JPH08237147A - デジタルデータのデインタリーブを行うシステム及び方法 - Google Patents

デジタルデータのデインタリーブを行うシステム及び方法

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JPH08237147A
JPH08237147A JP7335702A JP33570295A JPH08237147A JP H08237147 A JPH08237147 A JP H08237147A JP 7335702 A JP7335702 A JP 7335702A JP 33570295 A JP33570295 A JP 33570295A JP H08237147 A JPH08237147 A JP H08237147A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルデータ(DD)のデインタリーブを
行うシステム及び方法 【解決手段】 本発明は、元のDD配列を得るために、
インタリーブがなされたDD配列(データパケット)の
要素を再配列するためのデインタリーバ(DIL)に関
する。元のDD配列の連続的な位置に配置されたDD要
素は、インタリーブ(IL)がなされたDD配列におい
ては、介在するDD要素によって分割される位置に配置
されるように、ILがなされたDD配列は、元のDD配
列の要素についてILがなされることにより、前もって
生成されている。当該DILは、ILがなされたDD配
列を保存するためのデータバッファー、ILがなされた
DD配列のうち望みのデータ要素の第一のアドレス(A
D)、生成するための復号器、第一のADを、ILがな
されたDD配列における望みのデータ要素の位置に対応
している第二のADへと変換するためのアドレスツイス
ター、を含んでいる。ここで、データバッファーは、元
のDD配列のうち望みのデータ要素を取り出すために、
第二のADに従ってアクセスされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信(セル
ラ通信)システム一般に関するものであり、より特定す
るに、移動体通信(セルラ通信)システムにおいて利用
されるためのデインタリーバ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】北アメリカ規格(スタンダード)IS9
5は、移動体電話通信(セルラ電話通信)規格である。
規格(スタンダード)IS95は、拡大された帯域幅の
様式(すなわち、広いスペクトル)において、デジタル
情報が符号化され、インタリーブされる変調形式であ
る、符号分割多重アクセス(Code Divisio
nMultiple Access,CDMA)の利用
を特定している。
【0003】移動体通信(セルラ通信)の環境下では、
信号強度は移動局の位置及び動きと共に変化する。信号
強度におけるそのような変化は、高い誤り率をもたらす
結果となりえ、さらに重要なことには、通信の質に対し
てマイナスの方向へ影響を及ぼしうるのである。規格
(スタンダード)IS95は、そのような信号の干渉や
誤りを最小限にするために、畳み込み符号化及び復号化
とインタリーブ及びデインタリーブを元にした誤り訂正
スキームを提供するものである。
【0004】移動体通信(セルラ通信)システムにおい
ては、以下のようにして、基地局が移動局(すなわち、
移動体−セルラ−電話機)へ向けてデータパケットの流
れを伝送する。基地局はデジタルデータパケット(例え
ば、デジタル化されたオーデイオデータの配列)を、例
えば電話網のようなデータ源から受信する。基地局は、
データパケットを符号化し、インタリーブがなされる。
【0005】インタリーブのプロセスが、データパケッ
トにおけるデータ要素を再配列するように動作するので
ある。例えば、5つの要素からなるデータパケットにお
けるデータ要素は、元は次のように配列している。すな
わち、D1、D2、D3、D4、D5である。インタリ
ーブを行った後では、当該データパケットにおけるデー
タ要素は、次のように再配列がなされうる。すなわち、
D2、D4、D1、D5、D3である。(なお、このよ
うな特別な再配列の配列は、例示的な目的のためだけに
用いられている。)
【0006】基地局は、符号化され、インタリーブされ
たデータパケットを移動局に伝送する(すなわち、放送
する。)移動局は、当該デジタルデータをデインタリー
ブがなされ復号化し、それによって元のデータパケット
を得ることになる。
【0007】デインタリーブのプロセスは、インタリー
ブがなされたデータパケットにおけるデータ要素が、元
のデータパケットにあったように配列されるように、こ
れらのデータ要素を再配列するように動作するのであ
る。上の例においては、インタリーブがなされたデータ
パケットにおけるデータ要素は、次のように配列されて
いる。すなわち、D2、D4、D1、D5、D3であ
る。デインタリーブを行った後では、デインタリーブが
なされたデータパケットにおけるデータ要素は、次のよ
うに再配列されている。すなわち、D1、D2、D3、
D4、D5である。
【0008】デインタリーブがなされ、復号化されたデ
ータパケットは、次に、よく知られている手法で処理さ
れる。例えば、データパケットは、移動局のオーデイオ
コンポーネント(オーデイオ構成要素)へと転送されう
る。
【0009】インタリーブのプロセス(畳み込み符号化
と共になされる)は、バースト性の誤り率を低下するた
