JPH0823381A - 情報記憶検索サービス提供網およびサービス提供方法 - Google Patents

情報記憶検索サービス提供網およびサービス提供方法

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JPH0823381A
JPH0823381A JP15837394A JP15837394A JPH0823381A JP H0823381 A JPH0823381 A JP H0823381A JP 15837394 A JP15837394 A JP 15837394A JP 15837394 A JP15837394 A JP 15837394A JP H0823381 A JPH0823381 A JP H0823381A
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service
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JP15837394A
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English (en)
Inventor
Takuro Nakayama
卓郎 中山
Yoshito Sakurai
義人 櫻井
Yumiko Nishi
由美子 西
Sachiko Tonomura
幸子 殿村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービス利用者が任意に記憶、検索可能な大
容量な情報記憶検索装置を提供すること。 【構成】 SMSZ2101,SCP2111,211
2,SSP1011〜1014からなるインテリジェン
トネットワークにおいて、伝達網1000円に利用者が
情報を記憶検索可能な情報記憶検索装置1021を設け
る。 【効果】 マルチメディア通信において要求される動画
像情報等大容量の情報の蓄積、検索を加入者に提供する
サービスを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話通信網に付加的なサ
ービスを提供するネットワークの構成およびサービス提
供方法に係り、特に情報検索記憶サービスを提供するに
好適なネットワークの構成とそれを用いたサービスの提
供法に関わる。
【0002】
【従来の技術】公衆電話網や専用線通信網等の情報通信
ネットワークの中に設けたインテリジェンス(制御用デ
ータベースや通信制御プロセッサ等)の支援により、情
報通信ネットワークは、単なる2地点間の通信パスを接
続するだけでなく、着信者課金や音声蓄積サービスに代
表される様々なサービスを、より柔軟に提供することが
出来るようになる。従来の情報通信ネットワークの機能
を一層高度化するために、ネットワーク内にインテリジ
ェンスを配置して、ネットワークの接続制御や課金制御
や情報の蓄積等のサービスを行うネットワークとして、
「ISDN絵とき読本」(秋山 稔監修、池田佳和 他
共著 オーム社)P247〜P250で示されたインテ
リジェントネットワークがある。このインテリジェント
ネットワークは、一般のネットワークの加入者が音声や
画像情報等を伝送するために利用するネットワーク、い
わゆる交換機と伝送路からなる従来の情報通信ネットワ
ークを伝達網とし、伝達網を制御する制御信号や伝達網
と送受信する情報だけを交換伝送する伝達網とは独立な
ネットワークである高機能網を伝達網と組合せ、伝達網
の加入者に様々なサービスを提供するネットワークであ
り、より具体的には、伝達網と高機能網とを、ゲートウ
ェイ機能を持った交換機を備えたサービス・スイッチン
グ・ポイント(Service Switching Point:SSP)で共
通線信号網を介して接続し、伝達網の加入者からのサー
ビス要求を制御情報として、高機能網に備えられた情報
処理やデータベース制御を行うサービス制御ポイント
(ServiceControl Point:SCP)に送信伝送するとと
もに、SCPからの伝達網の制御指令をSSPが受信し
て伝達網を制御するもので、高機能網は、SCPと、S
CPやSSPを管理したり提供するサービスのサービス
シナリオの保持やサービス機能の追加や変更等を行うサ
ービス管理システム(Service Management System:SM
S)を備え、パケットデータ網等でSCPとSMSとを
接続したものである。
【0003】インテリジェントネットワークで提供され
るサービスは、インテリジェントネットワークサービス
と呼ばれ、着信者課金、いわゆるフリーダイヤルサービ
ス(米国では800番サービスと称される)が代表例と
して知られている。これは、サービスを受けるために加
入者がダイヤルした特殊番号(例えば0120番+接続
先相手番号)をSSPが受信すると、SSPはこの番号
を共通線信号網等を介してSCPへ送り、SCPはSC
Pに付随している制御用データベースを用い、この接続
先相手番号を対応する接続先加入者の電話番号に変換し
た後、SSPに対してこの電話番号へ呼を接続するよう
に指令し、SSPがその電話番号へ接続するものであ
る。また、仮想私設回線網(Virtual Private Network:
VPN)というサービスもある。このVPNは、公衆網
の中に専用線網を論理的に構成しユーザに提供するサー
ビスであり、VPNサービスに加入した加入者が、例え
ば、企業内の内線番号のイメージでダイヤルすると、S
SPはこの番号をSCPへ送り、SCPは制御用データ
ベースを用い、この内線番号を、対応する相手の公衆網
における電話番号に変換した後、SSPに対してこの電
話番号へ呼を接続するように指令し、SSPがその番号
へ接続するものである。尚、インテリジェントネットワ
ークにおいては、サービス提供者によるサービス・デー
タの更新、例えば、着信者課金の着信先変更等を、サー
ビス提供者が自分の端末から行うことが出来る。これ
は、SMSがサービス提供者の端末からデータ更新要求
とデータを受信すると、SMSはサービス提供者の正当
性のチェックを暗証番号等で行い、正当であればSMS
に保持しているデータの原簿を更新し、SCPに対して
データの更新の指令を行うというような順序で実現され
るものである。
【0004】一方、インテリジェントネットワークを用
いない従来の情報通信ネットワークを使ったサービスも
存在する。情報提供サービスのようなセンタ形式のサー
ビスが代表的なもので、これは、伝達網である電話回線
のみでアクセスできるデータベースを持つ情報提供業者
が、そのデータベースに情報を蓄積し、サービス加入者
にこの情報を有料で提供するサービスである。パソコン
通信等によるデータベースの検索サービスがこれに相当
する。また、電話回線または、LANでアクセスできる
スーパコンピュータを持ち、サービス加入者にスーパコ
ンピュータの計算能力を有料で提供するサービスをおこ
なうコンピュータ貸し出しサービスが存在している一方
で、スーパーコンピュータ等を借りずに、個人や会社の
端末にデータベースやスーパーコンピュータを直接接続
するケースもある。更に、公衆網や私設網で実現してい
るサービスとしては、いわゆる伝言ダイヤルや音声メー
ル等の音声蓄積サービスがある。音声蓄積サービスの他
