜き取れる。その後、
ルアーチップ２に注射針を装着すると直ちにプレフィル
ドシリンジの使用が可能となる。そして、一度棒状閉鎖
体５を捩り取った後は、一度キャップ６を外したことが
明白であるので、誤って再使用することは避けられ、バ
ージン使用が保証される。
プ２に注射針を装着するときは、その前に捩切りキャッ
プ６を手で持って捩じ廻す。すると棒状閉鎖体５が薄肉
部７から捩じ切れるので、そのまま捩切りキャップ６を
抜き取ると棒状閉鎖体５も一緒に抜き取れる。その後、
ルアーチップ２に注射針を装着すると直ちにプレフィル
ドシリンジの使用が可能となる。そして、一度棒状閉鎖
体５を捩り取った後は、一度キャップ６を外したことが
明白であるので、誤って再使用することは避けられ、バ
ージン使用が保証される。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、ルアーチップのバージ
ン使用を保証して汚染されたルアーチップの使用を確実
に防止し、ゴム成分の溶出がなくかつ低コストで製造で
きる。
ン使用を保証して汚染されたルアーチップの使用を確実
に防止し、ゴム成分の溶出がなくかつ低コストで製造で
きる。
【図１】本発明の一実施例に係るプレフィルドシリンジ
のルアーチップ部における図２（Ａ）のＩ−Ｉ線拡大断
面図である。
のルアーチップ部における図２（Ａ）のＩ−Ｉ線拡大断
面図である。
【図２】（Ａ）図は図１のＡ−Ａ線断面図、（Ｂ）図は
図１のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
図１のＢ−Ｂ線拡大断面図である。
【図３】本発明の一実施例に係るプレフィルドシリンジ
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図４】従来のプレフィルドシリンジのルアーチップま
わりの断面図である。
わりの断面図である。
１ シリンジ外筒 ２ ルアーチッ
プ ５ 棒状閉鎖体 ６ 捩切りキャ
ップ ７ 捩切り用薄肉部 ８ 縦リブ
プ ５ 棒状閉鎖体 ６ 捩切りキャ
ップ ７ 捩切り用薄肉部 ８ 縦リブ
Claims (3)
- 【請求項１】シリンジ外筒の先端に設けられた横断面円
形のルアーチップと、該ルアーチップの先端開口に捩切
り用薄肉部を介して接続され、かつルアーチップの先端
開口より外方に突出させて形成された、少なくとも突出
部の先端部分が横断面非円形の棒状閉鎖体と、前記ルア
ーチップと前記棒状閉鎖体に外挿される捩切りキャップ
とからなり、前記捩切りキャップの内周形状は、下方部
分が前記ルアーチップの外周形状に対応した横断面円形
であり、上方部分が軸まわりに回転させるとき前記棒状
閉鎖体の外周に係合する横断面形状であることを特徴と
するプレフィルドシリンジ。 - 【請求項２】前記捩切りキャップの上方部分の内周形状
が、前記棒状閉鎖体の外周形状に対応した横断面形状で
ある請求項１記載のプレフィルドシリンジ。 - 【請求項３】前記捩切りキャップの外周に縦リブが形成
されている請求項１または２記載のプレフィルドシリン
ジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07082895A JP3346086B2 (ja) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | プレフィルドシリンジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07082895A JP3346086B2 (ja) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | プレフィルドシリンジ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238315A true JPH08238315A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3346086B2 JP3346086B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=13442837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07082895A Expired - Fee Related JP3346086B2 (ja) | 1995-03-04 | 1995-03-04 | プレフィルドシリンジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3346086B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272841A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Taiyo Yakuhin Kogyo Kk | プレフィルドシリンジ製剤 |
| JP2009523522A (ja) * | 2006-01-19 | 2009-06-25 | ラボラトワール・アゲッタン | ストッパ・デバイスが取り付けられた予備充填式皮下注射器 |
| WO2010024209A1 (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | 電気化学工業株式会社 | 注射器 |
-
1995
- 1995-03-04 JP JP07082895A patent/JP3346086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002272841A (ja) * | 2001-03-14 | 2002-09-24 | Taiyo Yakuhin Kogyo Kk | プレフィルドシリンジ製剤 |
| JP2009523522A (ja) * | 2006-01-19 | 2009-06-25 | ラボラトワール・アゲッタン | ストッパ・デバイスが取り付けられた予備充填式皮下注射器 |
| WO2010024209A1 (ja) * | 2008-08-25 | 2010-03-04 | 電気化学工業株式会社 | 注射器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3346086B2 (ja) | 2002-11-18 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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