JPH08235840A - 映像番組選択装置 - Google Patents

映像番組選択装置

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Publication number
JPH08235840A
JPH08235840A JP7041611A JP4161195A JPH08235840A JP H08235840 A JPH08235840 A JP H08235840A JP 7041611 A JP7041611 A JP 7041611A JP 4161195 A JP4161195 A JP 4161195A JP H08235840 A JPH08235840 A JP H08235840A
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JP
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Pending
Application number
JP7041611A
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English (en)
Inventor
Shigeru Maki
茂 牧
Tetsuo Maeda
哲男 前田
Yoshiari Sogou
美存 十河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7041611A priority Critical patent/JPH08235840A/ja
Publication of JPH08235840A publication Critical patent/JPH08235840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像の付帯情報を並び替え、付帯情報内のタ
イトル名を使って毎回異なったタイトル順番の映像選択
メニューを作成する。 【構成】 付帯情報蓄積部12内の付帯情報を、付帯情
報並び替え手段20でシャッフルし、並び替えられた順
番に付帯情報を外部記憶手段30に記憶し、メニュー作
成手段40が外部記憶手段30内の付帯情報の記憶順番
に、付帯情報内のタイトル名を並べて、映像蓄積部11
に蓄積された映像を選択するための映像選択メニューを
作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の映像を記憶する
映像蓄積手段から特定の映像を選択するためのメニュー
を作成する映像番号選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像番組選択装置は、映像蓄積手段から
利用者が所望の映像を選択するための手段として、映像
蓄積手段に記憶された各映像を識別するタイトル名を付
帯情報として持ち、その付帯情報をもとに映像選択用の
メニューを作成する装置である。
【0003】以下に、従来の映像番組選択装置について
図4を使って説明する。また、図5に付帯情報を利用し
てメニューを選択するまでの具体例を示す。
【0004】映像蓄積部91には、複数の映像が蓄積さ
れている。付帯情報蓄積部92には、映像蓄積部91内
の各映像に対応したタイトル名が蓄積されている。メニ
ュー作成手段93は、付帯情報蓄積部92からタイトル
名を、レジスタの示す位置から順番に取り出して、ディ
スプレイ94に表示できる範囲で画面に並べて映像メニ
ューを作成する。ディスプレイ94は、作成された映像
メニューを表示する。入力手段90は、メニュー作成に
関する利用者の命令を受け付ける。映像切り替え部95
は、メニュー表示と映像表示の切り替えを行う。全体制
御部96は、映像蓄積部91、付帯情報蓄積部92、メ
ニュー作成手段93、映像切り替え部95が円滑に動作
するように管理する。
【0005】このような構成において、利用者は入力手
段90を使って全体制御部96にメニューの作成を命令
する。全体制御部96はメニュー作成手段93にメニュ
ー作成を指示する。メニュー作成手段93は指示を受け
てレジスタを0に初期化する。また、メニュー作成手段
93は、付帯情報蓄積部92のタイトル名の先頭記憶位
