JPH08235510A - スイッチさせるdcバイアスを必要とする多重化トランスデューサに使用する過渡的時間を減少させたac入力段 - Google Patents

スイッチさせるdcバイアスを必要とする多重化トランスデューサに使用する過渡的時間を減少させたac入力段

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JPH08235510A
JPH08235510A JP7341080A JP34108095A JPH08235510A JP H08235510 A JPH08235510 A JP H08235510A JP 7341080 A JP7341080 A JP 7341080A JP 34108095 A JP34108095 A JP 34108095A JP H08235510 A JPH08235510 A JP H08235510A
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differential
voltage
read
preamplifier
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JP7341080A
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Scott W Cameron
ダブリュ. カメロン スコット
De La Soujeole Axel Alegre
エイ. ドゥ ラ スージョル アクセル
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SGS Thomson Microelectronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気抵抗検知要素を使用する場合の書込モー
ドから読取モードへの遷移における長い過渡的状態を回
避する。 【解決手段】 読取増幅器が活性化される場合に第一増
幅器段(A1)の入力端を短絡用スイッチ(M1)を使
用して短絡させ、それにより書込モードから読取モード
への遷移における長い過渡的状態を回避している。この
ことは、書込モードから読取モードへの遷移を高速化さ
せる。更に、読取モードはパワーダウン条件の後により
迅速に設定することが可能であるので、本発明回路は瞬
間的に読取増幅器をアイドル状態とさせるためにその他
の電力節約技術を使用することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積回路技術に関
するものであって、更に詳細には、特にディスク駆動装
置用の磁気抵抗磁気記憶システム用の読取増幅器及び電
圧検知方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気抵抗は、ある要素の抵抗がその周り
の磁界によって影響を受けるソリッドステート現象であ
る。この物理現象はテープ又はディスク駆動装置におけ
る磁化パターン内に格納されているデータを読取る方法
として何年かの間議論されている。ディスク駆動装置の
製造業者は大規模に磁気抵抗駆動装置を製造するための
製造技術を開発した。
【0003】ディスク駆動装置においては、従来、ヘッ
ドはコイルであって(又は、より最近になって、コイル
と等価な薄膜ヘッドが使用されている)、それはディス
クプレートの上部を横断して摺動し且つ該プレートの表
面の小さな面積内に磁界を発生させるべく位置決めされ
る何等かの形態のヘッド内に埋め込まれている。コイル
へ流れる電流の量を制御し且つそれを一方向から別の方
向へスイッチングさせることによって、ディスクの表面
におけるフェリ磁気媒体内に一連の磁気的双極子が形成
される。それと全く同一のコイルが読取モードにおいて
も使用され、磁気媒体の磁界ベクトルにおける変化を検
知する。
【0004】通常、「1」は磁界における遷移によって
ディスク上に表示される。遷移が存在しないことは0で
あることを表わす。これらの遷移はここにおいては特に
重要ではない態様で同期される。読取モードにおいて
は、コイルはBEMF発生器となり、且つ磁束における
変化(媒体内のドメイン境界の交差に起因する)がコイ
ル上に電圧を誘起させ、それが検知され且つ増幅されて
媒体の磁気構成体における変化を検知する。この検知さ
れた電圧はそれを乱すことなしに磁気媒体内に格納され
ている情報の読取りを与える。
【0005】ディスク駆動装置は、通常、各々が夫々の
アーム上に装着されている複数個のヘッド要素を有して
いる。該アームはディスクを横断して移動し且つ磁気デ
ータの種々のリングをトレースする。ディスク上の磁気
媒体内の磁気的ドメイン境界を見ることが可能であった
としたらならば、書込ヘッドがその磁界を変化させ新た
なフラックスドメインを押出した箇所において殆ど重な
り合ったパンチアウト即ち孔開けをした孔のような一連
の重なり合った円を見ることとなる。書込んだドメイン
は充分に密接して重なり合っており(従って、それらの
殆どが円形状ではない)、書込まれたデータを保存する
のに充分な区域が各ドメイン内に存在している。
【0006】同一のコイルで読取る場合には、隣接する
トラックの磁束がコイルの読取りと干渉することがない
ようにデータトラック間にスペースが存在することを確
