JPH08232876A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

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JPH08232876A
JPH08232876A JP3564495A JP3564495A JPH08232876A JP H08232876 A JPH08232876 A JP H08232876A JP 3564495 A JP3564495 A JP 3564495A JP 3564495 A JP3564495 A JP 3564495A JP H08232876 A JPH08232876 A JP H08232876A
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JP
Japan
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cylinder
rotor
rotary compressor
hole
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP3564495A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Watabe
由夫 渡部
Reiko Kanbayashi
玲子 神林
Koji Kobayashi
浩二 小林
Hajime Taihichi
肇 對比地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マフラーの内容積を調節可能に構成し、ロー
タリコンプレッサ個々の使用条件に最も適した騒音吸収
を可能にする。 【構成】 排出穴52に臨むシリンダ10の部分に形成
された非貫通の共鳴穴12に、シリンダ10を図面左右
方向、すなわちシリンダ10の半径方向に貫通して設け
た螺子穴13の一端を側方から開口させると共に、ロー
タリコンプレッサ100の外部から操作する図示しない
ドライバーによって回転されるボルト14を螺子穴13
に螺合し、共鳴穴12に対して出没可能に構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、偏心して配設した円
形のロータを円形シリンダの内面に密接しながら回転
し、所要の気体を加圧して圧縮するロータリコンプレッ
サに係わり、特に詳しくは騒音の少ないロータリコンプ
レッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12に示したようにロータリコンプレ
ッサは、シリンダ10と、ピストンの役目をするロータ
20と、滑り振子の役目をするベーン30とを主体にし
て構成されており、シリンダ10は紙面に垂直な方向を
高さとする気密室部分を形成する部材であって、上下両
端部が開口し、内面11が円形に形成されている。ま
た、ロータ20の外面21は、シリンダ10の内面11
の中心から所定量だけ偏心した円形であって、紙面と垂
直な方向を高さとする円筒形である。
【0003】そして、ロータ20は、外面21をシリン
ダ10の内面11に密接しながら、シリンダ10の内面
11の中心を回転中心として回転し、ロータ20の高さ
方向の両面と、ロータ20の駆動軸(図示せず)を枢支
するベアリング(図示せず)を備えてシリンダ10の一
方の開口端を閉鎖している図示しないベアリングプレー
ト70およびシリンダ10の他方の開口端を閉鎖してい
る図示しないメインフレーム80の内面とが、密接しな
がら移動するように構成してある。
【0004】したがって、シリンダ10とロータ20と
の間には、前記所定偏心量の2倍を最大幅とする三日月
状の間隙室50が形成され、この三日月状の間隙室50
の位置が、(a)→(b)→(c)→(d)のようにロ
ータ20の回転に伴ってシリンダ10の内面11に沿っ
て回転する。
【0005】ベーン30は平板状の外形をしており、シ
リンダ10に設けた案内穴に密接しながらシリンダ10
に出没可能に組み付けてあり、また、紙面に垂直な方向
の寸法がロータ20の高さと同一であるので、両面、す
なわち紙面と平行な両側の面が前記図示しないベアリン
グプレート70およびメインフレーム80の内面にそれ