に、かかってきた電話を移動先に転送する、転送サービ
スもある。また、公衆網の交換機に特別なソフトウェア
と加入者データを組み込み、交換機の一部を私設交換機
と見なして利用するいわゆるセントレックスサービスも
行われている。このように高度情報化社会において、通
信サービスは多種多様化してきているが、同一目的を持
ったサービスを提供するための実現方法も一種類ではな
く、様々なシステム構成がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インテリジェントネッ
トワークを用いずに情報サービスを提供する、いわゆる
センタ形式の情報提供サービスやコンピュータ貸しサー
ビスは、公衆網の一般回線を用いてこれらサービスを提
供するため、サービス利用者が一度に殺到した場合の処
理が困難である。例えば、イベントチケットの電話によ
る予約販売のサービス等において実際にこの問題が置き
ている。回線数を増やせば解決するが、サービス要求呼
が殺到するのはごく限られた時間であり、極めて回線の
効率が悪くなるという問題が残る。また、情報提供サー
ビスの情報データは、誰でも情報データに対してアクセ
スが可能である反面、サービス利用者が内容を変更した
りすることはできない。すなわち、加入者が独自に情報
を蓄積したり加工したりするものではない。また私設網
での転送、音声蓄積サービスは、PBXとこれに接続す
る専用回線を持っていないとサービスを受けることがで
きない。このように、インテリジェントネットワークに
頼らずに様々のサービスを実現しようとすると、端末設
備等、加入者側に大きなコスト負担がかかるという課題
がある。
【0006】通信網でマルチメディア通信が可能になる
と、従来の各種サービスに加え新たなサービスが要求さ
れる。例えば、動画像を一般加入者の電話線を使って送
ることで、個々の加入者がビデオを見たい時に見られる
ようにするビデオ・オン・デマンドサービス(Video On
Demand:VOD)で得た情報(動画像や音楽情報(高品
質音声)等)を、従来の音声蓄積のように保存したり加
工したりして、情報に付加価値をつけるようなサービス
が要求される。従来技術で実現している音声蓄積サービ
スは、音声だけなので、約30秒音声を蓄積するのに2
Mbitのメモリ量で良く、これは加入者宅内電話で格
納可能である。しかし、動画像を蓄積させるには一般的
なデータ圧縮法であるMPEG2というルールを用いて
約30秒で180Mbitのメモリ量が必要となり、情
報の蓄積に必要なメモリ量は従来に比べ、約100〜1
000倍となる。加入者はこの大容量の情報を、蓄積検
索したり、任意に加工することにより、情報の価値の向
上を望むと考えられる。
【0007】情報を記憶する記憶検索記憶装置を従来の
センタ形式で設け、加入者回線経由でアクセスする方法
が考えられる。すなわち、通信回線を引いて大容量の記
憶装置を接続しデータベースセンタといったような物を
作り、その記憶領域や情報検索、加工能力を切り売りす
る方法であるが、これは、前述のように通信される情報
量が格段に多くなるので、情報を蓄積、加工するにも膨
大なメモリ空間が必要となり、前記のように加入者から
のアクセスが集中した場合に処理が追いつかなかった
り、メモリ量が確保出来なくなる可能性が生じる。この
問題は、マルチメディアになるほど顕著になる。より具
体的には、次のような問題点がある。まず、資源が集中
設置されるため膨大な容量の記憶装置を準備しなければ
ならない。デバイステクノロジが進歩してメモリ素子の
集積度はあがり、また他の記憶メディアも登場している
が、扱う情報の量はこれを上回る早さで増大しているの
で、大容量の記憶装置を安全性や信頼度を保って維持管
理する事は容易ではない。また、回線の輻輳が起こりや
すくなる。すなわち、センタ形式であるから、当然利用
者はそのセンタに電話を掛けてサービスを利用する。セ
ンタ側は利用者の数を想定して適当な回線数を用意する
が、これはあくまで想定であって、実際には短時間に多
くの利用者が集中したりすると、センタを収容する交換
機の同時接続能力を越えると回線の輻輳が生じる。特に
データベースの利用の場合、情報の検索や加工には時間
を要するため通常の電話利用に比べて極めて保留時間が
長い事が想定されるので、なおさらである。もちろん、
利用者の数に対して十分多い回線を用意すれば輻輳に会
いにくくはなるが、センタを設けてサービスを提供する
者の回線使用料負担が多くなり、サービス利用料金が高
くなってしまう。
【0008】さらに、通信料金の遠近格差により、サー
ビス利用者側がセンタに遠い所からアクセスすると通話
料金が高くなる。サービス利用者側がこの通話料金を払
わなくてはいけないのであれば、センタから遠いところ
の利用者はこのサービスを利用しなくなるであろう。こ
の問題を解決するため、多くのパソコン通信ネットワー
クなどでは、サービス提供業者側が、専用線を用いて各
地にアクセスポイントを設け、サービス利用者は、いち
ばん近いアクセスポイントまでの通話料金を払えば良い
ようになっている。しかし、この場合もサービス提供業
者は専用線やアクセスポイントの維持管理費用が必要で
あり、これも上記問題と同様にサービス利用料金に反映
される。そこで、情報記憶検索装置を複数のセンタを設
けて分散設置させることが考えられる。しかしこの場
合、これにアクセスする加入者は複数の情報記憶検索装
置又はセンタの場所、ないし電話番号を加入者側で記憶
するか、もしくは、センタ管理者が加入者線インタフェ
ースの手順に基づきこれらの分散配置された装置へのア
クセスを制御する必要がある。しかし、ある加入者の情
報が別の加入者回線に接続される複数の装置に分散して
格納された場合、その制御を加入者側に意識させずに行
うことは容易ではない。
【0009】本発明の目的は、上述した諸課題を解決す
ることであり、具体的には、インテリジェントネットワ
ークを用いた、マルチメディア対応の、加入者から直接
アクセス可能で自由に使える情報記憶検索サービスを実
現するネットワークを提供するであり、また、サービス
加入者がネットワークにある情報記憶検索装置の管理を
意識しなくともよい、実現性のある経済的なネットワー
クを提供したうえで、情報記憶検索サービスを提供する
方法を提供することである。更に、センタ形式のサービ
ス提供法で問題となる回線の輻輳を回避すること、情報
へのアクセスが可能なサービス利用者を限定出来る手段
を提供すること、加入者側にコスト負担をかけずにネッ
トワークで機能を提供すること、マルチメディア時代に
適した大容量の情報蓄積、加工手段を提供すること、が
本発明の目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、通信接続の制御情報処理やデータベース制御を行う
サービス制御ポイントSCPと、伝達網から高機能網へ
のゲートウェイ機能を持った交換機であり、加入者から
のサービス要求をSCPに伝えるとともに、SCPから
の制御指令に基づいてネットワークを制御するサービス
・スイッチング・ポイントSSPと、ネットワーク提供
業者のカスタマ端末が接続され、サービスの定義や手順
を記述したサービスシナリオを持ち、サービス機能の追
加や変更等も行う、SCPやSSPの管理システムであ