保せねばならない。このトラック間分離条件は密度を制
限し、従って実効的には密度は薄膜ヘッドの寸法によっ
て定義される究極的な限界を有している。
【0007】然しながら、書込んだストリップ(細条
部)よりも幅狭のストライプを読むことが可能である場
合には、隣接するトラック間での記号間の干渉を回避す
ることが可能である。従って、従来のシステムにおける
制限要因は書込みではなく、従来のシステムでは同一の
誘導要素で読取りをせねばならないという事実であっ
た。より小さな幅のセンサーを使用して読取りを行なう
ことが可能である場合には(即ち、ディスクの磁気媒体
のより幅の狭い区域へ磁気的に結合させることが可
能)、トラックとトラックとの間の間隔を減少させるこ
とが可能である。書込みのために同一の誘導性要素を使
用しており且つ同一のデータ周波数で書込みを行なう場
合であっても、隣接するトラックにより密接して書込み
を行なうことが可能であり、従って隣接するトラックの
円形状の磁気ドメインは実際にはオーバーラップ即ち重
なり合う。
【0008】磁気抵抗(MR)ヘッドは非常に幅狭のス
トリップを有している。実際に、MRヘッドは集積回路
製造技術によって製造される。従って、MRヘッドは記
号間の干渉なしで非常に密接して配置されている(非常
に密接したトラック間の間隔)磁気データを読取る方法
を提供している。一方、このパターンを薄膜ヘッドで読
取ろうとする場合には、かなりの量の記号間干渉が発生
し、信頼性のある読取りを行なうことは不可能である。
最近のMRヘッド設計の一例はSaito et a
l.著「高密度剛性ディスク駆動装置用磁気抵抗/誘導
性ヘッド及び低ノイズ増幅器ICの開発(Develo
pment of a magnetoresisti
ve/inductive head and low
noise amplifer IC for hi
gh density rigiddesk driv
es)」、E76−A IECEトランズアクションズ
・オン・ファンダメンタルズ・オブ・エレクトロニク
ス、コミュニケーションズ・アンド・コンピュータ・サ
イエンス1167−9、1993年の文献に示されてい
る。
【0009】MOR検知要素は、基本的には、周囲の磁
界によって影響される可変抵抗を有するヘッド内のスト
リップである。この可変抵抗を検知するために、それは
一定の電流でバイアスされ、抵抗変化は電圧変化として
表われる。MOR検知要素は物理的に幅狭のストリップ
であるので、それはトラックの中間に設けることが可能
であり、且つトラックの端部におけるオーバーラップか
らの記号間干渉の殆どを回避することが可能である。
又、MRヘッドからの読取りは遷移の関数ではなく(検
知コイルにおける如く)、単に磁界の大きさの関数であ
る。
【0010】従って、磁気抵抗(MR)ヘッド技術はデ
ィスク駆動装置の密度に新しい時代を築くことを約束し
ている。然しながら、MRヘッドに対するインターフェ
ース条件は従来の読取ヘッドのものとは著しく異なって
いる。磁気抵抗要素を介してのバイアス電流は読取要素
の動作点を最適化すべく設定されねばならない。
【0011】従来のテープ駆動装置も、速度独立性の信
号振幅及びビット密度の向上等の利点を得るためにMR
ヘッドを使用している。このようなシステムにおいて
は、プレアンプ即ち前置増幅器が多数のMR要素からの
同時的な読取りをサポートせねばならないので、電力消
費も重要な検討事項となる場合がある。
【0012】MRヘッド及び前置増幅器技術に関する技
術的背景は、例えば、Rohean著「磁気抵抗読取ヘ
ッド用の波形整形回路(Wave−shaping c
ircuit for a magnetoresis
tive read head)」、21 IBMテク
ニカル・ディスクロジャ・ブレチン984−5(197
8年8月)、Jones著「磁気抵抗増幅器(Magn
etoresistive amplifier)」、
20IBMテクニカル・ディスクロジャ・ブレチン41
14−15(1978年3月)、von Gestel
et al.著「磁気抵抗降下による磁気テープの読
取(Read−out of a magnetic
tape by the magnetoresist
anceeffect)」、37フィリップス・テクニ
カル・レビュー42−50(1977年、no.2−
3)、Robinson et al.著「磁気抵抗読
取要素用の0.8nV/√Hz CMOS前置増幅器
(A 0.8nV/square root Hz C
MOS preamplifier for magn
eto−resistive read elemen
ts」)、1994ISSCC252−3等に記載され
ている。
【0013】図1は読取ヘッド前置増幅器用の従来の信
号入力接続状態を示している。あるバイアス電流Ihe
adが読取ヘッド(以後、抵抗Rheadとして表わす)へ
印加し、且つヘッド内の磁気抵抗変化が端子V+及びV
−を横断してAC電圧Vheadを誘起させる。AC成分V
headはDC電圧降下Iheadheadよりも著しく小さい。
従って、この信号のAC成分は2つのカップリングコン
デンサCACを介して第一前置増幅器段A1の入力端へ供
給される。
【0014】図2は図1に示したもののようなシステム
の周波数応答を示している。注意すべきことであるが、
高角部周波数FVWは時定数1/RinACによって設定さ
