JPH08231653A - 層間絶縁材料用樹脂組成物 - Google Patents

層間絶縁材料用樹脂組成物

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JPH08231653A
JPH08231653A JP7061894A JP6189495A JPH08231653A JP H08231653 A JPH08231653 A JP H08231653A JP 7061894 A JP7061894 A JP 7061894A JP 6189495 A JP6189495 A JP 6189495A JP H08231653 A JPH08231653 A JP H08231653A
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meth
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JP7061894A
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Hideki Hiraoka
秀樹 平岡
Tomio Kanbayashi
富夫 神林
Masahiro Fujiwara
正裕 藤原
Yoichi Haruta
要一 春田
Takeya Matsumoto
健也 松本
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/46Manufacturing multilayer circuits
    • H05K3/4644Manufacturing multilayer circuits by building the multilayer layer by layer, i.e. build-up multilayer circuits
    • H05K3/4673Application methods or materials of intermediate insulating layers not specially adapted to any one of the previous methods of adding a circuit layer
    • H05K3/4676Single layer compositions

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  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記(1)、(2)、(3)および(4)を
配合してなる層間絶縁材料用樹脂組成物。 (1)カルボキシル基を有するアクリル樹脂および/ま
たはメタクリル樹脂に、グリシジル基およびC=C不飽
和二重結合を有する化合物を付加させた樹脂。 (2)末端にC=C不飽和二重結合を2個以上有する重
合性化合物。 (3)加熱および/または活性エネルギー線の照射によ
って、C=C不飽和二重結合の重合を開始させ得る重合
開始剤。 (4)特定の(メタ)アクリロイルオキシアルキルホス
フェート類。 【効果】 従来のアクリル系樹脂では得られなかった銅
箔接着強度、耐熱性および絶縁信頼性を兼ね備えた層間
絶縁材料を得ることができ、微細加工時の信頼性が高
く、かつ量産性に優れた多層プリント回路板の製造が可
能になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント回路板用の層間
絶縁材料に適した樹脂組成物に関し、更に詳しくは、耐
熱性、電気絶縁性および金属に対する接着性に優れた、
硬化性を有するアクリル系樹脂組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器の小型化、多機能化に伴って、
プリント回路板は現在より高密度化の方向に進んでい
る。例えば、導体回路の細線化、高多層化、ブラインド
バイアホール、バリードバイアホール等のインターステ
イショナルバイアホールを含むバイアホールの小型化、
小型チップ部品の表面実装による高密度実装等が挙げら
れる。
【0003】従来のプリント回路板用層間絶縁材料とし
ては、エポキシ樹脂または不飽和ポリエステル等の熱硬
化性樹脂を含浸させたガラス布が最も一般的であるが、
本発明者等は、アクリル系樹脂組成物を層間絶縁材料と
する多層プリント回路板の製造方法を提案してきた(特
開平5−218651、特開平6−232563および
特開平6−260771等)。これは、導体回路パター
ンを表面に有する内層用パネルと外層の銅箔との間に、
アルカリ可溶性の樹脂組成物の層を形成し、外層の銅箔
に選択エッチングにより微細穴を設け、露出した樹脂組
成物の層をアルカリ溶解してブラインドバイアホールを
形成し、樹脂組成物の層を硬化させ、無電解めっきおよ
び電解めっきを施して露出した内層用パネルの導体回路
パターンと外層の銅箔を電気的に導通させてめっきブラ
インドバイアホールを形成し、更に最外層の銅箔をエッ
チングして導体回路パターンを形成することにより、内