るサービス管理システムSMSが、SMS,SCP,S
SPの順に上位から階層構造化され、例えば、No.7
共通線信号方式網や、パケットデータ網等のネットワー
クを通じて、各々SSP,SCP,SMSが接続されて
おり、また加入者のサービス登録内容が登録されている
サービス加入者登録データベースをネットワーク内に配
置して高機能網を構成する、インテリジェントネットワ
ークにおいて、このネットワーク内のSSPに、加入者
がアクセス可能なプロトコル、例えば、TCP/IP等
のインタフェース機能を有した情報記憶検索装置を接続
することにより、加入者が情報記憶検索装置に対して任
意にアクセスできる構成とした。
【0011】
【作用】情報記憶検索装置を伝達網の交換ノ−ドである
SSPに直接接続し、さらに情報記憶検索装置にTCP
/IP等で代表される通信プロトコルを備えたことによ
り、加入者から伝達網を介して情報記憶検索装置を制御
できるようになるので、伝達網で送受信される画像情報
や音声情報が簡単に蓄積され、しかも加入者からの指示
による蓄積された情報の加工や検索が容易に実施でき
る。また、情報記憶検索装置利用する情報記憶検索サ−
ビスを提供する網の制御手段として、既存のインテリジ
ェントネットワ−クを用いたので、記憶検索装置をSS
Pに接続し、TCP/IP等で代表される通信プロトコ
ルを備えるだけの簡単な構成で、加入者が情報記憶検索
装置の管理を意識する必要のない操作性のよい情報記憶
検索サ−ビス提供網とサ−ビスが提供できる。すなわ
ち、加入者が、情報記憶検索サービスを希望してネット
ワーク提供業者に対してサービス加入の申込みを行う
と、サービスの定義や手順を記述したサービスシナリオ
を持つ、サービス管理システム(SMS)は、ネットワ
ーク内の加入者のサービス登録内容が登録されているサ
ービス加入者登録データベースの内容を更新し、この加
入者に対して情報記憶検索サービスを提供することが登
録される。そして、サービス加入者登録データベースに
登録されたサービス加入者は、次のようにサービスを提
供される。サービス加入者は、このサービス提供を要求
する特殊な番号をダイヤルすると、サービススイッチン
グポイント(SSP)は、この特殊な番号をサービス加
入者の番号と共にサービス制御ポイント(SCP)に通
知する。サービス制御ポイント(SCP)は、特殊な番
号が、情報記憶検索サービスの要求であることを認識
し、サービス加入者登録データベースを検索し、特殊な
番号をダイヤルしたサービス加入者が、サービスを受け
る正当な資格のあることを確認する。その後、サービス
制御ポイント(SCP)は、サービススイッチングポイ
ント(SSP)に情報検索記憶装置への接続先を示すた
めのディレクトリ情報とサービス要求を伝える。サービ
ススイッチングポイント(SSP)はサービス制御ポイ
ント(SCP)からの要求により、サービス加入者の加
入者端末と情報データベースとを伝達網上で接続する。
この結果、サービス加入者は、情報記憶検索装置と直接
通信して、情報記憶検索装置内部に情報を書き込み、ま
たは読み出す。また、記憶領域を用いて、情報の加工を
行うことができるものとなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を用いて本発明による情報記憶検
索サービス提供網の構成とそれを用いたサービス提供方
法について詳細に説明する。
【0013】<実施例1>本発明による情報記憶検索サ
ービス提供網の構成と動作を以下で示す。 (1)情報記憶検索サービス提供網の構成 図1は、本発明による情報記憶検索サービス提供網の構
成例を示した網構成図である。この情報記憶検索サービ
ス提供網は、加入者が自由にアクセスできる情報記憶検
索装置をインテリジェントネットワークの中のサービス
スイッチングポイント(SSP)に設置し、情報記憶検
索サービスを提供するもので、ネットワーク2000
は、サービスを受ける加入者の端末1031〜1033
を収容し、それらを相互に接続しすることで複数の加入
者同士が、音声等を用いて通信する伝達網1000と、
伝達網1000と高機能網2100との接続を行ない、
伝達網1000の加入者からのサービス要求を高機能網
2100の中に備えた加入者の情報処理やデータベース
制御を行うサービス制御ポイントSCP2111、21
12に伝えたり、SCP2111、2112からの制御
指令に基づいて伝達網1000を制御するサービス・ス
イッチング・ポイントSSP1〜4(1011〜101
4)と、SSPに接続され加入者からアクセス可能な情
報を記憶又は検索する情報記憶検査装置1021と、サ
ービスの定義や手順を記述したサービスシナリオを持
ち、サービス機能の追加や変更等も行う、SCPやSS
Pの管理システムであるサービス管理システムSMS
(2101)とからなり、高機能網2100は、SSP
1011〜1014、SCP2111、2112、SM
S2101の順に階層構造化され、例えば、CCITT
勧告のNo.7共通線信号方式網や、パケットデータ網
等のネットワークにより、各々SSP1011〜101
4、SCP2111、2112、SMS2101を接続
したものである。また、SMS2101には、ネットワ
ーク提供者のカスタマ端末2102が接続され、またS
CP2111、2112には、加入者のサービス登録内
容が登録するサービス加入者登録データベース2113
を備える構成とした。
【0014】(2)情報記憶検索サービス提供網の動作 図2は、本発明による情報記憶検索サービス提供網の動
作を示す動作シーケンス図で、図3は、同じく、動作を
示す動作フローチャートである。以下、図2と図3を用
いて、情報記憶検索サービス提供網の動作を説明する。
先ず、加入者が、ネットワーク提供者に情報記憶検索サ
ービスの提供を希望し、サービスを受ける加入者として
登録される迄の動作を説明する。加入者1031は、ネ
ットワーク提供者に対してサービス加入申込みを行う
(図2、107)。この場合、サービス利用希望加入者
1031は、加入者1031の電話番号と、要求する情
報記憶検索装置の記憶容量をネットワーク提供者に通知
する。ネットワーク提供者は、サービス利用希望加入者
1031に対して、本サ−ビスを利用する際に使用する
暗証番号を含む情報を返信する(図2、108)。その
後、ネットワーク提供者は、カスタマ端末2102で、
サービス加入申込み(図2、107)で受けた、サービ
ス利用希望加入者1031の電話番号と、要求する情報
記憶検索装置の容量をサービス管理システムSMS21
01に入力し、情報記憶検索サービスの登録を行う(図
2、109)。SMS2101は、SCP1(211
1)に対して、加入者1031の電話番号と暗証番号と
加入者1031が使用する情報記憶検索装置1021内
部のデータベース番号を通知し、ディレクトリの登録を
行う(図2、110)。SCP1(2111)は、内部
にサービス加入者登録データベース(図示せず)を備
え、ここに加入者番号から暗証番号とデータベース番号
を検索可能な加入者サービステーブルをつくる。以上
で、サービスが登録され、加入者1031は、SSP2
(1012)に接続された情報記憶検索装置1021に
自由にアクセスして、加入者独自の情報を蓄積・検索・
加工したりする情報記憶検索サービスが受けられる。
