JPH0823406A - ジョブ画面表示システム - Google Patents

ジョブ画面表示システム

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Publication number
JPH0823406A
JPH0823406A JP6156223A JP15622394A JPH0823406A JP H0823406 A JPH0823406 A JP H0823406A JP 6156223 A JP6156223 A JP 6156223A JP 15622394 A JP15622394 A JP 15622394A JP H0823406 A JPH0823406 A JP H0823406A
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JP
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screen
job
button
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JP6156223A
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English (en)
Inventor
Tadahiro Kanda
忠洋 神田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所望のメニュー画面を短い操作ステップ数で
表示する。 【構成】 ツールモードのジョブ画面設定が指示される
と、UIシステムモジュール20はツールモードモジュ
ール23のジョブ画面作成モジュール24を起動する。
これによりユーザは対話形式により所望のジョブ画面を
設定することができ、設定されたジョブ画面は暗証番号
と共にメモリ25に登録される。UIシステムモジュー
ル20は、ジョブ画面が登録されている場合には、オー
ルクリアボタンが押された場合等の所定のタイミングに
おいて暗証番号の入力を要求する画面を表示し、その画
面において暗証番号が入力された場合には、当該暗証番
号に対応して登録されているジョブ画面を表示する。従
って、暗証番号を入力するという簡単な操作で所望のジ
ョブ画面を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ等の
画像記録装置等のユーザインターフェースに係り、特に
所望のジョブ画面を作成でき、且つその作成したジョブ
画面を短い操作ステップ数で表示することができるジョ
ブ画面表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像記録装置にお
いては、所望のジョブを行うための機能の選択やパラメ
ータの設定を行うものとしてユーザインターフェース
(以下、UIと称す)が備えられている。
【0003】そして、近年ではUIは、CRTや液晶表
示装置等の表示装置とコントロールパネルとを備えるの
が殆どであり、しかも表示装置の全面にはタッチパネル
を備え、表示装置に種々の機能や設定すべきパラメータ
のメニューを表示して、所望の機能あるいはパラメータ
のメニューが表示されている箇所をタッチすることによ
って機能の選択が可能となされているものが多い。な
お、以下においてはソフトボタンを押すという表現をす
ることもある。
【0004】なお、コントロールパネルには、テンキ
ー、スタートボタン、ストップボタン、割り込みボタ
ン、オールクリアボタン等の種々のボタンが備えられて
いる。ここでは、コントロールパネルに備えられている
ボタンは物理的なボタンであるのでハードボタンと称
し、表示装置とタッチパネルとで構成されるボタンは画
面に表示されているボタンであるので、ソフトボタンと
称することにする。
【0005】ところで、近年、画像所技術は著しく進歩
しており、それに伴って画像記録装置はますます多機能
化する傾向にあり、そのために1台の画像記録装置にお
いて様々な機能が可能になってきている。
【0006】そのためには、当該画像記録装置において
可能となされている機能を選択するためのボタンが必要
になるが、このような機能を選択するためのボタンはソ
フトボタンとして設けられるのが通常である。
【0007】しかし、表示装置の画面サイズは限られて
いるので、多くの機能を有する画像記録装置の場合、全
ての機能のメニューを一つの画面内に表示することは難
しいばかりでなく、一つの画面に多くの機能を表示した
場合には所望の機能を探す手間がかかり、更にはこの場
合にはソフトボタンの数も多くなるので誤って隣接する
機能のソフトボタンをタッチしたりすることもあるの
で、望ましいものではない。
【0008】そこで、機能を階層化し、この階層毎に機
能のメニューを画面に表示することが行われている。
【0009】その例を図8に示す。図8Aに示す画面
