JPH08237626A - ビデオ会議システム及び撮像装置 - Google Patents

ビデオ会議システム及び撮像装置

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JPH08237626A
JPH08237626A JP7035405A JP3540595A JPH08237626A JP H08237626 A JPH08237626 A JP H08237626A JP 7035405 A JP7035405 A JP 7035405A JP 3540595 A JP3540595 A JP 3540595A JP H08237626 A JPH08237626 A JP H08237626A
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JP
Japan
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distance
image
unit
magnification
circuit
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JP7035405A
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English (en)
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Hiroaki Sato
宏明 佐藤
Hiroshi Okazaki
洋 岡崎
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Canon Inc
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相手人物を会話に適した距離に応じた大きさ
で撮影する。 【構成】 合焦制御回路16はプロセス回路14の出力
により、フォーカシング・レンズ10bを光軸方向に位
置調整して、被写体に自動合焦させる。合焦制御回路1
6の距離計測回路18は、被写体までの距離を計測す
る。変倍率算出回路20は、距離計測回路18による被
写体迄の距離値と、視距離設定回路22によりユーザが
設定した視距離とから、適切な変倍率を算出する。変倍
率安定化回路24は、変倍率算出回路20の算出値を安
定化し、ズーム制御回路26は、変倍率安定化回路24
の出力で指定される変倍率になるようにズーミング・レ
ンズ10aのズーム駆動回路(図示せず。)を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラから撮像
した画像を通信回線を介して伝送し、遠隔地で映像を再
生するビデオ会議システム及びこのビデオ会議システム
に適用可能な撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオ会議システムでは、撮像カ
メラの合焦制御及び露出制御はほとんどの例で自動化さ
れているものの、その他の要素、例えば、画面内で被写
体が占める大きさ、即ち、倍率は、多くの場合手動で調
整されていた。この結果、被写体が適切な大きさに写っ
ていなかったり、被写体が移動することに追従できず、
画像中の被写体の大きさが極端に変動することがあっ
た。
【0003】また、動画用ビデオカメラではなく、静止
画用のカメラの場合には、撮影対象を人物とした場合に
画角内で適切な大きさに調整するものが製品として発表
されているが、これはあくまで最終的に生成されるプリ
ントに対して被写体を観察し易いサイズにすることを目
的としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ビデオ会議システムで
は、距離感の再現が非常に重要となる。心理学分野では
距離に関する以下のような知見が得られている。
【0005】1)親密距離:0〜45cm 2)個体距離:45〜120cm 3)社会距離:120〜360cm 4)公衆距離:360〜750cm これらは、人と人とのコミュニケーションにおいて、付
き合いの程度に応じた適切な距離があること、また、こ
れを侵した場合に人が心理的な圧迫を受ける事を意味し
ている。
【0006】しかるに、従来のビデオ会議システムで
は、このような適切な距離を感覚的に再現することが実
現されていなかった。
【0007】本発明は、不要な心理的圧迫を与えないよ
うな大きさで被写体を表示するビデオ会議システム及び
撮像装置を提示することを目的とする。
【0008】また、映像中の被写体の大きさが不安定で
あると、実際の大きさを推定する過程を不可能にし、伝
達されるべき情報を減少させたり、実際と異なる大きさ
であると認知されるなど、情報を歪める問題も生じる。
本発明は、このような問題を生じないビデオ会議システ