【0015】尚、サービスの登録方法として、以下の説
明のように、加入者端末から直接高機能網2100にア
クセスして登録する方法としてもよい。図4は、本発明
による情報記憶検索サービス提供網の別の動作を示す動
作シーケンス図で、加入者1031は、情報蓄積検索サ
ービスの登録申込みを表す特殊番号と、要求する情報蓄
積容量と暗証番号をダイアルする。SSP1(101
1)は、特殊番号であることを認識し、ダイアル数字に
加入者番号を付加してSCP1(2111)に送信す
る。SCP1(2111)は、この特殊番号が情報蓄積
検索サービスの登録申込みであることを認識し、SMS
2101に対しサービスの登録を行う。SMS2101
は、SCP1(2111)に対しディレクトリの登録を
行い、SCP1(2111)は、サービス加入者登録デ
ータベースの内部に加入者番号から暗証番号とデータベ
ース番号を検索可能な加入者サービステーブルを格納す
る。この後、SCP1(2111)は、SSP1(10
11)に登録が完了したことを通知する。そこで、SS
P1(1011)は、加入者1031に登録が完了した
ことを確認する通知を発行する。以上のようにすれば、
加入者は電話回線を利用してサービス加入登録が可能と
なり、オペレータ等の人手を介すること無くサービスに
加入出来るので、ネットワーク提供業者にとっては省力
化になり、また加入者にとってはサービス申込みから加
入までの時間が短縮される。
【0016】次に、登録が完了した後の動作を説明す
る。加入者1031が本発明による情報記憶検索サービ
スを受ける場合、加入者1031は、端末よりサービス
を受けるための特殊番号(例えば、#1234)と暗証
番号(例えば、5678)をダイヤルする(図2:10
1、図3:201)と、加入者1031とSSP1(1
011)との間に通話パスが設定される(図2:20
2)。SSP1(1011)は、加入者1031がダイ
ヤルした番号がサービスを要求する特殊番号であること
を認識すると、SCP1(2101)に、加入者103
1の電話番号(例えば、881−1221)と加入者1
031がダイアルした特殊番号(#1234)と暗証番
号(5678)を通知する(図2:102、図3:20
2)。SCP1(2111)は、加入者1031がダイ
アルした特殊番号(#1234)が、情報記憶検索サー
ビスを要求していることを認識し、SCP1(211
1)に備えたサービス加入者登録データベースで加入者
サービステーブルの検索を行う(図3:203)。検索
後、SCP1(2111)はSSP1(1011)に対
して情報記憶検索装置番号(D.B番号)を通知し(図
2:103)、SSP2(1012)に情報格納アドレ
ス等のディレクトリ情報を通知する(図2:104)。
SSP1(1011)は、SSP2(1012)に対し
て接続要求(図2:105)を行い、SCP1(101
1)とSSP2(1012)との間のパスを設定する
(図2:204)。SSP2(1012)は、情報記憶
検索装置1021にディレクトリの指定を行う(図2:
106)と、SSP2(1012)と情報記憶検索装置
1021との間のパスが設定される(図2:205)。
以上により、サービス加入者1031と情報記憶検索装
置1021との間のパスが全て接続され、通信が可能と
なる(206)。すなわち、加入者は、予め登録して確
保した情報記憶検索装置の特定の領域を自由にアクセス
し、プライベートなデータベースとして情報を蓄積した
り、検索したり、加工したりする本発明の情報記憶検索
サービスが利用できる。
【0017】<実施例2>本発明の情報記憶検索サービ
ス提供網に備えた、加入者のプライベートなデータベー
スとして自由にアクセスできる情報記憶検索装置の接続
構成と動作を詳細に説明する。図5は、情報記憶検索サ
ービス提供網におけるSSPと情報記憶検索装置の接続
構成例を示したブロック構成図である。情報記憶検索サ
ービス提供網のSSP2(1012)は、加入者回路1
130やSSP1(1011)と接続されている中継回
線を収容して情報記憶検索装置1021に接続するため
のスイッチ(SW)1140と、SW1140や加入者
回路1130を制御するCPU1100と、SCPと制
御信号を送受信するインタフェースであるCSS112
0と、情報記憶検索装置1021と装置間で制御信号を
送受信するインタフェース回路であるSIG1110と
により構成した。また、情報記憶検索装置1021は、
SSP2と接続される情報通信回線を収容するSW11
70と、このSW1170に接続され、加入者から通信
回線を介してデータベース等の装置を直接制御可能とす
るプロトコルであるTCP/IPを備えたインタフェー
ス回路IF1150と、SSP2(1012)と装置間
で制御信号を送受信するインタフェース回路SIG11
80と、情報記憶検索装置1021を制御するCPU1
190と、加入者が自由にインタフェース回路IF11
50を介して自由にアクセスできる記憶装置1160と
により構成した。
【0018】SSP1に収容された加入者1031から
情報記憶検索サービスが要求されると、加入者1031
は、SSP1からの中継回線を通じてSSP2(101
2)内部のSW1140に接続される。また、SSP2
では、制御信号インタフェースCSS1120を介して
SCPから通知された制御信号を、装置間で制御信号を
送受信するインタフェース回路SIG1110、118
0を介して情報記憶検索装置1021に伝え、情報記憶
検索装置1021にSW1140のパスを接続する。こ
の結果、SSP1に収容された加入者1031と情報記
憶検索装置1021の中のIF1150との間にパスが
設定されるので、加入者は、情報記憶検索装置1021
内部の自由にアクセスできる記憶装置1160において
加入者に割当てられたエリアに自由に書込み読出しが可
能となる。
【0019】また、情報記憶検索装置は複数のSSPに
接続することも可能である。このようにして構成した情
報記憶検索サービス提供網の実施例を、以下図12と図
13を用いて説明する。図12は、本発明の情報記憶検
索サービス提供網の別の構成を示す網構成図であり、情
報記憶検索装置を複数のSSP、すなわち、SSP1と
SSP2に接続した情報記憶検索サービス提供網200
1の構成を示したものである。また、図13は、図12
で示した網構成におけるSSPと情報記憶検索装置の接
続構成例を示したブロック構成図である。上記実施例
(図1、図5)では、情報記憶検索装置1021がSS
P2(1012)だけに接続されていたのに加え、情報
記憶検索装置の1021の持つSW1140は、SSP
1(1011)と直接接続され、装置内インタフェース
回路であるSIG1180もSSP1(1011)の内
部にある装置内インタフェース回路であるSIG(図示
せず)と直接接続され、SSP1(1011)から制御
を受ける。このような網構成にすれば、加入者1031
が情報記憶検索サービスを受ける場合、SSP2を介す
必要がなく、網全体(伝達網と高機能網)の制御が簡単
になる。なお、情報記憶検索サービスの提供方法(登録
の方法や接続動作等)は上記実施例と同様である。
【0020】<実施例3>本発明による情報記憶検索サ
ービス提供網の別の構成例について説明する。この構成
は、情報記憶検索サービス提供網に設けた情報記憶検索