は、カラー複写機において、電源投入時の立ち上げ処理
が終了した場合、オールクリアボタンが押された場合等
に表示装置に表示される初期画面の例を示す図である。
【0010】この例においては、各機能は、基本、応
用、画質調整、編集の4つの階層に分けられており、初
期画面においては基本階層のボタン1がオンとなされ
て、この基本の階層の機能だけが表示されている。応用
の階層を選択するためのボタン2、画質調整の階層を選
択するためのボタン3、編集の階層を選択するためのボ
タン4は全てオフとなされ、これらの階層についてはタ
ブのみが表示され、これらの階層に含まれている機能は
表示されていない。なお、ソフトボタンはタッチされる
とオンとなり、表示色や輝度が変化されるものであり、
タッチされていないボタンはオフの状態にあるものであ
る。
【0011】そして、図8Aに示す画面において、例え
ば「用紙サイズ」のボタンをタッチすると、当該ボタン
はオンとなると共に、所定のメッセージが表示された
り、あるいは当該項目に関するパラメータを設定するた
めのポップアップ画面が表示されることになる。
【0012】また、図8Aに示す画面において、応用の
階層を選択するためのボタン2をタッチすると、表示画
面は図8Bに示す画面に遷移する。この画面においては
応用の階層のボタン2がオンとなされると共に、応用の
階層に含まれる機能のメニューが表示されている。
【0013】なお、図8Aにおいては、基本の階層に
は、用紙サイズ、自動濃度、文字/写真、カラーモー
ド、自動倍率のメニューが表示されているが、どのよう
な機能をどの階層に割り当てるかは任意である。また、
このような一つ一つの機能は既に周知であり、しかも本
発明においては一つ一つの機能は本質的なものではない
ので、特に必要のある場合を除き、機能の説明は省略す
る。
【0014】以上のようであるので、所望の機能を選択
する場合には、当該機能が含まれている階層のボタンを
タッチし、その階層の機能のメニューが表示されている
画面において当該機能のボタンをタッチすればよい。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多機能化さ
れている画像記録装置においては、多機能であるが故に
ユーザによってはある特殊な機能を頻繁に使用する場合
も生じる。しかし、従来のものにおいては初期画面は固
定化されているので、このような特殊な機能を使用する
ユーザはジョブを行う度毎に所望の機能を設定するため
にソフトボタンやハードボタンを何回も操作しなければ
ならず、非常に煩わしいばかりでなく、誤操作にもつな
がってしまうという問題があった。
【0016】具体例をあげると次のようである。近年の
複写機においては、頻繁に行うジョブの内容をメモリカ
ードに記憶させ、メモリカードからジョブの内容を読み
込ませてジョブを実行することが行われるが、その場合
を例にとって説明することにする。
【0017】いま、UIの画面に図8Aに示す初期画面
が表示されているとすると、メモリカードを使用する場
合には、まず図8Aの画面において応用の階層のボタン
2をタッチする。これにより表示画面が遷移して図8B
に示す応用の階層に含まれている機能のメニューが表示
されることになる。
【0018】次に、図8Bの画面において「ジョブメモ
リ」ボタン5を選択する。これにより図9Aに示す画面
に遷移する。この画面の状態でメモリカードを所定の箇
所にセットすると、図9Bに示すようにメモリカードに
記憶されているジョブの数が表示される。図によれば、
メモリカードには二つのジョブが記憶されている。
【0019】そして、図9Bの画面において、ボタン7
を選択するとメモリカードに記憶されている第1のジョ
ブの内容が読み出されて設定され、ボタン8を選択する
とメモリカードに記憶されている第2のジョブの内容が
読み出されて設定されることになる。
【0020】以上のように、この例では初期画面から所
望のジョブを設定するのには、応用タブの選択、ジ
ョブメモリボタンの選択、メモリカードのセット、
メモリカードに記憶されているジョブ番号の選択、とい
う4つのステップが必要であり、メモリカードを用いて
ジョブを行う場合には、ジョブを行う度毎にこのような
操作が必要であるので、非常に煩わしいものであった。
【0021】勿論、上述した例はあくまでも一例であ
り、例えばジョブメモリのメニューを初期画面に設ける
ようにすれば、メモリカードを用いたジョブをより短い
ステップ数で行えるようにすることも可能ではあるが、
機能が階層化されている場合には所望のジョブを設定す
るのに多くのステップ数を要する場合があるものであ
る。
【0022】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、所望のジョブの設定を行うための画面(ここでは
このような画面をジョブ画面と称す)を短いステップ数
で表示することができるジョブ画面表示システムを提供