ぞれ密接しながら移動する。
【0006】ベーン30に隣接してその両側に吸入穴5
1と排出穴52とをシリンダ10に設けてあり、また、
ベーン30の後端側を抗圧縮形の弾性力を持つ図示しな
いスプリングが押し出すことにより、ベーン30の突出
量がロータ20の回転に従って変化しながら、ベーン3
0の先端がロータ20の外面21に密接するようになっ
ていて、ベーン30を境にして吸入穴51側の空間が低
圧側の吸入室50Aとなり、排出穴52側の空間が高圧
側の加圧室50Bとなる。
【0007】このような構成のロータリコンプレッサに
おける騒音対策としては、図13に示したように、圧縮
気体が排出される直前に共鳴型マフラーとして機能する
非貫通の共鳴穴12をシリンダ10、メインフレーム8
0などの部分に設置して、間隙室50で発生する圧力脈
動成分の中で圧縮行程と排出行程に至る領域での高周波
数成分の圧力脈動を減衰させる工夫がなされている。
【0008】また、図14に示したように、サイドブラ
ンチマフラーとして機能する適宜の長さの共鳴穴12
を、排出穴52に臨む部分またはロータ20が気体を最
大圧前後に加圧するときに外面21が密接する部分など
のシリンダ10に設け、圧縮行程または排出行程の圧力
脈動を減衰させるシリンダ構造も考案されている。
【0009】なお、図15に示した構造の共鳴穴12に
よる騒音吸収特性は、一般に図16のようになり、図1
7に示した構造の共鳴穴12による騒音吸収特性は、一
般に図18のようになることが知られており、図16の
場合の吸収周波数f0 は式1によって表され、図18の
場合の吸収周波数f0 は式2によって表される。
【0010】
【数1】
【0011】
【発明が解決しようとする課題】コンプレッサの運転条
件は、コンプレッサが組み込まれる応用機器のタイプや
使用状態によって大きく異なる。したがって、前記のよ
うに内容積を固定した従来のマフラー構造では、出力別
あるいは各応用機器に求められる騒音吸収が充分でない
と云った問題点があり、この点の解決が課題となってい
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な円形内面を持つ両端が開口したシリンダと、前記円形
内面の中心から偏心した円形外面を持って前記シリンダ
に内接して回転するロータと、前記シリンダと前記ロー
タとの間に形成される三日月状の空間を吸入室と加圧室
とに仕切る出没可能なベーンと、前記ロータを回転駆動
する駆動軸を枢支して前記シリンダの一開口端部を閉鎖
するベアリングプレートと、前記シリンダの残余の開口
端部を閉鎖するメインフレームとを備え、前記ロータの
回転により所要の気体を加圧圧縮して排出するロータリ
コンプレッサにおいて、
【0013】内容積が可変に構成したマフラーを前記加
圧室または気体の排出通路に連通して設置したり、
【0014】前記吸入室と前記加圧室とを前記ロータの
回転に伴って短時間だけ連通する短い通路を前記シリン
ダの前記円形内面部に設けることにより、上記した課題
を解決し得るようにしたものである。
【0015】
【作用】
請求項1の場合:コンプレッサの運転条件は、コンプレ
ッサが組み込まれる応用機器のタイプや使用状態によっ
て大きく異なるが、マフラーの内容積が可変な構成であ
るので、コンプレッサ個々の使用状況に最適の内容積が
選定でき、騒音の効果的な削減が可能になる。
【0016】請求項2の場合:高圧の加圧室と低圧の吸
入室とがロータの回転に伴って短時間だけ連通し、高圧
側から低圧側に気体が瞬間的に放出される。高圧側から
低圧側への気体の瞬間的な放出は、膨張マフラーの機能
と同じであるので、加圧室内における気体の圧力脈動に
伴う騒音が効果的に削減される。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図11に基づいて本発明の実施
例を説明する。なお、理解を容易にするため、図1〜図
11においも前記図12〜図14で説明した機能と同一
の機能を有する部分には同一の符号を付した。
【0018】図1に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、共鳴型マフラーとして機能する非貫通の
共鳴穴12が、前記図13の(a)と同様に排出穴52
に臨むシリンダ10の部分に形成されており、この共鳴