置からレジスタの示す位置に蓄積されているタイトル名
を順番に取り出し、メニューを作成する。もしも、ディ
スプレイ94に表示しきれなかったメニューを利用者が
参照したい場合は、入力手段90を使ってメニュー作成
手段93に次候補や前候補を命令する。メニュー作成手
段93は、レジスタの数値を加減して付帯情報蓄積部9
2のタイトル名取り出し位置を変更し、新たにメニュー
を作成し直す。ここで、利用者が所望の映像タイトル名
を見つけたとき、利用者は入力手段90を使って全体制
御部96に決定を命令する。全体制御部96は、メニュ
ー作成手段93にメニューの現在位置を確認し、利用者
が選択した映像を知る。全体制御部96は、映像蓄積部
91に利用者が選択した映像の再生を命令し、更に映像
切り替え部95に映像表示を命令する。このようにして
利用者が選択した映像を再生することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は映像
の蓄積順番に映像メニューのタイトル名を並べていた。
【0007】この場合、新規映像が登録されない限り、
毎回同じタイトルがメニューの同じ位置に配置される。
ここで、映像が数十に及び、映像を選択するメニューを
分ける必要があるとき、最後の方に蓄積された映像のタ
イトルを選択する場合は、複数回メニュー移動を行わな
ければならず、利用者の操作回数及び検索を待つ時間が
大きくなり、操作性の点で問題があった。
【0008】さらに、一般的に操作の少ない場所にある
映像タイトルが選択される可能性が高いため、メニュー
による視聴率の差が生じる可能性がある。つまり、最初
の映像メニューにタイトルが載った映像提供者と、最後
の映像メニューにタイトルが載った映像提供者では、利
益に差が生じることになる。
【0009】この発明は、上述した問題点を解決するた
めになされたもので、利用者の操作性を向上する手段
や、メニュー作成時に生じる不公平感をなくす手段を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、映像蓄積手段、付帯情報蓄積手段、シ
ャッフル手段、記憶手段、映像メニュー作成手段で構成
され、映像蓄積手段に蓄積された各映像に対応する、付
帯情報蓄積手段に蓄積された各付帯情報を、シャッフル
手段で並び替えた後、記憶手段に一時記憶し、映像メニ
ュー作成手段で画面に表示できる範囲で映像メニューを
作成する。
【0011】また、第2の発明は、第1の発明のシャッ
フル手段を比較並び替え手段に代えたもので、付帯情報
内の比較情報をもとに比較並び替え手段で付帯情報を並
び替えるものである。
【0012】また、第3の発明は、映像蓄積手段、付帯
情報蓄積手段、利用者別映像番号蓄積手段、第1の付帯
情報抽出手段、記憶手段、映像メニュー作成手段で構成
され、付帯情報内の映像番号から、利用者別映像番号蓄
積手段に蓄積された映像番号以外の付帯情報を抽出し、
抽出順に付帯情報を並べた後記憶手段に一時記憶し、映
像メニュー作成手段で画面に表示できる範囲で映像メニ
ューを作成する。
【0013】また、第4の発明は、第3の発明の第1の
付帯情報抽出手段を第2の付帯情報抽出手段に代えたも
ので、付帯情報内の映像番号から、利用者別映像番号蓄
積手段に蓄積された映像番号の付帯情報のみを抽出した
ものである。
【0014】
【作用】第1の発明では、付帯情報蓄積手段に蓄積され
た各付帯情報は、シャッフル手段によって順番が並び替
えられる。
【0015】第2の発明では、付帯情報蓄積手段に蓄積
された各付帯情報は、付帯情報内の比較情報を使って比
較並び替え手段によって順番が並び替えられる。
【0016】第3の発明では、付帯情報蓄積手段に蓄積
された各付帯情報は、付帯情報内の映像番号と、利用者
別映像番号蓄積手段に蓄積された映像番号をもとに、第
1の付帯情報抽出手段によって比較され、一致しない付
帯情報のみを取り出し、取り出した順番に並べる。
【0017】第4の発明では、付帯情報蓄積手段に蓄積
された各付帯情報は、付帯情報内の映像番号と、利用者
別映像番号蓄積手段に蓄積された映像番号をもとに、第
2の付帯情報抽出手段によって比較され、一致する付帯
情報のみを取り出し、取り出した順番に並べる。
【0018】上記第1から第4の発明において、並び替
