JPH08229378A - 混合溶解装置 - Google Patents
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Abstract
均一に、且つ効率よく短時間で混合・溶解させることが
できる。 【構成】 液体を貯留することのできるタンク10と、
液体をタンク10内に所望の分量で連続的に供給する第
1供給装置14と、タンク10の上方に位置し、凝集剤
22をタンク10内に所望の分量で連続的に投入する投
入口24を有する第2供給装置20と、タンク10内に
供給された液体と凝集剤22とを攪拌する攪拌装置38
と、タンク10内で凝集剤22が混合・溶解された液体
を、第1供給装置14および第2供給装置20から供給
された分量に対応させて排出するチューブポンプ46と
を具備する。
Description
さらに詳細には液体に粉体等の被混合物を連続的に混合
および/または溶解させる混合溶解装置に関する。
装置としては、図11に示すようなバッチ式の混合溶解
装置がある。バッチ式とは、所定量の液体200を一旦
タンク202内に貯留し、その液体200の中に所定量
の被混合物204を投入し、攪拌装置206のプロペラ
状の回転攪拌部208を回転させて攪拌することによっ
て混合・溶解する方式のことである。このバッチ式の混
合溶解装置によっては、所定量の液体200と所定量の
被混合物204とを確実にタンク内に投入できる。この
ため、液体200に被混合物204が均一に混合・溶解
されれば、一定の割合で被混合物が混合・溶解された液
体を得ることができる。なお、図11に示す212は蛇
口であり、液体200を供給する際に開く。また、21
4はバルブであり、被混合物が混合・溶解された液体を
排出する際に開く。
バッチ式の混合溶解装置では、一旦タンク202に液体
200を貯留するための時間、および被混合物が混合・
溶解された液体を排出するための時間が必要であるた
め、時間的効率が悪いという課題があった。また、特に
被混合物が凝集剤などの粉体である場合には、液体へ一
度に多く投入された粉体を、その液体中に単に分散させ
るためにも時間がかかり、均一に被混合物を混合・溶解
するためには、その攪拌時間が長くなってしまう。さら
に、効率よく混合・溶解するためには、それ相当の大き
さのタンクを必要とし、装置全体が大型化するという課
題もある。
である場合、液体に対して一度に多く投入された粉体は
液体に対して好適に分散されにくく、ままこが発生し易
い。このため、現実的には、液体200に対して被混合
物204が均一に混合・溶解できないという課題があっ
た。粉体が一旦ままこ状態になると、粉体の投入された
液体をいくら攪拌しても、粉体は液体に容易には混合・
溶解できない。ままこは掬い取って捨てざるを得ず、凝
集剤を無駄にしていた。ままこにならないように混合す
るためには、タンク202に貯留された液体に粉体を少
量ずつに分けて投入しながら混合する必要があり、時間
がかかるという課題がある。また、攪拌装置206の回
転攪拌部208が、シャフト部210を介して液体20
0中に浸漬されているため、このシャフト部210に、
ままこ状の被混合物がからみついてしまい、ままこの大
きな塊に成長してしまうことがある。このため、被混合
物を液体に好適に混合・溶解できず、その混合・溶解の
割合を適正に管理できないという課題もあった。
にままこが発生しないように均一に、且つ効率よく短時
間で混合・溶解させることのできる混合溶解装置を提供
することにある。
するため次の構成を備える。すなわち、本発明は、液体
を貯留することのできるタンクと、液体をタンク内に所
望の分量で連続的に供給する第1供給装置と、前記タン
クの上方に位置し、被混合物をタンク内に所望の分量で
連続的に投入する投入口を有する第2供給装置と、タン
ク内に供給された液体と被混合物とを攪拌する攪拌装置
と、タンク内で被混合物が混合・溶解された液体を、第
1供給装置および第2供給装置から供給された分量に対
応させて排出する排出装置とを具備する。
混合物が粉体である場合、特にその粉体が凝集剤の場合
にも好適に適用でき、ままこの発生を抑制でき、混合・
溶解の効率を向上させることができる。
タンク内に供給するために貯留するホッパと、該ホッパ
内に乾燥空気を供給するドライエア供給装置とを備える
こと。」、「前記ホッパの内面の少なくとも一部に傾斜
面が設けられ、前記ドライエア供給装置が、ドライエア