めに動作する。バースト性の誤りとは、長い時間間隔に
わたって生じる誤りに対して、比較的短い時間間隔にお
いて生じる誤りの集合である。バースト性の誤りは、デ
ータの流れ全体にわたって生じるランダムな誤りに対し
て、伝送されたデータパケットにおける連続的なビット
へ影響を及ぼす誤りである。
【0010】インタリーブのプロセスは、何らかの潜在
的な、バースト性の誤りの影響を(時間的に)分散させ
るものである。とりわけ、基地局から移動局へと伝送さ
れた、インタリーブがなされたデータパケットは、バー
スト性の誤りを受けうる。しかしながら、そのような誤
りは、移動局によってデインタリーブがなされた後に
は、時間的に分散させられている。バースト性の誤りに
ついての誤り率を低下させることによって、畳み込み符
号化を用いる誤り訂正の能力が、強化されることになる
のである。
【0011】図3は、従来からの移動局360のブロッ
ク線図である。アンテナ314は、基地局によって伝送
されたデータパケットを受信し、このデータパケット
を、デインタリーバ354の一部を形成する入力バッフ
ァー310に保存する。デインタリーブモジュール32
0は入力バッファー310へアクセスし、インタリーブ
がなされている配列に相補的な、デインタリーブがなさ
れる配列に従って、データパケットのデータ要素を取り
出す。(すなわち、基地局において、インタリーブのプ
ロセスの間に、データ要素が配列された順序である。)
これらのデータ要素は、それらが入力バッファー310
から取り出された順序で、出力バッファー330に保存
される。畳み込み復号器356が、出力バッファー33
0から、デインタリーブがなされたデータ要素を取り出
し、次に、元のデータパケットを得るために、これらの
データ要素を復号化する。復号化されたデータパケット
は、処理のために、次にオーデイオコンポーネント(オ
ーデイオ構成要素)358(例として)へと転送され
る。
【0012】インタリーブ及びデインタリーブがなされ
るプロセスは、ここで、上の例を参照することによっ
て、より一層詳細に考慮されることになるであろう。こ
こでは、データパケットにおけるデータ要素は、元は次
のように配列していた。すなわち、D1、D2、D3、
D4、D5である。そして、インタリーブがなされたデ
ータパケットにおけるデータ要素(すなわち、基地局に
おいてインタリーブがなされた後)は、次のように再配
列されている。すなわち、D2、D4、D1、D5、D
3である。このように、インタリーブの配列は、元のデ
ータパケットの位置1におけるデータ要素が、インタリ
ーブがなされたデータパケットの位置3に保存されてい
るということを特定していることになる。元のデータパ
ケットの位置2におけるデータ要素は、インタリーブが
なされたデータパケットの位置1に保存されている。完
全なインタリーブの配列は表1に示されている通りであ
る。
【表1】
【0013】この例においては、デインタリーブがなさ
れる配列は、インタリーブがなされたデータパケットの
位置2におけるデータ要素が、デインタリーブがなされ
たデータパケットの位置1に保存されているということ
を特定していることになる。(すなわち、出力バッファ
330のメモリー位置1ということである。)インタリ
ーブがなされたデータパケットの位置4におけるデータ
要素は、デインタリーブがなされたデータパケットの位
置2に保存されている。(すなわち、出力バッファ33
0のメモリー位置2ということである。)完全なデイン
タリーブの配列は表2に示されている通りである。
【表2】
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来、デインタリーブ
モジュール320は、複雑な演算技術を用いることで、
入力バッファ310に保存されたデータパケットについ
て、デインタリーブを行っている。そのような複雑な演
算技術は、特殊な回路やソフトウエアの設備を用いるこ
とで実施されうる数式を含むものである。そのような回
路は、スペースの点で大きく、膨大な量の電流を消費す
る。それに伴って、複雑な演算技術を用いて、デインタ
リーブを行うことは、システム資源に負担を課するもの
である。とりわけ、システム資源は、移動局においては
限られているのである。
【0015】選択的には、従来は、デインタリーブモジ
ュール320は、上に示された表2のようなルックアッ
プテーブル(参照表)を用いて、入力バッファ310に
保存されたデータパケットについてデインタリーブを行
っている。ルックアップテーブル(参照表)は、特殊の
回路を用いて実施される。そのような回路は、大抵の場
合、スペースの点で大きなものである。それに伴って、
ルックアップテーブル(参照表)を用いて、デインタリ
ーブを行うこともまた、システム資源に負担を課するも
のである。
【0016】
【課題を解決する手段】本発明は、上で記述されたよう
な欠点を解消するものである。本発明は、デジタルデー
タのデインタリーブのためのシステム及び方法に向けら
れているものである。本発明は、このようなデインター
リーブを実行するために、大きな回路あるいは高い電流
消費量を必要とする、複雑な演算技術やルックアップテ
ーブル(参照表)を用いるものではない。本システム
は、元のデジタルデータ配列を得るために、インタリー
ブがなされたデジタルデータ配列のデータ要素を再配列
するデインターリーバを備えている。当該デインターリ
ーバは、インタリーブされたデジタルデータ配列を保存
するデータバッファ、インタリーブされたデジタルデー
タ配列のうち望みのデータ要素についての第一のアドレ
