JPH0823500B2 - 自動車走行状況記録装置 - Google Patents

自動車走行状況記録装置

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JPH0823500B2
JPH0823500B2 JP1223646A JP22364689A JPH0823500B2 JP H0823500 B2 JPH0823500 B2 JP H0823500B2 JP 1223646 A JP1223646 A JP 1223646A JP 22364689 A JP22364689 A JP 22364689A JP H0823500 B2 JPH0823500 B2 JP H0823500B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車走行状況記録装置に関し、特に自動
車(二輪車も含む)が事故等により衝撃を受けたとき
に、その時点での走行データを破壊されないように保護
した状態で記録する自動車走行状況記録装置(以下、記
録装置という)に関する。
(従来の技術) 東京等の都市部では、交通量の増加に伴い、自動車に
よる事故が多発している。これらの事故に対して、警察
官による現場検証が行われるが、タイヤの跡や破損状況
の検証により、事故の原因調査、また過失の有無、さら
には、それらのデータを解析することによる事故防止対
策の検討がなされている。より正確な事故状況の解析、
検証を行うことは、過失の有無の判断上、また事故防止
対策上重要であり、検証者の調査の手助けするために
は、単なるタイヤの跡や破損状況では不十分であり、事
故直前及び事故時の走行状況を示す多数のデータが必要
である。
一方、従来、走行状況を示すデータとしては、トラッ
クやタクシー等には、走行距離を記録するものとしてタ
コメータ等が搭載されているが、これらは単に商業的目
的に利用されているだけであった。
さらに、事故の際の損害賠償等の判断を補足するデー
タが保険業者にとって必要な場合もある。
また、正確なデータがあれば、自走車自体に欠陥があ
る場合には、その発見に役立つものである。
(発明が解決しようとする課題) 前述のように、事故時における自動車の走行状況の正
確なデータの多くの必要性があるにもかかわらず、その
ような正確なデータを破損させることなく記録させる装
置は今までに存在しなかった。
したがって、本発明の目的は、前述のような多くの必
要性に応えて、自動車走行状況のデータを破損させるこ
となく記録する装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の目的を達成するために、本発明は、自動車の走
行に関連する各種データを検出するセンサと、各種デー
タの内の所要のデータを更新しながら周期的に格納し、
かつ所定の更新停止条件でデータの更新を停止してデー
タを恒久的に記録する走行記録装置を有し、該走行記録
装置は、前記センサで検出されて入力されたデータをA/
D変換しかつ所定の計算を行うA/D変換および計算手段
と、該A/D変換および計算手段の計算結果からデータの
入力停止か否かを判断しかつ入力停止と判断したとき入
力停止時間の判定も行う入力停止判断手段と、該入力停
止判断手段による判断後にメモリにデータを書き込むデ
ータ書込み手段と、前記入力停止判断手段による入力停
止時間の判定に基づいてタイマを設定するタイマ設定手
段と、タイマが設定されていないときにデータの入力を
継続するデータ入力継続手段と、タイマが設定されたと
きタイマ時間を確認してデータの入力を停止するデータ
入力停止手段と、を有することを特徴とする特徴とする
自動車走行状況記録装置を採用するものである。
(実施例) 次に、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例
を説明する。
第1図は、自動車に取付けられた本発明の記録装置と
この記録装置に関連して用いられる各種センサの内の一
部を示す概略平面図であり、第2は、センサの具体的な
一例としての回転角度センサを示す概略図であり、第3
図は、センサの具体的な他の例として油圧センサを示す
概略図であり、第4図は、記録装置と各種センサとの関
係を示す概略平面図であり、第5図は、記録装置の側面
図であり、第6図は、本発明の記録装置の作動のフロー
チャートである。
最初に、本発明の記録装置(走行記録装置)を概略す
ると、記録装置は、自動車の走行状況を各種センサを用
いてそれらのセンサからのデータを記録し、事故等の際
に、記録したデータにより事故の状況を判断するために
用いるものであるが、現在の自動車の大部分は、各種セ
ンサとそれらのセンサからのデータを用いて自動車の走
行を制御する車載マイクロコンピュータを有しているの
で、本発明の記録装置はこれらの各種センサと車載マイ
クロコンピュータとを共通に利用してもよく、または各
種センサだけを共通に利用してもよく、さらにまた専用
の各種センサを用いてもよいものである。
また、記録装置に対して必要な各種センサ及び記録装
置自体は専門業者によって自動車に取付けられねばなら
ないものである。望ましくは、この取付けは、自動車製
造ラインで行われるのが最適である。すべての車種に必
要なセンサ類が既に搭載されているとは限らず、そのた
め、素人による必要なセンサの後付けや改造、調整が記