層用パネルの導体回路パターンと外層の導体回路間を高
い信頼性で電気的に接続したブラインドバイアホールを
有する多層プリント回路板の製造方法である。
【0004】この方法を用いれば、内層の導体回路パタ
ーンと外層の銅箔間の電気的な接続をするためのブライ
ンドバイアホールの形成が、従来1穴ずつドリルで空け
ていたところを、銅箔のエッチングと樹脂組成物のアル
カリ溶解により一度に多数個形成することができ、生産
効率を大幅に上げることができる。
【0005】しかしこのようにアクリル樹脂等の反応性
不飽和基の重合により硬化する硬化性樹脂からなる組成
物を層間絶縁層に用いたプリント回路板では、導体層と
して用いる銅箔と該絶縁層との接着性が不十分であっ
た。これを解決するためには、粗化面の粗さが大きい銅
箔を使用して、十分な接着力を得る方法が検討された。
【0006】しかし、該銅箔を用いるとエッチング法に
より回路を形成する際、エッチングで銅箔を取り除いた
部分で、粗化した銅の凸部分が絶縁層中に残ってしまう
という不良が生じ易かつた。電子機器の高性能化に伴い
プリント回路板上に形成する導体回路パターンもより微
細なものが要求されるようになると、該絶縁層中に残っ
た銅により回路のショートが発生し易くなるという問題
があった。この残銅を完全に取り除くために更にエッチ
ングすると銅細線パターン部において、基板と接する面
で銅箔が過度に細くなるアンダーカットと言われる現象
が生じ、回路の信頼性が損なわれるという問題も生じ易
かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来のアクリル系硬化性樹脂組成物の持つ問題点を解
決し、金属との接着性と、耐熱性および電気的絶縁信頼
性とを両立したプリント回路板用層間絶縁材料に適した
樹脂組成物を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記課題
を解決するため鋭意検討の結果、本発明を完成するに至
った。すなわち、本発明は、(1)アクリル酸および/
またはメタクリル酸(以下「アクリル酸および/または
メタクリル酸」を「(メタ)アクリル酸」と称する。)
と、(メタ)アクリル酸エステルを主成分とする重合体
(以下「未変成アクリル系ポリマー」と称する。)であ
って、その構成成分である(メタ)アクリル酸に由来す
るカルボキシル基の一部または全部に、グリシジル基お
よびC=C不飽和二重結合を有する化合物を付加させた
重合体(以下「第一成分」と称する。)、(2)末端に
C=C不飽和二重結合を有する重合性化合物(以下「第
二成分」と称する。)、(3)加熱および/または活性
エネルギー線の照射によって、C=C不飽和二重結合の
重合を開始させ得る重合開始剤(以下「第三成分」と称
する。)、並びに(4)式(A)または(B)で表され
る化合物(以下「第四成分」と称する。)からなり、か
つ第四成分の配合量は、リン原子に換算して、第一、第
二、第三および第四成分の合計量を基準として、0.1
〜1.5重量%であることを特徴とする層間絶縁材料用
樹脂組成物である。以下、本発明について詳細に説明す
る。
【0009】未変成アクリル系ポリマーは、メチルアク
リレートおよび/またはメチルメタクリレート(以下
「アクリレートおよび/またはメタクリレート」を
「(メタ)アクリレート」と称する。)、エチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、ヘキ
シル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト或いはテトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート
等の(メタ)アクリル酸エステルと、(メタ)アクリル
酸とを適当な組成比率で共重合させることにより得られ
る。その製法としては、例えば、溶媒、好ましくはイソ
プロピルアルコール、エチレングリコールモノエチルエ
ーテルまたはプロピレングリコールモノメチルエーテル
等のアルコール系溶媒に各単量体を溶解し、アゾビスイ
ソブチロニトリル等のアゾビス系重合開始剤またはベン
ゾイルパーオキサイド等の過酸化物系開始剤等を用い
て、共重合させるものである。
【0010】未変成アクリル系ポリマーには、(メタ)
アクリル酸および(メタ)アクリル酸エステル以外の単
量体として、これら以外のビニル系単量体、例えばスチ
レンおよび/またはアクリロニトリル等を、該ポリマー
を構成する全単量体のうち40重量%以下の範囲で共重
合させることも可能である。40重量%を超えると、得
られる樹脂組成物の柔軟性が低下し易く好ましくない。
特に耐熱性を必要とする場合は前記ビニル系単量体のう
ちスチレンを、該ポリマーを構成する全単量体のうち5
〜30重量%の範囲で共重合させることが好ましい。
【0011】未変成アクリル系ポリマーを構成する単量
体のうち、(メタ)アクリル酸とその他の単量体との比
率は、本発明の樹脂組成物を層間絶縁材料として用いた
場合に、該材料に硬化前のアルカリ可溶性を求めるか否