を前記傾斜面に沿って下方に噴出するように形成されて
いること。」、「前記粉体の供給装置が、粉体を前記ホ
ッパから所望の分量で連続的に排出する排出機構と、該
排出機構に排出された粉体を乾燥空気で吹き飛ばして前
記タンク側へ前記投入口からタンク内に投入するべく、
乾燥空気を投入口内に噴出させるドライエア噴出機構と
を有するフィーダを備えること。」で、粉体を、凝固さ
せることなく、一定量づつ確実にタンクに貯留された液
体へ供給することができる。
偏心して設けられていることで、粉体を、液体に混合・
溶解するための好適位置に供給することができ、混合・
溶解の効率を向上できる。
うにタンク内の空気を換気する換気装置が設けれらたこ
とで、タンク内の湿気が前記フィーダおよびホッパ内に
進入し、その湿気によって粉体が凝固することを防止し
ている。
ることで、前記タンク内で攪拌された液体を確実に所定
量づつ排出させることができる。
該排出装置によって排出されたタンク内で被混合物が混
合・溶解された液体をさらに均一に混合・溶解する二次
ミキシング装置を備えることで、より均一に被混合物を
液体に混合・溶解できる。
被混合物とを、第1供給装置および第2供給装置によっ
て、タンク内に所望の分量で連続的に供給でき、タンク
内で攪拌されることで被混合物が混合・溶解された液体
を、排出装置によって、前記液体と被混合物のタンクへ
の供給量に対応させて排出することができる。従って、
所望のある一定の条件で液体と被混合物が連続的に混合
・溶解でき、液体に対して被混合物を均一に混合・溶解
することができる。また、被混合物を一定の少量づつ連
続的に液体に供給することができるため、ままこの発生
を抑制でき、被混合物を液体中に好適に混合・溶解させ
ることができる。
混合物が混合・溶解された液体の排出が連続的になされ
るため、液体を貯留する時間、被混合物が混合・溶解さ
れた液体を排出する時間、および多くの被混合物が投入
された際の被混合物の分散に要する時間を必要としな
い。このため、時間的な効率を向上させることができ、
被混合物が混合・溶解された所望量の液体を短時間で得
ることができる。
づいて詳細に説明する。図1〜4に、本発明にかかる混
合溶解装置の一実施例を示す。この実施例は、産業排水
および/または生活排水の処理に使用されるものの一例
である。この混合溶解装置によって被混合物である凝集
剤(粉体)が混合・溶解された液体(以下、凝集剤液と
いう)は、一旦貯留タンクに溜められた後に凝集槽に導
入された前記排水に投入され、その排水と反応させられ
る。そして、その凝集剤液と混ぜ合わされて反応させら
れた排水は、沈殿槽に導入される。上水は放流されると
共に、その沈殿槽に沈降した沈降物は脱水機によって脱
水された状態(ケーキ)で排出される。脱水機には遠心
分離を利用したものがある。なお、一般的に凝集剤液の
濃度は、重量濃度で0.1〜0.5%程度である。
している微細な粒子を集合させて大きい集合体を作るた
めの薬品であって、この凝集剤としては、硫酸バンド、
塩化第二鉄のような無機の多価塩や高分子物質がある。
また、凝集剤は、水に溶解して、プラスイオンを示すカ
チオン、マイナスイオンを示すアニオン、および中性を
示すノニオンに大別される。カチオンの成分としては、
ポリメタクリルエステル系、ポリアクリルアミドのカチ
オン変性品、ジアリル系、キトサン、ポリアミン系、ジ
シアンジアネド系がある。アニオンの成分としては、ポ
リアクリル酸ソーダ系がある。また、ノニオンの成分と
しては、ポリアクリルアミド系がある。
集合体を作るように作用し、これにより、粒子の沈降速
度を大きくし、粒子を濾過されやすくすることができ
る。この凝集剤は、水に溶けにくく、水に溶かす場合は
ままこの発生を防止するために分散供給させる必要があ
り、大気中では湿気によって塊になり易く、溶融時間は
水温に影響され、その溶解液は粘度があって糸を引く状
態になるという特徴がある。
テムの一実施例を説明する説明図(フローシート)であ
る。図2は図1のシステムの具体的な一例を示す側面
図、図3は図2の実施例の正面図、図4は図2の実施例
の平面図である。10はタンクであり、液体(本実施例
では水12)を貯留できる。平面6角形に形成され、傾
斜した状態に設置されている。14は第1供給装置であ
り、水12をタンク10内に所望の分量で連続的に供給
する。水道15に接続しており、管路16を開閉するバ
