JPH08228903A - 睡眠感知枕 - Google Patents
睡眠感知枕Info
- Publication number
- JPH08228903A JPH08228903A JP7065194A JP6519495A JPH08228903A JP H08228903 A JPH08228903 A JP H08228903A JP 7065194 A JP7065194 A JP 7065194A JP 6519495 A JP6519495 A JP 6519495A JP H08228903 A JPH08228903 A JP H08228903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleep
- power source
- pillow
- external power
- pressure sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
- Bedding Items (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 身体に電極を装着することなく、簡単に睡眠
か覚醒かを認識するために、体動としての頭の動きをと
らえ、睡眠と判断した際に不要な電源を切ったり、覚醒
と判断した際に必要な電源を入れたりする装置を提供す
ること。 【構成】 圧力センサーシート(1)を内蔵した枕
(2)と、圧力変化を取り込み、頭の動きを認識する睡
眠判断装置(3)と、外部電源用コンセント(4)を有
し、該睡眠判断装置(3)からの出力を用いて外部電源
用コンセント(4)の電源をON、OFF制御する睡眠
感知枕。
か覚醒かを認識するために、体動としての頭の動きをと
らえ、睡眠と判断した際に不要な電源を切ったり、覚醒
と判断した際に必要な電源を入れたりする装置を提供す
ること。 【構成】 圧力センサーシート(1)を内蔵した枕
(2)と、圧力変化を取り込み、頭の動きを認識する睡
眠判断装置(3)と、外部電源用コンセント(4)を有
し、該睡眠判断装置(3)からの出力を用いて外部電源
用コンセント(4)の電源をON、OFF制御する睡眠
感知枕。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、睡眠を感知する枕に関
するものである。
するものである。
【0002】従来睡眠を判断する手段としては、生体か
らの脈拍、脳波、皮膚電位、筋電位眼球運動等の情報を
キャッチし、その状態の変化により睡眠状態か覚醒状態
かを判断しているが、これらの情報をキャッチする為に
は、身体に電極等を装着する必要があり、睡眠研究の為
のデータ取りにおいてはしかたないとしても、一般の家
庭での毎日の睡眠においては、かえって睡眠の妨げとな
るものであった。
らの脈拍、脳波、皮膚電位、筋電位眼球運動等の情報を
キャッチし、その状態の変化により睡眠状態か覚醒状態
かを判断しているが、これらの情報をキャッチする為に
は、身体に電極等を装着する必要があり、睡眠研究の為
のデータ取りにおいてはしかたないとしても、一般の家
庭での毎日の睡眠においては、かえって睡眠の妨げとな
るものであった。
【0003】そのため装着しないで、一般家庭で使用で
きる、簡単に睡眠か覚醒かを判断し、睡眠時に不要な電
源を切れる装置が望まれていた。
きる、簡単に睡眠か覚醒かを判断し、睡眠時に不要な電
源を切れる装置が望まれていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の欠点を除去し、
身体に電極を装着することなく、簡単に睡眠か覚醒かを
認識するために、体動としての頭の動きをとらえ、睡眠
と判断した際に不要な電源を切ったり、覚醒と判断した
際に必要な電源を入れたりする装置を提供する目的で発
明したものである。
身体に電極を装着することなく、簡単に睡眠か覚醒かを
認識するために、体動としての頭の動きをとらえ、睡眠
と判断した際に不要な電源を切ったり、覚醒と判断した
際に必要な電源を入れたりする装置を提供する目的で発
明したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、圧力セ
ンサーシート(1)を内蔵した枕(2)と、圧力変化を
取り込み、頭の動きを認識する睡眠判断装置(3)と、
外部電源用コンセント(4)を有し、該睡眠判断装置
(3)からの出力を用いて外部電源用コンセント(4)
の電源をON、OFF制御する睡眠感知枕である。
ンサーシート(1)を内蔵した枕(2)と、圧力変化を
取り込み、頭の動きを認識する睡眠判断装置(3)と、
外部電源用コンセント(4)を有し、該睡眠判断装置
(3)からの出力を用いて外部電源用コンセント(4)
の電源をON、OFF制御する睡眠感知枕である。
【0006】
【作用】枕(2)内に圧力センサーシート(1)を内蔵
したことにより、枕(2)上の頭の動きを圧力分布の変
化としてとらえることができ、一定時間内の圧力変化の
回数と移動量を睡眠判断装置(3)で認識することによ
り、睡眠か、覚醒状態かを判断し、睡眠と判断した際
に、外部電源用コンセント(4)の電源をOFFとする
ことができる。
したことにより、枕(2)上の頭の動きを圧力分布の変
化としてとらえることができ、一定時間内の圧力変化の
回数と移動量を睡眠判断装置(3)で認識することによ
り、睡眠か、覚醒状態かを判断し、睡眠と判断した際
に、外部電源用コンセント(4)の電源をOFFとする
ことができる。
【0007】
【実施例】本発明における一実施例を図面に基づいて説
明すると、図1に示すように枕(2)は、詰め物(5)
としてポリエステル綿、パンヤ等を入れたもので、全体
を外装体(6)で被覆してある。
明すると、図1に示すように枕(2)は、詰め物(5)
としてポリエステル綿、パンヤ等を入れたもので、全体