かにより異なる。アルカリ可溶性が必要な場合は、最終
的な樹脂組成物の酸価を0.5〜3.0meq/gの範
囲に調整することが好ましく、またカルボキシル基の一
部をグリシジル基およびC=C不飽和二重結合を有する
化合物の付加に利用することを考慮すると、(メタ)ア
クリル酸は未変成アクリル系ポリマーを構成する全単量
体に対し20〜50重量%であることが好ましい。20
重量%未満ではアルカリ溶解性が不十分であり、かつグ
リシジル基およびC=C不飽和二重結合を有する化合物
を該ポリマーに十分付加させることができなくなり好ま
しくない。
【0012】アルカリ溶解性が不要な場合には、酸価を
考慮する必要がないので、(メタ)アクリル酸の量は、
グリシジル基およびC=C不飽和二重結合を有する化合
物に対して当量前後になるように重合すればよい。
【0013】次に、未変成アクリル系ポリマーの構成成
分である(メタ)アクリル酸に由来するカルボキシル基
に付加させる、グリシジル基およびC=C不飽和二重結
合を有する化合物について説明する。
【0014】該化合物としては、グリシジル(メタ)ア
クリレート、アリルグリシジルエーテル、ビニルベンジ
ルグリシジルエーテルおよび4−グリシジルオキシ−
3,5−ジメチルベンジルアクリルアミド等が挙げら
れ、これらの中では、入手し易さ、カルボキシル基への
付加反応が容易な点から、グリシジル(メタ)アクリレ
ートが好ましい。
【0015】本発明では、該化合物が未変成アクリル系
ポリマーに付加された状態で、電子線、紫外線のような
C=C二重結合を重合させ得る活性エネルギー線、また
は加熱により、後述の第二成分と架橋を起こし、樹脂を
不溶不融化させ、かつ配線基板として十分な機械的物性
を付与させるのである。
【0016】第一成分である重合体の好ましい分子量
(ゲルパーミュエーションクロマトグラフによるポリス
チレン換算重量平均分子量)は、10,000〜10
0,000で、より好ましくは20,000〜70,0
00である。分子量が小さ過ぎると耐熱性および耐湿性
等が低下し、分子量が大き過ぎるとアルカリ溶解性の低
下等が起こり好ましくない。
【0017】次に、第二成分である末端にC=C不飽和
二重結合を有する重合性化合物について説明する。これ
らは、末端にアクリロイルおよび/またはメタクリロイ
ル(以下「(メタ)アクリロイル」と称する。)基、ア
リル基或いはビニル基等を有する化合物である。具体的
には二重結合が1個のものでは、メチル(メタ)アクリ
レート、ブチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキ
シル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トまたは2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メ
タ)アクリレート等の単官能(メタ)アクリレート類;
スチレンまたはアクリロニトリル等のビニル基を有する
化合物;アリルフェノールまたはオイゲノール等のアリ
ル基を有する化合物;或いはN−フェニルマレイミド、
p−ヒドロキシ−N−フェニルマレイミドまたはp−ク
ロロ−N−フェニルマレイミド等のマレイミド基を有す
る化合物等が挙げられる。
【0018】二重結合が2個のものでは、1,3−ブタ
ンジオールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコ
ールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ビスフェノールA型エポキシの
ジ(メタ)アクリレートまたはウレタンアクリレート等
のジ(メタ)アクリレート類;ジビニルベンゼン等のビ
ニル化合物類;ジアリルフタレートまたはビスフェノー
ルAのジアリルエーテル等のアリル化合物類が挙げられ
る。また、二重結合が3個以上のものでは、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールヘキサ(メタ)アクリレート、フェノールノボラ
ック型エポキシアクリレートまたはトリアリルイソシア
ヌレート等が挙げられる。これらの化合物のハロゲン化
物または縮合物も同様に使用できる。
【0019】上記重合性化合物のうち、ウレタンアクリ
レートのように架橋点間が長く、柔軟だが強度的に弱い
硬化物を与える化合物と、2重結合を3個以上持つ化合
物またはビスフェノール構造を持つ化合物のように硬く
て強度が高いが耐衝撃性に劣る硬化物を与える化合物と
を、30重量部/70重量部〜70重量部/30重量部
の範囲で混合して用いるのが好ましい。前者の硬化物に
柔軟性を与える化合物としてはウレタンアクリレートま
たはポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
が、後者の硬化物に硬くて高い強度を与える化合物とし
てはトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート
またはペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート
が、共に第一成分との相溶性が良いので好ましい。第二
成分の配合量は、第一成分および第二成分の合計量10
0重量部に対して、40〜120重量部の範囲が、耐熱
性の高い硬化物を与えるので好ましい。
【0020】第三成分である重合開始剤のうち、活性エ
ネルギー線による重合開始剤としては、芳香族ケトンの
ベンゾフェノン、ミヒラーのケトン、キサントン、チオ
キサントンまたは2−エチルアントラキノン;アセトフ
ェノン類としてアセトフェノン、トリクロロアセトフェ
ノン、2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾ
インイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエー
テルまたは2,2−ジエトキシアセトフェノン等;ジケ
トン類としてベンジルまたはメチルベンゾイルフォルメ
ート等が挙げられ、その配合量は、第一成分および第二
成分の合計量100重量部に対して、0.5〜10重量
部が好ましい。0.5重量部未満では硬化が不十分とな
り耐熱性が劣り、10重量部を超えると組成物中に分解
物が多く残り可塑剤的な効果が発現してやはり耐熱性が
劣り易くなる。なお、活性エネルギー線のうち電子線を
用いて硬化させる場合は、この重合開始剤は省いてもよ
い。
【0021】本発明の樹脂組成物を層間絶縁材料として
用いる前記ブラインドバイアホールを有する多層プリン
ト回路板の製造方法において、樹脂組成物の層を加熱硬
化する場合には、ブラインドバイアホール周壁の樹脂が
溶融して垂れてくる。これを防止するためには、加熱前
または加熱初期に紫外線を照射して、ブラインドバイア
ホール周壁の樹脂を硬化させることが好ましい。このた
めには活性エネルギー線による重合開始剤の添加が好ま
しい。
【0022】加熱による重合開始剤としては、有機過酸
化物系またはアゾビス系が挙げられ、保存安定性を得る
ために分解開始温度が高く分解した時に低分子量の揮発
性成分の発生が少ない点から、ジアルキルパーオキサイ
ドが好ましい。この例としてはジクミルパーオキサイ
ド、t−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチ
ル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサンまた
は2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキ
シ)ヘキシン等が挙げられる。その配合量は、第一成分
および第二成分の合計量100重量部に対して、0.5
〜10重量部が好ましい。0.5重量部未満では硬化が
不十分となり耐熱性が低下し、10重量部を超えるとシ
ェルフライフが短くなり、作業性が悪くなりいずれも好
ましくない。
【0023】樹脂組成物を硬化させるには活性エネルギ
ー線または加熱のいずれの手段を用いてもよいが、活性
エネルギー線だけでは耐熱性が十分に上がらない場合が
多いので、加熱による硬化を併用することが好ましい。
【0024】次に第四成分である式(A)または(B)
で表される化合物について説明する。該化合物の具体例
としては、2−(メタ)アクリロイルオキシエチルホス
フェート、ジ(2−(メタ)アクリロイルオキシエチ
ル)ホスフェート、1−メチル−2−アクリロイルオキ
シエチルホスフェート、1−クロロメチル−2−アクリ
ロイルオキシエチルホスフェート、(2−メタクリロイ
ルオキシエチル)カプロイルオキシ−6−ホスフェート
またはジ((2−メタクリロイルオキシエチル)カプロ
イルオキシ)−6−ホスフェート等が挙げられ、所望に
より2種類以上を添加してもよい。
【0025】式(A)または(B)において、R2 は前
記に定義したとおりであるが、それらの中でも−C2
4 −および−CH2 CH2 CH2 −が、得られる樹脂組
成物が硬化させた際の耐熱性が良く、またその化合物自
体を製造し易いとの理由から好ましい。またR3 も定義
された基の中で−(CH2 5 −が入手の容易性から好
ましい。更にmとしては、2以下のものが、金属との接
着性およびはんだ耐熱性が良好であるため好ましい。第
四成分の化合物の中では、式(A)で表される化合物を
用いると、金属に対する接着力と耐熱性のバランスが良
く好ましい。またその中でも、2−(メタ)アクリロイ
ルオキシエチルホスフェートまたはジ(2−(メタ)ア
クリロイルオキシエチル)ホスフェートが、金属に対す
る接着性を上げるので更に好ましい。
【0026】第四成分の化合物は、1分子中に(メタ)
アクリロイル基とリン酸基を両方とも含有するもので、
この両方の基の存在により金属との接着力を大幅に向上
させるものである。また(メタ)アクリロイル基を持た
ない類似のリン化合物を用いると逆に接着力が低下する
場合もある。
【0027】第四成分の配合量は、リン原子に換算し
て、第一、第二、第三および第四成分の合計量に対し
て、0.1〜1.5重量%とする必要がある。0.1重
量%未満では、銅等の金属に対する接着力が十分でな
