JPH08237708A - メッセージ受信装置 - Google Patents

メッセージ受信装置

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Publication number
JPH08237708A
JPH08237708A JP7041005A JP4100595A JPH08237708A JP H08237708 A JPH08237708 A JP H08237708A JP 7041005 A JP7041005 A JP 7041005A JP 4100595 A JP4100595 A JP 4100595A JP H08237708 A JPH08237708 A JP H08237708A
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JP
Japan
Prior art keywords
telephone number
message
additional information
sender
symbol code
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Withdrawn
Application number
JP7041005A
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English (en)
Inventor
Yoichi Aoki
陽一 青木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP7041005A priority Critical patent/JPH08237708A/ja
Publication of JPH08237708A publication Critical patent/JPH08237708A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な操作で送信者が名前を伝えられるメッ
セージ受信装置を提供することを目的とする。 【構成】 制御部105は、ユーザ(受信者)のキー入
力部106に対する操作に従ってRAM110の予め定
められた領域に電話番号、及びその付加情報を対応させ
て格納する。受信部102がアンテナ101を介して受
信した無線信号(受信データ)は、デコーダ104を介
して制御部105に出力され、一旦RAM110に格納
される。制御部105は、その受信データ中の電話番号
を予め定められた記号コードから識別し、この識別した
電話番号と一致する電話番号をRAM110から検索す
る。その後、受信データ中の電話番号をRAM110か
ら検索した電話番号の付加情報に置き換え、これを表示
部107に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信されたメッセージ
情報を表示するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
所謂ページャ端末装置に代表されるメッセージ受信装置
は、送信側から様々なメッセージを伝えることができる
こともあって、特に若年層を中心として広く普及してい
る。このようなページャ端末装置では、伝えたいメッセ
ージは電話機のプッシュボタンを操作することで行われ
る。即ち、送信者は、表示させる文字に対応する数字の
組み合わせ、或いは予め用意されているメッセージを指
定する数値をプッシュボタンから入力することで伝えた
いメッセージを送信することができる。
【0003】上記の方法によるメッセージの送信におい
て、文字毎の数字表現、予め用意されたメッセージに割
り当てられた数値は、送信者が様々なメッセージを送信
できるように、ユニークなものとなっている。このた
め、送信者は、僅かな文字数のメッセージを送る場合で
も、これら文字毎の数値表現、予め用意されたメッセー
ジに割り当てられている数値をまとめた変換表等を見な
がらプッシュボタン操作を行うのが実情であり、送信者
の負担が大きく、利便性が低かった。
【0004】送信者がメッセージとして送る可能性が高
いと考えられるものに、送信者自身の名前が挙げられ
る。通常、ページャ端末装置(メッセージ受信装置)は
送信者が使用した電話機の番号を表示する機能を備えて
いるが、送信者が自宅以外の場所の電話機を使用した場
合、受信者は表示された電話番号からメッセージの送信
者を知ることはできない。しかし、自分の名前をメッセ
ージとして送った場合、このような不具合は回避できる
ので、送信者は任意の場所からでも受信者との連絡を取
ることが可能となる。
【0005】ところで、メッセージ受信装置には、その
利便性を向上させるために、電話番号記憶機能も広く搭
載されている。この電話番号記憶機能は、通常、予め定