穴12にシリンダ10を図面左右方向、すなわちシリン
ダ10の半径方向に貫通して設けた螺子穴13の一端が
側方から開口し、且つ、この螺子穴13に螺合されたボ
ルト14がロータリコンプレッサ100の外部から操作
する図示しないドライバーによって回転され、共鳴穴1
2に対して出没可能となっている。
【0019】したがって、図1に示したロータリコンプ
レッサ100においては、図示しないドライバーによっ
てボルト14を回転し、共鳴穴12に突出する長さを変
えたり、螺子穴13に没する長さを変えることによっ
て、共鳴マフラーとして機能する部分の内容積が容易に
調節できる。
【0020】図2に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、共鳴型マフラーとして機能する非貫通の
共鳴穴12が、前記図13の(b)と同様に排出穴52
に臨むメインフレーム80の部分に形成されており、こ
の共鳴穴12にメインフレーム80を図面左右方向、す
なわちメインフレーム80の半径方向に貫通して設けた
螺子穴13の一端が側方から開口し、且つ、この螺子穴
13に螺合されたボルト14がロータリコンプレッサ1
00の外部から操作する図示しないドライバーによって
回転され、共鳴穴12に対して出没可能となっている。
【0021】したがって、この図2に示したロータリコ
ンプレッサ100においても、図示しないドライバーに
よってボルト14を回転し、共鳴穴12に突出する長さ
を変えたり、螺子穴13に没する長さを変えることによ
り、共鳴マフラーとして機能する部分の内容積が容易に
調節できる。
【0022】図3に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、共鳴型マフラーとして機能する非貫通の
共鳴穴12が、前記図2と同様に形成され、この共鳴穴
12にメインフレーム80を図面上下方向、すなわちメ
インフレーム80の板厚方向に貫通して設けた螺子穴1
3の一端が上方から開口し、且つ、この螺子穴13に螺
合されたボルト14がロータリコンプレッサ100の外
部から操作する図示しないドライバーによって回転さ
れ、共鳴穴12に対して出没可能に構成されている。
【0023】したがって、この図3に示したロータリコ
ンプレッサ100においても、図示しないドライバーに
よってボルト14を回転し、共鳴穴12に突出する長さ
を変えたり、螺子穴13に没する長さを変えることによ
り、共鳴マフラーとして機能する部分の内容積が容易に
調節できる。
【0024】図4に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、シリンダ10を図面上下方向、すなわち
シリンダ10の内面11に平行に貫通する螺子穴13が
排出穴52に連通するように形成されると共に、ベアリ
ングプレート70を外した状態で図面下方から操作する
図示しないドライバーにより回転されて上下動するボル
ト14が螺子穴13に螺合されており、ボルト14の先
端部と排出穴52との間に共鳴型マフラーとして機能す
る非貫通の共鳴穴12が形成されている。
【0025】したがって、図4に示したロータリコンプ
レッサ100においても、図示しないドライバーによっ
てボルト14を回転し、その位置を変えることによって
共鳴穴12の内容積が容易に調節できる。
【0026】図5に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、螺子穴13がシリンダ10を図面上下方
向、すなわちシリンダ10の内面11に平行に貫通する
ように形成されると共に、螺子穴13の一端が間隙室5
0に連通し、他端から螺子穴13に螺合され、ベアリン
グプレート70を外した状態で図面下方から操作する図
示しないドライバーにより回転されて上下動するボルト
14の先端部と間隙室50に連通する端部との間にサイ
ドブランチマフラーとして機能する非貫通の共鳴穴12
が、前記図4の場合と同じ部位に形成されている。
【0027】したがって、図5に示したロータリコンプ
レッサ100においては、図示しないドライバーによっ
てボルト14を回転し、その位置を変えることによって
共鳴穴12の長さおよび内容積が容易に調節できる。な
お、この螺子穴13の場合には、間隙室50の側には螺
子が設けられていない。
