JPH08238129A - 事務机のヒータパネル取付構造 - Google Patents

事務机のヒータパネル取付構造

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JPH08238129A
JPH08238129A JP7062395A JP7062395A JPH08238129A JP H08238129 A JPH08238129 A JP H08238129A JP 7062395 A JP7062395 A JP 7062395A JP 7062395 A JP7062395 A JP 7062395A JP H08238129 A JPH08238129 A JP H08238129A
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JP
Japan
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fixed
heater panel
iron plate
panel
desk
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JP7062395A
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English (en)
Inventor
Takumi Kubota
卓美 窪田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取付けが容易で且つ邪魔にならず作業性及び
熱効率のよいヒータパネルの取付け方法を提供するこ
と。 【構成】 可撓性の電源ケーブル1が導かれ、一方の面
2に放熱面を有する偏平なヒータパネル3であって、そ
のパネル3の他方の面4に、一以上の永久磁石5が固定
され、机6の下面側で、椅子の挿入空間7の上方に位置
するスチール製引き出し8の下面に、前記永久磁石5を
介して前記パネル3を着脱自在に吸着固定するように構
成した、事務机のヒータパネル取付構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチール製の事務机や
木製の事務机の下面側に配置されるヒータパネルの取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】机の下面側空間は空気が滞り易く、事務
室の温度よりも低い温度に維持されている。そのため、
椅子に座り事務をとっているものの下半身が上半身より
も寒いという問題点がある。従来、このような場所に使
用されるヒータとしてはファンヒータを床面上に配置し
たり、或いは床面上に保温カーペットを敷いたりするの
が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な保温方法は、膝から足先までは温めるもの、膝から腰
の太ももを温めることができなかった。特に太ももが冷
やされ、風邪をひき易い環境にあった。このような場合
一般に膝掛けを掛けて保温していたが、頻繁に事務所内
を移動する作業には面倒である欠点があった。そこで、
本発明は邪魔にならず且つ容易に着脱できると共に、効
率よく下半身を温めるヒータパネルの取付構造を提供す
ることを目的とし、その目的達成のために次の構成をと
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の事務机のヒータ
パネル取付構造は、可撓性の電源ケーブル1が導かれ、
一方の面2に放熱面を有する偏平なヒータパネル3であ
って、そのパネル3の他方の面4に、一以上の永久磁石
5が固定され、机6の下面側で、椅子の挿入空間7の上
方に位置するスチール製引き出し8の下面に、前記永久
磁石5を介して前記パネル3を着脱自在に吸着固定する
ように構成したものである。また請求項2記載の発明
は、上記構成において複数のヒータパネル3がヒータパ
ネル3の他方の面4に分散して固定されたものである。
【0005】次に請求項3記載の発明は、可撓性の電源
ケーブル1が導かれ、一方の面2に放熱面を有する偏平
なヒータパネル3であって、そのパネル3の他方の面4
に、一以上の永久磁石5が固定され、机6の下面側で、
椅子の挿入空間7の上方に位置する木製引き出し9の下
面に、前記永久磁石5吸着用の鉄板10が固定され、前記
永久磁石5を介して前記パネル3を前記鉄板10に着脱自
在に吸着固定するように構成したものである。次に請求
項4記載の発明は、前記構成において鉄板10の縁部が木
製引き出し9の枠部11の下面にビス止め固定されるもの
である。次に請求項5記載の発明は前記請求項におい
て、前記鉄板10にはその平面方向にスライド自在な補助