ルブ17と、水の流れを一定の保つように作用する定流
量弁18を備えている。
上方に位置し、被混合物である凝集剤22をタンク10
内に所望の分量で連続的に投入する投入口24を有す
る。この凝集剤22の投入口24は、タンク10の中心
から偏心して設けられている。これにより、凝集剤22
を、水12に混合・溶解するための好適位置に供給する
ことができ、混合・溶解の効率を向上できる。
をタンク内に供給するために貯留するホッパ26と、そ
のホッパ26内に乾燥空気を供給するドライエア供給装
置28とが設けられている。このドライエア供給装置2
8(図2参照)は、乾燥空気をホッパ26の傾斜内面に
沿って下方に噴出するように噴出口が形成され、その噴
出口へ乾燥空気を供給するための乾燥空気発生部30備
えている。乾燥空気発生部30は、圧縮空気源33に接
続されたドライ発生器31と、そのドライ発生器31か
ら排出されて噴出口に供給される乾燥空気量を調整する
レギュレータ32とから構成されている。ドライ発生器
31としては、シリカゲルのような水分吸着剤、または
圧力変化および温度変化を利用して水分を取り除くドラ
イヤを使用できるが、本実施例では、中空糸膜を利用し
たものを採用している。これにより、装置の小型化を図
ることができる。
パ26から所望の分量で連続的に排出する排出機構と、
その排出機構によって投入口24内に排出された凝集剤
22を乾燥空気で吹き飛ばしてタンク10内に投入する
べく、乾燥空気を投入口24内に噴出させるドライエア
噴出機構36とを有する。このドライエア噴出機構36
は、乾燥空気を投入口24内に噴出させるためのノズル
と、そのノズルへ乾燥空気を供給するための乾燥空気発
生部30備えている。乾燥空気発生部30は、前記ドラ
イエア供給装置28にも乾燥空気を供給しており、兼用
されている。このように乾燥空気をホッパ26、および
投入口24内に供給することで、凝集剤22を、凝固さ
せることなく、一定の少量づつ確実にタンク26に貯留
された水12へ供給することができる。
にモータ39の動力によって回転する攪拌羽根40を有
しており、その攪拌羽根40によってタンク10内に供
給された水12と凝集剤22とを攪拌する。この攪拌羽
根40が底部に位置しているため、図11に示した従来
技術のようにシャフト部にままこ状の被混合物がからみ
ついてしまい、ままこの大きな塊に成長してしまうよう
な問題は起こらない。42は水位検出装置であり、投入
された水12および凝集剤液43(凝集剤22が混合・
溶解された水)の量を、その液位(液面の高さ)で検出
する。液位が上限または下限を越えた際には、水位検出
装置42からの信号によって、第1供給装置14および
第2供給装置20、または排出装置(例えば、後述する
チューブポンプ46)を制御して、水12および凝集剤
22の投入量と凝集剤液43の排出量のマッチングを図
ることができる。なお、水12および凝集剤22の投入
量を制御することでマッチングを図るよりも、凝集剤液
43の排出量を制御する方が、制御すべき装置が排出装
置のみで済む利点がある。また、45は換気装置であ
り、タンク10内に湿気がこもらないようにタンク10
内の空気を換気する。これにより、タンク10内の湿気
がフィーダ34およびホッパ26内に進入し、その湿気
によって凝集剤22が凝固することを防止している。
内で凝集剤22が混合・溶解された水12を、第1供給
装置14および第2供給装置20から供給された分量に
対応させて排出する排出装置として作動する。これによ
り、タンク10内で攪拌されてなる凝集剤液43を確実
に所定量づつ排出させることができる。なお、タンク1
0とは排水管48を介して接続されている。
ブポンプ46に配管52を介して連続して二重に設けら
れ、そのチューブポンプ46によって排出された凝集剤
液43をさらに均一に混合・溶解する。より均一に凝集
剤22を水12に混合・溶解できる。51は駆動モータ
であり、二次ミキシング装置50を駆動する。各二次ミ
キシング装置50の詳細は後述する。なお、二次ミキシ
ング装置50を通った凝集剤液43は処理槽53へ排出
される。
御を行う。56は電源であり、制御盤54、およびその
制御盤54を介して各部の装置に電力を供給する。58
は供給信号であり、使用者によって入力され、この信号
によって制御条件の設定等がなされる。60はバルブ1
7の開閉をするための制御盤54から延びる配線であ
る。62はコンプレッサー33を作動させるための制御