ム及び撮像装置を提示することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、ビデオカメ
ラから撮像した画像を通信して遠隔地で映像を再生する
ビデオ会議システムであって、ビデオカメラから被写体
までの距離を計測する距離計測手段と、再現すべき撮像
距離を設定する距離設定手段と、撮像される画像の大き
さを、設定された撮像距離における大きさに制御する制
御手段とを設けた。
【0010】本発明に係る撮像装置は、光学像を電気信
号に変換する撮像手段と、撮影画像を変倍する変倍手段
と、当該撮像手段から被写体までの被写体距離を計測す
る距離計測手段と、当該被写体距離に応じて、当該変倍
手段を制御する変倍制御手段とからなることを特徴とす
る。
【0011】
【作用】上記手段により、会議メンバの状況に応じて、
適した距離から撮像した映像と同じ大きさになるよう
に、カメラの光学ズーム及び/又は電子ズームにより画
像の大きさを制御するので、被写体の大きさが近く見え
すぎたり遠く見え過ぎたりすることに起因するユーザへ
の不要な心理的圧迫を取り除く事が可能となった。
【0012】距離計測手段としてビデオカメラのオート
フォーカス機構に含まれる手段を利用することにより、
既存の回路機構を活用して、安価に被写体までの距離を
計測できる。
【0013】一般の仕事上のコミュニケーションにおけ
る距離とされる社会距離(120〜360cm)を、再
現すべき撮像距離のデフォルト値とすることで、無設定
でも適切な映像を再生できる。また、より容易にコミュ
ニケーションを図れるとされる個体距離(45〜120
cm)を、状況に応じて再現すべき撮像距離とすること
で、より親密な会話を可能とする。また、これらの個体
距離と社会距離を切り替え可能とすることで、被写体の
相手に対する興味を示す事を可能とする。
【0014】変倍率の変化を安定化することにより、変
倍率の頻繁な変化による視覚上の障害を取り除くことが
できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施例の主要部分の概略
構成ブロック図を示す。10はズーム機能を有する撮影
レンズであり、象徴的には変倍のためのズーミング・レ
ンズ10aと合焦のためのフォーカシング・レンズ10
bを具備する。撮影レンズ10は被写体の光学像を撮像
素子12の撮像面に結像し、撮像素子12はその光学像
を示す電荷信号をカメラ・プロセス回路14に出力す
る。カメラ・プロセス回路14は、撮像素子12の出力
に周知の処理(ゲイン補正、γ補正及び色バランス調整
など)を施し、所定形式のビデオ信号を出力する。合焦
制御回路16はプロセス回路14の出力(例えば、輝度
成分)により、フォーカシング・レンズ10bを光軸方
向に位置調整して、被写体に自動合焦させる。これらの
要素は、ビデオ・カメラなどで周知のものである。
【0017】合焦制御回路16は、合焦制御の前提とし
て、例えば三角測量の原理に基づき被写体までの距離を
計測する距離計測回路18を具備する。変倍率算出回路
20は、距離計測回路18から出力される被写体迄の距
離値と、視距離設定回路22を使ってユーザが設定した
視距離とから、適切な変倍率を算出し、変倍率安定化回
路24は、変倍率算出回路20により算出された変倍率
を安定化、又はスムージングして、ズーム制御回路26
に印加する。ズーム制御回路26は、変倍率安定化回路
24の出力で指定される変倍率になるようにズーミング
・レンズ10aのズーム駆動回路(図示せず。)を制御
する。
【0018】このようにして、本実施例では、視距離設
定回路22により設定された視距離に相当する変倍率、
即ちズーム値にズーミング・レンズが制御される。容易
に理解できるように、このズーム制御は、被写体が停止
していなく動作するので、被写体、例えば人物が移動し
ても、それに追随して、常時、所定の視距離に相当する
大きさで当該被写体が撮影されることになる。
【0019】なお、被写体が横に移動して撮影画面から
外れるような場合、被写体の横移動に追尾して、常時、
指定の被写体が画面中央に位置するようにカメラの向き
を変更する制御システムが知られており、この制御シス
テムと本実施例を併用することにより、被写体の前後左
右のどちらの移動に対しても、指定の被写体を画面の指
定箇所、通常は、ほぼ中央に配置して、指定の視距離に
相当する大きさで撮影できるようになる。例えば、監視
カメラ又はスタジオ・カメラとしての用途が考えられ
る。視距離設定回路22で設定する視距離の制御は、い
わば従来のカメラでのズーム制御に相当しており、視距
離を変更することで、被写体の画面内での表示倍率を自
在に調整できる。
【0020】上記実施例は、例えば、カメラとモニタが
離れて設置されており、モニタ画面を見ている人物が、
カメラを遠隔操作しにくい状況などで、迅速又は簡易な