められた桁数の電話番号とともに、その電話番号に対す
る付加情報を予め定められた文字数分記憶するものであ
る。付加情報として記憶できる文字数の多くは数文字程
度ということもあり、ユーザは付加情報として個人名を
記憶させる場合が普通である。
【0006】電話番号記憶機能を搭載したメッセージ受
信装置では、そのユーザの多くは友人等の電話番号を記
憶させていると考えられる。即ち、メッセージ受信装置
にメッセージを送る頻度の高い人の名前はメッセージ受
信装置自体に記憶されている場合が多いと考えられる。
一方、電話番号自体はユニークな数値であるが、例えば
自宅の電話番号といったように、使用頻度が高い電話番
号の場合はなれ親しんだものとなる。
【0007】電話番号記憶機能はそれを搭載した装置を
電話帳の換わりとして使用できるようにする機能であ
る。この本来の機能の他に、各ユーザがメッセージ受信
装置の使用頻度が高い人に関する情報が記憶されている
という事実に着目し、その情報を有効に活用すること
で、送信者が自分の名前をメッセージとして容易に伝え
ることが可能となり、送信者の負担を軽減させることが
できる。
【0008】本発明の課題は、簡易な操作で送信者が名
前を伝えられるメッセージ受信装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のメッセージ受信
装置は、メッセージ情報を受信する受信手段と、受信手
段が受信したメッセージ情報を表示する表示手段と、電
話番号、及びその付加情報を関連させて記憶した記憶手
段と、受信手段が受信したメッセージ情報中の電話番号
を識別する識別手段と、識別手段が識別した電話番号の
桁数に対応する下位桁のデータ部が当該電話番号と一致
する電話番号を記憶手段から検索し、該検索した電話番
号の付加情報を表示手段に表示させる検索手段とを具備
する。
【0010】なお、上記検索手段は、検索手段は、識別
手段が識別した電話番号と記憶手段に記憶されている電
話番号とを、その最後の数字から順次照合していくこと
で検索を行うことが望ましい。
【0011】また、メッセージ情報中の電話番号を他と
区別するための記号コードを定め、識別手段は、この記
号コードから電話番号を識別することが望ましい。上記
の記号コードは、電話番号の前に挿入された第1の記号
コードと、該電話番号の後に挿入された第2の記号コー
ドから成ることが望ましい。
【0012】
【作用】本発明のメッセージ受信装置は、受信手段がメ
ッセージ情報を受信すると、識別手段がそのメッセージ
情報のなかの電話番号を識別して抽出する。検索手段
は、識別手段が抽出した電話番号と一致する電話番号を
記憶手段から探し出し、探し出した電話番号の付加情報
を表示手段に表示させる。
【0013】このように、記憶手段に記憶されている電
話番号、及びその付加情報を表示用データとして使用す
ることにより、送信者は電話番号をメッセージとして送
るだけで、例えば自分の名前をメッセージ受信装置に表
示させることができる。これにより、送信者のメッセー
ジ送信に要する操作が簡易化され、利便性が向上され
る。
【0014】また、本発明のメッセージ受信装置は、記
憶手段に記憶されている電話番号と識別手段が識別した
電話番号との照合を、その最後の桁の数字から順次識別
した電話番号の桁数分行う。これにより、送信された電
話番号の桁数に係わらず、これらの電話番号の照合を正
確に行うことができ、また、電話番号の最後の4桁はユ
ニークな番号であることから、照合に要する時間の短縮
という効果が得られる。
【0015】さらに、電話番号の識別用の記号コードを
予め定め、電話番号を送る場合、電話番号にこの記号コ
ードを付加させるようにする。これにより、メッセージ
情報中の電話番号の識別が容易、且つ正確となる。
【0016】
【実施例】以下、本発明が適用された実施例について、
図面を参照しながら詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明が適用されたメッセージ受
信装置(ページャ端末装置)100のシステム構成を示
すブロック図である。図1に示す如く、このメッセージ
受信装置100は、アンテナ101を介して特には図示
しない基地局から送出された無線信号を受信し、これを
デジタルコードに変換する受信部102と、各メッセー
ジ受信装置毎に割り当てられた特有のIDコード番号を
記憶したID−ROM103と、受信部102からデジ
タルコードで出力された受信データ中のIDコード番号
をID−ROM103に記憶されている番号と比較する
デコーダ104と、装置100全体の制御を実行する制
御部105と、特には図示していないが、各種キーを有
するキー入力部106と、受信部102が受信した受信
データ等を表示する表示部107と、メッセージの着信
等をユーザに通知するために用いられるスピーカ10
8、及びLED109と、電話番号、及びその付加情報