ス、この第一のアドレスは元のデジタルデータ配列にお
ける、望みのデータ要素の位置に対応している訳である
が、を生成する復号器、第一のアドレスをインタリーブ
がなされたデジタルデータ配列における望みのデータ要
素の位置に対応している第二のアドレスへと変換するア
ドレスツイスター、及び、元のデジタルデータ配列のう
ち、望みのデータ要素を取り出すために、第二のアドレ
スに従ってデータバッファへアクセスする手段を含んで
いる。このような、デジタルデータについてデインター
リーブを行うための方法は、実施が簡単であり、最小限
の回路のスペース及び電流の消費量のみを必要とするも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、電話網140、交換局1
30、複数のセル(無線ゾーン)150、複数の基地局
(セル(無線ゾーン)のサイトにおける)110、及び
複数の移動局(セルラ電話(携帯電話)のような、無線
電話である。)360を含む、移動体通信(セルラ通
信)システムのブロック線図である。電話網140は、
デジタルデータパケット(デジタル化されたオーデイオ
データの流れとして)を交換局130へと送る。そこ
で、交換局は、当該デジタルデータパケットを基地局1
10へと経路選択(ルーチング)する。最終的には、デ
ジタルデータパケットは基地局110から移動局360
へと伝送(放送)されるのである。
【0018】移動局360から電話網140への通信
は、類似しているが逆の手法により、なされる。このよ
うに、基地局110及び移動局360における符号器、
復号器、インタリーバ、及びデインタリーバは同じ機能
を実行する。しかしながら、それぞれの回路は、基地局
と移動局の間における、異なった要求要件、機能、限定
条件のために異なっている。例えば、これらの限定条件
は、移動局360のサイズや出力の要求要件を含むもの
である。本発明は、新しいデインタリーバ及び移動局3
60におけるIC(集積回路)のスペース及び出力消費
を最小限にするようにデインタリーブを行う方法に向け
られたものである。
【0019】図2を参照すると、基地局110は、畳み
込み符号器304及びインタリーバ308を含んでい
る。移動局360は、デインタリーバ354、畳み込み
復号器356、オーデイオコンポーネント(オーデイオ構
成要素)358を含んでいる。基地局及び移動局は、互
いに以下のようにして通信している。基地局110は、
交換局130を経由して、電話網140からデータパケ
ット302を受信する。次に、データパケット302
は、誤り訂正に備えるため、規格(スタンダード)IS
95に従う、よく知られた方法により、畳み込み符号器
304において符号化される。符号化されたデータパケ
ット306は、次にインタリーバ308において、イン
タリーブがなされる。これは、符号化されたデータパケ
ット306のデータ要素を再配列することによってなさ
れる。インタリーブのプロセス(畳み込み符号化と共に
なされる)は、バースト性の誤りについての誤り率を低
下させるように動作する。基地局110は、次に、イン
タリーブがなされたデータパケットのデータ要素309
を伝送器312を経由して、移動局360へと放送す
る。
【0020】移動局360は、受信器314を経由し
て、インタリーブがなされたデータ要素309を受信す
る。インタリーブがなされたデータ要素309は、デイ
ンタリーバ354によって、デインタリーブがなされ
る。(そのようなデインタリーブについては、以下で説
明する。)デインタリーブがなされたデータ要素315
は、次に復号化のため畳み込み復号器356へと送られ
る。畳み込み復号器356は、元のデータパケット30
2を得るために、デインタリーブがなされたデータ要素
315を復号化する。データパケット302は、そこ
で、オーデイオコンポーネント(オーデイオ構成要素)3
58により、よく知られた方法で処理がなされる。
【0021】図4は、本発明の選択された実施例によ
る、デインタリーバ410を含む移動局360のブロッ
ク線図である。畳み込み復号器356は、デインタリー
バ410の一部であるものとして示されているが、選択
的にはデインタリーバ410から区別されるものともし
うる。図4においては、基地局110からの、インタリ
ーブがなされたデータパケットのデータ要素309は、
受信器314によって受信される。インタリーブがなさ
れたデータ要素309は、デインタリーバ410の入力
バッファ310に保存されている。インタリーブがなさ
れたデータ要素309は、畳み込み復号器356によっ
て取り出されるまで、入力バッファ310に留まること
になる。畳み込み復号器356は、それらのデータのア
ドレス付けを行うアドレス340を生成することによっ
て、入力バッファ310からデータを取り出す。しかし
ながら、本発明においては、畳み込み復号器356は、
基地局110でのインタリーバによって実行されたイン
タリーブの操作については、把握していない。その結
果、畳み込み復号器356には、データ要素がインタリ
ーブがなされた配列で入力バッファ内に保存されている
ということはわからないのである。従って、復号器35
6によって生成されたアドレス340は、それらが基地
局110におけるインタリーバによりインタリーブがな
される以前の、データ要素309の位置に対応している
のである。例えば、復号器によって生成されたアドレス
340は、次のような1、2、3、4、等、となる。
【0022】本発明は、アドレスツイスター420を備