れ、Rinは前置増幅器段A1の入力インピーダンスであ
る。カップリングコンデンサCACを集積化しようとする
試みは、必然的に、小さな容量値となり(例えば、10
0pF程度)、従って良好な高周波数応答を維持するた
めに大きな入力インピーダンスRinを設けることが望ま
しい。然しながら、このことは以下に説明するように問
題を発生する。
【0015】電力を保存するために、多くのシステム構
成において、書込動作が行なわれている場合に読取ヘッ
ドへのバイアス電流を切断することが望ましい。読取ヘ
ッドへのバイアス電流が回復されると、その結果発生す
る電圧変化の殆どがカップリングコンデンサを介して結
合され、従って増幅器入力は初期的に検知抵抗を横断し
てのDCバイアスを表わす電圧差に強制され、それはA
C成分の典型的な大きさよりも著しく大きなものであ
る。従って、入力増幅器はオーバーロードされ、且つ入
力インピーダンスRinがカップリングコンデンサのDC
成分を放電してしまうまで、オーバーロード条件にクラ
ンプされる。これは比較的長い時間である場合がある。
上述したRin及びCACと同一の値の場合には、RC時定
数は単に約1マイクロ秒であるが、VbiasはACレ
ベルにおいてかなり大きいので、印加したVbiasが
増幅器のリニア範囲内に減衰するまで何倍かの時定数を
必要とする場合がある。
【0016】これらのカップリングコンデンサが外部的
な部品である場合には、それらは0.1μF程度に高い
ものとすることが可能であるが、これらをチップ内に集
積化することが極めて望ましく、そのことはそれらの値
を低いものに維持することが望ましい(好適には、約1
00pF)。それらは、本発明の読取経路増幅を表わす
増幅器の入力段に組込まれる。その増幅器の詳細は特に
重要なものではない。重要なことは、それが比較的高い
入力インピーダンスRn を有しているということであ
る。低角部周波数が存在している。周波数に関しての出
力Dout を見てみると、それは上昇し次いで平坦状とな
り次いで降下する。低角部周波数Flowcorner
はACをその回路へ結合させることの可能な最低の周波
数を表している。高角部周波数は周波数の究極的な速度
(Fbandwith)を表わしており、即ちそれで動作させる
ことが可能であり且つτ=1/RinACによって制限さ
れる最高の周波数である。良好な周波数性能を得るため
に、この時定数を低く維持せねばならず、そのことは、
カップリングコンデンサを小型にすることを望む場合に
は、Rinを比較的高いものにせねばならないことを意味
している。その場合の問題は、書込モードにある場合で
あってその増幅器段を遮断状態とし且つヘッド電圧が0
Vとなる場合に発生することである。
【0017】そのような状態に長い期間の間維持される
と、カップリングコンデンサは完全に放電する。カップ
リングコンデンサはその上に何等電圧を有するものでは
なくなる。そして、読取モードに戻ることが所望される
場合に、迅速に読取モードとなることが所望される。ヘ
ッドを介して電流をポンピングし且つDC電圧を駆動し
て迅速に上昇させるが、コンデンサを横断しての電圧は
瞬間的に変化することはできない。従って、読取要素上
において回復されたバイアス電圧の殆どは増幅器入力端
において表われ、且つ増幅器(かなり大きな利得を有し
ている)はかなり飽和状態に駆動される。増幅器は、A
Cカップリングコンデンサがオペアンプの入力電圧差に
よって完全に充電されるまで飽和状態に留まり、それは
非常にゆっくりとしたプロセスである。
【0018】その結果、しばしば、書込モードから読取
モードへスイッチする場合に大きなグリッチが表われ
る。このグリッチは長い間増幅器出力をロック状態に保
持し、一方増幅器への入力はAC動作電圧範囲内へ減衰
する。然しながら、高いRinが存在しているのでコンデ
ンサは非常にゆっくりと充電される。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、上述した如き従来技術の欠
点を解消し、磁気抵抗検知技術を使用した電圧を検知す
る改良した回路及び方法を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、書込か
ら読取への遷移における長い過渡的状態は、読取増幅器
が活性化される場合に第一増幅器段の入力端を短絡状態
とするために短絡用のスイッチを使用することによって
回避している。このことは、書込みから読取りへの遷移
を高速化させる。更に、パワーダウン条件の後により迅
速に読取モードへ入ることが可能であるので、本回路
は、読取増幅器を瞬間的にアイドル状態とさせるために
その他の電力節約技術を使用することを可能としてい
る。この付加的なスイッチは直列接続ではなく分路接続
されているのでそれは何等ノイズを付加させることはな
い。
【0021】短絡用スイッチは、書込/読取コマンドに
おける遷移に同期されるパルスによって活性化される。
書込/読取コマンド(W/R)は書込・読取ヘッドへ接
続されるばかりではなく、端部からパルスを発生させる
回路へも接続されている。現在好適な実施例において
は、これはワンショット、即ちワンショットマルチバイ
ブレータであり、そのパルス期間は非常に重要なもので
はない。パルス期間は、そうでない場合には必要とされ
る減衰時間よりも極めて小さいものとすることが可能で
ある。現在好適な実施例においては、パルス期間は0.