盤54からの配線である。64はフィーダ34を駆動す
るためのモータ66を制御するための制御盤54からの
配線である。68は攪拌羽根40を回転するために駆動
するモータ39を制御するための制御盤54からの配線
である。69はチューブポンプ46を制御するための制
御盤からの配線である。70は二次ミキシング装置50
を制御するための制御盤54からの配線である。また、
72はセンサであって凝集剤22の量を検知し、74は
そのセンサ72によって検知された信号を制御盤に送る
配線である。また、76は水位検出装置42によって検
知された信号を制御盤に送る配線である。
かかる作用効果について説明する。先ず、水12と凝集
剤22とを、第1供給装置14および第2供給装置20
によって、タンク10内に所望の分量で連続的に供給で
きる。また、タンク10内で攪拌されることで凝集剤2
2が混合・溶解された凝集剤液43を、チューブポンプ
46によって、水12と凝集剤22のタンク10への供
給量に対応させて排出することができる。このように、
水12と凝集剤22の供給、および凝集剤液43の排出
が連続的になされるため、水12を貯留する時間、凝集
剤液43を排出する時間、および一度に多くの凝集剤2
2が投入された際の凝集剤22の分散に要する時間を必
要としない。このため、時間的な効率を向上させること
ができ、所望量の凝集剤液43を短時間で得ることがで
きる。また、凝集液43を、連続的に排出できるため、
後行程との関係で効率良く、凝集剤液43を供給でき
る。その点、従来技術で凝集剤液を連続的に排出すると
すれば、バッチ式であるため、タンクを2槽とするか、
凝集剤液を溜め置く容器が必要となり、装置が複雑化、
大型化してしまう。さらに、タンク10は従来のバッチ
式のものに比べ小さいものでよいから、素早く定常状態
になることができる。すなわち、立ち上がりが早いとい
う利点もある。
集剤22が連続的に混合・溶解できるため、水12に対
して凝集剤22を均一に混合・溶解することができる。
従来のバッチ式では、一旦水をタンクに貯留し、所望の
分量の凝集剤を混ぜ合わせため、混合・溶解が理想的に
なされれば、理想的に均一な濃度の凝集剤液を得ること
ができる。しかしながら、凝集剤のような水に溶けにく
いものは、従来の技術の欄で説明したように所定の濃度
に理想的に混合・溶解することは難しい。また、凝集剤
液43の濃度は、その性格上厳密に均一である必要はな
い。従って、本実施例のように連続的に供給され、排出
される方式でも充分に利用に供する均一濃度の凝集剤液
を得ることができる。実際に従来のバッチ式よりも却っ
て所望の濃度の凝集剤液を得ることができる。これは、
凝集剤22を一定の少量づつ連続的に水12に供給(分
散供給)することができるため、ままこの発生を抑制で
き、凝集剤22を水12中に好適に混合・溶解させるこ
とができるためである。また、ままこの発生を防止でき
るから、凝集剤22の無駄をなくすことができるという
利点がある。
る構成であるため、凝集剤を均一に混合・溶解するため
に充分な水量を貯留することができる程度の大きさで良
く、特別に大きなタンクを要しないため、小型化が実現
でき、設置スペースの縮小が可能である。また、乾燥空
気を噴出して、ホッパ26内、フィーダ34および投入
口24内を乾燥させているため、凝集剤22が凝集して
ブリッジ等により凝集剤22が詰まってしまうことを防
止することができる。また、操作パネル78はシート状
スイッチを利用しており、防塵および防水構造のため動
作不良を防止でき、デザイン的にも好適である。
について詳細に説明する。先ず、図5のホッパ26につ
いて説明する。図5はホッパ26の側断面図であり、下
部26aがすり鉢状に形成され、粉体状の凝集剤22を
貯留することができる。この貯留された粉体状の凝集剤
22は、傾斜内壁面80に沿って重力の作用によって移
動し、排出口82からフィーダ34に供給される。84
は乾燥空気の噴出口であり。この噴出口84は配管86
によって前記乾燥空気発生部30(図2参照)に接続さ
れている。また、90は蓋であり、軸92を中心に開閉
可能に設けられている。94はガスケットである。これ
により、ホッパ26は、その内部の湿度を低下させるた
めに、乾燥空気を供給して圧力上昇分を大気放出させる
密閉容器になっている。従って、ホッパ26内にある凝
集剤22が凝結・ブリッジしてホッパ26からフィーダ