く、1.5重量%を超えると、耐熱性や電気的な絶縁性
が悪くなる。好ましい上限は1.0重量%である。
【0028】本発明は、少なくとも上記の4成分を含む
組成物であるが、通常使用されるようなタルク、炭酸カ
ルシウムまたはシリカ等の無機充填材;レベリング剤、
消泡剤等の添加剤;他のリン系または臭素系の難燃剤等
を追加することは、何等差し支えない。
【0029】本発明の樹脂組成物は、アクリル系樹脂組
成物を層間絶縁材料とする多層プリント回路板の製造方
法に好適である。なお、本発明の樹脂組成物は、多層プ
リント配線板の層間絶縁材料だけでなく、金属ベースの
プリント回路板におけるベース金属と表面銅箔間の層間
絶縁材料としても用いることができる。
【0030】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を詳細に説明す
る。 実施例1 (ベースレジン1の合成)n−ブチルメタクリレート3
5重量部、メチルメタクリレート10重量部、スチレン
10重量部、ヒドロキシエチルメタクリレート10重量
部、メタクリル酸35重量部およびアゾビスイソブチル
ニトリル1重量部からなる混合物を、窒素ガス雰囲気下
で80℃に保持したプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル120重量部中に5時間かけて滴下した。1時間
熟成後、アゾビスイソブチルニトリル0.5重量部を加
えて2時間熟成することによりカルボキシル基含有メタ
クリル樹脂(未変成アクリル系ポリマー)を合成した。
次に空気を吹き込みながら、グリシジルメタクリレート
20重量部、テトラブチルアンモニウムブロマイド1.
5重量部および重合禁止剤としてハイドロキノン0.1
5重量部を加えて80℃で8時間反応させて、重量平均
分子量50,000〜70,000、酸価1.14me
q/g、C=C二重結合の量1.14モル/kgのカル
ボキシル基を有するベースレジン1(第一成分)を合成
した。
【0031】(ベースレジン2の合成)n−ブチルアク
リレート25重量部、n−ブチルメタクリレート25重
量部、スチレン10重量部、ヒドロキシエチルメタクリ
レート10重量部、メタクリル酸30重量部およびアゾ
ビスイソブチルニトリル1重量部からなる混合物と、ド
デシルメルカプタン2重量部をイソプロピルアルコール
20重量部に溶かした溶液とを、窒素ガス雰囲気下で8
0℃に保持したプロピレングリコールモノメチルエーテ
ル100重量部中に同時に5時間かけて滴下した。1時
間熟成後、アゾビスイソブチルニトリル0.5重量部を
加えて2時間熟成することによりカルボキシル基含有メ
タクリル樹脂(未変成アクリル系ポリマー)を合成し
た。次に空気を吹き込みながら、グリシジルメタクリレ
ート23重量部、テトラブチルアンモニウムブロマイド
1.5重量部および重合禁止剤としてハイドロキノン
0.15重量部を加えて80℃で8時間反応させて、重
量平均分子量25,000〜30,000、酸価1.4
5meq/g、C=C二重結合の量1.26モル/kg
のカルボキシル基を有するベースレジン2(第一成分)
を合成した。
【0032】(第1の樹脂組成物の調製)上述のように
合成したベースレジン1の溶液(固型分換算で60重量
部)、第二成分としてペンタエリスリトールトリアクリ
レート(東亞合成(株)製アロニックスM−305)2
0重量部およびウレタンアクリレート(東亞合成(株)
製アロニックスM−1600)20重量部、第四成分と
して、ジ(2−メタクリロイルオキシエチル)ホスフェ
ートおよび2−メタクリロイルオキシエチルホスフェー
トの混合物(大八化学工業(株)製MR200)1.5
重量部、並びに第三成分としてジクミルパーオキサイド
(日本油脂(株)製パークミルD)0.7重量部をよく
混合して樹脂組成物を調製し、メチルエチルケトンを加
えて粘度を約1000cpsとした。この樹脂組成物の
固型分における計算上のリン含有量は0.22重量%と
なる。
【0033】(第2の樹脂組成物の調製)上述のように
合成したベースレジン2を使用する以外は第1の樹脂組
成物と同じ物を同様に配合して、第2の樹脂組成物を調
製した。
【0034】実施例2 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分として、MR20
0の代わりに、2−メタクリロイルオキシエチルホスフ
ェート(大八化学工業(株)製MR100)1.5重量
部を用いた以外は、実施例1の第1の樹脂組成物と同じ
物を同様に配合して、本実施例の第1の樹脂組成物を得
た。メチルエチルケトンを加えて粘度を約1000cp
sとした。この樹脂組成物の固型分における計算上のリ
ン含有量は0.22重量%となる。
【0035】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は実施例2の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0036】実施例3 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分として、MR20