5マイクロ秒であるが、勿論、これを変化させることが
可能である。書込モードから読取モードとなると、ヘッ
ドへ電力を供給するばかりか(それは1マイクロ秒以下
に行なわれる)、短い期間の間増幅器への入力端を短絡
させる。その後に、増幅器は高インピーダンスとして表
わされ、読取動作を進行させることが可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、特に好適な実施例を参照し
て本発明の種々の新規な特徴について説明する。図3は
本発明を使用することにより長い過渡的状態を回避する
新規なシステムを示している。従来における如く、ある
バイアス電流Iheadが読取ヘッド(ここにおいては、抵
抗Rheadとして示してある)へ印加され且つヘッド内の
磁気抵抗変動が端子V+及びV−を横断してAC電圧V
headを誘起する。このAC成分VheadはVC電圧降下I
headheadよりも著しく小さい。従って、この信号のA
C成分は2個のカップリングコンデンサCACを介して第
一前置増幅器段A1の入力端へ供給される。
【0023】図3の形態において、スイッチングトラン
ジスタM1が該増幅器の入力インピーダンスRinを短絡
させるために付加されている。このトランジスタを駆動
するためにワンショットマルチバイブレータが使用され
ており、このワンショットは、W/Rラインが書込モー
ドから読取モードへのスイッチを表わす遷移を行なう場
合に動作される。例示的な実施例においては、各カップ
リングコンデンサCACの大きさは例えば100pFとす
ることが可能である。該増幅器の入力インピーダンスの
大きさは、例えば、興味のある周波数において10KΩ
とすることが可能である。
【0024】図4は現在好適な実施例においての図3の
前置増幅器及びワンショットの第一段のより詳細な構成
を示している。
【0025】図5は図4の形態において使用することの
可能な例示的な特定の差動増幅器回路を示している。当
業者にとって明らかな如く、入力インピーダンスは入力
差動対の寸法、それらのエミッタ抵抗の値、及びバイア
ス電流を適宜選択することによって変化させることが可
能である。
【0026】図6A,6B,6C,6Dは図3又は4の
もののような新規な読取ヘッド前置増幅器を効果的に組
込むことの可能な例示的な駆動ヘッドインターフェース
チップを示す1つの図面の3つの部分である。注意すべ
きことであるが、図4に示した増幅器段RDOCは、本
実施例においては、選択したヘッド入力バッファRDI
0(第一磁気抵抗読取ヘッド用のピンMRH0N/Pへ
接続されている)又はヘッド入力バッファRDI1(第
二磁気抵抗読取ヘッド用のピンMRH1N/Pへ接続さ
れている)の出力によって供給される。このチップは、
更に、2つの書込増幅器WRD0及びWRD1を組込ん
でおり、それらは2個の薄膜書込ヘッド用のピンアウト
(TFH1N/P及びTFH2N/P)へ接続してい
る。磁気抵抗読取ヘッドに対するバイアスは回路ブロッ
クRDB0及びRDB1によって与えられる。これらの
ブロックの動作は、本願出願人に譲渡されている、19
94年12月30日付で出願した「二方向電流制限用出
力段を有する差動高速誘導性ドライバ(Differe
ntial High Speed Inductiv
e Driver with a Bidirecti
onal Current Limiting Out
put Stage)」という名称の特許出願(代理人
ドケット番号94−S−95/SGS−082)、19
94年12月30日付で出願した「対称的抵抗性トラン
スデューサバイアス回路及び方法(Symmetric
al Resistive Transducer B
iasing Circuit and Method
s)」という名称の特許出願(代理人ドケット番号94
−SGS−118/S−079)、1994年12月3
0日付で出願した「出力共通モード範囲の制御用代用負
荷を有する差動増幅器(Differrential
Amplifier with Proxy Load
for Control of Output Co
mmon ModeRange)」という名称の米国特
許出願(代理人ドケット番号94−S−119/SGS
−080)に更に詳細に記載されている。
【0027】開示した種類の新規な実施例に基づいて、
少なくとも1個の磁気抵抗検知要素を具備するディスク
駆動装置へインターフェースする集積回路が提供され、
それは、前記磁気抵抗検知要素を横断してバイアス電流
を駆動すべく接続されている電流発生器、差動AC電圧
信号をあたえるために1個又はそれ以上のカップリング
コンデンサを介して前記磁気抵抗検知要素上にAC電圧
を転送する接続手段、前記差動AC電圧信号を受取り且
つ増幅すべく接続されている前置増幅器、前記前置増幅
器の入力端において前記差動電圧信号を選択的に短絡状
態とさせるべく接続されている短絡用スイッチ、前記電
流発生器がターンオンする場合に制限された時間の間前