材15が嵌着され、前記鉄板10の一方の縁部が前記枠部11
の一辺にビス止め固定されると共に、前記補助材15の端
が前記枠部11の他の辺にビス止め固定されるように構成
されたものである。
【0006】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の各実施例につ
き説明する。図1は本発明のヒータパネル取付構造の第
一実施例であって、スチール製の机に取付ける使用説明
図である。又、図2,図3は夫々木製机に取付ける取付
構造の説明図である。このヒータパネル本体自体の内部
構造は公知のものであり、図3に示す本体の一方の面2
側の内部には板状ヒータが配置され、そのヒータの裏面
側には反射板と断熱材とが順に介装されている。また反
射板には温度センサーが設けられ、設定温度を60°〜
100°程度に保持するON−OFF制御回路が内蔵さ
れている。そして、図1に示す如くヒータパネル3の一
側から可撓性の電源ケーブル1が導かれ、その先端にプ
ラグが設けられている。また電源ケーブル1の根元部に
おいてヒータパネル3には、スイッチ12及び表示ランプ
13が設けられている。そして、ヒータパネル3の本体の
他方の面4にはこの実施例では四つの永久磁石5が分散
して固定されている。
【0007】その永久磁石5の固定方法は、ヒータパネ
ル3裏面のプラスチック板の係止部に係止させる方法
や、そこに金具を介して取り付ける方法、さらには接着
剤等により接合する方法の何れでもよい。このようにし
てなるヒータパネル3が図1の如く、スチール製引き出
し8の裏面側に一点鎖線の如く永久磁石5を介して吸着
される。このとき、表示ランプ13およびスイッチ12は机
の前面に配置される。そこで、電源ケーブル1のプラグ
をコンセントに接続し、スイッチ12をON動作すればよ
い。すると、図4に示す如くヒータパネル3の一方の面
2から放出される熱線により椅子に座ったものの膝から
腰の上面に向かって熱線が放射される。このとき、ヒー
タパネル3と椅子に座った人の太もも18との間は近接し
ている。その間隔はわずか10センチ程度である。そのた
め、ヒータパネル3自体の消費電力は極めて少ないもの
で充分である。例えば一例として、150〜300W程
度の電力で充分である。そして、ON−OFF制御によ
り表面温度を一定に保つことにより、実質的消費電力は
最大消費電力の1/3〜1/5程度にすることも可能で
ある。
【0008】次に、机6が木製の場合について述べる。
この場合には、椅子の挿入空間7の上面に出入自在に設
けられる木製引き出し9に鉄板10がビス止め固定され
る。この実施例の鉄板10は、0.5〜2mm程度の板厚
の方形に形成されたものを用い、その長手方向一方の縁
部に複数のビス孔14が穿設される。この鉄板10の幅より
も僅かに大なる厚さ0.2 〜0.3 mmほどの薄鉄板からな
る補助材15の両縁に、鉄板10の板厚より僅かに溝幅の広
い溝状の折り曲げ縁16が設けられる。そして、そこに鉄
板10の両側がスライド自在に挿入される。さらに補助材
15の縁部に複数のビス孔14が穿設される。そこで、鉄板
10のビス孔14が木製引き出し9の枠部11に整合するよう
に位置させ、ビス17を介して鉄板10を枠部11の一方の辺
に固定する。そして補助材15をスライドさせ、そのビス
孔14が枠部11の他方の辺に整合するように調節し、ビス
17を介して補助材15を枠部11の多数の辺に固定する。こ
のとき板厚の厚い鉄板10が、下面側に位置するようにす
る。それにより永久磁石5の吸着力を増大させることが
できる。即ち厚い鉄板に永久磁石が吸着することによ
り、薄い鉄板に比べて、磁気回路の磁気抵抗を小さくし
えるものとなる。このようにしてなる木製引き出し9下
面に、前記永久磁石5を介してヒータパネル3を吸着さ
せればよい。
【0009】
【発明の作用効果】本発明の事務机のヒータパネル取付
構造は、可撓性の電源ケーブル1が導かれた偏平なヒー
タパネル3の裏面側に一以上の永久磁石5が固定されて
いる。そして、椅子の挿入空間7上方に位置するスチー
ル製引き出し8下面にその永久磁石5を介してヒータパ
ネル3が着脱自在に吸着するように構成したから、その
着脱が極めて容易である。それと共に、椅子の挿入空間
7上方にヒータパネル3が配置され、必然的にその放熱
面が下方に向けられるから、椅子に座って作業をする者
の太もも上面にヒータパネル3が極めて近接することに
なる。従って作業者の下半身を効率よく温めることがで
きる。それと共に極めて弱い電力のヒータパネル3であ
っても充分加熱効果がある。また、事務作業中にスチー
ル製引き出し8を引き出しても差し支えがない。ヒータ
パネル3には、可撓性の電源ケーブル1が導かれている