0の代わりに、1−クロロメチル−2−メタクリロイル
オキシエチルホスフェート(ユニケミカル(株)製ホス
マーCL)1.5重量部を用いた以外は、実施例1の第
1の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の
第1の樹脂組成物を得た。メチルエチルケトンを加えて
粘度を約1000cpsとした。この樹脂組成物の固型
分における計算上のリン含有量は0.18重量%とな
る。
【0037】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は実施例3の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0038】実施例4 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分として、MR20
0の代わりに、ジ(2−アクリロイルオキシエチル)ホ
スフェートおよび2−アクリロイルオキシエチルホスフ
ェートの混合物(大八化学工業(株)製AR200)
1.5重量部を用いた以外は、実施例1の第1の樹脂組
成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の第1の樹脂
組成物を得た。メチルエチルケトンを加えて粘度を約1
000cpsとした。この樹脂組成物の固型分における
計算上のリン含有量は0.18重量%となる。
【0039】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は実施例4の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0040】実施例5 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分として、MR20
0を1.5重量部の代わりに、AR200を10重量部
を用いた以外は、実施例1の第1の樹脂組成物と同じ物
を同様に配合して、本実施例の第1の樹脂組成物を得
た。メチルエチルケトンを加えて粘度を約1000cp
sとした。この樹脂組成物の固型分における計算上のリ
ン含有量は1.1重量%となる。
【0041】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は実施例5の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本実施例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0042】比較例1 (第1の樹脂組成物の調製)実施例1で合成したベース
レジン1の溶液(固型分換算で60重量部)、第二成分
として、アロニックスM−305を20重量部およびア
ロニックスM−1600を20重量部、第四成分の代わ
りにリン酸エステルとして、ジブチルホスフェート1.
5重量部、並びに第三成分としてパークミルDを0.7
重量部をよく混合して樹脂組成物を調製し、メチルエチ
ルケトンを加えて粘度を約1000cpsとした。この
樹脂組成物の固型分における計算上のリン含有量は0.
22重量%となる。
【0043】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は比較例1の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0044】比較例2 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分の代わりにリン酸
エステルとして、ジフェニル−2−アクリロイルオキシ
エチルホスフェート(大八化学工業(株)製MR26
0)2重量部を用いた以外は、比較例1の第1の樹脂組
成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第1の樹脂
組成物を得た。メチルエチルケトンを加えて粘度を約1
000cpsとした。この樹脂組成物の固型分における
計算上のリン含有量は0.16重量%となる。
【0045】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は比較例2の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0046】比較例3 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分としてAR200
を20重量部を用いた以外は、比較例1の第1の樹脂組
成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第1の樹脂
組成物を得た。メチルエチルケトンを加えて粘度を約1
000cpsとした。この樹脂組成物の固型分における
計算上のリン含有量は2.1重量%となる。