装置に共通線信号装置が接続され、高機能網のSCPが
情報記憶検索装置を直接制御することを可能とした構成
であり、以下、図14と図15および図16を用いて説
明する。図14は、本発明の情報記憶検索サービス提供
網の別の構成を示す網構成図であり、SSP2(101
2)に接続された情報記憶検索装置1021と高機能網
2100のSCP1(2111)とを共通線信号線で接
続し、SCP1(2111)が情報記憶検索装置102
1を制御する構成を示したものである。また、図15
は、図14で示した網の動作を示す動作シーケンス図で
ある。そして、図16は、図14で示した網構成におけ
るSSPと情報記憶検索装置の接続構成例を示したブロ
ック構成図であり、情報記憶検索装置1021が信号共
通線インタフェース回路1200を備え、SSP2(1
012)と情報記憶検索装置1021との間を接続する
信号装置SIGが無い構成が先の実施例の構成と異な
る。
【0021】情報記憶検索サービス提供網2002の動
作を、図15のシーケンス図に従い説明する。尚、本実
施例では、加入者1031がサービスを申込み登録され
るまでのシーケンスは、実施例1と同一なもの(図2)
とした。加入者1031が情報記憶検索サービスを受け
る場合、加入者端末より特殊番号(本実施例では#12
34)と暗証番号(本実施例では5678)をダイヤル
すると(101、201)、加入者1031とSSP1
(1011)との間に、パス202が設定される。SS
P1(1011)は、加入者1031がダイヤルした番
号が特殊番号であることを認識すると、SCP1(21
01)に、加入者1031の電話番号(本実施例では8
81−1221)と加入者1031がダイアルした特殊
番号と暗証番号を通知する(102)。SCP1(21
11)は、加入者1031がダイアルした特殊番号か
ら、加入者1031が情報蓄積検索サービスを要求して
いることを認識し、SCP1(2111)に備えたサー
ビス加入者登録データで加入者サービステーブルの検索
を行う(203)。検索後、SCP1(2111)は、
SSP1(1011)に対して情報記憶検索装置番号
(D.B番号)を伝達し、先の実施例ではSSP2(1
012)に送信していたディレクトリ情報を、共通線信
号線を介して情報記憶検索装置1021に直接送信する
(104)。SSP1(1011)は、SSP2(10
12)に対してパス接続要求を行い、SSP1(101
1)とSSP2(1012)との間に、パスを設定する
(204)。さらに、SSP2(1012)は、情報記
憶検索装置1021との間にパスを設定する(20
5)。これにより、加入者1031と情報記憶検索装置
1021との間のパスが接続され、加入者からの情報の
蓄積・検索・加工という本発明の情報蓄積検索サービス
が提供される(206)。本実施例のように、情報記憶
検索装置1021が共通線信号等で直接SCP1(21
11)により制御された場合、網全体の制御が簡単にな
る。
【0022】<実施例4>次に、本発明による情報記憶
検索サービス提供網を用いた具体的サービス例について
説明する。図6〜図11は、本発明による情報記憶検索
サービス提供網を用いた情報記憶検索サービスの実施例
を説明するための網構成図であり、伝達網の加入者が、
同じ伝達網に接続されたビデオサーバとミュージックサ
ーバー(BGM装置)にアクセスし、それぞれから収集
した映像情報と音楽情報を情報記憶検索装置に蓄積し、
好みの映像に好みのバックグランドミュージック(BG
M)を付けて編集するという情報記憶検索サービスの動
作を示すものである。
【0023】まず、加入者1031は、情報蓄積検索サ
ービスを利用するため特殊番号#1234と暗証番号5
678をダイヤルする(図6)。加入者1031と情
報記憶検索装置1021とが接続されるまでのシーケン
スは、先の実施例(図2)で示したとおりである。この
とき、サービス加入者1031は、情報記憶検索装置に
映像用と、音声(音楽)用の2つのディレクトリを用意
する。次に、加入者1031は、ビデオサーバ1051
にダイアルしてパスを設定すると、このビデオサーバ1
051の内部にある必要な映像情報を検索し、この情報
をビデオサーバ1051に要求する(図7)。この
後、サービス加入者1031は、BGM記憶装置104
1に、ビデオサーバ1051と同様にアクセスして、必
要な音楽情報を検索要求する(図8)。情報記憶装置
1021内には、加入者1031がビデオサーバ105
1とBGM記憶装置1041にそれぞれ要求した情報を
格納するエリアを確保してあるので、それぞれの情報は
順次情報記憶装置に書き込まれる(図9、図10
)。その後、加入者1031は、映像情報と音楽情報
が蓄積された情報記憶検索装置1021に対してアクセ
スを行ない、好みの映像に好みのバックグランドミュー
ジック(BGM)を付けて編集するというように、格納
した情報を自在に検索して加工する(図11)。この
ように、情報を加工することが可能となるので、より価
値の高い情報を加入者は作り出すことが出来る。
【0024】<実施例5>本発明による情報蓄積検索サ
ービス提供網の他の実施例を示す。本実施例は、伝達網
に複数の情報記憶検索装置が設けられており、資源の分
散化を図った情報蓄積検索サービス提供網である。すな
わち、伝達網提供者が、加入者が自由に使える情報記憶
検索装置を提供するにあたり、必要な資源(情報を記憶
させるメモリ等)を伝達網内に分散設置したもので、し
かも、サービスの利用者は、自分の使用する資源が分散
されているかどうかは全く意識しないでサービスが利用
できるものである。図17は、本発明による情報蓄積検
索サービス提供網の他の構成例を示した網構成図であ
る。ネットワーク2003の構成要素は、既に説明した
他の実施例と基本的には同一である。但し、本実施例の
場合、SSP2(1012)に情報記憶検索装置DB1
(1021)が接続され、SSP3(1013)にDB
2(1022)が接続されている。本実施例は、簡単の
ため情報記憶検索装置は2台として説明するが、2台以
上の複数台数になってもなんら変わるところはない。ま
た、図17ではSSPとDBは1対1で対応している
が、これもその限りではなく一つのDBが複数のSSP
と接続していても良いし、一つのSSPが複数のDBと
接続していても良い。また、図17ではDB1(102
1)がSCP1(2111)に共通線で接続し、DB2
(1022)がSCP2(2112)に接続している
が、これもこの限りではなく、一つのSCPが複数のD
Bを配下に持つ場合もあって良い。尚、図14を用いて
説明した実施例3と同様に、各情報記憶格納装置は、そ
れぞれが個別にSCPとの共通線信号インタフェースを
持つ。
【0025】加入者1031は、既に述べた実施例と同
様に、伝達網によって接続された各種情報源から音声、
画像等の情報を集めてくる事が出来、それを自分用に申
請してある情報記憶検索装置に蓄積、加工する事が出来
る。後述するように、加入者側からは、伝達網の資源が
複数で分散されていても一つでも、サービス利用に関す
る手順は同一である。一方、網提供者側は、複数に分散
された情報記憶装置の容量割当や管理をうまく行わなく
てはならない。情報記憶装置の容量割当や管理は、高機
能網2100にあるSCPとSMSで行う。