えたもしくは並べた付帯情報は、記憶手段に一時記憶さ
れ、映像メニュー作成手段を使って、付帯情報内の主に
タイトル名を利用した映像メニューの作成を行う。
【0019】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施例における映像
番組選択装置の構成図である。外部記憶手段10は、映
像蓄積部11と、付帯情報蓄積部12と、映像総数蓄積
部13で構成される。映像蓄積部11は、1つの映像ご
とにファイルに分けて、複数の映像を蓄積している。付
帯情報蓄積部12は、映像番号と、映像のタイトル名の
2種類の情報を1ファイルとして、映像蓄積部11に蓄
積されている映像の数だけ、各映像の付帯情報を蓄積し
ている。映像総数蓄積部13は、映像蓄積部11に蓄積
された映像の数を蓄積している。
【0021】付帯情報並び替え手段20は、乱数発生器
21と、並び替え記憶部22と、並び替え制御部23で
構成される。乱数発生器21は、与えられた数字の範囲
内で無作為に数字を発生できる機能を持つ。並び替え記
憶部22は、付帯情報の並び替えを行うときに利用さ
れ、付帯情報蓄積部12の全付帯情報内の映像番号を記
憶できるだけの容量を持つ。並び替え制御部23は、乱
数発生器21と並び替え記憶部22をコントロールす
る。
【0022】外部記憶手段30は、付帯情報並び替え手
段20で並び替えられた付帯情報を、蓄積するために使
用され、付帯情報蓄積部12の全付帯情報を蓄積できる
だけの容量を持つ。
【0023】メニュー作成手段40は、メニュー作成部
41と、ビデオRAM42と、メニュー作成制御部43
で構成される。メニュー作成部41は、メニュー作成制
御部43から渡された情報を使って映像メニューを作成
する機能を持つ。ビデオRAM42は、ディスプレイ5
2表示用のRAMである。メニュー作成制御部43は、
メニュー作成部41と、ビデオRAM42をコントロー
ルする。
【0024】入力手段51は、映像利用者がメニューを
選択するために利用され、次候補や前候補、決定等の入
力を受け付ける。
【0025】ディスプレイ52は、作成されたメニュー
の表示手段である。映像切り替え部1は、メニュー表示
と映像表示の切り替えを行う。
【0026】全体制御部50は、利用者が入力手段51
を使って入力した命令をもとに、外部記憶手段10と、
付帯情報並び替え手段20と、外部記憶手段30と、メ
ニュー作成手段40と、映像切り替え部1を円滑に動作
するように監視する。
【0027】図1に示す第1の実施例における映像番組
選択装置を使って、メニュー作成から映像選択までの具
体的な動作例を以下に示す。
【0028】まず、利用者は、入力手段51を使って全
体制御部50にメニュー作成を命令する。全体制御部5
0は、並び替え制御部23に付帯情報の並び替えを命令
する。並び替え制御部23は、映像総数蓄積部13から
映像の総数をレジスタに記憶する。並び替え制御部23
は、付帯情報蓄積部12の各ファイルから映像番号のみ
を取り出し、取り出した順番に並び替え記憶部22に記
憶する。並び替え制御部23は、レジスタに記憶した番
号を乱数発生器21に渡し、番号を超えない範囲で無作
為な番号を発生させる。並び替え制御部23は、並び替
え記憶部22の先頭記憶位置から乱数発生器で得た番号
の記憶位置に記憶された映像番号を取り出す。並び替え
制御部23は、取り出した映像番号と同じ映像番号を持
つ付帯情報を付帯情報蓄積部12より探し、外部記憶手
段30の先頭記憶位置から順番に付帯情報をコピーして
いく。並び替え制御部23は、映像番号を重複して取り
出すことを防ぐために、映像番号を取り出した位置に並
び替え記憶部22の最後尾に記憶された映像番号をコピ
ーし、レジスタに記憶した映像の総数を1減じる。これ
をレジスタに記憶した映像の総数が0になるまで繰り返
す。これで外部記憶手段30に、付帯情報蓄積部12に
記憶された全ての付帯情報が並び替えられて記憶され
る。並び替えが終了した時点で、並び替え制御部23
は、全体制御部50に並び替えが終了したことを通知す
る。
【0029】全体制御部50は、並び替えが終了したこ
とをトリガに、メニュー作成制御部43に対してメニュ
ー作成を命令する。メニュー作成命令をトリガにメニュ