34へ供給できなくなることを防止できる。また、凝集
剤22が固まることを防止でき、凝集剤22の長期保存
が可能になる。なお、タンク10は厳密な密閉容器であ
る必要はなく、乾燥空気が洩れてもタンク10内を、乾
燥空気の供給によって適度な陽圧に保てる程度のもので
よい。
傾斜内壁面80に沿って噴出することが、凝集剤22の
タンク10内(特に排出口82)でのブリッジを防止す
るために有効である。すなわち、凝集剤22の移動面で
ある傾斜内壁面80が、好適に乾燥された状態に保たれ
るため、凝集剤22の付着を防止でき、ブリッジが発生
することを防止できるのである。さらに、タンクの内側
を、低摩擦抵抗の表面となるテフロンコーティングとす
ることでも、凝集剤22の付着を防止し、凝集剤22の
排出が好適になされるようにしている。
剤22の残量を検知し、そのセンサ72による信号を受
けて凝集剤22の残量の警告を発するブザーとランプ
(図示せず)が設けられている。なお、前述したように
タンク10を小型化できるので、装置全体を小型に形成
することが可能であり、ホッパ26の高さ位置も低くで
きる。従って、作業者が凝集剤22を投入する高さを低
く設定でき、作業性の向上を図ることができる。
フィーダ34について、図6および図7に基づいて説明
する。図6はフィーダの縦断面図であり、図7はフィー
ダの横断面図である。96は筒状の本体であり、中空部
98を有し、上側にホッパ26から排出された凝集剤を
受ける供給口100が設けられていると共に、下側に凝
集剤22を投入口へ排出するための排出口102が設け
られている。104は管路であり、排出口102に上端
が接続され、下端が投入口24(図8参照)に接続され
ている。
され、外径が大きくなった部分で筒状の本体96の内周
壁面97に摺動可能に内嵌しており、モータ66(図1
参照)によって回転駆動する。この回転体106の外周
には所定に間隔をおいてへこみ部108(本実施例では
4箇所)が設けられている。従って、回転体106を回
転することによって、供給口100においてへこみ部1
08に入った凝集剤22を、排出口102へ運ぶことが
できる。
に接続されており、筒状の本体96に固定されている。
このノズル110から、乾燥空気を筒状の本体96に設
けられた細孔112を通過させて排出口102に噴出す
ることができる。この構成によれば、排出口102に運
ばれた状態の凝集剤22を、ノズル110から噴出させ
た乾燥空気で吹き飛ばし、投入口24側へ排出すること
ができる。
少量づつ連続的に供給することができる。すなわち、分
散供給することができ、ままこの発生を抑制できる。ま
た、回転体の回転数を調整することによって凝集剤液4
3の濃度を調整することが可能である。また、回転体1
06の内周壁面97に接触する外周接触面114をテフ
ロンコーティングをすることによって、耐磨耗性を向上
させることができる。また、凝集剤22をかい出すよう
に作用するへこみ部108にもテフロンコーティングを
施していること、およびそのへこみ部108が排出口1
02内へ移動したときに、そのへこみ部108に乾燥空
気を吹きつける構造としいることで、凝集剤22の付着
を防止することができる。このため、凝集剤を安定供給
できる。なお、筒状の本体96としては耐腐食性を向上
させるために、ステンレススチール材を使用すればよ
い。
よび図9に基づいて説明する。図8はタンクの側断面図
であり、図9は図8のタンクの平面図(蓋116を取り
外した状態の平面図)である。タンク10には蓋116
がされており、この蓋116に設けられた孔からタンク
10内に投入口24の先端部が挿入されている。投入口
24は、樹脂材によって形成されており、前記フィーダ
34に接続され、その開口24aは側方を向けて形成さ
れている。樹脂材を利用したのは、湿気(特にタンク1
0内に貯留された水12から発生する湿気)が結露しに
くい材質にするためである。また、開口24aを側方に
向けたのは、凝集剤22をより拡散した状態でタンク1
0内に供給するためである。
0中心からオフセットしている。これにより、攪拌羽根
40によって発生したうず流の外周の流速が速く液体が
複雑な動きをしている部分に凝集剤22を投入すること
ができ、凝集剤22を効率良く攪拌できる。
形成されており、水12と凝集剤22を効率よく攪拌す
ることができる。これは角部の抵抗によって水12が好
適にかき混ぜられるような流れを発生できるためであ
