JPH08237339A - 電話機 - Google Patents

電話機

Info

Publication number
JPH08237339A
JPH08237339A JP6481395A JP6481395A JPH08237339A JP H08237339 A JPH08237339 A JP H08237339A JP 6481395 A JP6481395 A JP 6481395A JP 6481395 A JP6481395 A JP 6481395A JP H08237339 A JPH08237339 A JP H08237339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
signal
circuit
time
telephone number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6481395A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Haraguchi
信也 原口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP6481395A priority Critical patent/JPH08237339A/ja
Publication of JPH08237339A publication Critical patent/JPH08237339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モーニングコール機能のない電話機であって
も、モーニングコールを可能とする。 【構成】 時計回路44と、所定のオーディオ信号を出
力する信号形成回路30と、ダイヤル信号の形成回路2
2とを設ける。指定された時刻を記憶する第1のメモリ
43と、指定された電話番号を記憶する第2のメモリ4
3とを設ける。時計回路44の示す時刻が、第1のメモ
リ43に記憶されている時刻になったとき、第2のメモ
リ43から電話番号のデータを読み出す。この読み出し
た電話番号のデータを形成回路22に供給してその電話
番号のダイヤル信号を回線3に送出する。このダイヤル
信号の送出後、信号形成回路30の出力信号を回線に送
出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】宿泊先に電話はあるが、モーニングコー
ルの機能がなく、しかも、目覚まし時計もないといった
場合がある。このような場合、家族や友人などに電話を
して、「明日の朝、×時×分に電話をかけて起こして」
とモーニングコールを頼まなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようにモ
ーニングコールを頼もうとしても、頼むことのできる相
手がいない場合には、どうすることもできない。
【0004】この発明は、このような問題点を解決した
電話機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、時計回路と、所定のオーディオ信号を出力する
信号形成回路と、ダイヤル信号の形成回路と、指定され
た時刻を記憶する第1のメモリと、指定された電話番号
を記憶する第2のメモリとを有し、上記時計回路の示す
時刻が、上記第1のメモリに記憶されている時刻になっ
たとき、上記第2のメモリから上記電話番号のデータを
読み出し、この読み出した電話番号のデータを上記形成
回路に供給してその電話番号のダイヤル信号を回線に送
出し、このダイヤル信号の送出後、上記信号形成回路の
出力信号を上記回線に送出するようにした電話機とする
ものである。
【0006】
【作用】時刻および電話番号を指定しておくと、その時
刻になったとき、その電話番号の電話機に電話がかか
り、指定の時刻になったことが通知される。
【0007】
【実施例】図1において、この電話機は、送話器11、
受話器14、回線インターフェイス回路16、スイッチ
回路17を有する。この場合、回線インターフェイス回
路16は、4線/2線変換回路などを有する。また、ス
イッチ回路17は、標準電話機のフックスイッチに対応
するもので、例えばリレーの接点により構成され、電話
回線3の補捉・開放を行うものである。そして、変換回
路16がスイッチ回路17を通じて回線3に接続され
る。
【0008】さらに、この電話機は、着呼時のリンガ信
号を検出する検出回路21、ダイヤル時に回線3に送出
されるダイヤル信号(ダイヤルパルスあるいはDTMF
信号(トーン信号))を形成するダイアラ回路22、回
線3を通じてDTMF信号が送られてきたとき、そのD
TMF信号をデコードするDTMFレシーバ回路23も
有する。