からである。さらにヒータパネル3の不要時には、それ
う容易に取り外すことができる。しかも、本取り付け構
造は足もとの邪魔とならない。即ち、使用時も不使用時
も椅子の挿入空間7内の空間を邪魔することなくヒータ
パネル3を極めて容易に且つ体裁よく取り付けられるも
のである。
【0010】次に、木製引き出し9下面に永久磁石5吸
着用の鉄板10が固定されたものにおいても、前記同様の
作用効果を有する。また、鉄板10の縁部が木製引き出し
9の枠部11下面にビス止め固定されるものにおいては、
そのビス17が引き出し内の平面に突出する虞もなく且
つ、引き出しの使用状態における外見には何ら影響もな
く、極めて体裁の良い取り付け構造となる。さらに鉄板
10にその平面にスライド自在な薄鉄板15が嵌着されたも
のにおいては、木製引き出し9の枠部11の一方の辺と他
方の辺との間隔に整合させ、鉄板10及び補助材15を枠部
11にビス止め固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本構造の第一実施例を示し机がスチール製の場
合を示す。
【図2】机が木製の場合の本構造の一部を示す取付説明
図。
【図3】同取付説明図。
【図4】本構造の使用状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 電源ケーブル 2 一方の面 3 ヒータパネル 4 他方の面 5 永久磁石 6 机 7 椅子の挿入空間 8 スチール製引き出し 9 木製引き出し 10 鉄板 11 枠部 12 スイッチ 13 表示ランプ 14 ビス孔 15 補助材 16 折り曲げ縁 17 ビス 18 太もも

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性の電源ケーブル1が導かれ、一方
    の面2に放熱面を有する偏平なヒータパネル3であっ
    て、そのパネル3の他方の面4に、一以上の永久磁石5
    が固定され、 机6の下面側で、椅子の挿入空間7の上方に位置するス
    チール製引き出し8の下面に、前記永久磁石5を介して
    前記パネル3を着脱自在に吸着固定するように構成し
    た、事務机のヒータパネル取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数の前記永久磁石
    5が前記他方の面4に分散して固定されたもの。
  3. 【請求項3】 可撓性の電源ケーブル1が導かれ、一方
    の面2に放熱面を有する偏平なヒータパネル3であっ
    て、そのパネル3の他方の面4に、一以上の永久磁石5
    が固定され、 机6の下面側で、椅子の挿入空間7の上方に位置する木
    製引き出し9の下面に、前記永久磁石5吸着用の鉄板10
    が固定され、 前記永久磁石5を介して前記パネル3を前記鉄板10に着
    脱自在に吸着固定するように構成した、事務机のヒータ
    パネル取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記鉄板10の縁部が
    前記木製引き出し9の枠部11の下面にビス止め固定され
    る、事務机のヒータパネル取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記鉄板10にはその
    平面方向にスライド自在な薄鉄板15が嵌着され、前記鉄
    板10の一方の縁部が前記枠部11の一辺にビス止め固定さ
    れると共に、前記補助材15の端が前記枠部11の他の辺に
    ビス止め固定されるように構成された、事務机のヒータ
    パネル取付構造。
JP7062395A 1995-03-03 1995-03-03 事務机のヒータパネル取付構造 Pending JPH08238129A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011013931A3 (ko) * 2009-07-27 2011-04-21 Hong Seok Tae 책상용 난방시스템
KR101370400B1 (ko) * 2012-04-24 2014-03-06 한중희 책상용 히터장치의 체결구조
ITUD20130169A1 (it) * 2013-12-11 2015-06-12 Fantoni Arredamenti Spa Scrivania
JP2017223105A (ja) * 2016-05-02 2017-12-21 ヨゼフ フェゲーレ アーゲー 加熱要素のための固定装置を備えた舗装スクリード

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