【0028】図6に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、一端が排出穴52に開口し、他端がシリ
ンダ10の外周面15に開口した螺子穴13がシリンダ
10の半径方向および高さ方向の両方に交差するように
斜めに形成されると共に、ロータリコンプレッサ100
の外部から操作する図示しないドライバーによって操作
されるボルト14が螺子穴13に外周面15の側から螺
合されて、ボルト14の先端部と排出穴52との間にサ
イドブランチマフラーとして機能する非貫通の共鳴穴1
2が長さおよび内容積の両方が調節可能に設けられてい
る。なお、この螺子穴13の場合にも、排出穴52の側
には螺子が設けられていない。
【0029】図7に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、前記図5の螺子穴13と同様に形成され
た貫通穴13aに適宜の長さのピンブッシュ16が埋め
込まれて、ピンブッシュ16の先端部と間隙室50に連
通する端部との間にサイドブランチマフラーとして機能
する非貫通の共鳴穴12が形成されている。
【0030】この構成のロータリコンプレッサ100に
おいても、長さが異なるピンブッシュ16を数種類準備
するだけで、長さと内容積が異なる共鳴穴12を容易に
形成することができるので、騒音の減衰特性の異なるロ
ータリコンプレッサ100の製造が容易にできる。
【0031】図8に例示したロータリコンプレッサ10
0においては、圧縮行程の最終段階でロータ20の外面
21が密接するシリンダ10の内面11の部分に、例え
ば表面の幅が2mm、底の幅が1.5mm、曲率半径が
2mmの切り欠き17が円周方向に形成されて、ロータ
20の回転に伴ってシリンダ10の内面11とロータ2
0の外面21との密接部が切り欠き17に達したとき、
切り欠き17を介して高圧の加圧室50Bから低圧の吸
入室50Aに圧縮気体が瞬間的に移動するように構成し
てある。
【0032】上記構成のロータリコンプレッサ100
を、図9に示したように冷媒の圧縮手段として空気調和
機の冷媒回路に組み込み、電動機200によってロータ
20を定格7200rpm(120HZ)で回転させ、
圧縮冷媒をを毎分88.6リットルづつ空調負荷300
に循環供給した際の、ロータリコンプレッサ100の加
圧室50B内における気体の圧力脈動を測定し、結果を
図10(A)に示した。
【0033】また、比較のために切り欠き17を設けて
いないロータリコンプレッサ100についても上記と同
様にして加圧室50B内における気体の圧力脈動を測定
し、結果を図10(B)に示した。
【0034】図10から明らかなように、切り欠き17
をシリンダ10に設けることによって、圧縮行程の気体
圧力脈動が軽減されるので、これにより騒音の低減が実
現できる。これは、高圧の加圧室50Bと低圧の吸入室
50Aとがロータ20の回転に伴って短時間だけ連通
し、高圧側から低圧側に圧縮気体が瞬間的に放出され、
吸入室50Aが切り欠き17を通路とする一種の膨張マ
フラーとして機能し、加圧室50B側の圧力脈動が軽減
されるためである。
【0035】また、図11に例示したロータリコンプレ
ッサ100においては、図8におけるロータリコンプレ
ッサ100の切り欠き17に代えて、シリンダ10の内
面11に太さ2mm,曲率半径2mmのバイパス通路1
8が形成され、ロータ20の回転に伴ってシリンダ10
の内面11とロータ20の外面21との密接部がバイパ
ス通路18の上に達したとき、バイパス通路18を介し
て高圧の加圧室50Bから低圧の吸入室50Aに圧縮気
体が瞬間的に移動するように構成してある。
【0036】したがって、この図11に示したロータリ
コンプレッサ100においても、前記図8のロータリコ
ンプレッサ100と同様の作用効果がある。
【0037】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではないので、特許請求の範囲に記載の趣旨から逸脱
しない範囲で各種の変形実施が可能である。
【0038】例えば、切り欠き17・バイパス通路18
は、例示した位置より図面左側に多少ずらして設置した
り、排出行程中にロータ20の外面21が密接する部
分、すなわち排出穴52の位置に至るまでの内面11に
設置することもできる。
【0039】また、同様に切り欠き17またはバイパス