【0009】また、この電話機には、目覚まし音信号の
形成回路30が設けられる。この形成回路30は、オー
ディオデータの書き込まれているメモリ31と、そのオ
ーディオデータをD/A変換するD/Aコンバータ32
と、メモリ31の読み出しを制御するメモリコントロー
ラ33とから構成されている。そして、この場合、メモ
リ31のオーディオデータは、目覚まし用のメッセー
ジ、例えば「指定の時刻になりました」という音声のデ
ジタル音声データとされている。
【0010】さらに、この電話機には、システム制御用
としてマイクロコンピュータ40が設けられる。このマ
イクロコンピュータ40は、プログラム処理用のCPU
41、そのプログラムなどの書き込まれているROM4
2、ワークエリア用のRAM43、時計回路44、入力
ポート45、出力ポート46などが1チップIC化され
ているものである。
【0011】この場合、ROM42には、これに書き込
まれているプログラムの一部として、例えば図2に示す
目覚ましルーチン100も書き込まれている。また、時
計回路44は、現在の時刻を計時するためのものであ
る。さらに、回路21〜23の信号が、ポート45、4
6を通じてマイクロコンピュータ40にアクセスされ
る。
【0012】また、マイクロコンピュータ40のRAM
43には、目覚まし機能の実行の可否を示す目覚ましフ
ラグMCFLGが用意される。なお、詳細は後述するが、 MCFLG=“0”のとき・・・目覚まし機能を無効にす
る。 MCFLG=“1”のとき・・・目覚まし機能を有効にす
る。 となるものとする。
【0013】さらに、マイクロコンピュータ40には、
ダイヤルキー51と、各種の操作キー52と、送受話器
11、14のオンフック・オフフックを検出するスイッ
チ53と、着呼を告げるリンガ54とが接続される。
【0014】そして、この電話機は、モーニングコール
が必要とされるユーザの自宅などに設置される。
【0015】このような構成によれば、それぞれの動作
あるいは処理が、マイクロコンピュータ40により以下
のように行われる。
【0016】[発呼]この電話機が待機状態にある場合
に、送受話器11、14を電話機本体から取り上げる
と、これによりスイッチ53が例えばオンからオフにな
る。すると、これがマイクロコンピュータ40により検
出され、その結果、マイクロコンピュータ40によりス
イッチ回路17がオンとされて回線3が補捉され、電話
機はオフフック状態とされる。
【0017】そして、ダイヤルキー51から相手の電話
番号を入力すると、その操作されたダイヤルキー51の
データがマイクロコンピュータ40からダイアラ回路2
2に供給され、その相手の電話番号のダイヤル信号、例
えばDTMF信号が形成される。そして、このDTMF
信号が、インターフェイス回路16およびスイッチ回路
17を通じて回線3に送出される。
【0018】したがって、相手の電話機が呼び出され、
相手が電話に出れば、以後、次に述べるようにして相手
と通話を行うことができる。
【0019】[通話]通話時には、マイクロコンピュー
タ40によりスイッチ回路13がアンプ12側に接続さ
れる。したがって、送話器11からの音声信号が、アン
プ12→スイッチ回路13→インターフェイス回路16
→スイッチ回路17の音声信号ラインを通じて回線3に
送り出される。
【0020】また、相手の電話機からの音声信号が、回
線3→スイッチ回路17→インターフェイス回路16→
アンプ15の音声信号ラインを通じて受話器14に供給
される。したがって、電話の相手との通話を行うことが
できる。
【0021】[着呼]この電話機が待機状態にある場合
に、他の電話機からの着呼があると、そのリンガ信号が
検出回路21により検出され、その着呼が検出回路21
からマイクロコンピュータ40に通知される。すると、
マイクロコンピュータ40によりリンガ54がオンとさ
れ、着呼を告げるリンガ音が鳴らされる。
【0022】そこで、送受話器11、14を電話機本体
から取り上げると、これによりスイッチ53が例えばオ
ンからオフになる。すると、これがマイクロコンピュー
タ40により検出され、その結果、マイクロコンピュー
タ40により、リンガ54がオフとされてリンガ音が止
められるとともに、スイッチ回路17がオンとされて回
線3が補捉され、電話機はオフフック状態とされる。
【0023】したがって、以後、[通話]で述べたよう
にして電話をかけてきた相手と通話を行うことができ
る。
【0024】[目覚まし機能の設定・解除]この電話機
が待機状態にあるとき、操作キー52のうちの目覚まし
キー52Mを押すと、目覚ましフラグMCFLGがそれまで
の値から反転し、“0”であったのなら“1”になり、
“1”であったのなら“0”になる。
【0025】したがって、目覚ましキー52Mを押すご