る。タンク10の形状は本実施例の六角形に限らず、他
の多角形に形成されていてもよい。また、タンク10が
上方から見た形状で円形の場合は、内周側壁面に水流を
乱すように、適宜な邪魔板を取り付ければ、攪拌効率を
向上できる。
よって、うず流のバランスを若干崩して水を複雑に動か
すことが可能となり、効率のよい攪拌ができると共に、
排水時の残料を少なくすることもできる。118は排出
口である。そして、上記の効果を得るためにタンク10
をやや傾斜させるだけでよいから、、製造コストを低減
することもできる。
り、この穴40aが水12をきるときに発生する乱流の
作用によって効率良く攪拌できる。攪拌羽根40は4枚
設けられており、モータ39によって回転駆動される。
攪拌羽根40は、タンク10の底部で回転するように設
けられており、その攪拌羽根40の回転軸41は、底側
からタンク10内に挿入されている。従って、本実施例
によれば、従来の攪拌羽根40を上方から浸漬した場合
のような攪拌羽根のシャフトにままこが絡みついてしま
うという問題は発生しない。
示)を巻付け、タンク10自体の保温をするようにして
いる。これにより、冬期の水温低下による混合・溶解不
良が発生することを抑制している。この点、従来は投げ
込み式のヒータが利用されていたが、ままこ状の凝集剤
が絡みついてしまうという問題があった。さらに、換気
装置45が蓋116に設けられており、タンク10内の
空気を換気でき、前述したように凝集剤の凝結を防止し
ている。
液は排出装置であるチューブポンプ46(図3参照)で
排出される。チューブポンプ46を使用することによっ
て、タンク10内で発生したままこも、次工程へ好適に
移送できる。また、モータの回転数を調整することで、
凝集剤液の排出量を容易に調整できる。前記水位検出装
置42と連繋すれば、前述のように水および凝集剤の供
給量に、凝集材液の排出量を容易にマッチングできる。
なお、排出装置としては、チューブポンプに限らず、ギ
アポンプ等他の手段を利用することができるのは勿論で
ある。
上述したようにタンク10内で混合・溶解することは1
次ミキシングということができ、さらに均一に混合・溶
解をする必要がある場合は、2次ミキシングを行う。図
10のコロイドミル120は2次ミキシング装置50の
一実施例である。図10はコロイドミル120の縦断面
図である。本実施例の混合溶解装置では、このコロイド
ミル120を二個使用したが、一個でよい場合や三個以
上を必要とする場合が考えられ、使用条件によっては全
く必要ない場合もあり得る。
すり鉢状に形成され、テーパ内面126を有する。12
8は回転部材であり、その後端側の軸部130で本体1
22にベアリング131、132を介して回転自在に嵌
入されている。そして、その先端側134が前記テーパ
内面126に対応するように円錐台状に形成され、テー
パ外面136を有する。また、回転部材128の後端に
は、動力源と連繋するスプロケット138が取り付けら
れている。140はガスケットであり、本体122と軸
130との間に配設され、シールしている。また、14
2は凝集剤液の供給口であり、143は凝集剤液の排出
口である。このコロイドミル120によれば、凝集剤液
の供給口142から供給された凝集剤液が、テーパ内面
126と、それに対してすれ合うように回転するテーパ
外面136との間でミキシングされ、排出口143から
排出される。これにより、凝集剤液中に存在するままこ
がすり潰されるようにされて、水に混合・溶解される。
このようにして、ままこを消滅させることができ、凝集
剤を好適に分散できる。
する場合について説明したが、液体は水に限らず、他の
溶媒を用いることができるのは勿論である。また、被混
合物とは凝集剤(粉体)に限らず、他の溶質、例えば液
体でもよいことは勿論である。以上、本発明の好適な実
施例について種々述べてきたが、本発明は上述する実施
例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない
範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
所望のある一定の条件で液体と被混合物が連続的に混合
・溶解できるため、液体に対して被混合物を均一に混合
・溶解することができる。また、被混合物を一定の少量
づつ連続的に液体に供給することができるため、ままこ
の発生を抑制でき、被混合物を液体中に好適に混合・溶