えており、これが、インタリーブがなされたデータ要素
が入力バッファ310に保存されているとき、復号器3
56によって生成されたアドレス340をインタリーブ
がなされたデータ要素309の実アドレス430へと変
換する。この点が、デインタリーバの設計及び操作を簡
潔化しているのである。例えば、データパケットにおけ
るデータ要素が、元は次のように配列していたとしよ
う。すなわち、D1、D2、D3、D4、D5の順であ
る。また、基地局110におけるインタリーバが、これ
らのデータ要素を、表1に示されたインタリーブを行う
配列に従って、インタリーブを行ったとしよう。本発明
によると、アドレスツイスター420は、表2に示され
た配列に対応して、復号器356によって生成されたア
ドレス340を変換している。このように、仮に、復号
器356がアドレス1をアドレスツイスター420へ送
るとすれば、アドレスツイスター420はこのアドレス
をアドレス2へと変換することになる。同様に、仮に、
復号器356がアドレス2、3、4、及び5をアドレス
ツイスター420へ送るとするならば、当該アドレスツ
イスター420は、これらのアドレスを、それぞれアド
レス4、1、5、及び3へと変換することになるであろ
う。
【0023】表1に示された配列は、単なる例として提
示されているものに他ならない。むしろ、基地局110
におけるインタリーバ108及び移動局360における
デインタリーバ410は、規格(スタンダード)IS9
5により特定されるインタリーブ及びデインタリーブを
行う配列に従って動作するといえよう。
【0024】図5及び図6における表501及び502
は、規格(スタンダード)IS95に従うデインタリー
ブを行う配列を例示している。表501及び表502に
おいては、データ要素の位置は1から384の数字の位
置に示されている。しかしながら、データ要素の実際の
位置は、通常0から383である。それ故、図5及び図
6に対応して、入力バッファ310におけるデータ要素
の正確な位置を得るために、数値1が表501及び50
2に示された値から引かれなくてはならない。例えば、
インターリーブがなされたデータパケットについての位
置1は、参照番号510によって示されるものとして
は、数字2として示されている(2−1=1となり、こ
こで表502を見よ。)が、これは、参照番号520に
よって示されるものとしては、数字193として示され
ている(193−1=192となり、ここで表501を
見よ。)、デインタリーブがなされたデータパケットの
位置192に保存されている(すなわち、入力バッファ
310の192のメモリー位置ということである。)、
ということを、表501及び表502に従ってデインタ
リーブを行う配列は特定していることになる。インター
リーブがなされたデータパケットについての位置2にお
けるデータ要素、これも参照番号530によって示され
るものとしては、数字3として示される(3−1=2と
なる。)が、これは、参照番号540によって示される
ものとしては、数字97として示されている(97−1
=96となる。)、デインタリーブがなされたデータパ
ケットの位置96に保存されている(すなわち、入力バ
ッファ310の96のメモリー位置ということであ
る。)完全なデインタリーブがなされる完全な配列は、
図5及び図6に示されている通りである。
【0025】ここでは、アドレスツイスター420が、
規格(スタンダード)IS95に対応してデインタリー
ブを行うように、アドレス340を変換する手法が記述
されることになろう。アドレスツイスター420の選択
された実施例は、発明者によってなされた、以下のよう
な知見を元にしている。すなわち、復号器356によっ
て生成された各アドレス340が9ビットの2進数によ
る値b8−b0(b0が最下位ビットである。)として表
現されているとすれば、これらのデータ要素に対する正
しいアドレスを、入力バッファ310に保存されるもの
として生成するためには、表3に示されているように、
0からb8までのビットについて異なった重みの値を
(すなわち、2進数でない重み付けの値である。)割り
当てることが必要である。表3に示された重み付けは、
規格(スタンダード)IS95に特有なものである。本
発明は、それ以外のインタリーブ及びデインタリーブの
規格あるいは定義に従って動作するようにも適応され、
さらに意図されたものであるということは理解されるべ
きであろう。そのような、その他の規格及び定義のため
の重み付けは、ここで含まれた議論を元にして、関連技
術における当業者にとっては、明らかなことであろう。
【表3】
【0026】例えば、データ要素3(元の、インタリー
ブがなされていないデータパケットにおける、データ要
素の位置に関して)が必要とされているとすれば、復号
器356はアドレス3を生成するであろう(b0=1、
1=1、b2−b8=0)。アドレスツイスター420
は、1の代わりに、192という重みをビットb0へ割
り当て、2の代わりに、96という重みをビットb1
割り当てる。このようにして、新しいアドレスが作り出
される。すなわち、192+96=288となる。これ
は、規格(スタンダード)IS95に対応して、実際に
データ要素3が、入力バッファ310に保存されている
位置である。このことは、図5及び図6のデインタリー
ブがなされる配列によって、識別しうる。これらの図に
おいては、アドレス3は、参照番号550によって示さ
れているように、4(4−1=3)として示されてお
り、新しいアドレス288は、参照番号560によって
示されているように、289(288+1=289)と