カメラ操作を実現したい場合に、非常に有効である。図
2は、ビデオ会議システムに適用した場合の概略構成ブ
ロック図を示す。地点Aに端末30A、地点Bに端末3
0Bが置かれ、両端末30A,30Bは、通信回線32
を介して接続している。端末30A,30Bは、動画入
力のカメラ34A,34B及びモニタ36A,36Bを
具備し、モニタ36Aには、自端末30Aのカメラ34
Aの映像と相手端末30Bのカメラ34Bの映像が一緒
に表示され、モニタ36Bも、自端末30Bのカメラ3
4Bの映像と相手端末30Aのカメラ34Aの映像が一
緒に表示される。カメラ34A,34Bは図1に示す構
成からなる。但し、視距離設定回路22は、設定すべき
視距離の情報を通信回線を介して相手端末から受信す
る。
【0021】距離計測回路18は例えば、図3に示すよ
うに、合焦制御のための焦点距離情報を変倍制御のため
の距離情報に変換する変換テーブル40からなる。変換
テーブル40は、ROMなどで構成される。焦点距離情
報がもともと適切な値の範囲を満足することが分かって
いる場合には、この変換テーブル40は、省略可能であ
る。
【0022】変倍率算出回路20は例えば、図4に示す
ように、視距離設定回路22からの視距離データ及び距
離計測回路18からの距離データから、設定された視距
離における被写体の大きさと実際のカメラから得られた
画像中の被写体の大きさが見かけ上、ほぼ同じ大きさに
なるような変倍率を算定する変換テーブル42からな
る。画像中の被写体の大きさは、所望の視距離をd、そ
の際の大きさをa、撮像時の視距離をD、その際の大き
さをLとした場合、 a=L×D/d となる関係がある。よって、求めるべき変倍率は、D/
d、即ち、(距離計測回路18から出力されるデータ)
/(視距離設定回路22から出力される視距離データ)
であり、変換テーブル42は、この除算結果を出力す
る。なお、距離計測回路18から出力されるデータは、
バイアスによるオフセット及び非線形特性を具備する場
合がある。これらの場合には、これらの補正を組み込ん
だ変換テーブルとすることは明らかである。
【0023】このように、設定した視距離及び被写体ま
での距離に応じて被写体の撮影倍率を変更すると、被写
体は、モニタ画面上では、カメラからの距離にかかわら
ず一定の距離から撮像したのと同じ大きさになる。これ
により、以下の利点がある。第1に、被写体が一定の距
離から撮像したごとく見えることから、近すぎたり遠す
ぎたりした場合に発生する心理的な負担がなくなる。第
2に、被写体自体の画面内での大きさを一定にした場合
と異なり、被写体の相対的な大きさが保存されるので、
大きな人物を小さいと誤解したり、小さな人物を大きい
誤解したりする心配がない。
【0024】しかし、常時、ズーム倍率を変動させる
と、被写体が接近したり遠のいたりする動作の情報の一
部が失われたり、画像が不安定になったりする。変倍率
安定化回路24は、この変動を安定化するために設けら
れている。
【0025】図5は、変倍率安定化回路24の具体的な
構成を示す。変倍率安定化回路26は、RAM等で構成
される変換テーブル44からなり、変倍率算出回路20
からの変倍率値(ズーム・パラメータ)を、安定化して
ズーム制御回路26に印加する。
【0026】図6は、ズーム制御回路26の動作の流れ
を示す。ズーム・コマンドとそのパラメータをズーミン
グ・レンズ10aのズーム駆動回路(図示せず。)に送
出し(S1,S2)、制御結果を示す状態値を返り値と
して獲得する(S3)。ズーミング・レンズ10aの図
示しないズーム駆動回路は、ズーム制御回路26からの
コマンド及びそのパラメータに従って、ズーミング・レ
ンズ10aを駆動し、その駆動結果をズーム制御回路2
6に返信する。
【0027】図7及び図8を参照して、ズーム・パラメ
ータの内容を説明する。図7は、変倍率算出回路20
(変換テーブル42)の特性を示す。50は、所望する
視距離を80cmと設定した場合に対する入出力特性、
52は、所望する視距離を200cmと設定した場合に
対する入出力特性である。
【0028】図8は、変倍率安定化回路24(変換テー
ブル26)の入出力特性を示す。図8に実線で示す入出
力特性は、初期起動時又はユーザにより指定された時点
で変倍率算出回路20から得られる変倍率データを元に
決定される。図8の(b)は、初期起動時又はユーザに
より指定された時点の入力ズーム・パラメータに相当
し、出力ズーム・パラメータはこの入力値に等しく設定
される。従って、安定化後のズーム値は、その時点で
の、距離計測値に対応するズーム値に等しくなる。図8
で(a)から(c)で示される範囲では、出力ズーム・
パラメータは指定時点の値に等しい一定値にされる。
【0029】図8に示す(a)および(c)は、画像の
大きさが大きすぎたり、小さすぎたりしてユーザに心理
的な圧迫を与える限界値であり、以下にその設定方法を
説明する。先に説明したように、心理学分野での知見に