【0047】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は比較例3の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0048】比較例4 (第1の樹脂組成物の調製)第四成分を配合しなかった
以外は、実施例1の第1の樹脂組成物と同じ物を同様に
配合して、本比較例の第1の樹脂組成物を得た。メチル
エチルケトンを加えて粘度を約1000cpsとした。
【0049】(第2の樹脂組成物の調製)実施例1で合
成したベースレジン2を使用する以外は比較例4の第1
の樹脂組成物と同じ物を同様に配合して、本比較例の第
2の樹脂組成物を得た。
【0050】(物性試験)各実施例および比較例で得ら
れた全ての樹脂組成物を用いて、下述の方法でテストピ
ースを作製し物性の測定試験を行った。
【0051】テストピースの作製 厚さ18μmの銅箔の粗面化面に各実施例または比較例
の第1の樹脂組成物をバーコーターを用いて塗布し、7
0℃で20分間乾燥して厚さ約30μmの第1の樹脂層
を形成した。次に該第1の樹脂層の上に各実施例または
比較例の第2の樹脂組成物を同様に塗布して70℃で4
0分間乾燥して厚さ約30μmの第2の樹脂層を形成
し、3層構造のシ−トを作製した。
【0052】上記シ−トの樹脂面を厚さ1mmのガラス
エポキシ基板に熱ロールラミネータを用いて張り合わ
せ、電子線照射装置にて加速電圧175kVの電子線を
20Mrad照射した後、160℃で30分間加熱して
樹脂層を硬化した。
【0053】次にJIS−C6481に従って10cm
×2.5cmの大きさに切断し、エッチング法により長
さ方向の中心線に沿って1cm幅の銅箔パターンを形成
し、銅箔引き剥し強度測定用のテストピースとした。
【0054】樹脂層を硬化した上記基板を4cm角の大
きさに切断し、エッチング法により2.5cm×2.5
cmの銅箔パターンを中央部に形成してはんだ耐熱試験
用のテストピースを作製した。
【0055】上記シートの樹脂面を厚さ1mmの片面銅
張ガラスエポキシ基板の導体面に熱ロールラミネータを
用いて張り合わせ、電子線照射装置にて加速電圧175
kVの電子線を20Mrad照射した後、160℃で3
0分間加熱して樹脂層を硬化した。できた基板の最外層
の銅箔にJIS−C5012に規定される多層プリント
回路板用テストパターンのMパターンをエッチング法に
より形成し、パターンから離れたところの樹脂層を削り
取って内層の銅箔を一部分露出させ、外層と内層間の絶
縁抵抗を測定できるようにした。
【0056】はんだ耐熱性 テストピースを、浴温260℃、錫濃度60%の溶融は
んだ浴に銅箔面を下にして浮かべ、銅箔が膨れるまでの
時間をガラスエポキシ基板を通して裏から観察して判定
した。
【0057】層間の絶縁抵抗 作製した層間絶縁抵抗測定用テストピースを用い、DC
100Vでの絶縁抵抗値を測定した。
【0058】銅箔への密着性 作製した導体引き剥し強さ測定用テストピースを用いて
JIS−C6481に従って銅箔を50mm/minの
速度で引き剥して引き剥し強さを測定した。
【0059】各実施例および比較例で得られた全樹脂組
成物の配合組成、並びに上記各試験の結果を表1に示し
た。
【0060】
【表1】
【0061】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物によれば、従来のア
クリル系樹脂では得られなかった銅箔接着強度、耐熱性
および絶縁信頼性を兼ね備えた層間絶縁材料を得ること
ができ、微細加工時の信頼性が高く、かつ量産性に優れ
た多層プリント回路板の製造が可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春田 要一 愛知県名古屋市港区船見町1番地の1 東 亞合成株式会社名古屋総合研究所内 (72)発明者 松本 健也 愛知県名古屋市港区船見町1番地の1 東 亞合成株式会社名古屋総合研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記(1)(2)(3)および(4)を
    配合してなり、かつ(4)の配合量はリン原子に換算し
    て、(1)(2)(3)および(4)の合計量に対し
    て、0.1〜1.5重量%であることを特徴とする層間
    絶縁材料用樹脂組成物 (1)アクリル酸および/またはメタクリル酸と、アク
    リル酸エステルおよび/またはメタクリル酸エステルを
    主成分とする重合体であって、その構成成分であるアク
    リル酸および/またはメタクリル酸に由来するカルボキ
    シル基の一部または全部に、グリシジル基およびC=C
    不飽和二重結合を有する化合物を付加させた重合体 (2)末端にC=C不飽和二重結合を有する重合性化合
    物 (3)加熱および/または活性エネルギー線の照射によ
    って、C=C不飽和二重結合の重合を開始させ得る重合
    開始剤 (4)下記式(A)または(B)で表される化合物 【化1】
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