して示されているのである。
【0027】また、アドレスツイスター420の実施
は、必要とされる重み付けは、表3において再構成と呼
ばれている欄に示されたものとして再構成されうる、と
いう発明者の知見に基つ゛くものである。この点につい
ては、以下でさらに記述される。
【0028】図7は、本発明の選択された実施例につい
てのアドレスツイスター420を例示している。アドレ
スツイスター420は、よく知られている8ビットの2
進数加算器(バイナリー加算器)600(2つの8ビッ
トの2進数を加算するために動作する。)及び特に4と
いう重み付けの値を加算する回路650を含んでいる。
アドレス340(ビットb0−b8を有する。)に異なっ
た重み付けを割り当てることによって、アドレスツイス
ター420は、入力バッファ310から望みのデインタ
リーブがなされたデータ要素315を取り出すためのア
ドレス430を生成する。
【0029】8ビットの2進数加算器(バイナリー加算
器)600は、16の入力610と9の出力611を備
えている。16の入力610は、それぞれ、1、2、
4、8、16、32、64という重み付けをした2つの
入力に対応している。9の出力611は、入力バッファ
310からデインタリーブがなされたデータ要素315
を取り出すため、アドレスツイスター420によって生
成されたアドレス430を伝える。畳み込み復号器35
6からのアドレス線b8−b0340は、図7に示されて
いるように、2進数加算器(バイナリー加算器)600
の入力へと割り当てられている。例えば、アドレス線b
0は、64という重み付けをした入力のひとつ及び12
8という重み付けをした入力のひとつに割り当てられて
いる。このようなことから、1というデータ要素が必要
であるならば、復号器356は、アドレス1(b0=1
でそれ以外は0)を生成するであろう。b0は、それぞ
れ128及び64という重み付けがなされている入力に
対して割り当てられていることから、アドレスツイスタ
ー420は、28+64=192、すなわち、192と
いうアドレスを生成することになるであろう。これは、
復号器356からのアドレス1に対応する、望みのデイ
ンタリーブがなされたデータ要素の位置である。(図5
及び図6における、項目510及び520を参照せよ。
すなわち、項目510及び項目520から1を引くこと
が必要であることを再起せよ。)
【0030】しかしながら、表3の再構成の欄による
と、4という付加的な重み付けは、アドレスツイスター
420のすべての重み付けの値へ適応するために必要と
される。とりわけ、アドレス線b4、b5、b8はそれぞ
れ、4という重み付けをなされた入力を必要とする。2
進数加算器(バイナリー加算器)600は、4という重
み付けがなされた入力は2つしか備えておらず、回路6
50は、4という重み付けがなされた入力を三番目に実
現するために備えられているものである。回路650が
4という付加的な重み付けを備える方法については、以
下で記述される。
【0031】アドレス340の各ビットに対する、2進
数加算器(バイナリー加算器)600の重み付けをなさ
れた入力610についての割り当てについては、ここで
より詳細に記述されることとなろう。第一の1という重
みは、アドレス線b6に割り当てられ、第二の1という
重みは、接地されている。第一の2という重みは、アド
レス線b7に割り当てられ、第一の4という重みと組み
合わされた、第二の2という重みについては、回路65
0を通じて、アドレス線b5に割り当てられている。第
一の8という重みと組み合わされた、第二の4という重
みについては、アドレス線b4に割り当てられている。
第三の4という重みについては、回路650を通じて、
アドレス線b8に割り当てられている。第一の16とい
う重みと組み合わされた、第二の8という重みについて
は、回路650を通じて、アドレス線b3に割り当てら
れている。第一の32という重みと組み合わされた、第
二の16という重みについては、アドレス線b2に割り
当てられている。第一の64という重みと組み合わされ
た、第二の32という重みについては、回路650を通
じて、アドレス線b1に割り当てられている。第一の1
28という重みと組み合わされた、第二の64という重
みについては、アドレス線b0に割り当てられている。
最後に、第二の128という重みについては、回路65
0を通じて、アドレス線b1,b3、b8及びb5に割り当
てられている。
【0032】回路650は、5つのANDゲート(66
1、662、663、664、665)及び5つの排他
的ORゲート(671、672、673、674、67
5)を含むものであり、これらは、付加的な4という重
みを生成するために、図7に示されているように接続さ
れている。デジタル論理回路設計の当業者にとって、回
路650が、次の位に取り込まれる各桁上げビット及
び、参照番号624によって示されているような、8ビ
ットの2進数加算器(バイナリー加算器)の128とい
う重み付けをなされた入力へ取り込まれる最終の桁上げ
以外は当該8ビットの2進数加算器(バイナリー加算
器)へ取り込まれる、合計ビットをもった5段の縦続し
た1ビット加算器を含むということは明らかであろう。
また、回路650を通じて、b1は64及び32という
重み付けをなされた入力に作用し(それぞれ、参照番号
622及び620によって示されているように)、b3
は16及び8という重み付けをなされた入力に作用し
(それぞれ、参照番号618及び616によって示され