より、親密距離:0〜45cm、個体距離:45〜12
0cm、社会距離:120〜360cm、及び公衆距
離:360〜750cmとされている。社会距離は、通
常の仕事上の付き合いに適した距離であり、個体距離
は、より親しい間柄での容易なコミュニケーションが可
能な距離である。
【0030】本実施例では、個体距離モードと社会距離
モードの2つのモードを設けた。画像中の被写体の大き
さの下限(a)および上限(c)は、被写体の大きさが
その時点のモードでの最近距離(例えば、個体距離での
45cm)と最遠距離(例えば、個体距離での120c
m)に相当する大きさになる点として定まる。最近点よ
り小さなズーム・パラメータや最遠点より大きなズーム
・パラメータとなった場合には、(a)点もしくは
(c)点と原点を結ぶ直線で変換特性を規定する。これ
は、被写体の見かけ上の大きさが最近点以上大きくなら
ず、最遠点以上小さくならないことを保証する。
【0031】逆に、これらの限界内でズーム・パラメー
タを一定値とすることで、画像中の被写体の大きさは被
写体の接近を忠実に反映したものとなる。変倍率算出回
路20及び変倍率安定化回路24の変換テーブルは上述
のモードによって異なるものとなり、通常は、用いられ
る局面において会議の性質などから不図示のユーザ対話
手段を用いて選択することができる。
【0032】また、会議中に前記ユーザ対話手段を用い
てモードを切り替えることも可能であり、これにより、
もっと詳しく見たいなどの見る側の興味を積極的に満た
すことが可能となる。
【0033】上記実施例では、光学的に変倍したが、光
学的変倍に代えて又はこれと併用する電子ズームを使用
してもよい。電子ズーム自体は、比較的単純なディジタ
ル信号処理であり、画像処理の基本書、たとえば「コン
ピュータ画像処理入門」総研出版、田村秀行編に詳細に
説明されている。
【0034】上記実施例では、被写体距離を計測するの
に、オート・フォーカス機構で得られる焦点距離情報を
利用したが、商品化されているビデオ・カメラにはこの
ような情報を出力しないものがある。この場合、レンズ
の移動量又は回転量などを計測する手段により距離計測
手段を代替することができる。
【0035】また、上記実施例では、変倍率算出回路2
0と変倍率安定化回路24で別々の変換テーブルを使用
しているが、これら二つの変換テーブルの代わりに両者
の変換を一括処理する変換テーブルを設けてもよいこと
は明らかである。これにより、一つの変換テーブルのみ
で同様の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、被写体の大きさが近く見えすぎた
り遠く見え過ぎたりすることに起因するユーザへの不要
な心理的圧迫を取り除く事が可能となった。
【0037】また同時に、映像中の被写体の相対的な大
きさを保存するように画像の変倍率を制御することが可
能となり、実際の大きさを推定することが可能となっ
た。
【0038】変倍率の変化を安定化することにより、変
倍率が常時変動して画像が不安定になったり、被写体の
相対的な移動(接近など)が分かりずらくなるという事
態が生じなくなる。
【0039】再現すべき撮像距離を120〜360cm
とすることで、通常の仕事上のミーティングなどにおい
て快適な対話が可能となる。再現すべき撮像距離を45
〜120cmとすることで、親しい間柄の対話を快適に
進めることが可能となる。更には、再現すべき撮像距離
を45〜120cmと120〜360cmの間で切り替
え可能とすることにより、もっと詳しく見たいなどの見
る側の興味を積極的に満たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の一実施例の概略構成ブロック図を示
す。構成要件を示す図である。
【図2】 ビデオ会議システムの概略構成ブロック図で
ある。
【図3】 距離計測回路18の概略構成図である。
【図4】 変倍率算出回路20の概略構成図である。
【図5】 変倍率安定化回路24の概略構成図である。
【図6】 ズーム制御回路26の動作の流れ図である。
【図7】 変換テーブル42の特性図である。
【図8】 変換テーブル44の特性図である。
【符号の説明】
10:撮影レンズ 10a:ズーミング・レンズ 10b:フォーカシング・レンズ 12:撮像素子 14:カメラ・プロセス回路 16:合焦制御回路 18:距離計測回路 20:変倍率算出回路 22:視距離設定回路 24:変倍率安定化回路 26:ズーム制御回路 30A,30B:端末 32:通信回線 34A,34B:カメラ 36A,36B:モニタ 40:変換テーブル 42:変換テーブル 44:変換テーブル 50,52:変換テーブル42の入出力特性

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラから撮像した画像を通信し