ー作成制御部43は、外部記憶手段30の参照位置を示
すレジスタを0に初期化する。メニュー作成制御部43
は、あらかじめ決められていたメニュー作成項目数(こ
こでは5)をもとに、外部記憶手段30の先頭記憶位置
からレジスタの示す記憶位置より、付帯情報内のタイト
ル情報を5つ取り出し、メニュー作成部41に渡す。メ
ニュー作成部41は、タイトル情報をビデオRAM42
に配置し、メニューを作成する。作成されたメニュー
は、ビデオRAM42を通してディスプレイ52に表示
される。
【0030】ここで、入力手段51から全体制御部50
に次候補または前候補が入力された場合、全体制御部5
0は、メニュー作成制御部43に次候補または前候補を
命令する。次候補または前候補の命令を受けたメニュー
作成制御部43は、ビデオRAM42を一度クリアし
て、メニュー作成制御部のレジスタを5加減した後、同
様の手順でメニューを作成する。
【0031】また、入力手段51から全体制御部50に
決定を入力された場合、全体制御部50は、メニュー作
成制御部43に映像番号を要求する。メニュー作成制御
部43は、現在選択されているタイトル情報に対する映
像番号を返答する。全体制御部50は、メニュー作成制
御部より通知された映像番号をもとに選択された映像を
知り、映像蓄積部11に映像番号の示す映像の再生を要
求し、映像切り替え部1に映像の表示を要求する。この
ようにして利用者が選択した映像を再生することができ
る。
【0032】図1に示す第1の実施例における映像番組
選択装置を利用したときの具体的なメニュー作成手順
を、図6に示す。
【0033】以上のように、第1の実施例によれば、利
用者が映像番組選択装置を利用する度に映像メニューに
表示される映像タイトルの順番の並び替えが起きるた
め、利用者が映像メニューの最初の方にある映像タイト
ルばかり選択しても、毎回異なる映像を参照できる可能
性が高く、視聴率にばらつきがでることはない。
【0034】図2は本発明の第2の実施例における映像
番組選択装置の構成図である。外部記憶手段10は、映
像蓄積部11と、付帯情報蓄積部14で構成される。映
像蓄積部11は、1つの映像ごとにファイルに分けて、
複数の映像を蓄積している。付帯情報蓄積部14は、映
像番号と、映像のタイトル名の2種類の情報に、映像の
人気度と、スポンサー金額の2種類の比較情報を加え
て、4種類の情報を1ファイルとして、映像蓄積部11
に蓄積されている映像の数だけ、各映像の付帯情報を蓄
積している。
【0035】付帯情報並び替え手段60は、数値比較器
61と、並び替え記憶部62と、並び替え制御部63で
構成される。数値比較器61は、並び替え制御部63か
ら与えられた付帯情報の種類をもとに大小比較を行う。
並び替え記憶部62は、付帯情報の並び替えを行うとき
に利用され、付帯情報蓄積部14の全付帯情報内の映像
番号を記憶できるだけの容量を持つ。並び替え制御部6
3は、数値比較器61と、並び替え記憶部62をコント
ロールする。
【0036】外部記憶手段30は、付帯情報並び替え手
段60で並び替えられた付帯情報を、蓄積するために使
用され、付帯情報蓄積部14の全付帯情報を蓄積できる
だけの容量を持つ。
【0037】メニュー作成手段40は、メニュー作成部
41と、ビデオRAM42と、メニュー作成制御部43
で構成される。メニュー作成部41は、メニュー作成制
御部43から渡された情報を使って映像メニューを作成
する機能を持つ。ビデオRAM42は、ディスプレイ5
2表示用のRAMである。メニュー作成制御部43は、
メニュー作成部41と、ビデオRAM42をコントロー
ルする。
【0038】入力手段51は、映像利用者がメニューを
選択するための入力手段で、次候補や前候補、決定等の
入力を受け付ける。
【0039】ディスプレイ52は、作成されたメニュー
の表示を行う。映像切り替え部1は、メニュー表示と映
像表示の切り替えを行う。
【0040】全体制御部50は、利用者が入力手段51
を使って入力した命令をもとに、外部記憶手段10と、
付帯情報並び替え手段60と、外部記憶手段30と、メ
ニュー作成手段40と、映像切り替え部1を円滑に動作
するように監視する。
【0041】図2に示す第2の実施例における映像番組