ているように)、b8は4という重み付けをなされた入
力に作用し(参照番号614によって示されているよう
に)、b5は4及び2という重み付けをなされた入力に
作用する(それぞれ、参照番号614及び612によっ
て示されているように)、ということも明らかであろ
う。例えば、32というデータ要素が必要とされている
とすれば、復号器356はアドレス32を生成するであ
ろう。(b5=1で、そのほかのすべて、すなわちb0
4、b6−b8は0である。)アドレスツイスター42
0は、b5のビットに2の重みを付ける(入力61
2)。回路650に従って、b5=1かつb8=0である
ことから、これらの2つのアドレスビットは、ゲート6
71において、排他的ORゲートを通され、付加的な4
という重みを付けられた出力を生成する(入力61
4)。この、4という重みを付けられた出力には、2と
いう重みを付けられた出力が加算され、このようにする
ことで、新しいアドレスが作り出される。すなわち、4
+2=6ということになる。これが、アドレス32に対
応するデータ要素が、入力バッファ310に保存されて
いる位置である。このことは、図5及び図6のデインタ
リーブがなされる配列によって、識別されうる。これら
の図においては、アドレス32は、参照番号570によ
って示されているように(33−1=32)、33とし
て示されており、新しいアドレス6は、参照番号580
によって示されているように(7−1=6)、7として
示されている。b1及びb3は、上の例でいずれも0であ
ることから、それらは、新しいアドレスに対して、なん
らの付加的な重み付けがされた出力をも生成しないわけ
であるが、このような手法で回路650は接続されてい
るということについては、留意されるべきである。
【0033】その他の例においては、266というデー
タ要素が必要であるとすれば、復号器356はアドレス
266を生成するであろう(b1,b3及びb8が共に=
1であり、b0、b2、b4、b5、b6及びb7が共に=
0)。b5=0であることから、新しいアドレスに対す
る、なんらの付加的な重みを付けた入力が生成されるこ
とはない。次に、b5(値は0)及びb8(値は1)は、
ゲート671において、排他的ORゲートを通され、4
という重みを付けられた出力を生成する(入力61
4)。b5及びb8は、次に661において、ANDゲー
トを通され、0という出力をする。この出力は、b
3(値は1)と共に、ゲート671において、排他的O
Rゲートを通され、8という重みを付けられた出力を生
成する(入力616)。次に、ANDゲート661の出
力(値は0)とb3(値は1)は、ゲート662におい
て、ANDゲートを通され、0という出力をする。この
出力は、b3と共に、ゲート673において、排他的O
Rゲートを通され、16という重みを付けられた出力を
生成する(入力618)。ANDゲート662の出力
(値は0)とb3(値は1)は、ゲート663におい
て、ANDゲートを通され、0という出力をする。この
出力は、b1(値は1)と共に、ゲート674におい
て、排他的ORゲートを通され、32という重みを付け
られた出力を生成する(入力620)。次に、ANDゲ
ート663の出力(値は0)とb1(値は1)は、ゲー
ト664において、ANDゲートを通され、0という出
力をする。この出力は、b1(値は1)と共に、ゲート
675において、排他的ORゲートを通され、64とい
う重みを付けられた出力を生成する(入力622)。最
終的には、ANDゲート664の出力(値は0)とb1
(値は1)は、ゲート665において、ANDゲートを
通され、0という出力をする。このようにして、新しい
アドレスは、重みを付けられた出力をすべて加算するこ
とによって作り出される。すなわち、4+8+16+3
2+64=124となる。これが、アドレス266に対
応するデータ要素が、入力バッファ310に保存されて
いる位置である。このことは、図5及び図6のデインタ
リーブがなされる配列によって、識別されうる。これら
の図においては、アドレス266は、参照番号590に
よって示されているように(267−1=266)、2
67として示されており、新しいアドレス124は、参
照番号595によって示されているように(125−1
=124)、125として示されている。それ故に、2
進数加算器(バイナリー加算器)及び回路650は、表
3の再構成に示されたような、必要とされる重み付けに
基つ゛くアドレスツイスター420を実現するために用
いられるものである。
【発明の効果】本発明によって、従来、デジタルデータ
のデインタリーブを行うためのシステム及び方法におい
て必要とされていた、複雑な演算技術やルックアップテ
ーブル(参照表)を用いることがなくなり、それに伴っ
て、複雑で大きな回路のためのスペースや高い電流消費
量を必要とすることなく、最小限の回路のスペース及び
電流の消費量のみで実施が簡単になされることが可能と
なった。このため、移動体通信(セルラ通信)システム
における移動局に組み込むためには、特に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、移動体通信(セルラ通信)システムの
ブロック線図である。
【図2】図2は、基地局及び移動局のブロック線図であ
る。
【図3】図3は、従来型のデインタリーバを有する移動
局のブロック線図である。
【図4】図4は、本発明における、選択された実施例に
従うデインタリーバのブロック線図である。
【図5】図5は、規格(スタンダード)IS95に従う
デインタリーブがなされる配列を例示している。