を記憶するRAM110と、各種制御用のプログラム等
を記憶したROM111とから構成される。
【0018】以上の構成において、その概略動作を説明
する。制御部105は、詳細な説明は省略するが、キー
入力部106の操作に従い、RAM110の予め割り当
てた領域に電話番号、及びその付加情報を記憶させる。
図2は、この領域(以降、telメモリ領域と記す)に
記憶されたデータの構成を示す説明図である。本実施例
では、付加情報として記憶可能な文字数を短く制限(1
0文字程度)している。このため、付加情報としては名
前を想定しており、図2に示すように、付加情報である
名前は電話番号と対応させてtelメモリ領域に記憶さ
れている。
【0019】一方、アンテナ101を介して受信された
無線信号(受信データ)は、受信部102でデジタルコ
ードに変換された後、デコーダ104に出力される。こ
の受信データは、送信者が呼び出すメッセージ受信装置
のIDコード番号、及びこれに続くメッセージデータか
らなる。デコーダ104は、受信部102からデジタル
コードに変換された受信データを入力すると、このデー
タの先頭に位置するIDコード番号を識別し、これをI
D−ROM103に記憶されている番号と比較(照合)
する。これらの番号が等しいと比較すると、デコーダ1
04はメッセージが着信したとしてその旨を制御部10
5に通知するとともに、受信部102から入力した受信
データを制御部105に出力する。
【0020】制御部105は、デコーダ104からメッ
セージの着信を通知されると、これに続いて出力される
受信データをRAM110に一旦格納し、また、スピー
カ108、LED109を駆動してユーザにメッセージ
の着信を通知する。その後、詳細は後述するが、RAM
110に格納した受信データを読み出し、これを表示部
107に表示させる。
【0021】以上がその概略動作である。次に、メッセ
ージの着信時に制御部105が実行する着信処理につい
て、図3に示すそのフローチャートを参照して詳細に説
明する。
【0022】この着信処理は、デコーダ104がメッセ
ージの着信を制御部105に通知した場合に、制御部1
05がROM111からそのプログラムを読み出して起
動させるものである。制御部105は、この着信処理を
起動させると、先ず、デコーダ104から入力した受信
データをRAM110に記憶させ、スピーカ108、L
ED109を駆動してユーザにメッセージの着信を報知
する(ステップ301)。
【0023】上記ステップ301の処理が終了すると、
RAM110に記憶させた受信データを読み出し、この
データ中に照合開始コードが有るか否か判断する(ステ
ップ302)。
【0024】本実施例において、RAM110のtel
メモリ領域に記憶されているデータはメッセージ表示用
データとして用いる。即ちメッセージ表示内容を指定す
るデータ(メッセージデータ)として送信された電話番
号と一致する電話番号をこのtelメモリ領域から検索
し、検索した電話番号の付加情報である名前を表示す
る。上記照合開始コードは、名前を表示させるための電
話番号と他のメッセージデータとを区別させるためのも
のである。
【0025】ステップ302において、受信データ中に
照合開始コードがないと判断すると、この受信データ自
体をメッセージとして表示部107に表示させ(ステッ
プ303)、その表示を行わせた後、一連の処理を終了
する。
【0026】ステップ302において、受信データ中に
照合開始コードが有ると判断すると、照合開始コードに
続く数字で構成される少なくとも4桁の電話番号と一致
する電話番号を探す検索をtelメモリ領域に対して行
い、この検索によりtelメモリ領域に対応する(一致
する)電話番号が有ったか否か判断する(ステップ30
4)。
【0027】ステップ304において、telメモリ領
域に対応する電話番号が無かったと判断すると、上述し
たステップ303の処理に移行する。反対にtelメモ
リ領域に対応する電話番号が有ったと判断すると、照合
開始コード及びそれに続く少なくとも4桁の数字データ
(電話番号)を検索した電話番号に対応する名前に置き
換え、他のメッセージデータと共に表示部107に表示
させ(ステップ305)、この表示を行った後、一連の
処理を終了する。
【0028】この着信処理を実行することで、受信デー
タ中の電話番号は個人の名前に置き換えられて表示され
る。このように、送信者は電話番号をメッセージとして
送るという簡易な操作で名前を表示させることができる
ので、その負担は軽減され、メッセージ受信装置の利便
性を向上させることができる。
【0029】次に、上述したこの着信処理について、図
4を参照して具体的に説明する。図4は、上記した着信
処理が実行されることで表示部107に表示されるメッ
セージ例を説明する図である。同図(a)、及び(b)
はともに、上段は受信データの内容、下段はその受信デ