記短絡用スイッチを活性化すべく接続されているロジッ
ク、を有しており、前記電流発生器が最初にターンオン
される場合に前記差動AC電圧信号上に表われるDC電
圧を前記短絡用スイッチが放電させることを特徴として
いる。
【0028】本発明の別の特徴によれば、磁気抵抗検知
要素へ接続可能な集積回路読取増幅器が提供され、それ
は、バイアスされた電流によって少なくとも何等かの書
込条件期間中ではなく読取条件期間中にバイアスされる
磁気抵抗要素からの電圧を受取る第一及び第二接続手
段、前記磁気抵抗検知要素の前記夫々の2つの接続部へ
動作接続されている第一及び第二差動入力接続部を具備
する増幅器段、前記増幅器の入力端のうちの一方と前記
磁気抵抗検知要素の対応する端子との間に電気的に介在
されている少なくとも1個のコンデンサ、前記前置増幅
器段の入力接続部を横断して接続されており且つ完全な
バイアス電流が減少された後に前記磁気抵抗検知要素へ
回復された場合に前記入力接続部を短絡させるべく接続
されている短絡用スイッチ、を有しており、バイアス電
流が回復された場合に前記コンデンサを介してのチャー
ジポンプ動作に起因する前記入力段の飽和が回避される
ことを特徴としている。
【0029】本発明の別の特徴によれば、少なくとも1
個の磁気抵抗検知要素を具備するディスク駆動装置への
インターフェース用集積回路が提供され、それは、前記
磁気抵抗検知要素を横断してバイアス電流を選択的に駆
動すべく接続されているスイッチ可能電流発生器、差動
AC電圧信号を与えるために1個又はそれ以上のカップ
リングコンデンサを介して前記磁気抵抗検知装置上にA
C電圧を転送する接続手段、前記差動AC電圧信号を受
取り且つ増幅すべく接続されている前置増幅器、前記前
置増幅器への入力端において前記差動電圧信号を選択的
に短絡させるべく接続されている短絡用スイッチ、前記
スイッチ可能な電流発生器がスイッチオンされる場合に
制限された時間の間前記短絡用スイッチを活性化すべく
接続されているロジック、を有しており、前記電流発生
器が最初にターンオンされる場合に前記差動AC電圧信
号上に表われるDC電圧を前記短絡用スイッチが放電さ
せることを特徴とする。
【0030】本発明の更に別の特徴によれば、磁気抵抗
検知要素からの電圧を検知する方法が提供される。その
方法によれば、(a)少なくとも何等かの書込モード期
間中ではなく読取モード期間中に磁気抵抗検知要素へバ
イアス電流を与え、(b)1個又はそれ以上のカップリ
ングコンデンサを介して差動前置増幅器段の差動入力接
続部へ前記磁気抵抗検知要素上の電圧のAC成分を供給
し、(c)電流発生器がスイッチオンする度に制限され
た時間の間前記前置増幅器段の入力端を短絡させる、上
記各ステップを有している。
【0031】本発明の更に別の特徴によれば、磁気抵抗
検知要素からの電圧を検知する方法が提供され、その方
法は、(a)少なくとも何等かの書込モード期間中では
なく読取モード期間中に磁気抵抗検知要素へバイアス電
流を与え、(b)1個又はそれ以上のカップリングコン
デンサを介して差動前置増幅器段の差動入力接続部へ磁
気抵抗検知要素上の電圧のAC成分を供給し、(c)電
流発生器がスイッチオンする度に制限された時間の間前
置増幅器段の入力端を短絡させる、上記各ステップを有
している。
【0032】本発明の更に別の特徴によれば、ディスク
駆動装置へインターフェースする集積回路が提供され、
それは、1個又はそれ以上の書込ヘッド用第一外部接続
部、1個又はそれ以上の磁気抵抗読取用第二外部接続
部、前記第二外部接続部へバイアス電流を供給し且つ前
記第二外部接続部上で受取ったAC電圧を増幅する読取
インターフェース回路、前記第三外部接続上で受取った
信号にしたがって前記第二外部接続部を駆動する書込増
幅器回路、を有しており、前記読取インターフェース回
路が、前記磁気抵抗検知要素を横断してバイアス電流を
駆動すべく接続されている電流発生器、差動AC電圧信
号を与えるために1個又はそれ以上のカップリングコン
デンサを介して前記磁気抵抗検知要素上のAC電圧を転
送させる接続手段、前記差動AC電圧信号を受取り且つ
増幅すべく接続されている前置増幅器、前記増幅器への
入力端において前記差動電圧信号を選択的に短絡させる
べく接続されている短絡用スイッチ、前記電流発生器が
ターンオンする場合に制限された時間の間前記短絡用ス
イッチを活性化すべく接続されているロジック、を有し
ており、前記電流発生器が最初にターンオンされる場合
に、前記短絡用スイッチが前記差動AC電圧信号上に表
われるDC電圧を放電させることを特徴とする。
【0033】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。例えば、パワーダウン即ち遮断期間中に、MRヘッ
ド上のバイアス電流を完全に0へ減少させることは望ま
しいことではあるが、必ずしも必要なことではない。更
に、本発明は、磁気抵抗テープ駆動前置増幅器へインタ