    て遠隔地で映像を再生するビデオ会議システムであっ
    て、 ビデオカメラから被写体までの距離を計測する距離計測
    手段と、 再現すべき撮像距離を設定する距離設定手段と、 撮像される画像の大きさを、設定された撮像距離におけ
    る大きさに制御する制御手段とを具備することを特徴と
    するビデオ会議システム。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記ビデオカメラのズ
    ームを制御する請求項1に記載のビデオ会議システム。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記ビデオカメラの撮
    影画像を画像処理により変倍する請求項1に記載のビデ
    オ会議システム。
  4. 【請求項4】 前記距離計測手段は、前記ビデオカメラ
    のオートフォーカス機構に含まれる請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載のビデオ会議システム。
  5. 【請求項5】 前記再現すべき撮像距離が120〜36
    0cmである請求項1乃至4のいずれか1項に記載のビ
    デオ会議システム。
  6. 【請求項6】 前記再現すべき撮像距離が45〜120
    cmである請求項1乃至4のいずれか1項に記載のビデ
    オ会議システム。
  7. 【請求項7】 前記再現すべき撮像距離が45〜120
    cmと120〜360cmの一方に切り替え自在である
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のビデオ会議シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記制御手段が、変倍率の初期値及び記
    録の何れかに応じて変倍率の変化を安定化する安定化手
    段を具備する請求項1乃至7のいずれか1項に記載のビ
    デオ会議システム。
  9. 【請求項9】 光学像を電気信号に変換する撮像手段
    と、撮影画像を変倍する変倍手段と、当該撮像手段から
    被写体までの被写体距離を計測する距離計測手段と、当
    該被写体距離に応じて当該変倍手段を制御する変倍制御
    手段とからなることを特徴とする撮像装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記変倍制御手段の制御基準と
    なる被写体距離を設定する距離設定手段を具備する請求
    項9に記載の撮像装置。
  11. 【請求項11】 前記変倍制御手段が、前記距離計測手
    段から出力される距離値及び前記距離設定手段で設定さ
    れる距離値に応じて、変倍率を決定する変倍率決定手段
    と、当該変倍率決定手段で決定された変倍率を安定化す
    る安定化手段と、当該安定化手段の出力により前記変倍
    手段を制御する制御手段とからなる請求項10に記載の
    撮像装置。
  12. 【請求項12】 前記変倍制御手段が、所定範囲で変倍
    率を実質的に固定し、当該所定範囲を外側で前記被写体
    距離に応じて変倍率を変更制御する請求項9乃至11の
    何れか1項に記載の撮像装置。
  13. 【請求項13】 前記変倍手段が光学変倍手段である請
    求項9乃至12の何れか1項に記載の撮像装置。
  14. 【請求項14】 前記変倍手段が電子変倍手段である請
    求項9乃至12の何れか1項に記載の撮像装置。
  15. 【請求項15】 前記変倍手段が光学変倍手段及び電子
    変倍手段からなる請求項9乃至12の何れか1項に記載
    の撮像装置。
  16. 【請求項16】 前記距離計測手段が、オートフォーカ
    ス機構で検出される合焦検出信号を利用する請求項9乃
    至15の何れか1項に記載の撮像装置。
JP7035405A 1995-02-23 1995-02-23 ビデオ会議システム及び撮像装置 Withdrawn JPH08237626A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011035795A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Hitachi Consumer Electronics Co Ltd 画像処理装置及び、画像処理方法
JP2012085159A (ja) * 2010-10-13 2012-04-26 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> コミュニケーション装置、コミュニケーション方法、及びプログラム

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