とに、目覚まし機能が設定あるいは解除されることにな
る。
【0026】[目覚まし時刻および目覚まし先の設定]
この電話機が待機状態にあるとき、操作キー52のうち
の登録キー52Rを押す。すると、電話機は目覚まし時
刻の設定モードになる。
【0027】そこで、ダイヤルキー51から、目覚まし
時刻の「時」および「分」を、24時間制の4桁の数字で
入力する。例えば、午前6時30分に目覚まし時刻とす
るときには、ダイヤルキー51を「0」、「6」、
「3」、「0」のように押す。
【0028】続いて、目覚ましを行う相手先の電話機の
電話番号、すなわち、モーニングコールを行う電話機の
電話番号を、ダイヤルキー51から入力する。例えば、
電話番号「03−5448−3311」に目覚ましの電
話をかけるのであれば、ダイヤルキー51を「0」、
「3」、「5」、「4」、「4」、「8」、「3」、
「3」、「1」、「1」のように押す。
【0029】そして、以上のキー入力を終えたら、再び
登録キー52Rを押す。
【0030】すると、最初にキー入力した4桁の数字、
今の場合、「0」、「6」、「3」、「0」を示すコー
ドが、目覚まし時刻を示すデータMCDTとして、RAM4
3に記憶され、次に、続いてキー入力した数字、今の場
合、「0」、「3」、「5」、「4」、「4」、
「8」、「3」、「3」、「1」、「1」を示すコード
が、目覚まし先の電話番号を示すデータTELDTとして、
RAM43に記憶される。
【0031】そして、これで、目覚まし時刻および目覚
まし先の電話番号の設定を終わる。ただし、この設定を
有効にするには、上記の[目覚まし機能の設定・解除]
において述べたように、目覚ましキー52Mにより、MC
FLG=“1”として目覚まし機能を設定しておく必要が
ある。
【0032】[目覚まし動作]上記の[目覚まし時刻お
よび目覚まし先の設定]により、目覚まし時刻および目
覚まし先の電話番号を設定しておき、[目覚まし機能の
設定・解除]により、目覚まし機能を設定しておくと、
以下のようにして、目覚まし動作、すなわち、モーニン
グコールが実行される。
【0033】すなわち、この電話機が待機状態にあると
きには、時計回路44によりCPU41に例えば1分ご
とに割り込みがかかる。そして、CPU41に割り込み
がかかると、CPU41の処理はルーチン100に移
り、その処理がステップ101からスタートする。そし
て、次にステップ102において、目覚ましフラグMCFL
Gをチェックすることにより、目覚まし機能が設定され
ているかどうかが判別される。
【0034】そして、MCFLG=“0”のとき、すなわ
ち、目覚まし機能が解除されているときには、処理はス
テップ102からステップ118に進み、このステップ
118により、このルーチン100を終了する。したが
って、目覚まし機能が解除されているときには、目覚ま
し機能については、何も実行されない。
【0035】また、ステップ102において、MCFLG=
“1”のとき、すなわち、目覚まし機能が設定されてい
るときには、処理はステップ102からステップ103
に進み、このステップ103において、時計回路44の
示す時刻と、RAM43に記憶されている目覚まし時刻
のデータMCDTとが比較される。
【0036】そして、両者が一致していないとき、すな
わち、現時刻がRAM43に記憶されているデータMCDT
の示す時刻になっていないときには、処理はステップ1
03からステップ118に進み、このルーチン100を
終了する。したがって、目覚まし機能が設定されていて
も、その目覚まし時刻になっていないときには、目覚ま
し機能は、何も実行されない。
【0037】しかし、ステップ103において、時計回
路44の示す時刻と、RAM43に記憶されている目覚
まし時刻のデータMCDTとが一致したとき、すなわち、現
時刻がRAM43に記憶されているデータMCDTの示す時
刻になったときには、処理はステップ103からステッ
プ111に進む。
【0038】そして、このステップ111において、ス
イッチ回路17がオンとされて電話機はオフフック状態
とされ、次にステップ112において、JATE規則に
したがって3秒の時間待ちが行われる。続いて、ステッ
プ113において、RAM43から、これに記憶されて
いる目覚まし先の電話番号のデータTELDTが読み出され
るとともに、このデータTELDTがダイアラ回路22に供
給される。
【0039】したがって、ダイアラ回路22からは、そ
の読み出されたデータTELDTにしたがったダイヤル信
号、例えばDTMF信号が出力され、このDTMF信号
が、インターフェイス回路16およびスイッチ回路17
を通じて回線3に送出される。この結果、このステップ
113が実行された時点から、データTELDTの電話番号
の電話機が呼び出されることになる。