【0026】以下、情報記憶装置の容量割当や管理方法
を説明する。図18と図19は、高機能網2100のS
CPが備える情報記憶装置を管理するための管理テーブ
ル図である。ある加入者に情報記憶装置の容量を割り当
てるには、いくつかの方法が考えられ、一般には、コン
ピュータシステムにおける様々なメモリ管理手法がほと
んどそのま適用できる。ここでは3つの方法を説明す
る。第1の方法は、契約ベースの固定割当法である(図
18(1))。ここで、発信者番号はサービス加入者の
電話番号であり、ディレクトリは記憶装置の装置番号で
あり、アドレスは記憶装置内の区画を示すものであり、
容量はメモリ容量(図中の10Mは、例えば、10メガ
バイトを表す)である。加入者は、このサービスの利用
を開始しようとするときには、事前に網提供業者に申込
を行い、必要な記憶容量を申請して契約をする。する
と、網提供業者は、サービス加入者の収容されているS
SPを配下に持つSCPに設けて有るディレクトリ管理
テーブルに、この申込を行ったサービス加入者の電話番
号に対応させて、図18(1)に示す各種の情報を書き
込む。これによって、サービス加入者が網にアクセスし
てきたときに、網は、その加入者に割り当てられた記憶
装置(ディレクトリ)とその内部区画(アドレス)と知
ることが出来るので、そこに発信加入者を接続する。本
方法の場合、契約時の記憶装置の割当は、サービス加入
者にもっとも近い位置にある装置から割り当てていき、
必要な容量の空きが無ければ、次に近い装置へと移って
いけば良い。本方法は、比較的単純な管理テーブルで管
理が行え、また、サービス加入者からのアクセス時に、
簡単に接続先を検索できるという利点がある。一方、デ
ィレクトリやアドレスを固定的に割り当てるため、サー
ビス加入者が割り当てられた記憶領域を使っていない
か、またはごくわずかしか使っていない場合でも、申請
された容量を常に確保しておく必要がある。
【0027】第2の方法は、契約時に容量を確保するの
ではなく、加入者が使用する毎に、必要な容量をテンポ
ラリに確保するやり方である(図18(2))。第1の
方法と同様に、SCPはディレクトリ管理テーブルを持
ち、契約時に発信者番号とディレクトリを書き込む。但
し、第2の方法の場合、アドレスと容量を書き込む代わ
りにファイル名を書き込む。ファイル名はディレクトリ
毎に一意に決められる。更に容量の管理のために、ディ
レクトリ毎に容量管理テーブルを置く。この容量管理テ
ーブルはSCPが持っても、各記憶装置が個別に持って
も構わない。加入者が網にアクセスしてきたときに、S
CPはディレクトリ管理テーブルを検索して、接続すべ
き記憶装置(ディレクトリ)とファイル名とを知る。各
記憶装置はこのファイル名に対して必要な容量を割り当
てる。従って、第1の方法とは異なり、ディレクトリ上
のアドレスは加入者に対して常に同一ではなく、ザービ
スアクセス時にそのとき空いている別のアドレスが割り
当てられる可能性がある。加入者は、アクセス終了時
に、そのときに使用した記憶領域を再度使うか、開放し
て良いかを網に知らせる。再度同じ領域をアクセスして
使う場合には、網は容量管理テーブルのファイル名をそ
のまま残し、加入者に対しては、次回アクセスするとき
のためにID番号を発行する。本方法の場合、実際に記
憶領域を使用する加入者だけに記憶領域を割り当てるの
で、申請された容量を常に確保しておかなくてはならな
いという第1の方法の欠点はある程度解消される。しか
し、加入者が一度でも必要な記憶領域を確保して、その
まま開放しなければ同じことになってしまう。
【0028】第3の方法は、一つのサービス加入者に複
数の記憶装置を割り当てられる方法で、本実施例で示し
た網構成の場合、最も有効な方法である。記憶領域の確
保をアドレスを数珠つなぎにする事で行うので、本方法
をアドレスチェーン方式と呼ぶ。この方法の場合、各記
憶装置の空き容量の管理を統一的に行う必要があるた
め、SMSに空き容量管理テーブルを設ける。本テーブ
ルには、記憶装置の番号に対応して、そのディレクトリ
を管理する担当SCPの番号とその装置のその時点での
空き容量もしくは使用済み容量が書き込まれる。空き容
量はサービス利用呼がある度に、SCPとSMSが高機
能網を介して通信を行い、書き換える。各SCPには、
第2の方法と同様なディレクトリ管理テーブルを設け
る。また、各記憶装置毎の容量管理テーブルも第2の方
法と同様に設ける。但し、本方法の場合、容量管理テー
ブルにはアドレスと容量の他に次のディレクトリとファ
イル名を書き込む。これらの使い方を図19(3)を用
いて述べる。発信者番号881−1221の加入者が、
本サービスを利用しようとして網にアクセスすると、S
CPはディレクトリ管理テーブルを検索してDB1のフ
ァイル名Aにアクセスすれば良い事を知る。DB1の容
量管理テーブルを見るとファイル名Aには既に5Mの容
量が割り当てられている事が分かる。ところが加入者の
要求が10Mであったとする。DB1のなかでは既にA
の次にファイル名Bを割り当ててしまっているので、A
に連続的なアドレスを与える事は出来ない。また、すで
にDB1の容量が一杯になってしまっている事も考えら
れる。このようなときにはSCPは、上位のSMSと通
信を行い、他の記憶装置で空いているところがないかを
探す。図19の例の場合、DB2に空きがある事が分か
ったとする。SCP1はDB2を配下に持つSCP2と
高機能網を介して通信し、DB2におけるファイル名D
をもらう。DB2にはファイル名Dで必要な残りの5M
の容量が確保される。一方、DB1の容量管理テーブル
には、DB1の記憶領域5Mに続いて使用すべき領域は
DB2のファイル名Dで指示される領域である事が書き
込まれる。本方法場合、つづく領域は他の装置とした
が、同じ装置の連続しないアドレスであっても同様な処
理が出来る。即ち、容量管理テーブルでこのようにアド
レスチェーンを組むことで、分散した複数の記憶装置
を、加入者側からみれば複数である事を意識しないで利
用する事が出来るわけである。
【0029】次に、上記第3の方法を用いた実際の接続
シーケンスを、図20のシーケンス図を用いて説明す
る。初回利用時、即ち新たに情報を書き込むときには、
サービス利用の特殊番号(特番)で網にアクセスする。
この時必要容量を申請する。SSP1は特番である事を
認識すると上位のSCP1へ特番と発信者番号と必要容
量を通知する。SCP1は特番から提供すべきサービス
を認識し、上位のSMSへ空きのある情報記憶検索装置
の番号(ディレクトリ)を要求する。SMSは空き容量
管理テーブルを検索し適当なディレクトリを選びSCP
1へ通知する。このとき、一つの装置で十分な空きがな
かった場合、複数のディレクトリを通知する。SMSか
らディレクトリ情報を受け取ったSCP1は、必要なら
SCP2と通信を行ってアドレスチェーンを組む。以上
で、接続のための準備が整ったので、SCP1はSSP
1へ接続のための経路情報を通知し、DB1へは使用す
るアドレス等のディレクトリ情報を通知する。一方SC
P2も配下のDB2へディレクトリ情報を通知する。続
いて、SSP1はSSP2経由でDB1へ接続要求を出
してパスを設定する。また、SSP3経由でDB2へ対
しても接続要求を出してパスを設定する。これらのパス