することを目的とするものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のジョブ画面表示システムは、設定された
ジョブ画面を作成する画面作成手段と、画面作成手段で
作成されたジョブ画面を当該ジョブ画面に付された暗証
番号と対応させて記憶する記憶手段と、記憶手段に暗証
番号が付されたジョブ画面が登録されている場合、電源
投入時等の所定のタイミングにおいて暗証番号入力を要
求する表示を行い、暗証番号が入力された場合には当該
入力された暗証番号に対応するジョブ画面を表示する表
示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0024】
【作用】画面作成手段は設定されたジョブ画面を作成す
る。この画面作成手段によって作成されたジョブ画面
は、当該ジョブ画面に付された暗証番号と対応付けられ
て記憶手段に登録される。
【0025】表示制御手段は、記憶手段にジョブ画面が
登録されている場合には、電源投入時等の所定のタイミ
ングにおいて暗証番号の入力を要求する画面を表示す
る。そして、その状態において暗証番号が入力された場
合には当該入力された暗証番号に対応するジョブ画面を
表示する。
【0026】
【実施例】以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
図1は本発明に係るジョブ画面表示システムをカラー複
写機に適用した場合の一実施例の構成を示す図であり、
図中、10はUI、11はCPU、12は表示装置、1
3はタッチパネル、14はコントロールパネル、15は
カラー複写機本体を示す。
【0027】図1において、UI10は、CPU11、
表示装置12、タッチパネル13、コントロールパネル
14を備える。タッチパネル13は表示装置12の前面
に設けられており、表示装置12とでソフトボタンを形
成している。タッチパネル13からCPU11へはタッ
チされた位置の情報が通知されるだけであるが、CPU
11は現在どのような画面が表示され、その画面にはど
のようなメニューがどの位置に表示されているかを認識
しているから、どのソフトボタンが選択されたかを認識
することができる。
【0028】また、コントロールパネル14には、テン
キー、スタートボタン、ストップボタン、割り込みボタ
ン、オールクリアボタン等の種々のハードボタンが備え
られている。
【0029】そして、CPU11は、ソフトボタンの情
報、ハードボタンの情報(以下、ソフトボタンの情報と
ハードボタンの情報とを纏めてボタン情報と称す)に基
づいてどのようなジョブが設定されたかを判断して、そ
のジョブの内容をカラー複写機本体15のCPU(図1
には図示せず)に通知する。なお、カラー複写機本体1
5は、原稿読み取り装置、画像処理装置、画像出力装置
等を備えるものであるが、これらについては周知であ
り、本発明に本質的な事項でもないので説明は省略す
る。
【0030】また、カラー複写機本体15は、ジョブが
正常に終了した場合にはその旨をCPU11に通知し、
トラブルが発生した場合にはその旨をCPU11に通知
する。従って、例えば紙詰まりが生じた場合には表示装
置12に紙詰まりが生じたことを示すメッセージが表示
されることになる。
【0031】図2は、CPU11のモジュール構成の例
を示す図である。UIシステムモジュール20はUI1
0の動作を統括して管理するモジュールである。
【0032】また、このカラー複写機は、カスタマモー
ド(customer mode )と、ツールモード(tool mode )
の二つのモードを備えている。カスタマモードは、ユー
ザが実際にコピージョブの設定を行う場合に使用するモ
ードであり、ツールモードは初期値のセットアップ等、
当該カラー複写機の状態の設定を行うものである。
【0033】このように二つのモードを有する場合、そ
れぞれのモード時において画面の遷移の制御、ソフトボ
タンのオン/オフの制御等を行うモジュールが必要とな
るが、それがカスタマモードモジュール21、ツールモ
ードモジュール23である。
【0034】従って、カスタマモードモジュール21
は、図8Aに示すような初期画面の表示、図8、図9で
説明したような画面の遷移、各画面におけるソフトボタ
ンのオン/オフの制御等を行い、ツールモードモジュー
ル23は、後述するようなツールモード時における表示
画面の遷移の制御、各画面におけるソフトボタンのオン
/オフの制御等を行う。
【0035】ツールモードモジュール23はジョブ画面
作成モジュール24を備えている。このモジュールは後
述するように所望のジョブ画面を設定するためのもので
ある。
【0036】ツールモードで設定された初期値や状態及
びジョブ画面はメモリ25に記憶される。
【0037】そして、UIシステムモジュール20はメ
モリ25の内容を参照してジョブの設定を行う。即ち、
UIシステムモジュール20はユーザにより設定された