ータによって実際に表示されたメッセージを各々示して
いる。また、図4に示す“03−3123−4567”
は、送信者がメッセージの送信に使用した電話機(プッ
シュ式)の電話番号である。
【0030】周知のように、電話番号においてその最後
の4桁が個人に与えられた番号であり、この4桁で表さ
れる数値が一致することは非常に稀である。本実施例で
は、このことに着目し、送信させる電話番号は少なくと
も最後の4桁とし、この電話番号とtelメモリ領域に
記憶されている電話番号との照合は最後の数字から順
に、送信された電話番号の桁数だけ(少なくとも4桁)
行うようにしている。
【0031】図4(a)に示す受信データにおい
て、“]]”は上記した照合開始コードである。この照
合開始コードはこれに続く電話番号を識別するためのも
のであり、送信者はこの照合開始コードによってtel
メモリ領域に記憶されているデータの引用を宣言する。
この照合開始コード、及び後述する照合終了コードは、
プッシュボタン操作のユニークな組み合わせによりメッ
セージとして送信可能な記号(文字)のなかから選択し
て設定したものである。本実施例では、その使用頻度が
小さいものをこれらのコードに指定することで、メッセ
ージの送信内容をできるだけ制限しないようにしてい
る。
【0032】図4(a)に示す例では照合開始コードに
続く4桁の数字“3456”が電話番号として識別さ
れ、この電話番号とその最後の4桁が一致する電話番号
がRAM110のtelメモリ領域から検索される。こ
の検索により該当する電話番号を見つけると、図4
(a)の下段に示すように、照合開始コード、及びそれ
に続く電話番号をこの検索により見つけた電話番号の付
加情報である名前に置き換えて表示される。図4(a)
の例では、図2に示すように、数字“3456”と一致
する電話番号はtelメモリ領域に記憶されているた
め、照合開始コード、及びそれに続く電話番号は“アオ
キ ヨウイチ”に置き換えられている。
【0033】なお、上記の検索により送信された電話番
号と一致する電話番号を見つけられなかった場合、図4
(a)の上段に示す受信データはそのまま表示される。
この場合、受信者は、照合開始コードの有無から電話番
号を知ることができるので、個人の名前が表示されてな
くともその電話番号から送信者を判断することが可能で
ある。
【0034】図4(b)は、図4(a)で表示された名
前を表示させる場合の他の例である。送信者は、自分の
名前を伝えたいメッセージのなかに任意に挿入させたい
場合も多いと考えられる。このことから、本実施例で
は、電話番号だけを識別できるように、照合開始コード
の他に、上記した照合終了コードを用意している。即ち
図4(b)に示すように、照合開始コード“]]”と、
この照合開始コードの後に置かれた照合終了コード
“[[”とで挟まれた数字(この例では“12345
6”である)を電話番号と認識するようにしている。図
4(b)の例では照合終了コードに続くデータはない
が、この照合終了コードによってメッセージ中の任意の
位置に名前を挿入させることができる。
【0035】また、図4(b)において送信された電話
番号は6桁の数字“123456”であるが、上述した
ように、送信された電話番号とtelメモリ領域に記憶
された電話番号との照合はその最後の桁の数字から行わ
れる。このため、送信された電話番号がその最後の4桁
以上であれば、その桁数に係わらず、送信された電話番
号と一致する電話番号をtelメモリ領域から検索する
ことができる。従って、この図4(b)の例でも図4
(a)の例と同じく、telメモリ領域から対応する名
前として“アオキ ヨウイチ”が抽出され、この名前は
照合開始コード、これに続く電話番号、及び照合終了コ
ードと置き換えられて表示される。
【0036】なお、本実施例はページャ端末装置に本発
明を適用させたものであるが、これに限定するものでは
ない。本発明は、電話番号、及びその付加情報を記憶す
る機能を搭載したメッセージ受信装置であれば広く適用
させることができ、例えば赤外線を用いて通信を行う電
子手帳に対しても適用させることができる。
【0037】ページャ端末装置においては、現在その多
くはメッセージを自由に表示させることができるが、メ
ッセージを数字でしか表示できないものもある。メッセ
ージを数字で表示するページャ端末装置に本発明を適用
させた場合、メッセージの数字の換わりに名前を表示さ
せられるという効果を得ることができる。
【0038】また、本実施例では、桁数に係わらずに電
話番号の照合が行えるように、送信された電話番号とt
elメモリ領域に記憶されている電話番号との照合はそ
の最後の桁の数字から順次行っている。しかし、送信す
る電話番号の桁数を最後の4桁に統一させた場合、その
4桁はユニークな番号であることから、照合の順序は任
意とさせることができる。
【0039】また、本実施例では、照合開始コード、及