選択装置を使って、メニュー作成から映像選択までの具
体的な動作例を以下に示す。
【0042】まず、利用者は、入力手段51を使って全
体制御部50に並び替え種類(ここでは映像の人気度)
を指定してメニュー作成を命令する。全体制御部50
は、並び替え制御部63に付帯情報の並び替えを命令す
る。このとき全体制御部50は、付帯情報の並び替え種
類に映像の人気度を指定する。並び替え制御部63は、
付帯情報蓄積部14の各ファイルから映像番号のみを抜
き取り、並び替え記憶部62の先頭記憶位置から順番に
記憶していく。並び替え制御部63は比較用のレジスタ
に、付帯情報蓄積部14の映像の人気度が取り得る最大
の数値を記憶する。
【0043】例えば人気度が視聴率を示し、パーセンテ
ージを0.0から100.0で表す場合は、比較用のレ
ジスタに100.0を記憶する。並び替え制御部63
は、付帯情報蓄積部14の映像の人気度から、比較用の
レジスタの数値以内で最も大きな数値を検索し、対応す
る映像番号を取り出す。このとき、検索した人気度の数
値は、比較用のレジスタにコピーされる。ここで、取り
出した映像番号と同じ番号が並び替え記憶部62に存在
する場合は、その映像番号をまだ取り扱っていないこと
を示すので、映像番号に対応する付帯情報を付帯情報蓄
積部14から取り出し、外部記憶手段30の先頭位置か
ら順番にコピーした後、並び替え記憶部62中の映像番
号を削除する。また、取り出した映像番号と同じ番号が
並び替え記憶部62に存在しない場合は、その映像番号
を既に取り扱ったことを示すので、そのまま検索を続行
する。この手順を並び替え記憶部62から映像番号がな
くなるまで続ける。これで、外部記憶手段30に映像の
人気度が高い順番に映像の付帯情報が記憶されたことに
なる。並び替えが終了した時点で、並び替え制御部63
は、全体制御部50に並び替えが終了したことを通知す
る。
【0044】その後全体制御部50は、メニュー作成手
段40、映像切り替え部1、ディスプレイ52を使って
第1の実施例と同様の手段で、利用者が選択した映像を
再生することができる。
【0045】図2に示す第2の実施例における映像番組
選択装置を利用したときの具体的なメニュー作成手順
を、図7に示す。
【0046】以上のように第2の実施例によれば、比較
情報を付帯情報につけ加えることで、映像の利用者は指
定した比較順序(映像の人気度等)に応じてメニュー作
成を要求することができるため、利用者自身がたとえ映
像のタイトル名を知らなくても無作為に映像を選択する
よりは所望の映像を取り出す可能性が大きくなる。
【0047】図3は本発明の第3の実施例における映像
番組選択装置の構成図である。外部記憶手段10は、映
像蓄積部11と、付帯情報蓄積部12と、利用者別映像
番号蓄積部15で構成される。映像蓄積部11は、1つ
の映像ごとにファイルに分けて、複数の映像を蓄積して
いる。付帯情報蓄積部12は、映像番号と、映像のタイ
トル名の2種類の情報を1ファイルとして、映像蓄積部
11に蓄積されている映像の数だけ、各映像の付帯情報
を蓄積している。利用者別映像番号蓄積部15は、映像
番組選択装置の利用者ごとにファイルに分けて、各利用
者が視聴した映像の映像番号が蓄積されている。
【0048】利用者別付帯情報取り出し手段70は、付
帯情報取り出し制御部71で構成される。付帯情報取り
出し制御部71は、利用者別映像番号蓄積部15を利用
して付帯情報を取り出す。
【0049】外部記憶手段30は、利用者別付帯情報取
り出し手段70で取り出された付帯情報を蓄積するため
に使用され、付帯情報蓄積部12の前付帯情報を蓄積で
きるだけの容量を持つ。
【0050】メニュー作成手段40は、メニュー作成部
41と、ビデオRAM42と、メニュー作成制御部43
で構成される。メニュー作成部41は、メニュー作成制
御部43から渡された情報を使って映像メニューを作成
する機能を持つ。ビデオRAM42は、ディスプレイ5
2表示用のRAMである。メニュー作成制御部43は、
メニュー作成部41と、ビデオRAM42をコントロー
ルする。
【0051】入力手段51は、映像利用者がメニューを
選択するための入力手段で、次候補や前候補、決定等の
入力を受け付ける。
【0052】ディスプレイ52は、作成されたメニュー