ジョブの内容をカラー複写機本体15に通知するが、そ
の際に当該ジョブに必要な初期値及び状態をメモリ25
から読み出してカラー複写機本体15に通知するのであ
る。また、カスタマモードモジュール21は画面表示に
際してはメモリ25の内容を参照する。
【0038】表示制御モジュール26は設定された画面
を表示装置12に表示するための処理を行うものであ
り、カスタマモードモジュール21、ツールモードモジ
ュール23で共通に使用される。これは、何れのモード
であっても表示装置12に画面表示を行うための処理は
同じであるからである。
【0039】次に、ジョブ画面の設定について説明す
る。ジョブ画面はツールモードにおいて設定する。な
お、ここでは図9Aに示すジョブメモリの画面をジョブ
画面として設定する場合を例にとって説明する。
【0040】上述したところから明らかなように、通常
はカスタマモードになされているからツールモードに入
るためには予め定められた操作が必要になる。ここで
は、まずオールクリアボタンを押す。これにより表示装
置12には図8Aに示すカスタマモードの初期画面が表
示されることになるが、この状態において、”*”,”
0”,”1”,”2”,”3”,”*”の順に入力する
ものとする。
【0041】従って、UIシステムモジュール20は、
カスタマモードの初期画面の状態において、”*”,”
0”,”1”,”2”,”3”,”*”の順にボタン情
報を受けるとツールモードが指定されたとして、ツール
モードモジュール23を起動し、ツールモードの初期画
面の表示を指示する。
【0042】これによってツールモードモジュール23
はツールモードの初期画面を設定して表示制御モジュー
ル26に通知する。これに対して表示制御モジュール2
6は当該初期画面を表示装置12に表示する。
【0043】そのツールモードの初期画面の例を図3A
に示す。図3Aから明らかなように、この例ではツール
モードの機能は、ツール画面設定、ツール制御値設定、
ツール登録の3つの階層に分けられており、当該初期画
面においてはツール画面設定の階層の機能のメニューが
表示されている。なお、どの機能をどの階層に割り当て
るかは任意である。
【0044】なお、ツールモードの画面において、「終
了」のボタンは一つ前の画面に戻るためのボタンであ
る。従って、図3Aに示す画面の状態において「終了」
ボタンが押された場合にはカスタマモードに戻ることに
なる。即ち、図3Aに示す画面の状態において「終了」
ボタンのボタン情報を受けると、UIシステムモジュー
ル20はツールモードモジュール23の動作を停止さ
せ、カスタマモードモジュール21を起動する。これに
よってカスタマモードモジュール21はカスタマモード
の初期画面を設定して表示制御モジュール26に通知す
る。これに対して表示制御モジュール26は当該初期画
面を表示装置12に表示するので、表示装置12には図
8Aに示すカスタマモードの初期画面が表示されること
になる。
【0045】さて、いまジョブ画面の設定の機能は「ツ
ール登録」の中の「暗証番号登録」の機能に含まれてい
るものとする。
【0046】従って、ジョブ画面の設定を行う場合に
は、ユーザは図3Aの画面において、まず「ツール登
録」のボタン30を選択する。このボタン情報を受ける
と、UIシステムモジュール20はボタン情報を解釈し
て、ツールモードモジュール23に対してツール登録が
選択されたことを通知する。
【0047】これによってツールモードモジュール23
はツール登録の画面を設定して表示制御モジュール26
に表示を指示するので、例えば図3Bに示すようなツー
ル登録の画面が表示される。
【0048】そして、図3Bの画面において「暗証番号
登録」のボタン31を押すと、上述したと同様の動作に
より、「暗証番号登録」の処理のための画面が表示され
る。図3Cはその例を示す図である。
【0049】図3Cの画面の状態において、いま4桁の
暗証番号「3091」を入力したとすると、UIシステ
ムモジュール20は入力された暗証番号をツールモード
モジュール23に通知する。これによってツールモード
モジュール23は図3Cの暗証番号の位置に「309
1」を書き込む。これによって図4Aに示すように、暗
証番号の欄には入力された「3091」が表示される。
【0050】そして、図4Aに示す画面で「ジョブ画面
設定」ボタン32を押すと、UIシステムモジュール2
0はジョブ画面設定が指示されたことを認識して、その
旨をツールモードモジュール23に通知する。
【0051】これによってジョブ画面作成モジュール2
4が起動される。このときジョブ画面作成モジュール2
4はジョブ画面設定のための画面を設定して表示制御モ
ジュール26に表示を指示する。これにより表示装置1
2にはジョブ画面設定のための画面が表示される。
【0052】その画面の例を図4Bに示す。図4Bに示
す画面において、ユーザはどの階層の画面をジョブ画面
とするかを指示する。例えばジョブ画面として基本の階