び照合終了コードを用いて送信した電話番号を識別する
ようにしているが、例えば送信する電話番号のメッセー
ジ中の位置を予め特定することでこれらのコードを不要
にしても良い。また、電話番号の付加情報としては、名
前の他に、住所、趣味、誕生日、会社名・役職といった
ように多くの種類がある。このため、送信する電話番号
で表示させる内容としては、本実施例のように名前だけ
でなく、上記した様々な内容を個別に、或いは組み合わ
せて表示させても良い。このとき、表示させる内容を送
信者が指定できるようにしても良い。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のメッセー
ジ受信装置は、メッセージ情報を受信すると、そのメッ
セージ情報のなかの電話番号を識別し、この識別した電
話番号と一致する電話番号を記憶手段から探し出し、探
し出した電話番号の付加情報(例えば名前)を表示させ
るため、送信者は電話番号をメッセージとして送るだけ
でその付加情報を表示させることができる。これによ
り、送信者のメッセージ送信にかかる負担を軽減させる
ことができ、その利便性を向上させることができる。
【0041】また、送信された電話番号と記憶されてい
る電話番号との照合は、その最後の桁の数字から順次行
うため、送信された電話番号の桁数に係わらず、それに
一致する電話番号を検索することができる。電話番号の
最後の4桁が個人に与えられたユニークな番号である。
このため、4回(4桁)の数字の照合で2つの電話番号
が一致しているか否かを判断することができることか
ら、送信された電話番号と一致する電話番号の検索に要
する時間を短縮させることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるメッセージ受信装置のシステム
構成を示すブロック図である。
【図2】telメモリ領域に記憶されているデータの構
成を示す説明図である。
【図3】本実施例による着信処理を示すフローチャート
である。
【図4】表示されるメッセージ例を説明する図である。
【符号の説明】
100 メッセージ受信装置 101 アンテナ 102 受信部 103 ID−ROM 104 デコーダ 105 制御部 106 キー入力部 107 表示部 110 RAM 111 ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メッセージ情報を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信したメッセージ情報を表示する表示
    手段と、 電話番号、及びその付加情報を関連させて記憶した記憶
    手段と、 前記受信手段が受信したメッセージ情報中の電話番号を
    識別する識別手段と、 前記識別手段が識別した電話番号の桁数に対応する下位
    桁のデータ部が当該電話番号と一致する電話番号を前記
    記憶手段から検索し、該検索した電話番号の付加情報を
    前記表示手段に表示させる検索手段と、 を具備したことを特徴とするメッセージ受信装置。
  2. 【請求項2】前記検索手段は、前記識別手段が識別した
    電話番号と前記記憶手段に記憶されている電話番号と
    を、その最後の数字から順次照合していくことで前記検
    索を行うことを特徴とする請求項1記載のメッセージ受
    信装置。
  3. 【請求項3】前記メッセージ情報中の前記電話番号を他
    と区別するための記号コードを定め、前記識別手段は、
    前記記号コードから前記電話番号を識別することを特徴
    とする請求項1記載のメッセージ受信装置。
  4. 【請求項4】前記記号コードは、電話番号の前に挿入さ
    れた第1の記号コードと、該電話番号の後に挿入された
    第2の記号コードから成ることを特徴とする請求項3記
    載のメッセージ受信装置。
JP7041005A 1995-02-28 1995-02-28 メッセージ受信装置 Withdrawn JPH08237708A (ja)

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JP7041005A JPH08237708A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 メッセージ受信装置

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JP7041005A JPH08237708A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 メッセージ受信装置

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Effective date: 20020507