が設定されると、発信加入者は、DB1及びDB2へ自
由にアクセスできる。尚、マルチメディア通信の時代を
想定しているのであるから、通信のパスは非同期転送
網、いわゆるATM(Asyncronous Transfer Mode)で
張られていると考えて良い。その場合、パスは論理的な
識別子による仮想的なパスであるから、複数の装置に対
して同時にパスを張っておいても何等無駄な網資源を占
有しない。
【0030】蓄積した情報の読みだしや加工のために、
再度アクセスする場合は、サービス利用の特番と既にア
クセスした情報を再度アクセスするためのID番号で網
にアクセスする。ID番号は初回のアクセス時に受け取
ったものである。再アクセスの場合は、容量の確保が必
要ないのでSMSへのアクセスは行われない。そのほか
は初回のアクセス時のシーケンスと同一である。以上、
分散形の情報記憶検索サービス提供網の構成と、これを
用いたサービスの提供方法について実施例を用いて説明
した。本実施例によれば、従来センタ方式で集中して設
置していた情報記憶検索装置のようなマルチメディア通
信に必要な資源を情報伝達網の中に分散して設置でき
る。これによって、集中設置時に問題となる、大容量装
置の維持管理及びセキュリティ確保の問題、アクセス集
中による回線輻輳の問題、遠近格差による料金の不公
平、あるいはサービス提供料金の高額化を回避する事が
出来る。特に近年、情報の価値が高まるにつれて、信頼
性、安全性の問題がクローズアップされている。センタ
形式のサービス提供の場合、回線の2重化や資源の2重
化、分散化によって信頼性、安全性を高める必要がある
が、センタはあくまで1加入者のレベルであるから、例
えば地理的に分散させた物に同一のアクセス番号を与え
る事は難しい。即ち、サービス利用者はサービス提供者
のシステム構成をある程度意識してアクセスする必要が
生じてしまうのである。これに比べて、上記実施例で
は、サービス加入者はサービス提供者側のシステム構成
をいっさい意識しなくても構わないという利点がある。
【0031】次に、更に高度なサービスの提供方法に言
及する。本発明は従来の電話網に代表される、ユーザの
通信情報そのものをやりとりする伝達網と、伝達網を用
いて更に高度なサービスを提供できるようにするための
制御情報をやりとりする高機能網、いわゆるインテリジ
ェントネットワーク(IN)を組み合わせて実現する物
である。従って、インテリジェントネットワークを用い
た各種サービスと組み合わせる事が出来る。例えば、仮
想専用線網(Virtual Private Network:VPN)という
サービスがある。これは、INの機能を用いて公衆網の
中に、あたかも専用線網と同じ様なネットワークを実現
するもので、あるVPN加入者同士はお互いに通常の専
用線の内線電話をかけるのと同じようにネットワークを
利用できる。専用線網の中に高機能なPBXを置き、ボ
イスメール等を実現している例は多いが、既に述べたよ
うに、マルチメディア通信の時代になると当然ボイスメ
ールだけではなく、音声、画像、ビデオ等が組合わさっ
たマルチメディアメールのような物が必要になる。とこ
ろが、マルチメディアメールを作成するには、音声、画
像、ビデオ等を加工する装置が必要であり、加工するた
めにはソースを蓄積する必要がある。このために本発明
の情報記憶検索装置が必要となる。
【0032】一般に専用線網を構築している企業などで
は、秘密性の高い情報が通信されている場合が多い。上
記のマルチメディアメールにしても、会社幹部への説明
資料等に使われる事が想定される。こういった事を考え
ると、本発明を専用線網もしくは仮想専用線網に適用す
る事は非常に有効である。VPNサービスも本発明の情
報記憶検索装置へのアクセスサービスでもINを構成す
るSCPが発信者の番号を認識して要求されたサービス
へアクセスできるようにするという点では同一であり、
極めて親和性はよい。以上、仮想専用線網の中での情報
記憶検索装置へのアクセスサービスについて述べた。具
体的な実現方法は本発明の実施例から容易に推測できる
ので、詳細は省略する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、情報記憶検索装置を利
用する際にサービス加入者が、複数の情報をサービス加
入者自身が蓄積することができ、また自在に加工でき
る。更に、情報記憶検索装置の分散装置に対して、サー
ビス加入者はその分散設置を意識することなく、よりサ
ービス加入者個人ごとに適した情報記憶検索装置サービ
スが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による、情報記憶検索装置サービス提供
網の構成を示す網構成図。
【図2】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の動
作を示すシーケンス図。
【図3】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の動
作を示すフローチャート図。
【図4】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の別
の動作を示すシーケンス図。
【図5】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の一
部構成を示すブロック図。
【図6】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を示
す網構成図。
【図7】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を示
す網構成図。
【図8】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を示
す網構成図。
【図9】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を示
す網構成図。
【図10】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を
示す網構成図。
【図11】同じく、情報記憶検索装置サービスの動作を
示す網構成図。
【図12】本発明による、情報記憶検索装置サービス提
供網の別の構成を示す網構成図。
【図13】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の
一部構成を示すブロック図。
【図14】本発明による、情報記憶検索装置サービス提
供網の他の構成を示す網構成図。
【図15】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の
動作を示すシーケンス図。
【図16】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の
一部構成を示すブロック図。
【図17】本発明による、情報記憶検索装置サービス提
供網の他の構成を示す網構成図。
【図18】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網を
管理する管理テーブル図。