録データの信頼性に影響を及ぼすためである。
また、近年の自動車の多くは、必要なセンサ類のほと
んどと、自動車走行制御用マイクロコンピュータを搭載
しているため、自動車製造ライン上で取付けを行える
と、より安価で、高精度な、そして信頼性の高い記録装
置を得ることができる。
また、将来的には、ナビゲーションシステムや双方向
通信の発達、またメモリ装置の進歩により、より高度
な、そしてより能動的な事故防止のためのシステムと成
っていくと考えられる。
次に、自動車に取付けられた記録装置本体及び各種セ
ンサの一部を示す第1図を参照すると、自動車10には、
本発明の記録装置本体12が設けられている。なお、記録
装置本体12は振動も少なく、温度も安定している運転席
の下に配置されるのが好ましい。
次に、本発明に用いられる各種データについて、その
一部をセンサとの関連において、第1図−第3図を参照
して例示的に説明する。なお、以下に説明するデータは
必ずしも必要なものではなく単に例示的なものである。
(1) 年月日・時間(時/分/秒/0.1秒) これらのデータは記録装置本体内から得られる。
(2) 走行距離 この走行距離のデータは、例えば、車輪16に対して設
けられた車輪速センサ14により得られるタイヤの回転数
により決定する。この車輪速センサ14は、好ましくは、
光学タイプ回転計を利用し、タイヤ回転数を積算して走
行距離を算出する。ただし、これらの車輪速センサはす
べての自動車に、距離測定方法を別にして(走行距離
形)を装備されているため、特別なセンサの必要性はな
い。
(3) 法定検査(車検情報) 記録装置本体内のメモリのデータを利用する。
(4) 車の速度 前述の走行距離計を利用するが、この点についても、
走行距離計が現在すべての自動車に装備されているた
め、特別なセンサの必要性はない。
(5) 車の加速・減速度 加速度センサ18を運転席下部に装着する。加速度セン
サ18は、好ましくは、圧電素子を利用したものを利用す
る。ただし、後述するエンジンの回転数、アクセル開
度、ブレーキ開度、使用ギヤ位置、タイヤ回転数等の情
報から間接的に算出することもできる。
(6) エンジン回転数 エンジン22に設けられたエンジン回転数センサ20から
のエンジン点火時期パルス信号より算出するが、多くの
自動車にはこのようなセンサが装備されているので特別
なセンサの必要性はない。
(7) アクセルペダル開度 第2図に示すように、エンジン22の吸気マニホールド
22a内に取付けられた回転角度センサ24によりアクセル2
6により作動される吸気マニホールドのバタフライの開
度を検出するものであるが、最近の電子式点火時期方式
の自動車の多くには、アクセル開度を検出するセンサが
装備されているため、特別なセンサの必要性がない場合
がほとんどである。
(8) ブレーキペダル開度 第3図に示すように、ブレーキ30により作動される油
圧シリンダブレーキ32に設けられた油圧センサ28により
油圧シリンダブレーキ32の油圧を検出することにより算
出する。最近の多くの車種には装備されている。
(9) ギヤ位置(マニュアル車/クラッチ開度) 変速機に取付けたギヤ位置センサ34により検出する
が、オートマチック車にはほとんど装備されているが、
マニュアル車の場合は、ギヤ位置スイッチを取付ける
か、または、エンジン回転数、車速等により算出しても
よい。
(10) ハンドル位置(回転角度) ハンドル36の軸38にハンドル回転角センサ(角度計)
40を取付けて、ハンドル位置を検出するが、最近の車種
には装着されているものもある。
(11) ヘッドライト.ターンシグナル状態 ヘッドライトおよびターンシグナルは、点灯スイッチ
の状態で検出する。
(12) タイヤ回転数(4輪) 前述の走行距離計、車輪速センサ14により算出するこ
とができる。
(13) ドアの状態(鍵の開閉状態) 最近の車種には、ドアのロック状態や半ドアの状態を
検出するセンサが装着されているが、同様なセンサを使
用する。
(14) シートベルト脱着状況 シートベルト装着センサ(単なるスイッチであるが)
をベルト止め金に装着する。
(15) 衝撃力、方向 少なくとも1つの加速度センサ18を自動車の車両の任
意の適当な位置に取付け、この加速度センサにより、衝
撃力および衝撃力の方向を検出する。
(16) 予備 次に、記録装置の詳細を第4図及び第5図を参照して
説明する。
記録装置本体12は、好ましくは、CPU、A/Dコンバータ
およびメモリを一体に形成したワンチップマイコン42
と、バックアップ電源44と、を有するものである。そし
て、使用するメモリをC−MOSのSRAM64キロバイトなど
とし、前述の項目を0.1秒間隔で記録するとすると、3
分強の記録時間が可能となる。また、ワンチップマイコ
ン42をICカードの形状を取ることにより、万一の事故の
際には、小型解読機(この場合、警察や保険会社が持っ
ていることになる)に挿入することで、その場におい
て、解読できるようにすることができる。また、必要に
応じて、記録してある内容を電話回線等を利用して遠隔
の場所に送ることも可能とすることができる。
また、ICカードの形状を持つ記録装置は、万一の事故
の際にも耐え得るように、詳細には後述するが、耐衝撃
性および耐熱性を考慮した設計になっている。また、記
録内容の読み出しにはICカードになっている記録装置