【図6】図6は、規格(スタンダード)IS95に従う
デインタリーブがなされる配列を例示している。
【図7】図7は、本発明における、選択された実施例に
従うアドレスツイスターを例示している。
【符号の説明】
102 移動体通信(セルラ通信)システム 110 基地局 130 交換局 140 電話網 150 セル(無線ゾーン) 302 データパケット 304 畳み込み符号器 306 符号化されたデータパケット 308 インタリーバ 309 インタリーブがなされたデータパケットのデー
タ要素 310 入力バッファ 312 アンテナ 314 アンテナ 315 デインタリーブがなされたデータ要素 320 デインタリーブモジュール 330 出力バッファ 340 デインタリーブがなされたデータ要素のアドレ
ス 354 デインタリーバ 356 畳み込み復号器 358 オーデイオコンポーネント(オーデイオ構成要
素) 360 移動局 410 デインタリーバ 420 アドレスツイスター 430 インタリーブがなされたデータ要素のアドレス 600 2進数加算器(バイナリー加算器) 610 重み付けをなされた入力 611 出力 650 回路 661-665 排他的ORゲート(OR回路) 671−675 ANDゲート(AND回路)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動通信システムにおいて、動作する
    移動局において利用される、インタリーブがなされたデ
    ジタルデータ配列の要素を再配列するデインタリーバに
    おいて、 元のデジタルデータ配列の連続的な位置に配置されたデ
    ジタルデータ要素が、前記インタリーブがなされたデジ
    タルデータ配列においては、介在するデジタルデータ要
    素によって分割された位置に配置されているように、前
    記インタリーブがなされたデジタルデータ配列は、前記
    元のデジタルデータ配列の要素についてインタリーブが
    なされることにより、前もって生成されており、 (A)インタリーブがなされたデジタルデータ配列を保
    存するデータバッファーと、 前記インタリーブがなされたデジタルデータ配列のうち
    望みのデータ要素の第一のアドレスを生成する復号器、
    なお、前記第一のアドレスは、前記元のデジタルデータ
    配列における前記望みのデータ要素の位置に対応してい
    る、 (B)前記第一のアドレスを、前記インタリーブがなさ
    れたデジタルデータ配列における前記望みのデータ要素
    の位置に対応する第二のアドレスへと変換する、アドレ
    スツイスターと、 (C)前記望みのデータ要素を取り出すために、前記第
    二のアドレスに従って、前記データバッファーへアクセ
    スする手段と、を含むことを特徴とする、デジタルデー
    タ配列の要素を再配列するデインタリーバ。
  2. 【請求項2】 請求項1のデインタリーバにおいて、
    前記アドレスツイスターが、前記第二のアドレスを得る
    ために、前記第一のアドレスのビットに対して2進数で
    ない値の重みを割り当てることを特徴とする、デジタル
    データ配列の要素を再配列するデインタリーバ。
  3. 【請求項3】 請求項2のデインタリーバにおいて、
    前記アドレスツイスターが、 前記第一のアドレスにおいてビット位置0に対して19
    2という重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置1に対して96
    という重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置2に対して48
    という重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置3に対して24
    という重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置4に対して12
    という重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置5に対して6と
    いう重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置6に対して1と
    いう重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置7に対して2と
    いう重みを割り当てるの手段と、 前記第一のアドレスにおいてビット位置8に対して4と
    いう重みを割り当てるの手段と、を含むことを特徴とす
    る、デジタルデータ配列の要素を再配列するデインタリ
    ーバ。
  4. 【請求項4】 移動通信システムにおいて動作する移
    動局において利用されるための、インタリーブがなされ
    たデジタルデータ配列の要素を再配列する方法におい
    て、 元のデジタルデータ配列の連続的な位置に配置されたデ
    ジタルデータ要素が、前記インタリーブがなされたデジ
    タルデータ配列においては、ひとつもしくはそれ以上の
    介在するデジタルデータ要素によって分割された位置に
    配置されているように、前記インタリーブがなされたデ
    ジタルデータ配列は、前記元のデジタルデータ配列の要
    素についてインタリーブがなされることにより、前もっ
    て生成されており、 (1)インタリーブがなされたデジタルデータ配列を保