【0040】そして、この間に、CPU41の処理はス
テップ114に進み、このステップ114により、スイ
ッチ回路13がD/Aコンバータ32側に接続されると
ともに、CPU41からメモリコントローラ33に音声
データの読み出しを指示するコマンドが供給される。
【0041】すると、このコマンドにより形成回路30
は再生モードとなり、メモリコントローラ33は、メモ
リ31の音声データの読み出しを開始するとともに、そ
の読み出された音声データがD/Aコンバータ32に供
給され、D/Aコンバータ32からは、その音声データ
からD/A変換されたアナログオーディオ信号、すなわ
ち、例えば「指定の時刻になりました」という音声のア
ナログ音声信号が出力される。
【0042】そして、この音声信号は、スイッチ回路1
3→インターフェイス回路16→スイッチ回路17の音
声信号ラインを通じて回線3に送出される。なお、この
とき、ステップ113により呼び出された(データTELD
Tの電話番号の)電話機が、オフフックしているとはか
ぎらないが、オフフックしていない状態で、この目覚ま
しの音声信号を回線3に送出しても問題はない。
【0043】また、メモリ31からは、そのデジタル音
声データの読み出しの停止が指示されるまで、そのデジ
タル音声データが繰り返し読み出され、その目覚ましの
音声信号が繰り返し回線3に送出される。
【0044】そして、この間に、CPU41の処理はス
テップ115に進み、このステップ115において、1
分の時間待ちが行われる。
【0045】したがって、データTELDTの電話番号の電
話機においては、ステップ113によりリンガが鳴り、
そこで、送受話器を取り上げると、ステップ114によ
り受話器から「指定の時刻になりました」という音声が
聞こえることになる。すなわち、モーニングコールが行
われたことになる。
【0046】なお、JATE規則においては、自動発信
の場合、ダイヤル信号の送出が終了してから1分以内
に、回線を開放することが規定されているので、ステッ
プ115の時間待ちは1分以下でなければならない。
【0047】そして、ステップ115の時間待ちが終わ
ると、CPU41の処理はステップ116に進み、この
ステップ116において、形成回路30にこれを停止モ
ードにするコマンドが供給されてメモリ31の音声デー
タの読み出しおよびそのアナログ音声信号の出力が停止
される。
【0048】続いて、処理はステップ117に進み、こ
のステップ117において、スイッチ回路17がオフと
されて回線3が開放され、その後、ステップ118によ
りこのルーチン100を終了する。
【0049】図3は、上述のルーチン100の処理内容
を簡略化して機能ブロックにより示すもので、回路20
2、203、211〜217がルーチン100のステッ
プ102、103、111〜117に対応する。
【0050】[まとめ]以上のように、この電話機によ
れば、時刻および電話番号を登録しておくと、その登録
した時刻になったとき、その登録した電話番号の電話機
を呼び出し、所定のメッセージを告げるようにしている
ので、モーニングコールを頼むことのできない環境であ
っても、モーニングコールを実現することができる。
【0051】〔他の例〕上述の例においては、ユーザ
が、自分の電話機を直接操作して目覚まし時刻およびそ
の目覚ましに使用する電話機の電話番号などを登録して
おく必要があるが、以下に述べる例においては、目覚ま
し時刻および目覚ましに使用する電話機の電話番号など
を、ユーザが外部から登録あるいは変更ができるように
した場合である。
【0052】[着呼]着呼時には、回線3からのリンガ
信号にしたがってリンガ54が鳴って着呼が告げられる
が、このとき、マイクロコンピュータ40において、リ
ンガ54の鳴る回数、すなわち、リンガ信号の回数がカ
ウントされる。
【0053】そして、リンガ信号の回数が例えば10回以
内に送受話器11、14が取り上げられた場合には、上
述のように着呼の処理が行われ、相手との通話ができる
状態となる。
【0054】しかし、リンガ信号の回数が10回を越えて
も送受話器11、14が取り上げられない場合には、C
PU41によりスイッチ回路17がオンとされて電話機
はオフフック状態とされる。そこで、ユーザは外部のト
ーン式の電話機からからこの発明による電話機に電話を
かけ、リンガ54を10回以上鳴らすことにより、オフフ
ック状態になるのを待つ。
【0055】そして、この電話機がオフフック状態にな
ったら、ユーザは使用中の電話機のダイヤルキーを、設
定あるいは変更したい項目にしたがって、例えば次のよ
うに押す。すなわち、 「1」、「#」のとき・・・目覚まし機能の設定。MCFL
G=“1” 「2」、「#」のとき・・・目覚まし機能の解除。MCFL
G=“0” 「3」、「#」のとき・・・目覚まし時刻の設定あるい