を、例えば、ハンドキャリーサイズの解読機に挿入する
ことにより、その事故現場で読み出しを可能にすること
もできる。さらに、前述したように、電話回線等で他へ
電送することを可能にすることもできるものである。
前述のように、記録装置を約64キロバイトのメモリ容
量をもつものを用いると、走行時の各種データは約0.1
〜0.2秒毎に記録すると、常に総時間約1分半〜3分強
の最新走行情報が記録保存することができ、事故発生の
際にも、衝撃等を受けた後、特定の時間記録を続けるこ
とができるように構成できるため、事故発生原因の調査
において、有力な資料を提供することができる。よっ
て、これらのデータを分析調査することにより、交通事
故を未然に防ぐための重要なデータを提供することも可
能となる。さらに、自動車製造企業にとっては、車の欠
陥等の発見につながる資料と成りうる(例えば、AT車の
暴走が運転者によるものか、自動車自体の誤動作による
ものか等の判断)。
前述のワンチップマイコン42は、自動車バッテリ50か
ら電力が供給されいるが、自動車バッテリが使用できな
い場合には、バックアップ電源44から電力の供給を受け
ることができる。このワンチップマイコン42の入出力部
には熱ヒューズ46が接続されており、この熱ヒューズを
介して前述した各種センサおび自動車バッテリ50等が接
続されている。この熱ヒューズ46が記録装置の外部で発
生した熱を記録装置内に伝導するのを防ぐように、一定
以上の温度で溶けることができ、ワンチップマイコン42
のメモリ内に記録されたデータを保護することができ
る。
さらにまた、ワンチップマイコン42は、第5図に特に
示すように、その周囲が断熱材48で包装されており、こ
のため、振動および最悪の火災に対してメモリ内のデー
タを破壊から保護している。
記録装置12は、各種センサから入力される各種データ
を、例えば、前述のように、約0.1秒ごとにメモリに取
り込み、メモリの容量が一杯になると、古いデータを逐
次消去して、最新のデータを取り込むように、即ち、更
新するように構成されている。そして、事故等の何らか
理由によりデータの更新を停止しなければならないとき
には、予め設定した停止条件および停止時間に基づいて
データの更新を停止してそれまでの記録を保持する。
次に、第6図を参照して、本発明の記録装置の作動に
ついて説明する。
第1図〜第3図で説明したような各種センサからのデ
ータが記録装置に入力される(ステップS1)。入力され
たデータがA/D(アナログ/ディジタル)変換され、ま
た必要な計算がなされる(ステップS2)。なお、A/D変
換は、各種センサからの信号によるデータがアナログ信
号として直接記録装置に入力される場合になされるが、
車載マイコンのメモリを介して入力される場合には、既
にディジタル量であるので、その必要はない。また、計
算は、例えば、前述したような走行距離をタイヤの回転
数より算出するような場合に行われるものである。
このようにして得られたデータからの入力停止条件を
判断し、入力停止と判断したときは入力停止時間を判定
する(ステップS3)。このことは、例えば、衝撃があ
り、車速が短時間の間に零になった場合には、衝突事故
があったものと判断し、また例えば、電源の接続不良に
よりエンジンがゆっくり停止し、それに伴って車速がゆ
っくり零になった場合には、そのように判断して、前者
の場合には、入力停止、即ち更新の停止を設定した時間
後に行わなければならないと判定し、また後者の場合に
は、入力停止の必要がないと判定するものである。
ステップS3で入力停止と判定された場合には、その入
力停止の条件により適当な時間のタイマが設定される
(ステップS4)。例を挙げると、衝撃があった場合、衝
撃の大きさに従って、例えば、減速度2m/S2のとき、10
秒に設定し、また減速度10m/S2のとき、20秒に設定す
る。異常発進の場合、加速度の大きさに従って、例え
ば、加速度5m/S2のとき、10秒に設定し、また加速度10m
/S2のとき、20秒に設定する。急ブレーキの場合、例え
ば、減速度2m/S2のとき、10秒に設定し、また減速度10m
/S2のとき、20に設定する。一方、ステップS3で入力停
止と判定されない場合には、ステップS5に進みデータの
メモリへの書き込みを行う。なお、ここで留意しなけれ
ばならないことは、たとえステップS3で入力停止と判定
されたとしても、ステップS5におけるメモリの書き込み
は同様に行われるものであり、書き込みの停止は、ステ
ップS4で設定されたタイマを後述するステップS6におい
て確認した後である。
ステップS6においては、ステップS4において設定され
たタイマ時間が確認され、設定時間が経過すると、更新
がストップされ、またタイマが設定されず(即ち、前述
のステップS3において入力停止でないと判断されて、ス
テップS4のタイマ設定に至らずにステップS5からステッ
プS6に至ったとき)、または設定されたとしても、その
タイマ時間に至っていないときには(即ち、ステップS3
において入力停止であると判断されて入力停止時間が判
定され、それに基づいてタイマ時間が設定されたとき、
ステップS6のタイマ確認時点でタイマで設定した時間を
経過していないときには)、ステップS1に戻り、再びス
テップS2〜ステップS6のステップを繰り返す。
(発明の効果) 以上詳細に説明した本発明の記録装置によると、以下