    存するデータ保存(蓄積)デバイスを供えるステップ
    と、 (2)前記インタリーブがなされたデジタルデータ配列
    のうち望みのデータ要素の第一のアドレスを生成するス
    テップと、なお、前記第一のアドレスは、前記元のデジ
    タルデータ配列における前記望みのデータ要素の位置に
    対応している、 (3)前記第一のアドレスを、前記インタリーブがなさ
    れたデジタルデータ配列における前記望みのデータ要素
    の位置に対応する第二のアドレスへと変換するステップ
    と、 (4)前記望みのデータ要素を取り出すために、前記第
    二のアドレスに従って、前記データ保存(蓄積)デバイ
    スへアクセスするステップと、を含むことを特徴とす
    る、デジタルデータ配列の要素を再配列する方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の方法において、前記第一の
    アドレスを前記第二のアドレスへ変換するステップが、
    前記第二のアドレスを得るために、前記第一のアドレス
    のビットに対して2進数でない値の重みを割り当てるこ
    とにより、なされることを特徴とする、デジタルデータ
    配列の要素を再配列する方法。
  6. 【請求項6】 請求項5の方法において、前記第一の
    アドレスを前記第二のアドレスへ変換するステップが、 前記第一のアドレスにおいてビット位置0に対して19
    2という重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置1に対して96
    という重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置2に対して48
    という重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置3に対して24
    という重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置4に対して12
    という重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置5に対して6と
    いう重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置6に対して1と
    いう重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置7に対して2と
    いう重みを、 前記第一のアドレスにおいてビット位置8に対して4と
    いう重みを割当てる、ことを含むことを特徴とする、デ
    ジタルデータ配列の要素を再配列する方法。
  7. 【請求項7】 請求項4の方法において、異なったイ
    ンタリーブがなされるスキームについてデインタリーブ
    を行うために、前記変換のステップについての異なった
    重み付けのスキームが、用いられることを特徴とする、
    デジタルデータ配列の要素を再配列する方法。
  8. 【請求項8】 移動通信システムにおいて、動作する
    移動局において利用されるための、インタリーブがなさ
    れたデジタルデータ配列の要素を再配列する機器におい
    て、 元のデジタルデータ配列の連続的な位置に配置されたデ
    ジタルデータ要素が、前記インタリーブがなされたデジ
    タルデータ配列においては、介在するデジタルデータ要
    素によって分割された位置に配置されているように、前
    記インタリーブがなされたデジタルデータ配列は、前記
    元のデジタルデータ配列の要素についてインタリーブが
    なされることにより、前もって生成されており、 (a)インタリーブがなされたデジタルデータ配列を保
    存するデータバッファーと、 (b)それぞれが前記データ場バッファーに接続されて
    いる、前記インタリーブがなされたデジタルデータ配列
    のうち望みのデータ要素を取り出すための、複数のデー
    タ線と、 (c)前記インタリーブがなされたデジタルデータ配列
    のうち前記望みのデータ要素の第一のアドレスを生成す
    る復号器と、なお、前記第一のアドレスは、前記元のデ
    ジタルデータ配列における前記望みのデータ要素の位置
    に対応しており、前記復号器は前記複数のデータ線に接
    続されている、 (d)それぞれが前記復号器に接続されている、前記元
    のデジタルデータ配列における前記望みのデータ要素を
    フェッチ(取り出し)する、複数の第一のアドレス線
    と、 (e)前記第一のアドレスを、前記インタリーブがなさ
    れたデジタルデータ配列における前記望みのデータ要素
    の位置に対応する第二のアドレスへと変換するアドレス
    ツイスターと、なお、前記アドレスツイスターは、前記
    複数の前記第一のアドレス線に接続されている、 (f)それぞれが前記ツイスター及び前記データバッフ
    ァーに接続されている、前記第二のアドレスに従って前
    記データバッファーにおける前記望みのデータ要素をフ
    ェッチ(取り出し)する、複数の第二のアドレス線と、
    を含むことを特徴とする、デジタルデータ配列の要素を
    再配列する機器。
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