通路18を、ベアリングプレートまたはメインフレーム
に設け、加圧室50Bから低圧室50Aに瞬間的に圧縮
気体を移動するように構成し、前記図8のロータリーコ
ンプレッサ100と同様の作用効果を持たせることもで
きる。
【0040】
【発明の効果】この第1の発明によれば、マフラーの内
容積が容易に変更可能であるので、コンプレッサが組み
込まれる応用機器のタイプや使用状態によってコンプレ
ッサの運転条件が大きく異なっても、騒音を効果的に削
減することができる。
【0041】また、第2の発明によれば、高圧の加圧室
から低圧の吸入室にロータの回転に伴って圧縮気体が瞬
間的に放出され、膨張マフラーが設けられているように
機能するので、簡単な構成であるにも拘らず、加圧室内
における気体の圧力脈動に伴う騒音が効果的に削減され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の要部の断面説明図。
【図2】一実施例の要部の断面説明図。
【図3】一実施例の要部の断面説明図。
【図4】一実施例の要部の断面説明図。
【図5】一実施例の要部の断面説明図。
【図6】一実施例の要部の断面説明図。
【図7】一実施例の要部の断面説明図。
【図8】一実施例の要部の断面説明図。
【図9】一適用例の説明図。
【図10】騒音解析図。
【図11】一実施例の要部の断面説明図。
【図12】従来技術の説明図。
【図13】従来技術の説明図。
【図14】従来技術の説明図。
【図15】共鳴マフラーの断面説明図。
【図16】吸収周波数を示す説明図。
【図17】サイドブランチマフラーの説明図。
【図18】吸収周波数を示す説明図。
【符号の説明】
10 シリンダ 11 内面 12 共鳴穴 13 螺子穴 14 ボルト 15 外周面 16 ピンブッシュ 17 切り欠き 18 バイパス通路 20 ロータ 21 外面 30 ベーン 50 間隙室 50A 吸入室 50B 加圧室 51 吸入穴 52 排出穴 53・54 逆止弁 70 ベアリングプレート 80 メインフレーム 100 ロータリコンプレッサ 200 電動機 300 空調負荷 400 アキュムレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 對比地 肇 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形内面を持つ両端が開口したシリンダ
    と、前記円形内面の中心から偏心した円形外面を持って
    前記シリンダに内接して回転するロータと、前記シリン
    ダと前記ロータとの間に形成される三日月状の空間を吸
    入室と加圧室とに仕切る出没可能なベーンと、前記ロー
    タを回転駆動する駆動軸を枢支して前記シリンダの一開
    口端部を閉鎖するベアリングプレートと、前記シリンダ
    の残余の開口端部を閉鎖するメインフレームとを備え、
    前記ロータの回転により所要の気体を加圧圧縮して排出
    するロータリコンプレッサにおいて、 内容積が可変に構成したマフラーを前記加圧室または気
    体の排出通路に連通して設置したことを特徴とするロー
    タリコンプレッサ。
  2. 【請求項2】 円形内面を持つ両端が開口したシリンダ
    と、前記円形内面の中心から偏心した円形外面を持って
    前記シリンダに内接して回転するロータと、前記シリン
    ダと前記ロータとの間に形成される三日月状の空間を吸
    入室と加圧室とに仕切る出没可能なベーンと、前記ロー
    タを回転駆動する駆動軸を枢支して前記シリンダの一開
    口端部を閉鎖するベアリングプレートと、前記シリンダ
    の残余の開口端部を閉鎖するメインフレームとを備え、
    前記ロータの回転により所要の気体を加圧圧縮して排出
    するロータリコンプレッサにおいて、 前記吸入室と前記加圧室とを前記ロータの回転に伴って
    短時間だけ連通する短い通路を前記シリンダの前記円形
    内面部に設けたことを特徴とするロータリコンプレッ
    サ。
JP3564495A 1995-02-23 1995-02-23 ロータリコンプレッサ Pending JPH08232876A (ja)

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