ーフェースする場合にも適用することが可能である。更
に、パワーダウン条件の後に迅速に読取モードへ入る能
力は多くの態様で有用なものである。例えば、本回路
は、読取増幅器を瞬間的にアイドル状態とさせるための
その他の電力節約技術を使用することを可能とする。こ
のことは電力を節約するためのより積極的な過渡的スリ
ープとすることを可能とし、従って低電力適用において
のより強力な読取増幅器構成(例えば、より高いデータ
レート及び/又は低ノイズ)とすることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 読取ヘッド前置増幅器に対する従来の信号出
力接続状態を示した概略図。
【図2】 図1に示したようなシステムの周波数応答を
示した概略図。
【図3】 図1の回路の問題を解消した本発明の一実施
例に基づいて構成された読取ヘッド前置増幅器を示した
概略図。
【図4】 現在好適な実施例において図3の第一段前置
増幅器及びワンショットマルチバイブレータのより詳細
な構成を示した概略図。
【図5】 図4の形態において使用することの可能な例
示的な特定の差動増幅器回路を示した概略図。
【図6A】 図3のような読取ヘッド前置増幅器を効果
的に組込んだ例示的な駆動ヘッドインターフェースチッ
プの一部を示した部分的概略図。
【図6B】 図3のような読取ヘッド前置増幅器を効果
的に組込んだ例示的な駆動ヘッドインターフェースチッ
プの一部を示した部分的概略図。
【図6C】 図3のような読取ヘッド前置増幅器を効果
的に組込んだ例示的な駆動ヘッドインターフェースチッ
プの一部を示した部分的概略図。
【図6D】 図3のような読取ヘッド前置増幅器を効果
的に組込んだ例示的な駆動ヘッドインターフェースチッ
プの一部を示した部分的概略図。
【符号の説明】
head バイアス電流 Rhead 読取ヘッド等価抵抗 V+,V− 端子 Vhead AC電圧 CAC カップリングコンデンサ M1 スイッチングトランジスタ OS ワンショットマルチバイブレータ Rin 入力インピーダンス A1 第一前置増幅器段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スコット ダブリュ. カメロン アメリカ合衆国, カリフォルニア 95036, ミルピタス, クリアー レイ ク ドライブ 1721 (72)発明者 アクセル エイ. ドゥ ラ スージョル アメリカ合衆国, カリフォルニア, 95066, スコッツ バレイ, アップル バレイ ロード 32

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個の磁気抵抗検知要素を具
    備するディスク駆動装置とインターフェースする集積回
    路において、 前記磁気抵抗検知要素を横断してバイアス電流を駆動す
    べく接続されている電流発生器、 差動AC電圧信号を与えるために1個又はそれ以上のカ
    ップリングコンデンサを介して前記磁気抵抗検知要素上
    にAC電圧を転送する接続手段、 前記差動AC電圧信号を受取り且つ増幅すべく接続され
    ている前置増幅器、 前記前置増幅器への入力端において前記差動電圧信号を
    選択的に短絡させるべく接続されている短絡用スイッ
    チ、 前記電流発生器がターンオンする場合に制限された時間
    の間前記短絡用スイッチを活性化させるべく接続されて
    いるロジック、を有しており、前記電流発生器が最初に
    ターンオンされると前記短絡用スイッチが前記差動AC
    電圧信号上に表われるDC電圧を放電させることを特徴
    とする集積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記短絡用スイッチ
    が単一の電界効果トランジスタから構成されていること
    を特徴とする集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記前置増幅器が3
    000Ω以上の入力インピーダンスを有することを特徴
    とする集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記前置増幅器が1
    0000Ω以上の入力インピーダンスを有することを特
    徴とする集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記ロジックが書込
    モードを表わす状態から読取モードを表わす状態へ読取
    /書込モード選択ライン上での遷移によって活性化され
    るべく接続されているワンショットから構成されている
    ことを特徴とする集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記差動入力信号の
    各接続端に介在して前記カップリングコンデンサのうち
    の1つが設けられていることを特徴とする集積回路。