解させることができる。そして、液体と被混合物の供
給、および被混合物が混合・溶解された液体の排出が連
続的になされるため、大きなタンクを要せず、被混合物
が混合・溶解された液体を排出する時間等を必要としな
い。このため、被混合物が混合・溶解された所望量の液
体を短時間で得ることができるという著効を奏する。
施例を説明する説明図。
側面図。
縦断面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 液体を貯留することのできるタンクと、 液体をタンク内に所望の分量で連続的に供給する第1供
給装置と、 前記タンクの上方に位置し、被混合物をタンク内に所望
の分量で連続的に投入する投入口を有する第2供給装置
と、 タンク内に供給された液体と被混合物とを攪拌する攪拌
装置と、 タンク内で被混合物が混合・溶解された液体を、第1供
給装置および第2供給装置から供給された分量に対応さ
せて排出する排出装置とを具備することを特徴とする混
合溶解装置。 - 【請求項2】 前記被混合物が粉体であることを特徴と
する請求項1記載の混合溶解装置。 - 【請求項3】 前記第2供給装置が、 粉体を前記タンク内に供給するために貯留するホッパ
と、 該ホッパ内に乾燥空気を供給するドライエア供給装置と
を備えることを特徴とする請求項2記載の混合溶解装
置。 - 【請求項4】 前記ホッパの内面の少なくとも一部に傾
斜面が設けられ、前記ドライエア供給装置が、ドライエ
アを前記傾斜面に沿って下方に噴出するように形成され
ていることを特徴とする請求項3記載の混合溶解装置。 - 【請求項5】 前記粉体の供給装置が、 粉体を前記ホッパから所望の分量で連続的に排出する排
出機構と、該排出機構に排出された粉体を乾燥空気で吹
き飛ばして前記タンク側へ前記投入口からタンク内に投
入するべく、乾燥空気を投入口内に噴出させるドライエ
ア噴出機構とを有するフィーダを備えることを特徴とす
る請求項3または4記載の混合溶解装置。 - 【請求項6】 前記投入口が前記タンクの中心から偏心
して設けられていることを特徴とする請求項1、2、
3、4または5記載の混合溶解装置。 - 【請求項7】 前記タンク内に湿気がこもらないように
タンク内の空気を換気する換気装置が設けれらたことを
特徴とする請求項1、2、3、4、5または6記載の混
合溶解装置。 - 【請求項8】 前記排出装置がチューブポンプであるこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6または7
記載の混合溶解装置。 - 【請求項9】 前記排出装置に連続して設けられ、該排
出装置によって排出されたタンク内で被混合物が混合・
溶解された液体をさらに均一に混合・溶解する二次ミキ
シング装置を備えることを特徴する請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の混合溶解装置。 - 【請求項10】 前記粉体が凝集剤であることを特徴と
する請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記
載の混合溶解装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP03644995A JP3184729B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 混合溶解装置 |
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Family
ID=12470129
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP03644995A Expired - Lifetime JP3184729B2 (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 混合溶解装置 |
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1995
- 1995-02-24 JP JP03644995A patent/JP3184729B2/ja not_active Expired - Lifetime
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