の表示を行う。映像切り替え部1は、メニュー表示と映
像表示の切り替えを行う。
【0053】全体制御部50は、利用者が入力手段51
を使って入力した命令をもとに、外部記憶手段10と、
利用者別付帯情報取り出し手段70と、外部記憶手段3
0と、メニュー作成手段40、映像切り替え部1を円滑
に動作するように監視する。
【0054】図3に示す第3の実施例における映像番組
選択装置を使って、メニュー作成から映像選択までの具
体的な動作例を以下に示す。
【0055】まず、利用者は、入力手段51を使って全
体制御部50に、利用者の識別子を指定して、メニュー
作成を命令する。全体制御部50は、付帯情報取り出し
制御部71に付帯情報の取り出しを命令する。このと
き、全体制御部50は、同時に利用者の識別子を付帯情
報取り出し制御部71に渡す。付帯情報取り出し制御部
71は、渡された識別子と同一の識別子を利用者別映像
番号蓄積部15から検索し、利用者の識別子の示すファ
イルを取り出す。付帯情報取り出し制御部71は、付帯
情報蓄積部12の先頭記憶位置から順番に付帯情報内の
映像番号を取り出し、利用者が視聴した全ての映像番号
と比較する。このとき、付帯情報内の映像番号と、利用
者が視聴した映像番号が一致した場合は、その付帯情報
を破棄する。反対に、一致しなかった場合は、付帯情報
蓄積部12から映像番号に対応する付帯情報を取り出
し、外部記憶手段30の先頭記憶位置から順番に蓄積す
る。これを付帯情報蓄積部12の全ての付帯情報に対し
て行う。この結果、外部記憶手段30には、利用者がま
だ視聴していない映像の付帯情報が蓄積される。
【0056】これとは逆の方法で、付帯情報取り出し制
御部71が利用者が視聴した映像番号に対する付帯情報
のみを外部記憶装置30に蓄積することもできる。付帯
情報の取り出しが終了した時点で、付帯情報取り出し制
御部71は、全体制御部50に並び替えが終了したこと
を通知する。
【0057】その後全体制御部50は、メニュー作成手
段40、映像切り替え部1、ディスプレイ52を使って
第1の実施例と同様の手段で、利用者が選択した映像を
再生することができる。
【0058】図3に示す第3の実施例における映像番組
選択装置を利用したときの具体的なメニュー作成手順
を、図8と図9に示す。
【0059】以上のように、第3の実施例によれば、映
像番号選択装置を利用すると、利用者が視聴した映像を
除いた映像メニュー、もしくは利用者が視聴した映像の
みを使った映像メニューを作成できる。この結果、前者
の場合は利用者が同じ映像を重複して選択することがな
くなるため操作性が向上する。また、後者の場合は、利
用者が視聴した映像のライブラリができ、複数回同じ映
像を視聴したい場合はメニュー選択が容易になるため操
作性が向上する。
【0060】
【発明の効果】第1の発明によれば、映像メニュー項目
の順番が毎回変わるため、メニューの最初の方にある項
目が毎回選択されても、映像の視聴率に偏りが発生する
ことはなくなり、映像提供者に対する不公平感がなくな
る。
【0061】第2の発明によれば、映像に対応する付帯
情報に比較情報をつけ加えることで、映像利用者がたと
え映像のタイトル名を知らなくても無作為に映像を選択
するよりは所望の映像を取り出す可能性が高くなる。
【0062】第3の発明によれば、外部記憶手段が利用
者別に視聴した映像の映像番号を記憶しているため、各
利用者は視聴していない映像を選択することが容易とな
り、結果として操作性が向上する。
【0063】第4の発明によれば、外部記憶手段が利用
者別に視聴した映像の映像番号を記憶しているため、映
像利用者が今までに視聴した映像のみを使ったライブラ
リを作ることができ、複数回同じ映像を視聴したい場合
は、メニュー選択が容易になるため操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像番組選択装
置の構成図
【図2】本発明の第2の実施例における映像番組選択装
置の構成図
【図3】本発明の第3の実施例における映像番組選択装
置の構成図
【図4】従来の映像番組選択装置の構成図
【図5】従来の映像番組選択装置において生成されるメ
ニューと付帯情報の関係を示す図
【図6】第1の実施例の映像番組選択装置において生成