層の機能の画面を選択する場合には「基本画面」ボタン
33を押せばよいが、ジョブメモリの機能の画面をジョ
ブ画面として設定する場合には、当該機能は図8Bに示
すように応用の階層に割り当てられているので、「応用
画面」ボタン34を押す。
【0053】これによってジョブ画面作成モジュール2
4は表示画面を遷移させ、応用の階層の画面に表示され
ている機能のメニューを表示する。図4Cはその例を示
す図であるが、ここに示されている機能は図8Bに示さ
れている機能と同じであることは明らかである。
【0054】図4Cの画面において「ジョブメモリ」ボ
タン35が押されると、ジョブ画面作成モジュール24
は当該ボタン35をオンにする。
【0055】そしてその後、「終了」ボタン36が押さ
れると、ジョブ画面作成モジュール24は、このとき選
択されているジョブメモリの画面がジョブ画面として登
録されたと判断して、このジョブメモリの画面を暗証番
号「3091」に対応させてメモリ25に登録する。
【0056】このように設定されたジョブ画面を暗証番
号と共に登録するのは、ジョブ画面として設定したい画
面はユーザによって異なるし、また用途によっても異な
るためであり、このようにジョブ画面を暗証番号に対応
させることによって、ユーザ毎に、そして用途別に、そ
れぞれ所望の画面をジョブ画面として登録することが可
能になる。
【0057】図4Cの画面で「終了」ボタン36が押さ
れると、表示画面は図4Bに示す画面に遷移し、その画
面において「終了」ボタン37が押されると図4Aに示
す画面に遷移する。このように「終了」ボタンを押す度
に画面は一つ前の画面に遷移することは上述したとおり
である。
【0058】なお、続けて次のジョブ画面の設定を行う
場合には、図4Aに示す画面において「確認」ボタン3
8を押すと図5に示す画面に遷移するので、この画面を
用いればよい。図3Cに示す画面では「ユーザNO」が
1であるのに対して、図5に示す画面においては「ユー
ザNO」は2になっていることが分かる。
【0059】以上、ジョブ画面の設定の一例について説
明したが、同様にして所望のジョブ画面を設定できるこ
とは明らかである。
【0060】次にジョブ画面を表示するときの動作及び
ユーザの操作について説明する。図6は、CPU11が
電源投入時、及びタイムアウト時、即ち同一画面の表示
時間が予め定められた時間を経過した時に行うジョブ画
面の表示に関する処理を示すフローチャートである。
【0061】まず、UIシステムモジュール20は、メ
モリ25を参照して、暗証番号が登録されているかどう
かを判断する(S1)。そして、暗証番号が登録されて
いない場合には、UIシステムモジュール20はカスタ
マモードモジュール21に対して初期画面の表示を指示
する(S8)が、暗証番号が登録されている場合には、
カスタマモードモジュール21に対して暗証番号の入力
を要求する画面の表示を指示する(S2)。
【0062】なお、ステップS8で表示される初期画面
は、ツールモードで初期画面として登録されている画面
がある場合にはその画面であり、そのような画面が登録
されていない場合には予めディフォルトとして設定され
ている初期画面である。
【0063】これにより例えば図7Aに示すような画面
が表示される。その後、UIシステムモジュール20は
暗証番号の入力を待機し(S3)、何等かの番号が入力
されて「設定」ボタンが押されると、入力された番号が
登録されている暗証番号であるかどうかを判断する(S
4)。
【0064】そして、入力された番号が暗証番号として
登録されていない場合には、UIシステムモジュール2
0はカスタマモードモジュール21に対して暗証番号入
力エラーの表示を行うことを指示する(S7)。これに
よって、例えば図7Cにおいて符号41で示すようなエ
ラーメッセージが表示される。
【0065】しかし、入力された番号が暗証番号として
登録されている場合には、UIシステムモジュール20
は、メモリ25を参照することによって、当該暗証番号
に対応してジョブ画面が登録されているか否かを判断す
る(S5)。
【0066】UIシステムモジュール20は、当該暗証
番号に対応したジョブ画面が登録されていない場合に
は、カスタマモードモジュール21に対して初期画面の
表示を指示するので、この場合にはステップS8により
初期画面が表示されることになるが、当該暗証番号に対
応したジョブ画面が登録されている場合にはカスタマモ
ードモジュール21に対して当該暗証番号に対応して登
録されているジョブ画面の表示を指示する(S6)。こ
れによって、表示装置12には、当該暗証番号に対応し
て登録されたジョブ画面が表示されることになる。
【0067】例えば、いま上述したようにジョブメモリ
の画面がジョブ画面として登録され、その暗証番号が”
3091”であるとすると、図7Aの画面において”3
091”が入力され、「設定」ボタンが押されると、図