【図19】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網を
管理する管理テーブル図。
【図20】同じく、情報記憶検索装置サービス提供網の
動作を示すシーケンス図。
【符号の説明】
101…特列番号ダイヤル、 102…特殊番号、暗証
番号、加入者番号通知、103…情報記憶検索装置番号
通知、 104…ディレクトリ情報通知、105…接続
要求、 106…ディレクトリ指定、1
07…サービス申込み、 108…返信、10
9…サービス登録、 110…ディレクトリ
の登録、201…ダイアル、 202…
通話パス、203…情報検索、 204
〜206…通話パス、1000…伝達網、1011〜1
014…サービススイッチングポイント(SCP)、1
021…情報記憶検索装置、 1031〜1033…
サービス加入者、1041…BGM記憶装置、 1
051…ビデオサーバー、1100…CPU、
1110…制御信号インタフェース、1120…
装置間制御信号インタフェース回路、1130…加入者
回路、 1140…スイッチ(SW)、115
0…インタフェース回路、 1160…記憶装置、11
70…スイッチ(SW)、 1180…装置間制御イ
ンタフェース回路、1190…CPU、
1200…制御信号インタフェース、2100…高機能
網、2101…サービス管理システム(SMS)、21
02…カスタマ端末、2111、2112…サービス制
御ポイント(SCP)、2113…サービス加入者登録
データベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/54 12/58 (72)発明者 殿村 幸子 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の交換ノードと、前記交換ノードに接
    続される複数の加入者端末と、前記複数の交換ノード同
    士を相互に接続する伝送路とからなる伝達網と、前記交
    換ノードに接続され前記交換ノードと前記伝達網を制御
    する制御情報を通信する複数のサービス制御ノードと、
    前記サービス制御ノードを管理するサービス管理ノード
    とを備え、前記複数のサービス制御ノードおよび前記サ
    ービス管理ノードを相互に接続する伝送路からなる高機
    能網とで構成して成る情報網において、前記交換ノード
    に前記伝達網で通信する情報を蓄積する装置を備え、前
    記加入者は、加入者対応に通信する情報を前記蓄積する
    装置に蓄積することを特徴とする情報記憶検索サービス
    提供網。
  2. 【請求項2】前記情報を蓄積する装置は、音声情報、デ
    ィジタルデータ、画像情報を記憶するマルチメディア記
    憶装置であることを特徴とする請求項1記載の情報記憶
    検索サービス提供網。
  3. 【請求項3】前記情報を蓄積する装置に、前記加入者対
    応に蓄積した情報を検索する手段と、前記加入者対応に
    蓄積した情報を加工する手段とを備えたことを特徴とす
    る請求項1乃至2いずれかに記載の情報記憶検索サービ
    ス提供網。
  4. 【請求項4】前記情報を蓄積する装置に、前記高機能網
    のサービス制御ノードと前記情報を蓄積する装置を制御
    する制御情報の通信する手段を備え、前記サービス制御
    ノードが前記情報を蓄積する装置を制御することを特徴
    とする請求項1乃至3いずれかに記載の情報記憶検索サ
    ービス提供網。
  5. 【請求項5】前記サービス制御ノードに、前記加入者対
    応に接続すべき前記情報を蓄積する装置を示す情報を保
    持することを特徴とする請求項1乃至5いづれかに記載
    の情報記憶検索サービス提供網。
  6. 【請求項6】複数の交換ノードと、前記交換ノードに接
    続される複数の加入者端末と、前記複数の交換ノード同
    士を相互に接続する伝送路とからなる伝達網と、前記交
    換ノードに接続され前記交換ノードと前記伝達網を制御
    する制御情報を通信する複数のサービス制御ノードと、
    前記サービス制御ノードを管理するサービス管理ノード
    とを備え、前記複数のサービス制御ノードおよび前記サ
    ービス管理ノードを相互に接続する伝送路からなる高機
    能網とで構成して成る情報網において、前記交換ノード
    に前記伝達網で通信する情報を蓄積する装置を備え、前
    記加入者に対応して前記情報を蓄積する装置の情報蓄積
    エリアを割り当てる第1のステップと、前記加入者に対
    応して前記情報を蓄積する装置に割り当てられた情報蓄
    積エリアに前記加入者が前記伝達網で通信する情報を蓄
    積する第2のステップとを備え、前記伝達網に備えた前
    記情報を蓄積する装置に、前記加入者対応に伝達網で通
    信する情報を蓄積することを特徴とする情報記憶検索サ
    ービス提供方法。
  7. 【請求項7】請求項6記載の情報記憶検索サービス提供
    方法に、前記加入者対応に蓄積した伝達網で通信する情
    報を検索する第3のステップと、前記検索した情報を加
    工する第4のステップを備え、前記伝達網に備えた前記
    情報を蓄積する装置で、前記加入者対応に伝達網で通信
    する情報を蓄積後、前記蓄積された情報を検索加工する
    ことを特徴とする請求項6記載の情報記憶検索サービス
    提供方法。
JP15837394A 1994-07-11 1994-07-11 情報記憶検索サービス提供網およびサービス提供方法 Pending JPH0823381A (ja)

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JP15837394A Pending JPH0823381A (ja) 1994-07-11 1994-07-11 情報記憶検索サービス提供網およびサービス提供方法

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JP (1) JPH0823381A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002502154A (ja) * 1998-01-20 2002-01-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト テレコミュニケーションネットワークにおいてインフォメーションサービスを提供する方法およびこのネットワークにおいてこのインフォメーションサービスを実施するための装置

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JP2002502154A (ja) * 1998-01-20 2002-01-22 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト テレコミュニケーションネットワークにおいてインフォメーションサービスを提供する方法およびこのネットワークにおいてこのインフォメーションサービスを実施するための装置

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