されるメニューと付帯情報の関係を示す図
【図7】第2の実施例の映像番組選択装置において生成
されるメニューと付帯情報の関係を示す図
【図8】第3の実施例の映像番組選択装置において生成
されるメニューと付帯情報の関係を示す図
【図9】第3の実施例の映像番組選択装置において生成
されるメニューと付帯情報の関係を示す図
【符号の説明】
1 映像切り替え部 10,30 外部記憶手段 11 映像蓄積部 12,14 付帯情報蓄積部 13 映像総数蓄積部 15 利用者別映像番号蓄積部 20,60 付帯情報並び替え手段 21 乱数発生器 22,62 並び替え記憶部 23,63 並び替え制御部 40 メニュー作成手段 41 メニュー作成部 42 ビデオRAM 43 メニュー作成制御部 50 全体制御部 51 入力手段 52 ディスプレイ 61 数値比較器 70 利用者別付帯情報取り出し手段 71 付帯情報取り出し制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の映像を蓄積した映像蓄積手段と、
    映像蓄積手段に蓄積された各映像の付帯情報を蓄積する
    付帯情報蓄積手段と、付帯情報蓄積手段に蓄積された付
    帯情報内の映像番号を使って付帯情報をシャッフルする
    シャッフル手段と、シャッフル手段で並び替えた付帯情
    報を順番毎に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶され
    た付帯情報内の映像タイトルを画面表示できる範囲で順
    番に並べ映像メニューを作成する映像メニュー作成手段
    を持つ映像番組選択装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のシャッフル手段に代えて、 付帯情報内の比較情報と映像番号を用いて比較情報順に
    付帯情報を並び替える比較並び替え手段を持った映像番
    組選択装置。
  3. 【請求項3】 複数の映像を蓄積した映像蓄積手段と、
    映像蓄積手段に蓄積された各映像の付帯情報を蓄積する
    付帯情報蓄積手段と、各利用者が現在までに視聴した映
    像の映像番号を蓄積する利用者別映像番号蓄積手段と、
    各付帯情報内の映像番号のうち利用者別映像番号蓄積手
    段に蓄積された映像番号と一致しない映像番号を持った
    付帯情報を抽出する第1の付帯情報抽出手段と、第1の
    付帯情報抽出手段で抽出された各付帯情報を抽出順番毎
    に記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶された付帯情報
    内の映像タイトルを画面表示できる範囲で順番に並べ映
    像メニューを作成する映像メニュー作成手段を持つ映像
    番組選択装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の第1の付帯情報抽出手段に代
    えて、 各付帯情報のうち、利用者別映像番号蓄積手段に蓄積さ
    れた映像番号と一致した映像番号を持った付帯情報を抽
    出する第2の付帯情報抽出手段を持った映像番組選択装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001160944A (ja) * 2000-10-31 2001-06-12 Nec Corp 放送番組の視聴方法および視聴装置
US6314568B1 (en) 1998-01-08 2001-11-06 Nec Corporation Broadcast-program viewing method and system to allow customized viewing based on user input
WO2007108345A1 (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 記録再生装置
JP2013059088A (ja) * 2012-11-05 2013-03-28 Sony Corp 報知方法および装置、並びに、報知システム

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