は変更。このキー入力に続いて、上記のように目覚まし
時刻を4桁の数字でキー入力する。 「4」、「#」のとき・・・目覚ましに使用する電話機
の電話番号の設定あるいは変更。このキー入力に続い
て、上記のように目覚ましに使用する電話機の電話番号
をキー入力する。そして、その後、もう一度、「4」、
「#」を押す。
【0056】このようなダイヤルキー操作を行うと、こ
のキー操作の行われた電話機において、その押されたキ
ーに対応するDTMF信号が形成され、このDTMF信
号が回線3を通じてこの発明による電話機に供給され
る。
【0057】すると、そのDTMF信号が、回線3から
スイッチ回路17およびインターフェイス回路16の信
号ラインを通じてレシーバ回路23に供給され、そのD
TMF信号に対応するデータにデコードされ、このデー
タがマイクロコンピュータ40に供給される。
【0058】そして、マイクロコンピュータ40におい
て、この供給されたDTMF信号のデータにしたがっ
て、目覚まし機能の設定・解除、目覚まし時刻の設定あ
るいは変更、目覚ましに使用する電話機の電話番号の設
定あるいは変更が行われる。
【0059】そして、この設定あるいは解除が実行され
ると、スイッチ回路17がオフとされて電話機はオンフ
ック状態とされ、以後、電話機は待機状態となる。
【0060】そして、目覚まし機能を設定した場合であ
れば、上記のように、目覚まし時刻になったとき、指定
した電話番号の電話機にモーニングコールが実行され
る。
【0061】こうして、この例によれば、外部の電話機
から目覚まし機能の設定・解除、目覚まし時刻の設定あ
るいは変更、目覚ましに使用する電話機の電話番号の設
定あるいは変更を行うことができる。したがって、宿泊
先で、そこの電話機にモーニングコールの機能がないこ
とに気がついたような場合でも、モーニングコールを実
現することができる。
【0062】なお、目覚ましルーチン100のステップ
114、115により目覚ましのメッセージが出力され
ている期間に、ユーザがオンフックを行ったときには、
回線3の極性が反転するので、これを検出し、その検出
出力により直ちにステップ116以降を実行することも
できる。
【0063】また、メモリ31における目覚まし用のメ
ッセージを複数用意しておき、ユーザがあらかじめ選択
しておくようにしたり、ユーザが自分で好みのメッセー
ジを録音するようにすることもできる。また、その目覚
まし用のメッセージも、音声としないで、各種の効果音
などとすることもできる。
【0064】さらに、留守番電話機能がある場合には、
電話をかけてきた相手に留守であることを告げるための
回路や相手からの伝言を録音するための回路などを兼用
することができる。
【0065】
【発明の効果】この発明によれば、時刻および電話番号
を登録しておくと、その登録した時刻になったとき、そ
の登録した電話番号の電話機を呼び出し、所定のメッセ
ージを告げるられる。したがって、モーニングコールを
頼むことのできない環境であっても、モーニングコール
を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の要部の一例を示すフローチャートで
ある。
【図3】図2のフローチャートに対応する機能ブロック
図である。
【符号の説明】
3 回線 11 送話器 14 受話器 16 回線インターフェイス回路 21 リンガ信号の検出回路 22 ダイアラ回路22 23 DTMFレシーバ回路 30 信号形成回路 31 メモリ 32 D/Aコンバータ 33 メモリコントローラ 40 マイクロコンピュータ 44 時計回路 51 ダイヤルキー 52 操作キー 100 目覚ましルーチン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計回路と、 所定のオーディオ信号を出力する信号形成回路と、 ダイヤル信号の形成回路と、 指定された時刻を記憶する第1のメモリと、 指定された電話番号を記憶する第2のメモリとを有し、 上記時計回路の示す時刻が、上記第1のメモリに記憶さ
    れている時刻になったとき、上記第2のメモリから上記
    電話番号のデータを読み出し、 この読み出した電話番号のデータを上記形成回路に供給
    してその電話番号のダイヤル信号を回線に送出し、 このダイヤル信号の送出後、上記信号形成回路の出力信
    号を上記回線に送出するようにした電話機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の電話機において、 上記時刻の指定および上記電話番号の指定を、自機のダ
    イヤルキーから行うようにした電話機。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の電話機において、 上記回線から送られてきたDTMF信号のデコードを行