を外装体(6)で被覆してある。
【0008】圧力センサーシート(1)は、詰め物
(5)層の中間に位置し、内部には縦横に複数本の圧力
センサー線(7)(7’)・・・・が配置されており、
全面を樹脂シート(8)で被覆してある。
(5)層の中間に位置し、内部には縦横に複数本の圧力
センサー線(7)(7’)・・・・が配置されており、
全面を樹脂シート(8)で被覆してある。
【0009】圧力センサーシート(1)の圧力センサー
線(7)(7’)・・・・からの線は縦と横でまとめ
て、コネクター(9)により睡眠判断装置(3)に接続
されている。
線(7)(7’)・・・・からの線は縦と横でまとめ
て、コネクター(9)により睡眠判断装置(3)に接続
されている。
【0010】図2は、睡眠判断装置(3)で睡眠と判断
し、外部電源用コンセント(4)の電源を切る場合のフ
ローチャートを示したもので、圧力センサーシート
(1)からの出力を取り込み、ノイズを除去した後、圧
力信号の出ている圧力センサー線(7)(7’)・・・
・の縦と横が交差する点に圧力がかかっていると認識
し、時間経過での圧力分布の変化により睡眠と判断した
場合に外部電源用コンセント(4)の電源をOFFとす
るようになっている。
し、外部電源用コンセント(4)の電源を切る場合のフ
ローチャートを示したもので、圧力センサーシート
(1)からの出力を取り込み、ノイズを除去した後、圧
力信号の出ている圧力センサー線(7)(7’)・・・
・の縦と横が交差する点に圧力がかかっていると認識
し、時間経過での圧力分布の変化により睡眠と判断した
場合に外部電源用コンセント(4)の電源をOFFとす
るようになっている。
【0011】本実施例では、睡眠と判断した場合に外部
電源用コンセント(4)の電源をOFFとするようにし
ているが、判断基準を変更することで逆に覚醒と判断し
た場合に外部電源用コンセント(4)の電源をONにす
ることも可能である。
電源用コンセント(4)の電源をOFFとするようにし
ているが、判断基準を変更することで逆に覚醒と判断し
た場合に外部電源用コンセント(4)の電源をONにす
ることも可能である。
【0012】圧力センサーシート(1)は、図3に示す
ように、縦横に複数本の圧力センサー線(7)(7’)
・・・・が配してあり、その間隔Bは、6mmとしてあ
る。
ように、縦横に複数本の圧力センサー線(7)(7’)
・・・・が配してあり、その間隔Bは、6mmとしてあ
る。
【0013】睡眠判断装置(3)では、圧力信号のある
圧力センサー線(7)(7’)・・・・の縦と横の交点
を圧力点と認識し、圧力分布より、枕(2)の上の頭に
対して横にA−A’間を4等分する直線(10)(1
0’)・・・・を求め、その求めた直線(10)上の圧
力点の位置が前回と比較して圧力センサー線(7)
(7’)・・・・の間隔の3本分以下である場合に、頭
が動いていないと判断するようにしている
圧力センサー線(7)(7’)・・・・の縦と横の交点
を圧力点と認識し、圧力分布より、枕(2)の上の頭に
対して横にA−A’間を4等分する直線(10)(1
0’)・・・・を求め、その求めた直線(10)上の圧
力点の位置が前回と比較して圧力センサー線(7)
(7’)・・・・の間隔の3本分以下である場合に、頭
が動いていないと判断するようにしている
【0014】この求めた直線(10)(10’)・・・
・の全てが動いていない場合に頭は動いていないと判断
し、10分間以上頭が動かず、その後最初に頭が動いた
と判断した時点で、外部電源用コンセント(4)の電源
をOFFとするようにしてある。
・の全てが動いていない場合に頭は動いていないと判断
し、10分間以上頭が動かず、その後最初に頭が動いた
と判断した時点で、外部電源用コンセント(4)の電源
をOFFとするようにしてある。
【0015】本実施例においては、判断精度を高めるた
めに、圧力センサー線(7)(7’)・・・・の間隔を
6mmとしているが、これは別段限定するものではな
く、間隔を拡げ本数を少なくしても、頭が動いたと判断
する基準を変更してやることにより、対応することも可
能である。
めに、圧力センサー線(7)(7’)・・・・の間隔を
6mmとしているが、これは別段限定するものではな
く、間隔を拡げ本数を少なくしても、頭が動いたと判断
する基準を変更してやることにより、対応することも可
能である。
【0016】
【発明の効果】本発明を実施した場合、睡眠の判断を、
体動でとらえ、枕の上の頭の動きを圧力分布の変化とし
て認識するものであるから、身体に電極等を装着する必
要が無く、睡眠を妨げることがないので、一般家庭での
毎日の睡眠時に容易に使用できるものである。
体動でとらえ、枕の上の頭の動きを圧力分布の変化とし
て認識するものであるから、身体に電極等を装着する必
要が無く、睡眠を妨げることがないので、一般家庭での
毎日の睡眠時に容易に使用できるものである。
【0017】本発明のものを使用することにより、睡眠
時に睡眠促進のために1/fのゆらぎ刺激を与え、寝入
った時点で刺激作動をストップさすことも可能である。
時に睡眠促進のために1/fのゆらぎ刺激を与え、寝入
った時点で刺激作動をストップさすことも可能である。
【0018】また、寝る前にエアコンを使用していた
り、テレビを見ていてそのまま寝てしまうことがあって
も、電源を本発明のものから取っておけば、寝た際に電
源をOFFとする事ができ、消費電力の節約にもつなが
る。
り、テレビを見ていてそのまま寝てしまうことがあって
も、電源を本発明のものから取っておけば、寝た際に電
源をOFFとする事ができ、消費電力の節約にもつなが
る。
【0019】逆に、覚醒を感知して、外部電源をONと
するように設定しておけば、目覚めと同時に、エアコン
が作動したり、テレビがONとなったり、さすこともで
き、日常の生活で非常に有用なものである。