  7. 【請求項7】 磁気抵抗検知要素へ接続可能な集積回路
    読取増幅器において、 バイアスされた電流によって少なくとも何等かの条件の
    期間中ではなく読取期間中にバイアスされる磁気抵抗要
    素からの電圧を受取る第一及び第二接続部、 前記磁気抵抗検知要素の夫々の2つの接続部へ動作接続
    されている第一及び第二差動入力接続部を具備する増幅
    器段、 前記増幅器の前記入力端のうちの一方と前記磁気抵抗検
    知要素の対応する端子との間に電気的に介在された少な
    くとも1個のコンデンサ、 前記増幅器段の入力接続部を横断して接続されており完
    全なバイアス電流が減少された後に前記磁気抵抗検知要
    素に対して回復された場合に前記入力接続部を短絡させ
    るべく接続されている短絡用スイッチ、を有しており、
    バイアス電流が回復された場合に前記コンデンサを介し
    てのチャージポンプ動作に起因して前記入力段の飽和が
    回避されることを特徴とする集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記短絡用スイッチ
    が単一の電界効果トランジスタから構成されていること
    を特徴とする集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項7において、前記増幅器が300
    0Ω以上の入力インピーダンスを有することを特徴とす
    る集積回路。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記増幅器が10
    000Ω以上の入力インピーダンスを有することを特徴
    とする集積回路。
  11. 【請求項11】 請求項7において、前記ロジックが、
    書込モードを表わす状態から読取モードを表わす状態へ
    読取/書込モード選択ライン上での遷移によって活性化
    されるべく接続されているワンショットから構成されて
    いることを特徴とする集積回路。
  12. 【請求項12】 請求項7において、前記カップリング
    コンデンサの1つが前記差動入力信号の各接続部におい
    て介在されていることを特徴とする集積回路。
  13. 【請求項13】 少なくとも1個の磁気抵抗検知要素を
    具備するディスク駆動装置に対するインターフェース用
    の集積回路において、 前記磁気抵抗検知要素を横断してバイアス電流を選択的
    に駆動すべく接続されているスイッチ可能な電流発生
    器、 差動AC電圧信号を与えるために1個又はそれ以上のカ
    ップリングコンデンサを介して前記磁気抵抗検知要素上
    のAC電圧を転送する接続手段、 前記差動AC電圧信号を受取り且つ増幅すべく接続され
    ている前置増幅器、 前記前置増幅器への入力端において前記差動電圧信号を
    選択的に短絡状態とすべく接続されている短絡用スイッ
    チ、 前記スイッチ可能な電流発生器がスイッチオンされると
    制限された時間の間前記短絡用スイッチを活性化すべく
    接続されているロジック、を有しており、前記電流発生
    器が最初にターンオンされると前記短絡用スイッチが前
    記差動AC電圧信号上に表われるDC電圧を放電させる
    ことを特徴とする集積回路。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記短絡用スイ
    ッチが単一の電界効果トランジスタから構成されている
    ことを特徴とする集積回路。
  15. 【請求項15】 請求項13において、前記前置増幅器
    が3000Ωを超える入力インピーダンスを有している
    ことを特徴とする集積回路。
  16. 【請求項16】 請求項13において、前記前置増幅器
    は10000Ω以上の入力インピーダンスを有すること
    を特徴とする集積回路。
  17. 【請求項17】 請求項13において、前記ロジックが
    書込モードを表わす状態から読取モードを表わす状態へ
    読取/書込モード選択ライン上を遷移によって活性化さ
    れるべく接続されているワンショットから形成されてい
    ることを特徴とする集積回路。
  18. 【請求項18】 請求項13において、前記カップリン
    グコンデンサのうちの1つが前記差動入力信号の各接続
    部に介在されていることを特徴とする集積回路。
  19. 【請求項19】 磁気抵抗検知要素からの電圧を検知す
    る方法において、 (a)少なくとも何等かの書込モード期間中ではなく読
    取モード期間中に前記磁気抵抗検知要素へバイアス電流
    を与え、 (b)前記磁気抵抗検知要素上の電圧のAC成分を1個
    又はそれ以上のカップリングコンデンサを介して差動前
    置増幅器段の差動入力接続部へ結合させ、 (c)前記電流発生器がスイッチオンする度に制限した