    うDTMFレシーバ回路を有し、 上記ダイヤル信号の送出および上記信号形成回路の出力
    信号の送出の機能の設定・解除、上記時刻の指定、およ
    び上記電話番号の指定を、上記DTMFレシーバ回路の
    出力信号にしたがって行うようにした電話機。
JP6481395A 1995-02-28 1995-02-28 電話機 Pending JPH08237339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6481395A JPH08237339A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6481395A JPH08237339A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08237339A true JPH08237339A (ja) 1996-09-13

Family

ID=13269069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6481395A Pending JPH08237339A (ja) 1995-02-28 1995-02-28 電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08237339A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038126A2 (en) * 2004-10-05 2006-04-13 Nokia Corporation Mobile communication terminal providing an alarm clock functionality

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038126A2 (en) * 2004-10-05 2006-04-13 Nokia Corporation Mobile communication terminal providing an alarm clock functionality
WO2006038126A3 (en) * 2004-10-05 2006-06-01 Nokia Corp Mobile communication terminal providing an alarm clock functionality
US7304563B2 (en) 2004-10-05 2007-12-04 Nokia Corporation Alarm clock

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5490210A (en) Programmable telephone interface device
US6917680B1 (en) Apparatus for disabling a telephone ringer
KR0164372B1 (ko) 무선전화기에서 자동 통화 구현방법
US4893334A (en) Intercommunication system for telephones
JPH08317044A (ja) 自動応答電話機の着信自動応答方法
JPH08237339A (ja) 電話機
JPH0614651B2 (ja) ディジタル電話機
KR940005527B1 (ko) 자동 응답 전화기에 있어서 전화번호 음성확인 방법
JPS6218159A (ja) 留守番電話装置
JPH08317043A (ja) 自動応答電話機の留守番応答方法
JP2939702B2 (ja) ボタン電話装置
KR20000001188A (ko) 모닝콜 원격 제어방법
JPS60232752A (ja) 短縮ダイヤル記憶変更装置
JPH05327860A (ja) 留守番電話機
JPH08279844A (ja) 電話機
JPS6211352A (ja) 留守番電話装置
KR100191342B1 (ko) 전화기의 예약시각 자동 알람방법
JPH0566055B2 (ja)
JPH10326397A (ja) 通報履歴記憶機能を有した緊急通報電話装置
KR19980067882A (ko) 전화단말기의 통화중 녹음메시지 전송방법
JPS6220456A (ja) 留守番電話装置
JPS62245844A (ja) インタ−ホン設備の転送システム
JPH08111723A (ja) 留守番電話機能を備えたファクシミリ装置
JPH04372254A (ja) 保留解除催促機能を有する電話機
JPH01177255A (ja) 簡易交換機