するように設定しておけば、目覚めと同時に、エアコン
が作動したり、テレビがONとなったり、さすこともで
き、日常の生活で非常に有用なものである。
【図1】本発明の一実施例における、一部分を切り欠い
て示した全体斜視図。
て示した全体斜視図。
【図2】睡眠判断装置(3)で睡眠と判断し、外部電源
用コンセント(4)の電源を切る場合のフローチャート
図。
用コンセント(4)の電源を切る場合のフローチャート
図。
【図3】本発明の一実施例における、睡眠判断基準を説
明するための説明図。
明するための説明図。
1 圧力センサーシート 2 枕 3 睡眠判断装置 4 外部電源用コンセント 5 詰め物 6 外装体 7、7’ 圧力センサー線 8 樹脂シート 9 コネクター 10、10’ 直線
Claims (1)
- 【請求項1】圧力センサーシート(1)を内蔵した枕
(2)と、圧力変化を取り込み、頭の動きを認識する睡
眠判断装置(3)と、外部電源用コンセント(4)を有
し、該睡眠判断装置(3)からの出力を用いて外部電源
用コンセント(4)の電源をON、OFF制御する睡眠
感知枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7065194A JPH08228903A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 睡眠感知枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7065194A JPH08228903A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 睡眠感知枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08228903A true JPH08228903A (ja) | 1996-09-10 |
Family
ID=13279876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7065194A Pending JPH08228903A (ja) | 1995-02-27 | 1995-02-27 | 睡眠感知枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08228903A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205023A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 心拍数、呼吸数又は体動を計測する方法及びシステム |
KR101436848B1 (ko) * | 2013-08-29 | 2014-09-02 | 김정우 | 수면패턴을 확인할 수 있는 건강관리 베개 |
WO2017077109A1 (en) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | Advansa B.V. | Pillow |
JP2019175110A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | Kddi株式会社 | サービス内容決定装置及びサービス内容決定方法 |
JP2019201251A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 自動操作装置及び自動操作機能を有する電気機器システム |
CN113368365A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-10 | 苏州声动医疗科技有限公司 | 脑功能监测的声音振动调控设备、方法、头枕及头戴设备 |
-
1995
- 1995-02-27 JP JP7065194A patent/JPH08228903A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205023A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | 心拍数、呼吸数又は体動を計測する方法及びシステム |
KR101436848B1 (ko) * | 2013-08-29 | 2014-09-02 | 김정우 | 수면패턴을 확인할 수 있는 건강관리 베개 |
WO2017077109A1 (en) * | 2015-11-06 | 2017-05-11 | Advansa B.V. | Pillow |
JP2019175110A (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-10 | Kddi株式会社 | サービス内容決定装置及びサービス内容決定方法 |
JP2019201251A (ja) * | 2018-05-14 | 2019-11-21 | 三菱電機エンジニアリング株式会社 | 自動操作装置及び自動操作機能を有する電気機器システム |
CN113368365A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-10 | 苏州声动医疗科技有限公司 | 脑功能监测的声音振动调控设备、方法、头枕及头戴设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 |
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Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 |
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