9Aに示すジョブメモリの画面が表示されることにな
る。
【0068】その後、ジョブメモリによるコピージョブ
を行った後、例えば図9Bに示す画面の表示時間が予め
定められた時間を経過すると、CPU11はタイムアウ
トとして図6に示す処理を行う。
【0069】また、以上のようにしてジョブメモリによ
るコピージョブを行った後、例えば図9Bに示す画面が
表示されている状態においてオールクリアボタンが押さ
れると、UIシステムモジュール20は図6のステップ
S6の処理を実行するようになされている。
【0070】なお、以上の説明から明らかなように、図
7Aに示す画面は、ジョブ画面が登録されている暗証番
号が正しく入力された場合にのみジョブ画面に遷移する
のであり、それ以外の場合には画面の遷移は行わないも
のである。
【0071】上述したように、この例においては従来は
図9Aの画面を表示するのに2ステップを要したのであ
るが、本発明によれば1ステップで済み、所望の画面を
表示するまでの操作ステップ数が少なくなることが分か
る。
【0072】なお、上述した例においては操作ステップ
数は一つしか減らないが、頻繁に使用するジョブにおい
ては一つでも操作ステップ数が減ることは非常に重要な
ことである。また、ジョブによっては所望の画面をジョ
ブ画面として登録しておくことによって操作ステップ数
を大幅に少なくすることができることは明らかである。
【0073】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく種々
の変形が可能である。例えば上記実施例では、本発明を
カラー複写機に適用した場合について説明したが、本発
明はカラー複写機以外の画像記録装置、及び画面により
ジョブの設定を行う場合に一般に適用することができる
ものである。
【0074】また、上記実施例においてはタッチパネル
をタッチするものとしたが、画面内に表示されたカーソ
ルを移動させて選択するタイプのソフトボタンを用いて
もよいものである。
【0075】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、所望の画面をジョブ画面として設定でき、し
かもそのジョブ画面を暗証番号の入力という簡単な操作
で表示することができるので、操作性が良好で、しかも
操作ステップ数を少なくすることができるので、誤操作
の防止に非常に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るジョブ画面表示システムをカラ
ー複写機に適用した場合の一実施例の構成を示す図であ
る。
【図2】 図1に示すCPU11のモジュール構成の例
を示す図である。
【図3】 ジョブ画面の設定の処理を説明するための図
である。
【図4】 ジョブ画面の設定の処理を説明するための図
である。
【図5】 ジョブ画面の設定の処理を説明するための図
である。
【図6】 CPU11が行うジョブ画面の表示に関する
処理を示すフローチャートである。
【図7】 ジョブ画面の表示の処理を説明するための図
である。
【図8】 本発明の課題を説明するための図である。
【図9】 本発明の課題を説明するための図である。
【符号の説明】
10…UI、11…CPU、12…表示装置、13…タ
ッチパネル、14…コントロールパネル、15…カラー
複写機本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】設定されたジョブ画面を作成する画面作成
    手段と、 画面作成手段で作成されたジョブ画面を当該ジョブ画面
    に付された暗証番号と対応させて記憶する記憶手段と、 記憶手段に暗証番号が付されたジョブ画面が登録されて
    いる場合、電源投入時等の所定のタイミングにおいて暗
    証番号入力を要求する表示を行い、暗証番号が入力され
    た場合には当該入力された暗証番号に対応するジョブ画
    面を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする
    ジョブ画面表示システム。
JP6156223A 1994-07-07 1994-07-07 ジョブ画面表示システム Pending JPH0823406A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1097366A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Fujitsu Ten Ltd 電子機器の機能選択調整装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH1097366A (ja) * 1996-09-20 1998-04-14 Fujitsu Ten Ltd 電子機器の機能選択調整装置

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