に記載するような効果がある。
(1) 自動車走行時の各種データが常に記録されるこ
とにより、事故の際における原因調査の補充的情報が得
られる。これにより、将来の事故防止対策のための重要
な情報を得ることができ、事故撲滅の推進となる。
(2) 過失の有無等の判断の補足材料となりうる。
(3) 自動車自体の欠陥を調査、検出することが可能
となる。
(4) 記録装置はICメモリを利用でき、その場合低価
格で構成できる。
(5) 可動部がなく、信頼性が高い。
(6) 断熱材、熱ヒューズを用いているので、データ
を破壊することがほとんどない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、自動車に取付けられた本発明の記録装置とこ
の記録装置に関連して用いられる各種センサの内の一部
を示す概略平面図である。 第2は、センサの具体的な一例としての回転角度センサ
を示す概略図である。 第3図は、センサの具体的な他の例として油圧センサを
示す概略図である。 第4図は、記録装置と各種センサとの関係を示す概略平
面図である。 第5図は、記録装置の側面図である。 第6図は、本発明の記録装置の作動のフローチャートで
ある。 10……自動車、 12……走行記録装置、 14……車輪速センサ、 18……加速度センサ、 42……ワンチップマイコン、 46……熱ヒューズ、 48……断熱材。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車の走行に関連する各種データを検出
    するセンサと、各種データの内の所要のデータを更新し
    ながら周期的に格納し、かつ所定の更新停止条件でデー
    タの更新を停止してデータを恒久的に記録する走行記録
    装置を有し、該走行記録装置は、前記センサで検出され
    て入力されたデータをA/D変換しかつ所定の計算を行うA
    /D変換および計算手段と、該A/D変換および計算手段の
    計算結果からデータの入力停止か否かを判断しかつ入力
    停止と判断したとき入力停止時間の判定も行う入力停止
    判断手段と、該入力停止判断手段による判断後にメモリ
    にデータを書き込むデータ書込み手段と、前記入力停止
    判断手段による入力停止時間の判定に基づいてタイマを
    設定するタイマ設定手段と、タイマが設定されていない
    ときにデータの入力を継続するデータ入力継続手段と、
    タイマが設定されたときタイマ時間を確認してデータの
    入力を停止するデータ入力停止手段と、を有することを
    特徴とする特徴とする自動走行状況記録装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記タイマ設定手段によってタイマが設定され
    ていないとき、または前記タイマ設定手段によって設定
    されたタイマの設定時間に至ってないとき、前記A/D変
    換および計算手段よってA/D変換および計算を行い、前
    記入力停止判断手段によって該A/D変換および計算手段
    の計算結果からデータの入力停止か否かを判断し、前記
    データ書込み手段によって前記入力停止判断手段による
    判断後にメモリにデータを書き込み、前記タイマ設定手
    段によって前記入力停止判断手段による入力停止時間判
    定に基づいてタイマを再設定することを特徴とする自動
    車走行状況記録装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記走行記録装置が車載マイクロコンピュータ
    のメモリを介して所要のデータを受けることを特徴とす
    る自動車走行状況記録装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記走行記録装置が前記センサによって検出さ
    れたデータを前記センサから直接受けることを特徴とす
    る自動車走行状況記録装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記走行記録装置がデータの一部を車載マイク
    ロコンピュータから受け、かつデータ他の一部をセンサ
    から直接受けることを特徴とする自動車走行状況記録装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記走行記録装置が、CPUと、前記CPUの制御下
    でデータの格納を行うメモリと、を有するICカドから成
    ることを特徴とする自動車走行状況記録装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記走行記録装置が、前記ICカードの外部を保
    護する断熱材と、前記ICカードの入出力部に設けられた
    熱ヒューズとを有することを特徴とする自動車走行状況
    記録装置。
  8. 【請求項8】請求項1記載の自動車走行状況記録装置に
    おいて、前記データの更新を停止することが衝撃センサ
    からの衝撃力に基づいて決められることを特徴とする自
    動車走行状況記録装置。
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