    時間の間前記前置増幅器段の入力端を短絡させる、上記
    各ステップを有することを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 磁気抵抗検知要素からの電圧を検知す
    る方法において、 (a)少なくとも何等かの書込モード期間中ではなく読
    取モード期間中に前記磁気抵抗検知要素へバイアス電流
    を与え、 (b)前記磁気抵抗検知要素上の電圧のAC成分を1個
    又はそれ以上のカップリングコンデンサを介して差動前
    置増幅器段の差動入力接続部へ結合させ、 (c)電流発生器がスイッチオンする度に制限した時間
    の間前記前置増幅器段の入力端を短絡させる、上記各ス
    テップを有することを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 ディスク駆動装置へインターフェース
    する集積回路において、 1個又はそれ以上の書込ヘッドに対する第一外部接続部
    が設けられており、 1個又はそれ以上の磁気抵抗読取ヘッドに対する第二外
    部接続部が設けられており、 前記第二外部接続部へバイアス電流を供給し且つ前記第
    二外部接続部上で受取られるAC電圧を増幅する読取イ
    ンターフェース回路が設けられており、 前記第三外部接続部上で受取った信号にしたがって前記
    第二外部接続部を駆動する書込増幅器回路が設けられて
    おり、 前記読取インターフェース回路が、前記磁気抵抗検知要
    素を横断してバイアス電流を駆動すべく接続されている
    電流発生器と、差動AC電圧信号を与えるために1個又
    はそれ以上のカップリングコンデンサを介して前記磁気
    抵抗検知要素上のAC電圧を転送する接続手段と、前記
    差動AC電圧信号を受取り且つ増幅すべく接続されてい
    る前置増幅器と、前記前置増幅器への入力端において前
    記差動電圧信号を選択的に短絡させるべく接続されてい
    る短絡用スイッチと、前記電流発生器がターンオンする
    場合に制限された時間の間前記短絡用スイッチを活性化
    すべく接続されているロジックとを有しており、前記電
    流発生器が最初にターンオンされる場合に前記差動AC
    電圧信号上に表われるDC電圧を前記短絡用スイッチが
    放電させることを特徴とする集積回路。
  22. 【請求項22】 請求項21において、前記短絡用スイ
    ッチが単一の電界効果トランジスタから構成されている
    ことを特徴とする集積回路。
  23. 【請求項23】 請求項21において、前記前置増幅器
    が3000Ω以上の入力インピーダンスを有することを
    特徴とする集積回路。
  24. 【請求項24】 請求項21において、前記前置増幅器
    が10000Ω以上の入力インピーダンスを有すること
    を特徴とする集積回路。
  25. 【請求項25】 請求項21において、前記ロジック
    が、書込モードを表わす状態から読取モードを表わす状
    態へ読取/書込モード選択ライン上においての遷移によ
    って活性化されるべく接続されているワンショットから
    構成されていることを特徴とする集積回路。
  26. 【請求項26】 請求項21において、前記カップリン
    グコンデンサのうちの1つが前記差動入力信号の各接続
    部において介在されていることを特徴とする集積回路。
JP7341080A 1994-12-30 1995-12-27 スイッチさせるdcバイアスを必要とする多重化トランスデューサに使用する過渡的時間を減少させたac入力段 Pending JPH08235510A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US366561 1994-12-30
US08/366,561 US6172548B1 (en) 1994-12-30 1994-12-30 Input stage with reduced transient time for use in multiplexing transducers that require a switched DC bias

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JP7341080A Pending JPH08235510A (ja) 1994-12-30 1995-12-27 スイッチさせるdcバイアスを必要とする多重化トランスデューサに使用する過渡的時間を減少させたac入力段

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EP (1) EP0720152B1 (ja)
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